JPS625947Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS625947Y2 JPS625947Y2 JP1980066008U JP6600880U JPS625947Y2 JP S625947 Y2 JPS625947 Y2 JP S625947Y2 JP 1980066008 U JP1980066008 U JP 1980066008U JP 6600880 U JP6600880 U JP 6600880U JP S625947 Y2 JPS625947 Y2 JP S625947Y2
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- JP
- Japan
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- operating
- speed change
- pedal
- neutral
- speed
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 35
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 28
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 16
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 10
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 230000008844 regulatory mechanism Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、トラクタやコンバインなどの農用
や、運搬車などの建設用の作業車に関し、詳しく
は、走行用無段変速装置の変速操作用回転軸とペ
ダルとを連係し、前記ペダルの操作によつて変速
可能に構成してある作業車の走行用変速操作装置
に関する。
や、運搬車などの建設用の作業車に関し、詳しく
は、走行用無段変速装置の変速操作用回転軸とペ
ダルとを連係し、前記ペダルの操作によつて変速
可能に構成してある作業車の走行用変速操作装置
に関する。
例えばトラクタにおいて、トレンチヤーやロー
タリーなどの作業内容に応じて、その走行速度を
前記ペダルの踏込み設定によつて定速維持させる
走行作業を行なつているが、長時間にわたつて定
速走行を続行するに、そのペダルを定速状態に維
持すること自体が困難であるばかりか、作業疲労
が極めて大であり、作業性に欠けるものであつ
た。
タリーなどの作業内容に応じて、その走行速度を
前記ペダルの踏込み設定によつて定速維持させる
走行作業を行なつているが、長時間にわたつて定
速走行を続行するに、そのペダルを定速状態に維
持すること自体が困難であるばかりか、作業疲労
が極めて大であり、作業性に欠けるものであつ
た。
本考案は、上述の実情に鑑みて、極めて簡単な
構造でもつて、作業疲労を伴わせずに定速維持を
確実に行なわせられるようにすると共に、更に操
作性を向上させる事を目的とする。
構造でもつて、作業疲労を伴わせずに定速維持を
確実に行なわせられるようにすると共に、更に操
作性を向上させる事を目的とする。
次に、本考案の実施例を図面について詳述す
る。
る。
左右操向用の駆動前輪１を備えたフレーム２に
エンジン３を搭載すると共に、流体圧式無段変速
装置４を内装したケース５を、クラツチハウジン
グ６を介して前記エンジン３に連結し、かつ、前
記変速装置４からの出力車軸７に左右の後輪８を
取付けて、走行車体９を構成し、そして、ロータ
リ耕耘などの対地作業装置（図外）を駆動昇降自
在に連結するリンク機構１１を前記変速ケース５
の後部に設けると共に、前記左右の後輪８，８間
に搭乗座席１２を、かつ、その前部に操縦部１３
を設けて、農用作業車の一例のトラクタを構成し
てある。
エンジン３を搭載すると共に、流体圧式無段変速
装置４を内装したケース５を、クラツチハウジン
グ６を介して前記エンジン３に連結し、かつ、前
記変速装置４からの出力車軸７に左右の後輪８を
取付けて、走行車体９を構成し、そして、ロータ
リ耕耘などの対地作業装置（図外）を駆動昇降自
在に連結するリンク機構１１を前記変速ケース５
の後部に設けると共に、前記左右の後輪８，８間
に搭乗座席１２を、かつ、その前部に操縦部１３
を設けて、農用作業車の一例のトラクタを構成し
てある。
前記走行用無段変速装置４は、前記エンジン３
