JPS61113840A - 糸継ぎ部を形成する方法と装置 - Google Patents

糸継ぎ部を形成する方法と装置

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JPS61113840A
JPS61113840A JP60244262A JP24426285A JPS61113840A JP S61113840 A JPS61113840 A JP S61113840A JP 60244262 A JP60244262 A JP 60244262A JP 24426285 A JP24426285 A JP 24426285A JP S61113840 A JPS61113840 A JP S61113840A
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    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H4/00Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
    • D01H4/48Piecing arrangements; Control therefor
    • D01H4/50Piecing arrangements; Control therefor for rotor spinning

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、スライバ°供給装置と、分繊装置と、糸ガイ
ド装置と、繊維を集束して均整しかつ回転運動を与え次
いで開放糸端部に絡み付ける繊維集束器と、糸を繊維集
束器から引き出すデリベリ−装置とを備えたオープンエ
ンド紡績ユニット内に糸継ぎ部を形成する方法であって
、戻   −1し案内される糸端部を糸継ぎ部を形成す
るため予め繊維集束器内に供給された糸継ぎ繊維量に絡
み付け、次いで糸を連続的に繊維集束器から引き出し、
かつ連続的に繊維を繊維集束器内に供給する形式のもの
に関し、ならびにこの方法を実施するための装置に関す
る。
従来の技術 この場合本発明を適用するだめの繊維集束器の形式は副
次的な問題である。種々異なる形式の繊維集束器が公知
であり、繊維集束器が繊維に与える回転運動の形式もま
たそれに応じて種種異なっている。繊維集束器が例えば
ロータとして構成さnていて、かつロータが繊維集束溝
を有している場合、繊維は長手方向に繊維集束器内に位
置し、かつ繊維集束器の回転軸線を中心にして回転する
。別の繊維集束器の場合、繊維は、例えば繊維の長手方
向軸線を中心とした捩れ運動が与えられる。
特にオープンエンド紡績機の場合、糸継ぎ部の品質、つ
まり戻し案内された繊維端部が繊維集束器内に在る糸継
ぎ繊維量に接触する丁度その瞬間に、どのような周速度
で繊維集束器が回転するか、および前記糸継ぎ繊維量が
丁度その瞬間にどの位の大きさかという点が問題となる
糸継ぎ繊維量を、例えば紡績運転に関して選ばれた遅延
またはその他の基準に応じて、前もって規定するのに種
々の可能性がある。この場合すでに、最初から糸継ぎの
良好な品質を達成することは難しく、かつ糸継ぎ部品質
が充分でない場合には、最終的に良好な糸継ぎ部を得る
ために正確な影響量を正確な値だけ変化させることは、
少なくとも同様に困難である。この場合さらに、紡績個
所毎の制御、同一の機械および一定時間に亙る制御を考
慮しなければならず、この結果糸継ぎ部の品質を常に高
い水準に保とうとする場合には、糸継ぎ部を常に測定し
かつ修正する必要がある。
発明が解決しようとする問題点 従って本発明の課題は、不都合な開始条件のもとでも迅
速に良好な糸継ぎ部が得られ、次いで高い品質水準に保
たれ、この結果無駄に試される糸継ぎの数を減少せしめ
ることにある。
問題点を解決するだめの手段 この課題を解決する本発明の手段は、糸継ぎ繊維量を連
続して測定された糸継ぎ部の品質に応じて自動的に制御
する点にある。糸継ぎ部の品質は特に単位長さ当りの質
量、および/または太い個所および/または細い個所お
よび/または番手に関して測定さnる。
本発明の別の実施態様によれば、一定の時間内で測定さ
れた太すぎる糸継ぎ部(太い個所)の数と、同じ時間内
で測定された細すぎる糸継   )ぎ部(細い個所)の
数とを比較して、糸継ぎ部の品質が測定されており、太
い個所の数が多い場合には糸継ぎ繊維量を減少し、細い
個所の数が多い場合には増大し、かつ測定された細い個
所および太い個所の数が所定の許容誤差内で同じ場合に
は糸継ぎ繊維量を変えないままてしである。この場合、
場合によっては長さの異なる!R間、予め規定された時
間間隔、または所定の計数間隔から得られる時間で測定
することができる。
この実施態様は特に、太い個所および細い個所もまたそ
の度毎にクリーナ工程を惹起する場合、つまり2〜3回
の試し糸継ぎで良好な糸継ぎ部を達成するため、糸継ぎ
部をその度毎に取り除きかつ新たな糸継ぎ工程を惹起す
る場合に、特に有利である。本発明による方法の実施態
様によれば不都合な試し糸継ぎの数は最小限に減少され
る。
糸継ぎ部品質は、糸継ぎ個所においてどの位の、繊維が
あるか、この場合過度に長い繊維なのか過度に短い繊維
なのかにも関連しているので、修正変動が生じ、これを
