JPH0532101A - 移動車両のトレツド調節容易化装置 - Google Patents

移動車両のトレツド調節容易化装置

Info

Publication number
JPH0532101A
JPH0532101A JP3191970A JP19197091A JPH0532101A JP H0532101 A JPH0532101 A JP H0532101A JP 3191970 A JP3191970 A JP 3191970A JP 19197091 A JP19197091 A JP 19197091A JP H0532101 A JPH0532101 A JP H0532101A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tread
hydraulic cylinder
wheels
steering
axle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3191970A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Kuroiwa
二三男 黒岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP3191970A priority Critical patent/JPH0532101A/ja
Publication of JPH0532101A publication Critical patent/JPH0532101A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Abstract

(57)【要約】 【目的】舵取りリンクを油圧シリンダーを介して軽く操
舵し、さらに、この舵取り車輪のトレッドを変更調節可
能とするものにおいて、油圧シリンダーの取り付け位置
はそのままで、トレッド変更可能とした。 【構成】アクスルハウジング3の両端部に車輪2,2と
舵取り油圧シリンダー6を取り付け、左右方向中間部に
トレッド調節体1,1を着脱または伸縮自在に備えたこ
とを特徴とする移動車両のトレッド調節容易化装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、移動車両のトレッド
調節容易化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】当社における従来装置のトレッド調節
は、図5で示すように油圧シリンダーの一端を機枠に取
り付け、他端側を舵取リンク側に取付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような一個の油圧
シリンダーを利用して左右舵取りする従来装置のもの
は、トレッド調節のためにアクスルハウジングを伸縮す
ると、油圧シリンダーの他端側が伸縮した分同様に伸縮
変動するので、油圧シリンダーの一端側の機枠取付位置
も、同時にトレッド変更分位置変更する必要が生じ、変
更調節個所が多岐に亘って煩わしいものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、従来装置の
このような不具合を解消しようとするものであって、次
のような技術的手段を講じた。即ち、中間部にトレッド
調節体1,1を備え、両端部に車輪2,2を取り付ける
アクスルハウジング3の左右車輪2,2を、左右のナッ
クルアーム4,4とタイロッド5等の舵取リンクを介し
て舵取り自在とし、この舵取りを油圧シリンダー6で行
なうものにおいて、油圧シリンダー6をアクスルハウジ
ング3の外端部に取付けると共に、アクスルハウジング
3のそれより内端側にトレッド調節体1を備えることを
特徴とする移動車両のトレッド調節容易化装置の構成と
する。
【0005】
【発明の作用効果】この発明は、前記の構成により次の
ような技術的効果を奏する。即ち、トレッド調節時にト
レッド変更の寸法だけ、アクスルハウジング3とタイロ
ッド5の幅を替えるだけで、油圧シリンダー6の両端部
取付位置が自動的に変更されるから調節個所が少なくな
って作業容易と成った。
【0006】
【実施例】以下に、図面を参照して、この発明の実施例
をくわしく説明する。ただし、この実施例に記載されて
いる構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置等は、
特に特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲をそ
れらのみに限定する趣旨のものではなく、単なる説明例
にすぎない。
【0007】図例は、前後四輪操舵式の農用トラクター
7に、この発明を折り込んだものである。農用トラクタ
ー7は、機体の四隅に前後車輪2a,2a、2b,2b
を配設し、これらをフレーム10で連結している。左右
の前車輪2a,2aはフロントアクスル3aで連結さ
れ、フレーム10にセンターピボット(図示せず)を介
して揺動自在に取付けられる。
【0008】前車輪2a,2a間上方にエンジン11が
設けられ、このエンジン11の駆動力が伝動ケース12
内の伝動歯車(図示せず)を経てフロントアクスル3a
や後述するリヤーアクスル3bに達する。フロントアク
スル3aもリヤーアクスル3bも、共に車輪2,2,
2,2を舵取り走行するので、以後は、後車輪2b,2
bを両側に取付けたリヤーアクスル3bである、アクス
ルハウジング3を主体に説明する。
【0009】13はボンネットであって機体前方のエン
ジン11や廻りの補器類(図示せず)を覆っている。1
4は計器盤、15はハンドル、16は座席、17はフロ
アである。リヤーアクスル3bは、中央部にデファレン
シャル装置を内装したデフケース18の取付座19,1
9..部をフレーム10に固着している。
【0010】伝動ケース12とデフケース18間は自在
継手20で連動連結され、エンジン11の駆動力がここ
まで達している。デフケース18の側方フランジ部には
左右の主アクスルケース21,22が着脱自在に取付け
られ、さらにその外側には後車輪2b,2bを下方に設
けた左右のファイナルケース23,24が取付けられ
る。
【0011】ファイナルケース23,24は、上部の固
定ファイナルケース23a,24aと下部の旋回ファイ
ナルケース23b,24bとで成っており、夫れ夫れ駆
動軸25,25やベベルギヤー26,26等を経た駆動
力で、後車輪2b,2bが駆動される。左右下部の旋回
ファイナルケース23b,24bには、左右のナックル
アーム4,4が後方に向かって突設され、その突設端に
タイロッド5が取付けられる。
【0012】さらに、右下部の旋回ファイナルケース2
4bには、前方に向かって揺動アーム8が突設されてい
る。前述の右主アクスルケース22には、前方に向かう
固定アーム9が突設され、この固定アーム9と揺動アー
ム8の先端部間に、油圧シリンダー6が取付けられる。
【0013】このように、アクスルハウジング3一側方
には、伸縮作動して車輪2,2を左または右に旋回操作
する、油圧シリンダー6を設けている。この油圧シリン
ダー6は、図示しないが、ハンドル15を右方向に回転
すると、ハンドル15下部に設けた油圧ポンプ(図示せ
ず)により、高圧油の流れ方向を切り換えて油圧シリン
ダー6を伸ばし、車輪2,2を右方向に舵取りする。
【0014】図1は、トレッドを標準位置とした時の平
面図であり、次にトレッドを広幅に変更する場合につい
て説明する。先ず、従来装置について図5で説明する。
当社の従来装置は、フロントアクスル30もリヤーアク
スル31も共に、一本の前後油圧シリンダー32,33
を使って操舵する点は同じであるが、油圧シリンダー3
2,33の一端部を主フレーム34に取り付けている関
係上、トレッド変更のため前後のスペーサー35,36
を着脱すると、油圧シリンダー32,33の他端側が移
動し、ハンドル15の中立点や左右の揺動量が変動す
る。
【0015】次に、本件発明の構成について、説明す
る。リヤーアクスル3bであるアクスルハウジング3
の、中央デフケース18とその側方の主アクスルケース
21,22間に、トレッド増量のためのスペーサーであ
る左右のトレッド調節体1,1を取付ける。図例では、
トレッド調節体1は着脱式のスペーサーとしているが、
主アクスルケース21,22部をスライド伸縮する二重
筒体としてもよい。
【0016】内部の駆動軸は、伸縮又は継ぎたし式(図
示せず)にする必要が有る。また、外部のタイロッド5
も広幅タイロッド5aに取替えまたは調節する必要が有
る。このように、油圧シリンダー6取付側の主アクスル
ケース22を、トレッド調節部分より外側に設けている
ので、油圧シリンダー6廻りの調節が不要と成った。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例を示す。
【図1】要部全体の平面図である。
【図2】要部の部分平面図である。
【図3】一部断面した要部の背面図である。
【図4】全体側面図である。
【図5】従来の全体平面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 中間部にトレッド調節体1,1を備え、
    両端部に車輪2,2を取り付けるアクスルハウジング3
    の左右車輪2,2を、左右のナックルアーム4,4とタ
    イロッド5等の舵取リンクを介して舵取り自在とし、こ
    の舵取りを油圧シリンダー6で行なうものにおいて、油
    圧シリンダー6をアクスルハウジング3の外端部に取付
    けると共に、アクスルハウジング3のそれより内端側に
    トレッド調節体1を備えることを特徴とする移動車両の
    トレッド調節容易化装置。
JP3191970A 1991-07-31 1991-07-31 移動車両のトレツド調節容易化装置 Pending JPH0532101A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3191970A JPH0532101A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 移動車両のトレツド調節容易化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3191970A JPH0532101A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 移動車両のトレツド調節容易化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0532101A true JPH0532101A (ja) 1993-02-09

