JPS6061556A - Ν−フエニルカ−バメ−ト系化合物,その製造法およびそれを有効成分とする農園芸用殺菌剤 - Google Patents
Ν−フエニルカ−バメ−ト系化合物,その製造法およびそれを有効成分とする農園芸用殺菌剤Info
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- JPS6061556A JPS6061556A JP17040783A JP17040783A JPS6061556A JP S6061556 A JPS6061556 A JP S6061556A JP 17040783 A JP17040783 A JP 17040783A JP 17040783 A JP17040783 A JP 17040783A JP S6061556 A JPS6061556 A JP S6061556A
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- alkyl group
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般式〔I〕
〔式中、XおよびYは同一または相異なり、ハロゲン原
子、低級アルケニル基、低級シアノアルケニル基、低級
アルキニル基、低級アルコキシル基またはシアノ基を表
わすか、またはハロゲン原子、水酸基あるいはシアノ基
で置換されていてもよい低級アルキル基ヲ表わすか、ま
たは一般式−C!Ir20R” 、−COOR8゜−0
H(OR8)2.−cu(:’7cn2)n、 −(!
OR’ 。
子、低級アルケニル基、低級シアノアルケニル基、低級
アルキニル基、低級アルコキシル基またはシアノ基を表
わすか、またはハロゲン原子、水酸基あるいはシアノ基
で置換されていてもよい低級アルキル基ヲ表わすか、ま
たは一般式−C!Ir20R” 、−COOR8゜−0
H(OR8)2.−cu(:’7cn2)n、 −(!
OR’ 。
−0H=N−OR,’あるいは一〇〇NR” R’で示
されろ置換基を表わす(ここで、Rは低級アルキル基、
低級アルケニルi、asアルキニル基または低級ハロア
ルキル基を表わす。Rは水素原子または低級アルキル基
を表わす。nは2,3または4を表わす。)。R1は低
級アルケニル基または低級アルキニル基を表わすか、ま
たはハロゲン原子、低級アルコキシル基あるいは低級シ
クロアルキル基で置換されていてもよい低級アルキル基
を表わす、、R2はアラルキル基を表わす。2は酸素原
子ま−たは硫黄源子を表わす。〕 で示されるN−フェニルカーバメート系化合物、その製
造法およびそれを有効成分として含有することを特徴と
する農園芸用殺菌剤に関する。
されろ置換基を表わす(ここで、Rは低級アルキル基、
低級アルケニルi、asアルキニル基または低級ハロア
ルキル基を表わす。Rは水素原子または低級アルキル基
を表わす。nは2,3または4を表わす。)。R1は低
級アルケニル基または低級アルキニル基を表わすか、ま
たはハロゲン原子、低級アルコキシル基あるいは低級シ
クロアルキル基で置換されていてもよい低級アルキル基
を表わす、、R2はアラルキル基を表わす。2は酸素原
子ま−たは硫黄源子を表わす。〕 で示されるN−フェニルカーバメート系化合物、その製
造法およびそれを有効成分として含有することを特徴と
する農園芸用殺菌剤に関する。
本発明者らはベンズイミダゾール、チオファネー]・系
殺菌剤および環状イミド系殺菌剤に耐性を示す植物病原
菌およびその他の糸状菌C以下薬剤耐性菌と呼ぶ)に対
し、殺菌効果を示す化合物について鋭意検討を行った結
果、前記一般式〔r〕で示されるN−フエコルカーバメ
ートXIl/ イトル)x / III 1τ ★黙
ロ日lし イトh シ ロμ→ト 1 礒(功し剤耐性
菌に対して有効であることを見出した。
殺菌剤および環状イミド系殺菌剤に耐性を示す植物病原
菌およびその他の糸状菌C以下薬剤耐性菌と呼ぶ)に対
し、殺菌効果を示す化合物について鋭意検討を行った結
果、前記一般式〔r〕で示されるN−フエコルカーバメ
ートXIl/ イトル)x / III 1τ ★黙
ロ日lし イトh シ ロμ→ト 1 礒(功し剤耐性
菌に対して有効であることを見出した。
一般式[−I)で示されるN−フェニルカーバメート系
