JPS6096249A - 電動車椅子 - Google Patents
電動車椅子Info
- Publication number
- JPS6096249A JPS6096249A JP58204174A JP20417483A JPS6096249A JP S6096249 A JPS6096249 A JP S6096249A JP 58204174 A JP58204174 A JP 58204174A JP 20417483 A JP20417483 A JP 20417483A JP S6096249 A JPS6096249 A JP S6096249A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- brake
- wheel
- bracket
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K2204/00—Adaptations for driving cycles by electric motor
Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Handcart (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、進行方向を決めると共にブレーキ操作を行う
ハンドルを備えた電動車椅子に関する。
ハンドルを備えた電動車椅子に関する。
(従来技術)
電動車椅子には、従来、制動用、パーキング用ブレーキ
機構がそれぞれ設けられているが、この各ブレーキ機構
は、該各ブレーキ機構に連動する制動用、パーキング用
のブレーキレバー又はペダル等によりそれぞれ制御され
る。
機構がそれぞれ設けられているが、この各ブレーキ機構
は、該各ブレーキ機構に連動する制動用、パーキング用
のブレーキレバー又はペダル等によりそれぞれ制御され
る。
しかしながら、車椅子は身体障害者及び老人等を使用対
象としており、−1:、記のように制動用、パーキング
用にブレーキレバー又lペダル等ヲ車体に設けることは
、身体障i者及び老人等に操作時に、無理を強いること
となる虞れが多分にあった。
象としており、−1:、記のように制動用、パーキング
用にブレーキレバー又lペダル等ヲ車体に設けることは
、身体障i者及び老人等に操作時に、無理を強いること
となる虞れが多分にあった。
(発明の目的)
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、その目的は
、身体障害者及び老人等がブレーキ操作を極力簡単に行
えるようにすることにある。
、身体障害者及び老人等がブレーキ操作を極力簡単に行
えるようにすることにある。
(発明の構成)
かかる目的を達成するために本発明にあっては車体上に
座席を設け、該座席手前に進行方向を操作するハンドル
を配し、前記車体に制動ブレーキを作動させるブレーキ
機構を備えた電動車椅子において、前記車体にハンドル
ブラケットを保持し、該ハンドルブラケットに前記ハン
ドルを上下方向に所定範囲において揺動可能にその先端
部において支持すると共に、該ハンドルの把手部を前記
座席に向って延ばし、前記ノンドルブラケットに、前記
ハンドルの上下方向の揺動に連動して回転し且つその回
転に応じて前記ブレーキ機構を作動させるホイールを保
持し、前記ハンドルブラケットに、前記ホイールに対し
て係脱自在のストッパピンを進退動可能に保持し、前記
ハンドルの把手部に、前記ストッパピンと連係されて該
ストッパピンの進退動を制御するレバー機構を設けた頻
3んしてめ玩上述の構成により、進行方向を決めるハン
ドルを利用して制動プ1/−キを作動させるだめ、身体
障害者及び老人等は煩雑さを感じることなく簡単に操作
することがでなる。
座席を設け、該座席手前に進行方向を操作するハンドル
を配し、前記車体に制動ブレーキを作動させるブレーキ
機構を備えた電動車椅子において、前記車体にハンドル
ブラケットを保持し、該ハンドルブラケットに前記ハン
ドルを上下方向に所定範囲において揺動可能にその先端
部において支持すると共に、該ハンドルの把手部を前記
座席に向って延ばし、前記ノンドルブラケットに、前記
ハンドルの上下方向の揺動に連動して回転し且つその回
