JPS61112038A - 液晶性化合物の製造方法 - Google Patents
液晶性化合物の製造方法Info
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- JPS61112038A JPS61112038A JP23326984A JP23326984A JPS61112038A JP S61112038 A JPS61112038 A JP S61112038A JP 23326984 A JP23326984 A JP 23326984A JP 23326984 A JP23326984 A JP 23326984A JP S61112038 A JPS61112038 A JP S61112038A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は分子構造の変更が容易でかつ光学活性を有する
乳酸誘導体及びそれを含有する組成物に関するものであ
る。
乳酸誘導体及びそれを含有する組成物に関するものであ
る。
[従来の技術]
本発明の化合物は、光学活性を有することを特徴とする
種々の光学素子を形成する場合に必要な機能性材料を合
成するための光学活性中間体として特に有用である。光
学活性を有することを特徴とする光学素子としては、具
体的には。
種々の光学素子を形成する場合に必要な機能性材料を合
成するための光学活性中間体として特に有用である。光
学活性を有することを特徴とする光学素子としては、具
体的には。
l)液晶状態においてコレステリック・ネマティック相
転移効果を利用するもの(J、 J。
転移効果を利用するもの(J、 J。
Wysoki、 A、 Adams and
W、 )laas; Ph7s、 Rev、
′Lstt、、 20.1024 (198B
))、2)液晶状態においてホワイト・ティラー形ゲス
ト・ホスト効果を利用するもの(D、 L、 Whit
eand G、N、Ta71or; J、Appl
、Phys、、45,4718(1974)) 、 3)液晶状態においてカイラル・スメクチックC相、H
相、F相、■相、G相、に相、J相の強誘電性効果を利
用するもの(N、 A、 C1ark and S。
W、 )laas; Ph7s、 Rev、
′Lstt、、 20.1024 (198B
))、2)液晶状態においてホワイト・ティラー形ゲス
ト・ホスト効果を利用するもの(D、 L、 Whit
eand G、N、Ta71or; J、Appl
、Phys、、45,4718(1974)) 、 3)液晶状態においてカイラル・スメクチックC相、H
相、F相、■相、G相、に相、J相の強誘電性効果を利
用するもの(N、 A、 C1ark and S。
T、 Lagerwall;Appl、 Ph7s、
Lett、、 38.8119(198G))、 4)液晶状態においてコレステリック相を持つものをマ
トリックス中へ固定することにより、その選択散乱特性
を利用し、ノツチフィルターやバンドパスフィルターと
して利用するもの(F、 J。
Lett、、 38.8119(198G))、 4)液晶状態においてコレステリック相を持つものをマ
トリックス中へ固定することにより、その選択散乱特性
を利用し、ノツチフィルターやバンドパスフィルターと
して利用するもの(F、 J。
Kahn、 Appl、 Phys、 Lett、、
18.231 (1971) )、円偏光特性を利用し
た円偏光ビームスプリッタ−として利用するもの(S、
D、 Jacobs、 5PIE、 37゜等が知ら
れている0個々の方式についての詳細な説明は省略する
が、表示素子や変調素子として重要である。
18.231 (1971) )、円偏光特性を利用し
た円偏光ビームスプリッタ−として利用するもの(S、
D、 Jacobs、 5PIE、 37゜等が知ら
れている0個々の方式についての詳細な説明は省略する
が、表示素子や変調素子として重要である。
従来、光学活性を有することを特徴とする光学素子に必
要な機能性材料を合成するための光学活性中間体として
は、2−メチルブタノール、2級オクチルアルコール、
2級ブチルアルコール、塩化p−(2−メチルブチル)
安息香酸、2級フェネチルアルコール、アミノ酸誘導体
、ショウノウ誘導体、コレステロール誘導体等が知られ
ている。
要な機能性材料を合成するための光学活性中間体として
は、2−メチルブタノール、2級オクチルアルコール、
2級ブチルアルコール、塩化p−(2−メチルブチル)
安息香酸、2級フェネチルアルコール、アミノ酸誘導体
、ショウノウ誘導体、コレステロール誘導体等が知られ
ている。
しかし、これらは次のような欠点を有している。光学活
性な鎖状炭化水素誘導体は構造の変更が困難で、しかも
一部のものを除き非常に高価なものである。アミノ酸誘
導体は比較的安価な上に構造の変更も容易であるがアミ
ンの水素基が化学的に活性が強く、水素結合や化学反応
を生じやすいために機能性材料の特性を制限してしまい
やすい。ショウノウ誘導体・コレステロール誘導体は構
造の変更が困難なうえに立体的な障害によって機能性材
料の特性に悪影響を与えやすい。
性な鎖状炭化水素誘導体は構造の変更が困難で、しかも
一部のものを除き非常に高価なものである。アミノ酸誘
導体は比較的安価な上に構造の変更も容易であるがアミ
ンの水素基が化学的に活性が強く、水素結合や化学反応
を生じやすいために機能性材料の特性を制限してしまい
やすい。ショウノウ誘導体・コレステロール誘導体は構
造の変更が困難なうえに立体的な障害によって機能性材
料の特性に悪影響を与えやすい。
上記のような欠点は、種々の材料を開発する上で大きな
制約となっていた。
制約となっていた。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明は、上記の点に鑑みなされたものである。すなわ
ち、本発明は、適度な分子間力と形状をもった機能性材
料中間体と光学活性を損うことなく結合させることがで
き、分子設計を自由に行うことができる化合物を提供す
ることを目的とする。
ち、本発明は、適度な分子間力と形状をもった機能性材
料中間体と光学活性を損うことなく結合させることがで
き、分子設計を自由に行うことができる化合物を提供す
ることを目的とする。
本発明はアルキル基の長さを変更することが容易で、こ
のことによりH,Arnold、 Z、 Ph7s。
のことによりH,Arnold、 Z、 Ph7s。
Chew、、 228.148 (1984)に示され
るように液晶状態において発現する液晶相の種類や温度
範囲を制御することが可能な液晶性化合物及びそれを少
なくとも1種類配合成分として含有する液晶組成物を提
供することを目的とする。またLB(Langmuir
−Blodgett )膜性により単分子累a膜を作製
する場合には容易に疎水基を制御することが出来、安定
に成膜することが可能な化合物の提供を目的とする。
るように液晶状態において発現する液晶相の種類や温度
範囲を制御することが可能な液晶性化合物及びそれを少
なくとも1種類配合成分として含有する液晶組成物を提
供することを目的とする。またLB(Langmuir
−Blodgett )膜性により単分子累a膜を作製
する場合には容易に疎水基を制御することが出来、安定
に成膜することが可能な化合物の提供を目的とする。
[問題点を解決するための手段及び作用]本発明によれ
ば、一般式(■): CH3 R−0−CH−CH2−R” (1)攻 [一般式(I)中Rは炭素原子数4〜20の直鎖状、分
岐状もしくは環状の飽和又は不飽和の炭化水素基を示す
、零は不斉炭素原子を示す。
ば、一般式(■): CH3 R−0−CH−CH2−R” (1)攻 [一般式(I)中Rは炭素原子数4〜20の直鎖状、分
岐状もしくは環状の飽和又は不飽和の炭化水素基を示す
、零は不斉炭素原子を示す。
R′はOH基、ハロゲン原子、フェノキシ基、トルエン
スルホン酸基等の着脱可能な化学的に活性な置換基を示
す、] で表わされる光学活性な乳酸誘導体、並びに、−(但し
R”は炭素数4〜20のアルキル基またはアルコキシ基
である)である液晶性の乳酸誘導体及びそれを少なくと
も1種類配合成分として含有する液晶組成物並びに、一
