JPS609536B2 - 反応性染料 - Google Patents

反応性染料

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JPS609536B2
JPS609536B2 JP54144585A JP14458579A JPS609536B2 JP S609536 B2 JPS609536 B2 JP S609536B2 JP 54144585 A JP54144585 A JP 54144585A JP 14458579 A JP14458579 A JP 14458579A JP S609536 B2 JPS609536 B2 JP S609536B2
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hydrogen
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カ−ル・ハインツ・デウハルト
マンフレツト・グロ−ル
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Bayer AG
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Bayer AG
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Publication of JPS609536B2 publication Critical patent/JPS609536B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P1/00General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed
    • D06P1/38General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed using reactive dyes
    • D06P1/382General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed using reactive dyes reactive group directly attached to heterocyclic group
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B62/00Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves
    • C09B62/02Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group directly attached to a heterocyclic ring
    • C09B62/04Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group directly attached to a heterocyclic ring to a triazine ring
    • C09B62/10Porphines; Azaporphines

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、遊離の酸の形において、式 式中、 Pcは鋼フタロシアニン又はニッケルフタロシアニンの
基であり、R,及びR2は水素又は任意に置換したアル
キルであり、あるいはR,とR2はNといつしよになっ
て5員又は6員の穣素環を形成し、R3及びR4は水素
又は任意に置換したアルキルであり、AJは 又は であり、 R5及びR6は水素、任意に置換したァルキル、シクロ
アルキル又はアラルキル又は、スルホン酸及びカルボン
酸基を有しない任意に置換したアリール基であり、ある
いはR5と鶴はNといつしよになって5員又は6員の複
秦環を形成し、aは1〜3であり、 bは0〜2であり、 cは1又は2であり、そして a+b+cS4である、 を有する新規水落性フタロシアニン染料及びそれらの混
合物に関する。
式(1)の染料において、各々のスルホン酸基又はスル
ホンアミド基はフタロシアニンの異なるベンゼン環に3
−位置又は4一位置で結合している。
基R,及びR2,R3及びR4及び又R5及びR6は同
一であるか又は異なっていることができる。
任意に置換したアルキル基R,及びR2について挙げる
ことができる例は、C,〜C5ーアルキル基例えばメチ
ル、エチル、プロピル、プチル及びアミル、8−ヒドロ
