JPH0734679Y2 - 熱転写印刷装置 - Google Patents

熱転写印刷装置

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JPH0734679Y2
JPH0734679Y2 JP9713588U JP9713588U JPH0734679Y2 JP H0734679 Y2 JPH0734679 Y2 JP H0734679Y2 JP 9713588 U JP9713588 U JP 9713588U JP 9713588 U JP9713588 U JP 9713588U JP H0734679 Y2 JPH0734679 Y2 JP H0734679Y2
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ink
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pulse
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稜雄 高梨
英史 田中
利典 高橋
忠雄 新屋
豊 溝口
和行 宮内
克彦 寺田
徹 二部
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は熱転写印刷装置に関し、転写紙上の熱溶融性イ
ンクを記録紙に熱転写印刷する熱転写印刷装置に関す
る。
従来の技術 本出願人は先に特開昭59−95194号公報に記載の如く、
記録紙にまずバインダーを熱転写した後、1色のインク
の熱転写印刷を行ないこれを各色で繰返してカラー印刷
を行なう熱転写印刷装置を提案した。
考案が解決しようとする課題 上記従来装置では1色毎にバインダーを熱転写するた
め、記録紙に転写されるバインダー量が多く、バインダ
ーの下層に印刷された色の濃度が低くなり、またバイン
ダーの表面が光るために記録用紙とは表面性が異なって
不自然である。また、バインダーが記録紙に充分染込ま
ないため特に低濃度印刷部のインク定着力が弱いという
問題があった。
本考案は上記の点に鑑みなされたもので、記録された色
の濃度が高く、記録された記録用紙の表面性が向上し、
色の定着性が向上する熱転写印刷装置を提供することを
目的とする。
課題を解決するための手段 本考案装置において、転写紙は、第1の温度で溶融する
バインダー及び複数色のインク夫々と、第1の温度より
高い第2の温度で溶融する黒インクとを夫々異なる区間
に繰返し塗布されている。
第1の記録手段は、記録用紙に該バインダー及び複数色
のインク夫々を第1の温度で記録する。
第2の記録手段は、第1の記録手段による記録後、感熱
ヘッドを第1の温度より高く第2の温度以下の温度に補
熱して第2の温度で黒インクを記録する。
作用 本考案装置においては、バインダー及び複数色のインク
を第1の温度で転写した後、第1の温度以上で補熱して
第2の温度で黒インクを転写する。この黒インク熱転写
時の補熱及び第2の温度によって既に記録されているバ
インダー及び複数色のインクは記録用紙に浸透し、記録
用紙における色の温度が高くなり、表面性及び色の定着
性が向上する。
実施例 第1図は本考案装置で用いる転写紙の構成図を示す。
同図中、転写紙としてのインクフィルム1はポリエステ
ルフィルムの表面に熱溶融性のカルナバーワックス等の
バインダー3a,イエローインク(Y)3bとマゼンタイン
ク(M)3c,シアンインク(C)3d,ブラックインク
(BK)3eが夫々所定長区内で繰返し塗布されている。
上記のバインダー3a,イエローインク3b,マゼンタインク
3c,シアンインク3d夫々の溶融開始温度は例えば65°〜7
0℃で同一とされ、ブラックインク3eの溶融開始温度は
例えば85°〜90℃と上記のインクより高くされている。
第2図は本発明になる感熱転写階調制御装置の一実施例
の回路系統図を示す。同図中、感熱ヘツド6はセラミツ
ク基板上にn個の発熱用抵抗体R1〜Rnが一列に形成され
てなる。この感熱ヘツド6の構成は従来の熱転写型印刷
装置のそれと同一であり、例えば第3図に示す如く、イ
