JP2003220645A - 生分解性延伸ひも - Google Patents
生分解性延伸ひもInfo
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- JP2003220645A JP2003220645A JP2002023277A JP2002023277A JP2003220645A JP 2003220645 A JP2003220645 A JP 2003220645A JP 2002023277 A JP2002023277 A JP 2002023277A JP 2002023277 A JP2002023277 A JP 2002023277A JP 2003220645 A JP2003220645 A JP 2003220645A
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- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Biological Depolymerization Polymers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 生分解性を有しつつ、かつ、十分な強度とし
なやかさを合わせもち、結束ひもとしての特性を有する
延伸ひもを提供すること。 【解決の手段】 連鎖延長された脂肪族−芳香族ポリエ
ステル系生分解性樹脂(A)40〜90重量%とポリ乳
酸系生分解性樹脂(B)60〜10重量%を含有するシ
ートを一軸方向に延伸してなる生分解性延伸ひもであ
り、好ましくは上記連鎖延長された脂肪族−芳香族ポリ
エステル系生分解性樹脂(A)は、アジピン酸及びテレ
フタル酸とブタンジオールを縮合してなるポリエステル
を基礎とするものである。
なやかさを合わせもち、結束ひもとしての特性を有する
延伸ひもを提供すること。 【解決の手段】 連鎖延長された脂肪族−芳香族ポリエ
ステル系生分解性樹脂(A)40〜90重量%とポリ乳
酸系生分解性樹脂(B)60〜10重量%を含有するシ
ートを一軸方向に延伸してなる生分解性延伸ひもであ
り、好ましくは上記連鎖延長された脂肪族−芳香族ポリ
エステル系生分解性樹脂(A)は、アジピン酸及びテレ
フタル酸とブタンジオールを縮合してなるポリエステル
を基礎とするものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生分解性を有する
延伸ひもに関するものであり、詳しくは、連鎖延長され
た脂肪族−芳香族ポリエステル系生分解性樹脂とポリ乳
酸系生分解性樹脂からなるものである。
延伸ひもに関するものであり、詳しくは、連鎖延長され
た脂肪族−芳香族ポリエステル系生分解性樹脂とポリ乳
酸系生分解性樹脂からなるものである。
【0002】
【従来の技術】近年、廃棄後速やかに分解され、自然環
境下で蓄積されることのない製品が望まれており、各種
生分解性樹脂が市販されている。例えば、代表的な生分
解性樹脂であるポリ乳酸系の樹脂を延伸ひもに成形した
場合、十分な引張強度を有しているものの、延伸ひもに
必要なしなやかさに欠け、結束性(結び易さ)が不十分
であるという欠点があった。また、生分解性脂肪族ポリ
エステルを主として使用したひもは、結び易さはやや改
善されるものの、しなやかさ、強度ともに不十分であ
る。
境下で蓄積されることのない製品が望まれており、各種
生分解性樹脂が市販されている。例えば、代表的な生分
解性樹脂であるポリ乳酸系の樹脂を延伸ひもに成形した
場合、十分な引張強度を有しているものの、延伸ひもに
必要なしなやかさに欠け、結束性(結び易さ)が不十分
であるという欠点があった。また、生分解性脂肪族ポリ
エステルを主として使用したひもは、結び易さはやや改
善されるものの、しなやかさ、強度ともに不十分であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、生分解性を
