JPS5839221Y2 - 歩行型耕耘機 - Google Patents
歩行型耕耘機Info
- Publication number
- JPS5839221Y2 JPS5839221Y2 JP13578277U JP13578277U JPS5839221Y2 JP S5839221 Y2 JPS5839221 Y2 JP S5839221Y2 JP 13578277 U JP13578277 U JP 13578277U JP 13578277 U JP13578277 U JP 13578277U JP S5839221 Y2 JPS5839221 Y2 JP S5839221Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reverse
- lever
- shift fork
- shift
- walk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ロータリ装置が駆動状態にある時、機体の後
進ができず、機体が後進にある時、ロータリ装置を駆動
できなく構成しである歩行型耕耘機に関する。
進ができず、機体が後進にある時、ロータリ装置を駆動
できなく構成しである歩行型耕耘機に関する。
上述のような歩行型耕耘機は、実公昭51−54488
号公報に記載の技術が示されている。
号公報に記載の技術が示されている。
ところが、この構造のものは、操作しようとするレバー
自体を、牽制具によって、入ることを阻止する構造のも
のである為、瞬間的に行なわれるレバー操作の力で、牽
制具あるいはレバー自体に大なる負荷が作用して損傷す
る虞れがあった。
自体を、牽制具によって、入ることを阻止する構造のも
のである為、瞬間的に行なわれるレバー操作の力で、牽
制具あるいはレバー自体に大なる負荷が作用して損傷す
る虞れがあった。
本考案は、上記欠点を解決するものであう乍ら、ロータ
リレバーの中立位置への復帰を軽快、迅速に行ない得る
ようにすることを目的とする。
リレバーの中立位置への復帰を軽快、迅速に行ない得る
ようにすることを目的とする。
本考案の歩行型耕耘機の特徴とする構成は、機体の前後
進を切換える主変速操作レバーによって操作される後進
のシフトフォークの後進操作域に、前記シフトフォーク
の移動方向に沿って、前記操作域に突入する状態と非突
入状態とに揺動切換え自在な後進牽制具を設け、前記後
進牽制具とロータリーレバーとを連繋具を介して連結し
て、前記ロータリーレバーの入り操作によって、前記後
進牽制具を、前記シフトフォークの後進操作域に突入す
るべく構成すると共に、前記後進牽制具を牽制解除側に
付勢する付勢具を設けである点にあり、斯かる構成から
次の作用効果を奏する。
進を切換える主変速操作レバーによって操作される後進
のシフトフォークの後進操作域に、前記シフトフォーク
の移動方向に沿って、前記操作域に突入する状態と非突
入状態とに揺動切換え自在な後進牽制具を設け、前記後
進牽制具とロータリーレバーとを連繋具を介して連結し
て、前記ロータリーレバーの入り操作によって、前記後
進牽制具を、前記シフトフォークの後進操作域に突入す
るべく構成すると共に、前記後進牽制具を牽制解除側に
付勢する付勢具を設けである点にあり、斯かる構成から
次の作用効果を奏する。
すなわち、機体が後進にある時、ロータリーレバーを操
作すると、該レバー操作で機体の変速レバーを中立位置
に戻し、ロータリ装置が駆動状態にある時、機体の変速
レバーを後進に入れると、該レバー操作でロータリレバ
ーを中立位置に戻すから、牽制具やレバーに無理な力が
作用することがなく、これによって、牽制具やレバーの
損傷を防止することができるに至った。
作すると、該レバー操作で機体の変速レバーを中立位置
に戻し、ロータリ装置が駆動状態にある時、機体の変速
レバーを後進に入れると、該レバー操作でロータリレバ
ーを中立位置に戻すから、牽制具やレバーに無理な力が
作用することがなく、これによって、牽制具やレバーの
損傷を防止することができるに至った。
そして、牽制具を牽制解除側に付勢する付勢具を利用し
て、ロータリレバーを中立位置に復帰付勢すべく構成し
たことにより、機体後進操作時におけるロータリレバー
の中立位置への戻し操作を軽快、迅速に行なうことがで
きるに至った。
て、ロータリレバーを中立位置に復帰付勢すべく構成し
たことにより、機体後進操作時におけるロータリレバー
の中立位置への戻し操作を軽快、迅速に行なうことがで
きるに至った。
さらに、後進のジットフォークの操作域に牽制具を設け
るから、両レバーを互いに中立位置へ戻す為の構造を簡
単な構造から得ることができるに至った。
るから、両レバーを互いに中立位置へ戻す為の構造を簡
単な構造から得ることができるに至った。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は歩行型耕耘機を示し、これは、エンジン6を搭
載しであるフレーム7の後端部に、左右一対の走行車輪