ンクフイルム1の幅方向に延在している。第3図におい
て、転写紙としてのインクフイルム1はポリエステルフ
イルム2の表面に熱溶融性のバインダー3a及びインク3b
〜3eが所定厚で塗布されている。記録用紙4は記録面を
インクフイルム1のインクの面に対接させて、ローラ5
によりインクフイルム1と共に矢印A方向に送られる。
ローラ5に対向して感熱ヘツド6が設けられており、イ
ンクフイルム1の裏面に当接している。
感熱ヘツド6の発熱用抵抗体R1〜Rnのうち通電された発
熱用抵抗体に対応する部分のインクフイルム1のインク
3が溶融し、記録用紙4に転写される。インクフイルム
1は感熱ヘツド6を通過後、ローラ7に案内されて記録
用紙4からは離間され、巻取スプール(図示せず)に使
用済インクフイルム1aとして巻取られる。プリント済記
録用紙4a上には転写されたインク3gが残つている。図示
の便宜上、転写されたインク3gは大きな面積のものとし
て示されているが、実際は小さなドツトの集まりよりな
る。
一つのドツトは一の発熱用抵抗体により形成され、その
一ドツトの大きさは発熱用抵抗体に流される電流値又は
通電時間により決まる。そして各ドツトの大きさに応じ
てプリントされた図形等の濃淡即ち階調が決まる。
第2図に戻つて説明するに、TV信号発生装置8から供給
されるアナログ映像信号はA/D変換装置9でデイジタル
信号に変換されて、データ記憶装置10に送られて記憶さ
れる。一方、アドレスカウンタ11は端子12よりの基準ク
ロツク信号と、端子13よりのスタートパルスとが供給さ
れる。上記スタートパルスは第4図(A)にaで示す如
きパルスで、時刻t1で入来するスタートパルスaによ
り、アドレスカウンタ11及びデータカウンタ15が夫々リ
セツトされ、かつ、コントロールカウンタ18には補熱プ
リセツト源20からの予め設定された補熱プリセツト値が
ロードされる。この補熱プリセツト値は後述する補熱時
間を定める値で、第4図(B)に示すパルスbの周期,
感熱ヘツド6への印加電圧,感熱ヘツド6と記録用紙4
との間の押圧力、更には周囲温度等により決定され、例
えばバインダー3a記録時に「8」、イエローインク3bと
マゼンタインク3cとシアンインク3dとの記録時には
「1」〜「8」、ブラックインク3eの記録時には「32」
程度に選定される。この補熱プリセット値は最大「32」
で、この場合に感熱ヘッド6が発生する熱エネルギーは
画素データの最大値「m」よりも大きくなる。また、補
熱時間は1ライン分の画素データが整数回繰り返して読
み出される時間に選定される。
コントロールカウンタ18はアドレスカウンタ11より基準
クロツクに基づいて生成された第4図(B)に示すパル
スbを計数するが、上記補熱プリセツト値分だけこのパ
ルスbを計数する時間ΔTの間中、第4図(C)に示す
如く、ローレベルの信号cをデータカウンタ15に供給
し、その計数動作を停止せしめる。従つて、データカウ
ンタ15より濃淡データ比較回路14へ供給される第4図
(D)に示す基準濃度データdの値は、上記時間ΔT
(これが補熱時間である)の間リセツト値「0」、すな
わち最小濃度を示す値「0」に保持される。なお、上記
パルスbの周期は従来のアドレスカウンタの出力パルス
の周期に比し例えば1/10程度に短く選定されている。
アドレスカウンタ11は上記スタートパルスaの入来によ
り、1回目のアドレスをデータ記憶装置10に送る。デー
タ記憶装置10はこの1回目のアドレスに応じた第1のデ
ータ(A/D変換装置9よりの画像データの最初のデー
タ)を濃淡データ比較回路14へ送出する。濃淡データ比
較回路14は上記第1のデータとデータカウンタ15よりの
最小濃度を示す基準濃度データ(以下、「第2のデー
タ」という)「0」を比較して、第1のデータが第2の
データ「0」より大きければシフトレジスタ16に制御デ
ータ「1」を送り、等しければシフトレジスタ16に制御
データ「0」を送る。
このようにして、1回目のアドレスにおける処理を終了
すると、アドレスカウンタ11は順次2,3,…,n回目のアド
レスをデータ記憶装置10へ送り、データ記憶装置10はそ
