JPS609079Y2 - 耕耘機の変速レバ−機構 - Google Patents
耕耘機の変速レバ−機構Info
- Publication number
- JPS609079Y2 JPS609079Y2 JP3780079U JP3780079U JPS609079Y2 JP S609079 Y2 JPS609079 Y2 JP S609079Y2 JP 3780079 U JP3780079 U JP 3780079U JP 3780079 U JP3780079 U JP 3780079U JP S609079 Y2 JPS609079 Y2 JP S609079Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary
- shift lever
- pin
- lever
- speed change
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、耕耘機の変速レバー機構に関するものであ
る。
る。
従来、耕耘機において、変速レバーを後進操作方向へ入
れた場合、ロータリ変速レバーがロータリ作動位置にあ
ると耕耘機がロータリの回転のまま後進することになり
、危検であった。
れた場合、ロータリ変速レバーがロータリ作動位置にあ
ると耕耘機がロータリの回転のまま後進することになり
、危検であった。
この考案では、変速レバーを後進操作をすべき方向へ移
動させると、同時に自動的にロータリ変速レバーが中立
位置に復帰すべく構成することにより、危検のない作業
が行える耕耘機の変速レバー機構を提供せんとするもの
である。
動させると、同時に自動的にロータリ変速レバーが中立
位置に復帰すべく構成することにより、危検のない作業
が行える耕耘機の変速レバー機構を提供せんとするもの
である。
この考案の実施例を図明にもとづき詳説すれば、Ａは耕
耘機を示しており、管理機ａと、ロータリ部すとより構
成され、管理機ａは前部にエンジン１を搭載し、ミッシ
ョン部２を介して車輪３を設け、機体後方にはハンドル
４を突設している。
耘機を示しており、管理機ａと、ロータリ部すとより構
成され、管理機ａは前部にエンジン１を搭載し、ミッシ
ョン部２を介して車輪３を設け、機体後方にはハンドル
４を突設している。
ハンドル４の取付部には作業者側に向って変速レバー操
作表示盤５が設けられている。
作表示盤５が設けられている。
同変速レバー操作表示盤５は上部にロータリ変速用の表
示５−１があり、ロータリ変速はレバーの横摺動操作に
より行われるものであり、また下部には耕耘機自体の変
速用の表示５−２があり、右端が耕耘機の後進を行うた
めの後進操作表示５−３となっている。
示５−１があり、ロータリ変速はレバーの横摺動操作に
より行われるものであり、また下部には耕耘機自体の変
速用の表示５−２があり、右端が耕耘機の後進を行うた
めの後進操作表示５−３となっている。
変速レバー操作表示盤５には、下方に変速レバー６の握
部６′上方にロータリ変速レバー７の握部７′が手前方
に突出しており、同表示盤５の裏面方向に各レバー６．
７は延出して、各変速機構へ連動連結している。
部６′上方にロータリ変速レバー７の握部７′が手前方
に突出しており、同表示盤５の裏面方向に各レバー６．
７は延出して、各変速機構へ連動連結している。
変速レバー６とその上方に位置したロータリ変速レバー
７との間には回転軸支持板８が介在して設けられている
。
７との間には回転軸支持板８が介在して設けられている
。
同回転軸支持板８には回転軸９が貫通して立設されてい
る。
る。
１０は回転軸９を保持するための保持パイプ、１１は回
転軸９がフリー状態の場合、一定方向へ回動付勢してお
くためのスプリングである。
転軸９がフリー状態の場合、一定方向へ回動付勢してお
くためのスプリングである。
回転軸９の下端には横方向へ横支持杆１２が突設され、
同機支持杆１２の先端には当接棒１３が垂設され、同機
支持杆１２の先端には当接棒１３が垂設されている。
同機支持杆１２の先端には当接棒１３が垂設され、同機
支持杆１２の先端には当接棒１３が垂設されている。
