JPS6075613A - ポリエステルモノフイラメント - Google Patents
ポリエステルモノフイラメントInfo
- Publication number
- JPS6075613A JPS6075613A JP58183276A JP18327683A JPS6075613A JP S6075613 A JPS6075613 A JP S6075613A JP 58183276 A JP58183276 A JP 58183276A JP 18327683 A JP18327683 A JP 18327683A JP S6075613 A JPS6075613 A JP S6075613A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyester
- monofilament
- terephthalate polyester
- knot strength
- filament
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Artificial Filaments (AREA)
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は9強度特性の改良されたポリエステルモノフィ
ラメントに関するものであり、ポリエチレンテレフタレ
ート(PI!T)系ポリエステル80〜60重量%とポ
リブチレンテレフタレート(PBT)系ポリエステル2
0〜40重量%とからなる混合又はブロック共重合ポリ
エステルからなるモノフィラメントであって、引張りヤ
ング率が800kg/ mm”以上であり、かつ曲げヤ
ング率が600kg/ mm2以下であることを特徴と
するポリエステルモノフィラメントを要旨とするもので
ある。
ラメントに関するものであり、ポリエチレンテレフタレ
ート(PI!T)系ポリエステル80〜60重量%とポ
リブチレンテレフタレート(PBT)系ポリエステル2
0〜40重量%とからなる混合又はブロック共重合ポリ
エステルからなるモノフィラメントであって、引張りヤ
ング率が800kg/ mm”以上であり、かつ曲げヤ
ング率が600kg/ mm2以下であることを特徴と
するポリエステルモノフィラメントを要旨とするもので
ある。
釣糸、漁網などの漁業用資材としてPliT系ポリエス
テルモノフィラメントは広く展開されているが、その欠
点として引張りに対する結節強度は十分であるものの、
衝撃に対する結節強度が十分でないことが指摘されてい
る。そのため、衝撃結節強度を向上させるべく多くの検
討がなされている(例えば特公昭57−23006号、
特開昭57−191323号)が、上述の問題を解消し
たとは言えないのが実情である。
テルモノフィラメントは広く展開されているが、その欠
点として引張りに対する結節強度は十分であるものの、
衝撃に対する結節強度が十分でないことが指摘されてい
る。そのため、衝撃結節強度を向上させるべく多くの検
討がなされている(例えば特公昭57−23006号、
特開昭57−191323号)が、上述の問題を解消し
たとは言えないのが実情である。
本発明者らは、このような状況のもとに、十分な引張り
結節強度と衝撃結節強度とを有するポリエステ・ルモノ
フィラメントを提供すべく鋭意検討の結果、冒頭に記載
したごとき本発明を完成した。
結節強度と衝撃結節強度とを有するポリエステ・ルモノ
フィラメントを提供すべく鋭意検討の結果、冒頭に記載
したごとき本発明を完成した。
本発明のモノフィラメントが高い衝撃結節強度を示す理
由は明らかでないが、剛直なPETセグメントと柔軟な
PBTセグメントとの割合及びそれらの配向が大きく関
係しているものと考えられる。
由は明らかでないが、剛直なPETセグメントと柔軟な
PBTセグメントとの割合及びそれらの配向が大きく関
係しているものと考えられる。
本発明におけるPIET系ポリエステル及びPBT系ポ
リエステルとは、 PUTホモポリマー及びPBTホモ
ポリマーのほか、25モル%以下、好ましくは20モル
%以下の共重合成分を含有するものを含むものである。
リエステルとは、 PUTホモポリマー及びPBTホモ
ポリマーのほか、25モル%以下、好ましくは20モル
%以下の共重合成分を含有するものを含むものである。
本発明においては、PIET系ポリエステル80〜60
重量%、 PUT系ポリエステル20〜40重量%の組
成のポリエステルを使用する必要があり、この範囲を外
れると高い衝撃結節強度を有するモノフィラメントを得
ることが困難である。
重量%、 PUT系ポリエステル20〜40重量%の組
成のポリエステルを使用する必要があり、この範囲を外
れると高い衝撃結節強度を有するモノフィラメントを得
ることが困難である。
このような組成のポリエステルからなるモノフィラメン
トを得るには、必要な重合度を有するPIET系ポリエ
ステルとPBT系ポリエステルとを所定の割合で混合し
て溶融紡糸すればよいが、比較的低重合度の2種のポリ
