JPS6073627A - カラー写真記録材料 - Google Patents

カラー写真記録材料

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JPS6073627A
JPS6073627A JP59186635A JP18663584A JPS6073627A JP S6073627 A JPS6073627 A JP S6073627A JP 59186635 A JP59186635 A JP 59186635A JP 18663584 A JP18663584 A JP 18663584A JP S6073627 A JPS6073627 A JP S6073627A
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silver halide
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JP59186635A
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ヘルムート・カンプフアー
ハンス・ランゲン
エルビン・ランツ
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Agfa Gevaert AG
Original Assignee
Agfa Gevaert AG
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/392Additives
    • G03C7/39208Organic compounds
    • G03C7/3924Heterocyclic

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、改良された耐カプリ性を有し且つ少くとも1
つの感光性ハロゲン化銀乳剤層及びコロイド状の銀を含
有する少くとも1つの層を有するカラー写真記録材料に
関する。
写真材料、特にカラー写真多層材料は貯蔵中に多くの不
利な変化にさらされる。中でも感度の損失及びカプリの
増加は特に顕著である。これらの欠点は、材料がさらに
コロイド状の銀を光吸収性媒体として含有する層を含む
場合に特に容易に起こる。そのような層は青色感光性と
緑色及び赤色感光性層との間に、例えば望ましくない青
色光を吸収する銀の黄色フィルター層(Carey L
eaによる)として位置するものである。更に灰色、黒
色又は青色コロイド状の銀を含有するノ・レーション防
止層は感光性層の下に位置し、光の感光性層への逆散乱
(back−seat ter ) を防止し、従つ 
5− て解像力の劣化を防止する。
銀の、フィルター層に対する有機染料と比べての、光吸
収性媒体としての利点は、一般に同一の吸収効果が実質
的によシ薄い層で達成できるということである。しかし
、一方でコロイド状の銀を含有する層は隣接する感光性
の分割層(divirJ−ing 1ayer)の写真
的性質に不利な効果を及ぼす。これは特に貯蔵中におけ
るカプリの増加及び感度の損失で明らかである。
このカプリを減少させるために、カプリ防止剤を関連す
る乳剤層或いはコロイド状の銀を含むフィルター層に添
加しうろことは公知である。使用できるカプリ防止剤は
特に複素環族化合物、例えばベンズイミダゾール、ベン
ズトリアゾール、及び複素環族メルカプト化合物、特に
1−フェニル−5−メルカプト−テトラゾール及びその
1−アミドフェニル−及び1−ウレイドフェニル誘導体
6− を含む。
独国特許公報(DE−A)第1.547.694号及び
米国特許第3.397.987号によれば、カブつた及
びカブってない乳剤の混合物の場合におけるカプリは、
メルカプトテトラゾールをハロゲン化銀乳剤、特にカブ
つたハロゲン化銀乳剤に添加することによって防止すべ
きである。独国特許公報第1,942,883号及び米
国特許第3,708,303号によれば、少くとも50
%のクロライドからなる高コントラストハロゲン化銀乳