転に応じて前記ブレーキ機構を作動させるホイールを保
持し、前記ハンドルブラケットに、前記ホイールに対し
て係脱自在のストッパピンを進退動可能に保持し、前記
ハンドルの把手部に、前記ストッパピンと連係されて該
ストッパピンの進退動を制御するレバー機構を設けた頻
3んしてめ玩上述の構成により、進行方向を決めるハン
ドルを利用して制動プ1/−キを作動させるだめ、身体
障害者及び老人等は煩雑さを感じることなく簡単に操作
することがでなる。
また、座席オで延びたハンドルIr使ってブレーキ操作
を行うので、レバー比を大きくとることができ、ブレー
キ操作に要する力が少なくすむ。このため、体が不自由
で力のない身体障害者及び老人等にも容易に操作するこ
とができる。
を行うので、レバー比を大きくとることができ、ブレー
キ操作に要する力が少なくすむ。このため、体が不自由
で力のない身体障害者及び老人等にも容易に操作するこ
とができる。
さらに、制動ブレーキとパーキングブレーキとを同一の
ブレーキ機構により作動させるので、部品点数が減ると
共に構造が簡単となる。
ブレーキ機構により作動させるので、部品点数が減ると
共に構造が簡単となる。
さらにまた、パーキングブレーキのだめのレバー機構が
ハンドル把手部に配されているため、ハンドルから手を
離さずにパーキングブレーキの作動・解除が行える。こ
のため、パーキングブレーキ操作が簡単となると共に、
その操作中における身体障害者及び老人等の安全が確保
できる。
ハンドル把手部に配されているため、ハンドルから手を
離さずにパーキングブレーキの作動・解除が行える。こ
のため、パーキングブレーキ操作が簡単となると共に、
その操作中における身体障害者及び老人等の安全が確保
できる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第7図において、1は本発明の一実施例を示す
三輪式電動車椅子である。この電動車椅子1において、
2は車体であり、その後部には一対の後輪3が支持され
ている。その一対の後輪3にはモータ、バッテリ等から
なる駆動機構4及びブレーキ機構(図示路)が連結され
ている。車体2の前部にはフロントフォーク5が進行方
向決め可能に支持されており、そのフロントフォーク5
には前輪6が回転可能に支持されている。このフロント
フォーク5には、そのステアリングステム部7において
、円柱状のハンドルブラケット8がその軸心が水平とな
るように固定されており(第1図、第2図、第4図、第
5図参照)、そのノンドルブラケット8の軸心方向両端
には一対のボス9.10が、該ハンドルブラケット8に
対して回転可能に支持されている。この一対のボス9,
10には略U字状のハンドル11の各端がそれぞれ一体
的に固定されており、該ハンドル11は車体2上の座席
12に向って延びている。そして、このハンドル11に
よシフロントフォーク5を操作し、進行方向が決められ
る。ここで、各ボス?、10がハンドル11の先端部を
構成している。
三輪式電動車椅子である。この電動車椅子1において、
2は車体であり、その後部には一対の後輪3が支持され
ている。その一対の後輪3にはモータ、バッテリ等から
なる駆動機構4及びブレーキ機構(図示路)が連結され
ている。車体2の前部にはフロントフォーク5が進行方
向決め可能に支持されており、そのフロントフォーク5
には前輪6が回転可能に支持されている。このフロント
フォーク5には、そのステアリングステム部7において
、円柱状のハンドルブラケット8がその軸心が水平とな
るように固定されており(第1図、第2図、第4図、第
5図参照)、そのノンドルブラケット8の軸心方向両端
には一対のボス9.10が、該ハンドルブラケット8に
対して回転可能に支持されている。この一対のボス9,
10には略U字状のハンドル11の各端がそれぞれ一体
的に固定されており、該ハンドル11は車体2上の座席
12に向って延びている。そして、このハンドル11に
よシフロントフォーク5を操作し、進行方向が決められ
る。ここで、各ボス?、10がハンドル11の先端部を
構成している。
詳細に説明すれば、ハンドルブラケット8には、その一
端側(第4図中、左端側)外周の一部において、切欠き
13が形成されており、ノンドルブラケット8の一端側
