JPS61103862A - シアノ化合物及びこれを含有する電子写真用感光剤 - Google Patents
シアノ化合物及びこれを含有する電子写真用感光剤Info
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- JPS61103862A JPS61103862A JP59226039A JP22603984A JPS61103862A JP S61103862 A JPS61103862 A JP S61103862A JP 59226039 A JP59226039 A JP 59226039A JP 22603984 A JP22603984 A JP 22603984A JP S61103862 A JPS61103862 A JP S61103862A
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- Japan
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- parts
- photosensitive layer
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- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/06—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
- G03G5/0664—Dyes
- G03G5/0666—Dyes containing a methine or polymethine group
- G03G5/0672—Dyes containing a methine or polymethine group containing two or more methine or polymethine groups
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- Light Receiving Elements (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明はシアン化合物及びこれを含有する電子写真用感
光層に関する。
光層に関する。
「従来の技術」
従来、電子写真用感光層調製の為の光導電性素材として
は有機系素材としてのポリ−Ｎ−ビニルカルバゾール、
ヒドラゾン系化合物又はピラゾリン系化合物、又無機系
素材としてのセレン、酸化亜鉛、硫化カドミウム等が使
用されて米た。前記有機系光導電性素材の利点としては
、成膜性が良好で軽量なこと、取り扱いが簡単で、製造
が容易なことなどが挙げられる。一方電子写真用感光層
に必要とされる基本的特性は、（１）充分な帯電能力、
（２）暗所での充分なる帯電保持性、（３）光照射にょ
る急速放電性などであり又帯電はプラスであることが望
ましいのであるが前記した有機系素材はこれらの点で十
分満足出来る性能を持っているとは言えず、特にプラス
に帯電するという性能には殆ど対応出来ず、オゾン発生
という重大な難点があるにも拘らずマイナス帯電を行わ
せしめて利用せざるを得ないというのが実状である。一
方無機系素材として知られているセレンや酸化亜鉛は前
述の基本的特性をある程度はａたすことが出来るものの
加工性に乏しいため、フィルム、シート又はドラムなど
任意の形状に成膜することが困難であり取り扱いの容易
さという点で十分満足出来ないという欠点がある。
は有機系素材としてのポリ−Ｎ−ビニルカルバゾール、
ヒドラゾン系化合物又はピラゾリン系化合物、又無機系
素材としてのセレン、酸化亜鉛、硫化カドミウム等が使
用されて米た。前記有機系光導電性素材の利点としては
、成膜性が良好で軽量なこと、取り扱いが簡単で、製造
が容易なことなどが挙げられる。一方電子写真用感光層
