JP2660324B2 - 耕うん機 - Google Patents

耕うん機

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JP2660324B2 JP6251235A JP25123594A JP2660324B2 JP 2660324 B2 JP2660324 B2 JP 2660324B2 JP 6251235 A JP6251235 A JP 6251235A JP 25123594 A JP25123594 A JP 25123594A JP 2660324 B2 JP2660324 B2 JP 2660324B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、耕うん機に係り、詳
しくは機体をコンパクトに纏めると共に、単一の操作レ
バーによって走行用変速装置及びロータリ用変速装置を
それぞれ変速操作することができる耕うん機に関するも
のである。 【0002】 【従来の技術】従来の耕うん機は、機体フレームにミッ
ションケースを取付けると共に、走行車輪を支持し、ま
た該機体フレームの前方にエンジンを搭載し、そして該
機体フレームの後方にロータリなどの作業機が装着し得
るように構成されている。また走行用変速装置及びロー
タリ用変速装置を変速操作するために個別の操作レバー
を設けるように構成されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】このため、機体フレー
ムに、ミッションケース、走行車輪、エンジンおよびロ
ータリなどの各構成要素がばらばらに取付けられた構成
からなり、外観的にすっきりまとめることができず、ま
たハンドルは、機体フレームに設けたハンドルフレーム
から延びている構成からなり、走行変速用の操作レバー
とロータリ変速用操作レバーは、そのハンドルフレーム
に設けられた操作パネルに乱立して配設されていること
になる。 【0004】したがって、エンジンおよびロータリ、或
いはハンドル、操作レバーおよび操作パネルが、前記機
体フレームの取付要素から別個の独立した部分を構成
し、機体のコンパクト化と操作の容易性向上を妨げてい
ると共に、外観性の向上を妨げている。 【0005】特に、近時、ロータリを一体に組み込んだ
小型の耕うん機が案出されているが、この小型の耕うん
機は、操作に不慣れな人が通常家庭菜園などに用いる場
合が多く、このため操作の簡便性および安全性を向上す
ると共に、小型軽量化されたすっきりしたデザインが希
求されている。 【0006】この発明は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、機体のコンパクト化と外観性の
向上、さらには操作性の向上を図った耕うん機を提供す
ることを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】そこで、上記目的を達成
するためこの発明に係る耕うん機では、機体を構成する
ミッションケース(12)の一方の先端部(12b)に
走行車輸(15)を、また他方の先端部(12c)にロ
ータリ(16)を装着すると共に、該ミッションケース
(12)の前方に燃料タンク(21)を備えたエンジン
(13)を搭載してなる耕うん機(11)であって、前
記エンジン(13)の後方でかつミッションケース(1
2)の頂部(12e)近傍に、側面視において斜め上・
後方に向けて突出するように配設したハンドル(17)
の基部(12a)を取り付け、また前記エンジン(1
3)とミッションケースの頂部(12e)近傍との間に
操作パネル(9)を設け、該操作パネル(9)のガイド
溝(10)には、ミッションケース(12)内に配設し
た走行用変速装置(6)及びロータリ用変速装置(7)
を変速操作する単一の操作レバー(1)を挿通し、当該
操作レバー(1)をハンドル(17)に沿わせながら斜
め上・後方に向けて延出する一方、前記ガイド溝(1
0)は、走行用変速装置(6)の各走行変速段(F1,
F2,N,N’,R)に対応するように割り当てた横
(左右)方向のガイド溝部(10a)と、該横方向の溝
