JPS6097873A - 多色熱転写記録装置 - Google Patents
多色熱転写記録装置Info
- Publication number
- JPS6097873A JPS6097873A JP58205835A JP20583583A JPS6097873A JP S6097873 A JPS6097873 A JP S6097873A JP 58205835 A JP58205835 A JP 58205835A JP 20583583 A JP20583583 A JP 20583583A JP S6097873 A JPS6097873 A JP S6097873A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermal head
- recording
- ink
- color
- image data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
- B41J2/35—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads providing current or voltage to the thermal head
- B41J2/355—Control circuits for heating-element selection
- B41J2/36—Print density control
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（利用分野）
本発明は多色感熱記録装置に関するものであり。
特に、インクドナーシートおよびサーマルヘッド等を用
いて、カラー像を得ることのできる複写機やファクシミ
リ等における多色感熱記録装置に関するものである。
いて、カラー像を得ることのできる複写機やファクシミ
リ等における多色感熱記録装置に関するものである。
（従来技術）
以下に、従来の多色感熱記録装置の一例を簡単に説明す
る。
る。
インクドナーシートおよびサーマルヘッドを用いる感熱
記録装置においては、良く知られ曵いるように、異なる
色調のインクを順次重ね記録して、多色記録を得ること
ができる。また、該重畳記録により、該配録に用いたイ
ンクにはない、各々のインクの中間色も得ることもでき
る。
記録装置においては、良く知られ曵いるように、異なる
色調のインクを順次重ね記録して、多色記録を得ること
ができる。また、該重畳記録により、該配録に用いたイ
ンクにはない、各々のインクの中間色も得ることもでき
る。
しかし、従来例においては、あるインクを１回のみ記録
する場合、すなわち単色の記録の場合と、異なる色調の
インクを２回以上くわたって重畳して記録する場合の、
各々のサーマルヘッドへの印加エネルギはすべて同一で
あった。
する場合、すなわち単色の記録の場合と、異なる色調の
インクを２回以上くわたって重畳して記録する場合の、
各々のサーマルヘッドへの印加エネルギはすべて同一で
あった。
該印加エネルギは、インクドナーシート上のインクのみ
を溶融するエネルギであるので、前記重畳記録を施した
部分において、記録紙上に１回目に記録されたインクは
、該インクの上に２回目に記録された他のインクの熱エ
ネルギによっては、溶融されることがなかった。また、
２回目に記録されたあるインクは、インクの上に３回目
に記録された他のインクの熱エネルギによっては、溶解
されることがなかった。
を溶融するエネルギであるので、前記重畳記録を施した
部分において、記録紙上に１回目に記録されたインクは
、該インクの上に２回目に記録された他のインクの熱エ
ネルギによっては、溶融されることがなかった。また、
２回目に記録されたあるインクは、インクの上に３回目
に記録された他のインクの熱エネルギによっては、溶解
されることがなかった。
したがって、従来例においては、２回以上にわたって重
畳して記録さｈた異なる色調のインクは、該インク同士
が互いに溶解し、混合し合うことがないために、その混
色性が悪く、また、２回目以後に記録されたインクは、
記録紙へ浸透しないため、その定着性が悪いという欠点
があった。
畳して記録さｈた異なる色調のインクは、該インク同士
が互いに溶解し、混合し合うことがないために、その混
色性が悪く、また、２回目以後に記録されたインクは、
記録紙へ浸透しないため、その定着性が悪いという欠点
があった。
（目 的）
本発明は、前述の欠点を除去するためになさねたもので
あり、その目的は、２回目以後に重畳して記録するイン
クを、該記録前に記録されたインクと溶解、混合して配
録する多色感熱記録装置を提供することにある。
あり、その目的は、２回目以後に重畳して記録するイン
クを、該記録前に記録されたインクと溶解、混合して配
録する多色感熱記録装置を提供することにある。
（概 ｌり
前記の目的を達成するために、本発明は、２番目に重畳
配録するときのサーマルヘッドへの印加エネルギは、１
番目に記録したときのサーマルヘッドへの印加エネルギ
よりも大きくし、３番目に重畳記録するときのサーマル
ヘッドへの印加エネルギは、２番目に記録したときのサ
ーマルヘッドへの印加エネルギよりもさらに大きくする
というように、ｎ番目に重畳記録するときのサーマルヘ
ッドへの印加エネルギな、（ｎ−１）番目に記録したと
きのサーマルヘッドへの印加エネルギよりも太き（する
手段を備えた点に特徴がある。
配録するときのサーマルヘッドへの印加エネルギは、１
番目に記録したときのサーマルヘッドへの印加エネルギ
よりも大きくし、３番目に重畳記録するときのサーマル
ヘッドへの印加エネルギは、２番目に記録したときのサ
ーマルヘッドへの印加エネルギよりもさらに大きくする
というように、ｎ番目に重畳記録するときのサーマルヘ
ッドへの印加エネルギな、（ｎ−１）番目に記録したと
きのサーマルヘッドへの印加エネルギよりも太き（する
手段を備えた点に特徴がある。
（実施例）
以下に図面を参照して、本発明の詳細な説明する。それ
ぞれの図および以下の説明において、Ｙはイエロ、Ｍは
マゼンダ、Ｃはシアンをあられしている。
ぞれの図および以下の説明において、Ｙはイエロ、Ｍは
マゼンダ、Ｃはシアンをあられしている。
第１図は、本発明の一実施例における概略構成を示すブ
ロック線図である。
ロック線図である。
第１図において、Ｙサーマルヘッド制御器１ｍは、Ｙサ
ーマルヘッド２ａＫ接続されている。Ｙインクドナーシ
ー）５ａ上のＹ色のインクは、前記Ｙサーマルヘッド２
ａの加熱により、配録紙４へ転写される。
