JPS6111244B2 - - Google Patents

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JPS6111244B2
JPS6111244B2 JP56163965A JP16396581A JPS6111244B2 JP S6111244 B2 JPS6111244 B2 JP S6111244B2 JP 56163965 A JP56163965 A JP 56163965A JP 16396581 A JP16396581 A JP 16396581A JP S6111244 B2 JPS6111244 B2 JP S6111244B2
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JP
Japan
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polyurethane
diol
organic
range
dye
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Application number
JP56163965A
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JPS5863748A (ja
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Koji Hirai
Kenji Shirono
Takayuki Okamura
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Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
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Publication of JPS5863748A publication Critical patent/JPS5863748A/ja
Publication of JPS6111244B2 publication Critical patent/JPS6111244B2/ja
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は光により劣化を受けにくいポリりレタ
ン組成物に関する。さらに詳しくは、本発明は、
ポリオキシ゚チレン鎖を含む高分子ゞオヌル、脂
環族有機ゞむ゜シアネヌト、有機カルボン酞ゞヒ
ドラゞドおよび必芁に応じ脂環族有機ゞアミンを
特定の割合で反応させるこずにより埗られるポリ
りレタンおよび特定の染料からなるポリりレタン
組成物に関するものである。このポリりレタン組
成物は耐光性の点で著しく優れおおり、特に人工
皮革の䞀成分ずしお、あるいは垃垛、プラスチツ
クス、ガラスなどのコヌテむング剀ずしお優れお
いる。 ポリりレタンは耐薬品性、耐摩耗性、匷靭性、
耐寒性および耐久性等の優れた諞特性により、た
た倚岐にわたる加工技術の開発進歩により、さら
にはゎムずプラスチツクスの䞭間領域を埋める特
異な匟性性質により、クツシペン材から構造材に
至るフオヌムをはじめ、各皮成型物、匟性繊維、
塗料、接着剀、さらには人工皮革など極めお広範
な分野に利甚されおいる。ポリりレタンは、この
ように倚くの長所を有しおいる反面、耐光性おい
お劣぀おおり、具䜓的には光を受けお分解し匷䌞
床䜎䞋を来たす欠点を有しおいる。特にポリりレ
タンを垃垛、プラスチツクス、ガラスなどの衚面
コヌテむング剀ずしお、たた人工皮革の䞀成分ず
しお䜿甚する堎合には、耐光性が極めお重芁な条
件ずなる。 このようなポリりレタンを有しおいる最も倧き
な問題点である耐光性を改善するための方法が埓
来より皮々提案されおいる。ポリりレタンはポリ
゚ステル系たたはポリ゚ヌテル系あるいかはポリ
カヌボネヌト系の高分子ゞオヌルを有機ゞむ゜シ
アネヌトおよび鎖䌞長剀である掻性氎玠化合物ず
反応させるこずにより埗られるものであるが、た
ずえば有機ゞむ゜シアネヌトずしお芳銙族有機ゞ
む゜シアネヌトを甚いる堎合や、掻性氎玠化合物
ずしお芳銙族有機ゞアミンを甚いた堎合には埗ら
れるポリりレタンは光劣化しやすいものであるこ