には小径部13mと大径部13bとが形成されている。
端側(第4図中、左端側)外周の一部において、切欠き
13が形成されており、ノンドルブラケット8の一端側
には小径部13mと大径部13bとが形成されている。
この切欠き13はハンドルブラケット8外周を座席12
側に向くまで延びている。小径部15@I/Cは、その
外周方向において前記切欠き15よりも短い範囲で切欠
き14が形成されており、ノンドルブラケット8の一端
側には、さらに小径部13aよりも縮径された縮径部1
4mが形成されている。
側に向くまで延びている。小径部15@I/Cは、その
外周方向において前記切欠き15よりも短い範囲で切欠
き14が形成されており、ノンドルブラケット8の一端
側には、さらに小径部13aよりも縮径された縮径部1
4mが形成されている。
このため、大径部13bと小径部13aとによシ段部1
3c、13Cが形成され、小径部13aと縮径部14a
とにより段部14b、14bが形成される。ハンドルブ
ラケット10の他端面(第3図中、右端面)には、該ハ
ンドルブラケット8の軸心と同一軸心の環状溝15が形
成されており、その環状溝15にはホイール16がボス
10に対向して回転可能に内蔵されている。ホィール1
6端面には、その周回り方向にその一部において案内溝
17が形成されており、ホィール16外周には係止用溝
18が該ホイール16の軸線方向に形成されている。こ
のホィール16外周にはブレーキワイア19の一端が係
止され、その他端はブレーキ機構に連結されている。こ
のブレーキ機構は常にブレーキ作動を解除しようとする
力が働いており、その力はブレーキワイア19に作用し
ている。
3c、13Cが形成され、小径部13aと縮径部14a
とにより段部14b、14bが形成される。ハンドルブ
ラケット10の他端面(第3図中、右端面)には、該ハ
ンドルブラケット8の軸心と同一軸心の環状溝15が形
成されており、その環状溝15にはホイール16がボス
10に対向して回転可能に内蔵されている。ホィール1
6端面には、その周回り方向にその一部において案内溝
17が形成されており、ホィール16外周には係止用溝
18が該ホイール16の軸線方向に形成されている。こ
のホィール16外周にはブレーキワイア19の一端が係
止され、その他端はブレーキ機構に連結されている。こ
のブレーキ機構は常にブレーキ作動を解除しようとする
力が働いており、その力はブレーキワイア19に作用し
ている。
ハンドルブラケット8の他端側には、その外周に筒部2
0が立設されており、その筒部20の中空部は前記環状
溝15に開口している。この筒部20内にはストッパビ
ン21が摺動可能に嵌合されており、このストッパピン
21は、筒部20内に形成された段部22と該ストッパ
ピン21との間に介装されたばね23により常時、ホイ
ール16に向って付勢され−rいる。このストッパビン
21は、その先端1%lf21mが前記係止用溝18に
嵌合可能ガ形状とされており、その頭部21bにはワイ
アケーブル24の一端が係止されている。このワイアケ
ーブル24の他端はハンドル11の把手部11aへと延
びており、その他端は、把手部11aに配されたレバー
機構25に連結されている。すなわち、ハンドル11の
把手部11aには、後輪3の駆動制御を行うコントロー
ルボックス26がコントロールボックスブラケット27
を介して取付けられておす、このコントロールボックス
ブラケット27にレバー機構25が取付けられている。
0が立設されており、その筒部20の中空部は前記環状
溝15に開口している。この筒部20内にはストッパビ
ン21が摺動可能に嵌合されており、このストッパピン
21は、筒部20内に形成された段部22と該ストッパ
ピン21との間に介装されたばね23により常時、ホイ
ール16に向って付勢され−rいる。このストッパビン
21は、その先端1%lf21mが前記係止用溝18に
嵌合可能ガ形状とされており、その頭部21bにはワイ
アケーブル24の一端が係止されている。このワイアケ
ーブル24の他端はハンドル11の把手部11aへと延
びており、その他端は、把手部11aに配されたレバー
機構25に連結されている。すなわち、ハンドル11の
把手部11aには、後輪3の駆動制御を行うコントロー