ーマルヘッド２ａＫ接続されている。Ｙインクドナーシ
ー）５ａ上のＹ色のインクは、前記Ｙサーマルヘッド２
ａの加熱により、配録紙４へ転写される。
Ｍサーマルヘッド制御器１ｂ、Ｍサーマルヘッド２ｂお
よびＭインクドナーシート６ｂ、ならびにＣサーマルヘ
ッド制御器１ｅ、Ｃサーマルヘッド２ｃおよびＣインク
ドナーシート６ｃも同様に構成さね、前記記録紙４へＭ
色および０色のインクがそれぞれ転写される。
よびＭインクドナーシート６ｂ、ならびにＣサーマルヘ
ッド制御器１ｅ、Ｃサーマルヘッド２ｃおよびＣインク
ドナーシート６ｃも同様に構成さね、前記記録紙４へＭ
色および０色のインクがそれぞれ転写される。
ヘッド対向ロール６は、前Ｒ１２Ｙ、ＭおよびＣサーマ
ルヘッド２ａ、２ｂ、２ａに対向して設けられている。
ルヘッド２ａ、２ｂ、２ａに対向して設けられている。
前記ヘッド対向ロール６は、該ヘッド対向ロール６およ
びサーマルヘッドにはさまわた前記記録紙４およびイン
クドナーシートを、矢印入方向に走向させる。したがっ
て、前記記録紙４の同じ場所（記録ライン）への多色転
写は、Ｙ→Ｍ−＋Ｃの順で行なわｈる。
びサーマルヘッドにはさまわた前記記録紙４およびイン
クドナーシートを、矢印入方向に走向させる。したがっ
て、前記記録紙４の同じ場所（記録ライン）への多色転
写は、Ｙ→Ｍ−＋Ｃの順で行なわｈる。
以上の構成および動作は、当業者には良（知られている
ものである。
ものである。
Ｙ、Ｍ、Ｃの画像データは、前記Ｙ、ＭおよびＣサーマ
ルヘッド制御器１ａ、Ｉｂ、ｌｃへ送られる。さらに、
これとは別に％Ｙ画偉データは前記ＭおよびＣサーマル
ヘッド制御器１ｂ、Ｉｅへ送られ、また、Ｍ画像データ
は前記Ｃサーマルヘッド制御器１ｃへ送られる。
ルヘッド制御器１ａ、Ｉｂ、ｌｃへ送られる。さらに、
これとは別に％Ｙ画偉データは前記ＭおよびＣサーマル
ヘッド制御器１ｂ、Ｉｅへ送られ、また、Ｍ画像データ
は前記Ｃサーマルヘッド制御器１ｃへ送られる。
多色感熱記録装置のシーケンスをつかさどる同期信号は
、シーケンスコントローラ１１へ送うレ、該シーケンス
コントローラ１１は、所定のタイミングで、前記Ｙ、Ｍ
およびＣサーマルヘッド制御器１ａ、Ｉｂ、Ｉｅへ制御
信号を供給する。
、シーケンスコントローラ１１へ送うレ、該シーケンス
コントローラ１１は、所定のタイミングで、前記Ｙ、Ｍ
およびＣサーマルヘッド制御器１ａ、Ｉｂ、Ｉｅへ制御
信号を供給する。
第２図は、第１図におけるＹサーマルヘッド制御器１ａ
およびＹサーマルヘッド２ａの詳細ブロック線図である
。
およびＹサーマルヘッド２ａの詳細ブロック線図である
。
第２図において、１ライン分の７画像データは、前記Ｙ
サーマルヘッド制御器１ａ内のＹシフトレジスタ２．１
ａへ順次に送られる。該Ｙシフトレジスタ２１ａの各段
は、Ｙラッチ２２ｍの対応段に、そねぞれ接続さねてい
る。該Ｙラッチ２２１の各段の出力は、第２のＹトラン
ジスタ２３ａのベースへ接続さハている。
サーマルヘッド制御器１ａ内のＹシフトレジスタ２．１
ａへ順次に送られる。該Ｙシフトレジスタ２１ａの各段
は、Ｙラッチ２２ｍの対応段に、そねぞれ接続さねてい
る。該Ｙラッチ２２１の各段の出力は、第２のＹトラン
ジスタ２３ａのベースへ接続さハている。
Ｙサーマルヘッド２ａは、各画素または各ドツトに対応
して配置された多数のＹ加熱素子２４ａより構成されて
いる。該Ｙ加熱素子２４ｍは、その一端が、前記そわぞ
れの第２のＹトランジスタ２５ａのエミッタに接続さね
、その他端は、それぞれ共通接続されて接地されている
。
して配置された多数のＹ加熱素子２４ａより構成されて
いる。該Ｙ加熱素子２４ｍは、その一端が、前記そわぞ
れの第２のＹトランジスタ２５ａのエミッタに接続さね
、その他端は、それぞれ共通接続されて接地されている
。
前記第２のＹトランジスタ２３ａのコレクタは。
それぞれ共通接続さり、前記Ｙサーマルヘッド制御器内
の第１のＹトランジスタ １６ａのエミッタに接続さｈ
ている。
の第１のＹトランジスタ １６ａのエミッタに接続さｈ
ている。
同期信号はシーケンスコントローラ１１へ送うｈる。該
シーケンスコントローラ１１０制御出力は、前記Ｙサー
マルヘッド制御器１ａ内のＹパルス発生器１２ｍおよび
Ｙラッチ２２ａの制御漏子へ接続されている。該Ｙパル
ス発生器１２１の出力は、前記第１のＹトランジスタ
１６ｍのベースへ接続されている。
シーケンスコントローラ１１０制御出力は、前記Ｙサー
マルヘッド制御器１ａ内のＹパルス発生器１２ｍおよび
Ｙラッチ２２ａの制御漏子へ接続されている。該Ｙパル
ス発生器１２１の出力は、前記第１のＹトランジスタ
１６ｍのベースへ接続されている。
Ｙサーマルヘッド電源２５ｍは、その一端が前記第１の
Ｙトランジスタ １６ｍのコレクタに接続され、その他
端は接地されている。
Ｙトランジスタ １６ｍのコレクタに接続され、その他
端は接地されている。
以上のような構成をもつ、Ｙサーマルヘッド制御器１ａ
およびＹサーマルヘッド２ａｌＣおいて、Ｙ色のインク
は、良く知られているように、次のよ５にして記録紙４
へ転写される。
およびＹサーマルヘッド２ａｌＣおいて、Ｙ色のインク
は、良く知られているように、次のよ５にして記録紙４
へ転写される。
１ライン分の７画像データが、前ＩＣ！Ｙサーマルヘッ
ド制御器１ａ内りＹシフトレジスタ２１１Ｌへ送られる
と、該７画像データは、シーケンスコントローラ１１
より出力される所定のラッチ信号により、Ｙラッチ２２
ｍへ転送記憶される。
ド制御器１ａ内りＹシフトレジスタ２１１Ｌへ送られる
と、該７画像データは、シーケンスコントローラ１１
より出力される所定のラッチ信号により、Ｙラッチ２２
ｍへ転送記憶される。
その結果、例えば１１−信号が記憶されている前記Ｙラ
ッチ２２ｍの段に接続され【いる第２のＹトランジスタ
２６１は順バイアスとなり、一方、１０１信号が記憶さ
ｈているＹラッチ２２ａの段に接続されている第２のＹ
トランジスタ２３ａは逆バイアスとなる。
ッチ２２ｍの段に接続され【いる第２のＹトランジスタ
２６１は順バイアスとなり、一方、１０１信号が記憶さ
ｈているＹラッチ２２ａの段に接続されている第２のＹ
トランジスタ２３ａは逆バイアスとなる。
したがって、この状態で前記第２のＹトランジスタ２３
ａのコレクタに電圧が印加されれば、前記のように選択
されたＹ発熱素子２４１に電流が流れることになる。
ａのコレクタに電圧が印加されれば、前記のように選択
されたＹ発熱素子２４１に電流が流れることになる。
前記同期信号に応じたシーケンスコントローラ１１の出
力により、Ｙパルス発生器１２ｍは、予定のタイミング