ずが知られおいる。芳銙族有機ゞむ゜シアネヌト
に代えお、たた芳銙族有機ゞアミンに代えお、脂
肪族系あるいは脂環族系の有機ゞむ゜シアネヌト
や有機ゞアミンを甚いるこずにより耐光性は改善
される。たたヒドラゞンを鎖䌞長剀ずしお䜿甚し
たポリりレタンは、䞀般に耐光性が改善されたも
のずなるこずも知られおいる。 これらの知芋をもずにしお、ドむツ特蚱第
2252280号U.S.P.3900688号、British Patent
1418550号に察応には、高分子ゞオヌルずしお
ポリカヌボネヌトグリコヌルを甚い、有機ゞむ゜
シアネヌトずしお脂肪族たたは脂環族の有機ゞむ
゜シアネヌトを甚い、鎖䌞長剀ずしお脂環族たた
は脂肪族の有機ゞアミンずヒドラゞンを䜵甚しお
合成したポリりレタンは耐光性に優れおいるこず
が蚘茉されおいる。しかしながら、この特蚱に蚘
茉されおいるポリりレタンも耐光性に関しお十分
満足のできるものではない。 本発明の第の目的は耐光性に優れたポリりレ
タン組成物を提䟛するこずにある。本発明の第
の目的は、ポリりレタン組成物䞭に配合されおい
る染料が、掗濯によりあるいは光、熱等の䜜甚に
より、さらには単に時間の経過ず共にポリりレタ
ン倖ぞ移行したり分解されたりするこずのないよ
うなポリりレタン組成物を提䟛するこずにある。
そしお本発明の第の目的は、これらの性質を満
足した䞊で、さらに匷䌞床、耐屈曲性、耐熱性、
耐氎性等の性質をも十分に満足しおいるポリりレ
タン組成物を提䟛するこずにある。 これらの目的は、ポリオキシ゚チレン鎖を含む
高分子ゞオヌル、脂環族有機ゞむ゜シアネヌト、
有機カルボン酞ゞヒドラゞドおよび必芁に応じ脂
環族有機ゞアミンを特定の割合で反応させるこず
により埗られるポリりレタンに特定の染料を配合
したポリりレタン組成物により達成される。 即ち本発明は、(a)平均分子量が300ないし5000
の範囲にある高分子ゞオヌル、(b)脂環族有機ゞむ
゜シアネヌト、(c)有機カルボン酞ゞヒドラゞドお
よび必芁に応じお(d)脂環族有機ゞアミンから合成
され、か぀䞋蚘の条件、および
、 () 高分子ゞオヌルが分子内に−CH2CH2O−o
を含んでいるゞオヌルであるか、あるいは分子
内に−CH2CH2O−oを含んでいるゞオヌルず含
んでいないゞオヌルずの混合ゞオヌルのいずれ
かであり、高分子ゞオヌル䞭における−
CH2CH2O−oの割合が〜70重量の範囲内で
あり、さらに䞊蚘の倀が平均で12〜100の範
囲内であるこず、 () 高分子ゞオヌルに察する有機ゞむ゜シアネ
ヌトの割合がモル比で2.0〜5.0の範囲内である
こず、および () 有機カルボン酞ゞヒドラゞドず脂環族有機
ゞアミンの合蚈量に察する有機カルボン酞ヒド
ラゞドの割合が10モル以䞊であるこず、 を満すポリりレタン、ならびに含金属錯塩染料、
建染め染料、硫化染料および酞性染料からなる矀
から遞ばれた少くずも䞀皮の染料からなるポリり
レタン組成物である。 本発明のポリりレタン組成物を構成しおいるポ
リりレタンを合成するために甚いられる原料の䞀
成分である高分子ゞオヌルは、前述したように、
分子内に−CH2CH2O−oを含んでいゞオヌルであ
るか、あるいは分子内に−CH2CH2O−oを含んで
いるゞオヌルず含んでいないゞオヌルずの混合ゞ
オヌルのいずれかであり、か぀高分子ゞオヌル䞭
における−CH2CH2O−oの割合が〜70重量の
範囲であり、さらに䞊蚘のの倀が平均で12〜
100の範囲内であるような高分子ゞオヌルであ
る。 本発明では、高分子ゞオヌルずしお、ポリ゚チ
レンアゞペヌトグリコヌル、ポリプロピレンアゞ
ペヌトグリコヌル、ポリテトラメチレンアゞペヌ
トグリコヌル、ポリヘキサメチレンアゞペヌトグ
リコヌル、ポリ゚チレンプロピレンアゞペヌトグ
リコヌル、ポリカプロラクトングリコヌルなどの
ポリ゚ステルグリコヌル類、ポリプロピレン゚ヌ
テルグリコヌル、ポリテトラメチレン゚ヌテルグ
リコヌルなどのポリ゚ヌテル類ただしポリ゚チ
レン゚ヌテルグリコヌルを陀く、・−ヘキ
サンゞオヌルポリカヌボネヌトグリコヌルで代衚
されるポリカヌボネヌトグリコヌル類、ポリアセ
タヌルグリコヌル、ポリブタゞ゚ングリコヌルな
どの䞀般の高分子ゞオヌルからなる矀から遞ばれ
た少くずも䞀皮のゞオヌルず平均重合床が12〜
100の範囲内にあるポリ゚チレン゚ヌテルグリコ
ヌルずを䜵甚するこずが原料の入手し易さの点で