Family

ID=16283475

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3191970A Pending JPH0532101A (ja) 1991-07-31 1991-07-31 移動車両のトレツド調節容易化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0532101A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101029244B1 (ko) * 2010-10-11 2011-04-19 대호 (주) 트랙터의 조향 장치
WO2012128525A2 (ko) * 2011-03-23 2012-09-27 대호 주식회사 트랙터의 조향 장치
JP2013540640A (ja) * 2010-10-11 2013-11-07 デホ カンパニー リミテッド トラクター

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101029244B1 (ko) * 2010-10-11 2011-04-19 대호 (주) 트랙터의 조향 장치
WO2012050285A1 (ko) * 2010-10-11 2012-04-19 대호 주식회사 트랙터의 조향 장치
CN103167982A (zh) * 2010-10-11 2013-06-19 大虎株式会社 用于拖拉机的转向设备
JP2013538750A (ja) * 2010-10-11 2013-10-17 デホ カンパニー リミテッド トラクターの操向装置
JP2013540640A (ja) * 2010-10-11 2013-11-07 デホ カンパニー リミテッド トラクター
JP2015042548A (ja) * 2010-10-11 2015-03-05 デホ カンパニー リミテッド トラクターの操向装置
WO2012128525A2 (ko) * 2011-03-23 2012-09-27 대호 주식회사 트랙터의 조향 장치
WO2012128525A3 (ko) * 2011-03-23 2012-12-27 대호 주식회사 트랙터의 조향 장치
US8910741B2 (en) 2011-03-23 2014-12-16 Daeho Co., Ltd. Steering device for tractor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4109747A (en) Steering mechanism
JPH107009A (ja) パワーステアリングシリンダーの取付構造
JPH0219031B2 (ja)
JP2011201452A (ja) 車両の操舵装置
NZ208853A (en) Power steering for beam axle vehicle:two-way ram mounted on axle
JPH0427067B2 (ja)
JPH0532101A (ja) 移動車両のトレツド調節容易化装置
JP3891744B2 (ja) トラクタの操向装置
JP2965258B2 (ja) トラクターのステアリング機構
JPH08207604A (ja) 農用トラクタ
JPS61226301A (ja) 車輌の輪距調整装置
EP0911203A2 (en) Mechanical front wheel axle for improved steering
JPH081921Y2 (ja) トラクタにおけるトレッドの調節装置
JP2509650Y2 (ja) トレッド調節機構
JPH0224377Y2 (ja)
JPH0281770A (ja) トラクターの操向機構
JPH01237225A (ja) トラクタのミッション
SU1150141A1 (ru) Рулевой привод транспортного средства с регулируемой колеей
JPS5963268A (ja) 車両の操舵装置
JP3694931B2 (ja) トラクタ車体
JPH047029Y2 (ja)
JPH0544604U (ja) 作業車輛のトレツド調節装置
JPS6348457Y2 (ja)
JPH0335660Y2 (ja)
JP2008179331A (ja) 農作業機の操向装置