有しつつ、かつ、延伸ひもに成形した場合、十分な引張
強度としなやかさを合わせもつ延伸ひもを提供しようと
するものである。
有しつつ、かつ、延伸ひもに成形した場合、十分な引張
強度としなやかさを合わせもつ延伸ひもを提供しようと
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意研究の結果、連鎖延長された脂肪
族−芳香族ポリエステル系生分解性樹脂とポリ乳酸系生
分解性樹脂を混合することにより、従来技術の問題点を
解決し得ることを見いだし、本発明に至ったものであ
る。すなわち、本発明は、連鎖延長された脂肪族−芳香
族ポリエステル系生分解性樹脂(A)40〜90重量%
とポリ乳酸系生分解性樹脂(B)60〜10重量%を含
有するシートを一軸方向に延伸してなる生分解性延伸ひ
もに存する。また、本発明の生分解性延伸ひもは、連鎖
延長された脂肪族−芳香族ポリエステル系生分解性樹脂
(A)が、アジピン酸及びテレフタル酸とブタンジオー
ルを縮合してなるポリエステルを基礎とするものである
ことが望ましい。
を解決するために鋭意研究の結果、連鎖延長された脂肪
族−芳香族ポリエステル系生分解性樹脂とポリ乳酸系生
分解性樹脂を混合することにより、従来技術の問題点を
解決し得ることを見いだし、本発明に至ったものであ
る。すなわち、本発明は、連鎖延長された脂肪族−芳香
族ポリエステル系生分解性樹脂(A)40〜90重量%
とポリ乳酸系生分解性樹脂(B)60〜10重量%を含
有するシートを一軸方向に延伸してなる生分解性延伸ひ
もに存する。また、本発明の生分解性延伸ひもは、連鎖
延長された脂肪族−芳香族ポリエステル系生分解性樹脂
(A)が、アジピン酸及びテレフタル酸とブタンジオー
ルを縮合してなるポリエステルを基礎とするものである
ことが望ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の生分解性延伸ひもは、連
鎖延長された脂肪族−芳香族ポリエステル系生分解性樹
脂(A)と、ポリ乳酸系生分解性樹脂(B)と、必要に
応じて、その他の生分解性樹脂を混合してなるものであ
る。
鎖延長された脂肪族−芳香族ポリエステル系生分解性樹
脂(A)と、ポリ乳酸系生分解性樹脂(B)と、必要に
応じて、その他の生分解性樹脂を混合してなるものであ
る。
【0006】本発明に用いられる連鎖延長された脂肪族
−芳香族ポリエステル系生分解性樹脂(A)は、脂肪族
ジカルボン酸及び芳香族ジカルボン酸と脂肪族ジオール
を縮合して得られる脂肪族−芳香族ポリエステルを多官
能物質と反応させることにより、脂肪族−芳香族ポリエ
ステルを枝分かれ及び連鎖延長させたものであり(特表
2001−500907号公報等)、ビーエーエスエフ
社より「ECOFLEX」の商品名で市販されている。
上記脂肪族ジカルボン酸としては、マロン酸、コハク
酸、グルタル酸、アジピン酸などが挙げられ、上記芳香
族ジカルボン酸としては、テレフタル酸、イソフタル
酸、ナフタル酸などが挙げられ、また、脂肪族ジオール
としては、エチレングリコール、プロパンジオール、ブ
タンジオールなどが挙げられるが、各モノマー成分の望
ましい組み合わせとして、アジピン酸−テレフタル酸−
ブタンジオールを挙げることができる。また、上記多官
能物質としては、複数のNCO基を含有する化合物(イ
ソシアヌレート、ジイソシアネートなど)や多官能価エ
ポキシドを挙げることができる。
−芳香族ポリエステル系生分解性樹脂(A)は、脂肪族
ジカルボン酸及び芳香族ジカルボン酸と脂肪族ジオール
を縮合して得られる脂肪族−芳香族ポリエステルを多官
能物質と反応させることにより、脂肪族−芳香族ポリエ
ステルを枝分かれ及び連鎖延長させたものであり(特表
2001−500907号公報等)、ビーエーエスエフ
社より「ECOFLEX」の商品名で市販されている。
上記脂肪族ジカルボン酸としては、マロン酸、コハク