化合物は、ベノミル〔メチル 1−(ブチルカルバモイ
ル〕ベンズイミダゾール−2−イルカ−バメート〕、フ
ベリタソールC2−(2−フリル)ベンズイミダゾール
〕、チアベンダゾールC2−(4−チアゾリル)ベンズ
イミダゾール〕、カルペンダジム〔メチル ベンズイミ
ダソール−2−イルカ−バメート〕、チオファネートメ
チル(1,2−ビス(3−メトキシカルボニル−2−チ
オウレイド)ベンゼン〕、チオファネートC1,2−ビ
ス(8−エトキシカルボニル−2−チオウレイド)ベン
ゼン〕などのベンズイミダゾール、チオファネート系殺
菌剤、およびプロシミドンCN (8’ 、 5′−ジ
クロロフェニル)−1,2−ジメチルシクロプロパン−
1,2−ジカルボキシイミド〕、イプロジオンCB−(
8’、5’−ジクロロフェニル)−1−イソプロピルカ
ルバモイルイミダシリレン−2,4−ジオン〕、ビンク
ロゾリン〔8−(3’、5’−ジクロロフェニル)−5
−メチル−5−ビニル−オキサゾリジン−2,4−ジオ
ン〕。
化合物は、ベノミル〔メチル 1−(ブチルカルバモイ
ル〕ベンズイミダゾール−2−イルカ−バメート〕、フ
ベリタソールC2−(2−フリル)ベンズイミダゾール
〕、チアベンダゾールC2−(4−チアゾリル)ベンズ
イミダゾール〕、カルペンダジム〔メチル ベンズイミ
ダソール−2−イルカ−バメート〕、チオファネートメ
チル(1,2−ビス(3−メトキシカルボニル−2−チ
オウレイド)ベンゼン〕、チオファネートC1,2−ビ
ス(8−エトキシカルボニル−2−チオウレイド)ベン
ゼン〕などのベンズイミダゾール、チオファネート系殺
菌剤、およびプロシミドンCN (8’ 、 5′−ジ
クロロフェニル)−1,2−ジメチルシクロプロパン−
1,2−ジカルボキシイミド〕、イプロジオンCB−(
8’、5’−ジクロロフェニル)−1−イソプロピルカ
ルバモイルイミダシリレン−2,4−ジオン〕、ビンク
ロゾリン〔8−(3’、5’−ジクロロフェニル)−5
−メチル−5−ビニル−オキサゾリジン−2,4−ジオ
ン〕。
エチル(R8)−8−(8’、 5’−ジクロロフェニ
ル)−5−メチル−2,4−ジオキソオキサゾリジン−
5−カルボキシレートなどの環状イミド系殺菌剤に耐性
を示す植物病源菌およびその他の糸状菌に対し、選択的
に強い殺菌効果を示すことを特徴としている。
ル)−5−メチル−2,4−ジオキソオキサゾリジン−
5−カルボキシレートなどの環状イミド系殺菌剤に耐性
を示す植物病源菌およびその他の糸状菌に対し、選択的
に強い殺菌効果を示すことを特徴としている。
すなわち、本発明化合物は後述の試験例からも明らかな
ように、ベンズイミダゾール、チオファネート系殺菌剤
または環状イミド系殺菌剤に感受性な野性菌(以下薬剤
感受性菌と呼ぶ)による病害に対し何ら防除効果を示さ
ないが、薬剤耐性菌による病害に対しては優れた防除効
果を示し、本発明化合物の薬剤耐性菌に対する殺菌力は
極めて選択性の高いものであった。
ように、ベンズイミダゾール、チオファネート系殺菌剤
または環状イミド系殺菌剤に感受性な野性菌(以下薬剤
感受性菌と呼ぶ)による病害に対し何ら防除効果を示さ
ないが、薬剤耐性菌による病害に対しては優れた防除効
果を示し、本発明化合物の薬剤耐性菌に対する殺菌力は
極めて選択性の高いものであった。
本発明化合物は前述の、ようにベンズイミダゾール、チ
オファネート系殺菌剤、あるいは環状イミド系殺菌剤に
耐性を示す菌に対し選択的に強い殺菌効果を示すが故に
、前記薬剤が使用されることにより出現が予悲され、ま
たは出現した薬剤耐性菌の防除Iこ使用することができ
る。
オファネート系殺菌剤、あるいは環状イミド系殺菌剤に
耐性を示す菌に対し選択的に強い殺菌効果を示すが故に
、前記薬剤が使用されることにより出現が予悲され、ま
たは出現した薬剤耐性菌の防除Iこ使用することができ
る。
このような菌としては、たとえばリンゴのうどんこ病菌
(Podospbaera Ieucotricha
) 、黒星病菌(Venturia jnaequal
is ) 、カキの炭そ病菌(Gloeosporiu
m kaki ) 、モモノ灰星病菌(5clcrot
ir山h cinerea ) 、黒星病菌(C1ad
ospo −riumcarpopbilum )、ブ
ドウの灰色カヒ病菌(BotrytiScinertl