ルボックス26がコントロールボックスブラケット27
を介して取付けられておす、このコントロールボックス
ブラケット27にレバー機構25が取付けられている。
レバー機構25はケース28とブラケット29とにより
外形が形成されておシ、その内部には、ホルダ30と、
該ホルダ30とケース28とが形成する空間31を前・
後方(前輪6側・後輪3側)へ摺s−するレバ・−スラ
イダ32と、該レバースライダ32とホルダ30との間
に配されたスプリングロック機構35とが内蔵されてい
る。そのうちスプリングロック機構33は、ホルダ30
に保持されたスプリングロックホルダ34と、リーフス
プリング35と、ロックボール36とから構成されてお
り、レバースライダ32を前・後方へスライドさせるこ
とによシ該レバースライダ32を前方と後方の2位置に
位置決めすることができる。ケース28の前方部分には
貫通孔を有するアジャストボルト37がレバースライダ
32に向って螺合されており、その貫通孔は空間61に
開口している。そして、アジャストボルト57とナツト
58との螺合によりアジャストボルト37のケース28
からの突出長さが決定される。このアジャストボルト3
7の一端側にはワイアケーブル24のアウタホルダ24
aが保持されておシ、ワイアケーブル24のワイア24
bはアジャストボルト37の貫通孔を通ってレバースラ
イダ32に連結されている。したがって、アジャストボ
ルト37のケース28からの突出長さによってワイアケ
ーブル24の張り調整がなされる。
外形が形成されておシ、その内部には、ホルダ30と、
該ホルダ30とケース28とが形成する空間31を前・
後方(前輪6側・後輪3側)へ摺s−するレバ・−スラ
イダ32と、該レバースライダ32とホルダ30との間
に配されたスプリングロック機構35とが内蔵されてい
る。そのうちスプリングロック機構33は、ホルダ30
に保持されたスプリングロックホルダ34と、リーフス
プリング35と、ロックボール36とから構成されてお
り、レバースライダ32を前・後方へスライドさせるこ
とによシ該レバースライダ32を前方と後方の2位置に
位置決めすることができる。ケース28の前方部分には
貫通孔を有するアジャストボルト37がレバースライダ
32に向って螺合されており、その貫通孔は空間61に
開口している。そして、アジャストボルト57とナツト
58との螺合によりアジャストボルト37のケース28
からの突出長さが決定される。このアジャストボルト3
7の一端側にはワイアケーブル24のアウタホルダ24
aが保持されておシ、ワイアケーブル24のワイア24
bはアジャストボルト37の貫通孔を通ってレバースラ
イダ32に連結されている。したがって、アジャストボ
ルト37のケース28からの突出長さによってワイアケ
ーブル24の張り調整がなされる。
一対のボス9,10は円筒形状をなしてお沙、その各ボ
ス9.10にはスペーサ59.40が嵌合されている。
ス9.10にはスペーサ59.40が嵌合されている。
そして、これら一対のボス9.10は、スペーサ40、
前記ハンドルブラケット8、スペーサ39を貫通するボ
ルト41と該ボルト41に螺合するナツト42とによっ
てハンドルブラケット8に対して回転可能に締付けられ
ている。
前記ハンドルブラケット8、スペーサ39を貫通するボ
ルト41と該ボルト41に螺合するナツト42とによっ
てハンドルブラケット8に対して回転可能に締付けられ
ている。
同、43はワッシャ、44けロックワッシャである。
ボス9には、その外周縁部から該ボス9の軸心方向に前
記切欠き13内に突出する突出部9aが形成されており
、これにより、ボス9は、突出部9aが段部13c、1
3c間を変位する範囲において、回転可能となっている
。その突出部9aには筒部45が立設されており、その
筒部45は前記切欠き15.14内に向って開口してい
る。
記切欠き13内に突出する突出部9aが形成されており
、これにより、ボス9は、突出部9aが段部13c、1
3c間を変位する範囲において、回転可能となっている
。その突出部9aには筒部45が立設されており、その
筒部45は前記切欠き15.14内に向って開口してい
る。
筒部45先端部にはキャップ46が着脱可能に設けられ
ており、その筒部45には揺動規制ピン47の一端側が