に必要とされる基本的特性は、（１）充分な帯電能力、
（２）暗所での充分なる帯電保持性、（３）光照射にょ
る急速放電性などであり又帯電はプラスであることが望
ましいのであるが前記した有機系素材はこれらの点で十
分満足出来る性能を持っているとは言えず、特にプラス
に帯電するという性能には殆ど対応出来ず、オゾン発生
という重大な難点があるにも拘らずマイナス帯電を行わ
せしめて利用せざるを得ないというのが実状である。一
方無機系素材として知られているセレンや酸化亜鉛は前
述の基本的特性をある程度はａたすことが出来るものの
加工性に乏しいため、フィルム、シート又はドラムなど
任意の形状に成膜することが困難であり取り扱いの容易
さという点で十分満足出来ないという欠点がある。
「発明が解決しようとする問題点」
充分な帯電能力、暗所での帯電保持性、光照射による急
速放電性を有しかつその帯電極性がプラスであるような
有機系光導電性素材の開発が望まれている。
速放電性を有しかつその帯電極性がプラスであるような
有機系光導電性素材の開発が望まれている。
「問題点乞解決するための手段」
本発明者らは前記したような問題点を解決すべく鋭意努
力した結果本発明に至ったものである。即ち本発明は下
記式ＣＩ）又はＩ（式（Ｉ）中ｎは１又は０を表わす） （式ｌ中Ｘは水素原子又はシアンを、Ｙは水素原子、メ
チル又はメトキシを、ＲはＣ１〜４のアルキルを各々表
わす） で表わされるシアン化合物を製造しこれを光導電性素材
として電子写真用感光層に含有せしめるというものであ
る。前記式（ＩＪ又は■のシアン化合物は新規であり次
の経路で合成される。
力した結果本発明に至ったものである。即ち本発明は下
記式ＣＩ）又はＩ（式（Ｉ）中ｎは１又は０を表わす） （式ｌ中Ｘは水素原子又はシアンを、Ｙは水素原子、メ
チル又はメトキシを、ＲはＣ１〜４のアルキルを各々表
わす） で表わされるシアン化合物を製造しこれを光導電性素材
として電子写真用感光層に含有せしめるというものであ
る。前記式（ＩＪ又は■のシアン化合物は新規であり次
の経路で合成される。
■ 前記式（Ｉ）においてｎ ＝ ｌのシアン化合物Ｈ
２ＣＮ （ＩＡ） ■ 前記式（Ｉ）においてｎ ＝ Ｏのシアン化合物（
ＩＢ） ■ 前記式（２）のシアノ化合物 （式Ｉ中Ｘ、Ｙ及びＲは前記と同じ意味を表わす） 即ち、ベンゾニトリルとアセトニトリルなエチルエーテ
ル中ナトリウムアミドを加えて還流して３−フェニル−
３−イミノ−プロピオニトリル（ＩＩＩ）とし、これを
マロノニトリルとエチルアルコール中還流縮合して４，
４−ジシアノ−３−フェニル−アリルニトリル弔つを合
成し更に２モルの（ＩＶ）と１モルのテレフタルアルデ
ヒド或はグリオキザールと有機溶媒好ましくはアルコー
ル系溶媒例えばエチルアルコール中で縮合すれば化合物
（ＩＡ）或は（ＩＢ）が容易に得られる。
２ＣＮ （ＩＡ） ■ 前記式（Ｉ）においてｎ ＝ Ｏのシアン化合物（
ＩＢ） ■ 前記式（２）のシアノ化合物 （式Ｉ中Ｘ、Ｙ及びＲは前記と同じ意味を表わす） 即ち、ベンゾニトリルとアセトニトリルなエチルエーテ
ル中ナトリウムアミドを加えて還流して３−フェニル−
３−イミノ−プロピオニトリル（ＩＩＩ）とし、これを
マロノニトリルとエチルアルコール中還流縮合して４，
４−ジシアノ−３−フェニル−アリルニトリル弔つを合
成し更に２モルの（ＩＶ）と１モルのテレフタルアルデ
ヒド或はグリオキザールと有機溶媒好ましくはアルコー
ル系溶媒例えばエチルアルコール中で縮合すれば化合物
（ＩＡ）或は（ＩＢ）が容易に得られる。
また、１モルのパ゛ラージアルキルアミノーベンズアル
デヒド類と１モルの（［Ｖ）を縮合すれば式（２）でＸ
が水素原子７表わす化合物が得られる。
デヒド類と１モルの（［Ｖ）を縮合すれば式（２）でＸ
が水素原子７表わす化合物が得られる。
更に式（２）でＸ＝Ｈのシアン化合物を非プロトン性溶
