JPS6257862B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6257862B2 JPS6257862B2 JP60033391A JP3339185A JPS6257862B2 JP S6257862 B2 JPS6257862 B2 JP S6257862B2 JP 60033391 A JP60033391 A JP 60033391A JP 3339185 A JP3339185 A JP 3339185A JP S6257862 B2 JPS6257862 B2 JP S6257862B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission case
- shift fork
- opening
- shift
- operating shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 28
- 239000000945 filler Substances 0.000 claims description 5
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、一端に変速操作具を連動連結したシ
フトフオーク操作軸を、トランスミツシヨンケー
スの対向壁夫々に設けたボス部に支持させてある
トランスミツシヨンケースに関する。
フトフオーク操作軸を、トランスミツシヨンケー
スの対向壁夫々に設けたボス部に支持させてある
トランスミツシヨンケースに関する。
従来、上記トランスミツシヨンケースでは、ケ
ース内への給油口をボス部と異なつた位置に自由
に設けてあつた。
ース内への給油口をボス部と異なつた位置に自由
に設けてあつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、トランスミツシヨンケース全体として
は給油口を設けるための加工及び構成部品が多く
なり、コスト高になる虞があつた。
は給油口を設けるための加工及び構成部品が多く
なり、コスト高になる虞があつた。
本発明の目的は、簡単な構成で給油口をトラン
スミツシヨンケースに設ける点にある。
スミツシヨンケースに設ける点にある。
本発明のトランスミツシヨンケースの特徴構成
は、シフトフオーク操作軸の他端を支持するボス
部の開口をトランスミツシヨンケースの横外側方
に臨設し、その開口に給油栓を着脱自在に取付け
ると共に、前記ボス部内と前記トランスミツシヨ
ンケース内とを連通する通路を設けてあることに
あり、その作用効果は、次の通りである。
は、シフトフオーク操作軸の他端を支持するボス
部の開口をトランスミツシヨンケースの横外側方
に臨設し、その開口に給油栓を着脱自在に取付け
ると共に、前記ボス部内と前記トランスミツシヨ
ンケース内とを連通する通路を設けてあることに
あり、その作用効果は、次の通りである。
つまり、シフトフオーク操作軸の他端を支持す
るボス部の開口をトランスミツシヨンケースの横
外側方に臨設し、ボス部内とトランスミツシヨン
ケース内とを連通する通路を設けてあるために、
開口と通路によつて給油口が形成され、ボス部と
の兼用化によつて、構造が簡単になる。
るボス部の開口をトランスミツシヨンケースの横
外側方に臨設し、ボス部内とトランスミツシヨン
ケース内とを連通する通路を設けてあるために、
開口と通路によつて給油口が形成され、ボス部と
の兼用化によつて、構造が簡単になる。
従つて、トランスミツシヨンケース全体とし構
成部品が少なく、しかも給油口を設けるための加
工も少なくなり、製品コストを下げることができ
た。
成部品が少なく、しかも給油口を設けるための加
工も少なくなり、製品コストを下げることができ
た。
次に、本発明の実施例を、図面に基づいて説明
する。
する。
第3図に示すように、左右一対の走行用車輪
1,1及び、エンジン2等を有した自走機体の本
体を形成するトランスミツシヨンケース3に、操
縦ハンドル4を縦軸芯P1周りでの回動操作によつ
て前向きと後向きとに向き変更ができるように取
付けると共に、作業装置連結用ヒツチ5を連設し
て、耕転ロータリー等の各種作業具を車輪1に替
えて車軸6に取付けたり、耕転装置等の各種作業
装置を後部に連結して作業機を構成するように走
行型移動農機を構成してある。
1,1及び、エンジン2等を有した自走機体の本
体を形成するトランスミツシヨンケース3に、操
縦ハンドル4を縦軸芯P1周りでの回動操作によつ
て前向きと後向きとに向き変更ができるように取
付けると共に、作業装置連結用ヒツチ5を連設し
て、耕転ロータリー等の各種作業具を車輪1に替
えて車軸6に取付けたり、耕転装置等の各種作業