摺動可能に嵌合されておυ、その他端側はキャップ46
を貫通して外方へ延出している。揺動規制ピ/46の一
端側は筒部45内径に略同径とされ、その揺動規制ピン
47の一端側は前記切欠き13.i4内に臨んでいる。
ており、その筒部45には揺動規制ピン47の一端側が
摺動可能に嵌合されておυ、その他端側はキャップ46
を貫通して外方へ延出している。揺動規制ピ/46の一
端側は筒部45内径に略同径とされ、その揺動規制ピン
47の一端側は前記切欠き13.i4内に臨んでいる。
そして、揺動規制ピン47の一端側とキャップ46との
間にはばね48が介装され、そのばね48により該揺動
規制ピン47はハンドルブラケット8に向って付勢され
ている。このため、この揺動規制ピン47の一端側が縮
径部14aに当接しているときは、段部14b、 14
b間においてボス9がハンドルブラケット8に対して回
転し、ブレーキ作動におけるハンドル11の上下方向の
揺動範囲が決定される。また、揺動規制ピン47の一端
側が小径部13aに当接しているときは、ハンドル11
は揺動規制ピン47が段部13cと当接するまで揺動で
きることになり、このとき、ハンドル11は座席12側
まで倒れる。
間にはばね48が介装され、そのばね48により該揺動
規制ピン47はハンドルブラケット8に向って付勢され
ている。このため、この揺動規制ピン47の一端側が縮
径部14aに当接しているときは、段部14b、 14
b間においてボス9がハンドルブラケット8に対して回
転し、ブレーキ作動におけるハンドル11の上下方向の
揺動範囲が決定される。また、揺動規制ピン47の一端
側が小径部13aに当接しているときは、ハンドル11
は揺動規制ピン47が段部13cと当接するまで揺動で
きることになり、このとき、ハンドル11は座席12側
まで倒れる。
ボス10には、第7図に示す、【うに、突起49が突設
されており、この突起4?は前記ホイール160案内溝
17内に突出している。このため、ハンドル11を上方
へボルト41を中心として揺動させたときには、突起4
9がホイール16の周端部に当接し、該ホイール16は
第5図中、反時計方向へ回転する。
されており、この突起4?は前記ホイール160案内溝
17内に突出している。このため、ハンドル11を上方
へボルト41を中心として揺動させたときには、突起4
9がホイール16の周端部に当接し、該ホイール16は
第5図中、反時計方向へ回転する。
しだがって上記構成からなる電動車椅子において、走行
中に制動ブレーキを作動させるためには、ハンドル11
をボルト41を中心として上方向へ回動すれば、その回
動に伴って突起49が案内溝17の周端部に当接l〜て
ホイール16が第5図中、反時計方向に回転し、ブレー
キワイア19を引っ張る。このため、そのブレーキワイ
ア19によりブレーキ機構が作動し、電動車椅子1の後
輪3に制動力が作用する。このとき、揺動規制ピン47
が切欠き14内に突出していることから、その揺動規制
ピン47によりホイール16は段部14b、14b間に
おいて回転可能となり、これに応じて、ノンドル11は
、ボルト41を中心として所定範囲内でしか回転しない
。
中に制動ブレーキを作動させるためには、ハンドル11
をボルト41を中心として上方向へ回動すれば、その回
動に伴って突起49が案内溝17の周端部に当接l〜て
ホイール16が第5図中、反時計方向に回転し、ブレー
キワイア19を引っ張る。このため、そのブレーキワイ
ア19によりブレーキ機構が作動し、電動車椅子1の後
輪3に制動力が作用する。このとき、揺動規制ピン47
が切欠き14内に突出していることから、その揺動規制
ピン47によりホイール16は段部14b、14b間に
おいて回転可能となり、これに応じて、ノンドル11は
、ボルト41を中心として所定範囲内でしか回転しない
。
ハンドル11をボルト41を中心として上方向へ回動さ
せる動作をやめれば、ノンドル11は自重によりボルト
41を中心として下降する。
せる動作をやめれば、ノンドル11は自重によりボルト
41を中心として下降する。
このため、突起49が案内溝17を第5図中、時計方向
へ変位することになシ、突起49と案内溝17周端部と
の当接が解除される。これに伴い、ブレーキ機構のブレ