般式(I)におけるR′20のアルキル基またはアルコ
キシ基である)で表わされる液晶性の乳酸誘導体及びそ
れを少なくとも1種類配合成分として含有する液晶組成
物、並びに、一般式(1)におけるR′が 4〜20のアルキル基またはアルコキシ基である)
”で表わされる液晶性の乳酸誘導体及びそれを少
な 1くとも1種類配合成分として含有する液晶
組成物が提供される。
スルホン酸基等の着脱可能な化学的に活性な置換基を示
す、] で表わされる光学活性な乳酸誘導体、並びに、−(但し
R”は炭素数4〜20のアルキル基またはアルコキシ基
である)である液晶性の乳酸誘導体及びそれを少なくと
も1種類配合成分として含有する液晶組成物並びに、一
般式(I)におけるR′20のアルキル基またはアルコ
キシ基である)で表わされる液晶性の乳酸誘導体及びそ
れを少なくとも1種類配合成分として含有する液晶組成
物、並びに、一般式(1)におけるR′が 4〜20のアルキル基またはアルコキシ基である)
”で表わされる液晶性の乳酸誘導体及びそれを少
な 1くとも1種類配合成分として含有する液晶
組成物が提供される。
上記一般式中、R、R”は炭素原子数4〜20の直鎖状
、分岐状または環状の飽和もしくは不飽和の炭化水素基
である。炭素原子数3以下では末端基としての特性が損
われやすく、21以上では最終的な機能材料としたとき
の粘度やモル体積が増加するため好ましくない、また、
好ましいR、R”の炭素原子数は6〜1Bである。R,
R″の具体例としては直鎖状アルキル基、分岐状アルキ
ル基、シクロアルキル基、直鎖状アルケニル基、分岐状
アルケニル基、シクロアルケニル基、直鎖状アルカディ
エニル基、分岐状アルカブイエニル基、シクロアルカブ
イエニル基、直鎖状アルカトリエニル基、分岐状アルカ
トリエニル基、直鎖状アルキニル基、分岐状アルキニル
基、アラルキル基がある。又、木は不斉炭素原子を示す
。
、分岐状または環状の飽和もしくは不飽和の炭化水素基
である。炭素原子数3以下では末端基としての特性が損
われやすく、21以上では最終的な機能材料としたとき
の粘度やモル体積が増加するため好ましくない、また、
好ましいR、R”の炭素原子数は6〜1Bである。R,
R″の具体例としては直鎖状アルキル基、分岐状アルキ
ル基、シクロアルキル基、直鎖状アルケニル基、分岐状
アルケニル基、シクロアルケニル基、直鎖状アルカディ
エニル基、分岐状アルカブイエニル基、シクロアルカブ
イエニル基、直鎖状アルカトリエニル基、分岐状アルカ
トリエニル基、直鎖状アルキニル基、分岐状アルキニル
基、アラルキル基がある。又、木は不斉炭素原子を示す
。
R′(108i、ハロゲン原子、トルエンスルホン酸基
、フェノキシ基等の脱着可能な化学的に活性な置換基を
示す、すなわち、Rは、適当な反応条件下で、反応試薬
と反応して他の基によって容易に置き換えることができ
る。この場合反応試薬を種々変化させることにより、液
晶性化合物その他の機能性化合物を得ることができる。
、フェノキシ基等の脱着可能な化学的に活性な置換基を
示す、すなわち、Rは、適当な反応条件下で、反応試薬
と反応して他の基によって容易に置き換えることができ
る。この場合反応試薬を種々変化させることにより、液
晶性化合物その他の機能性化合物を得ることができる。
光学素子や変調素子等の用途に適した機能性材料を合成
するためには、本発明により提供される光学活性な乳酸
誘導体と分子制御を行うことのできる適度な分子間力と
形状をもった機能性材料中間体とを光学活性を損う、こ
となく結合することが有効である0本発明の乳酸誘導体
と組み合わせることの有効な機能性材料中間体としては
、アゾ−、アゾキシ誘導体、環集合炭化水素誘導体、縮
合多環式炭化水素誘導体、複素環誘導体、11合複素環
誘導体、環集合複素環誘導体等で具体的には、アゾベン
ゼン誘導体、アゾキシベンゼン誘導体、ビフェニル誘導
体、ターフェニル誘導体、フェニルシクロヘキサン話導
体、安息香酸誘導体、ピリミジン誘導体、ピラジン誘導
体、ピリジン誘導体、スチルベン誘導体、トラン誘導体
、カルコン誘導体、ビシクロヘキサン誘導体、ケイ皮酸
誘導体等である。
するためには、本発明により提供される光学活性な乳酸
誘導体と分子制御を行うことのできる適度な分子間力と
形状をもった機能性材料中間体とを光学活性を損う、こ
となく結合することが有効である0本発明の乳酸誘導体
と組み合わせることの有効な機能性材料中間体としては
、アゾ−、アゾキシ誘導体、環集合炭化水素誘導体、縮
合多環式炭化水素誘導体、複素環誘導体、11合複素環
誘導体、環集合複素環誘導体等で具体的には、アゾベン
ゼン誘導体、アゾキシベンゼン誘導体、ビフェニル誘導
体、ターフェニル誘導体、フェニルシクロヘキサン話導
体、安息香酸誘導体、ピリミジン誘導体、ピラジン誘導
体、ピリジン誘導体、スチルベン誘導体、トラン誘導体
、カルコン誘導体、ビシクロヘキサン誘導体、ケイ皮酸
誘導体等である。
次に1本発明の一般式CI)で示される光学活性な乳酸
誘導体のうち、R′が着脱可能な化学的に活性な置換基
である化合物の合成方法の例を示す。
誘導体のうち、R′が着脱可能な化学的に活性な置換基
である化合物の合成方法の例を示す。
(a)
(b)
(d)
(e)
すなわち、R′がアルコキシ基である化合物[上記式(
a)の化合物]を合成するには、乳酸エステルと炭化水
素ヨウ化物とをAg2O存在下に反応させることにより
得られる。この場合、乳酸エステルと炭化水素を容器に
入れて混合しておき、この混合物中にAg2Oを添加す
る方法が好ましい。
a)の化合物]を合成するには、乳酸エステルと炭化水
素ヨウ化物とをAg2O存在下に反応させることにより
得られる。この場合、乳酸エステルと炭化水素を容器に
入れて混合しておき、この混合物中にAg2Oを添加す
る方法が好ましい。
またR′がOH基である化合物[上記式(b)の化合物
]を合成するには、上記式(a)の化合物をL + A
JI Haの如き還元剤を作用せしめる方法がとられ
る。
]を合成するには、上記式(a)の化合物をL + A
JI Haの如き還元剤を作用せしめる方法がとられ
る。
更に、R′がハロゲン原子の場合には、上記式(b)
ノ化合物にPBr3 、 5OC12+ PCJL 5
の如きハロゲン化剤を作用せしめる方法が採用される。
ノ化合物にPBr3 、 5OC12+ PCJL 5
の如きハロゲン化剤を作用せしめる方法が採用される。
上記反応式におけるR1は炭素数の広い範囲にわたって
選択することが可能であり、具体的にはヨードブタン、
ヨードペンタン、ヨードへキサン、ヨードへブタン、ヨ
ードオクタン、ヨードノナン、ヨートチカン、ヨードウ
ンデカン、ヨードドデカン、ヨードトリデカン、ヨード
テトラデカン、ヨードペンタデカン、ヨードヘキサデカ
ン、ヨードヘプタデカン、ヨードオクタデカン、ヨード
ノナデカン、ヨードエイコサン等の直鎖状飽和炭化水素
ヨウ化物;2−ヨードブタン、1−ヨード−2−メチル
プロパン、1−ヨード−3−メチルブタン等の分岐状飽
和炭化水素ヨウ化物;ヨードベンジン、ヨードフェナシ
ル、3−ヨード−1−シクロヘキセン等の環状不但和炭
化水素ヨウ化物;ヨードシクロペンタン、ヨードシクロ
ヘキサン、l−ヨード−3−メチルシクロへ午サン、ヨ
ードシクロへブタン、ヨードシクロオクタン等の環状飽
和炭化水素ヨウ化物がある。
選択することが可能であり、具体的にはヨードブタン、
ヨードペンタン、ヨードへキサン、ヨードへブタン、ヨ
ードオクタン、ヨードノナン、ヨートチカン、ヨードウ
ンデカン、ヨードドデカン、ヨードトリデカン、ヨード
テトラデカン、ヨードペンタデカン、ヨードヘキサデカ
ン、ヨードヘプタデカン、ヨードオクタデカン、ヨード
ノナデカン、ヨードエイコサン等の直鎖状飽和炭化水素
ヨウ化物;2−ヨードブタン、1−ヨード−2−メチル
プロパン、1−ヨード−3−メチルブタン等の分岐状飽
和炭化水素ヨウ化物;ヨードベンジン、ヨードフェナシ
ル、3−ヨード−1−シクロヘキセン等の環状不但和炭
化水素ヨウ化物;ヨードシクロペンタン、ヨードシクロ
ヘキサン、l−ヨード−3−メチルシクロへ午サン、ヨ
ードシクロへブタン、ヨードシクロオクタン等の環状飽
和炭化水素ヨウ化物がある。
以上のようなヨウ化物から自由に選択することにより光
