JPS609178B2 - 庭園または境界用壁板の施工法 - Google Patents
庭園または境界用壁板の施工法Info
- Publication number
- JPS609178B2 JPS609178B2 JP13265876A JP13265876A JPS609178B2 JP S609178 B2 JPS609178 B2 JP S609178B2 JP 13265876 A JP13265876 A JP 13265876A JP 13265876 A JP13265876 A JP 13265876A JP S609178 B2 JPS609178 B2 JP S609178B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foundation
- boundary wall
- wall panels
- foundation block
- concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は庭園および境界用壁板の施工法に関するもの
である。
である。
従釆の方法としては、所定の表±を掘設し、栗石、砂及
び捨コン等を打設した後、鉄筋をセットし型枠を配し、
さらに壁板取付用のアンカー金物を取付けて、コンクリ
ートを打設する方法があるが、施行が全て現場作業で行
われるため、各作業に於いて熱線した技能と作業手間を
要し、工期が長い、さらに寸法精度が悪い等の欠点があ
る。
び捨コン等を打設した後、鉄筋をセットし型枠を配し、
さらに壁板取付用のアンカー金物を取付けて、コンクリ
ートを打設する方法があるが、施行が全て現場作業で行
われるため、各作業に於いて熱線した技能と作業手間を
要し、工期が長い、さらに寸法精度が悪い等の欠点があ
る。
この欠点を補う方法として工場生産されたプレキャスト
コンクリート製の基礎ブロックを用いる方法が考案され
ているが、個々の基礎ブロックを相互に接合して一体化
させる必要から、接合部も特殊な形状にしたり、特殊な
形状の鉄筋または金物を用いたり、さらにモルタルを充
填することにより接合をはかっている。この接合部の施
工が複雑であるため技能と手間を要する上に、多数の基
礎ブロックを整列して所定の位置に敷並べるのに多くの
手間を要している。さらに必要な基礎の大きさは上部に
取付ける壁板の寸法によって変るものであるが、上記基
礎ブロックの方法の場合、それに対応させるためには多
種類の基礎ブロックを必要とする等の欠点を有している
。
コンクリート製の基礎ブロックを用いる方法が考案され
ているが、個々の基礎ブロックを相互に接合して一体化
させる必要から、接合部も特殊な形状にしたり、特殊な
形状の鉄筋または金物を用いたり、さらにモルタルを充
填することにより接合をはかっている。この接合部の施
工が複雑であるため技能と手間を要する上に、多数の基
礎ブロックを整列して所定の位置に敷並べるのに多くの
手間を要している。さらに必要な基礎の大きさは上部に
取付ける壁板の寸法によって変るものであるが、上記基
礎ブロックの方法の場合、それに対応させるためには多
種類の基礎ブロックを必要とする等の欠点を有している
。
この発明は上記の欠点を解決するもので、予め工場生産
された壁板及び基礎ブロックを現場へ搬入し、基礎ブロ
ックを敷設し、配筋、コンクＩＪ‐ト打設を行って基礎
を完成し、その基礎の上に境界用壁板を取付ける施工法
である。
された壁板及び基礎ブロックを現場へ搬入し、基礎ブロ
ックを敷設し、配筋、コンクＩＪ‐ト打設を行って基礎
を完成し、その基礎の上に境界用壁板を取付ける施工法
である。
この発明の実施例を図面により説明すると、壁板１及び
基礎ブロック２は鉄筋入又は無筋の工場生産されたプレ
キャトコンクリート製品である。
基礎ブロック２は鉄筋入又は無筋の工場生産されたプレ
キャトコンクリート製品である。
Ｌ字状の壁板１の水平部には基礎ブロック２と連結する
ためのボルトの入る締結孔３が形成してある。基礎ブロ
ック２には上部に埋込みアンカーナット４を設け、幅方
向に鉄筋挿入用の貫通孔５が形成してある。
ためのボルトの入る締結孔３が形成してある。基礎ブロ
ック２には上部に埋込みアンカーナット４を設け、幅方
向に鉄筋挿入用の貫通孔５が形成してある。
基礎ブロック２には軽量化を省るため空耳両部６を設け
ることもできる。第３図に於て表士１０を所定量板堀を
行ない、粟石１１を敷設後転圧し、その上に砂又はドラ
イモルタル１２を被せて自涜し、並びに表面ならしを行
う。
ることもできる。第３図に於て表士１０を所定量板堀を
行ない、粟石１１を敷設後転圧し、その上に砂又はドラ
イモルタル１２を被せて自涜し、並びに表面ならしを行
う。
その上に基礎ブロック２を長手方向に蓮設し、レベル調
整を行う。基礎ブロック２の貫通孔５にほぞ筋８を挿入
し、そのほぞ筋８に交叉して主筋７を取付け「型枠（図
示なし）を置いて現場打設コンクリート９を基礎ブ。
整を行う。基礎ブロック２の貫通孔５にほぞ筋８を挿入
し、そのほぞ筋８に交叉して主筋７を取付け「型枠（図
示なし）を置いて現場打設コンクリート９を基礎ブ。
ック２の両側に施す。現場打設コンクリート９の養生後
、基礎ブロック２の上に壁板１を並べ、壁板１の締結孔
３と基礎ブロック２の埋込アンカーナット４とを締結ボ
ルト亀３により締結し一体となす。
、基礎ブロック２の上に壁板１を並べ、壁板１の締結孔
３と基礎ブロック２の埋込アンカーナット４とを締結ボ
ルト亀３により締結し一体となす。
締結ボルト１３の上に防錆のためモルタルを充填し、基
礎ブロック２の上に表土１０を埋戻しする。
礎ブロック２の上に表土１０を埋戻しする。
この発明は上記の方法であり「基礎ブロック２を直接結
合することなくトその両側の打談コンクリート９により
強固に結合することができ、この場合の餌筋８は基礎ブ
ロック２の貫通孔５を利用することにより特殊の形状の
鉄筋が不要であり、またスベーサ等も不要であり、容易
に所定の位置に取付けることができりので、特殊の技能
を要せず手間もかからない。
合することなくトその両側の打談コンクリート９により
強固に結合することができ、この場合の餌筋８は基礎ブ
ロック２の貫通孔５を利用することにより特殊の形状の
鉄筋が不要であり、またスベーサ等も不要であり、容易
に所定の位置に取付けることができりので、特殊の技能
を要せず手間もかからない。