で、かつ予定幅（Δｔ１）の制御パルスを発生する。該
制御パルスにより、前記第１のＹトランジスタ １６ｍ
がΔｔ１（：ａｅｃ）の導通通する。
力により、Ｙパルス発生器１２ｍは、予定のタイミング
で、かつ予定幅（Δｔ１）の制御パルスを発生する。該
制御パルスにより、前記第１のＹトランジスタ １６ｍ
がΔｔ１（：ａｅｃ）の導通通する。
これＫより、前記のように選択されたＹ発熱素子２４ｍ
はΔｔ１ ［： ｓｅｅ ］の間のみ加熱され、Ｙ色の
インクが記録紙４上へ転写される。
はΔｔ１ ［： ｓｅｅ ］の間のみ加熱され、Ｙ色の
インクが記録紙４上へ転写される。
第３図は、第１図におけるＭサーマルヘッド制御器１ｂ
およびＭサーマルヘッド２ｂの詳細ブロック線図である
。
およびＭサーマルヘッド２ｂの詳細ブロック線図である
。
第５図において、第２図と同一の符号は、同一または同
等部分をあられしている。また、Ｍサーマルヘッド２ｂ
ならびに第１のＭトランジスタ１６ｂ、Ｍシフトレジス
タ２１ｂ、Ｍラッチ２２ｂおよび第２０Ｍトランジスタ
２５ｂは、前記Ｙサーマルヘッド２ａならびに第１のＹ
トランジスタ １６ｍ、Ｙシフトレジスタ２１ｓｔＹラ
ッチ２２ｍおよび第２のＹトランジスタ２５ｍと同一構
成であるので、その説明は省略する。
等部分をあられしている。また、Ｍサーマルヘッド２ｂ
ならびに第１のＭトランジスタ１６ｂ、Ｍシフトレジス
タ２１ｂ、Ｍラッチ２２ｂおよび第２０Ｍトランジスタ
２５ｂは、前記Ｙサーマルヘッド２ａならびに第１のＹ
トランジスタ １６ｍ、Ｙシフトレジスタ２１ｓｔＹラ
ッチ２２ｍおよび第２のＹトランジスタ２５ｍと同一構
成であるので、その説明は省略する。
第３図において、１ライン分のＭ画像データは、前記Ｍ
サーマルヘッド制御器１ｂ内のＭセレクタ１６ｂの第１
人力５１へ送られる。１ライン分のＹ画像データは１１
ｃ１のＭバッフｙ１４ｂへ送うれ、該第１のＭバッファ
１４ｂの出力は、前記Ｍセレクタ １５ｂの第２人力５
２へ接続されている。該Ｍセレクタ １５ｂの出力は、
Ｍシフトレジスタ２１ｂへ接続されている。
サーマルヘッド制御器１ｂ内のＭセレクタ１６ｂの第１
人力５１へ送られる。１ライン分のＹ画像データは１１
ｃ１のＭバッフｙ１４ｂへ送うれ、該第１のＭバッファ
１４ｂの出力は、前記Ｍセレクタ １５ｂの第２人力５
２へ接続されている。該Ｍセレクタ １５ｂの出力は、
Ｍシフトレジスタ２１ｂへ接続されている。
同期信号を入力とするシーケンスコントローラ１１の出
力は、Ｍパルス発生器１２ｂ、前記Ｍセレクタ１６ｂ、
第１０Ｍバッファ１４ｂおよびＭラッチ２２ｂの制御端
子へ接続されている。前記Ｍパルス発生器１２ｂは、第
１のＭトランジスタ１６ｂのペースへ接続されている。
力は、Ｍパルス発生器１２ｂ、前記Ｍセレクタ１６ｂ、
第１０Ｍバッファ１４ｂおよびＭラッチ２２ｂの制御端
子へ接続されている。前記Ｍパルス発生器１２ｂは、第
１のＭトランジスタ１６ｂのペースへ接続されている。
以上のような構成をもつＭサーマルヘッド制御器１ｂお
よびＭサーマルヘッド２ｂにおいて、Ｍ・色のインクは
１次のようにして記録紙４へ転写される。
よびＭサーマルヘッド２ｂにおいて、Ｍ・色のインクは
１次のようにして記録紙４へ転写される。
１ライン分のＭ画像データは、ＭセレクタＩＳｂを通し
て、Ｍシフトレジスタ２１ｂへ送られる。
て、Ｍシフトレジスタ２１ｂへ送られる。
該Ｍｉｊｉ＊データは、シーケンスコントローラ日より
出力される所定のラッチ信号により、Ｍラッチ２２ｂへ
転送配憶される。これにより、第２のＭトランジスタ２
５ｂは順バイアスあるいは逆バイアスとなる。
出力される所定のラッチ信号により、Ｍラッチ２２ｂへ
転送配憶される。これにより、第２のＭトランジスタ２
５ｂは順バイアスあるいは逆バイアスとなる。
また、同期信号に応じたシーケンスコントローラ１１の
出力により、Ｍパルス発生器１２ｂは、予定のタイミン
グで、かつ予定幅（Δｔ１）の制御パルスを発生する。
出力により、Ｍパルス発生器１２ｂは、予定のタイミン
グで、かつ予定幅（Δｔ１）の制御パルスを発生する。
該制御パルスにより、前記Ｙサーマルヘッド制御器１ａ
の場合と同様に、第１のＭトランジスタ１６ｂのベース
がΔｔ１［ｓｅａ ］の間導通する。
の場合と同様に、第１のＭトランジスタ１６ｂのベース
がΔｔ１［ｓｅａ ］の間導通する。
これにより、選択されたＭ発熱素子２４ｂはΔｔ１（＋
＋ｅｃ）の間のみ加熱され、Ｍ色のインクが記録紙４上
へ転写される。該転写の後も、前記記録紙４は移動させ
ないでおく。
＋ｅｃ）の間のみ加熱され、Ｍ色のインクが記録紙４上
へ転写される。該転写の後も、前記記録紙４は移動させ
ないでおく。
一方、１ライン分のＹ画像データは、前記Ｙサーマルヘ
ッド制御器１ｍへの入力と同時に、Ｍサーマルヘッド制
御器１ｂの第１０Ｍバッファ１４ｂへ入力される。前記
第１のバッファ１４ｂは、前記ｙｍ＊データをＭｉｉｉ
ｉｌデータと同期させるための遅煩回路であると考える
ことができる。
ッド制御器１ｍへの入力と同時に、Ｍサーマルヘッド制
御器１ｂの第１０Ｍバッファ１４ｂへ入力される。前記
第１のバッファ１４ｂは、前記ｙｍ＊データをＭｉｉｉ
ｉｌデータと同期させるための遅煩回路であると考える
ことができる。
該第１のバッファ１４ｂに記憶されたＹ画像データは、
前記１ライン分のＭ画像データによる配録が行なわれて
いる間に、該Ｍセレクタ １６ｂの第２人力５２を介し
【前記Ｍシフトレジスタ２１ｂへ送られる。そして、前
記Ｍ画像データにより、前記Ｍ発熱素子２４ｂがΔｔ１
［ｓｅｃ］の間加熱さｈた後、前記Ｙ画像データは前記
Ｍラッチ２２ｂへ送られる。
前記１ライン分のＭ画像データによる配録が行なわれて
いる間に、該Ｍセレクタ １６ｂの第２人力５２を介し
【前記Ｍシフトレジスタ２１ｂへ送られる。そして、前
記Ｍ画像データにより、前記Ｍ発熱素子２４ｂがΔｔ１
［ｓｅｃ］の間加熱さｈた後、前記Ｙ画像データは前記
Ｍラッチ２２ｂへ送られる。
この時のＭラッチ２２ｂの出力により、前記第２０Ｍト
ランジスタ２５ｂの中の選択されたものは、再び順バイ
アス状態になる。この時、前記Ｍパルス発生器＋２ｂは
、前記第１のトランジスタ１６ｂのベースにΔｔ２（ａ
ｅｅ）の間のみ電位を加えてこｈを導電させる。これＫ
より、前記Ｍ発熱素子２４ｂはΔｔ ２ （ｓｅｅ ）
の間加熱される。
ランジスタ２５ｂの中の選択されたものは、再び順バイ
アス状態になる。この時、前記Ｍパルス発生器＋２ｂは
、前記第１のトランジスタ１６ｂのベースにΔｔ２（ａ
ｅｅ）の間のみ電位を加えてこｈを導電させる。これＫ