8,8と操縦バンドル9を有するミッションケース10
を連設するとともに、前記ミッションケース10の後部
には、ロータリ装置11と、このロータリ装置11の耕
深調節を司る昇降自在な接地車輪12とを配設し、かつ
、前記ミッションケース10からバンドル枠9A゛を通
して操縦側に、機体を前進大股F1〜F6、後進二段R
1m R2に切換えるための主変速操作レバー13とロ
ータリ装置11への動力取出し軸を高低二段H,Lに変
速するためのロータリレバーであるところの変速操作レ
バー1とを延設している。
載しであるフレーム7の後端部に、左右一対の走行車輪
8,8と操縦バンドル9を有するミッションケース10
を連設するとともに、前記ミッションケース10の後部
には、ロータリ装置11と、このロータリ装置11の耕
深調節を司る昇降自在な接地車輪12とを配設し、かつ
、前記ミッションケース10からバンドル枠9A゛を通
して操縦側に、機体を前進大股F1〜F6、後進二段R
1m R2に切換えるための主変速操作レバー13とロ
ータリ装置11への動力取出し軸を高低二段H,Lに変
速するためのロータリレバーであるところの変速操作レ
バー1とを延設している。
また、前記主変速レバー13の上下方向及び左右横方向
の揺動操作によう、機体を前進大股F1〜F6、後進二
段R1,R2に変速する変速操作機構は、第2図、第3
図で示す如く構成されている。
の揺動操作によう、機体を前進大股F1〜F6、後進二
段R1,R2に変速する変速操作機構は、第2図、第3
図で示す如く構成されている。
即チ、ミッションケース10内に、高速操作領域と低速
操作領域とに切換可能なシフトフォーク14Aを有する
第一フォーク軸14と、高速操作位置と中速操作位置と
に切換可能なシフトフォーク15Aを有する第二フォー
ク軸15ならびに、低速操作位置と後進操作位置とに切
換可能なシフトフォーク16Aを有する第三フォーク軸
16を設けるとともに、前記主変速操作レバー13の先
端部には、第二シフトフォーク15A及び第三シフトフ
ォーク16Aに選択的に嵌係合してこれをフォーク軸芯
方向に移動させることが可能な操作片13A、13Bを
連設し、かつ、この操作片13A、13Bと第一シフト
フォーク14Aとの間には、主変速操作レバー13の上
下方向での一定以上の揺動操作に連動して第一シフトフ
ォーク14Aを低速操作領域又は高速操作領域に切換作
動させるカム板11を設け、以って、前記主変速操作レ
バー13の上下方向及び左右横方向の揺動操作により、
前進大股F1〜F6後進二段R1R2に変速可能に構成
している。
操作領域とに切換可能なシフトフォーク14Aを有する
第一フォーク軸14と、高速操作位置と中速操作位置と
に切換可能なシフトフォーク15Aを有する第二フォー
ク軸15ならびに、低速操作位置と後進操作位置とに切
換可能なシフトフォーク16Aを有する第三フォーク軸
16を設けるとともに、前記主変速操作レバー13の先
端部には、第二シフトフォーク15A及び第三シフトフ
ォーク16Aに選択的に嵌係合してこれをフォーク軸芯
方向に移動させることが可能な操作片13A、13Bを
連設し、かつ、この操作片13A、13Bと第一シフト
フォーク14Aとの間には、主変速操作レバー13の上
下方向での一定以上の揺動操作に連動して第一シフトフ
ォーク14Aを低速操作領域又は高速操作領域に切換作
動させるカム板11を設け、以って、前記主変速操作レ
バー13の上下方向及び左右横方向の揺動操作により、
前進大股F1〜F6後進二段R1R2に変速可能に構成
している。
そして、第2図乃至第6図に示すように、前記変速操作
レバー1の、揺動支点軸18に回動自在に外嵌させたボ
ス1Aの一端に、その両道端部に一対のリンク2,2を
ピア 2a 、 2a%長子L19a。
レバー1の、揺動支点軸18に回動自在に外嵌させたボ
ス1Aの一端に、その両道端部に一対のリンク2,2を
ピア 2a 、 2a%長子L19a。
19aを介して枢支連結しである板状体19を固着する
とともに、前記両すンク2,20道端部を重合状態で枢
支連結する止め金具20を、前記第三シフトフォーク1
6Aの後進操作位置への移行を阻止する後進牽制具3か
ら延出の操定ワイヤ4に対して、前記変速操作レバー1
の高低何れの変速操作(第4図イ1ロ参照)によっても
前記リンク2,2の一方を強制変位させて後進牽制具3
を牽制作用位置に変位させるべく連繋するとともに、前
記後進牽制具3の被操作片3Aとヒツチ21取付は用ス
テー22との間には、この後進牽制具3を牽制解除側に
弾性付勢するスプリング(付勢具)5を介装し、以って
、前記スプリング50弾性付勢力によシ前記操作ワイヤ
4、リンク2,2からなる連繋具を介して変速操作レバ
ー1を中立操作位置Nに復帰付勢すべく構成するととも
に、前記両リンク2,2の突張ジ作用によって変速操作
レバーを中立操作位置Nに保持すべく構成している。
とともに、前記両すンク2,20道端部を重合状態で枢
支連結する止め金具20を、前記第三シフトフォーク1