剤の場合のドツト性(dot quality)はアミ
ドフェニルメルカプトテトラゾールを用いて改善すべき
である。
これらの化合物は写真乳剤層又はこれに連続する層に混
入することができる。これらの記録材料はカラー写真記
録材料でなくて、非常に特別な現像剤(Li th 現
像剤)で現像しなければならない黒白材料である。米国
特許第3.695.881号は、ヨウ化銀を含有する乳
剤からのヨウ素イオンがフェニルメルカプトテトラゾー
ルで処理される他の乳剤の溶解性を増加させる像の生成
法を開示している。独国特許公報第2,437,353
号及び英国特許第1,471,554号によれば、銀に
よって引き起こされる不純物は、アミドフェニルメルカ
プトテトラゾールの存在下に現像することにより、黒白
材料の現像中に回避しなければならない。独国公開特許
第2,336,721号及び米国特許第3゜945、8
29号からは、カプリを減するために複素環族メルカプ
ト化合物を、コロイド状の銀を含有する層に使用しうろ
ことが公知である。ヨーロッパ特許第0.080.63
1号によれば、ウレイドフェニルメルカプトテトラゾー
ルは、材料の漂白能力を損うことなしに写真材料のカプ
リを抑制すべきである。この化合物は、例えばノ・ロゲ
ン化銀乳剤層に、コロイド状の銀層及び補助層に混入す
ることかできる。種々の特許(独国特許公報第ス163
1546号;米国特許第3,715,208号;米国特
許第3.705.802号)などからは、メルカプト化
合物が銀のトーン・トレース(tonetrace8)
の製造中に漂白禁止剤(bleachinginhib
itors) として使用しうろことも公知である。
提案された化合物、特にメルカプトテトラゾール誘導体
は際だった効果をもつカプリ防止剤を含むけれど、その
よう)カブリ防止剤は、それが写真の感度を多かれ少な
かれある程度まで減じ、それが現像中の現像された銀の
漂白(bleaching)を妨害し、或いは隣接する
感光性層への拡散の結果として、それが写真的性質にお
いて、一方そのような層において不利な変化に寄寿する
という致命的な欠点を普通こうむる。
本発明の目的は、少くとも1つの感光性ハロゲ9− ン化銀乳剤層及びコロイド状の銀を含む少くとも1つの
層を有する改良されたカラー写真材料を提供することで
ある。 ゛ 今回、少くとも1つの感光性ハロゲン化銀乳剤層、コロ
イド状の銀を含有する少なくとも1つの層及びこれらの
層間に位置する銀を含有しない少くとも1つの層を有す
るカラー写真記録材料が見出された。本発明によれば、
該材料は少くとも1つの式 %式% 式中、R1は水素又は炭素数1〜6個の随時置換されて
いてもよい脂肪族基を表わし、R2はnが1のときは炭
素数4〜17個のそしてnが2のときは炭素数2〜17
個の、n価の随時置換されていてもよい脂肪族基を表わ
し、 mはO又はlを表わし、 10− nは1又は2を表わし、 Mは水素、アルカリ金属原子又はアンモニウム基を表わ
し、 Arは2価の随時置換されていてもよい芳香族基、好ま
しくは例えば式 のフェニレン及びナフタレンを表わし、Hetは少くと
も1つのN原子を含有し且つ置換されていてよい2価の
複素環族基、例えば5環員の環系を含んでなる基、特に
チアゾール、セレナゾール、イミダゾール、オキサジア
ゾール及び好ましくはテトラゾール、オキサゾール、ト
リアゾール又はチアジアゾールを表わす、 11− に相当する化合物■を、銀を含有しない層に含んでいる
特に好適な具体例において、カプリ防止剤は式式中、置
換基は上述の意味を有する、 に相当する。
R’、R” 、Ar及び)(etに対しテ適当テア、ル
置換基は、感光性)・ロゲン化銀材料におけるカブリ防
止剤に適当であるもの、例えばヒドロキシ、アルコキシ
例えばメトキシ又はエトキシ、及びハロゲン例えば弗素
、塩素又は夷素である。特にHet はアリール基、好
ましくはフェニルで置換されていてもよい。
12− 好適な具体例において、R1は水素又はアルキル基を表
わす。他の好適な具体例において、R″はアルキル基を
表わす。Mは好ましくは水素を表わす。