キシェチル及びyーヒドロキシプロピル、8−カルポキ
シェチル及びBースルホエチルである。
任意に置換したァルキル基R3及びR4の例は、C,〜
C5−アルキル基、例えばメチル、エチル及びプロピル
基、6ーヒドロキシェチル及び8ーヒドロキシプロピル
である。
基R5及びR6の例は「水素、C,一C3ーアルキル/
基、例えばメチル、エチル、プロピル、ブチル、ィソプ
チル及びアミル、置換したC,一C5ーアルキル基、例
えば6−ヒドロキシェチル、yーヒドロキシプロピル、
8−メトキシエチル、y−メトキシプロピル、8−エト
キシエチル、yーヱトキシプロピル、カルボキシメチル
「8ーカルボキシェチル及び8−スルホェチル、シクロ
アルキル基例えばシクロヘキシル、2ーメチルシクロヘ
キシル、3−メチルシクロヘキシル及び4−メチルシク
ロヘキシル、アラルキル基、例えばペンジル及び3−フ
ェニルェチル、並びにスルホン酸基及びカルボン酸基を
有しないアリール基例えばフェニル、2−ナフチル、3
−メチルフエニル、4ーメチルフエニル、3,4−ジメ
チルフヱニル、3,5−ジメチルフエニル、3,5ージ
メチルフエニル、3ーエチルフエニル、3−クロロフエ
ニル〜4−クロロフエニル、3,4−ジクロロフヱニル
、3,5ージクロロフエニル、3−メチル一4−クロロ
フエニル、4−メチル−4ークロロフエニル、3ーメト
キシフエニル、4ーメトキシフエニル、3−ヱトキシフ
エニル、4−エトキシフエニル「3ーニトロフエニル、
4ーニトロフエニル、3ーカルボキサミドフェニル及び
3ーアセチルアミノフエニルである。
R5及びR6がNといつしよになって複素環を形成する
例は、R5及びR6が共同してペンタメチレン基又は基
−C2日一〇一C2日4−を表わす場合に与えられる。
本発明に従う染料の中で染料の好ましいグループは一般
式(1)式中、 Pcは鋼フタロシアニン又はニッケルフタロシアニンの
基であり、R,,R2,R3及びR4は水素、メチル又
はエチルであり、AJは 又は であり、 R5及びR6は水素、任意に置換した1〜5のC原子の
アルキル、任意に置換したシクロアルキル又はアラルキ
ル、又はスルホン酸基及びカルボン酸基を有しない任意
に置換したアリール基であり、あるいはR5とR6はN
といつしよになって5員又は6員の複秦環を形成し、a
は1〜3であり、 bは0〜2であり、 cは1又は2であり、そして a十b十cミ4である、 のものである。
本発明に従う染料の中でとくに好ましいグループの染料
は一般式(1)式中、 Pcは銅フタロシアニン又はニッケルフタロシアニンの
基であり、R,,R2,R3及びR4は水素、メチル又
はエチルであり、A止は 又は であり R5及びR6は水素、任意に置換した1〜5のC原子の
ァルキル、任意に置換したシクロアルキル又はアラルキ
ル、又はスルホン酸菱及びカルボン酸基を有しない任意
に置換したアリール基であり、あるいはR5とR6はN
といつしよになって5員又は6員の榎素環を形成し、1
<a<3、 b>0、 cは1であり、そして a+b+c:3又は4である、 のものである。
本発明に従う染料の中でさらにとくに好ましいグループ
の染料は一般式(1)式中、 Pcは銅フタロシアニン又はニッケルフタロシアニンの
基であり、R,,R2,R3及びR4は水素、メチル又
はエチルであり、Aぷま 又は であり R5及びR6は水素、任意に置換した1〜5のC原子の
ァルキル、任意に置換したシクロァルキル又はアラルキ
ル又はスルホン酸基及びカルボン酸基を有しない任意に
置換したアリール基であり、あるいはR5とR6はNと
いつしよになって5員又は6員の複素環を形成し、1<
a<3、 b>0、 cは1であり、そして a+b+cこ3又は4である、 のものである。
本発明に従う染料の中でさらにとくに好ましいグループ
の染料は一般式(1)式中、 Pcは鋼フタロシアニン又はニッケルフタロシアニンの
基であり、R,,R2.R3及びR4は水素、メチル又
はエチルであり、AJは 又は であり、 R5及びR6は水素、任意に置換した1〜5のC原子の
アルキル、任意に置換したシクロアルキル又はアラルキ
ル又はスルホン酸基及びカルボン酸基を有しない任意に
置換したァリール基であり、あるいはR5とR6はNと
いつしよになって5員又は6員の榎素環を形成し、aは
1又は2であり、 bは0であり、 cは1であり、そして a+c=2又は3である、 ものである。
式(1)の新規染料は適当な出発成分の縮合反応により
製造される。
この目的のため、遊離の酸の形において、式を有する染
料を、最初にトリフルオロトリアジンと反応させ次いで
式のアミンと反応させるか、又は式 のジフロオロトリアジン議導体と反応させることができ
る。
〜が一NH−R4基に対してo−位置にあるスルホ基を