学活性な乳酸誘導体を得ることができる。
学活性な乳酸誘導体を得ることができる。
表1に直鎖状飽和炭化水素ヨウ化物より得られた光学活
性な乳酸誘導体の例を示す。
性な乳酸誘導体の例を示す。
表 1
こりような方法により得られた種々の乳酸誘導体より次
に示す合成経路によって下記一般式(II)〜(IV)
に示される液晶性化合物を得た。
に示す合成経路によって下記一般式(II)〜(IV)
に示される液晶性化合物を得た。
虫五と杜ユ祉CH30(バ灸冒3
・・・・・・ (II)
[但し、上記一般式(II)において、Rは炭素原子数
4〜20の直鎖状、分岐状または環状の飽和もしくは不
飽和の炭化水素基を示し、R″′は炭素原子数4〜20
のアルキル基を示す、] ・・・・・・ (1) [但し、上記一般式(II)において、Rは炭素原子数
4〜20の直鎖状、分岐状もしくは環状の飽和又は不飽
和の炭化水素基を示し、R”は炭素原子数4〜20のア
ルキル基またはアルコキシ基を示す、] ・・・・・・(IV) L但し、上記一般式(IV)において、Rは炭素原子数
4〜20の直鎖状、分岐状もしくは環状の飽和又は不飽
和の炭化水素基を示し、R#は炭素原子数4〜20のア
ルキル基またはアルコキシ基を示す、〕 本発明の乳酸誘導体を用いることにより(TI)〜(I
V)の液晶性化合物の側鎖の長さ、分子量、形状を自由
に変更した光学活性な液晶性化合物を得ることが可能と
なり、目的の化合物の物性値を制御することができる。
4〜20の直鎖状、分岐状または環状の飽和もしくは不
飽和の炭化水素基を示し、R″′は炭素原子数4〜20
のアルキル基を示す、] ・・・・・・ (1) [但し、上記一般式(II)において、Rは炭素原子数
4〜20の直鎖状、分岐状もしくは環状の飽和又は不飽
和の炭化水素基を示し、R”は炭素原子数4〜20のア
ルキル基またはアルコキシ基を示す、] ・・・・・・(IV) L但し、上記一般式(IV)において、Rは炭素原子数
4〜20の直鎖状、分岐状もしくは環状の飽和又は不飽
和の炭化水素基を示し、R#は炭素原子数4〜20のア
ルキル基またはアルコキシ基を示す、〕 本発明の乳酸誘導体を用いることにより(TI)〜(I
V)の液晶性化合物の側鎖の長さ、分子量、形状を自由
に変更した光学活性な液晶性化合物を得ることが可能と
なり、目的の化合物の物性値を制御することができる。
従来は不斉炭素から離れた側鎖を変更することのみ可能
であったが、本発明により、両末端基を変更することが
可能となった。このことは液晶やLB膜を機部素子とし
て使用する上で非常に重要な問題であり、目的に応じた
分子設計に道を開くものである。
であったが、本発明により、両末端基を変更することが
可能となった。このことは液晶やLB膜を機部素子とし
て使用する上で非常に重要な問題であり、目的に応じた
分子設計に道を開くものである。
本発明の液晶組成物は一般式(I)
[上記一般式中Rは炭素数4〜20の直鎖状、分岐状も
しくは環状の飽和又は不飽和の炭化水素を示す、又、本
は不斉炭素原子を示す。
しくは環状の飽和又は不飽和の炭化水素を示す、又、本
は不斉炭素原子を示す。
R′バ一般式(A): RqΣxへgす←c −o
−。
−。
し一般式(A)、 (B)、 (C)においてR”は炭
素数4〜20のアルキル基またはアルコキシ基である)
で示される基を示す、] で表わされる液晶性の乳酸誘導体を少なくとも1種類配
合成分として含有する。この組成物のうち一般式(I)
のR′が一般式(A)、 (B)、 (G)で示される
基である乳酸誘導体の少なくとも1種と強誘電性液晶化
合物とを含有する組成物は、強誘電性液晶の性質の改良
という観点から本発明における殊に好ましい態様をなす
ものである。この液晶組成物において使用される強誘電
性液晶化合物の具体例を以下に掲げる。
素数4〜20のアルキル基またはアルコキシ基である)
で示される基を示す、] で表わされる液晶性の乳酸誘導体を少なくとも1種類配
合成分として含有する。この組成物のうち一般式(I)
のR′が一般式(A)、 (B)、 (G)で示される
基である乳酸誘導体の少なくとも1種と強誘電性液晶化
合物とを含有する組成物は、強誘電性液晶の性質の改良
という観点から本発明における殊に好ましい態様をなす
ものである。この液晶組成物において使用される強誘電
性液晶化合物の具体例を以下に掲げる。
^、 5chiH塩基型強誘電性液晶化合物:(1)
DOBAMBC(P−デシルオキシベンジリデンp′
−アミノ−2−メチルブチルシンナメート)(この系統
でP−へキシルオキシ乃至p−デシルオキシの炭素原子
数のアルコキシ基を有する化合物は強誘電性があり、本
発明の組成物に使用できる。)゛ (2) DOBAMBCG (p−デシルオキシベンジ
リデンp′−アミノ−2−メチルブチル−α−シアノシ
ンナメート) (この系統でpΔデシルオキシ基がp−テトラデシルオ
キシ基で置き換わった化合物も強誘電性がある。) (3) OOBAMBCG (P−オクチルオキシベン
ジリデンp′−アミノ−2−7ミノメチルブチルーα−
クロロシンナメート) (4) HOBACPC(P−へキシルオキシベンジリ
デンp′−アミノ−2−クロロ−α−プロビルシンナメ
− ト ) (この系統でp−ヘキシルオキシ乃至p−ドデシルオキ
シの炭素原子数のアルコキシ基を有する化合物は強誘電
性がある。) (5) OOBA)IBMCCP−オクチルオキシベン
ジリデンp′−アミノ−2−メチルブチル−α−メチル
シンナメート) (8) DOB)IB^[p−デシルオキシベンジリデ
ンp′−(2−メチルブチルオキシカルボニル)アニリ
ン] (この系統がp−へブチルオキシ乃至p−テトラデシル
オキシの炭素原子数のアルコキシ基を有する化合物は強
誘電性がある。) B、エステル型強誘電性液晶化合物: (1) 4−n−へキシルオキシフェニル−4−(2”
−メチルブチル)ビフェニル−4′−力ルポキシレート (2) 4−(2′−メチルブチルオキシ)フェニル4
′−才クチルビフェニル−4−カルボキシレート (3) 4−(2′−メチルブチルオキシ)フェニル4
′−ドデシルオキシフェニル4−カルボキシレート (上記の2′−メチルブチルオキシ基が4′−ノニルオ
キシ基で置き換わった化合物も強誘電性を示す、) C0アゾキシ型強誘電性液晶化合物: (1) PACMB (P−7ゾキシシンナメートメ
チル2ブタノール) 強誘電性液晶と一般式(n)または(1)の化合物とを
含有する組成物においては、強誘電性液晶化合物100
重量部に対し、一般式(厘)で示される化合物または一
般式(1)で示される化合物0.01〜100重量部が
配合される。
DOBAMBC(P−デシルオキシベンジリデンp′
−アミノ−2−メチルブチルシンナメート)(この系統
でP−へキシルオキシ乃至p−デシルオキシの炭素原子
数のアルコキシ基を有する化合物は強誘電性があり、本
発明の組成物に使用できる。)゛ (2) DOBAMBCG (p−デシルオキシベンジ
リデンp′−アミノ−2−メチルブチル−α−シアノシ
ンナメート) (この系統でpΔデシルオキシ基がp−テトラデシルオ
キシ基で置き換わった化合物も強誘電性がある。) (3) OOBAMBCG (P−オクチルオキシベン
ジリデンp′−アミノ−2−7ミノメチルブチルーα−
クロロシンナメート) (4) HOBACPC(P−へキシルオキシベンジリ
デンp′−アミノ−2−クロロ−α−プロビルシンナメ
− ト ) (この系統でp−ヘキシルオキシ乃至p−ドデシルオキ
シの炭素原子数のアルコキシ基を有する化合物は強誘電
性がある。) (5) OOBA)IBMCCP−オクチルオキシベン
ジリデンp′−アミノ−2−メチルブチル−α−メチル
シンナメート) (8) DOB)IB^[p−デシルオキシベンジリデ
ンp′−(2−メチルブチルオキシカルボニル)アニリ
ン] (この系統がp−へブチルオキシ乃至p−テトラデシル
オキシの炭素原子数のアルコキシ基を有する化合物は強
誘電性がある。) B、エステル型強誘電性液晶化合物: (1) 4−n−へキシルオキシフェニル−4−(2”
−メチルブチル)ビフェニル−4′−力ルポキシレート (2) 4−(2′−メチルブチルオキシ)フェニル4
′−才クチルビフェニル−4−カルボキシレート (3) 4−(2′−メチルブチルオキシ)フェニル4