の都度2〜n回目のアドレスに夫々応じた第1のデータ
を濃淡データ比較回路14へ順次送出する。ここで、1〜
n回目のアドレスからの第1のデータは夫々感熱ヘツド
6の各発熱用抵抗体R1〜Rnにより印刷される画像データ
に相当する。濃淡データ比較回路14は、上記2〜n回目
のアドレスに夫々対応する第1のデータと第2のデータ
「0」とを比較して、上記と同様に制御データ「0」又
は「1」をシフトレジスタ16へ送る。n段のシフトレジ
スタ16は、濃淡データ比較回路14より供給される1〜n
回目のアドレスに夫々対応したnビツトの制御データを
順次取り込み、ラツチ回路17へ送出する。
アドレスカウンタ11は上記1〜n回目のアドレスをカウ
ントし終ると、第4図(B)に示すデータ転送パルスb
をデータカウンタ15及びラツチ回路17及びコントロール
カウンタ18へ送る。このデータ転送パルスbの周期Δt
は従来に比べて約1/10程度に短縮されている。データカ
ウンタ15はこのデータ転送パルスbが送られると同時
に、第4図(E)に示す加熱パルスeをアドレスカウン
タ11及びAND回路19及びAND回路21の一方の入力端子へ供
給する。
一方、前記AND回路19の一端には端子12より基準クロツ
ク信号が供給されており、データカウンタ15よりの前記
加熱パルスeの入来と同時にパルスをシフトレジスタ16
へ出力して、アドレスカウンタ11の1〜n回目のアドレ
スに対応するnビツトの制御データをシフトレジスタ16
からラツチ回路17へ転送させる。ラツチ回路17は、上記
データ転送パルスbが入来した時点で、シフトレジスタ
16より供給された制御データをラツチして、ゲート回路
G1〜Gnの各一方の入力端子の夫々に送出する。
一方、アドレスカウンタ11は前記加熱パルスeの入来に
よりリセツトされて、再び1〜n個のアドレスを順次カ
ウントしてゆくが、補熱時間ΔT中はアドレスカウンタ
11によりデータ記憶装置10は同一ラインのn個の第1の
データを繰り返して読み出され、かつ、第2のデータは
「0」に保持されているため、同じ1ライン分のn個の
第1のデータが上記値「0」の第2のデータと、濃淡デ
ータ比較回路14において繰り返し大小比較される。
従つて、補熱時間ΔT中は上記第1のデータが「1」以
上、すなわち第1のデータにより転写すべき発熱用抵抗
体のみに電源電圧+VCCにより加熱電流が流され、補熱
される。このため、白レベルの第1のデータは白のまま
保持され、転写されず、白から1レベル上の濃度には上
記補熱プリセツト値を最適にすることにより転写濃度の
立上りを最適にすることができる。
しかる後、コントロールカウンタ18がパルスbを補熱プ
リセツト値分計数し終えた時刻t2にてパルスcがハイレ
ベルになると、データカウンタ15はカウント動作を開始
し、上記と同様の動作を1ライン分の第1のデータに対
して1回行なつた後、次に入来するパルスbを時刻t3
計数し、それまで「0」であつた第4図(D)に示す第
2のデータを小さい方から2番目の濃度を示す値「1」
に増加する。
これにより、濃淡データ比較回路14は同じ1ライン分の
n個の第1データと上記値「1」の第2のデータとの大
小比較を順次行なう。第2のデータが「1」の場合もシ
フトレジスタ16,ラツチ回路17,AND回路19等は上記と同
様の動作を行ない、ゲート回路G1〜Gnの各一方の入力端
子に、ラツチされた制御データを送出する。
他方、補正テーブル記憶メモリ22には第4図(D)に示
す上記第2のデータ「0」が供給され、これを記録時間
と濃度とが直線的な関係となるよう、補正データが予め
記憶されている補正テーブルを用いて補正したデータを
パルス発生器23へ送出する。パルス発生器23は入来する
補正データに応じて補熱時間ΔTを含む所定の期間はハ
イレベルで、この期間以降はパルス幅が漸次小に変化す
る第4図(F)に示すパルスfを発生してAND回路21の
他方の入力端子へ出力する。AND回路21は入来する上記
加熱パルスe及びパルスfにより、第4図(G)に示す
パルスgを発生して上記ゲート回路G1〜Gnの各他方の入
力端子に送出する。
上記パルスgは第4図(G)に示す如く、時刻t1以降補