有するスルホアリーレンを表わす化合物(ロ)を使用す
る場合、これらは、最初にトリフロオロトリアジンと反
応させ、次いで(m)と反応させることが適当である。
式(0),(m)及び(W)において、R,〜R5及び
またAr,a,b及びcは上記の意味を有する。式(m
)の適当な化合物の例は、アンモニア、メチルアミン、
ジメチルアミン、エチルアミン、ジエチルアミン、プロ
ピルアミン、ブチルアミン、ジブチルアミン、イソブチ
ルアミン、アミノ〆アミン、8−ヒドロキシエチルアミ
ン、y−ヒドロキシプロピルアミン、メチル−8ーヒド
ロキシエチルアミン、メトキシエチルアミン、エトキシ
エチルアミン、N−8−ヒドロキシエチルーN−エチル
アミン、アミノ酢酸、アミノプロピオン酸、8−アミノ
ェタンスルホン酸、シクロヘキシルアミン、3ーメチル
シクロヘキシルアミン「ベンジルアミン、アニリン、2
ーナフチルアミン、mートルイジン、pートルイジン、
3,4ージメチルアニリン、3,5−ジメチルアニリン
、3ーエチルアニリン、3ークロロアニリン、4−クロ
ロアニリン、3,4−ジクロロアニリン、3,5−ジク
ロロアニリン、3ーメチルー4ークロロアニリン、4−
メチル−3−クロロアニリン、3ーメトキシアニリン、
4−メトキシアニリン、3−エトキシアニリン、4ーエ
トキシアニリン、3ーニトロアニリン、4−ニトロアニ
リン、3ーアミノ安息香酸ァミド、N−メチルアニリン
、N−エチルアニリン、3ーアミノーアセトアニリド、
4ーメチルアミノーアセトアニリド、ピベリジン、モル
ホリン、o−トルイジン、2ーメトキシーアニリン、2
ーエトキシアニリン、2,4−ジメチルアニリン、2,
5−ジメチルアニリン及び2−クロロアニリンである。
これらの反応はァシル化反応であり、水性、水−有機性
、有機性の、好ましくは弱酸性から弱アルカリ性媒体中
一10〜80℃の、好ましくは−5〜1000の温度で
行うことができる。
本発明に従う方法で使用する式(0)のフタロシアェン
化合物は、式式中、 Pcは上記の意味を有し、 mは0,1又は2の数を示し、 nは2,3又は4の数を示し、そして mプラスnの合計は4よりも大きくない、のフタロシア
ニンスルホン酸クロラィドを、好ましくは水性懸濁液の
形状で、式又は のジアミン又はモノアシル化ジアミンと、そして任意に
式上記式(Wa),(町b)及び(W)において、R,
,R2,R3,R4及びArは上記の意味を有する、の
化合物と反応させ、そして、式(Wb)のモノアシル化
ジアミンを使用する場合、生成するフタロシアニン化合
物中の末端アシルアミノ基を酸又はアルカリケン化に処
することにより製造することができる。
この反応において、未転化のスルホン酸クロラィド基は
スルホン酸基に転化される。式(V)のフタロシアニン
スルホニルクロラィド及びフタロシアニンスルホニルク
ロライドースルホン酸は、英国特許明細書第708,5
43号、第784,834号及び第785 62叫号及
び米国特許明細書第2,219 33び号1こ記載され
ているように、対応するフタロシアニン又はフタロシア
ニンスルホン酸をクロルスルホン酸及び任意に酸ハライ
ド、例えば塩化チオニル、五塩化リン、オキシ塩化リン
又は三塩化リンで処理することにより得ることができる
。本発明に従えば単一化合物(singに compounds)であるフタロシアニン染料、すな
わち、文字a,b及びcが数0,1,2又は3を特定す
るものを使用することが可能である。
しかしながら、それに加えて、これらの染料の混合物を
使用することもまた可能である。時によるとこのタイプ
の混合物は、溶解性及び直接性(s伽sねntMty)
の点で特珠な利点を有する。
そのような混合物において数の平均値は変化する。この
タイプの、本発明に従う混合物は、例えば、各々が単一
化合物である式(1)の二つ又はそれ以上の最終染料(
enddyestuMs)からか、あるいはとくに有利
には出発成分の混合物を用いることによるかして製造さ
れる。フタロシアニンスルホニルクロラィド−スルホン
酸(V)はいよいよ工業的には、スルホン化度及びそれ
に含有されているスルホニルクロラィド基とスルホン酸
基の比に関して、混合物の形状で得られるので、混合物
がいまいま必然的に形成される。式(Ma)の適当なジ
アミン及び式(Wb)の適当なモノアシル化がジアミン
の例として下記のものを挙げることができる。
1,4−ジアミノベンゼンスルホン酸、1,3ージアミ
ノベンゼンー4ースルホン酸及び4,4′ージアミノ−
(1,1′−ビフェニル)−3ースルホン酸。
本新規染料は、非常に多くの用途に適する極めて価値あ
る生成物である。
水に可溶性の化合物として、本新規染料は、水酸基を含
有するテキスタイル材料、窒素を含有するテキスタイル