酸、グルタル酸、アジピン酸などが挙げられ、上記芳香
族ジカルボン酸としては、テレフタル酸、イソフタル
酸、ナフタル酸などが挙げられ、また、脂肪族ジオール
としては、エチレングリコール、プロパンジオール、ブ
タンジオールなどが挙げられるが、各モノマー成分の望
ましい組み合わせとして、アジピン酸−テレフタル酸−
ブタンジオールを挙げることができる。また、上記多官
能物質としては、複数のNCO基を含有する化合物(イ
ソシアヌレート、ジイソシアネートなど)や多官能価エ
ポキシドを挙げることができる。
【0007】上記の連鎖延長された脂肪族−芳香族ポリ
エステル系生分解性樹脂(A)が本発明の生分解性延伸
ひも成形用樹脂組成物に占める比率は、40〜90重量
%である。40重量%未満では、延伸ひもに成形した場
合、しなやかな製品が得られないためひもの結束性が十
分でなく、90重量%を超えると、引張強度が不足し、
また、延伸性が低下するので安定した延伸ひもの生産が
困難になる。
エステル系生分解性樹脂(A)が本発明の生分解性延伸
ひも成形用樹脂組成物に占める比率は、40〜90重量
%である。40重量%未満では、延伸ひもに成形した場
合、しなやかな製品が得られないためひもの結束性が十
分でなく、90重量%を超えると、引張強度が不足し、
また、延伸性が低下するので安定した延伸ひもの生産が
困難になる。
【0008】本発明に用いられるポリ乳酸系生分解性樹
脂(B)は、L−乳酸又はD−乳酸の単独重合体、ある
いはL−乳酸とD−乳酸の共重合体であって、さらに、
乳酸に少量のヒドロキシカルボン酸を共重合成分として
配合したものも含まれる。このようなヒドロキシカルボ
ン酸としては、例えば、グリコール酸、3−ヒドロキシ
酪酸、4−ヒドロキシ吉草酸、6−ヒドロキシカプロン
酸等が挙げられる。ポリ乳酸は、上記のようなものが各
種、「レイシア」(三井化学社製)、「ラクティ」(島
津製作所製)などの商品名で市販されている。本発明に
用いられるポリ乳酸系生分解性樹脂(B)は、L−乳酸
単位とD−乳酸単位の組成比率(以下、L/D比と称す
る)86/14〜99/1を有するポリDL−乳酸が望
ましく、重量平均分子量は、延伸ひもの強度や成形加工
性などの観点から、1万〜100万程度が適当であり、
特に、3万〜50万程度が好ましい。
脂(B)は、L−乳酸又はD−乳酸の単独重合体、ある
いはL−乳酸とD−乳酸の共重合体であって、さらに、
乳酸に少量のヒドロキシカルボン酸を共重合成分として
配合したものも含まれる。このようなヒドロキシカルボ
ン酸としては、例えば、グリコール酸、3−ヒドロキシ
酪酸、4−ヒドロキシ吉草酸、6−ヒドロキシカプロン
酸等が挙げられる。ポリ乳酸は、上記のようなものが各
種、「レイシア」(三井化学社製)、「ラクティ」(島
津製作所製)などの商品名で市販されている。本発明に
用いられるポリ乳酸系生分解性樹脂(B)は、L−乳酸
単位とD−乳酸単位の組成比率(以下、L/D比と称す
る)86/14〜99/1を有するポリDL−乳酸が望
ましく、重量平均分子量は、延伸ひもの強度や成形加工
性などの観点から、1万〜100万程度が適当であり、
特に、3万〜50万程度が好ましい。
【0009】上記のポリ乳酸系生分解性樹脂(B)が本
発明の生分解性延伸ひも成形用樹脂組成物に占める比率
は、60〜10重量%である。60重量%を超えると、
延伸ひもに成形した場合、しなやかな製品が得られず、
10重量%未満では、延伸ひもの引張強度が不足し、ま
た、延伸性が低下するので安定した延伸ひもの生産が困
難になる。
発明の生分解性延伸ひも成形用樹脂組成物に占める比率
は、60〜10重量%である。60重量%を超えると、
延伸ひもに成形した場合、しなやかな製品が得られず、
10重量%未満では、延伸ひもの引張強度が不足し、ま
た、延伸性が低下するので安定した延伸ひもの生産が困
難になる。
【0010】本発明の生分解性延伸ひも成形用樹脂組成
物には、上記の必須の生分解性樹脂(A)(B)以外