部(10a)に直交する縦(上下)方向の溝部(10
b)と、その縦方向の溝部(10b)に連続する別の横
(左右)方向のガイド溝部(10c)を備え、前記操作
レバー(1)を走行用変速に対応する横方向の溝部(1
0a)から縦方向の溝部(10b)を介して別の横方向
のガイド溝部(10c)の終端に操作した際、少なくと
もロータリ(16)は停止した状態から走行の前進を伴
うロータリ(16)の駆動状態に切り換えられる、こと
を特徴とする。 【0009】 【作用】以上の構成に基づき、走行車輸(15)、ロー
タリ(16)、燃料タンク(21)を備えたエンジン
(13)、およびハンドル(17)は、機体を構成する
ミッションケース(12)にそれぞれ装着されて、また
エンジン(13)とミッションケース(12)の頂部
(12e)近傍との間には、操作パネル(9)と操作パ
ネル(9)から延出する操作レバー(1)とが配設され
て、機体のコンパクト 化と外観の向上を図ることができ
る。さらに、操作パネル(9)から延出する単一の操作
レバー(1)によって、走行用変速装置(6)およびロ
ータリ用変速装置(7)を迅速容易に操作できて、機体
の移動、或いは耕耘作業を誤りなく能率的に行うことが
できる。 【0011】なお、上述の括弧内の符号は、図面を対照
するためのものであって、この発明の構成を何ら限定す
るものではない。 【0012】 【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。 【0013】図1乃至図8は、この発明の第1実施例を
示す図である。耕うん機11は、図8に示すように、八
字状のミッションケース12、エンジン13、走行車輪
15、ロータリ16およびハンドル17を備え、ミッシ
ョンケース12および走行車輪15により機体を構成し
ている。ミッションケース12はプレスにより形成され
た大型の合わせ部材からなり、その前方にエンジン13
載置用のエンジンフレーム19が固定され、またその斜
め後方に向けて伸びるハンドル取付け部12aにハンド
ル17が取り付けられ、さらにミッションケース12の
先端部12b,12cにそれぞれ走行車輸15およびロ
ータリ16が装着されている。また、エンジン13の出
力プーリからミッションケース12の入力軸12d(図
3,図4参照)に固定されたプーリに亙って主クラッチ
を構成するテンションプーリにて緊張・弛緩自在にベル
トが巻装されており、かつこのベルトおよびプーリはケ
ース20にて覆われている。さらに、前記エンジン13
は、その上部に燃料タンク21を配設し、この燃料タン
ク21の後部とミッションケース12の頂部12e近傍
との間には、前方が高くなるように斜めに操作パネル9
が配設されている。すなわち、エンジン13と燃料タン
ク21とを備えたエンジン部とミッションケースの頂部
近傍との間に、ハンドル取付け部12aに対して直角に
操作パネル9が架設されている。ミッションケース12
の頂部分12eからはハンドル17の上方に沿って操作
レバー1が伸びており、かつこの操作レバー1はミッシ
ョンケース12に亙って取り付けられている操作パネル
9のガイド溝10に案内される。なお、このガイド溝1
0は、図5および図6に示すように横(左右)方向のガ
イド溝部10aが前進1速位置F1、前進2速位置F
2、中立位置N、後進位置Rおよび作業中立位置N′
走行変速段に対応するように一連に形成してあり、また
それに直交する縦(上下)方向の溝部10bが正転位置
S、ロータリ停止位置NRおよび逆転位置Cを有するロ
ータリ回転方向切換段からなる溝に形成してあり、さら
にその縦方向の溝部10bに連続する上・下別の横(左
右)方向のガイド溝部10c,10cが前記走行変速段
の前進1速位置F1と作業中立位置N′に対応するよう
に一連に形成してある。そして、前記操作レバー1を上
下および左右方向に操作することにより前記ミッション
ケース12に配設された走行用変速装置およびロータリ
用変速装置の変速および前後進の操作をする。 【0014】そして、操作レバー1は、図1乃至図3に
示すように、その基端にコ字状部1aが形成されてお
り、このコ字状部1aがボルトピン3にて上下方向に回