材料、とくに天然及び再生セルロースから作ったテキス
タイル材料及びまたは羊毛、絹又は合成ポリアミド及び
ポリウレタン繊維から作った材料を染色及び捺染するた
めに利益がある。
本新規染料は、この目的のために最近開発された技術に
よりセルロース物質を染色及び捺染するための反応性染
料としてとくに適している。得られる堅牢性、とくに湿
潤堅牢性が優れている。セルロースの染色及び捺染を行
うため、染料を水溶液中で使用することが好ましい。
この水溶液にアルカリ性反応を行う物質、例えばアルカ
リ金属水酸化物又はアルカリ金属炭酸塩、あるいはアル
カリ性反応を行う物質に転化される化合物例えばアルカ
リ金属炭酸水素塩又はCI3C一COONaを加えるこ
とができる。さらに助剤をこの溶液に加えることができ
るが、これらは染料と望ましくない方法で反応してはな
らない。そのような添加剤は、例えば界面活性物質、例
えばアルキルスルホネート、又は染料の移動(migr
ation)を防止する物質又は染色助剤例えば尿素又
は不活性増粘剤例えば油/水乳化液、トラガカント(o
a鱗canth)、殿粉、アルギネート又はメチルセル
ロースである。
このように製造した溶液又はペーストは、例えばパダ−
(ショートリカー)中でパジングすることにより又は捺
染することにより染色すべき材料に適用し、ついである
時間昇温で、好ましくは40〜150qCで加熱する。
加熱は高温送気管中で、スチーム装置中で、加熱ローラ
ー中で、又は物質を加熱濃縮塩溶中に導入することによ
り行うことができ、そしてこれらの操作はそれ自体で又
は任意の順序で連続させて行うことができる。アルカリ
なしでパジング又は染色液を使用する場合、染色後に乾
燥した製品を、アルカリ反応を有する溶液であって塩化
ナトリウム又はグラウバー塩(GIauはr′ssal
t)を加えた溶液を通過させる。
塩の添加はファイバーからの染料の移動を減少させる。
染色すべき材料はまた上述の酸結合剤の一つで前処理し
、次いで染料の溶液又はペーストで処理し、最後に指示
したように昇温で固定することができる。
ロングリカーから染色するため、材料を室温で染料の水
溶液(液比1:5〜1:40)中に導入し、そして必要
に応じて温度を95qoに上げ、そして任意に塩、例え
ば硫酸ナトリウムを次いでアルカリ「例えばリン酸ナト
リウム、炭酸ナトリウム、NaOH又はKOHを一部ず
つ加えて、40〜90分間染色する。
染料とファイバーの間の化学反応がそのときに起る。
化学的固定を行った後、染色した材料は高温ですすぎ、
最後に石けんで洗い、それにより固定されていない染料
の残りを除去する。優れた堅牢性、とくに湿潤堅牢性及
び光堅牢性を有する染色物が得られる。いわゆる冷パッ
ドーバツチ法においては、フアブリックを室温でいまら
〈の間、例えば2〜2畑時間貯蔵することにより、パッ
ドフアプリツクのその後の加熱を節約することができる
この方法においては、上で記載したロングリカーからの
染色方法の場合におけるよりもより強いアルカリを使用
する。水酸基を含有する材料を捺染するため、染料溶液
、増粘剤、例えばアルギン酸ナトリウム、及びアルカリ
性反応を行うか又は加熱により分裂してアルカリを放出
する化合物、例えば炭酸ナトリウム、リン酸ナトリウム
「炭酸カリウム、酢酸カリウム又は炭酸水素ナトリウム
又は炭酸水素カリウム成る捺染ペーストを使用し、捺染
した材料をゆすぎ、石けんで洗う。
アミド基を含有するテキスタイル材料、例えば羊毛、絹
及び合成ポリアミド及びポリウレタンファイバーは一般
に、この目的のための通常の染色方法により酸性から中
性の範囲で染色する。
本新規染料を用いて得られる染色物は一般に良好ないし
非常に良好な堅牢性、とくに顕著な湿潤堅牢性により区
別される。本発明はまた、遊離の酸の形において、式式
中、 Pc;R,〜R4並びにa,b及びcは上記の意味を有
する「を有するジフルオロトリアジニル化合物に関する
これらの化合物は、トリフルオロトリアジンを(0)と
反応させることにより、上記のようにして得る。
実施例 1 (CUPc一(3)−(S02CI/S03H)4を2
,4ージアミノベンゼンスルホン酸及びアンモニアと反
応させることにより得られる)式の染料10.65夕を
、水酸化ナトリウム溶液の助けをかりてpH4〜5で水
150の‘中に溶解する。
溶液を冷却した後、2,4,6−トリフルオロトリアジ
ン1.75夕を、INNaHC03溶液によりpH値を
3.8〜3.8に維持しつつ、0〜5℃で滴下させて加
え、生成する混合物を、上記のpH値を維持しつつ、さ
らに5分間0〜5℃で縄拝する。このようにして得られ
るジフルオロトリアジニル化合物の溶液にアンモニア(
25%)1.05夕を加え、20〜25午0にあたため