回避するため本発明の別の実施態様によれば、品質許容
誤差を上回わる糸継ぎ部の連続的な加法を自動的に行な
い、この場合太い個所は正のかつ細い個所は負の符号を
有しており、さらに所定の差を越えると糸継ぎ繊維量が
自動的に変えられ、連続した加法は中止されて、再び新
たな加法が開始される。
つまり、細い個所と太い個所とが均衡している限り、細
すぎも太すぎもしない糸継ぎ部の数は最大であるとみな
し得る。この場合、糸継ぎ繊維量は何ら変化されない。
例えば4〜5個の細い個所に同じ数の太い個所が続く場
合、糸継ぎ繊維量は変化されない。しかし例えば5I@
の細い閏所に6個の太い個所が続く場合には所定の差を
既に越えていることになる。これにより修正が例えば自
動的に所定の値だけ行なわれる。
本発明の別の実施態様によれば、糸継ぎ繊維量のその都
度の減少および増大に際して予め設定される修正繊維量
が、連続したおよび/または先行する加法工程中に加法
されかつ品質許容誤差を上回わる糸継ぎ部の数に反比例
して、自動的に測定される。すなわち、例えば細い個所
および太い個所が比較的長い時間均衡していて、その後
初めて所定の差を上回わる場合には、きわめて小さな修
正のみが行なわれればよい。これに対して所定の差にき
わめて迅速に達すると、極端な場合、例えば細い個所の
みまだは太い個所のみが生ずる場合には本発明の実施態
様によれば特に大きな修正ステップが行なわれる。この
ようにして、再び迅速に質の良い糸継ぎ部を得ることが
でき、かつ不良品が少なくなる。
細い個所または太い個所として生ずる同じ糸継ぎ部のみ
を加法する代りに、本発明の別の実施態様によれば、糸
継ぎ繊維量のその都度の減少または増大に際して予め設
定される修正繊維量が、丁度終了した加法工糧中に測定
される糸継ぎ部の数に反比例して自動的に変化可能であ
る。成程、すべての糸継ぎ部の殆ど多数はすでに質が良
いが、しかし突然不良品が生ずることがあり、さらに修
正することなしに良好な糸継ぎ部を得ようとすることが
ある。、しかしこ?場合修正量がきわめて小さいので、
偶然の不良品は許容できない修正運動を惹起することは
ない。
前記実施態様の代りに、糸継ぎ繊維量のその都度の減少
または増大に際して予め設定される修正繊維量は、丁度
終了した加法工程中に測定された糸継ぎ部の平均糸信号
に比例して自動的に測定され得る。
糸継ぎ条件および用いられる繊維材料に関連して、きわ
めて均一な糸が紡績され、従って糸継ぎ部の大きな品質
変動が生じることはない。
この場合本発明の別の実施態様によれば、糸継ぎ繊維量
の各変化時に、所定の修正繊維量が許容誤差内で上回わ
りも下回わりもしないと、有利である。つまりその都度
の修正繊維量は、その大きさに基づいて制御変動を生ぜ
しめるような原因をもたらすことなく、しかも他方では
、1つまたは複数の修正ステップが申し分のない修正ス
テップ内で申し分のない修正を行なうに    、(は
充分な大きさであるように、測定される。
本発明の別の実施態様によれば、糸継ぎ部の品質は次の
ように測定される。つまり、各糸継ぎ部において単位長
さ当りの質量が検出され、その測定値から平均値が求め
られ、糸の単位長さ当りの質量と比較されて測定され、
さらに質量の偏差に比例して糸継ぎ繊維量が変えられる
このような実施態様においては、糸継ぎ部が所望される
品質を有している限り、糸継ぎ繊維量は変化されない。
単位長さ当りの糸質量が変化すると、修正に基づき比例
的に糸継ぎ部もまた変化する。単位長さ当りの質量は有
利には走行する糸において測定され得る。このことは、
糸継ぎ部の測定ならびに糸の測定においても当て嵌まる
。通常、単位長さ当りの質量は間接的に例えば次のよう
に測定される、つまり、糸を電気的な平板コンデンサ間
を通過走行させ、測定時間中の平均容量を、測定時間中
に通過走行する糸部分の平均質lの基準とすることによ
って、測定される。二者嶽−的に光電式の光測定器が所
定の場合には設けられている。
さらに前記課題を解決する本発明の構成手段は、本発明
の方法を実施するだめ、スライ/々供給装置と、分繊装
置と、糸ガイド装置と、繊維を集束して均整しかつ回転
運動を与え次いで開放糸端部に絡み付ける繊維集束器と
、糸を繊維集束器から引き出すデリベリ−装置とを備え
たオープンエンド紡績ユニット内に糸継ぎ部を形成する
ための、オープンエンド紡績機におケル移動可能な糸継
ぎ装置であって、戻し案内された糸端部が糸継ぎ部を形
成するため予め繊維集束器内に供給された糸継ぎ繊維量
に絡み付けられ、次いで糸が連続的に繊維集束器から引
き出され、かつ連続して繊維が繊維集束器内に供給され
ており、さらに糸継ぎ部の品質が自動的に測定されてい
る形式のものにおいて、糸継ぎ装置が、糸継ぎ部−品質
監視装置と接続された自動的な糸継ぎ部−晶質測定器を
有しており、前記糸継ぎ部−品質監視装置が、糸継ぎ部
の平均的な品質に応じて制御可能な糸継ぎ繊維量−調量
装置へ延びる作用接続線を有している点にある。
糸継ぎ装置がオープンエンド紡績機に対して相対的に運
動可能であるので、本発明の別の実施態様によれば、糸
継ぎ繊維量−調量装置が、オープンエンド紡績ユニット
のスライバ供給装置へ延びる解離可能な作用接続線を有
している。
このような解離可能な作用接続線は例えば前進可能かつ
引き戻し可能なロンドから成っており、該ロンドはスラ