装置を後部に連結して作業機を構成するように走
行型移動農機を構成してある。
前記ミツシヨンケース3に前進2段後進1段に
切換え可能な走行用ギアートランスミツシヨン7
を内装してある。そして、このトランスミツシヨ
ン7の切替え操作を可能にするに第1図及び第4
図に示すように構成してある。
切換え可能な走行用ギアートランスミツシヨン7
を内装してある。そして、このトランスミツシヨ
ン7の切替え操作を可能にするに第1図及び第4
図に示すように構成してある。
すなわち、シフトフオーク操作軸8をミツシヨ
ンケース3の対向壁3A,3B夫々に設けたボス
部14,15に軸芯方向の摺動が可能な状態で支
持させてミツシヨンケース3から横外側方に一端
を突出させると共に、変速アーム9を、遊端側が
前記フオーク操作軸8の被操作部8aに係合する
状態で取付具10を介して軸芯P2周りで謡動する
ようにミツシヨンケース3に連結して、変速アー
ム9を揺動操作するように操作部11を構成して
ある。そして、変速アーム9を第1操作位置F1
に操作すると前進第1速状態が得られ、変速アー
ム9を第2操作位置F2に操作すると前進第2速
状態が得られ、変速アーム9を第3操作位置Rに
操作すると後進状態が得られるようにしてある。
ンケース3の対向壁3A,3B夫々に設けたボス
部14,15に軸芯方向の摺動が可能な状態で支
持させてミツシヨンケース3から横外側方に一端
を突出させると共に、変速アーム9を、遊端側が
前記フオーク操作軸8の被操作部8aに係合する
状態で取付具10を介して軸芯P2周りで謡動する
ようにミツシヨンケース3に連結して、変速アー
ム9を揺動操作するように操作部11を構成して
ある。そして、変速アーム9を第1操作位置F1
に操作すると前進第1速状態が得られ、変速アー
ム9を第2操作位置F2に操作すると前進第2速
状態が得られ、変速アーム9を第3操作位置Rに
操作すると後進状態が得られるようにしてある。
そして、前記変速アーム9の基部9aから変速
レバー12を一体回動するように延出してあり、
変速レバー12を前記縦軸芯P2周りで謡動操作し
て変速操作するようにしてある。変速レバー12
の変速アーム9に対する内嵌係合部12aを変速
アーム9から抜き上げながら変速レバー12の回
動操作をすることによつて、変速レバー12の取
付け向きを前向きと後向きとに変更するようにし
てある。
レバー12を一体回動するように延出してあり、
変速レバー12を前記縦軸芯P2周りで謡動操作し
て変速操作するようにしてある。変速レバー12
の変速アーム9に対する内嵌係合部12aを変速
アーム9から抜き上げながら変速レバー12の回
動操作をすることによつて、変速レバー12の取
付け向きを前向きと後向きとに変更するようにし
てある。
一端に変速レバー12を連動連結する前記シフ
トフオーク操作軸8の中間部には、シフトフオー
ク13を取付け、他端を内嵌支持する前記ボス部
15は第1〜2図に示すようにミツシヨンケース
3の対向壁3Bから横外側方に突出する状態にボ
ルト17で取付けた筒部材から形成してある。そ
して、そのボス部15の外側端部に形成される開
口15Aには、給油栓16を着脱自在に取付ける
と共に、内側部分にはボス部15内とミツシヨン
ケース3内とを連通する通路Rを形成すべく切欠
き15Bを設けてあり、ミツシヨンケース3内に
給油する場合には、給油栓16を取つて開口15
Aより通路Rを通じて供給する。
トフオーク操作軸8の中間部には、シフトフオー
ク13を取付け、他端を内嵌支持する前記ボス部
15は第1〜2図に示すようにミツシヨンケース
3の対向壁3Bから横外側方に突出する状態にボ
ルト17で取付けた筒部材から形成してある。そ
して、そのボス部15の外側端部に形成される開
口15Aには、給油栓16を着脱自在に取付ける
と共に、内側部分にはボス部15内とミツシヨン
ケース3内とを連通する通路Rを形成すべく切欠
き15Bを設けてあり、ミツシヨンケース3内に
給油する場合には、給油栓16を取つて開口15
Aより通路Rを通じて供給する。
前記ミツシヨンケース3の前後には、エンジン
2を載置する前フレーム18とヒツチ5を一体連
設した後フレーム19とが連結してあり、前後両
フレーム18,19に両端部を取付けたフエンダ
ー20の中間部を、上方から接当して石等の飛散
による変形を防止するために補強する補強フレー
ム21が、前記両フレーム18,19にわたつて
固設してあり、ミツシヨンケース3の保護にも役
立ててある。
2を載置する前フレーム18とヒツチ5を一体連
設した後フレーム19とが連結してあり、前後両
フレーム18,19に両端部を取付けたフエンダ
ー20の中間部を、上方から接当して石等の飛散
