JPS6225373Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6225373Y2 JPS6225373Y2 JP1980047929U JP4792980U JPS6225373Y2 JP S6225373 Y2 JPS6225373 Y2 JP S6225373Y2 JP 1980047929 U JP1980047929 U JP 1980047929U JP 4792980 U JP4792980 U JP 4792980U JP S6225373 Y2 JPS6225373 Y2 JP S6225373Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- operating
- operating lever
- plate
- reverse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 24
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、前後進切換えを含めて機体の走行速
度を複数段に変速するための一方の操作レバーと
作業装置の作動形式を２段に切換えるための他方
の操作レバーとに対する各変速案内溝を１枚の案
内板に形成し、この案内板に、前記一方の操作レ
バーの後進操作位置への操作と他方の操作レバー
の中立以外の駆動操作位置への操作との同時操作
を牽制する牽制プレートを設けた農作業機におけ
る変速操作装置に関する。
度を複数段に変速するための一方の操作レバーと
作業装置の作動形式を２段に切換えるための他方
の操作レバーとに対する各変速案内溝を１枚の案
内板に形成し、この案内板に、前記一方の操作レ
バーの後進操作位置への操作と他方の操作レバー
の中立以外の駆動操作位置への操作との同時操作
を牽制する牽制プレートを設けた農作業機におけ
る変速操作装置に関する。
かかる農作業機における変装操作装置におい
て、機体後進時の作業装置の作動といつた危険な
事態を回避する手段として、従来、前記案内板
に、後者操作レバーが中立以外の駆動操作位置に
あるとき、前者操作レバーの後進操作位置への操
作を阻止し、かつ、前者操作レバーが後進操作位
置にあるとき、後者操作レバーの中立位置から駆
動操作位置への操作を阻止する牽制プレートを揺
動自在に付設したものが存在するが、これによる
場合は、後進から前進又は前進から後進に切換え
るべく、後者操作レバーを中立位置から駆動操作
位置に、或いは、前者操作レバーを中立位置から
後進操作位置に変速操作する際、後進操作位置に
ある前者操作レバー或いは、駆動操作位置にある
後者操作レバーを中立位置に一々戻さなくてはな
らず、操作が煩雑面倒になる不都合があつた。
て、機体後進時の作業装置の作動といつた危険な
事態を回避する手段として、従来、前記案内板
に、後者操作レバーが中立以外の駆動操作位置に
あるとき、前者操作レバーの後進操作位置への操
作を阻止し、かつ、前者操作レバーが後進操作位
置にあるとき、後者操作レバーの中立位置から駆
動操作位置への操作を阻止する牽制プレートを揺
動自在に付設したものが存在するが、これによる
場合は、後進から前進又は前進から後進に切換え
るべく、後者操作レバーを中立位置から駆動操作
位置に、或いは、前者操作レバーを中立位置から
後進操作位置に変速操作する際、後進操作位置に
ある前者操作レバー或いは、駆動操作位置にある
後者操作レバーを中立位置に一々戻さなくてはな
らず、操作が煩雑面倒になる不都合があつた。
本考案は、上記の実情に鑑み、後進から前進又
は前進から後進への切換え時におけるレバー操作
の簡便化を図らんとする点に目的を有するもので
あつて、冒記したものにおいて、前記牽制プレー
トを、前記一方の操作レバーの後進操作位置側へ
の操作と、他方の操作レバーの駆動操作位置側へ
の操作との、夫々の操作によつて互いに逆方向へ
揺動されるように位置設定して案内板に装着する
とともに、前記牽制プレートの前記各操作レバー
に接当する周縁には、前記一方の操作レバーの後
進操作位置への操作による牽制プレートの揺動に
伴つて他方の操作レバーを中立位置側へ復帰移動
させる傾斜案内縁を、その他方の操作レバーを中
立位置で安定位置させる凹入縁の両側に連ねて形
成したカム面と、前記他方の操作レバーの中立位
置から駆動操作位置側への操作に伴つて後進操作
位置にある前記一方の操作レバーを中立側へ押し
戻す案内縁からなる接当面とを形成してあること
を特徴とする。
は前進から後進への切換え時におけるレバー操作
の簡便化を図らんとする点に目的を有するもので
あつて、冒記したものにおいて、前記牽制プレー
トを、前記一方の操作レバーの後進操作位置側へ
の操作と、他方の操作レバーの駆動操作位置側へ
の操作との、夫々の操作によつて互いに逆方向へ