に連動連結の可変容量型流体圧ポンプと、それに
閉回路で接続の流体圧モータから成り、前記ポン
プに対するベーン角設定用の変速操作用軸１４の
正逆転操作により、中立停止を含んで前後進無段
変速できるようにしてある。
に連動連結の可変容量型流体圧ポンプと、それに
閉回路で接続の流体圧モータから成り、前記ポン
プに対するベーン角設定用の変速操作用軸１４の
正逆転操作により、中立停止を含んで前後進無段
変速できるようにしてある。
前記変速装置４に対する操作装置１５を構成す
るに、第２図及び第３図に示すように、前記変速
ケース５の横一側壁を貫通する横軸１６にペダル
１７を設けると共に、その横軸１６と前記変速操
作軸１４の夫々にアーム部材１８，１９を連設し
て、両部材１８，１９をロツド２０で連動連結
し、かつ、前記変速操作用回転軸１４に連設のア
ーム部材１９にカム面C1を形成すると共に、こ
のカム面C1にスプリングC3により弾性付勢され
るカムフオロアC2を接当させ、ペダル１７の踏
込み操作による変速操作用回転軸１４の中立停止
位置から増速位置への回動にともなうカム面C1
の移動によつて、カムフオロアC2を弾性付勢力
に抗して押圧移動させるとともに、ペダル１７の
踏込み操作解除にともない、弾性付勢されるカム
フオロアC2がカム面C1を押圧し、変速操作用回
転軸１４に回転モーメントを付与して中立停止位
置に復帰させる付勢機構２１を設けて、足踏み操
作式の無段変速操作装置Ａを構成し、そして、前
記操縦部１３の手元近くにカム部材２２を回転自
在に設けて、このカム部材２２と前記横軸１６に
連設のアーム部材１８をロツド２３で連動連結す
ると共に、前記操作域にあるペダル１７の停止方
向への復帰を前記付勢機構２１の付勢力に抗して
阻止する中立復帰規制機構２４を、使用状態と非
作用状態とに切換え操作自在にかつ作用位置変更
自在に設けてある。
るに、第２図及び第３図に示すように、前記変速
ケース５の横一側壁を貫通する横軸１６にペダル
１７を設けると共に、その横軸１６と前記変速操
作軸１４の夫々にアーム部材１８，１９を連設し
て、両部材１８，１９をロツド２０で連動連結
し、かつ、前記変速操作用回転軸１４に連設のア
ーム部材１９にカム面C1を形成すると共に、こ
のカム面C1にスプリングC3により弾性付勢され
るカムフオロアC2を接当させ、ペダル１７の踏
込み操作による変速操作用回転軸１４の中立停止
位置から増速位置への回動にともなうカム面C1
の移動によつて、カムフオロアC2を弾性付勢力
に抗して押圧移動させるとともに、ペダル１７の
踏込み操作解除にともない、弾性付勢されるカム
フオロアC2がカム面C1を押圧し、変速操作用回
転軸１４に回転モーメントを付与して中立停止位
置に復帰させる付勢機構２１を設けて、足踏み操
作式の無段変速操作装置Ａを構成し、そして、前
記操縦部１３の手元近くにカム部材２２を回転自
在に設けて、このカム部材２２と前記横軸１６に
連設のアーム部材１８をロツド２３で連動連結す
ると共に、前記操作域にあるペダル１７の停止方
向への復帰を前記付勢機構２１の付勢力に抗して
阻止する中立復帰規制機構２４を、使用状態と非
作用状態とに切換え操作自在にかつ作用位置変更
自在に設けてある。
即ち、前記ペダル１７による前進操作状態にお
いて前記中立復帰規制機構２４を作用状態に切換
える事により、ペダル操作の解除状態でその時の
速度を設定通りに維持できると共に、それよりも
高速側へのペダル操作を行なう事ができ、かつ、
前記中立復帰規制機構２４の非作用状態への切換
えによつて変速装置４を停止位置に復帰させる事
ができるようにしてあり、例えば往復の耕耘作業
を行なうに、設定通りの定速走行を楽に行なう事
ができると共に、車体回向などの非作業走行を高
速で行なう事ができ、かつ、次の作業走行を元の
設定通りの定速走行で行なう事ができるようにし
てある。
いて前記中立復帰規制機構２４を作用状態に切換
える事により、ペダル操作の解除状態でその時の
速度を設定通りに維持できると共に、それよりも
高速側へのペダル操作を行なう事ができ、かつ、
前記中立復帰規制機構２４の非作用状態への切換
えによつて変速装置４を停止位置に復帰させる事
ができるようにしてあり、例えば往復の耕耘作業
を行なうに、設定通りの定速走行を楽に行なう事
ができると共に、車体回向などの非作業走行を高
速で行なう事ができ、かつ、次の作業走行を元の
設定通りの定速走行で行なう事ができるようにし
てある。
前記中立復帰規制機構２４を構成するに、第２
図及び第３図に示すように、前記カム部材２２を
回転自在に取付けた一対のブラケツト２５，２５
に対して、その一方にボルト２６を貫通する孔ａ
