JPS60978Y2 - 車両のル−フベンチレ−タ - Google Patents

車両のル−フベンチレ−タ

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Publication number
JPS60978Y2
JPS60978Y2 JP13572080U JP13572080U JPS60978Y2 JP S60978 Y2 JPS60978 Y2 JP S60978Y2 JP 13572080 U JP13572080 U JP 13572080U JP 13572080 U JP13572080 U JP 13572080U JP S60978 Y2 JPS60978 Y2 JP S60978Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
driver
vehicle
roof
opened
Prior art date
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Expired
Application number
JP13572080U
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English (en)
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JPS5757111U (ja
Inventor
勝良 駒崎
Original Assignee
日産デイーゼル工業株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は塵挨や虫等の侵入を防止する車両のルーフベン
チレータに関スル。
車両、例えば、自動車の運転室換気装置は、特に夏季に
おいて新鮮な外気を十分に運転室内に導き入れ、運転車
等の疲労を少なくして安全運転させるために必要な装置
である。
この装置のうち、自動車の上方から外気を取り入れるル
ーフベンチレータは、その本体がルーフパネルの前頂部
に取り付けられており、その本体の前面に設けた空気取
入口を運転室天井とルーフパネルとの間に設けたダクト
を介して運転室内に連通させており、前記取入口には運
転室内から開閉が自在なシャッタを設けているものが多
い。
このような構成で、走行中シャッタを開放して外気を運
転室内に導入すると、外気と一緒に塵挨や虫等が運転室
内に侵入する不具合があり、特に夏季は虫の侵入が多く
不愉快であり、更に、安全運転の妨げになる問題がある
これを解決するために、空気取入口の前面にネットを張
設したものが提案されているが、ネットとシャッタの間
に塵挨が溜ってシャッタのヒンジの隙間に入り、シャッ
タが完全には閉らなくなることが多い。
一方、ルーフパネルの上部に取り付けられたルーフベン
チレータの本体は突起物となり、空気抵抗を増大させて
燃費ロスを招き、また、降雪時にネットに雪が詰まると
いう不具合もある。
本考案は上記した不具合を解消するためのもので、ルー
フの前頂部を構成する部材に空気取入口を設け、その空
気取入口に運転室から開閉が自在なシャッタを取り杆け
、そのシャッタの表面が閉鎖時に前記前頂部を構成する
部材の表面と面一になるように構威し、また、開放時に
車両の進向方向を向いた開口部にネットを張設して運転
室への塵挨や虫等の侵入を防止腰シャッタの閉鎖が塵挨
の集積によって不完全になることがなく、また、空気抵
抗の減少を図った車両のルーフベンチレータを提供する
ことを目的としている。
以下実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図において、このルーフベンチレータハ、車両、例
えば自動車のルーフの前頂部を構成する部材であるカバ
ー1と、カバー1に取り付けられたシャッタ2より概略
構成されている。
その詳細は第2図に示すように、カバー1はルーフパネ
ル3の前部に形成された段部に載置して取り付けられて
おり、その表面の前傾部には、外気を導入する空気取入
口4が設けられている。
その空気取入口4にはシャッタ2が取り付けられており
、シャッタ2はカバー1の内壁に突設されたブラケット
5に揺動自材に支持されるレバー6の前端に固設され、
レバー6の運転室内に延びた端部のノブ7の上下動によ
って、上下方向に揺動して開閉されるようになっている
このシャッタ2は閉鎖時に、その表面がカバー1の表面
と面一になるように構成されており、また、開放時に、
カバー1の表面から突起して車両の進向方向に向いた開
口部には、シャッタ2の両側から垂設された壁部8との
間にネット9を張設している。
このネットは虫などを捕そくするのに適したメツシュで
あることが望ましい。
このように構成されており、自動車の走行中に運転車等
が換気のために室内に外気を導入しようとするときは、
レバー6のノブ7を2点鎖線のように下方に引き下げる
と、シャッタ2は2点鎖線のように上方に回動して、第
3図に示すようにカバー1の表面から突起するのて、シ
ャッタ2に突き当った外気は空気取入口4からカバー1
内に押し込まれ、段部に設けられた空気吹出口10より
運転室内へ吹き出される。
この外気が、前記ネット9を通過するときに塵挨や虫等
が除去されるので、運転室内へは侵入しない効果がある
また、ネット9はシャッタ2の開口部に張設されている
ので、シャッタ2を支持するレバー6の回動軸部の隙間
に塵挨が詰まってシャッタ2の閉鎖が不完全になること
はない。
更に、換気が不必要なときは、ノブ7を上方に持ち上げ
てシャッタ2を閉鎖すると、シャッタ2の表面はカバー
1の表面と面一になるので空気抵抗が減少して燃費が向
上する効果がある。
以上説明したように、ルーフパネルの前頂部を構成する
部材に空気取入口を設け、そこに開閉自在で閉鎖時にそ
の表面が前記部材表面と面一になるシャッタを取り付け
、そのシャッタの開放時にシャッタの開口部に張設置さ
れたネットを通して外気を運転室内に導入するようにし
たので、運転室内への塵挨や虫等の侵入が妨止され、ま
た、塵挨の集積によりシャッタの閉鎖が不完全となるこ
とはなく、更に、空気抵抗が減少して燃費が向上する効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例を示す外観斜視図、第2図は
この実施例の側断面図(、第3図はこの実施例の開放し
たシャッタの9JF綿fJ視図である。 1・・・カバー、2・・・シャッタ1.3・・・ルーフ
パネル、4・・・空気取入口、6・・・レバー 9・・
・ネット、10・・・空気吹出口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両の運転室内に換気用の外気を導入するルーフベンチ
    レータにおいて、ルーフの前頂部ヲ構成する部材に設け
    られた空気取入口に取り付けられて運転室内から開閉が
    自在なシャッタが、閉鎖時に前記ルーフの前頂部を構成
    する部材と面一の外表面を有し、開放時に車両の進向方
    向を向く開口部にネットを張設していることを特徴とす
    る車両のルーフベンチレータ。
JP13572080U 1980-09-24 1980-09-24 車両のル−フベンチレ−タ Expired JPS60978Y2 (ja)

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JPS5757111U JPS5757111U (ja) 1982-04-03
JPS60978Y2 true JPS60978Y2 (ja) 1985-01-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5957014A (ja) * 1982-09-27 1984-04-02 Honda Motor Co Ltd 自動車の換気装置

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JPS5757111U (ja) 1982-04-03

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