JPH01237225A - トラクタのミッション - Google Patents

トラクタのミッション

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Publication number
JPH01237225A
JPH01237225A JP6288188A JP6288188A JPH01237225A JP H01237225 A JPH01237225 A JP H01237225A JP 6288188 A JP6288188 A JP 6288188A JP 6288188 A JP6288188 A JP 6288188A JP H01237225 A JPH01237225 A JP H01237225A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission mechanism
gear
pto
shaft
speed change
Prior art date
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Pending
Application number
JP6288188A
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English (en)
Inventor
Masahide Oshijo
押条 雅英
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP6288188A priority Critical patent/JPH01237225A/ja
Publication of JPH01237225A publication Critical patent/JPH01237225A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、トラクタのミッションに係り、農用トラクタ
等に利用される。
(従来の技術) トラクタは、前進作業と後進作業とを頻繁に繰返す、例
えばローディング作業に利用されるとともに、トラクタ
に、三点リンク機構等でロータリ耕耘機を装着して、耕
耘作業にも利用される。
このため、実公昭62−38815号公報で開示されて
いるように、トラクタのミッションケース内に、エンジ
ンに連動する走行系変速機構とPTO系変速機構とが備
えられ、走行系変速機構の入力側でかつミッションケー
スの前部側内に、シャトル変速機構が配置されたものが
ある。
(発明が解決しようとする課題) ところで、叙述の従来技術では、ローディング作業に供
しての実益性は大であるけれども、ロータリ耕耘機で、
アンプカット耕法とダウンカット耕法とを、選択するこ
とはできず、このため、ロークリ耕耘機に、正逆転切換
機構を設けなければならなかった。
本発明は、トラクタのミッションに、PTO系変速機構
のための正逆転切換機構を具備させるに、走行系のシャ
トル変速機構を利用して叙述の問題点を解決し、併せて
、構造の簡素化を図ったことを目的とする。
(課題を達成するための手段) 本発明は、トラクタ1のミッションケース6内に、エン
ジン4に連動する走行系変速機構17とPTO系変速機
構26とが備えられ、走行系変速機構17の入力側でか
つミッションケース6の前部側内に、シャトル変速機構
16が配置されたものにおいて、叙述の目的を達成する
ために、次の技術的手段を講じている。
すなわち、本発明は、シャトル変速機構16を経由して
PTO系変速機構26に連動する大切自在なギヤー伝動
機構28を、PTO系変速機構26の入力側に設けたこ
とを特徴とするのである。
(作 用) 走行系変速機構17の入力側に設けたシャトル変速機構
16における大切部材25を、断接することにより、走
行系のデフ機構20が正・逆に切換えられて、トラクタ
lの前輪2および後輪3を介して前進と後進とを繰返す
ことができる。
また、シャトル変速機構16に経由するギヤー伝動機構
28の入切部材32を、断接することで、PT0系変速
機構26の入力側でPTO系が正・逆に切換えられて、
PTO軸27を正転又は逆転に切換える。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳述する。
全体の外観を示す第2図において、■はトラクタで、左
右一対の前輪2と左右一対の後輪3とを有する2軸4車
輪形である。
4はエンジンで、クラッチハウジング5、ミッションケ
ース6が順次連設されてトラクタ車体を構成しており、
エンジン4等はボンネット7で覆われている。
なお、8は操縦ハンドル、9は座席、10は後輪フェン
ダ、11は油圧装置を示している。
第1図を参照すると、12は主クラツナであり、エンジ
ン4の出力を断接して、ギヤー14.15を有する推進
軸13に断接するもので、クラッチハウジング5に内蔵
されている。
16はシャトル変速機構で、ミッションケース6の前部
側内で、走行系変速機構17の入力側に配置されており
、走行系変速機構17は、例えば、ギヤ式の主変速機構
18と副変速機構19とからなり、後輪用のデフ機構2
0に連動されている。
シャトル変速機構16は、ギヤ14に咬合している正転
用ギヤ21と、ギヤ15にアイドルギヤ23を介して咬
合している逆転用ギヤ22とを、シャトル軸24に遊転
自在に備えており、ギヤ21とギヤ22の咬合部21A
、22Aに対して択一的に咬合するシフター式の大切部
材25を備えている。
なお、シャトル軸24が主変速機構18に連動されてい
る。
26はPTO系変速機構であり、PTO軸27を変速す
るものであって、シャトル変速機構16に、大切自在と
なるギヤー伝動機構28を介して連動されている。
ギヤー伝動機構28は、正転用ギヤ21に咬合している
ギヤ29と、逆転用ギヤ22に咬合しているギヤ30と
を伝動軸31上に遊転自在に備えており、伝動軸31上
にスプライン等で備えたシフター式の大切部材32がギ
ヤ29.30の咬合部29A、30Aに択一的に咬合す
るようにされている。
なお、伝動軸31はPTO系変速機構26の入力側の軸
となる。
従って、上述の実施例によれば、クラッチ12を接続す
るとともに、大切部材25をギヤ21の咬合部21Aに
係合すると、エンジン4の出力は、シャトル軸24に正
転にて連動され、変速機構17を介してデフ機構20を
駆動する。
また、入切部材25をギヤ22の咬合部22Aに係合す
ると、エンジン4の出力は、逆転方向として変速機構1
7を介してデフ機構20を駆動する。
故に、トラクタ1の前輪2と後輪3とは前進作業と後進