ながら、反応が終結するまで、反応混合物をpH8.5
〜101こ保つ。
染料をKCIで塩祈し、炉遇し、薄いKCI溶液で洗浄
し、50〜6000で乾燥する。K塩の形において「式
を有する染料を、実質的に定量的な収率で得る。^ma
×は665nmであった。この染料を用いて木綿をトル
コ色(turquolseshade)に染色すること
ができる。
下記の第1表の第2欄に示したアミノフタロシアニン談
導体を、最初2,4,6−トリフルオロトリァジンと、
次いで第3欄に示したァミンと縮合反応に処する場合、
別の価値ある反応性染料が同様に得られる。
聡 船 柵 りや 船 縦 柵 りや 船 船 柳 7○ ○ 船 縦 柵 78 船 船 実施例 2 実施例1に従い得られる式 のジフルオロトリアジニル化合物の溶液をpH5.5〜
6.5でNーメチルアニリン1.61夕と反応させそし
てその他の点では実施例1の方法に従う場合、K塩の形
において、式を有する染料が実質的に定量的な収率で得
られる。
^maxは66則帆であった。この染料を用いて木綿を
トルコ色に染色することができる。
下記の第2表の第2欄に示したアミノフタロシアニン誘
導体を、最初2,4j 6ートリフルオロトリアジンと
、次いで第3欄に示したアミンと縮合反応に処する場合
、別の価値ある反応性染料が同様に得られる。
船 糠 柵 ℃ 〇 聡 船 柵 りや 船 燐 染色例 1 500机の容量を有し加熱しうる水浴に入れた染色ビー
カーの中へ20−25℃の水220Mを最初に導入する
実施例1の、式の染料0.3夕を冷水2私とよく混合し
てペーストとし、熱水(70℃)48の‘を加える。
7〜8の餌億を有する染料溶液を最初に導入した水に加
え、木綿ャーン10夕をこの染色液中で連続的に礎拝す
る。
染色液の温度を10分間で60℃に上げ、(糠水)硫酸
ナトリウム15夕を加え、そして染色をさらに30分間
続ける。次いで炭酸ナトリウム2夕を染色液に加え、6
0qoで60分間染色を行う。次に染色した物質を染色
液から取出し、付着している液を絞ることにより除去し
、この物質を、最初は袷水で次に熱りKで、すすぎ液が
もはやよごれなくなるまで、完全にすすぐ。次に染色し
た物質をアルキルスルホソ酸ナトリウム0.5夕を含有
する液体500の【中で20分間煮沸して石けんで洗い
、再びすすぎ、乾燥箱の中で60−70℃で乾燥する。
木綿は湿潤工程に対して堅牢な鮮明なトルコ青色に着色
する。染色例 2 実施例2の、式 の染料3夕を尿素5夕及びm−ニトロベンゼンスルホン
酸ナトリウム1夕と鷹拝し、20〜25q0で水10の
‘とよく混合してペーストとし、舟7〜8で燭拝しつつ
20qoの水80の‘に溶解する。
10%炭酸ナトリウム溶液20の‘をこの溶液に添加す
る。
このようにして得たパジング液を使用し、木綿フアプリ
ック20夕を実験室用パダ−でパジングし、そのローラ
ーを、木綿フアブリックの液の含有量がその乾燥重量の
約80%になるような圧力で互いに押しつける。このよ
うにしてパジングしたフアブリツクを張り枠上で伸ばし
、乾操箱中で18分間60−70℃で乾燥し、次いで3
分間1020でスチーム処理する。染色した物質は、最
初冷水で次に熱水で、すすぎ液がもはやよごれなくなる
まで、徹底的にすすぐ。次いで染色した物質をアルキル
スルホン酸ナトリウム0.5夕を含有する液体500の
【中で2び分間煮沸して石けんで洗い、再びすすぎ、乾
燥箱の中で60一70午0で乾燥する。染料は、湿潤工
程に対して堅ろうな鮮明なトルコ青色に着色する。
染色例 3 実施例1の、式 の染料0.5夕(柵7−8で溶解)、DAS第1,04
1,003号、実施例9に従って製造したポリグリコー
ルェーテル3.0夕、硫酸ナトリウム5.0夕及び30
%酢酸1.2タノクから成る梁裕中に羊毛かせ20夕を
40ooで導入し、格を18分間で80℃にあたためる
浴をこの温度に30分間放置し、ついで加熱して沸とう
させ、この温度を約1時間給持する。水ですすし、だ後
ポツテイング(potting)及びミリング(mil
ling)に対して堅牢なトルコ青色の染色を得る。捺
染例実施例1、パラグラフ2からの染料50夕、尿素1
50夕、炭酸水素ナトリウム20夕、mーニトロベンゼ
ンスルホン酸ナトリウム10夕、高粘性アルギネート増
粘剤450夕及び水320夕から成る捺染べ−ストを用
いて木綿片を捺染し、例えばマザープラット(Ma比e
r一P1a比)型のスチーマー(sにamer)中10
チ○でスチーム処理する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 遊離の酸の形において、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、 Pcは銅フタロシアニン又はニツケルフタロシアニンの
