JP3967167B2 - 変速装置及びトラクタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホイールタイプの後輪とセミクローラとを履き替え可能に構成したトラクタ、並びに、主としてこのトラクタに好適に利用される変速装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
前輪走行伝動系により駆動可能な前輪を備え、後輪走行伝動系により駆動される後車軸に後輪とセミクローラとを履き替え自在に備え、前輪走行伝動系に、前輪の周速を後輪及びセミクローラの周速とほぼ等速にするように変速する前輪変速装置を備えているトラクタが、特開平10−45052号公報等により公知である。
【0003】
かかるトラクタにおいては、通常、後輪に比べてセミクローラの駆動輪は小径となるため、上記変速装置は、セミクローラに履き替えたときに前輪の周速を減速するものとなっっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようなトラクタは、後輪及びクローラを履き替え可能に構成しているといっても、この履き替えを行う頻度は極めて少なく、製造時(製品出荷時)に一方を選択するのみでその後全く履き替えない場合もある。
このため、前輪の周速を変更する変速装置についても使用頻度は少なく、費用対効果の観点からコストをかけることは無駄となる。
【0005】
また、変速装置は、簡単に変速操作できることが当然に望まれるが、不慮に変速操作されると故障の原因となる。例えば、変速装置の操作レバー等を操縦席の近くに設ければ簡単に操作できるが、操作レバーと変速装置とを連動する機構が必要となるためにコストが高騰し、誤って操作レバーに触れて変速操作してしまう恐れもある。
【0006】
一方、ホイール型の4輪専用のトラクタと、セミクローラ専用のトラクタとの間で前車軸ケースを共用し、セミクローラ専用の場合には前車軸ケースに減速装置を取り付けることができるようにした技術が特開2001−328444号公報に開示されている。
しかし、この技術は、前輪走行伝動系の伝動軸の一部を取り替えて減速装置に変更するものであるために部品種が増え、これがコストにも反映されてしまう。
【0007】
本発明は、簡素な構造によって低コスト化を実現し、容易に変速できるにも関わらず所定の変速状態を確実に維持できるようにした変速装置及びトラクタを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するための以下の技術的手段を講じた。
すなわち、本発明は、変速切換を行うシフト部材とこのシフト部材を切換動作させるシフトフォークとを有した変速機構をケース内に備え
前記シフトフォークは、ケース内外に貫通して形成された一対の孔に両端が支持されることにより軸方向移動自在に支持されたシフトロッドに固定され、該シフトロッドを軸方向に移動させることによりシフトフォークを介してシフト部材の変速切換が可能とされており、
前記一対の孔には、前記シフトロッドの端部に当接して該シフトロッドの軸方向への移動を規制する操作具とストッパ具とがケースの外側からそれぞれ挿入されており、前記操作具及びストッパ具は、互いの位置を入れ替えることによりシフトロッドを軸方向に移動させて前記シフト部材の変速切換を行うべく一方が他方よりも短く形成されていることを特徴としている。
【0009】
このような構成により、操作具とストッパ具とをケースに対して着脱自在に取り付けるだけ簡単に変速操作が行え、この変速状態で操作具とストッパ具とはケースに固定されるので不慮に変速されることがなくなる。
また、ケースに対して操作具とストッパ具とを着脱自在に取り付ける構成であるため、構造も簡素にすることができ、低コスト化が可能となる。
【0010】
また、これにより、一対の孔に対してケースの外側から操作具とストッパ具とそれぞれ挿入すると、ケース内でシフトロッドが軸方向に押動され、シフトフォークが操作される。
また、前記操作具とストッパ具とは、前記一対の孔の何れに操作具とストッパ具の何れを挿入しているかを判別可能とすべくケースから露出している部分が異なる形状に形成されていることが好ましい。
【0011】
また、ケースに対して操作具とストッパ具とを固定する方法としては、操作具とストッパ具とを孔に挿入した状態でケースに連結する手段を備えればよい。
例えば、操作具とストッパ具とに抜け止めピン等を取り付けてケースに固定したり、孔に雌ねじ部を形成し、前記操作具とストッパ具とを前記雌ねじ部に螺合するボルトとして構成することができる。