媒、例えばホルムアミド、ジメチルホルムアミド又はジ
メチルスルホキシド中で背比ソーダと付加反応させ、続
いて臭素を加えて酸化すれば式（社）でＸがＣＮを表わ
す化合物が合成される。
媒、例えばホルムアミド、ジメチルホルムアミド又はジ
メチルスルホキシド中で背比ソーダと付加反応させ、続
いて臭素を加えて酸化すれば式（社）でＸがＣＮを表わ
す化合物が合成される。
なおパラ−ジアルキルアミノ−ベンズアルデヒド類の具
体例としては４− （Ｎ、Ｎ−ジメチルアミノ）−ベン
ズアルデヒド、４−（Ｎ、Ｎ−ジエチルアミノ）−ベン
ズアルデヒド、４−（Ｎ、Ｎ−ジエチルアミノ）−３−
メチル−ベンズアルデヒド、４− （Ｎ、Ｎ−ジプチル
アミン）−３−メトキシ−ベンズアルデヒドなどが挙げ
られる。
体例としては４− （Ｎ、Ｎ−ジメチルアミノ）−ベン
ズアルデヒド、４−（Ｎ、Ｎ−ジエチルアミノ）−ベン
ズアルデヒド、４−（Ｎ、Ｎ−ジエチルアミノ）−３−
メチル−ベンズアルデヒド、４− （Ｎ、Ｎ−ジプチル
アミン）−３−メトキシ−ベンズアルデヒドなどが挙げ
られる。
かくして得られたシアン化合物は電子写真用感光層に於
ける光導電性素材として極めてすぐれた性能を示す。
ける光導電性素材として極めてすぐれた性能を示す。
通常、電子写真用感光層の形態としては機能分離型二層
系と一層系の色素増感型又は電荷発生剤不均一分散型が
その代表例として挙げられるが本発明のシアン化合物は
これらのいずれの型にも効果的に適用出来るが殊に機能
分離型二層系感光層に適用された場合によい結果を与え
る。
系と一層系の色素増感型又は電荷発生剤不均一分散型が
その代表例として挙げられるが本発明のシアン化合物は
これらのいずれの型にも効果的に適用出来るが殊に機能
分離型二層系感光層に適用された場合によい結果を与え
る。
即ち、感光層が二層からなる機能分離型の場合、導電性
支持体上に光を吸収して電荷を発生する無機或は有機顔
料（電荷発生剤）を含む電荷発生層を設けておき、その
上に式ＣＩ）又は（ＩＩ）で表わされるシアン化合物を
バインダーと共に適当な溶剤中に溶解または分散させた
液を塗布、乾燥して電荷移動層を積層することによって
得られる。この方法において有機顔料としてはフタロシ
アニン系顔料、アゾ系顔料、ペリレン系顔料、インジゴ
系顔料等が、又無機顔料としては硫化カドミウム、酸化
亜鉛等力用いられセレン、セレン−テルル、アモルファ
スシリコン等の無機材料も電荷発生剤として利用される
。前記方法において染料、ルイス酸等の増感剤を含有せ
しめて光学的或は化学的に増感することも出来る。この
場合の増感剤としてはアジン染料、キサンチン染料、ト
リアリルメタン染料、フルオレノン系化合物等が用いら
れる。 ｆ−万感光層が一層
からなる場合は、先ず適当な溶剤中にバインダーと式（
Ｉ）又は（ＩＪ）で表わされるシアノ化合物を溶解また
は分散させ、次いで前記したような電荷発生剤を添加し
て分散または溶解させたのち導電性支持体の上て塗布、
乾燥して、通常数μｍ〜数＋μｍ膜厚の感光層を形成さ
せる。
支持体上に光を吸収して電荷を発生する無機或は有機顔
料（電荷発生剤）を含む電荷発生層を設けておき、その
上に式ＣＩ）又は（ＩＩ）で表わされるシアン化合物を
バインダーと共に適当な溶剤中に溶解または分散させた
液を塗布、乾燥して電荷移動層を積層することによって
得られる。この方法において有機顔料としてはフタロシ
アニン系顔料、アゾ系顔料、ペリレン系顔料、インジゴ
系顔料等が、又無機顔料としては硫化カドミウム、酸化
亜鉛等力用いられセレン、セレン−テルル、アモルファ
スシリコン等の無機材料も電荷発生剤として利用される
。前記方法において染料、ルイス酸等の増感剤を含有せ
しめて光学的或は化学的に増感することも出来る。この
場合の増感剤としてはアジン染料、キサンチン染料、ト
リアリルメタン染料、フルオレノン系化合物等が用いら
れる。 ｆ−万感光層が一層
からなる場合は、先ず適当な溶剤中にバインダーと式（