による変形を防止するために補強する補強フレー
ム21が、前記両フレーム18,19にわたつて
固設してあり、ミツシヨンケース3の保護にも役
立ててある。
前記変速レバー12に代え、他の操作具でも良
く、それらを変速操作具と総称する。
く、それらを変速操作具と総称する。
前記切欠き15Bは、シフトフオーク操作軸8
による変速操作に際し、常時通路Rを形成するも
のであつても、所定のシフト位置にある時のみ通
路Rを形成するものであつても良い。
による変速操作に際し、常時通路Rを形成するも
のであつても、所定のシフト位置にある時のみ通
路Rを形成するものであつても良い。
前記シフトフオーク操作軸8は、軸方向の摺動
により変速操作するもの以外に、軸周りの回転の
みによつて変速操作を行うものでも良い。
により変速操作するもの以外に、軸周りの回転の
みによつて変速操作を行うものでも良い。
図面は本発明に係るトランスミツシヨンケース
の実施例を示し、第1図は走行用トランスミツシ
ヨン操作部の縦断面図、第2図はボス部の斜視
図、第3図は歩行型移動農機全体の側面図、第4
図はトランスミツシヨンケースの一部切欠き側面
図である。 3……トランスミツシヨンケース、3A,3B
……対向壁、8……シフトフオーク操作軸、12
……変速操作具、14,15……ボス部、15A
……開口、16……給油栓、R……通路。
の実施例を示し、第1図は走行用トランスミツシ
ヨン操作部の縦断面図、第2図はボス部の斜視
図、第3図は歩行型移動農機全体の側面図、第4
図はトランスミツシヨンケースの一部切欠き側面
図である。 3……トランスミツシヨンケース、3A,3B
……対向壁、8……シフトフオーク操作軸、12
……変速操作具、14,15……ボス部、15A
……開口、16……給油栓、R……通路。
Claims (1)
- 1 一端に変速操作具12を連動連結したシフト
フオーク操作軸8を、トランスミツシヨンケース
3の対向壁3A,3B夫々に設けたボス部14,
15に支持させてあるトランスミツシヨンケース
であつて、前記シフトフオーク操作軸8の他端を
支持するボス部15の開口15Aを前記トランス
ミツシヨンケース3の横外側方に臨設し、その開
口15Aに給油栓16を着脱自在に取付けると共
に、前記ボス部15内と前記トランスミツシヨン
ケース3内とを連通する通路Rを設けてあるトラ
ンスミツシヨンケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60033391A JPS61192970A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | トランスミツシヨンケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60033391A JPS61192970A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | トランスミツシヨンケ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61192970A JPS61192970A (ja) | 1986-08-27 |
JPS6257862B2 true JPS6257862B2 (ja) | 1987-12-03 |
Family
ID=12385289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60033391A Granted JPS61192970A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | トランスミツシヨンケ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61192970A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4494589B2 (ja) * | 2000-05-17 | 2010-06-30 | 三菱農機株式会社 | 農作業機のミッションケース構造 |
JP6924171B2 (ja) * | 2018-06-20 | 2021-08-25 | 株式会社クボタ | 走行車両 |
-
1985
- 1985-02-21 JP JP60033391A patent/JPS61192970A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61192970A (ja) | 1986-08-27 |
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