1つの特に好適な具体例において、記録材料は、少くと
も1つの青色感光性層、少くとも1つの緑色感光性層、
及び少くとも1つの赤色感光性層を有する。好適な具体
例において、コロイド状の銀を含有する層は黄色のフィ
ルター層であり、化合物■を含む銀−不含層は黄色フィ
ルター層と緑色又は赤色感光性層との間に位置する。
他の好適な具体例において、本発明による材料は、各の
場合少くとも1つの青色、緑色及び赤色感光性層及びコ
ロイド状の銀からなるツル−ジョン防止層を有する。本
発明に従って使用しうる化合物Iを含む銀−不含層はノ
・レーション防止層と上述の層との間に位置する。
13一 本発明で使用しうる化合物は好ましくは銀−不含層に、
10−”〜10−aモル/m’の量で、好ましくは10
−4〜10−6モル/m”の量で添加される。
本発明で使用しつる上記一般式に相当する代表的な化合
物を下記第1表に示す。
第1表 番号 星 H H 14− 8H H 替 H カラー写真像は、本発明による材料を用いれば、多くの
様々な方法により、例えば銀染料漂白法により又は染料
拡散法によう作ることができる。本発明の材料は現像剤
、一般にp−フェニレンジアミンの酸化生成物と反応し
て染料を生成するカラーカプラーの存在下における発色
現像によってカラー写真像を作るのに特に適している。
カラーカプラーはカラー現僧剤に添加しつる。
好適な具体例において、写真材料それ自体は普通ハロゲ
ン化銀層に混入される通常のカラーカプラーを含む。即
ち赤色感光性層は例えば非拡散性カラーカプラー、普通
フェノール又はα−ナフトール型のカプラーを含んでシ
アン部分カラー像を生成しうる。緑色感光性層は、例え
ば少くとも1つの非拡散性カラーカプラー、普通5−ピ
ラゾロン型又はイミダシロン型のカラーカプラーを含み
マジエンタ部分カラー像を生成しつる。青色感光性層は
、例えば非拡散性カラーカプラー、普通開鎖ケトメチレ
ン基を有するカラーカプラーを含み黄色部分カラー像を
生成しつる。カラーカプラーは例えばカラー現像剤と反
応した時染刺を生成しない所謂白色カプラー、酸化生成
物、及び更にDIRカプラーを含めて6.4及び2当量
カプラーであってよい。適当々カプラーは例えば文献か
ら公知である: W、 Pel z著、−Mittei
lungen ausden Fnrschungs 
1aboratorien derAgfa”、 Le
verkusen/Munich、第1巻、 117− 頁の”’ Farbkuppler ” (1961)
、K。
Venkataraman著、−The Chemis
try ofSynthetic Dyes”、第4巻
、341〜387頁、Academic Press 
(1971)及びJ、H。
James著、”l’he Theory of th
e Photo−graphic Process”、
第4版、353〜362頁、及びRe5earch ]
)isclosure、17643号、1978年12
月、第■節。
本発明によるカラー写真記録材料は、好ましくは3つの
スペクトル範囲:赤色、緑色及び青色の各の記録光に対
して少くとも1つのノ・ロゲン化銀乳剤層単位を含む。
これらの層単位の各は単一のハロゲン化銀乳剤層又はい
くつかの・・ロゲン化銀乳剤層を含んでいてもよい。異
なるスペクトル範囲に対して二重層を有するカラー写真
記録材料は例えば米国特許第3.663,228号、第
3.849゜138号及び第4.184.876号から
公知である。
18− 用いられるハロゲン化銀乳剤は、ノ・ライドとして塩化
物、良化物又はヨウ化物或いはこれらの混合物を含有し
ていてもよい。好適な具体例において、少くとも1つの
層のノーライドの割合はO〜10モルチのAgI、0〜
10モルチのAgC1及び0〜100チのAgBrから
なる。但しこれらの割合の合計は100チに相当する。
他の具体例において、ハライドの割合は主として塩化物
からなっていることができる。ノ・ロゲン化銀の粒子は
例えば立方体、八面体又は柱形であることができる。
乳剤は随時公知の方法で、例えば通常のポリメチレン染
料例えばニュトロシアニン、塩基性又は酸性カーポジア