Ｉ）又は（ＩＪ）で表わされるシアノ化合物を溶解また
は分散させ、次いで前記したような電荷発生剤を添加し
て分散または溶解させたのち導電性支持体の上て塗布、
乾燥して、通常数μｍ〜数＋μｍ膜厚の感光層を形成さ
せる。
塗布液の調製には種々の有機溶剤が使用し得るが、バイ
ンダーを溶解する揮発性溶剤が好ましく通常ジクロルエ
タン、トリクロルエチレン、テトラヒドロフラン、ジオ
キサン、酢酸エステル類等が用いられ、又バインダーと
しては、ビニル系重合体、ポリエステル、ポリカーボネ
ート、ポリメチルメタクリレートなど各種ポリマーが用
いられる。バインダーの使用量は通常式（Ｉ）又はｌの
シアン化合物に対し、０．３〜２０重量倍、好ましくは
０．５〜５重量倍である。
ンダーを溶解する揮発性溶剤が好ましく通常ジクロルエ
タン、トリクロルエチレン、テトラヒドロフラン、ジオ
キサン、酢酸エステル類等が用いられ、又バインダーと
しては、ビニル系重合体、ポリエステル、ポリカーボネ
ート、ポリメチルメタクリレートなど各種ポリマーが用
いられる。バインダーの使用量は通常式（Ｉ）又はｌの
シアン化合物に対し、０．３〜２０重量倍、好ましくは
０．５〜５重量倍である。
感光層が形成される導電性支持体としてはアルミニウム
、銅等の金属をドラム、シートに加工したもの、あるい
はこれらの金属箔のラミネート物、蒸着物等が用いられ
る。
、銅等の金属をドラム、シートに加工したもの、あるい
はこれらの金属箔のラミネート物、蒸着物等が用いられ
る。
以下に実姉例を挙げて本発明を具体的に説明する。
実施例の中で部は重量部を、係は重量％を表わす。
「実施例」
実施例、１゜
前記式（ＩＩＩ）の３−フェニル−３−イミノ−プロピ
オニトリル（これは例えば特開昭５８−；６２１６９号
記載の方法により合成される）７．２部、マロノニトリ
ル３．６部をエチルアルコール２０部中で３時間還流し
た。冷却後氷水３００部中に攪拌下圧加し、塩酸乞加え
てｐＨ＝２とした。固化せる析出結晶を戸別し乾燥する
と前記式（ｆＶ）の４，４−ジシアノ−３−フェニルア
ミノ−アリルニトリル８部を得た。エチルアルコールに
より再結晶するとｍ・９９８〜１００℃を示した。
オニトリル（これは例えば特開昭５８−；６２１６９号
記載の方法により合成される）７．２部、マロノニトリ
ル３．６部をエチルアルコール２０部中で３時間還流し
た。冷却後氷水３００部中に攪拌下圧加し、塩酸乞加え
てｐＨ＝２とした。固化せる析出結晶を戸別し乾燥する
と前記式（ｆＶ）の４，４−ジシアノ−３−フェニルア
ミノ−アリルニトリル８部を得た。エチルアルコールに
より再結晶するとｍ・９９８〜１００℃を示した。
次に式（至）の化合物５．０部、テレフタルアルデヒド
１．８部をエチルアルコール４０部中でピペリジン数滴
を加えて４時間還流した。冷却後析出物を戸別し、若干
量のメチルアルコールで洗滌後乾燥した。下記式（ＩＡ
）のシアノ化合物（２，５部）が淡黄色結晶として得ら
れ、エチルアルコールにより再結晶すると精製品２部が
得られ、 、ｍ、ｐ。
１．８部をエチルアルコール４０部中でピペリジン数滴
を加えて４時間還流した。冷却後析出物を戸別し、若干
量のメチルアルコールで洗滌後乾燥した。下記式（ＩＡ
）のシアノ化合物（２，５部）が淡黄色結晶として得ら
れ、エチルアルコールにより再結晶すると精製品２部が
得られ、 、ｍ、ｐ。
２４７〜２４９℃乞示した。
マススペクトルｍ／ｅ：４８４（計算値に一致）実施例
２゜ 前記式（ＩＶ）の化合物２．６部、４０％グリオキザー
ル水溶液１０部をエチルアルコール２０部中でピペリジ
ン数滴を加えて３時間還流した・氷水３００部中に圧加
し、食塩約１０部を加えて塩析し、析出物を戸別し、水
洗、乾燥し、２部の式（ＩＢ）の化合物（精製品）を得
、これをエチルアルコール−アセトン（混合溶媒）によ
り再結晶すると下記式（ＩＢ）のシアノ化合物（１，５