を、かつ、他方に前記ボルト２６の頭部を内嵌す
る孔ｂを、夫々同芯状にかつ前記カム部材２２の
回転軸芯に平行させて穿設し、そして、そのブラ
ケツト２５，２５間に操作レバー２７とそれを挾
持する状態の摩擦板２８，２８を位置させて、前
記孔ｂへの頭部嵌合による回り止め状態でボルト
２６を、一方のブラケツト２５、レバー２７及び
両摩擦板２８，２８に挿通すると共に、その一方
のブラケツト２５と、締付けナツト３０ａ、とロ
ツクナツト３０ｂとで抜止めした状態でボルト２
６に付設した座金との間に、圧縮スプリング２９
をボルト２６に外嵌した状態で介装して、前記操
作レバー２７をボルト２６まわりで回転操作自在
に摩擦保持させるためのスプリング式摩擦保持機
構Ｂを構成し、さらに、操作レバー２７に、前記
ペダル１７に連動するカム部材２２、つまり、変
速操作用回転軸１４の回動に連動して移動する連
動部材２２に対して接当作用する当り部３１を設
け、レバー２７の回転操作に伴つて当り部３１が
カム部材２２の回転軌跡内に突入してカム部材２
２の中立停止位置側への回動を阻止する状態と、
回転軌跡内から離脱して回動を許容する状態とに
切換自在に構成し、もつて、前記付勢機構２１に
おける変速操作用回転軸１４の中立停止位置への
復帰を阻止する作用状態と、復帰を許容する非作
用状態とを現出できるようにしてある。
図及び第３図に示すように、前記カム部材２２を
回転自在に取付けた一対のブラケツト２５，２５
に対して、その一方にボルト２６を貫通する孔ａ
を、かつ、他方に前記ボルト２６の頭部を内嵌す
る孔ｂを、夫々同芯状にかつ前記カム部材２２の
回転軸芯に平行させて穿設し、そして、そのブラ
ケツト２５，２５間に操作レバー２７とそれを挾
持する状態の摩擦板２８，２８を位置させて、前
記孔ｂへの頭部嵌合による回り止め状態でボルト
２６を、一方のブラケツト２５、レバー２７及び
両摩擦板２８，２８に挿通すると共に、その一方
のブラケツト２５と、締付けナツト３０ａ、とロ
ツクナツト３０ｂとで抜止めした状態でボルト２
６に付設した座金との間に、圧縮スプリング２９
をボルト２６に外嵌した状態で介装して、前記操
作レバー２７をボルト２６まわりで回転操作自在
に摩擦保持させるためのスプリング式摩擦保持機
構Ｂを構成し、さらに、操作レバー２７に、前記
ペダル１７に連動するカム部材２２、つまり、変
速操作用回転軸１４の回動に連動して移動する連
動部材２２に対して接当作用する当り部３１を設
け、レバー２７の回転操作に伴つて当り部３１が
カム部材２２の回転軌跡内に突入してカム部材２
２の中立停止位置側への回動を阻止する状態と、
回転軌跡内から離脱して回動を許容する状態とに
切換自在に構成し、もつて、前記付勢機構２１に
おける変速操作用回転軸１４の中立停止位置への
復帰を阻止する作用状態と、復帰を許容する非作
用状態とを現出できるようにしてある。
尚、前記摩擦保持機構Ｂの保持付勢力を、前記
ナツト３０ａの締込み調節によつて変更設定で
き、その保持付勢力を停止位置への復帰付勢機構
２１の付勢力よりもやや大に設定しておけば、前
記ペダル１７に対する停止位置側への踏み込み操
作によつて、危険回避などの吐嗟の車体停止を行
なう事ができる。
ナツト３０ａの締込み調節によつて変更設定で
き、その保持付勢力を停止位置への復帰付勢機構
２１の付勢力よりもやや大に設定しておけば、前
記ペダル１７に対する停止位置側への踏み込み操
作によつて、危険回避などの吐嗟の車体停止を行
なう事ができる。
以上要するに本考案は、冒記した作業車の走行
用変速操作装置において、前記変速操作用回転軸
１４の連動部材１９に形成したカム面C1に弾性
付勢されるカムフオロアC2を接当させ、ペダル
１７の操作による変速操作用回転軸１４の中立停
止位置から増速位置への回動にともなうカム面
C1の移動によつて、カムフオロアC2を弾性付勢
力に抗して押圧移動させるとともに、ペダル１７
の操作解除にともない、弾性付勢されるカムフオ
ロアC2がカム面C1を押圧し、変速操作用回転軸
１４に回転モーメントを付与して中立停止位置に
復帰させる付勢機構２１を設け、更に、前記変速
操作用回転軸１４の回動に連動して移動する連動
部材２２と、この連動部材２２との接当により、
前記付勢機構２１による変速操作用回転軸１４の
増速位置から中立停止位置への復帰にともなう前
記連動部材２２の移動を阻止する当り部３１を備
えた操作レバー２７とで中立復帰規制機構２４を
構成し、この中立復帰規制機構２４における操作
レバー２７の操作方向に沿う面に対してスプリン
グ２９の付勢力により摩擦板２８，２８を圧接さ
せて、操作レバー２７の操作位置を保持するスプ