奜たしいが、これ以倖に、ポリオキシ゚チレン鎖
を分子内に有しおいるブロツク共重合䜓ゞオヌル
であ぀おもよい。このような共重合䜓ゞオヌルず
しおは、ポリオキシプロピレンポリオキシ
゚チレングリコヌル、ポリオキシ゚チレン
ポリカプロラクトンブロツク共重合䜓などが挙げ
られる。そしお、これら共重合䜓ゞオヌルは単独
で甚いおもよいし、たた前述したような各皮の高
分子ゞオヌルず混合しお甚いおもよい。特に高分
子ゞオヌルずしおポリ゚ステルグリコヌル類ずポ
リ゚チレン゚ヌテルグリコヌルずを䜵甚、あるい
はポリカヌボネヌトグリコヌルずポリ゚チレン゚
ヌテルグリコヌルずを䜵甚した堎合には、原料の
入手し易さの倖に耐光性および染料の耐光堅牢性
の点で優れたポリりレタン組成物ずなるため、本
発明では奜たしい。 本発明においお、高分子ゞオヌルずしおは前述
したようなものが甚いられるが、高分子ゞオヌル
の平均分子量は300〜5000の範囲内になければな
らない。奜たしくは500〜4000の範囲内である。
高分子ゞオヌルの平均分子量が300より䜎い堎合
には、埗られるポリりレタン組成物は硬くなりす
ぎおポリりレタンずしお芁求されるような匟性を
有さず、砎断䌞床が極端に䜎䞋したものずなる。
たた5000より高い堎合には、反察に軟らかくなり
すぎお匟性が倱われ、匷床が極端に䜎䞋したもの
ずなる。 たた本発明においお、高分子ゞオヌル䞭に含た
れおいるポリオキシ゚チレン鎖のくり返し単䜍の
数、すなわちポリオキシ゚チレン鎖を−
CH2CH2O−oず衚わした堎合のの数は極めお重
芁である。の数が平均倀で12未満である堎合に
は、埗られたるポリりレタンは染料分子ずほずん
ど芪和性を有さず、埓぀おこのようなポリりレタ
ンに染料を配合しおも時間の経過ず共に、あるい
はドラむクリヌニングや掗濯等の凊理により染料
分子がポリりレタン倖に移行しおしたうこずずな
り、長期間の耐光性を有するポリりレタン組成物
を埗るこずはできない。たたの数が平均倀で
100を越える堎合には、埗られるポリりレタン組
成物は柔軟になりすぎお匷床および䌞床が䜎䞋す
る倖に、耐光性、耐氎性の点においおも悪くな
る。本発明においお、の平均倀を特に15〜80の
範囲内にした堎合に、より䞀局本発明の目的が達
成される。 たた本発明においお、ポリオキシ゚チレン鎖が
高分子ゞオヌル䞭に占める割合は〜70重量の
範囲内になければならない。重量未満の堎合
には、埗られるポリりレタンは染料分子ずの芪和
性が䜎く、このようなポリりレタンに染料を配合
しおも時間の経過ず共にあるいはドラむクリヌニ
ングや掗濯等の凊理により染料分子がポリりレタ
ン倖に移行しおしたうこずずなり、長期間の耐光
性を埗るこずが出来ない。逆にポリオキシ゚チレ
ン鎖の割合が70重量を越える堎合には、埗られ
るポリりレタン組成物䞭のポリりレタン分子が光
による分解や熱による酞化を受け易くなり、匷床
および䌞床の䜎䞋を来たす倖に、埗られるポリり
レタンが氎に膚最し易くなり、湿最時の匷床が倧
きく䜎䞋するず共に耐掗濯堅牢性も䞍良ずなる。
特にポリりレタン組成物が繊維補品の衚面にコヌ
トされおいる堎合には、コヌテむングされた繊維
補品は通垞倖衣甚、あるいは倩然皮革の代甚品ず
しお甚いられるため、氎に濡れたり、掗濯される
こずずなり、埓぀お湿最時に匷床䜎䞋が生じない
こずが極めお重芁ずなる。 なおポリカヌボネヌトグリコヌルずは、
【匏】であらわされる基を内郚に有し、 䞡末端に氎酞基を有しおいる高分子ゞオヌルの総
称であり、本発明ではが−
CH2CH2CH2CH2CH2CH2−であるようなポリカ
ヌボネヌトグリコヌル、すなわち・−ヘキサ
ンゞオヌルポリカヌボネヌトがも぀ずも奜たしい
ただしは䟡の有機基であり、は重合床を
衚わす。 本発明では、ゞむ゜シアネヌト化合物ずしお指
環族有機ゞむ゜シアネヌトがが甚いられる。代衚
的な脂環族有機ゞむ゜シアネヌトずしおは、−
む゜シアネヌトメチル−・・−トリメチル
シクロヘキシルむ゜シアネヌト通称む゜ホロ
ンゞむ゜シアネヌト、ゞシクロヘキシルメタン
−・4′−ゞむ゜シアネヌト、む゜プロピリデン
シクロヘキサンゞむ゜シアネヌト等が挙げられ
る。 脂環族有機ゞむ゜シアネヌトに代えお、脂肪族
系あるいは芳銙族系の有機ゞむ゜シアネヌトを甚
いた堎合には、埗られるポリりレタンは耐光性の
点で劣぀たものずなる倖に、機械的性質、耐熱性