イバ供給装置を接続および遮断するスイッチに作用する
自動的な糸継ぎ部−品質測定器は有利には糸信号受信器
を有しており、該受信器の出力側は通常の光値から偏差
する糸信号に応答する少なくとも1つのコンパレータに
接続されており、該コンパレータの出力側は゛後接続さ
れた糸継ぎ部−品質監視装置と接続されている。この場
合糸信号受信器はまず第一に、糸継ぎ部から出る糸信号
を受信することができる。
本発明の別の実施態様によれば、糸継ぎ部−品質監視装
置が可逆計数器(アップ/ダウンカウンタ)を有してお
り、該計数器の加算(アップ)入力側が太ptn所に応
答するコンパレータの出力側と、かつ減算(ダウン)入
力側が自動的な糸継ぎ部−品質測定器の細い個所に応答
するコンパレータの出力側と、かつ計数器の出力側が糸
継ぎ繊維量−調量装置とそれぞれ接続されている。つま
り可逆計数器はこの場合、コンパレータを通過する信号
にのみ応答する=この場合各コンパレータを通過する信
号はそれぞれ、クリーナ切断もしくは新たな糸継ぎ部の
形成を惹起することができる。
本発明の別の実施態様によれば、可逆計数器がゼロ値に
達すると繊維量増大信号を発し、ゼロ値と選択可能なオ
ーバフロー値との間にある予め規定された出発計数値に
跳躍的に変化し、さらに可逆計数器がオーバフロー値に
達すると繊維量減少信号を発して、やはり出発計数値に
跳躍的に変化する。
オーバ70−値を例えば8.9または10に選択した場
合、有利な出発計数値は4tたは5にある。
糸継ぎ繊維量−調量装置は有利には修正量調整器と接続
されている。修正量調整器は自動的に制御可能であると
よく、このため本発明の別の実施態様によれば、修正量
調整器は糸信号受信器の出力側に、および糸継ぎ部−品
質監視器の出力側にそれぞれ接続されており、可逆計数
器の丁度終了した計数工程中に測定された糸継ぎ部の数
に反比例する修正信号を発する。つまり修正信号の大き
さはこの場合、計数工桿中に生ぜしめられた糸継ぎ部が
、算入されたかされないかの総数を目安としている。
さらに本発明の実施態様によれば、・修正量調整器がコ
ンパレータの出力側におよび糸継ぎ部−品質監視装置の
出力側にそれぞれ接続されており、可逆計数器の丁度終
了した計数工程中に測定された、品質許容誤差の外にあ
る糸継ぎ部の数に反比例する修正信号を発する。つまり
この場合、修正を測定する際品質制限内にある「良い」
糸継ぎ部は考慮されない。
さらに本発明の別の実施例によれば、糸継ぎ部−品質監
視装置が少なくとも1つの、糸継ぎ部信号を積分する装
置と、糸信号を予め設定する、シュミレートするまたは
、積分する装置と、該装置に後接続された比較装置とを
有している。
つまりこの場合には、積分された糸継ぎ部信号を積分さ
れた糸信号と比較することが問題にされている。この積
分された糸信号は勿論予め設定されているか、またはシ
ュミレートされていてもよい。個々の場合により適切な
ものが、紡績条件全体に従って選ばれている。
さらに本発明の別の実施態様によれば、糸継ざ部−品質
監視装置が、相互に並列された第1のコンパレータおよ
び第2のコンパレータと直列接続された第1の積分器、
ならびに相互に並列された第1および第2のコンパレー
タと直列接続された第2の積分器を有しており、各積分
器の入力側が糸継ぎ部−品質測定器に、かつ各コンパレ
ータの出力側が糸継ぎ繊維量−調量装置にそれぞれ接続
されている。この場合には第1の積分器の入力側が第1
の糸信号受信器に、かつ第2の積分器の入力側が第2の
糸信号受信器にそれぞれ接続されている。
実施例 次に図示の実施例につき本発明を詳説する。
第1図によれば、オープンエンド紡績機は、それぞれ1
つのスライバ供給装置2、分繊装置3、繊維がイP装置
4、繊維集束器5、およびも デリベリ−装置6を備えた複数のオープンエンド紡績ユ
ニット1を有している。
スライバ供給装置2は、電動機によって駆動される供給
ローラから成っている。電動機にはスイッチ7が前接続
されている。スライバ8は、供給テーブル9を介して供
給ローラの下方を通過して、回転する歯付きのローラか
ら成る分繊装置3に達する。繊維がイド装置4は繊維通
路として構成されており、この繊維通路は分繊装置3の
ケーシング10から繊維集束器5へ達している。、繊維
集束器5はロータとして構成されており、該ロータは軸
11上に取り付けられている。分繊装置3によって分離
された繊維12は、まず第一に円錐面状のシュート面1
3上に達し、かつここから回転する繊維集束器5の集束
溝14内に達する。
繊維集束器5は集束溝14内に在る繊維に回転運動を与
える。繊維は集束溝14内に長手方向で位置するので、
軸11と繊維集束器5との共通の回転軸線を中心として
回転する。        (集束溝14内で、この中
に在る繊維は糸端部16に絡み付けられる。糸端部16
に所属する糸1γはデリベリ−管18を通って矢印19
の方向に一?1)ベリー装置6を用いて連続して引き出
される。p IJベリー装置6はローラ対から成ってい
る。
通常の紡績運転中、糸17は破線17’で示すように通
過し、連続して図示されていない綾巻ボビンに巻き取ら
れる。デリベリ−装置6は、糸継ぎのため糸を繊維集束
器5内に戻し案内するため、前進段からバック段に切り
換え可能である。
オープンエンド紡績機には移動可能な糸継ぎ装置20が