′−ドデシルオキシフェニル4−カルボキシレート (上記の2′−メチルブチルオキシ基が4′−ノニルオ
キシ基で置き換わった化合物も強誘電性を示す、) C0アゾキシ型強誘電性液晶化合物: (1) PACMB (P−7ゾキシシンナメートメ
チル2ブタノール) 強誘電性液晶と一般式(n)または(1)の化合物とを
含有する組成物においては、強誘電性液晶化合物100
重量部に対し、一般式(厘)で示される化合物または一
般式(1)で示される化合物0.01〜100重量部が
配合される。
[実施例]
以下、実施例により本発明の化合物の製造法について更
に詳細に説明する。
に詳細に説明する。
なお、以下の実施例において、相転移温度は、口SC(
セイコー電子SSC580口S)により測定を行い、温
度制御した銅ブロツク中へガラス板に封入した液晶を挿
入し、偏光顕微鏡で観察することで観察した。
セイコー電子SSC580口S)により測定を行い、温
度制御した銅ブロツク中へガラス板に封入した液晶を挿
入し、偏光顕微鏡で観察することで観察した。
実施例1 [2−ブトキシプロパノール]L−(+)−
乳酸エチル31.53と!−ヨードブタン107.3g
を四ツ目フラスコへ混合し、新しく合成したAg2Oを
2時間で加える。室温にて15時間放置後200層文の
エーテルにて希釈し、濾過したのちエーテルを留去する
。残分を5%KOH水溶液100+s文にて洗浄後、無
水Na2 S04にて乾燥して減圧蒸留、110℃15
4mmHgの留分を集めると23gの(−)−エチル−
2−ブトキシプロピオネートが得られ24゜ る、旋光度[α]D=−73゜ LiAJI N42.0gを100量文のエーテルに加
え3時間撹拌したものへ(−)−エチル−2−ブトキシ
プロピオネート12.7gを滴下する0滴下終了後15
分撹拌をつづける。その検水50厘文および10%Hよ
S04水溶液50票文を加える。エーテル層を分離しM
g5O,にて乾燥する。濾過してエーテルを留去する。
乳酸エチル31.53と!−ヨードブタン107.3g
を四ツ目フラスコへ混合し、新しく合成したAg2Oを
2時間で加える。室温にて15時間放置後200層文の
エーテルにて希釈し、濾過したのちエーテルを留去する
。残分を5%KOH水溶液100+s文にて洗浄後、無
水Na2 S04にて乾燥して減圧蒸留、110℃15
4mmHgの留分を集めると23gの(−)−エチル−
2−ブトキシプロピオネートが得られ24゜ る、旋光度[α]D=−73゜ LiAJI N42.0gを100量文のエーテルに加
え3時間撹拌したものへ(−)−エチル−2−ブトキシ
プロピオネート12.7gを滴下する0滴下終了後15
分撹拌をつづける。その検水50厘文および10%Hよ
S04水溶液50票文を加える。エーテル層を分離しM
g5O,にて乾燥する。濾過してエーテルを留去する。
収量24゜
7.4g、旋光度[α10 = +24.じ実施例2
[2−へブチルオキシプロパノール]L−(+)−乳酸
エチル84.7gと1−ヨードへブタン95.2gを混
合し、新しく合成したA320を1時間で加える。室温
にて72時間放置後400見のエーテルにて希釈し、′
05過後、エーテルを留去する。
[2−へブチルオキシプロパノール]L−(+)−乳酸
エチル84.7gと1−ヨードへブタン95.2gを混
合し、新しく合成したA320を1時間で加える。室温
にて72時間放置後400見のエーテルにて希釈し、′
05過後、エーテルを留去する。
5%KOH水溶液200m1にて洗浄後、無水Na2
SO4にて乾燥して減圧蒸留・する、 、 122℃/
12m■Hgの留分を集めると30gの(−)−エチル
−2−へブチルオキシプロピオネートが得られる。
SO4にて乾燥して減圧蒸留・する、 、 122℃/
12m■Hgの留分を集めると30gの(−)−エチル
−2−へブチルオキシプロピオネートが得られる。
25゜
旋光度[αコ0=−51゜
LiA18%2.0gを82■交のエーテルに加え3時
間撹拌したものへ(−)−エチル−2−へブチルオキシ
プロピオネ−) 14.8gを滴下する0滴下終了後1
5分撹拌をつづける。水を少量加え、さらに10%H,
SO,水溶液501文を加える。エーテル層を分離し無
水MgSO4にて乾燥する。′03過してエーテルを留
去する。収量i9.9g、 25゜ 旋光度[α10 = ÷17.4゜実tA H3[
2−i’シルオキシプロパノ−ルーL−(+)−乳酸エ
チル47.4.と1−ヨードデカン93.9gを混合し
、新しく合成したAg2O80,1gを約1時間30分
で加える。撹拌しつつ40〜50℃へ1時間保ち、室温
にて24時間放置したのち約300■見のエーテルにて
希釈し、濾過後、エーテルを留去する。5%KOH水溶
液約100mjLにて洗浄後、無水Na2 SO4にて
乾燥して減圧蒸留する。。
間撹拌したものへ(−)−エチル−2−へブチルオキシ
プロピオネ−) 14.8gを滴下する0滴下終了後1
5分撹拌をつづける。水を少量加え、さらに10%H,
SO,水溶液501文を加える。エーテル層を分離し無
水MgSO4にて乾燥する。′03過してエーテルを留
去する。収量i9.9g、 25゜ 旋光度[α10 = ÷17.4゜実tA H3[
2−i’シルオキシプロパノ−ルーL−(+)−乳酸エ
チル47.4.と1−ヨードデカン93.9gを混合し
、新しく合成したAg2O80,1gを約1時間30分
で加える。撹拌しつつ40〜50℃へ1時間保ち、室温
にて24時間放置したのち約300■見のエーテルにて
希釈し、濾過後、エーテルを留去する。5%KOH水溶
液約100mjLにて洗浄後、無水Na2 SO4にて
乾燥して減圧蒸留する。。
141−148℃/ 5 mmHgの留分を集めると1
3JHの(−)−エチル−2−デシルオキシプロピオネ
ートが得23゜ られる、旋光度[α]0=−48’ IR: 2920. 2850. 1750. 1
150 cm−’ 。
3JHの(−)−エチル−2−デシルオキシプロピオネ
ートが得23゜ られる、旋光度[α]0=−48’ IR: 2920. 2850. 1750. 1
150 cm−’ 。
LiAjLH)t2.2gを801文のエーテルととも
プラスコヘ加え5時間撹拌をつづける。(−)−エチル
−2−デシルオキシプロピオネ−) 13.8gを40
tanのエーテルに溶解したものを約30分でLiA
fL%懸濁液へ加え15分間撹拌をつづける。 50
mlの水を加え、さらに50■交の5%H2SO4水溶
液加え、エーテル層を分離して無水MgSO4にて乾燥
する。エーテルを留去し減圧蒸留する。94〜b 留分を集めると6.9gの(+)−2−デシルオキシプ
ロパノールが得られる。
プラスコヘ加え5時間撹拌をつづける。(−)−エチル
−2−デシルオキシプロピオネ−) 13.8gを40
tanのエーテルに溶解したものを約30分でLiA
fL%懸濁液へ加え15分間撹拌をつづける。 50
mlの水を加え、さらに50■交の5%H2SO4水溶
液加え、エーテル層を分離して無水MgSO4にて乾燥
する。エーテルを留去し減圧蒸留する。94〜b 留分を集めると6.9gの(+)−2−デシルオキシプ
ロパノールが得られる。
24゜
旋光度〔α]D = ÷18.1’
IR: 3430.2925.2850.1470.
1180.1100゜1050cm −’ 1 )1−NMR: 3.3〜3.7pp■、2.2
〜2.39p■、0.8〜1.3ppm 実施例4[2−ドデシルオキシプロパノール]L−(+
)−乳酸エチル4?、Ogと1−ヨードドデカン88.
4gをフラスコへ加えN2気流下混合する。新しく合成
したAg2042.1gを3時間で加える。室温にて5
0時間放置後、ウォーターバスにて60〜70℃に4時
間加熱する。エーテル200■見にて希釈して濾過後エ
ーテルを留去する。5%KOI(水溶液100■見にて
洗浄後、無水Na2 SO4にて乾燥して減圧蒸留、1
69℃/9腸薦Hgの留分を集めると22gの(−)−
エチル−2−ドデシルオキシプロピオネートが得られる
。
1180.1100゜1050cm −’ 1 )1−NMR: 3.3〜3.7pp■、2.2
〜2.39p■、0.8〜1.3ppm 実施例4[2−ドデシルオキシプロパノール]L−(+
)−乳酸エチル4?、Ogと1−ヨードドデカン88.