ーキ作動を解除しようとする力がブレーキワイア19を
介してホイール16に作用し、該ホイール16は、第5
図中、時計方向へボルト41を中心として回転されて元
の位置に復帰する。したがって、ブレーキ作動は解除さ
れる。
へ変位することになシ、突起49と案内溝17周端部と
の当接が解除される。これに伴い、ブレーキ機構のブレ
ーキ作動を解除しようとする力がブレーキワイア19を
介してホイール16に作用し、該ホイール16は、第5
図中、時計方向へボルト41を中心として回転されて元
の位置に復帰する。したがって、ブレーキ作動は解除さ
れる。
パーキングブレーキを作動させるためには、制動ブレー
キを作動させると同様に、先ず、ノーンドル11をボル
ト41を中心として上方向へ回動させ、ホイール16を
第5図中、反時計方向へ回転させる。これによシ、前記
同様、ブレーキワイア19が引っ張られることになり、
ブレーキ機構によるブレーキ作動が行なわれる。
キを作動させると同様に、先ず、ノーンドル11をボル
ト41を中心として上方向へ回動させ、ホイール16を
第5図中、反時計方向へ回転させる。これによシ、前記
同様、ブレーキワイア19が引っ張られることになり、
ブレーキ機構によるブレーキ作動が行なわれる。
このとき、ホイール16に形成された係止用溝18が筒
部20に臨むことになシ、レバースライダ32を前方(
前輪6側)へスライドさせれば、ワイアケーブル24が
その分ゆるみ、このため、ストッパピン21がげね23
により係止用溝18に係止されることになって、ホイー
ル16は回転不能になる。し九がって、ブレーキ機構は
ブレーキ作動状態で維持される。このとき、ハンドル1
1をボルト41を中心として下降させても、ホイール1
6が回転不能となっているため、ブレーキ作動が解除さ
れることはなく、ハンドル11だけがボルト41を中心
として下降して元の位置に復帰する。
部20に臨むことになシ、レバースライダ32を前方(
前輪6側)へスライドさせれば、ワイアケーブル24が
その分ゆるみ、このため、ストッパピン21がげね23
により係止用溝18に係止されることになって、ホイー
ル16は回転不能になる。し九がって、ブレーキ機構は
ブレーキ作動状態で維持される。このとき、ハンドル1
1をボルト41を中心として下降させても、ホイール1
6が回転不能となっているため、ブレーキ作動が解除さ
れることはなく、ハンドル11だけがボルト41を中心
として下降して元の位置に復帰する。
パーキングブレーキを解除するためには、レバースライ
ダ32を後方へスライドさせれば、ワイアケーブル24
が引っ張られ、ス) yパピン21はばね23に抗して
係止用溝18から抜かれる。このため、ホイール16の
ストッパピン21による回転規制が解除されることにな
択前記同様、ホイール16は、ブレーキ機構のブレーキ
作動を解除しようとする力によってブレーキワイア19
を介して第5図中、時計方向へ回転されて元の位置に復
帰する。しだがって、ブレーキ作動は解除される。
ダ32を後方へスライドさせれば、ワイアケーブル24
が引っ張られ、ス) yパピン21はばね23に抗して
係止用溝18から抜かれる。このため、ホイール16の
ストッパピン21による回転規制が解除されることにな
択前記同様、ホイール16は、ブレーキ機構のブレーキ
作動を解除しようとする力によってブレーキワイア19
を介して第5図中、時計方向へ回転されて元の位置に復
帰する。しだがって、ブレーキ作動は解除される。
まだ、揺動規制ピン47をばね48に抗して縮径部14
aから小径部13aに引上げれば、ボス9の突出部9a
と段部13cとが当接するまでの範囲内で、ハンドル1
1がホ゛ルト41を中心として回転することになる。こ
のため、ボス9の突出部9aと段部13cとが当接する
まで、ハンドル11を座席12まで揺動させれば、ノン
ドル11はコンパクトに倒しておくことができることに
なる。
aから小径部13aに引上げれば、ボス9の突出部9a
と段部13cとが当接するまでの範囲内で、ハンドル1
1がホ゛ルト41を中心として回転することになる。こ
のため、ボス9の突出部9aと段部13cとが当接する
まで、ハンドル11を座席12まで揺動させれば、ノン
ドル11はコンパクトに倒しておくことができることに
なる。
(発明の効果)