エステルを溶融混合後チップ化し、固相重合に付して所
定の重合度としてから溶融紡糸してもよい。
トを得るには、必要な重合度を有するPIET系ポリエ
ステルとPBT系ポリエステルとを所定の割合で混合し
て溶融紡糸すればよいが、比較的低重合度の2種のポリ
エステルを溶融混合後チップ化し、固相重合に付して所
定の重合度としてから溶融紡糸してもよい。
そして、ポリエステルはフェノール/テトラクロルエタ
ン1/1混合溶媒中、 20’cにおける固有粘度が0
.9以上、好ましくは1.0以上のものであることが強
度の高いモノフィラメントを得るのに適している。
ン1/1混合溶媒中、 20’cにおける固有粘度が0
.9以上、好ましくは1.0以上のものであることが強
度の高いモノフィラメントを得るのに適している。
本発明のモノフィラメントの他の要件は、引張りヤング
率が800kg/ mm2以上であり、かつ曲げヤング
率が600kg/m−以下であることである。
率が800kg/ mm2以上であり、かつ曲げヤング
率が600kg/m−以下であることである。
この特性値領域を保たないと高い引張り結節強度と高い
衝撃結節強度とを有するモノフィラメントとならないか
らである。
衝撃結節強度とを有するモノフィラメントとならないか
らである。
このような特性値を有するモノフィラメントを得るには
、上述の組成のポリエステル未延伸モノフィラメントを
延伸するに際して、第1段の延伸倍率を従来知られてい
るよりも低い領域で行うのがより、80〜100℃の液
体(不活性の液体が好ましく、水が最適である)浴中で
2.1〜3.0倍に第1段延伸し2次いで160〜26
0℃の気体雰囲気中で全延伸倍率(第1段延伸倍率×後
段延伸倍率)が6.0〜7.5となるように延伸し2必
要に応じてさらにリラックス熱処理する(160〜28
0 ’Cの気体雰囲気中180〜260°Cで行うのが
よい)ことで得られる。
、上述の組成のポリエステル未延伸モノフィラメントを
延伸するに際して、第1段の延伸倍率を従来知られてい
るよりも低い領域で行うのがより、80〜100℃の液
体(不活性の液体が好ましく、水が最適である)浴中で
2.1〜3.0倍に第1段延伸し2次いで160〜26
0℃の気体雰囲気中で全延伸倍率(第1段延伸倍率×後
段延伸倍率)が6.0〜7.5となるように延伸し2必
要に応じてさらにリラックス熱処理する(160〜28
0 ’Cの気体雰囲気中180〜260°Cで行うのが
よい)ことで得られる。
本発明のモノフィラメントは優れた強度特性を有してい
るものであり、漁網、釣糸等の漁業用資材としてのみな
らず、他の用途にも使用できることは言うまでもない。
るものであり、漁網、釣糸等の漁業用資材としてのみな
らず、他の用途にも使用できることは言うまでもない。
以下、実施例により本発明をさらに具体的に説・明する
が、引張りヤング率及び結節強度はJIS−L−101
3法により1曲げヤング率の測定は加藤鉄工所製純曲げ
試験機(KliS−112)を用いて曲げモ゛−メント
を測る方法で行った。また、衝撃結節強度は日本電子社
製ストレージコーダーUS−226型により。
が、引張りヤング率及び結節強度はJIS−L−101
3法により1曲げヤング率の測定は加藤鉄工所製純曲げ
試験機(KliS−112)を用いて曲げモ゛−メント
を測る方法で行った。また、衝撃結節強度は日本電子社
製ストレージコーダーUS−226型により。
落下荷重0.5kg+落下距離50cmの条件で測定し
た。
た。
実施例1〜7.比較例1〜4
固有粘度1.2のPETチップと固有粘度1.3のPB
Tチップとを第1表に示した割合でトライブレンドし2
工クストルーダー型溶融紡糸機を用いて280〜290
℃で溶融紡糸し、50℃の水中で未延伸モノフィラメン
トを冷却した後、90℃の温水中で倍率2.0〜3.5
倍で第1段延伸し9次いで180℃の気体雰囲気中で全
延伸倍率が6.1〜7.3となるように第2段延伸及び
第3段延伸を行い、最後に220℃で2〜8%リラック
スさせてボビンに巻き取り。
Tチップとを第1表に示した割合でトライブレンドし2
工クストルーダー型溶融紡糸機を用いて280〜290
℃で溶融紡糸し、50℃の水中で未延伸モノフィラメン
トを冷却した後、90℃の温水中で倍率2.0〜3.5
倍で第1段延伸し9次いで180℃の気体雰囲気中で全
延伸倍率が6.1〜7.3となるように第2段延伸及び
第3段延伸を行い、最後に220℃で2〜8%リラック
スさせてボビンに巻き取り。
約250dのモノフィラメントを得た(スピンド1+
一方式)。
一方式)。
結果を第1表に示す。
第1表
実施例8
テレフタル酸、エチレングリコール及びε−カプロラク
トンから通常の溶融重縮合法によりε−オキシカプロン
酸成分を20モル%共重合したPET系コポリエステル
(固有粘度1.1)を合成し、これを前述の実施例で用
いたPET及びPUTと5重量比25: 42: 33
の割合でブレンドして、前述の実施例と同様に製糸した
ところ、引張りヤング率 1゜150 kg/mm”
、曲げヤング率500kg/ mm” 、結節強度7.