4gをフラスコへ加えN2気流下混合する。新しく合成
したAg2042.1gを3時間で加える。室温にて5
0時間放置後、ウォーターバスにて60〜70℃に4時
間加熱する。エーテル200■見にて希釈して濾過後エ
ーテルを留去する。5%KOI(水溶液100■見にて
洗浄後、無水Na2 SO4にて乾燥して減圧蒸留、1
69℃/9腸薦Hgの留分を集めると22gの(−)−
エチル−2−ドデシルオキシプロピオネートが得られる
。
23゜
旋光度[α]D=−42゜
LiAJI H,1,9gを70 yslのエーテルに
加え4時間撹拌したものへ(−)−エチル−2−ドデシ
ルオキシプロピオネ−) 18.9gを10■交のエー
テルに溶解したものを滴下する0滴下終了後15分撹拌
をつづける。50 tanのイオン交換水を加えさらに
50 mlの10%H,SO4水溶液を加える。エーテ
ル層を分離し無水MgSO4にて乾燥する。濾過してエ
ーテルを留去する。収量12.0g、 6c1 旋光度[α10 = ÷11.1゜IR: 34
30.293G、 2850.1470.1380.1
100゜1050 cm” 実施例5[2−オクタデシルオキシプロパノール1L−
(+)−乳酸エチル80.5gと1−ヨードオクタデカ
ン95.4gを混合し、新しく合成したAg2O71,
7gを約30分間で加える。撹拌しつつ40〜50’0
に8時間保ち、さらに60〜70”0に14時間保ち、
室温にて約100時間放置したのち約3001見のエー
テルにて希釈し、濾過後エーテルを留去する。5%KO
H水溶液約100m1にて洗浄後、無水Na2 SO4
にて乾燥する。ヘキサンにて再結晶し精製して20.5
gの(−)−エチル−2−オクタデシルオキシプロピオ
ネートが得られる。
加え4時間撹拌したものへ(−)−エチル−2−ドデシ
ルオキシプロピオネ−) 18.9gを10■交のエー
テルに溶解したものを滴下する0滴下終了後15分撹拌
をつづける。50 tanのイオン交換水を加えさらに
50 mlの10%H,SO4水溶液を加える。エーテ
ル層を分離し無水MgSO4にて乾燥する。濾過してエ
ーテルを留去する。収量12.0g、 6c1 旋光度[α10 = ÷11.1゜IR: 34
30.293G、 2850.1470.1380.1
100゜1050 cm” 実施例5[2−オクタデシルオキシプロパノール1L−
(+)−乳酸エチル80.5gと1−ヨードオクタデカ
ン95.4gを混合し、新しく合成したAg2O71,
7gを約30分間で加える。撹拌しつつ40〜50’0
に8時間保ち、さらに60〜70”0に14時間保ち、
室温にて約100時間放置したのち約3001見のエー
テルにて希釈し、濾過後エーテルを留去する。5%KO
H水溶液約100m1にて洗浄後、無水Na2 SO4
にて乾燥する。ヘキサンにて再結晶し精製して20.5
gの(−)−エチル−2−オクタデシルオキシプロピオ
ネートが得られる。
25゜
旋光度[α]D= −32°、 IR: 2930
.2850゜1755、1140cm−’ 。
.2850゜1755、1140cm−’ 。
LiA見H〆4.5gを1501文のエーテルとともに
フラスコへに加え3時間30分撹拌したものへ38.8
gの(−)−エチル−2−オクタデシルオキシプロピオ
ネートを1OO1見のエーテルに溶解したものを滴下す
る0滴下終了後20分撹拌をっづけのち50 s文の水
を加える。さらに10%)I2SO4水溶液を加え、p
H7〜8となるようにした。エーテル層を分離し無水M
gSO4を加え乾燥する。濾過してエーテルを留去し、
減圧蒸留する。
フラスコへに加え3時間30分撹拌したものへ38.8
gの(−)−エチル−2−オクタデシルオキシプロピオ
ネートを1OO1見のエーテルに溶解したものを滴下す
る0滴下終了後20分撹拌をっづけのち50 s文の水
を加える。さらに10%)I2SO4水溶液を加え、p
H7〜8となるようにした。エーテル層を分離し無水M
gSO4を加え乾燥する。濾過してエーテルを留去し、
減圧蒸留する。
175〜179℃10.9mmHg(7)留分を集メル
、!: 14.0gの(+)−2−オクタデシルオキシ
プロパノールが得られる。’l(−NMR: 3.3−
3irrsh、 2.0−2.2qsn、 (1−’I
〜J−7M”’〕 2B’ 旋光度[a] 0 = +12.2°、IR:
33B0.291θ。
、!: 14.0gの(+)−2−オクタデシルオキシ
プロパノールが得られる。’l(−NMR: 3.3−
3irrsh、 2.0−2.2qsn、 (1−’I
〜J−7M”’〕 2B’ 旋光度[a] 0 = +12.2°、IR:
33B0.291θ。
2850.1485.1375,1095.1045
cm−”実施例6[ヘプチルオキシプロピル4′−才
クチルオキシビフェニル−4−カルボキシレート]4−
.t * シヒy 、 ニル85g 全1.5N−Na
OH溶液1.5文に溶解し、温度が80℃をこえないよ
うにして、メチル硫酸2モルと反応させ、それから30
分を要して70℃に温度をあげる。エタノールから再結
晶すると融点80.5℃(収率110−95%)の4−
メトキシビフェニル結晶を得る。
cm−”実施例6[ヘプチルオキシプロピル4′−才
クチルオキシビフェニル−4−カルボキシレート]4−
.t * シヒy 、 ニル85g 全1.5N−Na
OH溶液1.5文に溶解し、温度が80℃をこえないよ
うにして、メチル硫酸2モルと反応させ、それから30
分を要して70℃に温度をあげる。エタノールから再結
晶すると融点80.5℃(収率110−95%)の4−
メトキシビフェニル結晶を得る。
11.5gの4−メトキシビフェニルを75層文の蒸留
したばかりの二値下炭素に溶解したのち、0〜2℃に冷
却し、無水塩化アルミニウム9.5gt−撹拌しながら
すばやく加える。その後、アセチルクロライド5.8■
見を5〜10分間で滴下する。それから温度を徐々に3
5℃に上げ、反応を完結させる。約 □45分間還
流してから冷却し、冷濃塩酸80 anを加えて分解す
る。水蒸気を溶媒中に吹き込み溶媒を除いた後、良く撹
拌しながら急速に冷却すると褐色がかったピンク色の結
晶を生ずる。異性体の3−ケトンを除くためにエーテル
40 anて2回抽出してから、イソプロピルアルコー
ルから再結晶する。融点は158.5℃、収率は80〜
77%で4−7セチルー4′−メトキシビフェニルが得
られる。
したばかりの二値下炭素に溶解したのち、0〜2℃に冷
却し、無水塩化アルミニウム9.5gt−撹拌しながら
すばやく加える。その後、アセチルクロライド5.8■
見を5〜10分間で滴下する。それから温度を徐々に3
5℃に上げ、反応を完結させる。約 □45分間還
流してから冷却し、冷濃塩酸80 anを加えて分解す
る。水蒸気を溶媒中に吹き込み溶媒を除いた後、良く撹
拌しながら急速に冷却すると褐色がかったピンク色の結
晶を生ずる。異性体の3−ケトンを除くためにエーテル
40 anて2回抽出してから、イソプロピルアルコー
ルから再結晶する。融点は158.5℃、収率は80〜
77%で4−7セチルー4′−メトキシビフェニルが得
られる。
285+lfLのジオキサンに18gの4−アセチル−
4′−メトキシビフエニルを溶解して稀薄次亜臭素酸ナ
トリウムで酸化する。エタノールと酢酸から再結晶すれ
ば、融点285℃の4′−メトキシビフェニル−4−カ
ルボン酸が得られる。
4′−メトキシビフエニルを溶解して稀薄次亜臭素酸ナ
トリウムで酸化する。エタノールと酢酸から再結晶すれ
ば、融点285℃の4′−メトキシビフェニル−4−カ
ルボン酸が得られる。
4′−メトキシビフェニル−4−カルボン酸25g、酢
酸IJI、48%臭素酸200mff1を12〜14時
間還流して2.51の水中に投入する。冷却後、結晶を
集める。融点は288〜291 ”0で収率は90〜3
5%で4′−ハイドロキシビフェニルカルボン酸が得ら
れる。
酸IJI、48%臭素酸200mff1を12〜14時
間還流して2.51の水中に投入する。冷却後、結晶を
集める。融点は288〜291 ”0で収率は90〜3