より、前記Ｍ発熱素子２４ｂはΔｔ ２ （ｓｅｅ ）
の間加熱される。
前記Ｍパルス発生器１２ｂ、Ｍセレクタ １５ｂ。
第１のＭバッファ１４ｂおよびＭラッチ２２ｂは、前記
シーケンスコント日−ラ１１により、その動作が制御さ
れている。
シーケンスコント日−ラ１１により、その動作が制御さ
れている。
前記発熱素子２４ｂの加熱時間Δｔ１およびΔｔ２はΔ
ｔ２＜Δｔ１の関係に選ばれる。また。
ｔ２＜Δｔ１の関係に選ばれる。また。
前記各々のインクは、Δｔ１［ｓ＠ｅ〕以上加熱されな
いと溶融しない。
いと溶融しない。
したがって、前記Ｍサーマルヘッド２ｂの各々のＭ発熱
素子２４ｂの、Ｙ色のインクの上にＭ色のインクを重畳
記録する場合の加熱時間をＴ１［ｓｅｃ］、Ｍ色のイン
クのみを記録する場合の加熱時間を７２［ａａａ］、Ｙ
色のインクの記録が施してあって、その上にＭ色のイン
クの記録をしない場合の加熱時間をＴ ５ ［ｓｅｅ
］とすると、Ｔ１゜Ｔ２およびＴ３は以下の関係にある
。
素子２４ｂの、Ｙ色のインクの上にＭ色のインクを重畳
記録する場合の加熱時間をＴ１［ｓｅｃ］、Ｍ色のイン
クのみを記録する場合の加熱時間を７２［ａａａ］、Ｙ
色のインクの記録が施してあって、その上にＭ色のイン
クの記録をしない場合の加熱時間をＴ ５ ［ｓｅｅ
］とすると、Ｔ１゜Ｔ２およびＴ３は以下の関係にある
。
Ｔｉ ＝ Δｔ１ ＋Δｔ２ ・・曲（１）Ｔ２＝ Δ
ｔ１ ・・曲（２） Ｔ３−Δｔ２ ・・曲（３） ただし Δｔ１＞Δｔ２ Ｙ色のインクの記録が施してあって、Ｍ色のインクの記
録をしない場合、すなわち（３）式の場合においても、
Ｍサーマルヘッド２ｂのＭ発熱素子２４ｂはΔｔ２（−
・Ｃ〕の間のみ加熱されることになる。
ｔ１ ・・曲（２） Ｔ３−Δｔ２ ・・曲（３） ただし Δｔ１＞Δｔ２ Ｙ色のインクの記録が施してあって、Ｍ色のインクの記
録をしない場合、すなわち（３）式の場合においても、
Ｍサーマルヘッド２ｂのＭ発熱素子２４ｂはΔｔ２（−
・Ｃ〕の間のみ加熱されることになる。
しかし、前述のように、前記各々のインクは、Δｔ１（
ｔｅａ）以上加熱されないと溶融しない。
ｔｅａ）以上加熱されないと溶融しない。
したがって、該加熱によっても、前記記録紙４上のＹ色
のインクは、溶融されない。
のインクは、溶融されない。
また、Ｍ色のインクをＹ色のインクの上に重畳して記録
する場合、すなわち（１）式の場合は、重畳しないで記
録する場合、すなわち（２）式の場合に比べて、Δｔ２
［自ｓｏ］長く前記Ｍ発熱素子２４ｂが加熱されるので
、Ｙ色インクも溶融し、Ｍ色のインクと混合する。した
がって、該インク同士の混色性およびＭ色のインクの定
着性は向上する。
する場合、すなわち（１）式の場合は、重畳しないで記
録する場合、すなわち（２）式の場合に比べて、Δｔ２
［自ｓｏ］長く前記Ｍ発熱素子２４ｂが加熱されるので
、Ｙ色インクも溶融し、Ｍ色のインクと混合する。した
がって、該インク同士の混色性およびＭ色のインクの定
着性は向上する。
第４図は第１図におけるＣサーマルヘッド制御器１ｃお
よびＣサーマルヘッド２ｃの詳細ブロック線図、第５図
は第４図における主要部のタイムチャートである。
よびＣサーマルヘッド２ｃの詳細ブロック線図、第５図
は第４図における主要部のタイムチャートである。
第４図において、第２図および第３図と同一の符号は、
同一または同等部分をあられしている。
同一または同等部分をあられしている。
また、Ｃサーマルヘッド２ｃならびに第１のＣトランジ
スタ １６ｅ、Ｃシフトレジスタ２１ａ、Ｃラッチ２２
ｃ、および第２のＣトランジスタ２６Ｃは、前記Ｙサー
マルヘッド２ａならびに第１のＹトランジスタ １６ｍ
、Ｙシフトレジスタ２１ａ。
スタ １６ｅ、Ｃシフトレジスタ２１ａ、Ｃラッチ２２
ｃ、および第２のＣトランジスタ２６Ｃは、前記Ｙサー
マルヘッド２ａならびに第１のＹトランジスタ １６ｍ
、Ｙシフトレジスタ２１ａ。
Ｙラッチ２２ａ、および第２のＹトランジスタ２δａと
同一構成であるので、その説明は省略する。
同一構成であるので、その説明は省略する。
第４図において、１ライン分のＣ画像データは、前記ｃ
サーマルヘッド制御器１ｃ内のＣセレクタｌｓｃの第
１人力５６へ送られる。１ライン分のＭ画像データは、
第１のＣバッファ１４ａへ送られる。１ライン分のＹ画
像データは、第２のＣバッファ１５ｃへ送らｈる。
サーマルヘッド制御器１ｃ内のＣセレクタｌｓｃの第
１人力５６へ送られる。１ライン分のＭ画像データは、
第１のＣバッファ１４ａへ送られる。１ライン分のＹ画
像データは、第２のＣバッファ１５ｃへ送らｈる。
前記第１および第２のＣバッファ１４ｅ、１５ｅの出力
端子は、ＯＲ回路１７およびＡＮＤ回路１８の入力に接
続されている。該ＯＲ回路１７およびＡＮＤ’Ｉ回路１
８の出方端子は、それぞれ前記Ｃセレクタ ｌｉｅの第
２人力６４および第３人力５５に接続されている。該Ｃ
セレクタ １ｌＳｅの出力は、Ｃシフトレジスタ２１ｅ
へ接続されている。
端子は、ＯＲ回路１７およびＡＮＤ回路１８の入力に接
続されている。該ＯＲ回路１７およびＡＮＤ’Ｉ回路１
８の出方端子は、それぞれ前記Ｃセレクタ ｌｉｅの第
２人力６４および第３人力５５に接続されている。該Ｃ
セレクタ １ｌＳｅの出力は、Ｃシフトレジスタ２１ｅ
へ接続されている。
同期信号を入力とするシーケンスコントローラ１１の出
力は、Ｃパルス発生器１２ｃ、前記Ｃセレクタ１６ｃ、
第１および第２のＣバッファ１４ｅ。
力は、Ｃパルス発生器１２ｃ、前記Ｃセレクタ１６ｃ、
第１および第２のＣバッファ１４ｅ。
＋５ｃおよびＣラッチ２２ｃの制御端子へ接続されてい
る。前記Ｃパルス発生器１２ｃは、第１のＣトランジス
タ １６ｃのベースへ接続されている。
る。前記Ｃパルス発生器１２ｃは、第１のＣトランジス
タ １６ｃのベースへ接続されている。
以上のような構成をもつＣサーマルヘッド制御器１ｃお
よびＣサーマルヘッド２ｃにおいて、０色のインクは、
次のようにして記録紙４へ転写される。
よびＣサーマルヘッド２ｃにおいて、０色のインクは、
次のようにして記録紙４へ転写される。
第５図（、）に示すように、１ライン分のＣ画像データ
は、Ｃセレクタ １６Ｃの第１人力５３を通り、Ｃシフ
トレジスタ２ｊｃへ送られる。該Ｃ画像データは、第５
図（、）に示すように、シーケンスコントローラ１１
より出力される所定のラッチ信号により、Ｃラッチ２２
ｃへ転送記憶され、これによって、第２のトランジスタ
２ｉＳｃは順ノくイアスあるいは逆バイアスとなる。
は、Ｃセレクタ １６Ｃの第１人力５３を通り、Ｃシフ