部）が得られた。ｍ、Ｉ）−１６５〜１７５°（分解）
。
２゜ 前記式（ＩＶ）の化合物２．６部、４０％グリオキザー
ル水溶液１０部をエチルアルコール２０部中でピペリジ
ン数滴を加えて３時間還流した・氷水３００部中に圧加
し、食塩約１０部を加えて塩析し、析出物を戸別し、水
洗、乾燥し、２部の式（ＩＢ）の化合物（精製品）を得
、これをエチルアルコール−アセトン（混合溶媒）によ
り再結晶すると下記式（ＩＢ）のシアノ化合物（１，５
部）が得られた。ｍ、Ｉ）−１６５〜１７５°（分解）
。
合成例１゜
式（ＩＶ）の化合物２．９部、４−Ｎ、Ｎ−ジエチルア
ミノ−ベンズアルデヒド２．７部をエチルアルコール３
０部中で１時間攪拌した。析出した結晶を戸別し、若干
量のエチルアルコールで洗滌、乾燥、下記式■の化合物
４．０部を得た。ｍ、Ｉ）、１５８〜１６０℃。
ミノ−ベンズアルデヒド２．７部をエチルアルコール３
０部中で１時間攪拌した。析出した結晶を戸別し、若干
量のエチルアルコールで洗滌、乾燥、下記式■の化合物
４．０部を得た。ｍ、Ｉ）、１５８〜１６０℃。
λｍａｘ （８５％アセトン水！’Ｑ）５２８ｎｍ合成
例２゜ 合成例１で得た化合物（Ｖ１３．０部をジメチルホルム
アミド２５部に溶解し、攪拌下１０’Ｃ以下でシアン化
ナトリウム１．０部を加え、１時間攪拌した。
例２゜ 合成例１で得た化合物（Ｖ１３．０部をジメチルホルム
アミド２５部に溶解し、攪拌下１０’Ｃ以下でシアン化
ナトリウム１．０部を加え、１時間攪拌した。
次いで臭素２．７部を１０℃以下で滴下し、更に３０５
＋攪拌Ｌ−７・０″′応液を”７中０注”０− 。
＋攪拌Ｌ−７・０″′応液を”７中０注”０− 。
戸別後水洗、乾燥した。下記式（Ｖ’ｌ）の化合物（精
製品）２．５部を得、エチルアルコールにより再結晶す
るとｍ、ｐ、１１０〜１１５″：ｃｖ示したλｍａｘ
（８５％アセトン水溶液） ５７７ ｎｍ 合成例３〜７゜ 合成例１及び２とほぼ同様の方法によって各々次の表で
示されるシアン化合物を得た。
製品）２．５部を得、エチルアルコールにより再結晶す
るとｍ、ｐ、１１０〜１１５″：ｃｖ示したλｍａｘ
（８５％アセトン水溶液） ５７７ ｎｍ 合成例３〜７゜ 合成例１及び２とほぼ同様の方法によって各々次の表で
示されるシアン化合物を得た。
３ ＨＨＣＨ３ＣＨ３５２５
４ＨＨＣ４Ｈ９Ｃ４Ｈ９５２８
５ＨＣＨ３Ｃ２Ｈ５Ｃ２Ｈ５５２５
６ＣＮ ＯＣＨ３Ｃ２Ｈ５Ｃ２Ｈ５５８２７ＣＮ
ＨＣＨ３ＣＨ３５７２ ＊ λｍａｘは８５％アセトン水溶液中での値である。
ＨＣＨ３ＣＨ３５７２ ＊ λｍａｘは８５％アセトン水溶液中での値である。
実権例３゜
導電性支持体としての厚さ０．２ ｗｎのアルミ板上に
、電荷発生層として銅フタロシアニンを厚す０．１μｍ
で蒸着させた。別に実施例２で得た（ＩＢ）のシアン化
合物１．５部と３部のポリカーボネート樹脂（三菱化成
社製、商標Ｎ０ＶＡＲＥＸ、 ＰＣＲ，７０２７Ａ）を
１００部の１．２−ジクロルエタンに分散させ、ボール
ミルを用いて微粒子化処理した。この微粒子化液（分散
液）乞上記の７タロシアニン蒸着層の上に１０μｍの厚
さにスピンコードし電荷移動層を形成させ感光層が２層
からなる電子写真感光層を得た。この感光体に暗所で＋
４ＫＶのコロナ放電により帯電させた。（表面電位＋４
００Ｖ）次いで白色光で露光し、表面電位が初期表面電
位の半分に減衰するのに要する露光量である半減露光量
（Ｅｌ／２ ）を測定したところ、１２，５１ｕｘｓｓ
ｅｃであった。
、電荷発生層として銅フタロシアニンを厚す０．１μｍ
で蒸着させた。別に実施例２で得た（ＩＢ）のシアン化
合物１．５部と３部のポリカーボネート樹脂（三菱化成
社製、商標Ｎ０ＶＡＲＥＸ、 ＰＣＲ，７０２７Ａ）を
１００部の１．２−ジクロルエタンに分散させ、ボール
ミルを用いて微粒子化処理した。この微粒子化液（分散
液）乞上記の７タロシアニン蒸着層の上に１０μｍの厚
さにスピンコードし電荷移動層を形成させ感光層が２層