配属されている。糸継ぎ装置20は紡績ユニットから紡
績ユニットへ移動して、糸破断後の糸継ぎ再開または初
めての糸継ぎを自動的に行なうことができる。このため
糸継ぎ装置20は、当該紡績ユニットの前方に位置した
ままで、プログラムに応じて例えばカム円板組により制
御されて、糸継ぎに必要な個々の動作を行なう。
第1図は糸継ぎ装置20において本発明を理解するのに
重要な部分のみを略示する。自動的に働く糸継ぎ部−品
質測定器21には糸継ぎ部−品質監視装置22が接続さ
れており、該糸継ぎ部−品質監視装置は、糸継ぎ部の平
均的な品質に応じて制御可能な糸継ぎ繊維量−調量装置
24へ通じる作用接続R23を有している。導線25お
よび電磁駆動装置26によって、スライバ供給装置2の
スイッチ7へ延びる作用接続線 管が形成されている。これにより、電磁駆動装置26が
ロツl’27を進出させ、該ロツVが機械的にスイッチ
γのロッド28に、スイッチ7を接続するように作用す
るか、またはロッド27を引き戻して再びスイッチを切
るように作用する関係が得られる。
自動的な糸継ぎ部−品質測定器21は糸信号受信器を備
えており・、該糸信号受信器は測定へッv29と増幅器
30とから成っている。糸信号受信器29.30はこの
場合、糸継ぎ部31から出る糸信号を受信するために役
立つ。さらに糸継ぎ部31は見やすくするため、第1図
および他の図面において過度に大きく示されている。糸
継ぎ装置20は、2つの糸プイダ32および33を用い
て糸17をその走行位置から偏倚させて、測定ヘッド2
9により糸信号を受信するためにザイドすることができ
る。増幅器30には2つのコンパレータ34および35
が後置されている。コンパレータ34は太イ個所に、か
つコンパレータ35は細い個所にそれぞれ応答する。太
い個所の限界値は限界値発生器、 36において、かつ
細い個所の限界値は限界値発生器37においてそれぞれ
調節可能である。
糸継ぎ部−品質監視装置22は可逆計数器(アップ/ダ
ウンカウンタ)38を有しており、該計数器の加算(ア
ラf)入力側39は、太い個所に応答するコンパレータ
34の出力側41と接続されている。可逆計数器38の
減算(ダウン)入力側40は、細い個所に応答するジン
パレータ35の出力側42と接続されている。
可逆計数器38の出力側には、糸継ぎ繊維量−調量装置
24へ延びる作用接続線23が接続されている。
糸継ぎ繊維量−調量装置24は計算器43を有しており
、該計算器は、糸継ぎ繊維量の基本値を前提として、作
用接続線23を介して入る修正信号を電磁駆動装置用の
制御信号に変換する。糸継ぎ繊維量の基本値は目標値発
生器44において調節可能である。目標値発生器44は
AD変換器45を介して計算器43に接続されている。
糸継ぎ繊維量をその都度減少または増大させる時の予め
設定された修正繊維量が、目標値発生器79により計算
器43に与えられる。
計算器43から出発して導線25が信号変換器46を経
て延びており、該信号変換器は選択的にアナログまたは
デジタル制御信号をスライバ供給装置2用の修正信号と
して発する。糸継ぎ部310品質は測定ヘッド29を通
過走行する際に例えば電気的な容量で検出され、この測
定信号は増幅されて2つのコンパレータ34および35
に送られる。糸継ぎ部31が品質条件に適っている場合
には、2つのコンパレータは全く信号を発しない。これ
により糸継ぎ、J維量に何ら変化はなく、目標値発生器
44において調節されたままである。これに対して、糸
継ぎ部31が太い個所としてみなされるとコンパレータ
34が測定すると、該コンパレータは出力側41を介し
て信号を発し、この信号は導線4Tを経てクリーナ切断
を若起し、かつ糸継ぎ工程の反復を行なう。同時に前記
信号は加算入力側39を経て、例えば5に調節されてい
る可逆計数器38に達する。今や計数器は6に変化する
作用接続線23を介しては相変らず信号は全く継送され
ない。
糸継ぎ部31が正常である場合、2つの糸がイド32お
よび33は糸17を通常の破線11′で示す走行位置に
引き渡し、かつ糸継ぎ装置20が要求により、または自
動的に探索しながら他の紡績ユニットに至るまで更に走
行する。
ここで糸継ぎ後に前記工程が繰り返されるが、側光ばコ
ンパレータ35が糸継ぎ部31において細い個所を検出
すると、出力側42を介して信号が発せられ、この信号
は導線48を介してやはりクリーナ切断を惹起し、かつ
糸継ぎ工程の繰り返しが行なわれる。信号は同時に減算
入力側40を介して可逆計数器38内に達し、該計数器
は今や例えば6から5へ戻される。
紡績ユニット毎に計数器38はしばらくの間1つまたは
複数の値だけ目盛の上下動を繰り返すことができ、この
場合、値がゼロまたは予め選ばれたオーバフロー値に達
することはない。
しかしながら、可逆計数器38がゼロ値に達すると直ち
に、該計数器は作用接続線23を介して礒維量−増加信
号を発し、かつ予め規定された出発数値、例えば値5に
跳躍的に戻される。
結局潅維量−増加信号は、今まで品質許容誤差の外にあ
る糸継ぎ部のなかで細い個所が太い個所よりも多いこと
によって、惹起される。計算器43は今や、目標値発生
器44において調節された糸継ぎ繊維量を予め規定され
た値だけ増大する役目を担う。これは例えば電磁駆動装
置26の接続時間を延長することに工って行なわれる。
電磁駆動装置26が長く接続されていればいる程、該装