【0012】
後者の場合、雌ねじ部にボルトを螺合するだけで、シフトロッドを押動すると同時にケースに固定することができ、操作性が著しく向上するのでより有利である。
上記のような変速装置は、後輪とセミクローラとを履き替え可能に構成したトラクタに採用するのが好適とされる。
【0013】
すなわち、前輪走行伝動系により駆動可能な前輪を備え、後輪走行伝動系により駆動される後車軸に後輪とセミクローラとを履き替え自在に備え、前輪走行伝動系に、前輪の周速を後輪及びセミクローラの周速に対応させるように変速する変速装置を備えているトラクタにおいて、この変速装置として前述した変速装置を用いるのが好適とされる。
【0014】
かかるトラクタは、後輪とセミクローラとを履き替える頻度がほとんどなく、一旦前輪変速装置を一方の態様に応じて変速すると、これを切り換えることはほとんどない。
このため、上記変速装置のように操作具とストッパ具とをケースに取り付けるだけで簡単に変速でき、且つ変速した状態を確実に維持でき、更に、構造も簡素とすることができるので、費用対効果の面でも非常に有利である。
【0015】
前記前輪走行伝動系は、前記ケースに回転自在に支持されていて後輪走行伝動系から分岐した動力が伝達される入力軸と、該入力軸と同軸芯状に前記ケースに回転自在に支持された出力軸とを前後方向に備え、前記変速装置は、前記入出力軸と平行に配置されたカウンタ軸と、入出力軸及びカウンタ軸に設けられていて入力軸からカウンタ軸を介して出力軸へと動力を伝達するギヤ群とを有し、前記カウンタ軸を入出力軸の側方で略同じ高さに配設し、前記シフトロッドをカウンタ軸と入出力軸との間でこれよりも下位に配設していることが推奨される。
【0016】
これによれば、カウンタ軸が入出力軸と略同じ高さとなって車高を可及的に確保できるとともに、シフトロッドはカウンタ軸及び入出力軸よりも下位でこれらの間に配設されるので、ケースに対する操作具とストッパ具との着脱、すなわち、変速の操作がトラクタ車体の下面側から容易に行える。
前記前輪走行伝動系は、前記ケースに回転自在に支持されていて後輪走行伝動系から分岐した動力が伝達される入力軸と、該入力軸と同軸芯状に前記ケースに回転自在に支持された出力軸とをトラクタ車体の幅方向略中央位置に前後方向に備え、前記変速装置は、そのシフトロッドを入出力軸と平行で且つトラクタ車体の幅方向略中央よりも左右外側に備えていることが好ましい。
【0017】
これによって、ケースに対する操作具とストッパ具との着脱、すなわち変速の操作がトラクタ車体の幅方向外側から容易に行えるようになる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図6及び図7において、1はホイールの後輪18をセミクローラ19に履き替えたセミクローラ仕様の四輪駆動トラクタを示しており、エンジン2、ミッションケース13及び前車軸フレーム3等でトラクタ車体14を構成し、前車軸フレーム3に駆動可能な操舵輪としての前輪21を縣架している。エンジン2はボンネット26で被われている。
【0019】
トラクタ1はキャビン27を搭載して操縦部28及び運転席29を被っており、トラクタ車体14の後部に油圧装置及び3点リンク機構30を介してロータリ耕耘機等の後部作業機25を牽引装着している。キャビン27の代わりにロプスを装着することもある。
セミクローラ19は、トラックフレーム33にテンション調整用調整輪34と、遊転の従動輪35とそれらの中間の複数の転動輪36とを前後方向に配列支持し、前記転動輪36の上方にスプロケットで形成された回転駆動体22を配置し、これら全輪にクローラ37を巻き掛け、前記トラックフレーム33を回転駆動体22の軸芯と平行でかつその下方に位置する軸芯回りに揺動自在に構成している。
【0020】
前記セミクローラ19は、回転駆動体22が後車軸17に取り付けられており、この回転駆動体22を外すと共にトラックフレーム33をトラクタ車体14から分離することにより、トラクタ車体14から離脱でき、後車軸17に後輪18を装着することにより、ホイール仕様のトラクタに仕様変更できる。
図6に示すように、前記ミッションケース13内には、メインクラッチ40、変速装置15、後輪デフ装置16等の後輪走行伝動系の装置と、後輪デフ装置16のベベルピニオン軸41から分岐された前輪走行伝動系の倍速切換装置42と、PTO伝動系の装置(図示せず)等が内蔵されている。
【0021】