に、必要に応じて、その他の生分解性樹脂を少量配合す
ることができる。そのような生分解性樹脂としては、例
えば、脂肪族ポリエステル系樹脂、ポリカプロラクトン
系樹脂、ポリエステルカーボネート系樹脂、ポリヒドロ
キシブチレート、ポリヒドロキシバリレート、ヒドロキ
シブチレート−ヒドロキシバリレート共重合体などが挙
げられる。
物には、上記の必須の生分解性樹脂(A)(B)以外
に、必要に応じて、その他の生分解性樹脂を少量配合す
ることができる。そのような生分解性樹脂としては、例
えば、脂肪族ポリエステル系樹脂、ポリカプロラクトン
系樹脂、ポリエステルカーボネート系樹脂、ポリヒドロ
キシブチレート、ポリヒドロキシバリレート、ヒドロキ
シブチレート−ヒドロキシバリレート共重合体などが挙
げられる。
【0011】上記のその他の生分解性樹脂が本発明の生
分解性延伸ひも成形用樹脂組成物に占める比率は、0〜
20重量%である。20重量%を超えると本発明の特徴
が失われる。
分解性延伸ひも成形用樹脂組成物に占める比率は、0〜
20重量%である。20重量%を超えると本発明の特徴
が失われる。
【0012】本発明の生分解性延伸ひも成形用樹脂組成
物には、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、他の成分
を添加することもできる。このような添加成分として
は、例えば、酸化防止剤、紫外線吸収剤、アンチブロッ
キング剤、滑剤、帯電防止剤、可塑剤、熱安定剤、顔
料、染料、充填剤、ヒンダートアミン系光安定剤、種々
の重合体(例えばEVA樹脂)などを挙げることができ
る。
物には、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、他の成分
を添加することもできる。このような添加成分として
は、例えば、酸化防止剤、紫外線吸収剤、アンチブロッ
キング剤、滑剤、帯電防止剤、可塑剤、熱安定剤、顔
料、染料、充填剤、ヒンダートアミン系光安定剤、種々
の重合体(例えばEVA樹脂)などを挙げることができ
る。
【0013】本発明の生分解性延伸ひも原反シートの成
形には、種々の公知のシート成形方法、例えば、インフ
レーション法、押出法などを適宜用いることができる。
形には、種々の公知のシート成形方法、例えば、インフ
レーション法、押出法などを適宜用いることができる。
【0014】また、本発明の延伸ひもを成形する方法に
は、ロール延伸や熱板延伸などの公知の縦軸延伸手段を
適用することができ、押出成形などの方法でシート状に
成形したものを一軸方向に原寸の3〜10倍、好ましく
は4〜7倍延伸する。延伸温度は、用いられる樹脂材料
のガラス転移温度より数十℃高い温度が望ましい。この
温度範囲よりも低いと延伸フィルムの破れや白化が発生
し易く、この温度範囲よりも高いと均一に延伸すること
が困難となる。
は、ロール延伸や熱板延伸などの公知の縦軸延伸手段を
適用することができ、押出成形などの方法でシート状に
成形したものを一軸方向に原寸の3〜10倍、好ましく
は4〜7倍延伸する。延伸温度は、用いられる樹脂材料
のガラス転移温度より数十℃高い温度が望ましい。この
温度範囲よりも低いと延伸フィルムの破れや白化が発生
し易く、この温度範囲よりも高いと均一に延伸すること
が困難となる。
【0015】次いで、数cm幅の延伸フィルムを絞って
多重に折り畳まれた約1cm幅の偏平なひも状に加工し
て巻き取る。
多重に折り畳まれた約1cm幅の偏平なひも状に加工し
て巻き取る。
【0016】本発明においては、上記の延伸ひもの他、
単なるテープ状の延伸フィルム、延伸フィルムを丸ひも
状に細く絞ったもの、これに縒りをかけたものなども延
伸ひもの範疇に含まれる。
単なるテープ状の延伸フィルム、延伸フィルムを丸ひも
状に細く絞ったもの、これに縒りをかけたものなども延
伸ひもの範疇に含まれる。
【0017】
【実施例】次に、本発明の内容を実施例によって更に詳
細に説明する。なお、実施例及び比較例中に示す延伸ひ