置はスイッチ7を一層長く接続し、かつスライバ8を分
繊装置3に供給するためスライバ供給装置は一層長く運
転される。分繊装置はやはり集束11!14内にさらに
多くの繊維量を供給し、この増えた繊維量は最終的に糸
継ぎ部をも増大せしめ、糸がデリベリ−装置6の逆回転
により繊維集束器5内に戻し供給されると直ちに、糸端
部は集束溝内の繊維輪に絡み付けられる。
太い個所が多すぎる。と、可逆計数器38は例えば数値
10に達してオーバフローし、かつ作用接続線23を介
して繊維量−減少信号を発する。その後前記計数器37
はやはり出発数値例えば値5に戻される。計算器43は
繊維量−減少信号を用いて、電磁駆動装置26の接続時
間を予め規定された値だけ、例えば数秒間または数分の
1秒間減少せしめる。二者択一的に他の構成の場合、一
定の時間間隔内でモータの回転数またはスライバ供給装
置を摩擦駆動するステップモータの調整角度を変えるこ
とができる。
電磁駆動装置26の修正された接続時間は、計数器38
が新たにゼロ値に達するかまたはオーバフローするまで
無変化である。
第6図に示す本発明の構成は第1図の構成と次の点で異
1なっている。
この場合符号24″で示される糸継ぎ億維量−調量装置
は修正量調整器49と接続されている。
修正量調整器49は、場合場合に応じて最適の修正量を
調整し、かつ糸継ぎ繊維量−調量装置24’の計算器4
3′に与える役目を担っている。
修正量調整器49はこの場合、6つの入力側51.52
.53を備えた計算器50を有している。入力側52は
AD変換器54および導線55を介して糸信号受信器2
9.30の出力側に接続されている。入力側51は作用
接続線23ひいては糸継ぎ部−品質監視装置22の出刃
側に接続されている。入力側52を介して計    (
・算器50は、糸継ぎ部31の各測定時にパルスを受信
する。計算器50は、可逆計数器38の計数工程中に受
信されるパルスを計算する。計数工程の開始および終了
は入力側51を介して計算器50に与えられる。計算器
50は計数工程中に測定される糸継ぎ部の数に反比例し
た修正信号を発し、この修正信号は作用接続線5γを介
して糸継ぎ繊維量−調量装置24″における計算器43
″の入力側に送られる。目標値発生器56において修正
信号の大きさは例えば百分率に変えられ得る。計算器4
3“は糸継ぎ繊維量の変化を、計算器50によってその
都度設定された1゛曝正飛躍値に応じて測定する。その
他の点では、第6図に示す配置形式は第1図の配置形式
と同様に構成されている。
第4図に示す配置形式は第6図の配置形式と同様に修正
量調整器49“を備えている。修正量調整器49′′は
4つの入力側58〜61を備えた計算器50“を有して
いる。入力側59はコンパレータ35の出力側42と、
かつ入力側60はコンパレータ34の出力側41とそれ
ぞれ接続されている。入力端58は作用接続線23と、
ひいては糸継ぎ部−品質監視装置22の出力側に接続さ
れている。入力側61は目標値発生器62と接続されて
いる。計算器50″は、計数工程中に測定されかつ品質
許容誤差の外にある糸継ぎ部の数を計数し、かつ該糸継
ぎ部の数に反比例した修正信号を発信し、該修正信号の
大きさは目標値発生器62によって百分率に算定される
。計数工程の終了および新たな計数工程の開始は計算器
50′′に入力側58を介して与えられる。計算器50
″の出力側から作用接続線63が、図示の実施例の場合
符号24“で示された糸継ぎ部繊維量−調量装置の計算
器43″へ案内されている。
その他の点では第4図の配置形式もまた第1図の配置形
式と同様に配列されている。
第3図に示す本発明の1実施例の構成は、第6図の構成
と次の点で異なっている。
図示の実施例の場合符号24′′で示された糸継ぎ繊維
量−調量装置は、修正量調整器49′と接続されている
。修正量調整器49′は、場合場合に応じて最適の修正
量を調節し、かつ糸継ぎ繊推量−調量装置24″の計算
器43″に与える。
修正量調整器49′はこの場合3つの入力側51′、5
2′、53’を備えた計算器50′を有している。入力
側52′はAD変換器54′、積分器78および導線5
5を介して糸信号受信器29゜30の出力側に接続され
ている。入力側51′は作用接続線23ひいては糸継ぎ
部−品質監視装置22の出力側に接続されている。入力
側53′は目標値発生器56′に接続されている。導線
55を介して積分器78は糸継ぎ部の糸信号を受信する
。計算器50’は糸継ぎ部31の各測定時にパルスを発
信する。計算器50′は積分の結果を、可逆計数器38
の計数工程中に受信されるパルスの数で割る。計数工程
の開始および終了は、計算器50′に入力側51′を介
して与えられる。計算器50’は、針線工程中に測定さ
れる糸継ぎ部の平均糸信号に比例した修正信号を発信し
、該修正信号は作用接続線57′を介して糸継¥稙維量
−調量装置24″の計算器43“の入力側に送られる。
目標値発生器56′において修正信号の大きさは例えば
百分率に変えられ得る。
計算器43“は糸継ぎ繊維量の変化を、計算器50′に
よってその都度設定された修正飛躍値に応じて測定する
第2図に示す本発明の構成においてリマや11より、第
1図に示したオープンエンド紡績ユニットのすべての個
々の部分が設けられている。
この場合符号21′で示された糸継ぎ部−品質測定器に