動自在に、かつ左右方向に一体に連動するようにシフタ
連動軸2に連結されている。さらに、このシフタ連動軸
2はミッションケース12に固定されているカラー24
に回転自在に支持されていると共に、前記ミッションケ
ース12内にて変速アーム22に溶着されている。ま
た、ミッションケース12にはその左右側面に亙って変
速シフト軸23が配設され、かつこの変速シフト軸23
の両端はカラー25,25により挟持されてボルト2
6,26にて固定されており、さらに前記変速シフト軸
23にはシフトフォーク27が摺動自在に嵌挿してい
る。また、このシフトフォーク27は変速シフト軸23
との間でクリックストップ機構により所定位置に位置決
め付勢されていると共に、前記変速アーム22に連結さ
れ、かつ入力軸12dに摺動のみ自在にスプライン結合
している走行用シフタ歯車6に係合している。一方、前
記変速シフト軸23を挟持しているカラー25,25に
はコ字状の連動アーム5が回動自在に支持されており、
この連動アーム5には横方向に延びる長孔5aが形成さ
れ、かつこの長孔5aに前記操作レバー1が貫通してい
る。そして、操作レバー1の上下移動により連動アーム
5はカラー25を中心に回動するが、操作レバー1の左
右動は長孔5aにて吸収され、連動アーム5には伝達さ
れず、ボルトピン3を介してシフタ連動軸2に伝達さ
れ、このシフタ連動軸2の回動によりシフトフォーク2
7を変速シフト軸23に沿って摺動し、走行用シフタ歯
車6を歯車35,37,39のいずれかと係合させて変
速させる。なお、操作レバー1、シフタ連動軸2、走行
用シフタ歯車6、変速アーム22、変速シフト軸23、
シフトフォーク27などにより走行用変速装置が構成さ
れている。 【0015】また、図4に示すようにミッションケース
12に固定されているカラー34にロータリ用シフタ連
動軸28が回転自在に支持されており、このロータリ用
シフタ連動軸28はミッションケース12の外側にプレ
ート29を固定し、さらにこのプレート29の先端に固
定されたピン29aおよびロッド30を介して前記連動
アーム5に連結しており、またロータリ用シフタ連動軸
28のミッションケース12の内方部にはロータリ用変
速アーム31が溶着されている。また、前記変速シフト
軸23に連設してミッションケース12の両側面に亙る
ようにロータリ用シフト軸32が配設されており、さら
にこのロータリ用シフト軸32にはシフトフォーク33
が摺動自在に嵌挿している。そして、このシフトフォー
ク33はロータリ用シフト軸32との間でクリックスト
ップ機構により所定位置に位置決め付勢されていると共
に、前記ロータリ用変速アーム31に連結し、かつ入力
軸12dに摺動自在にスプライン結合しているロータリ
用シフタ歯車7に係合している。なお、操作レバー1、
ロータリ用シフタ歯車7、ロータリ用シフタ連動軸2
8、ロータリ用変速アーム31、ロータリ用シフト軸3
2、シフトフォーク33などによりロータリ用変速装置
が構成されている。 【0016】なお、図3において、走行用シフタ歯車6
が歯車35に係合して前進1速Fとなり、歯車36に
常時噛合している歯車37に係合して前進2速Fとな
り、そして常時歯車38に噛合している歯車39に係合
して後進Rとなる。また、ロータリ用シフタ歯車7が歯
車40に係合して正転Sとなり、歯車41に常時噛合し
ている歯車42に係合して逆転Cとなる。さらに、走行
伝動系の回転はチエーンおよび作動歯車を介して走行車
輪15に伝達され、またロータリ伝動系の回転はチエー
ンを介してロータリ16に伝達される。 【0017】また、ハンドル17は、図2および図4に
示すようにコ字状のブラケット43によりミッションケ
ース12を挟持するように取り付けられており、かつこ
のブラケット43のミッションケース12への取り付け
によりロータリ用シフト軸32の抜け止めが図られてい
る。 【0018】さらに、ミッションケース12には、図3
および図7に示すようにベアリングホルダ45,45が
取り付けられ、かつこのベアリングホルダ45,45に
装着したシール付ベアリング45aにより入力軸12d
が回転自在に支持されているが、前記ベアリングホルダ