揺動されるように位置設定して案内板に装着する
とともに、前記牽制プレートの前記各操作レバー
に接当する周縁には、前記一方の操作レバーの後
進操作位置への操作による牽制プレートの揺動に
伴つて他方の操作レバーを中立位置側へ復帰移動
させる傾斜案内縁を、その他方の操作レバーを中
立位置で安定位置させる凹入縁の両側に連ねて形
成したカム面と、前記他方の操作レバーの中立位
置から駆動操作位置側への操作に伴つて後進操作
位置にある前記一方の操作レバーを中立側へ押し
戻す案内縁からなる接当面とを形成してあること
を特徴とする。
即ち、本考案による場合は、後進から前進又は
前進から後進に切換える際、後者操作レバーを中
立位置から駆動操作位置に、或いは、前者操作レ
バーを中立位置から後進操作位置に変速操作する
だけで、後進操作位置にある前者操作レバー或い
は駆動操作位置にある後者操作レバーを中立位置
に自動的に復帰させることができるから、従来の
ように両操作レバーを共に操作する必要がなく、
このような後進から前進又は前進から後進への切
換え時におけるレバー操作の簡便化を図り得るに
至つた。
前進から後進に切換える際、後者操作レバーを中
立位置から駆動操作位置に、或いは、前者操作レ
バーを中立位置から後進操作位置に変速操作する
だけで、後進操作位置にある前者操作レバー或い
は駆動操作位置にある後者操作レバーを中立位置
に自動的に復帰させることができるから、従来の
ように両操作レバーを共に操作する必要がなく、
このような後進から前進又は前進から後進への切
換え時におけるレバー操作の簡便化を図り得るに
至つた。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第１図は歩行型耕耘機を示し、エンジン１を搭
載してあるフレーム２の後部に、その下端部に左
右一対の走行車輪３，３を軸架してあるミツシヨ
ンケース４を連結し、このミツシヨンケース４の
上部に、後方上方に突出する操縦ハンドル５をハ
ンドルフレーム６を介して取付けるとともに、前
記ミツシヨンケース４の後部には、このミツシヨ
ンケース４からチエーンケース７を介して動力を
受けるロータリ耕耘装置８を連結している。
載してあるフレーム２の後部に、その下端部に左
右一対の走行車輪３，３を軸架してあるミツシヨ
ンケース４を連結し、このミツシヨンケース４の
上部に、後方上方に突出する操縦ハンドル５をハ
ンドルフレーム６を介して取付けるとともに、前
記ミツシヨンケース４の後部には、このミツシヨ
ンケース４からチエーンケース７を介して動力を
受けるロータリ耕耘装置８を連結している。
また、第２図、第３図で示すように、それの上
下及び左右揺動により前進６段F1〜F6、後進
R1，R2に変速するための操作レバー（以下走行
変速レバーと記載する。）９と、それの上下揺動
に伴う操作伝達用板部材１０の前後移動によりロ
ータリ耕耘装置８の作動速度を高低（Ｈ，Ｌ）に
切換えるための操作レバー（以下耕耘変速レバー
と記載する。）１１とを、前記ハンドルフレーム
６内を通して後方に延出し、このハンドルフレー
ム６の後部に、前記両操作レバー９，１１に対す
る操作案内溝１２，１３を形成してある１枚の案
内板１４を固着するとともに、前記案内板１４の
裏面から前方に延出したボルト１５には、耕耘変
速レバー１１を中立位置Ｎから高速操作位置Ｈ又
は低速操作位置Ｌに変速操作したとき、走行変速
レバー９がそれの後進操作位置R1又はR2にある
場合はこれを中立位置Ｎに復帰させ、かつ、走行
変速レバー９を中立位置Ｎから後進操作位置R1
又はR2に変速操作したとき、耕耘変速レバー１
１が前記の高速操作位置Ｈ又は低速操作位置Ｌに
ある場合にはこれを中立位置Ｎに復帰させる接当
面１６ａとカム面１６ｂを有する牽制プレート１
６を前記ボルト１５に螺合したナツト１７を介し
て揺動自在に取付け、かつ、この牽制プレート１
６を耕耘変速レバー１１側に揺動付勢するネジリ
コイルバネ１８を設けている。
下及び左右揺動により前進６段F1〜F6、後進
R1，R2に変速するための操作レバー（以下走行
変速レバーと記載する。）９と、それの上下揺動
に伴う操作伝達用板部材１０の前後移動によりロ
ータリ耕耘装置８の作動速度を高低（Ｈ，Ｌ）に
切換えるための操作レバー（以下耕耘変速レバー
と記載する。）１１とを、前記ハンドルフレーム
６内を通して後方に延出し、このハンドルフレー
ム６の後部に、前記両操作レバー９，１１に対す
る操作案内溝１２，１３を形成してある１枚の案
内板１４を固着するとともに、前記案内板１４の
裏面から前方に延出したボルト１５には、耕耘変
速レバー１１を中立位置Ｎから高速操作位置Ｈ又
は低速操作位置Ｌに変速操作したとき、走行変速
レバー９がそれの後進操作位置R1又はR2にある
場合はこれを中立位置Ｎに復帰させ、かつ、走行
変速レバー９を中立位置Ｎから後進操作位置R1
又はR2に変速操作したとき、耕耘変速レバー１