は、、糸継ぎ部−品質監視装置22′が接続されており
、引き続き、糸継ぎ繊維量−調量装置24′が接続され
ている。糸継ぎ部−品質測定器21′は、第1図に示し
た糸がイド32および33と、ならびにやはり第1図に
示した測定ヘラl’29および増幅器30から成る糸信
号受信器とを有している。さらに、測定ヘッド29′お
よび増幅器30′から成る第2の糸信号受信器が設けら
れている。第1の糸信号受信器29.    )30は
糸継ぎ部31の信号を受信し、かつ第2の糸信号受信器
29’ 、 30’は糸17の信号を受信する。増幅器
30の出力側64はコンパV −タロ6および第1の積
分器69にそれぞれ接続されている。第2の増幅器30
′の出力側65は同じコンパレータ66および第2の積
分器70にそれぞれ接続されている。積分器69の出力
側11は2つのコンパレータ6γおよび68の各入力側
にそれぞれ接続されている。第2の積分器70の出力側
12は同じコンパレータの各入力側にそれぞれ接続され
ている。作用接続線73はコンパレータ67から、かつ
もう1本の作用接続線74はコンパレータ68から糸継
ぎ繊維量−調量装置24′の計算器43′へそれぞれ案
内されている。
コンパレータ66は次のように調整されている、つまり
、糸継ぎ部31の信号が糸の信号から所定の許容誤差を
越えて偏差する場合は常に、導線75を介してクリーナ
信号が発せられ、この結果糸が切断されかつ新たな糸継
ぎ工程が行なわれるように、調整されている。許容誤差
下の偏差は無視されたままである。
積分器69は合算器T6を備えている。これによって積
分器69は出力側γ1を介して合計信号を発することが
できる。積分器70もまた合算器γ7を備えており、従
って出力側12を介してやはり合計信号を発することが
できる。
コンパレータ6γは、積分器γ6から来る合計信号が所
定の許容誤差を越えて積分器77から来る合計信号より
も大きい場合に、応答する。
許容誤差下の偏差は無視されたままである。このことば
糸継が部が所望されるよりも太いことを意味するので、
作用接続線73を介して糸継ぎ繊維量を減少させる信号
が計算器43′に送られる。コンパレータ68は、合算
器γ6から来る信号が所定の許容誤差を越えて合算器γ
7から来る信号よりも小さい場合に、応答する。許容誤
差下の偏差は無視されたままである。このことは、糸継
ぎ部が平均して所望されるよりも細いことを意味するの
で、作用接読侭t4を介して糸継ぎ繊維量を増大させる
信号を計算器43′に送る。
第2図において記述しない部分は、第1図において記載
された部分と同じである。
本発明は図示の実施例に限定されるものではなく、さら
に種々異なる形式で実施可能である。
図示の実施例の場合、計算器にはアナログ信号がAD変
換器を介して与えられるが、しかし二者択一的にデジタ
ル信号が目標値または測定信号として与えられてもよく
、AD変換器はこの場合必要ない。
第1図および第2図の実施例において、糸継ぎ繊維量−
調量装置24もしくは24′にとって基準となる修正繊
維量の目標値発信は、デジタル式に手により目標値発生
器γ9を用いて行なわれる。この代りに、糸継ぎ繊維量
を変える際に考慮しなければならない基準となる修正繊
維量を、例えば遅延、回転、デリベリ−速度のような紡
績条件から導出し、かつ可変の目標値としてデジタル式
またはアナログ式にAD変換器(を介して計算器43も
しくは43′内に与えることもまた可能である。
実施例において、限界値は糸継ぎ部−品質測定器のコン
パレータて、手によって調節可能な限界値発生器を介し
て与えられる。これに対して、限界値発生器と少なくと
も一時的Iこ接続されている測定へツーが受信する糸信
号から、前記限界値を導出することもまた可能である。
このため例えば、糸継ぎ部の糸信号を受信する同じ測定
ヘラr29が適している。時間的な連続が守られている
ので、測定ヘッドは例えばまず第一に糸を測定し、かつ
糸信号と関連して限界値発生器が調整される。次いで同
じ測定ヘッドが糸継ぎ部の糸信号を測定する。1時間的
な順番は例えば、デリベリ−装置のプリベトローラにお
いて測定された回転角度から導出することができ、この
場合各測定工程の開始および終了もまた同様である。こ
の場合、糸信号が測定されている際に糸継ぎ部が測りそ
こなわれることはない。
【図面の簡単な説明】
嬉1図、第2図、第3図、第4図および第3図はそれぞ
れ本発明の実施例を示す略示回路図でろる。 1・・・紡績ユニット、2・・・スライバ供給装置、3
・・・分繊装置、4・・・繊維ガイド装置、5・・・繊
維集束器、6・・・デリベリ−装置、7・・・スイッチ
、8・・・スライバ、9・・・供給テーブル、10・・
・ケーシング、11・・・軸、12・・・m維、13・
・・シュート面、14・・・集束溝、16・・・糸端部
、17・・・糸、11′・・・糸の走行位置を示す破線
、18・・・デリベリ−管、19・・・矢印、20・・
・糸継ぎ装置、21゜21′・・・糸継ぎ部−品質測定
器、22 、22’・・・糸継ぎ部−品質監視装置、2
3・・・作用接続線、24 、24’ 、 24“・・
・糸継ぎ繊維量−調量装置、25・・・導線、26・・
・電磁駆動装置、27.28・・・ロンド、29.29
’・・・測定ヘラ)”、30゜30′・・・増幅器、3
1・・・糸継ぎ部、32.33・・・糸ガイド、34.