45,45の取り付けは、ミッションケース12または
ベアリングホルダ45,45に形成された直線部aにて
回り止めが図られ、かつフランジbにて抜け止めが図ら
れている。これにより、ベアリングホルダ45,45を
安価な構成でもって容易にかつ確実に固定できる。な
お、上記した実施例のミッションケース12はグリスに
よって潤滑を施されているので、前記シール付ベアリン
グ45aのシールは簡単なもので足りる。 【0019】次に、以上のような構成によりなるこの実
施例の作用について説明する。 【0020】エンジン13の回転はケース20内のベル
トを介してミッションケース12の入力軸12dに伝達
される。そして、オペレータが操作レバー1を操作パネ
ル9のガイド溝10の内、横方向のガイド溝部10a
沿って横(左右)方向に移動すると、前記操作レバー1
の左右動はシフタ連動軸2および変速アーム22を介し
てシフトフォーク27に伝達され、このシフトフォーク
27を変速シフト軸23に沿って摺動し、操作パネル9
の表示に対応した適宜位置にて位置決めされる。例え
ば、操作レバー1を中立位置Nから前進2速位置F2に
移動すると、シフトフォーク27は走行用シフタ歯車6
を歯車37に係合して耕うん機11が非作業走行に適応
すべく高速走行し、また後進位置Rに移動すると、走行
用シフタ歯車6は歯車39に係合して後進する。 【0021】なお、この際、操作レバー1の左右動によ
っては、操作レバー1が長孔5a内を摺動するだけで、
連動アーム5は何ら影響を受けず、ロータリ停止位置N
Rに保持される。 【0022】そして、操作レバー1を操作パネル9にお
ける作業中立位置N′に位置した状態で、操作レバー1
をガイド溝10の縦方向のガイド溝部10bに沿って縦
(上下)方向に操作すると、連動アーム5が変速シフト
軸23を中心に上下方向に回動する。すると、ロッド3
0およびプレート29を介してロータリ用シフタ連動軸
28が回動し、さらにロータリ用変速アーム31を介し
てシフトフォーク33をロータリ用シフト軸32に沿っ
て摺動し、かつ操作パネル9の表示に対応した適宜位置
にて位置決めされる。例えば、操作レバー1がロータリ
停止位置NRから正転位置Sに移動すると、シフトフォ
ーク33はロータリ用シフタ歯車7が歯車40に係合し
て前進方向と同方向の回転(正転)をロータリ16に伝
達し、また逆転位置Cに移動すると、ロータリ用シフタ
歯車7が歯車42に係合して前進方向と逆方向の回転
(逆転)をロータリ16に伝達する。 【0023】なお、この際、操作レバー1の上下動によ
っては、ボルトピン3が回転するだけでシフタ連動軸2
は何ら影響を受けず、走行停止位置にある。そして、操
作レバー1を上または下に移動した状態で、操作レバー
1をガイド溝10の内、横方向のガイド溝部10c,1
0cに沿って前進1速位置F1になるように横方向に移
動する。すると、前述と同様にシフタ連動軸2、変速ア
ーム22およびシフトフォーク27を介して走行用シフ
タ歯車6を歯車35に係合するようにシフトし、作業に
適した低速回転を走行車輪15に伝達する。これによ
り、ロータリ16が正転または逆転して回転した状態で
耕うん機11が前進し、耕うん作業が行われる。 【0024】 【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、走行車輪15、ロータリ16、燃料タンク21を備
えたエンジン13、およびハンドル17をミッションケ
ース12にそれぞれ装着して、耕うん機11を構成する
ものであるから、別途機体フレームを設けてその機体フ
レームにミッションケース以下の部材をそれぞれ装着し
て構成するものより、機体をコンパクトに纏めて外観の
向上を図ることができると共に、機体の重量軽減を行う
ことができて全体に安価に耕うん機を構成することがで
きる。 また、エンジン13とミッションケース12の頂
部12e近傍との間には、操作パネル9を設け、該操作
パネル9のガイド溝10には、ミッションケース12内
に配設した走行用変速装置6及びロータリ用変速装置7
を変速操作する単一の操作レバー1を挿通し、当該操作
レバー1をハンドル17に沿わせながら上方に向けて延