a)−黒とぅ病菌(Elsinoeampelina
) 、晩腐病菌(Glomerella cingul
ata )、−r ン−)) イの褐斑病菌(Cerc
ospora beticola )、ビーナツツの褐
斑病菌(Cercospora arachj −di
cola) 、黒渋病菌(0ercospora pe
rsonata)、オオムギのうどんこ病菌(Erys
iphe graminisf、 sp、 1iord
ei )、アイ、スポット病菌(0ercospore
lla berpotrichoides ) 、紅色
雪腐病菌(Fusarium n1vale )、コム
ギのうどんこ病菌(ErysipHe gramini
s f、sp、 tritici)、キュウリのうどん
こ病菌(8p)iaerotheca fuligin
ea)、つる枯病菌(Mycospbaerella
melonis ) 、灰色かび病菌(13otryt
is cinerea) 、黒星病菌(Cladosp
orium cucumerinum ) 、ト7トの
葉かび病菌(Cladosporium fulvur
n ) 、灰色カヒ病菌(Botrytis cine
rea )、イチゴのうどんこ病菌(Sp+xaero
tbaca humuli)、ホップノ灰色かび病菌
(Botrytis cinerea) 、タバコノう
どんこ病菌(Erysipbe cichoracea
rum )、バラの黒星病菌(DipJocarpon
rosae )、ミカンのそうか病菌(Elsino
a fawcetti )、青かび病菌(Penici
llium italicum )、緑かび病菌(Pe
nicillum digitatunn ) などが
あげられる。
(Podospbaera Ieucotricha
) 、黒星病菌(Venturia jnaequal
is ) 、カキの炭そ病菌(Gloeosporiu
m kaki ) 、モモノ灰星病菌(5clcrot
ir山h cinerea ) 、黒星病菌(C1ad
ospo −riumcarpopbilum )、ブ
ドウの灰色カヒ病菌(BotrytiScinertl
a)−黒とぅ病菌(Elsinoeampelina
) 、晩腐病菌(Glomerella cingul
ata )、−r ン−)) イの褐斑病菌(Cerc
ospora beticola )、ビーナツツの褐
斑病菌(Cercospora arachj −di
cola) 、黒渋病菌(0ercospora pe
rsonata)、オオムギのうどんこ病菌(Erys
iphe graminisf、 sp、 1iord
ei )、アイ、スポット病菌(0ercospore
lla berpotrichoides ) 、紅色
雪腐病菌(Fusarium n1vale )、コム
ギのうどんこ病菌(ErysipHe gramini
s f、sp、 tritici)、キュウリのうどん
こ病菌(8p)iaerotheca fuligin
ea)、つる枯病菌(Mycospbaerella
melonis ) 、灰色かび病菌(13otryt
is cinerea) 、黒星病菌(Cladosp
orium cucumerinum ) 、ト7トの
葉かび病菌(Cladosporium fulvur
n ) 、灰色カヒ病菌(Botrytis cine
rea )、イチゴのうどんこ病菌(Sp+xaero
tbaca humuli)、ホップノ灰色かび病菌
(Botrytis cinerea) 、タバコノう
どんこ病菌(Erysipbe cichoracea
rum )、バラの黒星病菌(DipJocarpon
rosae )、ミカンのそうか病菌(Elsino
a fawcetti )、青かび病菌(Penici
llium italicum )、緑かび病菌(Pe
nicillum digitatunn ) などが
あげられる。
実際の1和場において、薬剤耐性菌と感受性菌とが混在
している場合には、ベンズイミダゾール、チオファネー
トメチル系殺菌剤あるいは環状イミド系殺菌剤の1油類
以上と、本発明化合物の1皿類以上とを混合して使用す
ることにより薬剤耐性菌も感受性菌も同時に防除するこ
とが可能である。
している場合には、ベンズイミダゾール、チオファネー