ニン、ローダシアニン、ヘミシアニン、スチリル染料、
オキソノールなどを用いることによって増感しつる。こ
の種の増感剤はF。
M、 )lamer著、−The Cyanine D
yes andrelated Compounds 
” (1964)に記述されている。この点に関しては
、特にUl 1mann 5EnzyklopHdie
 der technischenChemie、第4
版、第18巻、431頁以降、及び上述のRe5ear
ch Disclosure、第17643号、第■節
を参照することができる。
通常のカプリ防止剤及び増感剤は、本発明で使用しうる
カプリ防止剤の他に使用できる。
アザインデン、好ましくはテトラ及びペンタアザインデ
ン、特にヒドロキシル又はアミノ基で置換されたそのよ
うなアザインデンは増感剤として特に適している。この
種の化合物は、例えばBirr、 Z、Wiss、Ph
ot、、 47. 2〜58(1952)に記述されて
いる。他の適当な増感剤及びカプリ防止剤は上述のRe
5earch Dis−closure、第17643
号、第■節に特記されている。
本発明の材料に対しては、通常の基材例えばセルロース
エステル例えば酢酸セルロース及びポリエステルの基材
が使用しうる。例えばポリオレフィン、特にポリエチレ
ン又はポリプロピレンでコーティングされていてもよい
紙基材も適当である。
この点に関しては、上述したRe5earch Dis
−closure、第17643号、第xvn節が参照
できる。
通常の親水性のフィルム形成剤、例えば蛋白、特にゼラ
チン、アルギン酸又はその誘導体例えばエステル、アミ
ド又は塩、セルロース誘導体例えばカルボキシメチルセ
ルロース及びセルロースサルフェート、殿粉又はその誘
導体或いは親水性合成結合剤例えばポリビニルアルコー
ル、部分的にけん化されたポリ酢酸ビニル、ポリビニル
ピロリドンなどは、記録材料の層に対する保護コロイド
又は結合剤として適当である。層は親水性結合剤との混
合物において他の合成結合剤例えばアクリ21− ル酸又はメタクリル酸或いはその誘導体例えばエステル
、アミド又は二) +フルの単独重合体又は共重合体、
更にビニル重合体例えばビニルエステル、或いはビニル
エーテルを溶解した又は分散した形で含有しうる。上述
のRe5earch Disclosure第1764
3号、第■節に言及される結合剤も参考にできる。
写真材料の層は、常法で、例えばホルムアルデヒドを用
いて或いはエポキシド型、複素環族エチレンイミン型及
びアクリロイル型の硬化剤ヲ用いて硬化させうる。更に
高温現像に適当であるカラー写真材料を得るために、独
国特許出願公開明細書第2,218,009号の方法に
よる層を硬化させることも可能である。更如写真層又は
カラー写真多層材料を、ジアジン、トリアジン又は】、
2−ジヒドロキシリン系の硬化剤を用いて或いはビニル
スルホン型の硬化剤を用いて硬化させることが22− 可能である。
他の適当な硬化剤は、例えば上述のRe s e a 
r c h])i 5closure、第17643号
、第M節に特記されている。
他の適当な添加剤はRe5earch Disclos
ure第17643号に及び” Product T、
incensingIndex”、1971年12月、
107〜110頁に言及されている。
本発明の材料に適当であるカラー現像剤物質は特Kp−
フェニレンジアミン型のもの、例えば4−アミノ−N、
N−ジエチルアニリン塩酸塩;4−アミノ−3−メチル
−N−エチル−N−β−(メタンスルホンアミド)−エ
チルアニリンスルファトハイドレート;4−アミノ−3
−メチル−N−工f ルーN−β−ヒドロキシエチルア
ニリンサルフェート;4−アミノ−N−エチル−N−(
2−メ)キシエチル)−m−)ルイジンージーp−)ル
エンスルホン酸及びN−エチル−N−β−ヒドロキシエ
チル−p−フェニレンジアミンである。
使用しうる他の誘導体は、例えばJ、Am6r。
Chem、Soc、、 73.3100(1951)に
及びG、Haist著、”’Modern Photo