しかも当接棒１３は、変速レバー６の右側すなわち、変
速レバー６の後進操作位置側に垂設されており、変速レ
バー６の後進操作時に変速レバー６と当接棒１３とが当
接し、同当接棒１３は右側方向へ変速レバーと共に移動
して回転軸９を左側方向へ回転せしめる。
速レバー６の後進操作位置側に垂設されており、変速レ
バー６の後進操作時に変速レバー６と当接棒１３とが当
接し、同当接棒１３は右側方向へ変速レバーと共に移動
して回転軸９を左側方向へ回転せしめる。
また、回転軸９の上端には、取付ナツト１４によりピン
支持体１５の中央部が固定されている。
支持体１５の中央部が固定されている。
ピン支持体１５は中央部よりそれぞれ反対方向に一定長
さに伸びており、その両先端に第１ピン１６と第２ピン
１７とが立設されている。
さに伸びており、その両先端に第１ピン１６と第２ピン
１７とが立設されている。
しかも第１ピン１６と第２ピンとはロータリ変速レバー
７の両側に位置していると共に、ロータリ変速レバー７
が中立位置にあるときには、第１ピン１６と第２ピン１
７とがそれぞれロータリ変速レバー７の両側面に当接し
た状態となっており、ロータリ変速レバー７をロータリ
の高速、或は低速回転のため左右いづれかの方向へ横摺
動させたときには、同レバーの横摺動により第１ピン１
６と第２ピン１７が左右方向へ移動せんとして、ピン支
持体１５を回転軸９と共に回動せしめることになる。
７の両側に位置していると共に、ロータリ変速レバー７
が中立位置にあるときには、第１ピン１６と第２ピン１
７とがそれぞれロータリ変速レバー７の両側面に当接し
た状態となっており、ロータリ変速レバー７をロータリ
の高速、或は低速回転のため左右いづれかの方向へ横摺
動させたときには、同レバーの横摺動により第１ピン１
６と第２ピン１７が左右方向へ移動せんとして、ピン支
持体１５を回転軸９と共に回動せしめることになる。
かかるロータリ変速レバー７の横摺動状態においては、
回転軸９の下端の当接棒１３は、変速レバー６の右側で
かつ変速レバー６の後進操作直前の位置にあるように構
成されている。
回転軸９の下端の当接棒１３は、変速レバー６の右側で
かつ変速レバー６の後進操作直前の位置にあるように構
成されている。
以上のように構成された実施例において、例えばローク
リ変速レバー７を左右いづれかの方向に操作した状態、
すなわちロータリの作動状態で、変速レバー６を後進操
作方向へ移動すれば、変速レバー６は右側方向に移動し
、同レバーの後進操作直前の位置にあった当接棒１３は
同じく右側方向へ移動腰回転軸９を左回りへ回転させ、
ピン支持体１５も左方向へ回動する。
リ変速レバー７を左右いづれかの方向に操作した状態、
すなわちロータリの作動状態で、変速レバー６を後進操
作方向へ移動すれば、変速レバー６は右側方向に移動し
、同レバーの後進操作直前の位置にあった当接棒１３は
同じく右側方向へ移動腰回転軸９を左回りへ回転させ、
ピン支持体１５も左方向へ回動する。
この際、ロータリ変速レバー７が左側方向に移動してお
れば、同ロータリ変速レバー７の外側に当接した第１ピ
ン１６によってロータリ変速レバー７は強制的に中立位
置へ押戻され、またロータリ変速レバー７が右側方向に
移動しておければ、同ロータリ変速レバー７の外側に当
接した第２ピン１７によってロータリ変速レバー７は強
制的に中立位置へ押戻される。
れば、同ロータリ変速レバー７の外側に当接した第１ピ
ン１６によってロータリ変速レバー７は強制的に中立位
置へ押戻され、またロータリ変速レバー７が右側方向に
移動しておければ、同ロータリ変速レバー７の外側に当
接した第２ピン１７によってロータリ変速レバー７は強
制的に中立位置へ押戻される。
なお、変速レバー６が前進操作方向に移動する場合は、
当接棒１３は同レバーの動きと無関係の位置にあるため
、ロータリ変速レバー７の操作には何ら支障がない。
当接棒１３は同レバーの動きと無関係の位置にあるため
、ロータリ変速レバー７の操作には何ら支障がない。
この考案によれば、変速レバーを後進操作方向へ移動さ
せる場合は、自動的にロータリ変速レバーが中立位置に
戻るため、耕耘機の後進時にはロータリが回転作動を中