からなる電子写真感光層を得た。この感光体に暗所で＋
４ＫＶのコロナ放電により帯電させた。（表面電位＋４
００Ｖ）次いで白色光で露光し、表面電位が初期表面電
位の半分に減衰するのに要する露光量である半減露光量
（Ｅｌ／２ ）を測定したところ、１２，５１ｕｘｓｓ
ｅｃであった。
実施例４゜
実施例３で用いたシアン化合物（ＩＢ）の代わりに合成
例２でえられた式（ＶＴ）の化合物を用い、他は実施夕
１１３と同様にして感光層を調製、次いでそれを用いた
感光体についてその半減露光量（Ｅｌ／２ ）’ｆ ｆ
ｆ１１１定したところＥｌ／２ ＝ １８．３ ｌｕｘ
＠ ｓｅｃであった。
例２でえられた式（ＶＴ）の化合物を用い、他は実施夕
１１３と同様にして感光層を調製、次いでそれを用いた
感光体についてその半減露光量（Ｅｌ／２ ）’ｆ ｆ
ｆ１１１定したところＥｌ／２ ＝ １８．３ ｌｕｘ
＠ ｓｅｃであった。
実施例５゜
実施例１で得た式（ＩＡ）のシアン化合物３部とチタン
フタロシアニン０．０６部、ポリカーボネート樹脂３部
を１００部のテトラヒドロフランとボールミルを用いて
微粒子化処理した。この分散液を厚さ０．２ Ｍのアル
ミ板上にアプリケーターで１０μｍの厚さｆなるように
塗布、成膜して感光体とした。
フタロシアニン０．０６部、ポリカーボネート樹脂３部
を１００部のテトラヒドロフランとボールミルを用いて
微粒子化処理した。この分散液を厚さ０．２ Ｍのアル
ミ板上にアプリケーターで１０μｍの厚さｆなるように
塗布、成膜して感光体とした。
この感光体に暗所で＋４ＫＶのコロナ放電で帯電させた
。（表面電位＋４４０Ｖ）。次いで半減露光量を測定し
たところ１６．７ ｌｕｘ ｅ ｓｅｃであった。
。（表面電位＋４４０Ｖ）。次いで半減露光量を測定し
たところ１６．７ ｌｕｘ ｅ ｓｅｃであった。
「発明の効果」
光導電性素材として前記式（Ｉ）又はＩのシアノ化合物
を含有する感光層を導電性支持体上に設けることにより
帯電能力、帯電保持性、光照射による急速放電性等の特
性にすぐれ特にプラスに帯電する電子写真用感光体を得
ることが出来る。
を含有する感光層を導電性支持体上に設けることにより
帯電能力、帯電保持性、光照射による急速放電性等の特
性にすぐれ特にプラスに帯電する電子写真用感光体を得
ることが出来る。
Claims (2)
- （１）下記式（ I ） ▲数式、化学式、表等があります▼（ I ） （式（ I ）中ｎは１又は０を表わす） で表わされるシアノ化合物。
- （２）下記式（ I ）又は式（II） ▲数式、化学式、表等があります▼（ I ） （式（ I ）中ｎは１又は０を表わす） ▲数式、化学式、表等があります▼（II） （式（II）中Ｘは水素原子又はシアノを、Ｙは水素原子
、メチル又はメトキシを、ＲはＣ＿１＿〜＿４のアルキ
ルを各々表わす） で表わされるシアノ化合物を含有することを特徴とする
電子写真用感光層。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59226039A JPS61103862A (ja) | 1984-10-27 | 1984-10-27 | シアノ化合物及びこれを含有する電子写真用感光剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59226039A JPS61103862A (ja) | 1984-10-27 | 1984-10-27 | シアノ化合物及びこれを含有する電子写真用感光剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61103862A true JPS61103862A (ja) | 1986-05-22 |
| JPH0452262B2 JPH0452262B2 (ja) | 1992-08-21 |
Family