もの各物性は、以下に示す試験方法によって測定したも
のである。
細に説明する。なお、実施例及び比較例中に示す延伸ひ
もの各物性は、以下に示す試験方法によって測定したも
のである。
【0018】(1)引張強度及び伸び率
JIS−L1013に規定される化学繊維フィラメント
糸の引張強度及び伸び率の試験方法に準拠して測定し
た。ただし、引張速度は200mm/分、チャック間距
離は200mmとした。評価は以下の基準に従った。 引張強度 ◎:20gf/D以上 ○:15gf/D以上、20gf/D未満 △:10gf/D以上、15gf/D未満 ×:10gf/D未満 伸び率 ◎:20%未満 ○:20%以上、30%未満 △:30%以上、40%未満 ×:40%以上
糸の引張強度及び伸び率の試験方法に準拠して測定し
た。ただし、引張速度は200mm/分、チャック間距
離は200mmとした。評価は以下の基準に従った。 引張強度 ◎:20gf/D以上 ○:15gf/D以上、20gf/D未満 △:10gf/D以上、15gf/D未満 ×:10gf/D未満 伸び率 ◎:20%未満 ○:20%以上、30%未満 △:30%以上、40%未満 ×:40%以上
【0019】(2)初期引張抵抗度
JIS−L1013に規定される化学繊維フィラメント
糸の初期引張抵抗度の試験方法に準拠して測定した。評
価は以下の基準に従った。 ◎:35gf/D以上 ○:25gf/D以上、35gf/D未満 △:15gf/D以上、25gf/D未満 ×:15gf/D未満
糸の初期引張抵抗度の試験方法に準拠して測定した。評
価は以下の基準に従った。 ◎:35gf/D以上 ○:25gf/D以上、35gf/D未満 △:15gf/D以上、25gf/D未満 ×:15gf/D未満
【0020】(3)衝撃強さ
フィルムインパクトテスター(東洋精機社製)を用いて
測定した。衝撃子として幅30mm×高さ20mm×厚
さ1mmの平板を用いて、ひもの軸方向に対して平板が
垂直に当たるようにセットした。評価は以下の基準に従
った。 ◎:20kgf−cm以上 ○:15kgf−cm以上、20kgf−cm未満 △:10kgf−cm以上、15kgf−cm未満 ×:10kgf−cm未満
測定した。衝撃子として幅30mm×高さ20mm×厚
さ1mmの平板を用いて、ひもの軸方向に対して平板が
垂直に当たるようにセットした。評価は以下の基準に従
った。 ◎:20kgf−cm以上 ○:15kgf−cm以上、20kgf−cm未満 △:10kgf−cm以上、15kgf−cm未満 ×:10kgf−cm未満
【0021】(4)しなやかさ(結び易さ)
延伸フィルムの感触とひもを結ぶ時のスムーズさを以下
の基準に従って評価した。 ◎:延伸フィルムがしなやかで、ひもがスムーズに結
べ、結び目もきれいに仕上がる。 ○:延伸フィルムが僅かに硬く、ひもを結ぶ時に少し引
っかかるが、結び目は概ねきれいに仕上がる。 △:延伸フィルムが多少硬く、ひもを結ぶ時にかなり引
っかかり、結び目の仕上がりも多少よくない。 ×:延伸フィルムがかなり硬く、ひもを結ぶ時の引っか
かりが大きく、結び目の仕上がりも非常によくない。
の基準に従って評価した。 ◎:延伸フィルムがしなやかで、ひもがスムーズに結
べ、結び目もきれいに仕上がる。 ○:延伸フィルムが僅かに硬く、ひもを結ぶ時に少し引
っかかるが、結び目は概ねきれいに仕上がる。 △:延伸フィルムが多少硬く、ひもを結ぶ時にかなり引
っかかり、結び目の仕上がりも多少よくない。 ×:延伸フィルムがかなり硬く、ひもを結ぶ時の引っか
かりが大きく、結び目の仕上がりも非常によくない。
【0022】実施例1
連鎖延長された脂肪族−芳香族ポリエステル系生分解性
樹脂(商品名「ECOFLEX」、ビーエーエスエフ社
製)50重量%と、L/D比が98.9/1.1であ
り、重量平均分子量が約20万であるポリDL−乳酸5
0重量%をタンブラーミキサーで混合した。この混合物
を口径50mmのダイを装着した押出機(L/D=2