5%で4′−ハイドロキシビフェニルカルボン酸が得ら
れる。
p−オキシビフェニルカルボン酸0.01モル、水酸化
カリウム0.02モルをアルコール300■見と水30
■党中に溶解する。その後、n−オクチルブロマイド1
.2モルを加え、12時間還流する。 1.12gの水
酸化カリウムを含む10%溶液を2時間還流して加水分
解する。再結晶はエタノールと氷酢酸で行なう、183
〜255℃でスメクチック相を示す。
カリウム0.02モルをアルコール300■見と水30
■党中に溶解する。その後、n−オクチルブロマイド1
.2モルを加え、12時間還流する。 1.12gの水
酸化カリウムを含む10%溶液を2時間還流して加水分
解する。再結晶はエタノールと氷酢酸で行なう、183
〜255℃でスメクチック相を示す。
4′−n−オクチルオキシビフェニルカルボン酸が得ら
れる。
れる。
4′−n−オクチルオキシビフェニルカルボン酸1、O
gを四ツロフラスコへ加えさらに40履見の塩化チオニ
ル(SO(dL2)を加え加熱還流下4時間撹拌する。
gを四ツロフラスコへ加えさらに40履見の塩化チオニ
ル(SO(dL2)を加え加熱還流下4時間撹拌する。
加熱を停止し7時間撹拌した後、5OCfL2を留去す
る。完全に留去したあと乾燥ピリジン40層文を加え撹
拌し、(◆)−2−へブチルオキシプロパノール2.1
gを40層文の乾燥ベンゼンへ溶解したものを40分間
で加える。15時間室温で放置し、その後3時間加熱還
流し溶媒を留去する。 Bzに溶解し、シリカゲルにて
Hz溶媒でカラムクロマト実施し0.7gの2′−へブ
チルオキシプロピルオクチルオキシビフェニル−4−カ
ルボキシレイトが得られる。エタノールにて再結晶した
。
る。完全に留去したあと乾燥ピリジン40層文を加え撹
拌し、(◆)−2−へブチルオキシプロパノール2.1
gを40層文の乾燥ベンゼンへ溶解したものを40分間
で加える。15時間室温で放置し、その後3時間加熱還
流し溶媒を留去する。 Bzに溶解し、シリカゲルにて
Hz溶媒でカラムクロマト実施し0.7gの2′−へブ
チルオキシプロピルオクチルオキシビフェニル−4−カ
ルボキシレイトが得られる。エタノールにて再結晶した
。
口SO: 23〜39℃の範囲で液晶相を示す。
IR: 2930. 2850. 1720. 1
600. 1290. 1120゜830,770
cm−’ l H−NMR: 7.0 〜8.lpp腸、 3
.5〜4.39pH,0,9〜1.5ppm 実施例7[ブトキシプロピル4′−才クチルオキシビフ
ェニル−4−カルボキシレート]4−オキシビア x
ニル85gを1.5N−NaOH溶液1.51に溶解し
、温度が80℃をこえないようにして、メチル硫酸2モ
ルと反応させ、それから30分を要して70℃に温度を
あげる。エタノールから再結晶すると融点80.5℃(
収率90〜85%)の4−メトキシビフェニル結晶を得
る。
600. 1290. 1120゜830,770
cm−’ l H−NMR: 7.0 〜8.lpp腸、 3
.5〜4.39pH,0,9〜1.5ppm 実施例7[ブトキシプロピル4′−才クチルオキシビフ
ェニル−4−カルボキシレート]4−オキシビア x
ニル85gを1.5N−NaOH溶液1.51に溶解し
、温度が80℃をこえないようにして、メチル硫酸2モ
ルと反応させ、それから30分を要して70℃に温度を
あげる。エタノールから再結晶すると融点80.5℃(
収率90〜85%)の4−メトキシビフェニル結晶を得
る。
11.5gの4−メトキシビフェニルを75腸見の蒸留
したばかりの二硫化炭素に溶解したのち、0〜2℃に冷
却し、無水塩化アルミニウム3.5gを撹拌しながらす
ばやく加える。その後、アセチルクロライド5.8層文
を5〜10分間で滴下する。それから温度を徐々に35
℃に上げ、反応を完結させる。約45分間還流してから
冷却し、冷濃塩酸60■見を加えて分解する。水蒸気を
溶媒中に吹き込み溶媒を除いた後、良く撹拌しながら急
速に冷却すると褐色がかったピンク色の結晶を生ずる。
したばかりの二硫化炭素に溶解したのち、0〜2℃に冷
却し、無水塩化アルミニウム3.5gを撹拌しながらす
ばやく加える。その後、アセチルクロライド5.8層文
を5〜10分間で滴下する。それから温度を徐々に35
℃に上げ、反応を完結させる。約45分間還流してから
冷却し、冷濃塩酸60■見を加えて分解する。水蒸気を
溶媒中に吹き込み溶媒を除いた後、良く撹拌しながら急
速に冷却すると褐色がかったピンク色の結晶を生ずる。
異性体の3−ケトンを除くためにエーテル40層文て2
回抽出してから、イソプロピルアルコールから再結晶す
る。融点は158.5℃、収率は60〜77%で4−ア
セチル−4′−メトキシビフェニルが得られる。
回抽出してから、イソプロピルアルコールから再結晶す
る。融点は158.5℃、収率は60〜77%で4−ア
セチル−4′−メトキシビフェニルが得られる。
285■交のジオキサンに18gの4−7セチルー4′
−メトキシビフェニルを溶解して稀薄次亜臭素酸ナトリ
ウムで酸化する。エタノールと酢酸から再結晶すれば、
融点285℃の4′−メトキシビフェニル−4−カルボ
ン酸が得られる。
−メトキシビフェニルを溶解して稀薄次亜臭素酸ナトリ
ウムで酸化する。エタノールと酢酸から再結晶すれば、
融点285℃の4′−メトキシビフェニル−4−カルボ
ン酸が得られる。
4′−メトキシビフェニル−4−カルボン酸25g、酢
酸11.48%臭素酸20Q+suを12〜14時間還
流して2.5文の水中に投入する。冷却後、結晶を集め
る。融点は288〜291 ”Oで収率は90〜95%
で4′−ハイドロキシビフェニルカルボン酸が得られる
。
酸11.48%臭素酸20Q+suを12〜14時間還
流して2.5文の水中に投入する。冷却後、結晶を集め
る。融点は288〜291 ”Oで収率は90〜95%
で4′−ハイドロキシビフェニルカルボン酸が得られる
。
p−オギシビフェニルカルポン酸0.01モル、水
□酸化カリウム0.02モルをアルコール300+
JLと水 130厘文中に溶解する。その後、n
−才クチルブロマイド1.2モルを加え、 12時間還
流する。 1.12gの水酸化カリウムを含む10%溶
液を2時間還流して加水分解する。再結晶はエタノール
と氷酢酸で行なう、183〜255℃でスメクチック相
を示す、4′−n−オクチルオキシビフェニルカルボン
酸が得られる。
□酸化カリウム0.02モルをアルコール300+
JLと水 130厘文中に溶解する。その後、n
−才クチルブロマイド1.2モルを加え、 12時間還
流する。 1.12gの水酸化カリウムを含む10%溶
液を2時間還流して加水分解する。再結晶はエタノール
と氷酢酸で行なう、183〜255℃でスメクチック相
を示す、4′−n−オクチルオキシビフェニルカルボン
酸が得られる。
4′−n−オクチルオキシビフェニルカルボン酸1.0
gを四ツロフラスコへ加えさらに塩化チオニル40 a
nを加え4時間加熱還流下撹拌する。塩化チオニルを留
去し乾燥ピリジン40層文を加え撹拌する。(÷)−2
−ブトキシプロパノール1.0gを乾燥ベンゼン36■
交に溶解したものをピリジン溶液へ30分間で滴下し、
18時間室温にて放置する。溶媒を留去し、ベンゼンに
溶解しシリカゲルにてベンゼン溶媒でカラムクロマト実
施し、0.5gの2′−ブトキシプロピルオクチルオキ
シビフェニル−4−カルボキシレートが得られる。
gを四ツロフラスコへ加えさらに塩化チオニル40 a
nを加え4時間加熱還流下撹拌する。塩化チオニルを留
去し乾燥ピリジン40層文を加え撹拌する。(÷)−2
−ブトキシプロパノール1.0gを乾燥ベンゼン36■
交に溶解したものをピリジン溶液へ30分間で滴下し、
18時間室温にて放置する。溶媒を留去し、ベンゼンに
溶解しシリカゲルにてベンゼン溶媒でカラムクロマト実
施し、0.5gの2′−ブトキシプロピルオクチルオキ
シビフェニル−4−カルボキシレートが得られる。
DSC: 34〜36℃でモノトロピックな液晶相を
示す。
示す。
IR: 2930.2850.1720.1600.