出するものであるから、単一の操作レバー1によって走
行変速とロータリ変速を行うことができて操作性の向上
が図れると共に、操作パネルに多数の操作レバーを乱立
させることなく操作部をシンプルに纏めることができ
る。 さらに、前記したガイド溝10は、走行用変速装置
6の各走行変速段に対応するように割り当てた横方向の
ガイド溝部10aと、該横方向の溝部10aに直交する
縦方向の溝部10bと、その縦方向の溝部10bに連続
する別の横方向のガイド溝部10cを備えて、操作レバ
ー1を走行用変速に対応する横方向の溝部10aから縦
方向の溝部10bを介して別の横方向のガイド溝部10
cの終端に操作した際には、ロータリ16を停止した状
態から走行の前進を伴うロータリ16の駆動状態に切り
換えることができるから、機体の移動と耕耘作業を誤り
なく単一の操作レバー1によって選択することができ、
操作に不慣れな人であっても安全、且つ能率的に作業を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明に係る耕うん機の変速操作装置の要部
を示す斜視図である。 【図2】図1の側面図である。 【図3】図2のIII−III線断面図である。 【図4】図2のIV−IV線断面図である。 【図5】操作パネルのガイド溝を示す正面図である。 【図6】操作パネルのガイド溝を変更した正面図であ
る。 【図7】ミッションケースに取り付けたベアリングホル
ダを示す側面図である。 【図8】この発明の耕うん機を示す全体側面図である。 【符号の説明】 1 操作レバー 9 操作パネル10 ガイド溝 12 ミッションケース 12a 取付け部(ハンドルの基部) 13 エンジン 15 走行車輪 16 ロータリ 17 ハンドル 21 燃料タンク

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.機体を構成するミッションケース(12)の一方の
    先端部(12b)に走行車輪(15)を、また他方の先
    端部(12c)にロータリ(16)を装着すると共に、
    該ミッションケース(12)の前方に燃料タンク(2
    1)を備えたエンジン(13)を搭載してなる耕うん機
    (11)であって、前記エンジン(13)の後方でかつ
    ミッションケース(12)の頂部(12e)近傍に、側
    面視において斜め上・後方に向けて突出するように配設
    したハンドル(17)の基部(12a)を取り付け、ま
    た前記エンジン(13)とミッションケースの頂部(1
    2e)近傍との間に操作パネル(9)を設け、該操作パ
    ネル(9)のガイド溝(10)には、ミッションケース
    (12)内に配設した走行用変速装置(6)及びロータ
    リ用変速装置(7)を変速操作する単一の操作レバー
    (1)を挿通し、当該操作レバー(1)をハンドル(1
    7)に沿わせながら斜め上・後方に向けて延出する一
    方、前記ガイド溝(10)は、走行用変速装置(6)の
    各走行変速段(F1,F2,N,N′,R)に対応する
    ように割り当てた横(左右)方向のガイド溝部(10
    a)と、該横方向の溝部(10a)に直交する縦(上
    下)方向の溝部(10b)と、その縦方向の溝部(10
    b)に連続する別の横(左右)方向のガイド溝部(10
    c)を備え、前記操作レバー(1)を走行用変速に対応
    する横方向の溝部(10a)から縦方向の溝部(10
    b)を介して別の横方向のガイド溝部(10c)の終端
    に操作した際、少なくともロータリ(16)は停止した
    状態から走行の前進を伴うロータリ(16)の駆動状態
    に切り換えられることを特徴とする耕うん機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2933268B2 (ja) 1995-01-23 1999-08-09 三菱農機株式会社 耕うん機における変速ガイド板構造
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