リング式摩擦保持機構Ｂを設け、このスプリング
式摩擦保持機構Ｂにおける摩擦板２８，２８によ
る摩擦力に抗しての前記操作レバー２７の操作に
よつて、前記中立復帰規制機構２４における連動
部材２２の移動を阻止する使用状態と移動を許容
する非作用状態とに切換操作自在に、かつ、作用
位置変更自在に構成してある事を特徴とする。
用変速操作装置において、前記変速操作用回転軸
１４の連動部材１９に形成したカム面C1に弾性
付勢されるカムフオロアC2を接当させ、ペダル
１７の操作による変速操作用回転軸１４の中立停
止位置から増速位置への回動にともなうカム面
C1の移動によつて、カムフオロアC2を弾性付勢
力に抗して押圧移動させるとともに、ペダル１７
の操作解除にともない、弾性付勢されるカムフオ
ロアC2がカム面C1を押圧し、変速操作用回転軸
１４に回転モーメントを付与して中立停止位置に
復帰させる付勢機構２１を設け、更に、前記変速
操作用回転軸１４の回動に連動して移動する連動
部材２２と、この連動部材２２との接当により、
前記付勢機構２１による変速操作用回転軸１４の
増速位置から中立停止位置への復帰にともなう前
記連動部材２２の移動を阻止する当り部３１を備
えた操作レバー２７とで中立復帰規制機構２４を
構成し、この中立復帰規制機構２４における操作
レバー２７の操作方向に沿う面に対してスプリン
グ２９の付勢力により摩擦板２８，２８を圧接さ
せて、操作レバー２７の操作位置を保持するスプ
リング式摩擦保持機構Ｂを設け、このスプリング
式摩擦保持機構Ｂにおける摩擦板２８，２８によ
る摩擦力に抗しての前記操作レバー２７の操作に
よつて、前記中立復帰規制機構２４における連動
部材２２の移動を阻止する使用状態と移動を許容
する非作用状態とに切換操作自在に、かつ、作用
位置変更自在に構成してある事を特徴とする。
即ち、スプリング式摩擦保持機構Ｂの付勢力に
抗して中立復帰規制機構２４を所望の作用状態に
なるように調節するだけの簡単な操作でもつて、
任意の走行速度を設定通りに確実に維持させる事
ができるようになり、運転を簡単にしながら作業
性を向上できるようになつた。
抗して中立復帰規制機構２４を所望の作用状態に
なるように調節するだけの簡単な操作でもつて、
任意の走行速度を設定通りに確実に維持させる事
ができるようになり、運転を簡単にしながら作業
性を向上できるようになつた。
その上、中立復帰規制機構２４による速度設定
状態において、単にペダル１７を踏むだけで高速
側への変速操作を行なう事ができると共に、その
ペダル１７操作解除によつて元の設定速度状態を
得られるので、定速走行の作業途中における非作
業走行を高速で能率良く行なえると共に、その都
度速度設定を繰返すような煩わしさがなく、操作
性の向上も図れるようになつた。
状態において、単にペダル１７を踏むだけで高速
側への変速操作を行なう事ができると共に、その
ペダル１７操作解除によつて元の設定速度状態を
得られるので、定速走行の作業途中における非作
業走行を高速で能率良く行なえると共に、その都
度速度設定を繰返すような煩わしさがなく、操作
性の向上も図れるようになつた。
しかも、変速操作用回転軸を停止位置側に復帰
操作するように付勢するための付勢力と、その復
帰方向への付勢力に抗してペダル位置を設定維持
するための中立復帰規制機構との協働によつて設
定速度状態に維持され、この状態においては、ペ
ダルの踏み込み方向である増速操作方向への人為
的なペダル操作力が前記中立復帰規制機構には何
ら作用しないので、付勢力に抗して中立復帰規制
機構を所望の作用状態に保持するために必要なス
プリング式摩擦保持機構の摩擦保持力が小さくて
済み、従つて、中立復帰規制機構の切換え操作及
び作用位置変更操作に必要な操作力が小さく、軽
快に操作できるようになつた。
操作するように付勢するための付勢力と、その復
帰方向への付勢力に抗してペダル位置を設定維持
するための中立復帰規制機構との協働によつて設
定速度状態に維持され、この状態においては、ペ
ダルの踏み込み方向である増速操作方向への人為
的なペダル操作力が前記中立復帰規制機構には何
ら作用しないので、付勢力に抗して中立復帰規制
機構を所望の作用状態に保持するために必要なス
プリング式摩擦保持機構の摩擦保持力が小さくて
済み、従つて、中立復帰規制機構の切換え操作及
び作用位置変更操作に必要な操作力が小さく、軽
快に操作できるようになつた。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
図面は本考案に係る作業車の走行用変速操作装
置の実施例を示し、第１図は作業車の側面図、第