ID=16838816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59226039A Granted JPS61103862A (ja) | 1984-10-27 | 1984-10-27 | シアノ化合物及びこれを含有する電子写真用感光剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61103862A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0431374A1 (en) * | 1989-11-20 | 1991-06-12 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Color coupler for photography and silver halide photographic material comprising the same |
| US5213956A (en) * | 1991-07-22 | 1993-05-25 | Eastman Kodak Company | Solid particle dispersions of filter dyes for photographic elements |
| US5464736A (en) * | 1994-04-28 | 1995-11-07 | Eastman Kodak Company | Photographic elements containing particular sensitizing dyes |
-
1984
- 1984-10-27 JP JP59226039A patent/JPS61103862A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0431374A1 (en) * | 1989-11-20 | 1991-06-12 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Color coupler for photography and silver halide photographic material comprising the same |
| US5162196A (en) * | 1989-11-20 | 1992-11-10 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Color coupler for photography and silver halide photographic material comprising the same |
| US5213956A (en) * | 1991-07-22 | 1993-05-25 | Eastman Kodak Company | Solid particle dispersions of filter dyes for photographic elements |
| US5399690A (en) * | 1991-07-22 | 1995-03-21 | Eastman Kodak Company | Filter dyes for photographic elements |
| US5464736A (en) * | 1994-04-28 | 1995-11-07 | Eastman Kodak Company | Photographic elements containing particular sensitizing dyes |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0452262B2 (ja) | 1992-08-21 |
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