作業とに、大切部材25の操作で切換えられることとな
る。
また、走行系の大切部材25を中立にしておいて、ギヤ
ー伝動機構28の入切部材32をギヤ29.30の咬合
部29A、30Aに係合させると、シャトル変速機構1
6を介して伝動軸31は正転又は逆転してPTO系変速
機構26に入力され、PTO軸27を正逆転し、ここに
、ロータリ耕耘機をアップカット、ダウンカットに切換
えうるとともに、ロークリ耕耘機を上昇させて、耕耘部
を正逆転することで、爪軸に絡んだ草等を解きほぐすこ
ともできる。なお、シャトル変速機構16はギヤ2L2
2を有する限り、その切換えは油圧式であってもよい。
第3図から第6図は、トラクタlの前車軸部と前輪推進
軸部とを改良したものを示している。
第3図において、33は前車軸ケースで、センターピン
34で受台35を介して車体フレーム35Aに支持され
ており、ケース内中央にはデフ機構36を内蔵している
前車軸ケース33は内筒37と外筒38とを摺動自在に
組合せて入子伸縮構造とされており、いずれも角筒とさ
れて軸回りの回動を規制され、ボルト39で伸縮位置を
固定変更自在としており、ここに、トレッドを調整可能
である。
デフケース側と内筒37とにわたって、ジャバラ筒40
がシール41で止着され、軸受43で内筒37に中間を
支持したデフ出力軸42をつつんでおり、ここに、デフ
ケース側と前輪ケース44側とにわたって油が流通して
も、ジャバラ筒40で、トレッド調整に応じつつ、シー
ル41で洩れを防止している。
なお、第3図において、45はパワーステアリング駆動
部、46はステアリングアーム、47はタイロッドを示
しており、前輪ケース44つまり、左右−対の前輪3を
キングピン48の回りにかじ取り可能としている。
第5図と第6図は、前輪推進軸装置49を示しており、
ミッションケース6内の走行系軸(例えば、デフ機構2
0の駆動軸等)上のギヤと咬合するギヤ50をPTO軸
5軸上1上け、このギヤ50と咬合するギヤ52を伝動
ケース53内に備え、該ケース53を車体腹部に備えて
おり、ギヤ52の軸54と前輪デフ機構36のデフ駆動
軸とを、推進軸55で連動連結している。
推進軸55を含む軸系全長にわたって、第1と第2の推
進軸カバー56.57で包んでおり、両力バー56.5
7の接合部にはオイル又はダストシール58を設けて、
泥水等の侵入を防止しているとともに、両力バー56.
57の一方又は双方(図では一方)にニードル軸受59
を設けて推進軸55のたわみを防止している。
(発明の効果) 本発明は以上の通りであり、シャトル変速機構を経由し
てPTO系変速機構に連動する大切自在なギヤー伝動機
構を、PTO系変速機構の入力側に設けたことを特徴と
するものであるから、PTO系変速機構の入力側におい
て、大切部材の断接で、シャトル変速機構を介しての正
逆転が切換えることができ、PTO系変速機構を介して
PTO軸をアップカット又はダウンカットの方向に伝達
することができる。
この際、走行系のシャトル変速機構を経由するので、P
TO系のために、特別なシャトル変速部を用いることも
なく、僅かに、ギヤの追加、大切部材の追加で済むから
、構造も簡単で実施化も容易となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図はミッション全体
の概念図、第2図はトラクタの全体外観側面図、第3図
は前車軸部の平面図、第4図は第3図A−A断面図、第
5図は前輪推進軸装置の側面断面図、第6図は第5図B
矢示部の拡大図である。 1・・・トラクタ、4・・・エンジン、6・・・ミッシ
ョンケース、16・・・シャトル変速機構、17・・・
走行系変速機構、26・・・PTO系変速機構、28・
・・ギヤー伝動機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トラクタ1のミッションケース6内に、エンジン
    4に連動する走行系変速機構17とPTO系変速機構2
    6とが備えられ、走行系変速機構17の入力側でかつミ
    ッションケース6の前部側内に、シャトル変速機構16
    が配置されたものにおいて、シャトル変速機構16を経
    由してPTO系変速機構26に連動する入切自在なギヤ
    ー伝動機構28を、PTO系変速機構26の入力側に設
    けたことを特徴とするトラクタのミッション。
JP6288188A 1988-03-15 1988-03-15 トラクタのミッション Pending JPH01237225A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6288188A JPH01237225A (ja) 1988-03-15 1988-03-15 トラクタのミッション

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JP6288188A JPH01237225A (ja) 1988-03-15 1988-03-15 トラクタのミッション

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ID=13213050

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JP6288188A Pending JPH01237225A (ja) 1988-03-15 1988-03-15 トラクタのミッション

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JP (1) JPH01237225A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0635722U (ja) * 1992-10-12 1994-05-13 石川島芝浦機械株式会社 トラクタの動力伝達装置
JP2005013041A (ja) * 2003-06-24 2005-01-20 Matsuyama Plow Mfg Co Ltd 農作業機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0635722U (ja) * 1992-10-12 1994-05-13 石川島芝浦機械株式会社 トラクタの動力伝達装置
JP2005013041A (ja) * 2003-06-24 2005-01-20 Matsuyama Plow Mfg Co Ltd 農作業機

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