熱時間ΔTを含む所定の期間(すなわち第2のデータd
が「0」である時刻t1〜t3までの期間)は所定のパルス
幅を有し、この期間以降は前記補正テーブル記憶メモリ
22より送出される補正データのデータ内容に応じてその
パルス幅が例えば漸次減少する。
ゲート回路G1〜Gnの夫々は、上記パルスgとラツチ回路
17より供給されるnビツトの制御データとをゲート処理
して得たゲート信号をNPN型トランジスタT1〜Tnの夫々
のベースへ供給し、これをスイツチング制御する。トラ
ンジスタT1〜Tnのうちオンされたトランジスタのコレク
タ側に接続されている発熱用抵抗体のみに電流が流さ
れ、発熱する。
また、時刻t2以降はデータカウンタ15から出力される第
2のデータがパルスb,eと同期して「0」,「1」,
「2」,…,「m」(但しmは最大濃度を示す値)と変
化してゆき、濃淡データ比較回路14は第1のデータが第
2のデータより大きければ制御データ「1」を出力し、
第2のデータと等しいか又は小さければ制御データ
「0」を出力する。この「0」又は「1」の制御データ
及びパルスgのパルス幅に応じて発熱用抵抗体に流れる
加熱電流の通電時間が変化して、1ライン分のデータの
階調記録が行なわれる。
その後、次のスタートパルスaが入来すると、アドレス
カウンタ11及びデータカウンタ15が夫々リセツトされ
て、データカウンタ15は再び第2のデータを第4図
(D)に時刻t1以降に示す如く順次変化させ、上記と同
様の動作を行ない、次の1ライン分の第1のデータの階
調記録が行なわれる。
このようにして、第5図に示す如く、本実施例による階
調数対濃度特性Iは、前記黒つぶれの補正のみを行なつ
た場合の階調数対濃度特性IIに比べてハイライト部での
直線的な濃度制御ができ、また前記白とびの補正のみを
行なつた場合の階調数対濃度特性IIIに比べて中間調か
ら黒レベルまでの直線的な濃度制御ができる。従つて、
本実施例によれば、階調数「0」〜「m」まで、すなわ
ち白レベルから黒レベルまで略直線的な濃度制御ができ
る。また、パルスbの周期は従来の1/10程度なので、記
録時間の短縮化がはかれる。
このようにして、データカウンタ15が1〜m回のカウン
トを終了する毎に、前記記録用紙4へ1ラインの記録が
行なわれ、この1ラインの記録終了後、再びデータカウ
ンタ15が1〜m回のカウントを開始する。
ここで、第6図に示す如く、バインダー3aの記録時には
補熱プリセット値が「8」であり、これに全ての画素デ
ータを最大値「M」として感熱ヘッド6を75℃程度と
し、記録用紙4の全面にバインダー3aを転写し、記録用
紙4の表面を平滑にする。
次に補熱プリセット値を例えば「8」として画素データ
を加え、感熱ヘッド6を75℃程度とし、イエローインク
3b,マゼンタインク3c,シアンインク3d夫々を順に記録す
る。
この後、補熱プリセット値を「32」として感熱ヘッド6
を最低85℃程度とし、これに画素データを記録する。
この後、補熱プリセット値を「32」として感熱ヘッドを
最低85℃程度とし、これに画素データを加えてブラック
インク3eを記録する。
このため、先に転写されたバインダー3a,及びその上に
転写されたイエローインク3b,マゼンタインク3c,シアン
インク3d夫々は、ブラックインク3eの転写時に感熱ヘッ
ド6が最低85℃程度となるために、記録用紙4上で再び
溶融され、記録用紙4の内部に浸透する。
バインダー3aの記録は1層だけであるため、記録された
色の濃度は高く、かつバインダー3aは記録用紙4に浸透
するため既記録用紙4aの表面が光らず表面性が向上す
る。
また、イエローインク3b,マゼンタインク3c,シアンイン
ク3dも記録用紙4の内部に浸透するため、これらの色の
定着性が向上する。
考案の効果 上述の如く、本考案の熱転写印刷装置によれば、記録さ
れた色の濃度が高く、記録された記録用紙の表面性が向
上し未記録部との異差がなく、記録された色の定着性が
向上し、実用上きわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置で用いる転写紙の構成図、第2図は