トレジスタ２ｊｃへ送られる。該Ｃ画像データは、第５
図（、）に示すように、シーケンスコントローラ１１
より出力される所定のラッチ信号により、Ｃラッチ２２
ｃへ転送記憶され、これによって、第２のトランジスタ
２ｉＳｃは順ノくイアスあるいは逆バイアスとなる。
また、同期信号に応じたシーケンスコントローラ１１
の出力により、Ｃパルス発生器１２ｃは、第５図（ｄ）
に示すように、予定のタイミングで、かつ予定幅（Δｔ
１）の制御パルスを発生する。
の出力により、Ｃパルス発生器１２ｃは、第５図（ｄ）
に示すように、予定のタイミングで、かつ予定幅（Δｔ
１）の制御パルスを発生する。
該制御パルスにより、前記ＹおよびＭザーマルヘッド制
御器１ａ、Ｉｂの場合と同様に、第１のＣトランジスタ
１６ｃのペースがΔｔ１（ｓ＠ｃ）の間のみ導通する
。
御器１ａ、Ｉｂの場合と同様に、第１のＣトランジスタ
１６ｃのペースがΔｔ１（ｓ＠ｃ）の間のみ導通する
。
これにより、選択されたＣ発熱素子２４ａはΔｔ１（ｓ
ｅｅ）の間知熱され、０色のインクが記録紙４上へ転写
さ矛する。該転写の後も、前記記録紙４は移動させない
でおく。
ｅｅ）の間知熱され、０色のインクが記録紙４上へ転写
さ矛する。該転写の後も、前記記録紙４は移動させない
でおく。
一方、１ライン分のＹ画像データは、前記Ｙサーマルヘ
ッド制御器１ａへの入力と同時に、Ｃサーマルヘッド制
御器１ｃの第２のＣバッファ１５Ｃへ入力される。また
、１ライン分のＭ画像データは、前記Ｍサーマルヘッド
制御器１ｂへの入力と同時に、Ｃサーマルヘッド制御器
１Ｃの第１のＣバッファ１４ｃへ入力される。
ッド制御器１ａへの入力と同時に、Ｃサーマルヘッド制
御器１ｃの第２のＣバッファ１５Ｃへ入力される。また
、１ライン分のＭ画像データは、前記Ｍサーマルヘッド
制御器１ｂへの入力と同時に、Ｃサーマルヘッド制御器
１Ｃの第１のＣバッファ１４ｃへ入力される。
前記第１および第２のＣバッファ １４ｃ、１５Ｃは、
前記ＭおよびＹ画像データなＣ画像データと同期させる
ための遅延回路であると考えることができる。
前記ＭおよびＹ画像データなＣ画像データと同期させる
ための遅延回路であると考えることができる。
該第１および第２のＣバッファ１４ ｃ、＋５ ｅに配
憶されたＭおよびＹ画像データのＯＲ信号は、第５図（
ｂ）に示すように、前記１ライン分のＣ画像データによ
る記録が行なわれている間に、前記Ｃセレクタ ＩＡｃ
の第２人力５４を介して、前記シフトレジスタ２１ｅへ
送られる。
憶されたＭおよびＹ画像データのＯＲ信号は、第５図（
ｂ）に示すように、前記１ライン分のＣ画像データによ
る記録が行なわれている間に、前記Ｃセレクタ ＩＡｃ
の第２人力５４を介して、前記シフトレジスタ２１ｅへ
送られる。
前記Ｃ画像データにより、前記Ｃ発熱素子２４ＣがΔｔ
１［ｓｅｃ］の間知熱された後、前記ＯＲ信号は、第５
図（、）に示す所定のラッチ信号により、前記Ｃラッチ
２２ｅへ転送記憶される。その後、Ｃラッチ２２ｅの出
力により、前記第２のＣトランジスタ２ＡｃＯ中の選ば
れたものが、再び順バイアス状態になる。
１［ｓｅｃ］の間知熱された後、前記ＯＲ信号は、第５
図（、）に示す所定のラッチ信号により、前記Ｃラッチ
２２ｅへ転送記憶される。その後、Ｃラッチ２２ｅの出
力により、前記第２のＣトランジスタ２ＡｃＯ中の選ば
れたものが、再び順バイアス状態になる。
この時、前記Ｃパルス発生器１２ｃは、第５図（ｄ）に
示すように、予定幅（Δ１＋）の制御・（ルスを発生す
る。該制御パルスにより、前記第１のＣトランジスタ
１６ｅが、Δｔ ２ ［ｓｅａ ）の間のみ導通する。
示すように、予定幅（Δ１＋）の制御・（ルスを発生す
る。該制御パルスにより、前記第１のＣトランジスタ
１６ｅが、Δｔ ２ ［ｓｅａ ）の間のみ導通する。
こねにより、選択された前記Ｃ発熱素子２４ｅはΔｔ２
（＠＠ｅ）の間知熱される。該加熱の後も、前記記録紙
４は移動させないでおく。
（＠＠ｅ）の間知熱される。該加熱の後も、前記記録紙
４は移動させないでおく。
前記第１および第２のＣバッファ１４ｅ、１５ｅに配憶
されたＭおよびＹ画像データのＡＮＤ信号は、第５図（
、）に示すよ５に、前記ＯＲ信号による前記Ｃ発熱素子
２４ｅの加熱が行なわれている間に、前記ＣセレクタＩ
Ｓｃの第３人力５５を介して、前記Ｃシフトレジスタ２
１ｃへ送られる。
されたＭおよびＹ画像データのＡＮＤ信号は、第５図（
、）に示すよ５に、前記ＯＲ信号による前記Ｃ発熱素子
２４ｅの加熱が行なわれている間に、前記ＣセレクタＩ
Ｓｃの第３人力５５を介して、前記Ｃシフトレジスタ２
１ｃへ送られる。
前記ＯＲ１号により、前記Ｃ発熱素子２４ｅがΔｔ ２
［■ａ ）の間知熱された後、前記ＡＮＤ信号は、第
５図（・）に示す所定のラッチ信号により、前記Ｃラッ
チ２２ｃへ転送記憶される。その後、Ｃラッチ２２ｅの
出力により、前記第２のＣトランジスタ２５ｃの中の選
ばれたものが再び順バイアス状態になる。
［■ａ ）の間知熱された後、前記ＡＮＤ信号は、第
５図（・）に示す所定のラッチ信号により、前記Ｃラッ
チ２２ｃへ転送記憶される。その後、Ｃラッチ２２ｅの
出力により、前記第２のＣトランジスタ２５ｃの中の選
ばれたものが再び順バイアス状態になる。
この時、前記Ｃパルス発生器１２ｃは、第５図（ｄ）に
示すよさに、予定幅（Δｔ３）の制御パルスを発生する
。該制御パルスにより、前記第１のＣトランジスタ １
６ｃが、Δｔ ３ ［ｓｅｅ ：］の間のみ導通する。
示すよさに、予定幅（Δｔ３）の制御パルスを発生する
。該制御パルスにより、前記第１のＣトランジスタ １
６ｃが、Δｔ ３ ［ｓｅｅ ：］の間のみ導通する。
こねにより、選択された前記Ｃ発熱素子２４ｅはΔｔ
５ ［ｓｅａ ：］の間加熱される。
５ ［ｓｅａ ：］の間加熱される。
前記Ｃパルス発生器１２ｃ＋ Ｃセレクタ １３Ｃ。
第１および第２のＣバッファ１４ ｃ、１５ ｅおよび
Ｃラッチ２２ｃは、前記シーケンスコントローラロによ
り、その動作が制御されている。
Ｃラッチ２２ｃは、前記シーケンスコントローラロによ
り、その動作が制御されている。
前記Ｃ発熱素子２４ｃの加熱時間Δｔ１．Δｔ２および
Δｔ３の間には、 Δｔ２＜Δｔ３＜Δｔ１ および （Δｔ２＋Δｔ３）くΔｔ１ の関係が成立する。また、前述のように各々のインクは
Δｔ１［ｓｅｃ’：１以上加熱されないと溶融しない。
Δｔ３の間には、 Δｔ２＜Δｔ３＜Δｔ１ および （Δｔ２＋Δｔ３）くΔｔ１ の関係が成立する。また、前述のように各々のインクは
Δｔ１［ｓｅｃ’：１以上加熱されないと溶融しない。