1290.1270゜1120.830,770 c
m−’L H−NMR: 実施例8 (4−(5−(4”−ブチルフェニル)ピリ
ミジン−2−イル)ベンゾイックアシッド 2′−ドデ
シルオキシプロビルエステル] 2−(4−ブチルフェニル)マロンジアルデヒドテトラ
エチルアセタール ノール、3.8mjLの水、3滴の濃硫酸とともに50
℃で18時間撹拌し、エーテルで希釈する.未反応の2
−(4−ブチルフェニル)マロンジアルデヒドテトラエ
チルアセタールを希Na2 C03水溶液にて除去した
のちエーテルを留去する.得られた2−(4ブチルフエ
ニル)−3−エトキシアクロレイン15gと4−アミデ
ィノベンゾイックアシッドメチルエステルハイドロクロ
ライド1B.5gと7.5gのナトリウムメチラートを
150諺文のメタノール中でN2気流下室温にて1夜撹
拌する.沈殿を炉別し、水、メタノール、エーテルにて
洗浄する.得られた4− (5− (4−ブチルフェニ
ル)ピリミジン−2−イル)安息香美酸メチルエステル
4.1gヲ47%HBr水溶液41.5gとともにフラ
スコへ加え6時間加熱撹拌し、室温にて35時間放置す
る。水を加え結晶を炉別し、エタノール−THF−ベン
ゼンにて再結晶しか別後乾燥。
1290.1270゜1120.830,770 c
m−’L H−NMR: 実施例8 (4−(5−(4”−ブチルフェニル)ピリ
ミジン−2−イル)ベンゾイックアシッド 2′−ドデ
シルオキシプロビルエステル] 2−(4−ブチルフェニル)マロンジアルデヒドテトラ
エチルアセタール ノール、3.8mjLの水、3滴の濃硫酸とともに50
℃で18時間撹拌し、エーテルで希釈する.未反応の2
−(4−ブチルフェニル)マロンジアルデヒドテトラエ
チルアセタールを希Na2 C03水溶液にて除去した
のちエーテルを留去する.得られた2−(4ブチルフエ
ニル)−3−エトキシアクロレイン15gと4−アミデ
ィノベンゾイックアシッドメチルエステルハイドロクロ
ライド1B.5gと7.5gのナトリウムメチラートを
150諺文のメタノール中でN2気流下室温にて1夜撹
拌する.沈殿を炉別し、水、メタノール、エーテルにて
洗浄する.得られた4− (5− (4−ブチルフェニ
ル)ピリミジン−2−イル)安息香美酸メチルエステル
4.1gヲ47%HBr水溶液41.5gとともにフラ
スコへ加え6時間加熱撹拌し、室温にて35時間放置す
る。水を加え結晶を炉別し、エタノール−THF−ベン
ゼンにて再結晶しか別後乾燥。
得られた4−(5−(4−ブチルフェニル)ピリミジン
−2−イル)安息香酸1.Ogを20閣文の塩化チオニ
ルとともにフラスコへ加え3時間加熱還流する。
−2−イル)安息香酸1.Ogを20閣文の塩化チオニ
ルとともにフラスコへ加え3時間加熱還流する。
塩化チオニルを留去し乾燥ピリジン20■立を加え水冷
しつつ撹拌したものへ(÷)−2−ドデシルオキシプロ
パノール3.8gをベンゼン20 mlへ溶解したもの
を滴下する0滴下終了後2時間撹拌し、室温で12時間
放置、溶媒を留去し、ベンゼン: THF溶媒でシリカ
ゲルカラムクロマト実施したものをさらに再結晶にて精
製し0.7gの4−(5−(4”−ブチルフェニル)ピ
リミジン−2−イル)安息香酸2′−ドデシルオキシプ
ロビルエステルが得られた。
しつつ撹拌したものへ(÷)−2−ドデシルオキシプロ
パノール3.8gをベンゼン20 mlへ溶解したもの
を滴下する0滴下終了後2時間撹拌し、室温で12時間
放置、溶媒を留去し、ベンゼン: THF溶媒でシリカ
ゲルカラムクロマト実施したものをさらに再結晶にて精
製し0.7gの4−(5−(4”−ブチルフェニル)ピ
リミジン−2−イル)安息香酸2′−ドデシルオキシプ
ロビルエステルが得られた。
DSG: 84〜138℃で液晶相をとる。
IR: 2910.2850.1?20.1440.
1280. 110G。
1280. 110G。
830、780 cm−”
’H−NMR: 9.0.8.8〜8.1.7.6〜
?、3.4.4〜4.3゜2.6〜2.8. 1.8〜
1.4.O,θ〜1.3実施例9[4−(5−へブチル
ピリミジン−2−イル)安息香酸2′−デシルオキシプ
ロビルエステルJ 2−ヘプチルマロンジアルデヒドテトラエチルアセター
ル25g ?:40 mlのエタノール、4 mlの水
、3滴の濃硫酸とともに50℃で20時間撹拌し。
?、3.4.4〜4.3゜2.6〜2.8. 1.8〜
1.4.O,θ〜1.3実施例9[4−(5−へブチル
ピリミジン−2−イル)安息香酸2′−デシルオキシプ
ロビルエステルJ 2−ヘプチルマロンジアルデヒドテトラエチルアセター
ル25g ?:40 mlのエタノール、4 mlの水
、3滴の濃硫酸とともに50℃で20時間撹拌し。
エーテルで希釈する。未反応の2−ヘプチルマロンジア
ルデヒドテトラエチルアセタールを希Na2003水溶
液にて除去したのちエーテルを留去する。得られた2−
へブチル−3−エトキシアクロレイン15gと4−アミ
ディノベンゾイックアシッドメチルエステルハイドロク
ロライド17gと8.0gのナトリウムメチラートを1
50m1のメタノール中でN2気流下室温にて1夜撹拌
する。沈殿を炉別し、水、メタノール、エーテルにて洗
浄する。得られた4−(5−へブチルピリジン−2−イ
ル)安息香酸メチルエステル3.9gを47%HBr水
溶液40.8gへ加え5時間撹拌子加熱還流し、17時
間室温で放置する。水を加え結晶を炉別し、エタノール
にて再結晶しか別後乾燥。
ルデヒドテトラエチルアセタールを希Na2003水溶
液にて除去したのちエーテルを留去する。得られた2−
へブチル−3−エトキシアクロレイン15gと4−アミ
ディノベンゾイックアシッドメチルエステルハイドロク
ロライド17gと8.0gのナトリウムメチラートを1
50m1のメタノール中でN2気流下室温にて1夜撹拌
する。沈殿を炉別し、水、メタノール、エーテルにて洗
浄する。得られた4−(5−へブチルピリジン−2−イ
ル)安息香酸メチルエステル3.9gを47%HBr水
溶液40.8gへ加え5時間撹拌子加熱還流し、17時
間室温で放置する。水を加え結晶を炉別し、エタノール
にて再結晶しか別後乾燥。
得られた4−(5−へブチルピリミジン−2−イル)安
息香酸1.Ogを20 tanの塩化チオニルに旅え2
時間撹拌しつつ加熱還流する。塩化チオニルを留去し乾
燥ピリジン20腸皇を加え、氷冷しつつ撹拌したものへ
(+)−2−デシルオキシプロパノール1.9gヲ乾燥
ベンゼン20 anへ溶解したものを滴下する。
息香酸1.Ogを20 tanの塩化チオニルに旅え2
時間撹拌しつつ加熱還流する。塩化チオニルを留去し乾
燥ピリジン20腸皇を加え、氷冷しつつ撹拌したものへ
(+)−2−デシルオキシプロパノール1.9gヲ乾燥
ベンゼン20 anへ溶解したものを滴下する。
滴下終了後3時間撹拌し、室温で15時間放置したのち
2時間加熱還流後溶媒を留去する。クロロホルム溶媒で
シリカゲルカラムクロマト実施し分離したものをさらに
エタノールにて再結晶し0.4gの4−(5−へブチル
ピリミジン−2−イル)安息香酸2′−デシルオキシプ
ロビルエステルを得た。
2時間加熱還流後溶媒を留去する。クロロホルム溶媒で
シリカゲルカラムクロマト実施し分離したものをさらに
エタノールにて再結晶し0.4gの4−(5−へブチル
ピリミジン−2−イル)安息香酸2′−デシルオキシプ
ロビルエステルを得た。
1.4℃
DSC: Isa、Cryst。
IR: 292G、 2850.173G、 143
0.1275.1110゜760G厘−1 ’)I−NMR: e、t 〜 8.8pp厘、
4.3PPI1. 3.5 〜3.8pp(2,8
〜2.7ppm、 0.9〜1.8ppm実施例!0〈
実施例6で製造した液晶性化合物を配合成分とする液晶
組成物の特性) 表1に示すような液晶組成物を調整したところ冷却過程
において71〜81℃でコレステリック相、61〜10
℃でスメクチック相を示した。
0.1275.1110゜760G厘−1 ’)I−NMR: e、t 〜 8.8pp厘、
4.3PPI1. 3.5 〜3.8pp(2,8
〜2.7ppm、 0.9〜1.8ppm実施例!0〈
実施例6で製造した液晶性化合物を配合成分とする液晶
組成物の特性) 表1に示すような液晶組成物を調整したところ冷却過程
において71〜81℃でコレステリック相、61〜10
℃でスメクチック相を示した。
表 1
実施例11(実施例8で製造した液晶性化合物を配合成
分とする液晶組成物の特性〉 表2に示すような液晶組成物を調整したところ冷却過程
において5℃〜82℃において液晶相を示した。
分とする液晶組成物の特性〉 表2に示すような液晶組成物を調整したところ冷却過程
において5℃〜82℃において液晶相を示した。
表 2
実施例12(実施例9で製造した液晶性化合物を配合成
分とする液晶組成物の特性〉 表3に示すような液晶組成物を調整したところ冷却過程
において61〜54℃でコレステリック相、54〜−1
4℃でスメクチック相を示した。
分とする液晶組成物の特性〉 表3に示すような液晶組成物を調整したところ冷却過程
において61〜54℃でコレステリック相、54〜−1
4℃でスメクチック相を示した。
表 3
[発明の効果]
本発明の乳酸誘導体にあっては上記のように適度な分子
間力と形状をもった機能性材料中間体と光学活性を損う
ことなく結合させることができ、分子設計を自由に行う
ことができる。また、本発明の乳酸誘導体のうち特定の
化合物はアルキル基の長さを変更することができ、この
ことにより、液晶状態において発現する液晶相の種類や
温度範囲は制御することが可能であり、優れた液晶組成
物を与える。また、本発明の乳酸誘導体はLB脱膜法よ
り単分子累積膜を作成する場合にも容易に疎水基を制御
することが可能となる。
間力と形状をもった機能性材料中間体と光学活性を損う
ことなく結合させることができ、分子設計を自由に行う
ことができる。また、本発明の乳酸誘導体のうち特定の
化合物はアルキル基の長さを変更することができ、この
ことにより、液晶状態において発現する液晶相の種類や
温度範囲は制御することが可能であり、優れた液晶組成
物を与える。また、本発明の乳酸誘導体はLB脱膜法よ
り単分子累積膜を作成する場合にも容易に疎水基を制御
することが可能となる。
Claims (5)
- (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (上記一般式中Rは炭素数4〜20の直鎖状・分岐状も