6Aの後進操作位置への移行を阻止する後進牽制具3か
ら延出の操定ワイヤ4に対して、前記変速操作レバー1
の高低何れの変速操作(第4図イ1ロ参照)によっても
前記リンク2,2の一方を強制変位させて後進牽制具3
を牽制作用位置に変位させるべく連繋するとともに、前
記後進牽制具3の被操作片3Aとヒツチ21取付は用ス
テー22との間には、この後進牽制具3を牽制解除側に
弾性付勢するスプリング(付勢具)5を介装し、以って
、前記スプリング50弾性付勢力によシ前記操作ワイヤ
4、リンク2,2からなる連繋具を介して変速操作レバ
ー1を中立操作位置Nに復帰付勢すべく構成するととも
に、前記両リンク2,2の突張ジ作用によって変速操作
レバーを中立操作位置Nに保持すべく構成している。
尚、高速操作位置Hは又は低速操作位置りにある前記変
速操作レバー1は、このレバー1によって操作される図
外のジットフォークの位置保持機構によって所定の変速
操作位置に保持されている。
速操作レバー1は、このレバー1によって操作される図
外のジットフォークの位置保持機構によって所定の変速
操作位置に保持されている。
尚、図中23は、前記両リンク2,2の遊端部と止め金
具20とを枢支連結する連結ピンであシ、24は、前記
変速操作レバー1の揺動操作に伴う前記連結ビン23の
移動を案内する移動案内溝24Aを形成しである固定部
材である。
具20とを枢支連結する連結ピンであシ、24は、前記
変速操作レバー1の揺動操作に伴う前記連結ビン23の
移動を案内する移動案内溝24Aを形成しである固定部
材である。
図面は本考案に係る歩行型耕耘機の実施例を示し、第1
図は全体側面図、第2図は要部の拡大一部切欠側面図、
第3図は第2図に訃けるIII −1[[線断面図、第
4図イ1口は作用図、第5図は要部の拡大平面図、第6
図は要部の縦断正面図である。 1・・・・・・ロータリーレバー、2・・・・・・リン
ク、3・・・後進牽制具、4・・・・・・操作ワイヤ、
5・・・・・・付勢具、13・・・・・・主変速操作レ
バー、16A・・・・・・後進のシフトフォーク。
図は全体側面図、第2図は要部の拡大一部切欠側面図、
第3図は第2図に訃けるIII −1[[線断面図、第
4図イ1口は作用図、第5図は要部の拡大平面図、第6
図は要部の縦断正面図である。 1・・・・・・ロータリーレバー、2・・・・・・リン
ク、3・・・後進牽制具、4・・・・・・操作ワイヤ、
5・・・・・・付勢具、13・・・・・・主変速操作レ
バー、16A・・・・・・後進のシフトフォーク。
Claims (1)
- 機体の前後進を切換える主変速操作レバー13によって
操作される後進のシフトフォーク16Aの後進操作域に
、前記シフトフォーク16Aの移動方向に沿って、前記
操作域に突入する状態と非突入状態とに揺動切換え自在
な後進牽制具3を設け、前記後進牽制具3とロータリレ
バー1とを連繋具2,2.4を介して連結して、前記ロ
ータリレバ−10入シ操作によって、前記後進牽制具3
ヲ、前記シフトフォーク16Aの後進操作域に突入する
べく構成すると共に、前記後進牽制具3を牽制解除側に
付勢する付勢具5を設けてなる歩行型耕耘機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13578277U JPS5839221Y2 (ja) | 1977-10-08 | 1977-10-08 | 歩行型耕耘機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13578277U JPS5839221Y2 (ja) | 1977-10-08 | 1977-10-08 | 歩行型耕耘機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5462906U JPS5462906U (ja) | 1979-05-02 |
JPS5839221Y2 true JPS5839221Y2 (ja) | 1983-09-05 |
Family
ID=29106399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13578277U Expired JPS5839221Y2 (ja) | 1977-10-08 | 1977-10-08 | 歩行型耕耘機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5839221Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-10-08 JP JP13578277U patent/JPS5839221Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5462906U (ja) | 1979-05-02 |
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