JPS61105692A

JPS61105692A - 紙幣処理装置

Info

Publication number: JPS61105692A
Application number: JP59227465A
Authority: JP
Inventors: 孝夫廣瀬; 篤治小川; 多田　英一
Original assignee: Tokyo Sanyo Electric Co Ltd; Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Tokyo Sanyo Electric Co Ltd; Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1984-10-29
Filing date: 1984-10-29
Publication date: 1986-05-23
Anticipated expiration: 2009-05-11
Also published as: JPH0636216B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は自動販売機或いは両替機等で使用される紙幣処
理装置に関する。

（ロ）従来の技術紙幣処理装置は実開昭５９−５３４８３号公報で開示さ
れているように、自動販売機や両替機等の制御装置に制
御されて動作するものである。したがって紙幣処理装置
のテスト動作を行なう場合に、は、自動販売機或いは両
替機の全体のシステムを動作させなければならなかった
。そのためテストを目的として紙幣処理装置に紙幣を投
入すると、その紙幣信号が外部機器へ導入されるために
、例えばテストの終了後外部機器の演算装置をリセット
する等の処置が必要となる。そのため機器に代る検査装
置を、紙幣処理装置に接続してテスト動作を行なう方法
もあるが、この場合、検査装置は自動販売機或いは両替
機と同様な信号を出力するものでなければならず検査装
置の構成が複雑となる。

（ハ）発明が解決しようとする問題点このように従来の紙幣処理装置は、それ自体単独でテス
ト動作を行なうことができなかった。

上記点より本発明は、それ自体の検査を単独で且つ容易
に行なうことができる紙幣処理装置を提供するものであ
る。

に）構成本発明に依る紙幣処理装置は、紙幣受入動作・紙幣収納
動作及び紙幣返却動作を制御する主制御部と、テストモ
ードを指定するテストスイッチと、テストモードで主制
御部と外部機器とを信号的に切離すとともに、外部機器
に代わって主制御部と信号を授受するテスト制御部とを
具備している。

（ホ）作用上記構成によりテストモードで主制御部は外部機器との
入出力が遮断され、代わってテスト制御部との信号の授
受により紙幣のテスト処理が可能となる。

（へ）実施例第２図は代表的な紙幣処理装置の構成を側断面図にて示
しており、筐体ａαに外設される紙幣の挿入口（１１に
連通ずる受入部（２）は、挿入口（１）の後部に一対の
引込ローラ０υ１１２１！具備して、引込ローラα２と
図示しない駆動モータの出力軸α心に装設される駆動ロ
ーラ（１５１とガイドローラ（１６）には無端ベルトα
Ｄを張架しており、ローラ１１８１０９■はベルト住η
の移動に伴い回動するよう配設されている。検出ヘッド
（２１１は紙幣の印刷インクに含有されている磁気成分
を検出するもので、検出ヘッドＱυからの検出信号に基
づき搬送紙幣の適正及び種類を識別する。収納部（５）
社妻大寥キ；ベルト（至）はブー＋７　（２８Ａ）（２
８Ｂ）に張架されている。紙幣スタック部（８）は紙幣
を収納する収納部で上壁弼及び下壁ＧＤにより紙幣を長
手方向に積み重ねてスタックする空間が形成されており
、保留紙幣はスプリング■にて付勢される仕切板Ｃ１９
により案内壁（３）側に押圧されて保持される。案内壁
（３）Ｋはその中央部に紙幣−秋分に略相当する開口部
が形成されており、側縁部に形成した切欠（４Ｇには通
過する紙幣の滑り摩擦を軽減するためのローラＱυを配
置している。スタック板（４２ハ、力Ａ　（４７Ａ）　
（４７Ｂ）　ノ回動にてｉ内壁［３１（７）　方向へ移
動し、ベル）Ｃ（３）と案内壁（３）とで挟持されてい
る紙幣を開口部を通して紙幣スタック部（８）へ押し込
むようになっている。紙幣スタック部（８）に対向配置
したアーム（ロ）は軸□□□を支点として揺動可能で、
一端がソレノイドｃ３１Ｊの作動杆に連結され、他端に
はローラ（９）を装着するとともにスプリング（至）に
て付勢されている。モしてローラ（９）は１紙幣スタッ
ク部（８）の最上位紙幣を受入部（２）に取出すもので
、ベルト０３により駆動プーリ（４４と連結している。

またベルト（至）の後方には、必要に応じて紙幣スタッ
ク部（８）の収納紙幣とは別の紙幣を貯留する紙幣貯留
部（７）を設ける。

第１図は制御回路を示すブロック図で、主制御部１５■
は受入部（２）及び収納部（５）の動作を制御するもの
である。そして主制御部５〔は、信号出力部田と出力ラ
インーを通して機器の入力端子と接続され℃おり、機器
の出力端子とは入力ライン６１）及び信号入力部５階を
通して接続されている。テスト制御部ｌ５２１は、テス
トスイッチ５ηの操作にてテスト動作を制御するもので
、入出力側は夫々入力切換装置（財）・出力切換装置（
支）を通して主制御部６０に接続されている。そしてテ
スト制御部５２は、入力切換装置５褐及び出力切換装置
田に夫々切換信号を出力する。かかる構成でテストスイ
ッチ６υをＯＮ″ｆると、テスト制御部５２が動作して
テストモードとなる。