しくは環状の飽和又は不飽和の炭化水素基を示す。又、
*は不斉炭素原子を示す。R′はOH基、ハロゲン原子
、フェノキシ基、トルエンスルホン酸基等の着脱可能な
化学的に活性な置換基を示す。)で表わされる光学活性
な乳酸誘導体。 - (2)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [上記一般式中Rは炭素数4〜20の直鎖状、分岐状も
しくほ環状の飽和又は不飽和の炭化水素を示す。又、*
は不斉炭素原子を示す。 R′は▲数式、化学式、表等があります▼(但しR″は
炭素 数4〜20のアルキル基またはアルコキシ基である)で
示される基を示す。]で表わされる液晶性の乳酸誘導体
。 - (3)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [上記一般式中Rは炭素数4〜20の直鎖状、分岐状も
しくは環状の飽和又は不飽和の炭化水素を示す、又、*
は不斉炭素原子を示す。 ▲数式、化学式、表等があります▼(但しR″は炭素 数4〜20のアルキル基またはアルコキシ基である)で
示される基を示す。]で表わされる液晶性の乳酸誘導体
。 - (4)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [上記一般式中Rは炭素数4〜20の直鎖状、分岐状も
しくは環状の飽和又は不飽和の炭化水素を示す。又、*
は不斉炭素原子を示す。 R′は▲数式、化学式、表等があります▼(但しR″は 炭素数4〜20のアルキル基またはアルコキシ基である
)で示される基を示す。]で表わされる液晶性の乳酸誘
導体。 - (5)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [上記一般式中Rは炭素数4〜20の直鎖状、分岐状も
しくは環状の飽和又は不飽和の炭化水素を示す。又、*
は不斉炭素原子を示す。 R′は▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼又は ▲数式、化学式、表等があります▼(但しR″は炭素 数4〜20のアルキル基またはアルコキシ基である)で
示される基を示す。] で表わされる液晶性の乳酸誘導体を少なくとも1種類配
合成分として含有することを特徴とする液晶組成物。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23326984A JPS61112038A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | 液晶性化合物の製造方法 |
US06/776,963 US4775223A (en) | 1984-09-20 | 1985-09-17 | Lactic acid derivative, liquid crystal composition containing same and liquid crystal device |
DE8585306724T DE3581992D1 (de) | 1984-09-20 | 1985-09-20 | Milchsaeurederivat, dieses enthaltende fluessigkristallkomposition und fluessigkristalleinrichtung. |
EP85306724A EP0175591B1 (en) | 1984-09-20 | 1985-09-20 | Lactic acid derivative, liquid crystal composition containing same and liquid crystal device |
US07/598,807 US5167857A (en) | 1984-09-20 | 1990-10-18 | Lactic acid derivative, liquid crystal composition containing same and liquid crystal device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23326984A JPS61112038A (ja) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | 液晶性化合物の製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24642889A Division JPH02117988A (ja) | 1989-09-25 | 1989-09-25 | 乳酸誘導体を含有する液晶組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61112038A true JPS61112038A (ja) | 1986-05-30 |
JPH0436145B2 JPH0436145B2 (ja) | 1992-06-15 |
Family
ID=16952438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23326984A Granted JPS61112038A (ja) | 1984-09-20 | 1984-11-07 | 液晶性化合物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61112038A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6144845A (ja) * | 1984-07-11 | 1986-03-04 | メルク・パテント・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 光学活性化合物 |
JPS61292125A (ja) * | 1985-06-19 | 1986-12-22 | Canon Inc | カイラルスメクティック液晶素子 |
JPS62123141A (ja) * | 1985-08-13 | 1987-06-04 | Canon Inc | 乳酸誘導体およびこれを含有する液晶組成物 |
JPS62501714A (ja) * | 1984-11-13 | 1987-07-09 | 英国 | 強誘電性液晶装置用の混合物 |
JPS62228036A (ja) * | 1985-12-24 | 1987-10-06 | Ajinomoto Co Inc | 光学活性化合物 |
JPH0224387A (ja) * | 1988-07-13 | 1990-01-26 | Canon Inc | 液晶組成物およびこれを含む液晶素子 |
JPH0228289A (ja) * | 1988-07-14 | 1990-01-30 | Canon Inc | 液晶組成物およびこれを含む液晶素子 |
JPH0312480A (ja) * | 1989-06-09 | 1991-01-21 | Canon Inc | 強誘電性カイラルスメクチック液晶組成物およびこれを含む液晶素子 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58121232A (ja) * | 1982-01-13 | 1983-07-19 | テキサコ デイベロツプメント コーポレーション | グリコ−ルモノアルキルエ−テルの製造方法 |
-
1984
- 1984-11-07 JP JP23326984A patent/JPS61112038A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58121232A (ja) * | 1982-01-13 | 1983-07-19 | テキサコ デイベロツプメント コーポレーション | グリコ−ルモノアルキルエ−テルの製造方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6144845A (ja) * | 1984-07-11 | 1986-03-04 | メルク・パテント・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 光学活性化合物 |
JPH0438738B2 (ja) * | 1984-07-11 | 1992-06-25 | ||
JPS62501714A (ja) * | 1984-11-13 | 1987-07-09 | 英国 | 強誘電性液晶装置用の混合物 |
JPS61292125A (ja) * | 1985-06-19 | 1986-12-22 | Canon Inc | カイラルスメクティック液晶素子 |
JPS6357769B2 (ja) * | 1985-06-19 | 1988-11-14 | Canon Kk | |
JPS62123141A (ja) * | 1985-08-13 | 1987-06-04 | Canon Inc | 乳酸誘導体およびこれを含有する液晶組成物 |
JPH0533942B2 (ja) * | 1985-08-13 | 1993-05-20 | Canon Kk | |
JPS62228036A (ja) * | 1985-12-24 | 1987-10-06 | Ajinomoto Co Inc | 光学活性化合物 |
JPH0224387A (ja) * | 1988-07-13 | 1990-01-26 | Canon Inc | 液晶組成物およびこれを含む液晶素子 |
JPH0228289A (ja) * | 1988-07-14 | 1990-01-30 | Canon Inc | 液晶組成物およびこれを含む液晶素子 |
JPH0312480A (ja) * | 1989-06-09 | 1991-01-21 | Canon Inc | 強誘電性カイラルスメクチック液晶組成物およびこれを含む液晶素子 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0436145B2 (ja) | 1992-06-15 |
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