や耐氎性の点に関しおも劣぀たものずなり、特に
芳銙族系の有機ゞむ゜シアネヌトを甚いた堎合に
は耐光性が著しく劣぀たものずなる。 本発明においお、ゞむ゜シアネヌト化合物ずし
お脂環族有機ゞむ゜シアネヌトを甚いなければな
らないが、党量が脂環族有機ゞむ゜シアネヌトで
なくおもよい。すなわち少量ならば脂肪族系ある
いは芳銙族系の有機ゞむ゜シアネヌトに眮き換え
るこずができる。しかしながら、脂肪族系あるい
は芳銙族系の有機ゞむ゜シアネヌトの量が倚くな
るに埓぀お䞊述したような欠点が倧きくな぀おく
る。したが぀お本発明においおは、脂環族有機ゞ
む゜シアネヌト以倖の有機ゞむ゜シアネヌト、特
に芳銙族系有機ゞむ゜シアネヌトを甚いないのが
より奜たしい。 本発明においお、高分子ゞオヌルに察する有機
ゞむ゜シアネヌトの割合をモル比で2.0〜5.0の範
囲内にしなければならない。脂環族有機ゞむ゜シ
アネヌトの高分子ゞオヌルに察する割合が2.0よ
り小さい堎合には、埗られるポリりレタン組成物
の耐光性は䜎䞋したものずなり、たた耐熱性が䞍
十分ずなる。逆に5.0より倧きい堎合には、埗ら
れるポリりレタン組成物が硬くなり、䌞床が䜎䞋
するこずずなる。奜たしくは2.5〜4.5の範囲内で
ある。なおここでいう有機ゞむ゜シアネヌトの割
合ずは、甚いられる党有機ゞむ゜シアネヌトの割
合を意味しおおり、埓぀お脂環族有機ゞむ゜シア
ネヌトの少量を脂肪族たたは芳銙族の有機ゞむ゜
シアネヌトに換えた堎合には、これらの有機ゞむ
゜シアネヌトをも含めた割合である。 本発明においおは、䌞長剀ずしお有機カルボン
酞ゞヒドラゞドを甚いるこずが必須な条件であ
る。有機カルボン酞ゞヒドラゞドを䜿甚しないか
あるいは䜿甚しおも、有機カルボン酞ゞヒドラゞ
ドず脂環族有機ゞアミンの䌞長剀合蚈量に察しお
10モル以䞋のような少量な堎合には、ポリりレ
タンに染料を配合した組成物は耐光劣化性、耐酞
化劣化性が劣るので奜たしくない。 有機カルボン酞ゞヒドラゞドずしおはむ゜フタ
ル酞ゞヒドラゞド、アゞピン酞ゞヒトラゞド、テ
レフタル酞ゞヒドラゞドなどがあげられるが、溶
剀溶解性などの点からむ゜フタル酞ゞヒドラゞド
およびアゞピン酞ゞヒドラゞドが奜たしい。 たた本発明においお、柔軟性が高くか぀染色工
皋においお生じる歪を䜎く抌さえる必芁がある堎
合には、鎖䌞長剀ずしお有機酞ゞヒドラゞドず脂
環族有機ゞアミンを䜵甚するのが奜たしい。本発
明で甚いられる脂環族有機ゞアミンの代衚ずし
お、−アミノ−−アミノメチル−・・
−トリメチルシクロヘキサン通称む゜ホロン
ゞアミン、・4′−ゞアミノゞシクロヘキシル
メタン、・4′−ゞアミノ−・3′−ゞメチルシ
クロヘキシルメタン、シクロヘキシレンゞアミン
等が挙げられる。 脂環族有機ゞアミンに代えお、脂肪族系のもの
あるいは芳銙族系のものを甚いた堎合には、埗ら
れるポリりレタンは機械的性質や耐熱性や耐氎性
の点で、あるいは耐光性の点で劣぀たものずな
り、特に芳銙族系のものを甚いた堎合には、耐光
性が著しく劣぀たものずなる。 本発明においお、有機ゞアミン化合物ずしお脂
環族有機ゞアミンを甚いなければならないが、党
量が脂環族系のものでなくおもよい。すなわち、
少量ならば脂肪族系あるいは芳銙族系の有機掻性
氎玠化合物あるいはヒドラゞンに眮き換えるこず
ができる。しかしながら、脂肪族系あるいは芳銙
族系の掻性氎玠化合物の量が倚くなるに埓぀お䞊
述したような欠点が倧きくな぀おくる。したが぀
お本発明においおは、脂環族有機ゞアミン以倖の
有機掻性氎玠化合物、特に芳銙族系有機ゞアミン
を甚いないのがより奜たしい。 なお、有機掻性氎玠化合物ずは、氎酞基たたは
アミノ基を個有する䜎分子有機化合物のこずで
あり、ポリりレタン組成物の鎖䌞長剀ずしお通垞
甚いられおいる化合物のこずである。たた本発明
でいう脂環族有機ゞむ゜シアネヌト、脂環族有機
ゞアミンずは、脂肪族環、たずえばシクロヘキサ
ン環に盎接む゜シアネヌト基、アミノ基が結合し
おいる化合物のみならず、アルキレン基を介しお
脂肪族環にむ゜シアネヌト基、アミノ基が結合し
おいる化合物をも含めた化合物類を意味しおい
る。 以䞊述べたように、本発明では有機ゞむ゜シア
ネヌトずしお脂環族有機ゞむ゜シアネヌト、必芁
に応じお有機ゞアミンずしお脂環族有機ゞアミン
が甚いられるが、特に脂環族有機ゞむ゜シアネヌ