本発明は以上述べたように次のような効果を奏する。
■ 進行方向を決めるハンドルにより制動ブレーキを作
動させるため、身体障害者及び老人等は煩雑さを感じる
ことなく簡単に操作することができる。
動させるため、身体障害者及び老人等は煩雑さを感じる
ことなく簡単に操作することができる。
■ 座席まで延びたハンドルを使ってブレーキ操作を行
うため、レバー比を大きくとることができ、ブレーキ操
作に要する力が少なくてすむ。このため、体が不自由で
力のない身体障害者及び老人等にも容易に操作すること
ができる。
うため、レバー比を大きくとることができ、ブレーキ操
作に要する力が少なくてすむ。このため、体が不自由で
力のない身体障害者及び老人等にも容易に操作すること
ができる。
■ 制動ブレーキとパーキングブレーキとを同一のブレ
ーキ機構により作動させるので、部品点数が減ると共に
構造が簡単になる。
ーキ機構により作動させるので、部品点数が減ると共に
構造が簡単になる。
■ パーキングブレーキのだめのレバー機構がハンドル
把手部に配されているため、ハンドルから手を離さずに
パーキングブレーキの作動・解除が行える。このため、
パーキングブレーキ操作が簡単となると共に、その操作
中における身体障害者及び老人等の安全が確保できる。
把手部に配されているため、ハンドルから手を離さずに
パーキングブレーキの作動・解除が行える。このため、
パーキングブレーキ操作が簡単となると共に、その操作
中における身体障害者及び老人等の安全が確保できる。
第1図は本発明に係る車椅子の一実施例を示す斜視図、
第2図は第1図の要部拡大図、
第3図は第2図のA、 −A線拡大断面図、第4図は第
2図のB−B線拡大断面図、第5図は第2図のC−C線
拡大断面図、第6図は制御レバー機構を示す拡大縦断面
図、第7図はハンドル、ボス及び突起の関係を示す拡大
斜視図である。 2・・・車体 8・・・ハンドルブラケット910・・
・ボス 11・・・ハンドル11a・・・把手部 12
・・・座席 15.14・・・切欠き 16・・・ホイール21・・
・ストッパピン 25・・・レバー機構47・・・揺動
規制ピン 特許出願人 鈴木自動車工業株式会社 (ほか1名) 第1図 手 先売 嗜ロ J、E *u 1.事件の表示 昭和58年 特許願 第204174
号2、恥咽の名称電動車椅子 3、補正する者 事件との関係 特許出願人 名称 (208)鈴木自動車工業株式会社4、代理人 住所 東京都千代田区神田駿河台1の6(ほか1名) 5、補正命令の日付 7、補正の内容 (1)明細書第6頁第10行「第4図中」とあるのを「
第3図中」と補正する。 (2)同第7頁第3行に「ドルブラッヶト10の」とあ
るのを[ドルブラッケト8の]と補正する。 (3)同第11頁第17行から同頁第18行に「ハンド
ル・・・・・・段部」とあるのを「ハンドル11は、ポ
ス9の突出部8aの前後端部がハンドルブラケット8の
段部」と補正する。
2図のB−B線拡大断面図、第5図は第2図のC−C線
拡大断面図、第6図は制御レバー機構を示す拡大縦断面
図、第7図はハンドル、ボス及び突起の関係を示す拡大
斜視図である。 2・・・車体 8・・・ハンドルブラケット910・・
・ボス 11・・・ハンドル11a・・・把手部 12
・・・座席 15.14・・・切欠き 16・・・ホイール21・・
・ストッパピン 25・・・レバー機構47・・・揺動
規制ピン 特許出願人 鈴木自動車工業株式会社 (ほか1名) 第1図 手 先売 嗜ロ J、E *u 1.事件の表示 昭和58年 特許願 第204174
号2、恥咽の名称電動車椅子 3、補正する者 事件との関係 特許出願人 名称 (208)鈴木自動車工業株式会社4、代理人 住所 東京都千代田区神田駿河台1の6(ほか1名) 5、補正命令の日付 7、補正の内容 (1)明細書第6頁第10行「第4図中」とあるのを「
第3図中」と補正する。 (2)同第7頁第3行に「ドルブラッヶト10の」とあ
るのを[ドルブラッケト8の]と補正する。 (3)同第11頁第17行から同頁第18行に「ハンド
ル・・・・・・段部」とあるのを「ハンドル11は、ポ
ス9の突出部8aの前後端部がハンドルブラケット8の
段部」と補正する。
Claims (1)
- (1)車体上に座席を設け、該座席手前に進行方向を操