    基であり、R_1及びR_2は水素又は任意に置換した
    アルキルであり、R_3及びR_4は水素又は任意に置
    換したアルキルであり、Arは ▲数式、化学式、表等があります▼ 又は ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、 R_5及びR_6は水素、任意に置換したアルキル又は
    、スルホン酸及びカルボン酸基を有しない任意に置換し
    たアリール基であり、aは1〜3であり、 bは0〜2であり、 cは1であり、そして a+b+c≦4である、 を有するフタロシアニン染料及びそれらの混合物。 2 遊離の酸の形において式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、 Pcは鋼フタロシアニン又はニツケルフタロシアニンの
    基であり、R_1,R_2,R_3及びR_4は水素、
    メチル又はエチルであり、Arは ▲数式、化学式、表等があります▼ 又は ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、 R_5及びR_6は水素、任意に置換した1〜5のC原
    子のアルキル、又はスルホン酸基及びカルボン酸基を有
    しない任意に置換したアリール基でありaは1〜3であ
    り、bは0〜2であり、 cは1であり、そして a+b+c≦4である、 を有する特許請求の範囲第1項記載のフタロシアニン染
    料。 3 遊離の酸の形において、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、 Pcは銅フタロシアニン又はニツケルフタロシアニンの
    基であり、R_1,R_2,R_3及びR_4は水素、
    メチル又はエチルであり、Arは ▲数式、化学式、表等があります▼ 又は ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、 R_5及びR_6は水素、任意に置換した1〜5のC原
    子のアルキル、又はスルホン酸基及びカルボン酸基を有
    しない任意に置換したアリール基であり、1<a<3、
    b>0、cは1であり、そして a+b+c=3又は4である、 を有する特許請求の範囲第1項記載のフタロシアニン染
    料。 4 遊離の酸の形において、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、 Pcは銅フタロシアニン又はニツケルフタロシアニンの
    基であり、R_1,R_2,R_3及びR_4は水素、
    メチル又はエチルであり、Arは、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 又は ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、 R_5及びR_6は水素、任意に置換した1〜5のC原
    子のアルキル、又はスルホン酸基及びカルボン酸基を有
    しない任意に置換したアリール基であり、aは1又は2
    であり、bは0であり、 cは1であり、そして a+c=2又は3である を有する特許請求の範囲第1項記載のフタロシアニン染
    料。 5 遊離の酸の形において、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、 Pcは銅フタロシアニン又はニツケルフタロシアニンの
    基であり、R_1及びR_2は水素又は任意に置換した
    アルキルであり、R_3及びR_4は水素又は任意に置
    換したアルキルであり、Arは ▲数式、化学式、表等があります▼ 又は ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、 aは1〜3であり、 bは0〜2であり、 cは1であり、そして a+b+c≦4である、 を有し、アミノ基を含有するフタロシアニン染料を、式
    ▲数式、化学式、表等があります▼式中、 R_5及びR_6は水素、任意に置換したアルキル又は
    スルホン酸又はカルボン酸基を有しない任意に置換した
    アリール基である、を有する化合物cモルと反応させる
    か、あるいは最初トリフルオロトリアジンcモルと次い
    で式▲数式、化学式、表等があります▼式中、 R_5及びR_6は上記の意味を有する、を有する化合
    物cモルと反応させることを特徴とする、フタロシアニ
    ン染料の製造方法。
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