8、口径25mm)を用いて190℃にて溶融混練した
後、インフレーション成形により未延伸原反フィルムを
得た。次いで原反フィルムを90℃に設定した熱板に接
触させてインライン方式で機械方向に7.0倍に延伸
し、幅45mmの延伸フィルムを得た。延伸フィルムを
絞って多重に折り畳まれた状態の幅10mm、繊度90
00D(デニール)の偏平なひも状に加工し、ロール状
に巻き取った。得られた延伸ひもの評価結果を表1に示
す。
樹脂(商品名「ECOFLEX」、ビーエーエスエフ社
製)50重量%と、L/D比が98.9/1.1であ
り、重量平均分子量が約20万であるポリDL−乳酸5
0重量%をタンブラーミキサーで混合した。この混合物
を口径50mmのダイを装着した押出機(L/D=2
8、口径25mm)を用いて190℃にて溶融混練した
後、インフレーション成形により未延伸原反フィルムを
得た。次いで原反フィルムを90℃に設定した熱板に接
触させてインライン方式で機械方向に7.0倍に延伸
し、幅45mmの延伸フィルムを得た。延伸フィルムを
絞って多重に折り畳まれた状態の幅10mm、繊度90
00D(デニール)の偏平なひも状に加工し、ロール状
に巻き取った。得られた延伸ひもの評価結果を表1に示
す。
【0023】実施例2
脂肪族−芳香族ポリエステル系生分解性樹脂とポリDL
−乳酸の配合比率をそれぞれ60重量%と40重量%と
した以外は、実施例1と同じ原料樹脂、同じ混合方法、
同じ加工方法を用いて幅10mm、繊度9000Dの延
伸ひもを得た。得られた延伸ひもの評価結果を表1に示
す。
−乳酸の配合比率をそれぞれ60重量%と40重量%と
した以外は、実施例1と同じ原料樹脂、同じ混合方法、
同じ加工方法を用いて幅10mm、繊度9000Dの延
伸ひもを得た。得られた延伸ひもの評価結果を表1に示
す。
【0024】実施例3
実施例1で用いたのと同じ脂肪族−芳香族ポリエステル
系生分解性樹脂60重量%と実施例1で用いたのと同じ
ポリDL−乳酸(L/D比=98.9/1.1)30重
量%と脂肪族ポリエステル系生分解性樹脂(商品名「ビ
オノーレ#1001」、昭和高分子社製)10重量%を
実施例1と同じ方法で混合し、実施例1と同じ加工方法
で幅10mm、繊度9000Dの延伸ひもを得た。得ら
れた延伸ひもの評価結果を表1に示す。
系生分解性樹脂60重量%と実施例1で用いたのと同じ
ポリDL−乳酸(L/D比=98.9/1.1)30重
量%と脂肪族ポリエステル系生分解性樹脂(商品名「ビ
オノーレ#1001」、昭和高分子社製)10重量%を
実施例1と同じ方法で混合し、実施例1と同じ加工方法
で幅10mm、繊度9000Dの延伸ひもを得た。得ら
れた延伸ひもの評価結果を表1に示す。
【0025】実施例4
脂肪族ポリエステル系生分解性樹脂をポリカプロラクト
ン系樹脂(商品名「セルグリーンP−H7」、ダイセル
化学工業社製)に置き換えたこと以外は実施例3と同じ
配合とし、実施例1と同じ混合方法、同じ加工方法で幅
10mm、繊度9000Dの延伸ひもを得た。得られた
延伸ひもの評価結果を表1に示す。
ン系樹脂(商品名「セルグリーンP−H7」、ダイセル
化学工業社製)に置き換えたこと以外は実施例3と同じ
配合とし、実施例1と同じ混合方法、同じ加工方法で幅
10mm、繊度9000Dの延伸ひもを得た。得られた
延伸ひもの評価結果を表1に示す。
【0026】実施例5
脂肪族−芳香族ポリエステル系生分解性樹脂とポリDL
−乳酸の配合比率をそれぞれ85重量%と15重量%と
した以外は、実施例1と同じ原料樹脂、同じ混合方法、
同じ加工方法を用いて幅10mm、繊度9000Dの延
伸ひもを得た。得られた延伸ひもの評価結果を表1に示
す。
−乳酸の配合比率をそれぞれ85重量%と15重量%と
した以外は、実施例1と同じ原料樹脂、同じ混合方法、
同じ加工方法を用いて幅10mm、繊度9000Dの延
伸ひもを得た。得られた延伸ひもの評価結果を表1に示
す。
【0027】実施例6