前記変速装置15は、走行速度を複数段に変速可能な主変速装置43、レバー44によって走行速度を高低に変速可能な副変速装置45、超減速装置及び前後進切換装置(共に図示せず)等を備えており、エンジン2の動力はメインクラッチ40、変速装置15、後輪デフ装置16等を経て、終減速装置46から後車軸17に伝達され、後輪18又はセミクローラ19の回転駆動体22を駆動するようになっている。
【0022】
前記前輪走行伝動系は、倍速切換装置42、前輪変速装置9、前輪デフ装置5、終減速装置48等を備えている。
後輪デフ装置16のベベルピニオン軸41からギヤ体49を介して伝動軸50に伝達された動力は、倍速切換装置42によって中継軸51に伝達されており、倍速切換装置42は等速を伝達する態様と、増速(例えば1.5〜2倍速)にする態様と、切断態様とを切換可能になっている。倍速切換装置42は、操舵時に前輪21を等速から1.5〜2倍速に増速して、安定姿勢で急旋回等可能にしたものである。
【0023】
前輪変速装置9は、後車軸17に後輪18とセミクローラ19とを履き替えさせたときに使用されるもので、後輪18を装着した場合には、中継軸51をベベルピニオン軸8に直結して等速を伝達するようにし、セミクローラ19を装着した場合には、例えば、後輪18と回転駆動体22の直径比が2対1のときには中継軸51の回転を2分の1に減速してベベルピニオン軸8に伝達し、前輪21の周速をセミクローラ19の周速と略等しくする。
【0024】
前輪デフ装置5は前車軸ケース6に内蔵されており、前輪変速装置9から伝達される動力を左右終減速装置48を介して左右前輪21に伝達する。
前記前車軸ケース6は、図5及び図7に示すように、左右方向中央に前後に突出したセンタピン部7が一体成形されており、前側は前支持体52により、後側は支持体4によってそれぞれ枢支されており、前後軸回りに左右方向揺動自在となっている。
【0025】
前記前車軸ケース6は、図2に示すように、後側センタピン部7が筒軸形状で、その内部にベベルピニオン軸8が回転自在に支持されており、一般的なものと略同一形状であり、従来品をそのまま適用できる。
前記前輪変速装置9は、ベベルピニオン軸(出力軸)8と同芯に配置された入力軸23と、この入力軸23と平行なカウンタ軸24と、入力軸23からカウンタ軸24を経てベベルピニオン軸8に減速動力を伝達するギヤ群とを有し、これらをケース10でベアリングを介して支持しかつ包囲している。
【0026】
入力軸23は、前記中継軸51と継手筒軸56を介して直結されており、その外周部に第1ギヤ55を有している。また、継手筒軸56の外側部分は筒カバー62により保護されている。
カウンタ軸24上の第2ギヤ57は第1ギヤ55と噛合し、第3ギヤ58は第4ギヤ部材59と噛合し、この第4ギヤ59はベベルピニオン軸8にスプライン嵌合している。
【0027】
第1ギヤ55に比べて第2ギヤ57は大径であり、第3ギヤ58に比べて第4ギヤ59は大径であるため、入力軸23の回転動力は、各ギヤ55,57,58,59を経たときに減速された状態でベベルピニオン軸8に伝達される。
上記第1ギヤ55は、入力軸23に対してスプライン嵌合等により一体回転自在でかつ軸方向摺動自在に取り付けられており、摺動することにより第2ギヤ57と噛合する位置と、第4ギヤ59に一体に形成された小ギヤ59aに噛合して入力軸23とベベルピニオン軸8とを直結する位置とに変更自在になっている。
【0028】
したがって、上記第1ギヤ55は、中継軸51(入力軸23)の回転をベベルピニオン軸8に減速して伝達する態様と等速で伝達する態様とに変速切換を行うシフト部材を構成している。
図1に示すように、上記第1ギヤ(シフト部材)55にはシフトフォーク66が係合されており、このシフトフォーク66は入出力軸23,8及びカウンタ軸24と平行に配置されたシフトロッド(支持軸)67に連結されている。具体的には、シフトフォーク66の基端部に筒部66Aを備え、この筒部66Aをシフトロッド67に套嵌してピン68により固定している。
【0029】
前記シフトロッド67は、該シフトロッド67と同軸芯状にケース10の前壁及び後壁を前後に貫通して形成された孔69A,69Bに対して前後(軸方向)摺動自在に挿入され、当該ケース10によって支持されている。
そして、シフトロッド67を軸方向に移動することでシフトフォーク66が第1ギヤ(シフト部材)55を入力軸23の軸方向に移動し、上記の変速切換動作が行われる。
【0030】
ケース10の2つの孔69A,69Bの前後外端部分には雌ねじ部70A,70Bが形成されている。前後一方の雌ねじ部70Aにはボルトよりなる操作具71が螺合され、他方の雌ねじ部70Bにはボルトよりなるストッパ具72が螺合されている。
前後の雌ねじ部70A,70Bは同形状であり、いずれの雌ねじ部70A,70Bにも操作具71とストッパ具72とを螺合できるようになっている。