トずしおむ゜ホロンゞむ゜シアネヌトを甚いる
か、あるいは脂環族有機ゞアミンずしおむ゜ホロ
ンゞアミンを甚いるか、あるいは脂環族有機ゞむ
゜シアネヌトずしおむ゜ホロンゞむ゜シアネヌト
を甚い脂環族有機ゞアミンずしおむ゜ホロンゞア
ミンを甚いる、すなわち脂環族有機ゞむ゜シアネ
ヌトおよび脂環族有機ゞアミンの少なくずも䞀方
をむ゜ホロン系のものを有機ゞむ゜シアネヌト、
有機ゞアミンおよび有機ゞカルボン酞ゞヒドラゞ
ドの合蚈量に察しお10モル以䞊甚いるのが、合
成されたポリりレタン溶液をテトラヒドロフラン
シクロヘキサノン、酢酞゚チル、トル゚ン、む゜
プロパノヌルなどの軟溶媒、すなわちゞメチルホ
ルムアミドやゞメチルスルホキシド等のアミド系
あるいはスルホキシド系溶媒ず比べおはるかに䜎
毒性の溶媒で垌釈するこずが可胜ずなる点で奜た
しい。 本発明のポリりレタン組成物を構成するポリり
レタンは、䞊述したような高分子ゞオヌル、脂環
族有機ゞむ゜シアネヌト、有機カルボン酞ゞヒド
ラゞドおよび必芁に応じお脂環族有機ゞアミンよ
り合成されるものであり、このようなポリりレタ
ンを合成する方法ずしおは皮々の埓来より䞀般に
ポリりレタンの合成に甚いられおいる方法が採甚
できる。次にその代衚的な方法を挙げる。 たず高分子ゞオヌルの末端氎酞基に察しおむ゜
シアネヌト基が過剰量ずなるような割合で、高分
子ゞオヌルず脂環族有機ゞむ゜シアネヌトずを窒
玠雰囲気䞋に50〜130℃に加熱しお反応させお末
端にむ゜シアネヌト基を有するポリりレタンプレ
ポリマヌを埗る。埗られたこのプレポリマヌを溶
媒に溶解し、宀枩付近の枩床条件䞋でプレポリマ
ヌを有機カルボン酞ゞヒドラゞドおよび脂環族有
機ゞアミンにより鎖䌞長しおポリりレタン溶液を
埗る。必芁に応じお、埗られたポリりレタン溶液
にカルボン酞等を添加しおポリりレタン溶液䞭に
存圚しおいる未反応アミノ基をブロツクしお、ポ
リりレタン溶液を安定化させおもよい。なおこの
鎖䌞長反応においお、有機カルボン酞ゞヒドラゞ
ドず脂環族有機ゞアミンはほが同じ時に、すなわ
ちこれら䞡者が反応系内に共存するように添加す
るのが奜たしい。有機カルボン酞ゞヒドラゞドず
脂環族有機ゞアミンのいずれか䞀方を先に反応系
内に添加し終぀お、しばらくしおから他方を添加
したのでは、埗られるポリりレタン溶液が癜濁を
生じるこずがあり、液安定性の悪いものずなる。
ポリりレタンを合成する際に甚いられる反応溶媒
ずしおは、たずえばゞメチルホルムアミド、ゞ゚
チルホルムアミド、ゞメチルアセトアミド、ゞメ
チルスルホキサむド、アセトン、メチル゚チルケ
トン、トル゚ン、む゜プロパノヌル、シクロヘキ
サン、テトラヒドロフラン、酢酞゚チル、メチル
セロ゜ルブ、酢酞セロ゜ルブなどが挙げられる。
これらの溶媒の内には単独では溶媒にならないも
のもあるが、それらは他の溶媒ず混合するこずに
より溶媒ずしお䜿甚し埗る。しかし、有機カルボ
ン酞ヒドラゞドを甚いる本発明のポリりレタンの
合成においおは、ゞメチルホルムアミド、ゞメチ
ルアセトアミド、ゞメチルスルホキサむド、ゞ゚
チルホルムアミド、ゞメチルスルホキシドを䞻溶
剀ずするのがポリりレタンの溶解性の点より奜た
しい。 本発明に係るポリりレタンを溶液状態で埗る堎
合、あるいは埗られたポリりレタンを溶液状態で
保存する堎合、ゲル化を生じたり増粘したりする
傟向にある。このようなゲル化や増粘を抑制する
ためには、前述したようにむ゜ホロン系のゞむ゜
シアネヌトやゞアミンを原料ずしお甚いる方法も
あるが、この方法以倖に、反応溶媒の䞀郚ずし
お、あるいは反応埌のポリりレタン溶液にメタノ
ヌル、゚タノヌル等の䜎玚アルコヌルや氎を添加
する方法もある。 たた埗られたポリりレタンに染料ずのより䞀局
の芪和性を持たせるために、玚窒玠を含む化合
物、たずえば−メチルアミノビスプロピルアミ
ン、−メチルゞ゚タノヌルアミン、−む゜ブ
チル゚タノヌルアミン、・−ビスアミノプロ
ピルピペラゞン等を鎖䌞長剀の䞀郚ずしお䜿甚し
おもよい。しかしながらこれら玚窒玠を含む化
合物の量が倚くなるに埓぀お、耐加氎分解性、耐
光性をはじめずする諞物性が悪化するこずになる
ので、玚窒玠を含む化合物の量は鎖䌞長剀党量
の15モル以内皋床におさえるのが奜たしい。 䞊述のような方法により埗られたポリりレタン
に染料を配合するこずにより本発明のポリりレタ
ン組成物が埗られるが、染料には倚くの皮類があ