実施例1で用いたのと同じ脂肪族−芳香族ポリエステル
系生分解性樹脂60重量%と実施例1で用いたのと同じ
ポリDL−乳酸(L/D比=98.9/1.1)20重
量%とL/D比が87.3/12.7であり、重量平均
分子量が約19万であるポリDL−乳酸20重量%を実
施例1と同じ方法で混合し、実施例1と同じ加工方法で
幅10mm、繊度9000Dの延伸ひもを得た。得られ
た延伸ひもの評価結果を表1に示す。
系生分解性樹脂60重量%と実施例1で用いたのと同じ
ポリDL−乳酸(L/D比=98.9/1.1)20重
量%とL/D比が87.3/12.7であり、重量平均
分子量が約19万であるポリDL−乳酸20重量%を実
施例1と同じ方法で混合し、実施例1と同じ加工方法で
幅10mm、繊度9000Dの延伸ひもを得た。得られ
た延伸ひもの評価結果を表1に示す。
【0028】実施例7
実施例1で用いたのと同じ脂肪族−芳香族ポリエステル
系生分解性樹脂60重量%と実施例6で用いたのと同じ
ポリDL−乳酸(L/D比=87.3/12.7)40
重量%を実施例1と同じ方法で混合し、実施例1と同じ
加工方法で幅10mm、繊度9000Dの延伸ひもを得
た。得られた延伸ひもの評価結果を表1に示す。
系生分解性樹脂60重量%と実施例6で用いたのと同じ
ポリDL−乳酸(L/D比=87.3/12.7)40
重量%を実施例1と同じ方法で混合し、実施例1と同じ
加工方法で幅10mm、繊度9000Dの延伸ひもを得
た。得られた延伸ひもの評価結果を表1に示す。
【0029】比較例1
脂肪族−芳香族ポリエステル系生分解性樹脂とポリDL
−乳酸の配合比率をそれぞれ30重量%と70重量%と
した以外は、実施例1と同じ原料樹脂、同じ混合方法、
同じ加工方法を用いて幅10mm、繊度9000Dの延
伸ひもを得た。得られた延伸ひもの評価結果を表1に示
す。
−乳酸の配合比率をそれぞれ30重量%と70重量%と
した以外は、実施例1と同じ原料樹脂、同じ混合方法、
同じ加工方法を用いて幅10mm、繊度9000Dの延
伸ひもを得た。得られた延伸ひもの評価結果を表1に示
す。
【0030】比較例2
実施例1で用いたのと同じ脂肪族−芳香族ポリエステル
系生分解性樹脂40重量%と実施例1で用いたのと同じ
脂肪族ポリエステル系生分解性樹脂(「ビオノーレ#1
001」)60重量%を実施例1と同じ方法で混合し、
実施例1と同じ加工方法で幅10mm、繊度9000D
の延伸ひもを得た。得られた延伸ひもの評価結果を表1
に示す。
系生分解性樹脂40重量%と実施例1で用いたのと同じ
脂肪族ポリエステル系生分解性樹脂(「ビオノーレ#1
001」)60重量%を実施例1と同じ方法で混合し、
実施例1と同じ加工方法で幅10mm、繊度9000D
の延伸ひもを得た。得られた延伸ひもの評価結果を表1
に示す。
【0031】比較例3
実施例1で用いたのと同じポリDL−乳酸(L/D比=
98.9/1.1)60重量%と実施例1で用いたのと
同じ脂肪族ポリエステル系生分解性樹脂(「ビオノーレ
#1001」)40重量%を実施例1と同じ方法で混合
し、実施例1と同じ加工方法で幅10mm、繊度900
0Dの延伸ひもを得た。得られた延伸ひもの評価結果を
表1に示す。
98.9/1.1)60重量%と実施例1で用いたのと
同じ脂肪族ポリエステル系生分解性樹脂(「ビオノーレ
#1001」)40重量%を実施例1と同じ方法で混合
し、実施例1と同じ加工方法で幅10mm、繊度900
0Dの延伸ひもを得た。得られた延伸ひもの評価結果を
表1に示す。
【0032】比較例4
脂肪族−芳香族ポリエステル系生分解性樹脂とポリDL
−乳酸の配合比率をそれぞれ95重量%と5重量%とし
た以外は、実施例1と同じ原料樹脂、同じ混合方法、同
じ加工方法を用いて幅10mm、繊度9000Dの延伸
ひもを得た。得られた延伸ひもの評価結果を表1に示
す。
−乳酸の配合比率をそれぞれ95重量%と5重量%とし
た以外は、実施例1と同じ原料樹脂、同じ混合方法、同
じ加工方法を用いて幅10mm、繊度9000Dの延伸