また基礎ブロック２を敷並べる際に所定の位薄、レベル
を調整するだけで基礎として必要な寸法精度が得られる
。
を調整するだけで基礎として必要な寸法精度が得られる
。
また基礎ブロック２の敷並べ作業においても相互に接合
する作業がないので簡単容易に行い得る。また上部に取
付ける壁板の寸法、あるいは施工する敷地の状況に対応
させて基礎の大きさを変える必要がある場合、両側に打
設するコンクリート９の寸法を適宜変えることにより容
易に対応できる。また基礎ブロック２上面に凸部がない
ため狭い場所でも壁板をコロを用いて人力で容易に移動
できる等幾多の効果がある。
する作業がないので簡単容易に行い得る。また上部に取
付ける壁板の寸法、あるいは施工する敷地の状況に対応
させて基礎の大きさを変える必要がある場合、両側に打
設するコンクリート９の寸法を適宜変えることにより容
易に対応できる。また基礎ブロック２上面に凸部がない
ため狭い場所でも壁板をコロを用いて人力で容易に移動
できる等幾多の効果がある。
図面はこの発明の施工例を示したもので、第１図は基礎
ブロックの斜視図、第２図は全体の斜視図ト第３図は全
体の縦断面図である。 １……壁板、２…・・・基礎ブロック、３……締結孔、
４・…・・埋込アンカーナット、５・・・・・・貫通孔
、６…・・・空胴部、７・…・・主筋、８…・川ほぞ筋
、９・・・…現場打設コンクリート「 １０・・・・・
・表士、１１・・。 …粟右、１２……ドライモルタル、１３……締結ボルト
。麹Ｘ麹 鰭２図 銘３凶
ブロックの斜視図、第２図は全体の斜視図ト第３図は全
体の縦断面図である。 １……壁板、２…・・・基礎ブロック、３……締結孔、
４・…・・埋込アンカーナット、５・・・・・・貫通孔
、６…・・・空胴部、７・…・・主筋、８…・川ほぞ筋
、９・・・…現場打設コンクリート「 １０・・・・・
・表士、１１・・。 …粟右、１２……ドライモルタル、１３……締結ボルト
。麹Ｘ麹 鰭２図 銘３凶
Claims (1)
- １ 表土を根掘し、その根掘部に栗石１１及び砂または
ドライモルタル１２を順次敷設し、この下地の上部に、
幅方向に貫通孔５を、上部に埋込ナツト４を有する基礎
ブロツク２の複数個を連設し、前記貫通孔５にほぞ筋８
を挿入し、そのほぞ筋８の両側に主筋７を交叉して設け
て、該部に現場打設コンクリート９を施し、前記基礎ブ
ロツク２の上面に壁板１を配列し、その壁板１と基礎ブ
ロツク２とをボルト１３により締結することを特徴とす
る庭園または境界用壁板の施工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13265876A JPS609178B2 (ja) | 1976-11-04 | 1976-11-04 | 庭園または境界用壁板の施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13265876A JPS609178B2 (ja) | 1976-11-04 | 1976-11-04 | 庭園または境界用壁板の施工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5358141A JPS5358141A (en) | 1978-05-25 |
| JPS609178B2 true JPS609178B2 (ja) | 1985-03-08 |
Family
ID=15086460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13265876A Expired JPS609178B2 (ja) | 1976-11-04 | 1976-11-04 | 庭園または境界用壁板の施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609178B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0329909Y2 (ja) * | 1985-03-16 | 1991-06-25 |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56174656U (ja) * | 1980-05-28 | 1981-12-23 | ||
| JPS59168464U (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-10 | 下地 健一 | 組立式塀の塀板 |
| JPS59173854U (ja) * | 1983-05-04 | 1984-11-20 | 有限会社 藤商事 | 塀ブロツク |
| JPS6010068A (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-19 | 有限会社藤商事 | ブロック塀の施工法 |
| JPS6011916U (ja) * | 1983-07-04 | 1985-01-26 | 株式会社 上村コンクリ−ト工業所 | 壁体構造 |
| JPS6227955U (ja) * | 1985-08-06 | 1987-02-20 | ||
| JPH0452321A (ja) * | 1990-06-21 | 1992-02-20 | Misawa Homes Co Ltd | 布基礎構築用ブロック |
| JPH07122272B2 (ja) * | 1993-04-14 | 1995-12-25 | 勝也 平岡 | 塀，擁壁の施工方法 |
| JP2628005B2 (ja) * | 1993-05-25 | 1997-07-09 | 有限会社丸善鋲螺 | コンクリート用打込みアンカーの施工方法 |
-
1976
- 1976-11-04 JP JP13265876A patent/JPS609178B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0329909Y2 (ja) * | 1985-03-16 | 1991-06-25 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5358141A (en) | 1978-05-25 |
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