止していることになり、作業上の危険を防止できる効果
がある。
せる場合は、自動的にロータリ変速レバーが中立位置に
戻るため、耕耘機の後進時にはロータリが回転作動を中
止していることになり、作業上の危険を防止できる効果
がある。
第１図は、本案機構を有する耕耘機の側面図、第２図は
、本案機構の変速レバー操作表示盤の説明図、第３図は
、本案機構の要部の一部切欠拡大側面図、第４図は、同
平面図。 Ａ：耕耘機、ａ：管理機、ｂ：ロータリ部、１：エンジ
ン、２：ミッション部、３：車輪、４：ハンドル、５：
変速レバー、７：ロークリ変速レバー、８：回転軸支持
板、９：回転軸、１０：保持パイプ、１１ニスプリング
、１２：横支持杆、１３：当接棒、１４：取付ナツト、
１５：ピン支持体、１６：第１ピン、１７：第２ピン。
、本案機構の変速レバー操作表示盤の説明図、第３図は
、本案機構の要部の一部切欠拡大側面図、第４図は、同
平面図。 Ａ：耕耘機、ａ：管理機、ｂ：ロータリ部、１：エンジ
ン、２：ミッション部、３：車輪、４：ハンドル、５：
変速レバー、７：ロークリ変速レバー、８：回転軸支持
板、９：回転軸、１０：保持パイプ、１１ニスプリング
、１２：横支持杆、１３：当接棒、１４：取付ナツト、
１５：ピン支持体、１６：第１ピン、１７：第２ピン。
Claims (1)
- 変速レバー６の上方に横摺動操作すべきロータリ変速レ
バー７を位置させ、同変速レバー６とロータリ変速レバ
ー７との間に回転軸支持板８を介在せしめ、同回転軸支
持板８に回転軸９を回転自在に貫通立設し、同回転軸９
の下端に、横支持杆１２を介して当接棒１３を回転軸支
持板８面に対して垂直に垂設すると共に、同当接棒１３
は変速レバー６の後進操作位置側に配置せしめ、変速レ
バー６の後進操作時に変速レバー６と当接棒１３とが当
接すべく構成し、かつ、回転軸９の上端には、ピン支持
体１５を介して第１ピン１６及び第２ピン１７を回転軸
支持板８面に対して垂直に立設し、ロータリ変速レバー
７の両側に第１ピン１６及び第２ピン１７をそれぞれ位
置せしめ、変速レバー６を後進操作方向へ移動させた場
合、当接棒１３を介して回転軸９が回転し、同回転軸９
上端のいづれかのピンによってロータリ変速レバー７を
中立位置に押戻すべく構成したことを特徴とする耕耘機
の変速レバー機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3780079U JPS609079Y2 (ja) | 1979-03-22 | 1979-03-22 | 耕耘機の変速レバ−機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3780079U JPS609079Y2 (ja) | 1979-03-22 | 1979-03-22 | 耕耘機の変速レバ−機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55136636U JPS55136636U (ja) | 1980-09-29 |
| JPS609079Y2 true JPS609079Y2 (ja) | 1985-04-01 |
Family
ID=28901539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3780079U Expired JPS609079Y2 (ja) | 1979-03-22 | 1979-03-22 | 耕耘機の変速レバ−機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609079Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-22 JP JP3780079U patent/JPS609079Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55136636U (ja) | 1980-09-29 |
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