作するハンドルを配し、前記車体に制動ブレーキを作動
させるブレーキ機構を備えた電動車椅子において、 前記車体にハンドルブラケットを保持し、該ハンドルブ
ラケットに前記ハンドルを上下方向に所定範囲において
揺動可能にその先端部において支持すると共に、該ハン
ドルの細手部を前記座席に向って延ばし、 前記ハンドルブラケットに、前記ハンドルの上下方向の
揺動に連動して回転し且つその回転に応じて前記ブレー
キ機構を作動させるホイールを保持し、 前記ハンドルブラケットに、前記ホイールに対して係脱
自在のストッパビンを進退動可能に保持し、 前記ハンドルの把手部に、前記ストッパピンと連係され
て該ストッパビンの進退動を制御するレバー機構を設け
たことを特徴とする電動車椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58204174A JPS6096249A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 電動車椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58204174A JPS6096249A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 電動車椅子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6096249A true JPS6096249A (ja) | 1985-05-29 |
JPH0380503B2 JPH0380503B2 (ja) | 1991-12-25 |
Family
ID=16486058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58204174A Granted JPS6096249A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 電動車椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6096249A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0345353U (ja) * | 1989-09-11 | 1991-04-26 | ||
JP2002264794A (ja) * | 2001-03-05 | 2002-09-18 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 配膳車 |
JP2006102003A (ja) * | 2004-10-01 | 2006-04-20 | Suzuki Motor Corp | 小型電動車両の緊急停止装置 |
-
1983
- 1983-10-31 JP JP58204174A patent/JPS6096249A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0345353U (ja) * | 1989-09-11 | 1991-04-26 | ||
JP2002264794A (ja) * | 2001-03-05 | 2002-09-18 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 配膳車 |
JP4570265B2 (ja) * | 2001-03-05 | 2010-10-27 | ホシザキ電機株式会社 | 配膳車 |
JP2006102003A (ja) * | 2004-10-01 | 2006-04-20 | Suzuki Motor Corp | 小型電動車両の緊急停止装置 |
JP4631381B2 (ja) * | 2004-10-01 | 2011-02-16 | スズキ株式会社 | 小型電動車両の緊急停止装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0380503B2 (ja) | 1991-12-25 |
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