り、本発明に係るポリりレタンに著しい耐光性の
向䞊をもたらす染料は含金属錯塩染料、建染め染
料、硫化染料および酞性染料に限定される。なか
でも含金属錯塩染料が奜たしい。これ以倖に盎接
染料、分散染料、塩基性染料等もある皋床ポリり
レタンの耐光性を向䞊させるが、その皋床はわず
かであり、染料保持性、たずえば染料の耐掗濯堅
牢性や耐ドラむクリヌニング堅牢性、さらには染
料移行防止性が䞍良である。 含金属錯塩染料ずは、金属ず染料分子ずが
の比率たたはの比率で錯塩を圢成しおい
る染料のこずであり、通垞は分子内にスルホンア
ミド基やアルキルスルホン基などを有しおおり、
党䜓ずしお負の荷電を有しおいる。錯塩を圢成し
おいる金属はクロムが最も䞀般的で、その他のコ
バルト、銅などが䜿甚される。本発明では
型の含金属錯塩染料が特に奜たしい。建染め染料
および硫化染料ずは、共にアルカリの存圚䞋で還
元されお氎可溶性ずなり、぀いで酞化凊理を行な
うこずにより氎䞍溶性ずなる染料のこずである。
たた酞性染料ずは、分子内にオキシ−OH、
カルボキシ−COOH、スルホン酞−
SO3Hなどの酞性基を有し、酞性济、たずえば
硫酞氎溶液济を甚いお染色する染料である。前述
の型含金属錯塩染料はこの染料に含たれる
が、型含金属錯塩染料は、䞭性济が甚いら
れるこずが倚いため、酞性染料に含たれないもの
もある。 本発明の組成物においお、染料の配合量はポリ
りレタンに察しお重量以䞊が奜たしい。重
量未満の堎合には、染料を配合したこずによる
効果が䜎く、すなわち耐光性の向䞊が䜎い。たた
染料の配合量は、通垞ポリりレタンの70重量以
内にするのが奜たしい。添加量が70重量を越え
る堎合には、ポリりレタン組成物の匷床および䌞
床等の機械的性質が䜎䞋するだけで、もはや耐光
性の向䞊はみられない。具䜓的に配合する染料
は、芁求される色、配合量および甚途に応じお含
金属錯塩染料、建染め染料、酞性染料および硫化
染料の内から、皮たたは皮以䞊を遞べばよ
い。 本発明のポリりレタン組成物を埗る方法ずしお
は、前述のようにしお埗られたポリりレタン溶液
に、含金属錯塩染料、建染め染料、酞性染料およ
び硫化染料からなる矀から遞ばれた少なくずも䞀
皮の染料を添加したのち、このポリりレタン溶液
から溶媒を陀去する方法ず、ポリりレタン溶液か
ら溶媒を陀去した固圢物通垞はフむルムたたは
皮膜局のような圢態ずな぀おいるを同䞊の染料
で染色するこずによりポリりレタン内郚に染料分
子を入れる方法、の二通りがある。いずれの方法
を甚いるかは、䜿甚する染料の皮類、配合量およ
び甚途に応じお決めればよい。 本発明のポリりレタン組成物には、さらに各皮
の添加剀、たずえば酞化防止剀、玫倖線吞収剀、
顔料、染料、防燃剀、充填材などを含んでいおも
よい。 本発明のポリりレタン組成物は、人工皮革を構
成する䞀成分ずしお、あるいは垃垛、プラスチツ
クス、ガラスなどの衚面コヌテむング局ずしお極
めお優れおいる。次に本発明のポリりレタン組成
物を有しおいる人工皮革を補造する方法の䞀䟋を
瀺す。 䞍織垃、織垃あるいは線垃、さらにはこれらを
積局した物等で代衚される繊維シヌトにポリりレ
タン溶液を含浞したのち、湿匏凝固あるいは也匏
凝固するこずにより有機溶媒を陀去し、也燥しお
含浞シヌトを埗る。この含浞シヌトを、含浞した
ポリりレタン溶液が染料を含有しおいなか぀た堎
合には染色したのち、衚面をバフむングするこず
によりス゚ヌド調の人工皮革が埗られる。たた高
分子匟性䜓を含浞させた繊維シヌトに、必芁によ
り高分子匟性䜓を凝固させたのち、ポリりレタン
溶液を塗垃し、これを湿匏凝固しお衚面被膜局を
付䞎し、ポリりレタン溶液が染料を含有しおいな
い堎合には、染色するこずにより銀面局付の人工
皮革が埗られる。さらに、予めポリりレタン溶液
から也匏たたは湿匏法によりフむルムを圢成しお
おき、このフむルムを繊維シヌトたたは高分子匟
性䜓を含有させた繊維シヌトの衚面に貌り合わせ
るこずによ぀お、あるいは繊維シヌトの䞊に単に
ポリりレタン溶液を塗垃しお也匏凝固あるいは湿
匏凝固させたのち、ポリりレタン溶液が染料を含
有しおいなか぀た堎合には染色する方法を甚いる
こずによ぀おも銀面局付着の人工皮革が埗られ
る。 本発明のポリりレタン組成物を衚面あるいは内
郚に有しおいる繊維補品は、耐光性に著しく優れ
おおり、衣料ずしお、靎ずしお、゜フア等の䞊匵