graphicProcessing、 1979年、
John Wileyand 5ons、 New Y
Ork、 545頁以降に記述されている。
カラーの現像後、材料を常法で漂白し且つ定着する。漂
白と定着は一緒に又は別々に行なうこと3+ ができる。通常の化合物、例えばFe 塩及びFe3+
錯塩例えばフェリシアニド、ジクロメート及び水溶性コ
バルト錯体などが漂白剤として使用しつる。アミノポリ
カルボン酸の鉄(0錯体、特に例えばエチレンジアミン
テトラ酢酸、ニトリロトリ酢酸、イミノジ酢酸、N−ヒ
ドロキシエチルエチレンジアミントリ酢酸、アルキルイ
ミノジカルボン酸、及び対応するホスホン酸の錯体が特
に好適である。過硫酸塩も漂白剤として適当である。
実施例1 以下に規定する層を、ハレーション防止層及び接着剤層
を含んだ三酢酸セルロース基材に連続的に適用した。各
の場合規定する量は1mff1に関するものである。銀
の適用量は硝酸銀の記述等量によって示される。
1、低感度の赤色感光性層。
この層は臭化ヨウ化銀乳剤(ヨウ化銀6モル係)、シア
ンカプラー、DIRカプラー、及びマスクカプラーを含
有する。銀適用量:3.42゜ 2、高感度の赤色感光性層。
この層はヨウ化銀10モルチの臭化ヨウ化銀乳剤及びシ
アンカプラーを含有する。銀の適25− 用量:2.2f。
3、中間層。
この中間層はゼラチン0.7?、これに分散された現像
剤酸化生成物に対する及び式 に相当する捕捉剤0.n9fを含有する。
4、低感度の緑色感光性層。
この層は臭化ヨウ化銀乳剤(ヨウ化銀6係)及びピラゾ
ロン型のマジエンタカプラー、D1、Rカプラー及び黄
色マスクカプラーを含有する。銀適用量:2.2f。
5、高感度の緑色感光性層。
この層は臭化ヨウ化銀乳剤(ヨウ化銀10モル%)及び
これに分散されたピラゾロン型のマジエンタカブラーを
含有する。
26− 6、中間層。
この中間層はゼラチン0.4M、これに分散された且つ
層3に言及した現像剤酸化生成物に対する捕捉剤及び随
時後記第2表に規定するカプリ防止剤を含有する。
7、黄色フィルター層。
黄色フィルター層はコロイド状の銀を含有する。
8、低感度の青色感光性層。
この層は具化ヨウ化銀乳剤(ヨウ化銀5モル%)及びこ
れに分散されたベンゾイル−アセトニトリル型の黄色カ
プラーの混合物を含有する。
9、高感度の青色感光性層。
この層はヨウ化銀6モルチの青色感光性層、及び層8に
言及した黄色カプラーの混合物を含有する。
10、UV吸収剤層。
この層はゼラチン層に分散されたベンゾトリアゾール型
のUV吸収剤0.82を含有する。
11、被覆層。
この被覆層は硬化したゼラチンからなる。
このようになる材料の試料を、Br1tishJour
nal of Photography、 1974.
597頁に記述されているようにステップ・ウェッジ(
step wedge)の背後で露光し、通常のカラー
陰画の現像処理に供した。評価する前に、試料を次の貯
蔵条件Aに供して貯積安定性を試験した:温度35℃、
相対湿度90チ及び光を排除において7日間貯蔵。
この試験から得られる値を、通常の条件B下に貯蔵した
後に得られる値と比較した:温度20℃及び相対湿度6
0%において7日間貯蔵。下記第2表は条件Aのもとで
貯蔵した結果の、貯蔵Bのそれと比較しての変化を示す
(各の場合感度又はカプリの差B−A)。
29− 30− 本発明で使用しうる化合物1〜7を添加した時、これら
が存在しない場合と比べて、感度の損失が明らかに少な
くなり且つカプリの増加が明らかに小さくなることは明
白に理解できよう。
実施例2 実施例1に記述した一般的な構造成分に従って5つの異
なる材料工〜Qを製造した。これらはそれぞれが、下記
第3表に規定する化合物を、黄色フィルター層及び高感
度の緑色感光性層間の6で言及した中間層に添加したと
いう点で異なる。
実施例2から、本発明で使用しうる化合物の量を増加さ
せるに伴なって、貯蔵A中に起こるカプリの増加が減少
することが理解できよう。
実施例3 下記第4表に言及する本発明で使用しうる化合物を、コ
ロイド状の銀からなるハレーション防止層と低感度の赤