したがってテスト制御部６２は切換信号ａを出力し、該
信号により入力切換装置５４）Ｉ！信号入力部Ｉ５３を
切り離すとともに、テスト制御部６２からの信号を伝達
でるようになる。そしてテスト制御部５２）が入力切換
装置（財）を通して紙幣受入信号を出力すると、主制御
部５１１Ｉは受入部（２）及び収納部（５）を紙幣の受
入可能状態とする。そのため挿入口（１）にテスト用の
紙幣を差し込むと、受入部（２）は、センサ１５ηによ
り紙幣を検知して引込ローラαυα２が回動し、ベルト
（１７）により搬送されろ。そして検出ヘッドＱυは通
過紙幣に応じた検出々力を発生し、主制御部５０１はこ
の検出々力に基づき適正及び種類を判別する。しかして
主制御部５０１により搬送紙幣が非適性であることが判
別されると、軸Ｉの駆動モータを逆転させてベルトαη
を逆方向に駆動し、紙幣は挿入口＋１１を通し機体外に
返却する。一方、適正の場合、この紙幣の先端が一組の
ＬＥＤとホトトランジスタより成るセンサ５８に到達し
た時点でプーリ（２８Ａ）の駆動モータが駆動し、紙幣
はベルトωへ導入される。そしてベルト（至）にて移送
される紙幣の後端部がセンサ５９を通過終了すると、ブ
ーＩＪ　（２８Ａ）の駆動モータを不動作にしてベル）
Ｃ１３）を停止させる。

次に収納部（５）は、カム（４７Ａ）及び（４７Ｂ）を
回動させ、スプリング（４５１に抗してスタック板（４
クラ開口部を通し紙幣スタック部（８］内へ進出させる
。したがってベルト（ハ）と案内壁（３）とにより挟持
されている紙幣は紙幣スタック部（８）内へ押し込まれ
、収納部（５）はスタック板（４３の一往復動作により
カム（４７Ａ）及び（４７Ｂ）を駆動するモータな停止
させる。

また出力切換装置国は、テストモードでテスト制御部６
ａから出力される切換信号すによって信号出力部（至）
を切り離すとともに、主制御部６Ｑからの信号をテスト
制御部５２へ伝達する。したがってテスト紙幣が適正の
場合に、主制御部６Ｇに発生する適正信号はテスト制御
部６３へ導入される。そしてテスト制御部６２は適正信
号の入力から所定時間経過後にテスト紙幣に対する返却
信号を出力する。

この信号により主制御部５１１Ｂは受入部１２１及び収
納部（５）に対して、紙幣返却動作の制御を行なう。収
納部（５）は、ベルト（ト）の駆動モータな逆転させて
返却方向に移動させるとともに、駆動ブー月４４）を回
動させてローラ（９）を時計方向に回動させる。そして
ンレノイドｒ３１）を励磁してアーム（財）を回動させ
、ローラ（９）を最上位紙幣の表面に押し当てて誘導片
（ハ）の方向に付勢する。したがって紙幣は案内壁（３
）の紙幣スタック部（８）側の面にガイドされながら移
動し、その先端部はスプリング（ハ）に抗して誘導片の
を押しのけて受入部（２）のガイドローラ（１６１（２
αに到達する。そして受入部（２）は紙幣をベルトαη
により挿入口（１）Ｋ向けて搬送するが、センサ５のに
到達した時点で収納部（５）は、ンレノイドＣ３１）及
び駆動プーリ（４４を非動作にして紙幣スタック部（８
）からの紙幣の取出し動作を停止する。また受入部（２
）のこの逆移送動作は、紙幣が挿入口（１）から機外へ
排出されるのをセンサ６ηにて検知するまで継続する。

そして返却動作の終了により、主制御部印は返却終了信
号を出力するが、テスト制御部５ｚはこの信号の入力に
より主制御部５０１に対し紙幣受入信号を出力する。

かかるテストモードはテストスイッチ６υのＯＦＦによ
り解除するもので、このときテスト制御部６のは入力切
換装置（財）及び出力切換装置（ト）を切り離して、入
力ライン６υと出力ライン［Ｋ信号入力部（至）及び信
号出力部（へ）とを信号的に接続する。またテストモー
ドは、紙幣返却終了後或いはテストスイッチｔ５１）の
ＯＮ後で一定時間内にテスト用の紙幣が挿入されない場
合に解除することも可能である。

（ト）発明の効果本発明に依ると、特別な検査装置を必要とせずに単独で
の動作チェックが可能な紙幣処理装置が提供される。し
かもテストモードでは、外部機器とは信号的に切り離す
ために、テスト時の信号が外部機器に影響を及ぼすこと
がない。そのため外部機器に組込んだままでのチェック
が可能となり操作が容易である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に依る紙幣処理装置の制御回路を示すブ
ロック図、第２図は紙幣処理装置の一実施例図である。［相］・・・主制御部、　６υ・・・テストスイッチ、
　６ａ・・・テスト制御部。出願人　三洋電機株式会社　外１名代理人　弁理士　　佐　野　靜　夫第１図ｂｚ

Claims

【特許請求の範囲】

１、自動販売機或いは両替機等の機器に組込まれて該機
器に制御されて動作する紙幣処理装置において、紙幣受
入動作・紙幣収納動作及び紙幣返却動作を制御する主制
御部と、テストモードを指定するテストスイッチと、テ
ストモードで前記主制御部と機器とを信号的に切り離す
とともに該主制御部に紙幣受入信号を出力するテスト制
御部とを具備し、該紙幣受入信号に基づき受入れた紙幣
の適正信号が前記主制御部より出力されると、前記テス
ト制御部は受入紙幣に対する返却信号を前記主制御部へ
出力することを特徴とした紙幣処理装置。