1 g/d 、 衝撃結節強度67kg/ mm2のモ
ノフィラメントが得られた。
トンから通常の溶融重縮合法によりε−オキシカプロン
酸成分を20モル%共重合したPET系コポリエステル
(固有粘度1.1)を合成し、これを前述の実施例で用
いたPET及びPUTと5重量比25: 42: 33
の割合でブレンドして、前述の実施例と同様に製糸した
ところ、引張りヤング率 1゜150 kg/mm”
、曲げヤング率500kg/ mm” 、結節強度7.
1 g/d 、 衝撃結節強度67kg/ mm2のモ
ノフィラメントが得られた。
実施例9
固有粘度0.6のPUTと固有粘度0.9のPUTとを
重量比65/ 35の割合で溶融ブレンドしてからチッ
プに成形し、210℃、24時間窒素中で固相重合して
固有粘度1.4のブロックコポリエステルを得た。
重量比65/ 35の割合で溶融ブレンドしてからチッ
プに成形し、210℃、24時間窒素中で固相重合して
固有粘度1.4のブロックコポリエステルを得た。
このブロックコポリエステルをそのまま溶融紡糸し、前
述の実施例と同様に延伸・熱処理して、引張りヤング率
1 、100 kg/ mm” 、曲げヤング率470
kg/ mm” 、結節強度6.5 g/d 、衝撃結
節強度61kg/ mm2のモノフィラメントを得た。
述の実施例と同様に延伸・熱処理して、引張りヤング率
1 、100 kg/ mm” 、曲げヤング率470
kg/ mm” 、結節強度6.5 g/d 、衝撃結
節強度61kg/ mm2のモノフィラメントを得た。
特許出願人 ユニチカatt会社
Claims (1)
- (1)ポリエチレンテレフタレート系ポリエステル80
〜60重量%とポリブチレンテレフタレート系ポリエス
テル20〜40重量%とからなる混合又はブロック共重
合ポリエステルからなるモノフィラメントであって、引
張りヤング率が800kg/+nm”以上であり、かつ
曲げヤング率が600kg/n++++”以下であるこ
とを特徴とするポリエステルモノフィラメント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58183276A JPS6075613A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | ポリエステルモノフイラメント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58183276A JPS6075613A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | ポリエステルモノフイラメント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6075613A true JPS6075613A (ja) | 1985-04-30 |
Family
ID=16132820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58183276A Pending JPS6075613A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | ポリエステルモノフイラメント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6075613A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02277819A (ja) * | 1989-04-13 | 1990-11-14 | Yotsuami:Kk | ポリエステルモノフィラメント |
CN112553736A (zh) * | 2020-11-11 | 2021-03-26 | 山东金冠网具有限公司 | 一种网状透气孔纱的生产方法 |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP58183276A patent/JPS6075613A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02277819A (ja) * | 1989-04-13 | 1990-11-14 | Yotsuami:Kk | ポリエステルモノフィラメント |
CN112553736A (zh) * | 2020-11-11 | 2021-03-26 | 山东金冠网具有限公司 | 一种网状透气孔纱的生产方法 |
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