色感光性層との間の接着剤層間に導入する以外、実施例
1の構造Aに従って記録材料を製造した。この材料を実
施例1に記述したように貯蔵条件A及びB下に貯蔵し、
次いで実施例1に記述したように露光し、現像した。
第4表 R化合物1の −2,4DIN O,0010■ S なし −2,9DIN O,06 33一 本発明で使用しうる化合物を接着剤層中に導入した結果
として、シアン層構造が明らかにカプリ安定性となり且
つ感度の減少が少なくなるということが第4表の結果か
ら理解しうる。
特許出願人 アグファーゲヴエルト・アクチェンゲゼル
シャフト 34−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少くとも1つの感光性ハロゲン化銀乳剤層、コロイ
    ド状の銀を含有する少なくとも1つの層、及びこれらの
    層間に位置する銀を含有しない少なくとも1つの層を有
    するカラー写真記録材料であって、銀を含有しない層が
    少くとも1つの、式 %式% 式中、R′は水素又は炭素数1〜6個の随時置換されて
    いてもよい脂肪族基を表わし、R2はnが1のときは炭
    素数4〜17個の且つnが2のときは炭素数2〜17個
    の、n価の随時置換されていてもよい脂肪族基を表わし
    、 mは0又は1を表わし、 nは1又は2を表わし、 Mは水素、アルカリ金属原子又はアンモニウム基を表わ
    し、 Arは2価の随時置換されていてもよい芳香族基を表わ
    し、 )Jet は少くとも1つのN原子を含有し且つ置換さ
    れていてもよい2価の複素環族基を表わす\ に相当するカプリ防止剤を含むことを特徴とするカラー
    写真記録材料。 2、 カプリ防止剤が式 式中、置換基は特許請求の範囲第1項記載と同義である
    、 に相当する特許請求の範囲第1項記載の材料。 3、少くとも1つのカラーカプラーを含有する特許請求
    の範囲第1項記載の材料。 4、少くとも1つの青色感光性層、少くとも1つの緑色
    感光性層及び少くとも1つの赤色感光性層を含有し、コ
    ロイド状の銀を含有する層が黄色のフィルター層であシ
    、そして銀を含有しない層が黄色フィルター層及び緑色
    感光性層又は赤色感光性層の間に位置する特許請求の範
    囲第1項記載の材料。 5、少くとも1つの青色、緑色及び赤色感光性層並びに
    コロイド状の銀から々るノ・レーション防止層を有し、
    そして銀を含有しない層がノ・1/−ジョン防止層及び
    他の層の間に位置する特許請求の範囲第1項記載の材料
    。 6、式IK相当する化合物を、10−2〜10−”モル
    / m ”の量で含有する特許請求の範囲第1項記載′
    の材料。 7、式■に相当する化合物を、10″″4〜1o−6モ
    ル/m”の量で含有する特許請求の範囲第1項記載の材
    料。 8、少くとも1つの感光性ハロゲン化銀乳剤層が感度の
    違う少くとも2つの部分層に分けられている特許請求の
    範囲第1項記載の材料。 9、感光性ハロゲン化銀乳剤層のハロゲン化銀が0.1
    0モルチのヨウ化銀、0〜10モルチの塩化銀及び0〜
    100モルチの臭化銀からなり、これらの割合の合計が
    100係に相当する特許請求の範囲第1項記載の材料。 10、感光性ハロゲン化銀乳剤層が主として臭化銀をハ
    ロゲン化銀として含有する特許請求の範囲第1項記載の
    材料。
JP59186635A 1983-09-10 1984-09-07 カラー写真記録材料 Pending JPS6073627A (ja)

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DE19833332688 DE3332688A1 (de) 1983-09-10 1983-09-10 Farbfotografisches aufzeichnungsmaterial

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