35・・・コンパレータ、36゜37・・・限界値発生
器、38・・・可逆計数器、39・・・加算入力側、4
0・・・減算入力側、41.42・・・出力側、43.
43′、43’・・・計算器、44・・・目標値発生器
、45・・・AD変換器、46・・・信号変換器、41
・・・導線、49.49′、49“・・・修正量調整器
、50.50′、50“・・・計算器、51゜52.5
3.51′、52′、53’・・・入力側、54゜54
′・・・AD変換器、55・・・導線、56・・・目標
値発生器、5γ・・・作用接続線、64.65・・・出
力側、66.67.68・・・コンパレータ、69゜7
0・・・積分器、71.72・・・出力側、γ3゜γ4
・・・作用接続線、15・・・導線、76.77・・・
合算器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、スライバ供給装置(2)と、分繊装置(3)と、糸
    ガイド装置(4)と、繊維を集束して均整しかつ回転運
    動を与え次いで開放糸端部に絡み付ける繊維集束器(5
    )と、糸を前記繊維集束器から引き出すデリベリー装置
    (6)とを備えたオープンエンド紡績ユニット内に糸継
    ぎ部(31)を形成する方法であって、戻し案内される
    糸端部を糸継ぎ部を形成するため前もって繊維集束器内
    に供給された糸継ぎ繊維量に絡み付け、次いで糸を連続
    的に繊維集束器から引き出し、かつ連続的に繊維を繊維
    集束器内に供給する形式のものにおいて、糸継ぎ繊維量
    を連続して測定された糸継ぎ部の品質に応じて自動的に
    制御することを特徴とする、糸継ぎ部を形成する方法。 2、一定時間内で測定される太すぎる糸継ぎ部つまり太
    い個所の数を、同じ時間内で測定される細すぎる糸継ぎ
    部つまり細い個所の数と比較して糸継ぎ部の品質を測定
    し、前記太い個所の数が多い場合には糸継ぎ繊維量を減
    少し、かつ細い個所の数が多い場合には増大し、測定さ
    れた細い個所および太い個所の数が所定の許容誤差内で
    等しい場合には糸継ぎ繊維量を無変化のままにしておく
    、前記特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3、品質許容誤差を越える糸継ぎ部の連続した加法を自
    動的に行ない、この場合太い個所は正の符号を、かつ細
    い個所は負の符号をそれぞれ有しており、所定の差を越
    えると糸継ぎ繊維量を自動的に変化させ、連続した加法
    を中止して、再び新たに開始する、前記特許請求の範囲
    第2項に記載の方法。 4、糸継ぎ繊維量をその都度減少するまたは増大する際
    の予め設定された修正繊維量を、連続したおよび/また
    は先行する加法工程中に該加法に算入される、品質許容
    誤差を越える糸継ぎ部の数に反比例して自動的に測定す
    る、前記特許請求の範囲第2項または第3項に記載の方
    法。 5、糸継ぎ繊維量をその都度減少するまたは増大する際
    の予め設定された修正繊維量を、丁度終了した加法工程
    中に測定されたすべての糸継ぎ部の数に反比例して自動
    的に測定する、前記特許請求の範囲第2項または第3項
    に記載の方法。 6、糸継ぎ繊維量をその都度減少するまたは増大する際
    の予め設定された修正繊維量を、丁度終了した加法工程
    中に測定された糸継ぎ部の平均的な糸信号に比例して自
    動的に測定する、前記特許請求の範囲第2項または第3
    項に記載の方法。 7、糸継ぎ繊維量の各変化時に、予め設定された修正繊
    維量を許容誤差内で上回わることも下回わることもない
    、前記特許請求の範囲第2項または第3項に記載の方法
    。 8、各糸継ぎ部において単位長さ当りの質量を検出し、
    複数の糸継ぎ部の測定値から平均値を求め、糸の単位長
    さ当りの質量と比較して、糸継ぎ部の品質を測定し、か
    つ質量偏差に比例して糸継ぎ繊維量を変える、前記特許
    請求の範囲第1項に記載の方法。 9、単位長さ当りの質量を走行する糸において測定する
    、前記特許請求の範囲第8項に記載の方法。 10、スライバ供給装置(2)と、分繊装置(3)と、
    糸ガイド装置(4)と、繊維を集束して均整しかつ回転
    運動を与え次いで開放糸端部に絡み付ける繊維集束器(
    5)と、糸を前記繊維集束器から引き出すデリベリー装
    置(6)とを備えたオープンエンド紡績ユニット内に糸
    継ぎ部(31)を形成するための、オープンエンド紡績
    機における移動可能な糸継ぎ装置(20)であって、戻
    し案内された糸端部が糸継ぎ部を形成するため予め繊維
    集束器内に供給された糸継ぎ繊維量に絡み付けられ、次
    いで糸が連続的に繊維集束器から引き出され、かつ連続
    して繊維が繊維集束器内に供給されており、さらに糸継
    ぎ部の品質が自動的に測定されている形式のものにおい