本考案装置の一実施例の回路系統図、第3図は本考案装
置の一実施例の概略斜視図、第4図は第2図の動作説明
用信号波形図、第5図は本考案装置と従来装置との階調
数対濃度特性の一例を示す図、第6図は本考案装置の記
録温度範囲を説明するための図である。 3a…バインダー、3b…イエローインク、3c…マゼンタイ
ンク、3d…シアンインク、3e…ブラックインク、6…感
熱ヘツド、10…データ記憶装置、11…アドレスカウン
タ、12…基準クロツク信号入力端子、13…スタートパル
ス信号入力端子、14…濃淡データ比較回路、15…データ
カウンタ、16…シフトレジスタ、17…ラツチ回路、18…
コントロールカウンタ、19,21…AND回路、20…補熱プリ
セツト源、22…補正テーブル記憶メモリ、23…パルス発
生器、G1〜Gn…ゲート回路、R1〜Rn…発熱用抵抗体、T1
〜Tn…トランジスタ。
フロントページの続き (72)考案者 新屋 忠雄 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)考案者 溝口 豊 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)考案者 宮内 和行 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)考案者 寺田 克彦 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)考案者 二部 徹 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−97873(JP,A) 特開 昭60−120096(JP,A) 特開 昭59−95194(JP,A) 特開 昭59−76268(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】転写紙に塗布された熱溶融性の複数色のイ
    ンク及び黒インク夫々を感熱ヘッドにより溶融して記録
    用紙に転写し、カラー印刷を行なう熱転写印刷装置にお
    いて、 第1の温度で溶融するバインダー及び該複数色のインク
    夫々と、該第1の温度より高い第2の温度で溶融する該
    黒インクとを夫々異なる区間に繰り返し塗布された転写
    紙と、 該記録用紙に該バインダー及び該複数色のインク夫々を
    該第1の温度で記録する第1の記録手段と、 該第1の記録手段による記録後、該感熱ヘッドを該第1
    の温度より高く該第2の温度以下の温度に補熱して該第
    2の温度で該黒インクを記録する第2の記録手段とを有
    する熱転写印刷装置。
JP9713588U 1988-07-22 1988-07-22 熱転写印刷装置 Expired - Lifetime JPH0734679Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9713588U JPH0734679Y2 (ja) 1988-07-22 1988-07-22 熱転写印刷装置

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JP9713588U JPH0734679Y2 (ja) 1988-07-22 1988-07-22 熱転写印刷装置

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JPH0219549U JPH0219549U (ja) 1990-02-08
JPH0734679Y2 true JPH0734679Y2 (ja) 1995-08-09

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JP9713588U Expired - Lifetime JPH0734679Y2 (ja) 1988-07-22 1988-07-22 熱転写印刷装置

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