【0031】
操作具71を構成するボルトは、雌ねじ部70A,70Bに螺合する基端部71Aのみにネジが形成され、先端部71Bにはネジが形成されておらず、この先端部71Bはネジ部71Aの外形よりもやや小径となっている。
小径とされた操作具71の先端部71Bは、シフトロッド67の支持孔69A,69B部分に挿入され、先端面がシフトロッド67の端面に当接している。
【0032】
ストッパ具72は、操作具71よりも短く形成されており、雌ねじ部70A,70Bと略同じか又はやや短いネジ部72Aを有しており、操作具71が取り付けられていない方の孔69A,69Bを塞いでいる。また、このストッパ具72と操作具71とによってシフトロッド67の軸方向への移動が両側から規制されている。
【0033】
図1の状態からシフトフォーク66を操作してシフト部材55を移動するには、操作具71及びストッパ具72をそれぞれ雌ねじ部70A,70Bから取り外し、操作具71を反対側の雌ねじ部70Bに螺合する。
すると、操作具71の先端面がシフトロッド67の他方の端面に当接し、雌ねじ部70Bへの螺合によってシフトロッド67を図1の左方向へ押動する。この押動によってシフトフォーク66が操作され、シフト部材55を切換動作させる。
【0034】
反対側の雌ねじ部70Aにはストッパ具72を螺合することで、当該孔70Aを塞ぐとともにシフトロッド67の左方向への移動を規制するようになっている。
したがって、第1ギヤ55の切換動作は、ケース10に対して操作具71を取り付けるだけで簡単に行うことができ、この際、操作具71はケース10に螺合して固定されるため、変速した状態を確実に維持できるようになっている。
【0035】
なお、前記ケース10の上部には、第4ギヤ59の回転センサ73が設けられており、かかる位置に回転センサ73を設けることで、等速の場合と減速の場合との両方の回転数が検出できる。
上記孔69A,69Bは、雌ねじ部70A,70Bの部分をシフトロッド67よりも細経とし、シフトロッド67の支持孔部分をこれよりも太径とすることにより、太径部と細経部との段差部にてシフトロッド67の摺動範囲を設定することができ、この場合、ストッパ具72は、単に孔69A,69Bを塞ぐための蓋体72として利用できる。
【0036】
図3及び図4に示すように、前記入力軸23及びデフピニオン軸(出力軸)8は、トラクタ車体14の幅方向略中央部に前後方向に配設されており、これに対してカウンタ軸24は、入出力軸23、8の側方位置でこれらと略同じ高さに配設されている。
他方、シフトロッド67は、入出力軸23,8とカウンタ軸24との左右間で且つこれらよりも下側に配設されている。
【0037】
したがって、シフトロッド67は最も下位に配設され、これによって操作具71をトラクタ車体14の下面側から容易に着脱することができるようになっている。
また、シフトロッド67は、トラクタ車体14の幅方向中央よりも左右外側位置に配設されることとなるために、操作具71の着脱がより行いやすくなっている。
【0038】
前記ケース10は前後に分割されており、前ケース10Fは支持体4の後部と一体形成(別個に形成して固着してもよい)されており、この前ケース10Fに対して後ケース10Rを着脱自在にボルト固定している。シフトロッド67は、前端が前ケース10Fに支持され、後端が後ケース10Rに支持されており、前後のケース10F,10Rを分解することで容易にシフトロッド67の脱着が行える。
【0039】
支持体4はその上部に前車軸フレーム3に取り付けるための取り付け部4aを有している。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、種々変形することがでる。
例えば、上記実施形態では、第1ギヤ55をシフト部材として構成しているが、第4ギヤ59をシフト部材として構成してもよい。
【0040】
また、第1,第4ギヤ55,59の一方を入力軸23又は出力軸8に対して遊転自在に備え、この軸23又は8に対して第1,第4ギヤ55,59とは別にシフタ部材を軸方向摺動自在に設け、該シフト部材を遊転自在とされたギヤに結合する位置と、入出力軸23,8を直結する位置とに移動させる構成としても良い。
【0041】
【発明の効果】
以上詳述した本発明によれば、操作具をケースに対して着脱自在に取り付けるだけで簡単に変速操作が行え、この変速状態で操作具はケースに固定されるので不慮に変速されることがなく、構造も簡素なものとできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態にかかる変速装置の要部の側断面図である。