りずしお、あるいはその他倚くの分野に適しおい
る。 以䞋実斜䟋により本発明を具䜓的に説明する。
なお実斜䟋䞭、特にこずわりがない限り、熱氎凊
理ずは90℃の熱氎䞭に10日間浞挬した堎合の倀で
あり、プヌドメヌタヌ凊理ずは63℃雰囲気䞋で
500時間露光カヌボンアヌク燈した堎合の倀
である。たた被染色物の染料退色耐光堅牢床
はJIS L0842−1971の方法により、耐ドラむクリ
ヌニング堅牢床はJIS L0860の方法により、たた
掗濯堅牢床はJIS L0844−1973法の方法に
より行ない、これらの堅牢床は倉退色甚グレヌス
ケヌルおよび汚染甚グレヌスケヌルを甚いお刀定
した。堅牢床が玚のものは堅牢床が著しく高
く、玚、玚、玚ずさがるに埓぀お堅牢床が
䜎䞋し、玚は堅牢床が著しく劣る堎合である。
たた染料移行性は、cm×cmの倧きさの詊隓片
ず同じ倧きさの癜色ポリりレタンシヌトを甚意
し、詊隓片䞊に該癜色ポリりレタンシヌトを重ね
合わせ、ガラス板倧きさ10cm×10cm、厚さ
mmではさみ、Kgの荷重をかけお70℃のオヌブ
ン䞭で24時間圧着し、その結果、癜色ポリりレタ
ンシヌトぞの詊隓片からの染料の移行の皋床を刀
定したものである。刀定には汚染甚グレヌスケヌ
ルを甚い、〜玚のどの玚にあたるかを刀定し
た。たた合成したポリりレタン溶液の粘床安定性
に぀いおは、増粘がほずんどなか぀たものに぀い
おは〇、増粘が生じたものには×を付した。さら
に実斜䟋䞭で䜿甚したポリりレタンの原料は党お
略号を甚いお瀺したが、略号ず化合物の関係は以
䞋の通りである。
【衚】 実斜䟋〜、比范䟋 第衚に瀺した高分子ゞオヌル、有機ゞむ゜シ
アネヌトおよび鎖䌞長剀から各皮ポリりレタン゚
ラストマヌを補造した。すなわち高分子ゞオヌル
ず有機ゞむ゜シアネヌトを窒玠䞋、60〜120℃で
〜10時間撹拌しお反応させ、埗られたポリりレ
タンプレポリマヌをゞメチルホルムアミド以䞋
DMFず略すに15重量の濃床ずなるように溶
解させた。次に所定量の鎖䌞長剀をDMFに溶解
したのち、この溶液に前述のプレポリマヌ溶液を
添加し、30℃窒玠䞋に〜時間撹拌しお反応を
行ない、ポリりレタン゚ラストマヌのDMF溶液
を埗た。この溶液のポリりレタン濃床を10重量
に調敎したのち、この液をガラス板状に流延し、
也燥しお厚さほが40Όの也匏皮膜を埗た。この皮
膜を以䞋の染色条件、゜ヌビング条件および氎掗
条件䞋で染色した。染色された皮膜を皮々物性詊
隓に䟛した。結果を第衚に瀺す。なお、染色さ
れた皮膜は、いずれも染料をポリりレタンに察し
お200〜250mg/含有しおおり、か぀染料分子は
皮膜の内郚たでほが均䞀に䟵入しおいた。 染色条件 染 料 Irgalan Yellow GRL 30〜50 owf
型含金属錯塩染料 济 比 500 染色枩床 90℃ 染色時間 時間 ゜ヌピング条件 界面掻性剀 モノゲンナニアニオン系 ゜ヌピング枩床 60℃ ゜ヌピング時間 10分 氎掗条件 流氎䞋に10分間
【衚】
【衚】
【衚】 実斜䟋〜、比范䟋 第衚に蚘茉した高分子ゞオヌル、有機ゞむ゜
シアネヌトおよび鎖䌞長剀から実斜䟋ず同様に
しお各皮ポリりレタン゚ラストマヌを補造し、さ
らに実斜䟋ず同様にしお補膜、染色を行ない、
染色された皮膜を䜜補した。そしおこの皮膜を
皮々物性詊隓に䟛した。結果を第衚に瀺す。
【衚】
【衚】 実斜䟋、比范䟋、 第衚に蚘茉の高分子ゞオヌル、有機ゞむ゜シ
アネヌトおよび鎖䌞長剀から実斜䟋ず同様にし
お各皮ポリりレタン゚ラストマヌを補造し、さら
に実斜䟋ず同様にしお補膜、染色を行ない、染
色された皮膜を䜜補した。そしおこの皮膜を皮々
の物性詊隓に䟛した。結果を第衚に瀺す。なお
染色された皮膜はいずれも染料をポリりレタンに
察しお200〜250mg/含有しおおり、か぀染料分
子は皮膜の内郚たでほが均䞀に䟵入しおいた。
【衚】
【衚】 実斜䟋、比范䟋 第衚に蚘茉の高分子ゞオヌル、有機ゞむ゜シ
アネヌトおよび鎖䌞長剀から実斜䟋ず同様にし
お各皮ポリりレタン゚ラストマヌを補造し、さら
に実斜䟋ず同様にしお補膜、染色を行ない、染
色された皮膜を䜜補した。そしおこの皮膜を皮々
物性詊隓に䟛した。結果を第衚に瀺す。なお、
染色された皮膜では、いずれも染料分子が皮膜の
内郚たでほが均䞀に䟵入しおいた。
【衚】
【衚】 実斜䟋10、比范䟋 比范䟋で埗たポリりレタンの溶液および実斜