したがって、前記Ｃサーマルヘッド２ｃの各々のＣ発熱
素子２４ｃの、Ｙ色のインクの上にＭ色のインクが重畳
記録され、さらに該Ｍ色のインクの上に０色のインクを
重畳記録する場合の加熱時間なＴ １１ ［ｓｅｃ ：
］、 Ｙ色またはＭ色のインクの上に０色のインクを重
畳記録する場合の加熱時間をＴ Ｉ２ ［ｓｅｅ ］、
、Ｃ色のインクのみを記録する場合の加熱時間をＴ １
３ （ｓ＠ｅ ）、 Ｙ色のインクの上にＭ色のインク
が重畳記録され、その上に０色のインクを記録しない場
合の加熱時間をＴ１４［ｓｅｅ］、Ｙ色またはＭ色の記
録が施してあって、その上に０色のインクの記録をしな
い場合の加熱時間をＴ１５［ｓｅｃ］とすると、Ｔ１１
．Ｔ１２゜Ｔ１３．Ｔ１４およびＴ１５は以下の関係に
ある。
素子２４ｃの、Ｙ色のインクの上にＭ色のインクが重畳
記録され、さらに該Ｍ色のインクの上に０色のインクを
重畳記録する場合の加熱時間なＴ １１ ［ｓｅｃ ：
］、 Ｙ色またはＭ色のインクの上に０色のインクを重
畳記録する場合の加熱時間をＴ Ｉ２ ［ｓｅｅ ］、
、Ｃ色のインクのみを記録する場合の加熱時間をＴ １
３ （ｓ＠ｅ ）、 Ｙ色のインクの上にＭ色のインク
が重畳記録され、その上に０色のインクを記録しない場
合の加熱時間をＴ１４［ｓｅｅ］、Ｙ色またはＭ色の記
録が施してあって、その上に０色のインクの記録をしな
い場合の加熱時間をＴ１５［ｓｅｃ］とすると、Ｔ１１
．Ｔ１２゜Ｔ１３．Ｔ１４およびＴ１５は以下の関係に
ある。
Ｔ１１＝Δｔ１＋Δｔ２＋Δｔ６ ・・・・・・（４）
ＴＩ２−Δｔ１＋Δｔ２ ・・・・・・（５）Ｔ１３−
Δｔ１ ・・・・・・（６） Ｔ１４−Δｔ２＋Δｔ５ ・・・・・・（７）Ｔ１５−
Δｔ２ ・・・・・・（８） Ｙ色およびＭ色の少な（とも一方のインクの記録が施し
てあって、０色の記録をしない場合、すなわち（７）式
または（８）式の場合においても、Ｃサーマルヘッド２
ｃの発熱素子２４は（Δｔ２ 十Δｔ ３ ） ［ｓｅ
ｅ 〕またはΔｔ ２ ［ｓｅｅ ）の加熱熱されるこ
とになる。
ＴＩ２−Δｔ１＋Δｔ２ ・・・・・・（５）Ｔ１３−
Δｔ１ ・・・・・・（６） Ｔ１４−Δｔ２＋Δｔ５ ・・・・・・（７）Ｔ１５−
Δｔ２ ・・・・・・（８） Ｙ色およびＭ色の少な（とも一方のインクの記録が施し
てあって、０色の記録をしない場合、すなわち（７）式
または（８）式の場合においても、Ｃサーマルヘッド２
ｃの発熱素子２４は（Δｔ２ 十Δｔ ３ ） ［ｓｅ
ｅ 〕またはΔｔ ２ ［ｓｅｅ ）の加熱熱されるこ
とになる。
しかし、前述のように、前記各々のインクはΔｔ１〔１
１００９以上加熱されないと溶融しない。
１００９以上加熱されないと溶融しない。
したがって、該加熱によっても、前記紀録紙４上のＹ色
およびＭ色、またはＹ色もしくはＭ色のインクは溶融さ
ねない。
およびＭ色、またはＹ色もしくはＭ色のインクは溶融さ
ねない。
また、０色のインクを、Ｙ色およびＭ色の少なくとも一
方のインクの上に重畳して記録する場合、すなわち（４
）式または（５）式の場合は、重畳しないで配録する場
合、すなわち（６）式の場合と比べて、（Δｔ２＋Δｔ
３’） ［ｓｅｅ ）またはΔｔ２［ｓｅｃ］長く前
記Ｃ発熱素子２４ｃが加熱されるので、Ｙ色およびＭ色
の少な（とも一方と０色のインクは良好に混合する。し
たがって、該インク同士の混色性および０色のインクの
定着性は向上する。
方のインクの上に重畳して記録する場合、すなわち（４
）式または（５）式の場合は、重畳しないで配録する場
合、すなわち（６）式の場合と比べて、（Δｔ２＋Δｔ
３’） ［ｓｅｅ ）またはΔｔ２［ｓｅｃ］長く前
記Ｃ発熱素子２４ｃが加熱されるので、Ｙ色およびＭ色
の少な（とも一方と０色のインクは良好に混合する。し
たがって、該インク同士の混色性および０色のインクの
定着性は向上する。
つぎに、本発明者らが図示の害施例装筐を用いて行なっ
た実験における各数値の具体例を示す。
た実験における各数値の具体例を示す。
そのインクの融点が６３〔℃〕であるＹ、ＭおよびＣの
３色のインクドナーシートおよび８［ｄｏｔ／ｍｍ］の
厚膜式サーマルヘッドを用いた多色感熱記録装置におい
て、各ドツトの印字電力を０．６ （ｗ／ ｄａｔ 、
ｌ］ とし、前記Δｔｌ、Δｔ２およＵｌ ｔ ３をそ
れぞｔｔｌ、ｏｘｌｏ−”、０．１ｘ１０−”および０
．１５Ｘ１０−”秒とした時、各々のイ・ンクの混色が
良好であることが認められだ。この数値は、前述のΔｔ
２＜Δｔ３＜Δｔ１および（Δｔ２＋Δｔ３）くΔｔ１
の関係を満足している。
３色のインクドナーシートおよび８［ｄｏｔ／ｍｍ］の
厚膜式サーマルヘッドを用いた多色感熱記録装置におい
て、各ドツトの印字電力を０．６ （ｗ／ ｄａｔ 、
ｌ］ とし、前記Δｔｌ、Δｔ２およＵｌ ｔ ３をそ
れぞｔｔｌ、ｏｘｌｏ−”、０．１ｘ１０−”および０
．１５Ｘ１０−”秒とした時、各々のイ・ンクの混色が
良好であることが認められだ。この数値は、前述のΔｔ
２＜Δｔ３＜Δｔ１および（Δｔ２＋Δｔ３）くΔｔ１
の関係を満足している。
したがって、Ｙ色の記録時間は１［：ｍａｅｃ〕。
Ｍ色の記録時間は、該記録の前にＹ色の記録がある場合
、すなわち（０式の場合は１．１ ［ｍ５ｅｅ ］。
、すなわち（０式の場合は１．１ ［ｍ５ｅｅ ］。
Ｙ色の記録がない場合、すなわち（２）式の場合は１［
ｍ５ｅｅ ）、Ｃ色の記録時間は、該記録の前にＹ色お
よびＭ色の記録がある場合、すなわち（４）式の場合は
ｔ２５ 〔ｍ５ｓｅ ：）、 Ｙ色またはＭ色の記録が
ある場合、すなわち（５）式の場合はｔｌ（ｍｓ＠ｅ）
。
ｍ５ｅｅ ）、Ｃ色の記録時間は、該記録の前にＹ色お
よびＭ色の記録がある場合、すなわち（４）式の場合は
ｔ２５ 〔ｍ５ｓｅ ：）、 Ｙ色またはＭ色の記録が
ある場合、すなわち（５）式の場合はｔｌ（ｍｓ＠ｅ）
。
Ｙ色、Ｍ色共に記録がない場合、すなわち（６）式の場
合は１［ｍｓ＠ｅ］となる。
合は１［ｍｓ＠ｅ］となる。
以上のような構成による本発明の一実施例においては、
使用するインクドナーシートは３種類であったが、本発
明はこれに限定されずに、ｍ種類（ｍは整数）の使用に
対しても適用できることは当然である。すなわち、ある
インクをｍ種類重畳して記録する場合、１番目（１≦ｍ
）に記録するインクの転写加熱時間を、（１−１）番目
に記録されたインクの転写加熱時間よりもやや長くする
ことＫより、該各々のインクは溶解し、また混合しあう
のである。
使用するインクドナーシートは３種類であったが、本発
明はこれに限定されずに、ｍ種類（ｍは整数）の使用に