２図は走行用変速操作装置の詳細図であり、第３
図はストツパーの詳細断面図である。 ４……走行用無段変速装置、１４……変速操作
用回転軸、１７……ペダル、１９，２２……連動
部材、２１……付勢機構、２４……中立復帰規制
機構、２７……操作レバー、２８……摩擦板、２
９……スプリング、３１……当り部、C1……カ
ム面、C2……カムフオロア、Ｂ……スプリング
式摩擦保持機構。
置の実施例を示し、第１図は作業車の側面図、第
２図は走行用変速操作装置の詳細図であり、第３
図はストツパーの詳細断面図である。 ４……走行用無段変速装置、１４……変速操作
用回転軸、１７……ペダル、１９，２２……連動
部材、２１……付勢機構、２４……中立復帰規制
機構、２７……操作レバー、２８……摩擦板、２
９……スプリング、３１……当り部、C1……カ
ム面、C2……カムフオロア、Ｂ……スプリング
式摩擦保持機構。
Claims (1)
- 走行用無段変速装置４の変速操作用回転軸１４
とペダル１７とを連係し、前記ペダル１７の操作
によつて変速可能に構成してある作業車の走行用
変速操作装置において、前記変速操作用回転軸１
４の連動部材１９に形成したカム面C1に弾性付
勢されるカムフオロアC2を接当させ、ペダル１
７の操作による変速操作用回転軸１４の中立停止
位置から増速位置への回動にともなうカム面C1
の移動によつて、カムフオロアC2を弾性付勢力
に抗して押圧移動させるとともに、ペダル１７の
操作解除にともない、弾性付勢されるカムフオロ
アC2がカム面C1を押圧し、変速操作用回転軸１
４に回転モーメントを付与して中立停止位置に復
帰させる付勢機構２１を設け、更に、前記変速操
作用回転軸１４の回動に連動して移動する連動部
材２２と、この連動部材２２との接当により、前
記付勢機構２１による変速操作用回転軸１４の増
速位置から中立停止位置への復帰にともなう前記
連動部材２２の移動を阻止する当り部３１を備え
た操作レバー２７とで中立復帰規制機構２４を構
成し、この中立復帰規制機構２４における操作レ
バー２７の操作方向に沿う面に対してスプリング
２９の付勢力により摩擦板２８，２８を圧接させ
て、操作レバー２７の操作位置を保持するスプリ
ング式摩擦保持機構Ｂを設け、このスプリング式
摩擦保持機構Ｂにおける摩擦板２８，２８による
摩擦力に抗しての前記操作レバー２７の操作によ
つて、前記中立復帰規制機構２４における連動部
材２２の移動を阻止する作用状態と移動を許容す
る非作用状態とに切換操作自在に、かつ、作用位
置変更自在に構成してある事を特徴とする作業車
の走行用変速操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980066008U JPS625947Y2 (ja) | 1980-05-14 | 1980-05-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980066008U JPS625947Y2 (ja) | 1980-05-14 | 1980-05-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56166921U JPS56166921U (ja) | 1981-12-10 |
| JPS625947Y2 true JPS625947Y2 (ja) | 1987-02-10 |
Family
ID=29660116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980066008U Expired JPS625947Y2 (ja) | 1980-05-14 | 1980-05-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS625947Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5519704Y2 (ja) * | 1977-09-22 | 1980-05-10 | ||
| JPS6015704Y2 (ja) * | 1978-10-23 | 1985-05-17 | ティー・シー・エム株式会社 | 液圧駆動車の運転装置 |
-
1980
- 1980-05-14 JP JP1980066008U patent/JPS625947Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56166921U (ja) | 1981-12-10 |
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