ひもを得た。得られた延伸ひもの評価結果を表1に示
す。
【0033】
【表1】
【0034】
【発明の効果】本発明による生分解性樹脂からなる延伸
ひもは、生分解性を有しつつ、かつ、十分な強度としな
やかさを合わせもち、結束ひもとしての特性を有するも
のである。
ひもは、生分解性を有しつつ、かつ、十分な強度としな
やかさを合わせもち、結束ひもとしての特性を有するも
のである。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 佐谷 昭一
東京都中央区京橋1丁目18番1号 シーア
イ化成株式会社内
(72)発明者 畠山 直樹
栃木県佐野市栄町1−3 伊藤忠サンプラ
ス株式会社研究開発部内
Fターム(参考) 4F210 AA24D AC03 AG01 AG08
AH81 AR12 QA03 QC02 QD35
QG02 QG18 QM11 QW21
4J002 CF17W CF18X GK01
Claims (3)
- 【請求項1】 連鎖延長された脂肪族−芳香族ポリエス
テル系生分解性樹脂(A)40〜90重量%とポリ乳酸
系生分解性樹脂(B)60〜10重量%を含有するシー
トを一軸方向に延伸してなる生分解性延伸ひも。 - 【請求項2】 連鎖延長された脂肪族−芳香族ポリエス
テル系生分解性樹脂(A)が、アジピン酸及びテレフタ
ル酸とブタンジオールを縮合してなるポリエステルを基
礎とするものである請求項1記載の生分解性延伸ひも。 - 【請求項3】 延伸フィルムを絞って多重に折り畳まれ
た偏平なひも状に加工してなる請求項1記載の生分解性
延伸ひも。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002023277A JP2003220645A (ja) | 2002-01-31 | 2002-01-31 | 生分解性延伸ひも |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002023277A JP2003220645A (ja) | 2002-01-31 | 2002-01-31 | 生分解性延伸ひも |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003220645A true JP2003220645A (ja) | 2003-08-05 |
Family
ID=27746030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002023277A Pending JP2003220645A (ja) | 2002-01-31 | 2002-01-31 | 生分解性延伸ひも |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003220645A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2021053529A1 (pt) * | 2019-09-16 | 2021-03-25 | Sicor-Sociedade Industrial De Cordoaria S.A | Processo para a produção de uma formulação que contém poli(ácido láctico) e poliésteres alifáticos e/ou aromáticos e produtos que a utilizam |
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2002
- 2002-01-31 JP JP2002023277A patent/JP2003220645A/ja active Pending
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