対しても適用できることは当然である。すなわち、ある
インクをｍ種類重畳して記録する場合、１番目（１≦ｍ
）に記録するインクの転写加熱時間を、（１−１）番目
に記録されたインクの転写加熱時間よりもやや長くする
ことＫより、該各々のインクは溶解し、また混合しあう
のである。
また、Ｙ、ＭおよびＣサーマルヘッド制御器１ａ、ｌｂ
、ｌｃおよびＹ、ＭおよびＣサーマルヘッド２ｍ、２ｂ
、２ａは、前述のような構造でな（ても、前述のよ５な
機能を奏することができるものであればよい。
、ｌｃおよびＹ、ＭおよびＣサーマルヘッド２ｍ、２ｂ
、２ａは、前述のような構造でな（ても、前述のよ５な
機能を奏することができるものであればよい。
また、以上では、発熱素子に対する加熱時間を変化させ
て印加エネルギな異ならせる例について ゛説明したが
、該加熱時間のかわりに、加熱電圧あるいは加熱電流を
変化させ曵もよいことは当然であり、一般的には、発熱
素子への印加エネルギな制御すればよい。
て印加エネルギな異ならせる例について ゛説明したが
、該加熱時間のかわりに、加熱電圧あるいは加熱電流を
変化させ曵もよいことは当然であり、一般的には、発熱
素子への印加エネルギな制御すればよい。
さらに、第４図のＯＲ回路１７の代りに排他的ＯＲ回路
を用いることもで鎗る。
を用いることもで鎗る。
（効 果）
以上の説明から明らかなように１本発明によれば、つぎ
のような効果が達成される。
のような効果が達成される。
すなわち、重畳してインクを転写させる場合において、
サーマルヘッドへの印加エネルギな、該重畳転写前のサ
ーマルヘッドへの印加エネルギよりも大きくしたので、 （１） 該重畳転写されたインクと、骸重畳転写前のイ
ンクとを溶解混合させることができた。したかって、該
インク同士の混色性かよくなった。
サーマルヘッドへの印加エネルギな、該重畳転写前のサ
ーマルヘッドへの印加エネルギよりも大きくしたので、 （１） 該重畳転写されたインクと、骸重畳転写前のイ
ンクとを溶解混合させることができた。したかって、該
インク同士の混色性かよくなった。
（２）咳重畳転写されたインクは、該重畳転写前のイン
クと共に記録紙へ浸透するため、その定着性がよくなっ
た。
クと共に記録紙へ浸透するため、その定着性がよくなっ
た。
第１図は本発明の一実施例の概略構成を示すブロック線
図、第２図は第１図におけるＹサーマルヘッド制御器お
よびＹサーマルヘッドの詳細ブロック線図、第３図は第
１図におけるＭサーマルヘッド制御器およびＭサーマル
ヘッドの詳細ブロック線図、第４図は第１図におけるＣ
サーマルヘッド制御器およびＣサーマルヘッドの詳細ブ
ロック線図、第５図は第４図における主要部のタイムチ
ャートである。 １ａ・・・Ｙサーマルヘッド制御器、 ｌｂ・・・Ｍサ
ーマルヘッド制御器、 ｌｅ…Ｃサーマルヘッド制御器
、 ２ａ・・・Ｙサーマルヘッド、 ２ｂ・・・Ｍｆ−
ｆｆルヘッ）’、２ｅ°・・Ｃｔ−マルヘッド、１３１
・・・Ｙインクドナーシート、５ｂ・・・Ｍインクドナ
ーシート、６ａ・・・Ｃインクドナーシート、 ４・・
・配録紙 代理人弁理士 平 木 道 人 外１名
図、第２図は第１図におけるＹサーマルヘッド制御器お
よびＹサーマルヘッドの詳細ブロック線図、第３図は第
１図におけるＭサーマルヘッド制御器およびＭサーマル
ヘッドの詳細ブロック線図、第４図は第１図におけるＣ
サーマルヘッド制御器およびＣサーマルヘッドの詳細ブ
ロック線図、第５図は第４図における主要部のタイムチ
ャートである。 １ａ・・・Ｙサーマルヘッド制御器、 ｌｂ・・・Ｍサ
ーマルヘッド制御器、 ｌｅ…Ｃサーマルヘッド制御器
、 ２ａ・・・Ｙサーマルヘッド、 ２ｂ・・・Ｍｆ−
ｆｆルヘッ）’、２ｅ°・・Ｃｔ−マルヘッド、１３１
・・・Ｙインクドナーシート、５ｂ・・・Ｍインクドナ
ーシート、６ａ・・・Ｃインクドナーシート、 ４・・
・配録紙 代理人弁理士 平 木 道 人 外１名
Claims (4)
- （１）それぞれがサーマルヘッドと、インクドナーシー
Ｙと、サーマルヘッド制御器とからなるｎ組の感熱記録
ヘッドを具備し１ｍ色（ｍ≦ｎ）のインクを重畳記録す
る多色感熱配録装置であって、１番目（１６ｍ）に重畳
記録するときのサーマルヘッドへの印加エネルギな（１
−１）番目に重畳記録さｈたときのサーマルヘッドへの
印加エネルギよりも大きくする手段を備えたことを特徴
とする多色感熱記録装置。 - （２） 前記サーマルヘッド制御器は、当該色に対応す
る画像データを画素ごとに記録する手段と、前記画像デ
ータに応じて前記サーマルヘッドを第１の予定時間の間
、付勢して当該色の配録を行なわせる手段と、その以前
に記録された色調に対応する画像データに対応して、前
記サーマルヘッドを第２の予定時間の間、追加的に付勢
する手段とを具備したことを特徴とする特許 項記載の多色感熱記録装置。 - （３）前記第２の予定時間は、各画素ごとにそれ以前に
記録された色調の数に応じてあらかじめ定められたこと
を特徴とする前記特許請求の範囲第２項記載の多色感熱
記録装置。 - （４）前記サーマルヘッドへの印加エネルギを大きくす
る手段が、該サーマルヘッドの発熱素子への印加電圧を
上げる手段であることを特徴とする前記特許請求の範囲
第１項記載の多色感熱記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58205835A JPS6097873A (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | 多色熱転写記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58205835A JPS6097873A (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | 多色熱転写記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6097873A true JPS6097873A (ja) | 1985-05-31 |
| JPH0373471B2 JPH0373471B2 (ja) | 1991-11-21 |
Family
ID=16513497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58205835A Granted JPS6097873A (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | 多色熱転写記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6097873A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60260362A (ja) * | 1984-06-07 | 1985-12-23 | Ricoh Co Ltd | 多数回転写方式 |