１が前記の高速操作位置Ｈ又は低速操作位置Ｌに
ある場合にはこれを中立位置Ｎに復帰させる接当
面１６ａとカム面１６ｂを有する牽制プレート１
６を前記ボルト１５に螺合したナツト１７を介し
て揺動自在に取付け、かつ、この牽制プレート１
６を耕耘変速レバー１１側に揺動付勢するネジリ
コイルバネ１８を設けている。
図面は本考案に係る農作業機における変速操作
装置の実施例を示し、第１図は歩行型耕耘機の全
体側面図、第２図は要部の一部切欠側面図、第３
図は要部の拡大断面図である。 ８……作業装置、９，１１……操作レバー、１
２，１３……変速案内溝、１４……案内板、１６
……牽制プレート、１６ａ……接当面、１６ｂ…
…カム面、Ｈ，Ｌ………駆動操作位置、Ｎ……中
立位置。
装置の実施例を示し、第１図は歩行型耕耘機の全
体側面図、第２図は要部の一部切欠側面図、第３
図は要部の拡大断面図である。 ８……作業装置、９，１１……操作レバー、１
２，１３……変速案内溝、１４……案内板、１６
……牽制プレート、１６ａ……接当面、１６ｂ…
…カム面、Ｈ，Ｌ………駆動操作位置、Ｎ……中
立位置。
Claims (1)
- 前後進切換えを含めて機体の走行速度を複数段
に変速するための一方の操作レバー９と作業装置
８の作動形式を２段に切換えるための他方の操作
レバー１１とに対する各変速案内溝１２，１３を
１枚の案内板１４に形成し、この案内板１４に、
前記一方の操作レバー９の後進操作位置への操作
と他方の操作レバー１１の中立以外の駆動操作位
置（ＨまたはＬ）への操作との同時操作を牽制す
る牽制プレート１６を設けた農作業機における変
速操作装置において、前記牽制プレート１６を、
前記一方の操作レバー９の後進操作位置側への操
作と、他方の操作レバー１１の駆動操作位置（Ｈ
又はＬ）側への操作との、夫々の操作によつて互
いに逆方向へ揺動されるように位置設定して案内
板１４に装着するとともに、前記牽制プレート１
６の前記各操作レバー９，１１に接当する周縁に
は、前記一方の操作レバー９の後進操作位置への
操作による牽制プレート１６の揺動に伴つて他方
の操作レバー１１を中立位置Ｎ側へ復帰移動させ
る傾斜案内縁を、その他方の操作レバー１１を中
立位置Ｎで安定位置させる凹入縁の両側に連ねて
形成したカム面１６ｂと、前記他方の操作レバー
１１の中立位置Ｎから駆動操作位置（Ｈ又はＬ）
側への操作に伴つて後進操作位置にある前記一方
の操作レバー９を中立側へ押し戻す案内縁からな
る接当面１６ａとを形成してあることを特徴とす
る農作業機における変速操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980047929U JPS6225373Y2 (ja) | 1980-04-08 | 1980-04-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980047929U JPS6225373Y2 (ja) | 1980-04-08 | 1980-04-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56148928U JPS56148928U (ja) | 1981-11-09 |
| JPS6225373Y2 true JPS6225373Y2 (ja) | 1987-06-29 |
Family
ID=29642930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980047929U Expired JPS6225373Y2 (ja) | 1980-04-08 | 1980-04-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6225373Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4555278B2 (ja) * | 2006-12-19 | 2010-09-29 | ヤンマー株式会社 | 管理機 |
| JP5052407B2 (ja) * | 2008-05-13 | 2012-10-17 | 関東農機株式会社 | 歩行型管理機の安全装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5719298Y2 (ja) * | 1977-06-22 | 1982-04-22 |
-
1980
- 1980-04-08 JP JP1980047929U patent/JPS6225373Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56148928U (ja) | 1981-11-09 |
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