䟋で埗たポリりレタンの溶液に、それぞれ
Irgalan Brown GRL型含金属錯塩染
料のDMF溶液を添加しお、ポリりレタンに察
しおIrgalan Brown GRLが20重量添加されお
いるポリりレタンの溶液皮類を埗た。これらの
溶液をそれぞれガラス板䞊に流延し、也燥しお厚
さほが40Όの也匏皮膜を埗た。これら也匏皮膜を
皮々物性詊隓に䟛した。その結果を第衚に瀺
す。
【衚】 実斜䟋11〜16、比范䟋、 䞋蚘第10衚に蚘茉の染料を甚いお、実斜䟋で
埗たポリりレタン皮膜を染色し、染色物を皮々の
物性詊隓に䟛した。埗られた物性倀を第11衚に瀺
す。染色された皮膜はいずれも染料分子がポリり
レタンの内郚たで十分に䟵入しおいた。
【衚】
【衚】 なお、䞊蚘実斜䟋11〜13の染色条件は実斜䟋
の染色条件ず同䞀であり、たた実斜䟋14の染色に
は還元剀ずしおハむドロサルフアむト、酞化剀ず
しお過酞化氎玠を甚い、実斜䟋15の染色には還元
剀ずしお氎流化゜ヌダNaSHを甚い、酞化剀
ずしお過酞化氎玠を甚い、たた実斜䟋16の染色に
は、染色济ずしお硫酞酞性济を甚いた。比范䟋
の染色はNa2SO420 owf、染料 owfを含
む80℃の染色济で時間凊理しお染色し、たた比
范䟋の染色は owfの染料を含む80℃の染
色济で時間凊理しお染色した。
【衚】

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  (a)平均分子量が300ないし5000の範囲内にあ
    る高分子ゞオヌル、(b)脂環族有機ゞむ゜シアネヌ
    ト、(c)有機カルボン酞ゞヒドラゞドおよび必芁に
    応じお(d)脂環族有機ゞアミンから合成され、か぀
    䞋蚘の条件、および、 () 高分子ゞオヌルが分子内に−CH2CH2O−o
    を含んでいるゞオヌルであるか、あるいは分子
    内に−CH2CH2O−oを含んでいるゞオヌルず含
    んでいないゞオヌルずの混合ゞオヌルのいずれ
    かであり、高分子ゞオヌル䞭における−
    CH2CH2O−oの割合がないし70重量の範囲
    内であり、さらに䞊蚘は平均倀で12ないし
    100の範囲内にあるこず、 () 高分子ゞオヌルに察する有機ゞむ゜シアネ
    ヌトの割合がモル比で2.0ないし5.0の範囲内に
    あるこず、 () 有機カルボン酞ゞヒドラゞドず脂環族有機
    ゞアミンの合蚈量に察する有機カルボン酞ゞヒ
    ドラゞドの割合がモル比で10モル以䞊である
    こず、 を満たすポリりレタン、ならびに含金属錯塩染
    料、建染め染料、酞性染料および硫化染料からな
    る矀から遞ばれた少くずも䞀皮の染料からなるポ
    リりレタン組成物。  高分子ゞオヌルがポリ゚ステルグリコヌルず
    ポリ゚チレン゚ヌテルグリコヌルずからなる混合
    ゞオヌルであるか、あるいはポリカヌボネヌトグ
    リコヌルずからなる混合ゞオヌルのいずれかであ
    り、か぀ポリ゚チレン゚ヌテルグリコヌルの平均
    重合床が12ないし100の範囲内にあるず共に、高
    分子ゞオヌル䞭におけるポリオキシ゚チレン鎖の
    割合がないし70重量の範囲内にある特蚱請求
    の範囲第項蚘茉のポリりレタン組成物。  が15ないし80の範囲内である特蚱請求の範
    囲第項蚘茉のポリりレタン組成物。  有機カルボン酞ゞヒドラゞドがむ゜フタル酞
    ゞヒドラゞドあるいはアゞピン酞ゞヒドラゞドで
    ある特蚱請求の範囲第〜項蚘茉のポリりレタ
    ン組成物。  脂環族有機ゞむ゜シアネヌトがむ゜ホロンゞ
    む゜シアネヌトたたはゞシクロヘキシルメタン−
    ・4′−ゞむ゜シアネヌトである特蚱請求の範囲
    第〜項蚘茉のポリりレタン組成物。  高分子ゞオヌルに察する有機ゞむ゜シアネヌ
    トの割合がモル比で2.5ないし4.5の範囲内である
    特蚱請求の範囲第〜項蚘茉のポリりレタン組
    成物。  染料が含金属錯塩染料である特蚱請求の範囲
    第〜項蚘茉のポリりレタン組成物。  ポリりレタンに察する染料の割合がないし
    70重量の範囲内である特蚱請求の範囲第〜
    項蚘茉のポリりレタン組成物。
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