【図2】 同変速装置の平面断面図である。
【図3】 同変速装置の正面図である。
【図4】 (a)は変速装置の平面図、(b)は側面図である。
【図5】 同変速装置の分解斜視図である。
【図6】 トラクタ全体の走行動力伝達系を示す概略図である。
【図7】 セミクローラ仕様のトラクタの側面図である。
【符号の説明】
1 トラクタ
9 変速装置
10 ケース
14 トラクタ車体
17 後車軸
18 後輪
19 セミクローラ
21 前輪
23 入力軸
24 カウンタ軸
55 第1ギヤ(シフト部材)
57 第2ギヤ
58 第3ギヤ
59 第4ギヤ
66 シフトフォーク
67 シフトロッド
69A 孔
69B 孔
70A 雌ねじ部
70B 雌ねじ部
71 操作具

Claims (6)

  1. 変速切換を行うシフト部材(55)とこのシフト部材(55)を切換動作させるシフトフォーク(66)とを有した変速機構をケース(10)内に備え
    前記シフトフォーク(66)は、ケース(10)内外に貫通して形成された一対の孔(69A,69B)に両端が支持されることにより軸方向移動自在に支持されたシフトロッド(67)に固定され、該シフトロッド(67)を軸方向に移動させることによりシフトフォーク(66)を介してシフト部材(55)の変速切換が可能とされており、
    前記一対の孔(69A,69B)には、前記シフトロッド(67)の端部に当接して該シフトロッド(67)の軸方向への移動を規制する操作具(71)とストッパ具(72)とがケース(10)の外側からそれぞれ挿入されており、前記操作具(71)及びストッパ具(72)は、互いの位置を入れ替えることによりシフトロッド(67)を軸方向に移動させて前記シフト部材(55)の変速切換を行うべく一方が他方よりも短く形成されていることを特徴とする変速装置。
  2. 前記操作具(71)とストッパ具(72)とは、前記一対の孔(69A,69B)の何れに操作具(71)とストッパ具(72)の何れを挿入しているかを判別可能とすべくケース(10)から露出している部分が異なる形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の変速装置。
  3. 前記孔(69A,69B)は雌ねじ部(70A,70B)を有し、前記操作具(71)が前記雌ねじ部(70A,70B)に螺合するボルトにより構成されていることを特徴とする請求項1又は記載の変速装置。
  4. 前輪走行伝動系により駆動可能な前輪(21)を備え、後輪走行伝動系により駆動される後車軸(17)に後輪(18)とセミクローラ(19)とを履き替え自在に備え、前輪走行伝動系に、前輪(21)の周速を後輪(18)及びセミクローラ(19)の周速に対応させるように変速する変速装置(9)を備えているトラクタにおいて、この変速装置(9)として請求項1〜3のいずれかに記載の変速装置を用いていることを特徴とするトラクタ
  5. 請求項1〜3のいずれかに記載の変速装置を具備した請求項4記載のトラクタにおいて、前記前輪走行伝動系は、前記ケース(10)に回転自在に支持されていて後輪走行伝動系から分岐した動力が伝達される入力軸(23)と、該入力軸(23)と同軸芯状に前記ケース(10)に回転自在に支持された出力軸(8)とを前後方向に備え、前記変速装置(9)は、前記入出力軸(23,8)と平行に配置されたカウンタ軸(24)と、入出力軸(23,8)及びカウンタ軸(24)に設けられていて入力軸(23)からカウンタ軸(24)を介して出力軸(8)へと動力を伝達するギヤ群(55,57,58,59)とを有し、前記カウンタ軸(24)を入出力軸(23,8)の側方で略同じ高さに配設し、前記シフトロッド(67)をカウンタ軸(24)と入出力軸(23,8)との間でこれよりも下位に配設していることを特徴とするトラクタ。
  6. 請求項1〜3のいずれかに記載の変速装置(9)を具備した請求項4記載のトラクタにおいて、前記前輪走行伝動系は、前記ケース(10)に回転自在に支持されていて後輪走行伝動系から分岐した動力が伝達される入力軸(23)と、該入力軸(23)と同軸芯状に前記ケース(10)に回転自在に支持された出力軸(8)とをトラクタ車体(14)の幅方向略中央位置に前後方向に備え、前記変速装置(9)は、そのシフトロッド(67)を入出力軸(23,8)と平行で且つトラクタ車体(14)の幅方向略中央よりも左右外側に備えていることを特徴とするトラクタ。
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