| JPS60260361A (ja) * | 1984-06-07 | 1985-12-23 | Ricoh Co Ltd | 多数回転写装置 |
| US4786195A (en) * | 1985-05-02 | 1988-11-22 | Alps Electric Co., Ltd. | Erasing means for thermal transfer printer |
| JP2002301835A (ja) * | 2001-04-05 | 2002-10-15 | Ishida Co Ltd | ラベルプリンタ |
| JP2006062084A (ja) * | 2004-08-24 | 2006-03-09 | Dainippon Printing Co Ltd | 感熱記録装置、プログラム、及び、記録媒体 |
| JP2011212884A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 多色熱転写プリンタ、多色熱転写プリンタの制御方法および多色熱転写プリンタの制御プログラム |
| JP2012200874A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-22 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | 熱転写式カラープリンター |
-
1983
- 1983-11-04 JP JP58205835A patent/JPS6097873A/ja active Granted
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60260362A (ja) * | 1984-06-07 | 1985-12-23 | Ricoh Co Ltd | 多数回転写方式 |
| JPS60260361A (ja) * | 1984-06-07 | 1985-12-23 | Ricoh Co Ltd | 多数回転写装置 |
| US4786195A (en) * | 1985-05-02 | 1988-11-22 | Alps Electric Co., Ltd. | Erasing means for thermal transfer printer |
| JP2002301835A (ja) * | 2001-04-05 | 2002-10-15 | Ishida Co Ltd | ラベルプリンタ |
| JP4675497B2 (ja) * | 2001-04-05 | 2011-04-20 | 株式会社イシダ | ラベルプリンタ |
| JP2006062084A (ja) * | 2004-08-24 | 2006-03-09 | Dainippon Printing Co Ltd | 感熱記録装置、プログラム、及び、記録媒体 |
| JP4689211B2 (ja) * | 2004-08-24 | 2011-05-25 | 大日本印刷株式会社 | 感熱記録装置、プログラム、及び、記録媒体 |
| JP2011212884A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 多色熱転写プリンタ、多色熱転写プリンタの制御方法および多色熱転写プリンタの制御プログラム |
| JP2012200874A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-22 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | 熱転写式カラープリンター |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0373471B2 (ja) | 1991-11-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6216192A (ja) | 熱転写印刷装置 | |
| JPS6097873A (ja) | 多色熱転写記録装置 | |
| US4535340A (en) | Method and apparatus for thermal printing | |
| JPS58158277A (ja) | 熱転写型印刷装置 | |
| JPS60243735A (ja) | カラ−プリンタ | |
| US4556891A (en) | Printing apparatus and method | |
| JP3294688B2 (ja) | ビデオプリンタ | |
| JPS59153376A (ja) | フアクシミリ装置 | |
| JPS63120667A (ja) | 熱転写型印刷装置 | |
| JPS63985B2 (ja) | ||
| JPS6023063A (ja) | 記録装置 | |
| JP2000168116A (ja) | サーマルプリンタ装置及び印字制御方法 | |
| JPS5742265A (en) | Print pulse width control system for heat sensing recorder | |
| JPS61137487A (ja) | 画像プリンタ | |
| JPS63127689A (ja) | ビデオプリント装置 | |
| JPS60147361A (ja) | 感熱転写型カラ−プリンタの記録補正方法 | |
| JPH0734679Y2 (ja) | 熱転写印刷装置 | |
| JPS61157063A (ja) | 熱記録装置 | |
| JPH11138883A (ja) | サーマルヘッド | |
| JPH07117251A (ja) | 多色感熱記録装置 | |
| JPH1058848A (ja) | 熱転写用インクフィルム | |
| JPS6284668A (ja) | ビデオプリンタの信号制御装置 | |
| JPS63312862A (ja) | 熱転写記録方式カラ−プリント装置 | |
| JPH08139883A (ja) | 感熱記録装置 | |
| JPS62246752A (ja) | 多色記録装置 |