    て、糸継ぎ装置(20)が、糸継ぎ部−品質監視装置(
    22、22′)と接続された自動的な糸継ぎ部−品質測
    定器(21、21′)を有しており、前記糸継ぎ部−品
    質監視装置(22、22′)が、糸継ぎ部(31)の平
    均的な品質に応じて制御可能な糸継ぎ繊維量−調量装置
    (24、24′)へ延びる作用接続線(23;73、7
    4)を有していることを特徴とする、糸継ぎ部を形成す
    る装置。 11、糸継ぎ繊維量−調量装置(24、24′)が、オ
    ープンエンド紡績ユニット(1)のスライバ供給装置(
    2)へ延びる解離可能な作用接続線(25、26、27
    )を有している、前記特許請求の範囲第10項に記載の
    移動可能な糸継ぎ装置。 12、自動的な糸継ぎ部−品質測定器(21)が糸信号
    受信器(29、30)を有しており、該糸信号受信器の
    出力側には通常の糸値から偏倚した糸信号に応答する少
    なくとも1つのコンパレータ(34、35)が接続され
    ており、このコンパレータの出力側が後接続された平均
    値形成器(22)と接続されている、前記特許請求の範
    囲第10項または第11項に記載の移動可能な糸継ぎ装
    置。 13、糸継ぎ部−品質監視装置(22)が可逆計数器(
    38)を有しており、該計数器の加算入力側(39)が
    太さ個所に応答するコンパレータ(34)の出力側(4
    1)と、かつ減算入力側(40)が自動的な糸継ぎ部−
    品質測定器(21)の細い個所に応答するコンパレータ
    (35)の出力側(42)と、さらに計数器の出力側が
    糸継ぎ繊維量−調量装置(24、24′)とそれぞれ接
    続されている、前記特許請求の範囲第10項から第12
    項までのいずれか1項記載の移動可能な糸継ぎ装置。 14、可逆計数器(38)がゼロ値に達すると繊維量増
    大信号を発し、かつゼロ値と選択可能なオーバフロー値
    との間に在る所定の出発計数値に跳躍的に変化し、可逆
    計数器(38)がオーバフロー値に達すると繊維量減少
    信号を発し、かつやはり出発計数値に跳躍的に変化する
    、前記特許請求の範囲第13項に記載の移動可能な糸継
    ぎ装置。 15、糸継ぎ繊維量−調量装置(24′)が修正量調整
    器(49、49′)と接続されている、前記特許請求の
    範囲第10項から第14項のいずれか1項記載の移動可
    能な糸継ぎ装置。 16、修正量調整器(49)が、糸信号受信器(29、
    30)の出力側および糸継ぎ部−品質監視装置(22)
    の出力側にそれぞれ接続されていて、かつ可逆計数器(
    38)の丁度終了した計数工程中に測定された糸継ぎ部
    の数に反比例する修正信号を発するようになっている、
    前記特許請求の範囲第13項から第15項までのいずれ
    か1項記載の移動可能な糸継ぎ装置。 17、修正量調整器(49′)が、コンパレータ(34
    、35)の出力側(41、42)に、および糸継ぎ部−
    品質監視装置(22)の出力側にそれぞれ接続されてい
    て、かつ可逆計数器(38)の丁度終了した計数工程中
    に測定された、品質許容誤差の外にある糸継ぎ部の数に
    反比例した修正信号を発するようになっている、前記特
    許請求の範囲第13項から第15項までのいずれか1項
    記載の移動可能な糸継ぎ装置。 18、糸継ぎ部−品質監視装置(22′)が、少なくと
    も1つの、糸継ぎ信号を積分する装置(69)と、糸信
    号を予め設定する、シュミレートするまたは積分する装
    置(70)と、前記両装置(69、70)に後接続され
    た比較装置(67、68)とを有している、前記特許請
    求の範囲第10項から第12項までのいずれか1項記載
    の移動可能な糸継ぎ装置。 19、糸継ぎ部−品質監視装置(22′)が、相互に並
    列された第1のコンパレータ(67)および第2のコン
    パレータ(68)と直列接続された第1の積分器(69
    )、ならびに相互に並列された第1および第2のコンパ
    レータ(67、68)と直列接続された第2の積分器(
    70)を有しており、前記積分器 (69、70)の入力側が糸継ぎ部−品質測定器(21
    ′)に、かつ前記コンパレータ (67、68)の出力側が糸継ぎ部繊維量−調量装置(
    24′)それぞれ接続されている、前記特許請求の範囲
    第18項に記載の移動可能な糸継ぎ装置。 20、第1の積分器(69)の入力側が第1の糸信号受
    信器(29、30)に、かつ第2の積分器(70)の入
    力側が第2の糸信号受信器(29′、30′)にそれぞ
    れ接続されている、前記特許請求の範囲第19項に記載
    の移動可能な糸継ぎ装置。
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