トメチル系殺菌剤あるいは環状イミド系殺菌剤の1油類
以上と、本発明化合物の1皿類以上とを混合して使用す
ることにより薬剤耐性菌も感受性菌も同時に防除するこ
とが可能である。
本発明化合物の殺菌活性についてさらに検討1、f−此
ffl!′I?力li&)N日frs’IE4m+r+
5−hs−トALi者=AZ括の病害防除に有効である
ことが判明した。本発明化合物は、たとえばイネのいも
ち病菌(Pyricularia oryzae)、キ
ュウリのべと病菌(Pseudoperonospor
a cubensis) 、ブドウノヘと病菌(Pla
smopara viticola )、ジャガイモの
疫病菌(Phytophthora 1nfestan
s )などの防除に使用することができる、 一方、本発明化合物は人畜、魚類に対して高い安全性を
有し、かつ農業上有用な作物に対して実際の使用上なん
ら害を及ぼすことなく使用できることも明らかとなった
。
ffl!′I?力li&)N日frs’IE4m+r+
5−hs−トALi者=AZ括の病害防除に有効である
ことが判明した。本発明化合物は、たとえばイネのいも
ち病菌(Pyricularia oryzae)、キ
ュウリのべと病菌(Pseudoperonospor
a cubensis) 、ブドウノヘと病菌(Pla
smopara viticola )、ジャガイモの
疫病菌(Phytophthora 1nfestan
s )などの防除に使用することができる、 一方、本発明化合物は人畜、魚類に対して高い安全性を
有し、かつ農業上有用な作物に対して実際の使用上なん
ら害を及ぼすことなく使用できることも明らかとなった
。
本発明化合物はたとえば次の方法により製造〔式中、X
、Y およびR1は前述と同じ意味を表わす。〕 で示されるアニリン誘導体と一般式Cm〕1 Ct C−Z −R(m) 〔式中、Rおよび2は前述と同じ意味を表わす。〕 で示される化合物とを反応させる製造法。
、Y およびR1は前述と同じ意味を表わす。〕 で示されるアニリン誘導体と一般式Cm〕1 Ct C−Z −R(m) 〔式中、Rおよび2は前述と同じ意味を表わす。〕 で示される化合物とを反応させる製造法。
この反応は一般にベンゼン、トルエン、キシレン、ジエ
チルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、クロ
ロホルム、四塩化炭素、酢酸エチル、ピリジン、ジメチ
ルホルムアミド等の有機溶媒またはその混合物中におい
て行われ、ピリジン、トリエチルアミン、ジエチルアニ
リン、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の脱塩化水
素剤を用いることにより、高収率で行うことができる。
チルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、クロ
ロホルム、四塩化炭素、酢酸エチル、ピリジン、ジメチ
ルホルムアミド等の有機溶媒またはその混合物中におい
て行われ、ピリジン、トリエチルアミン、ジエチルアニ
リン、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の脱塩化水
素剤を用いることにより、高収率で行うことができる。
反応は必要に応じて、冷却または加熱(0〜150°C
)することにより、12時間以内で完結し、収率よく目
的物を得ることができる。
)することにより、12時間以内で完結し、収率よく目
的物を得ることができる。
製法(b)一般式〔■v〕
〔式中、X、YおよびR1は前述と同じ意味を表わす。
〕
で示されるフェニルイソシアネート誘導体と、一般式〔
■〕 B、”−Z −H〔vl 〔式中、R2および2は前述と同じ意味を表オ)す 、
〕 で示されるアルコール誘導体またはチオアルコール誘導
体とを反応させる製造法。
■〕 B、”−Z −H〔vl 〔式中、R2および2は前述と同じ意味を表オ)す 、
〕 で示されるアルコール誘導体またはチオアルコール誘導
体とを反応させる製造法。
この反応は無溶媒またはベンゼン、トルエン、キシレン
、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン
、N、N−ジメチルホルムアミド、クロロホルム、四塩
化炭素などの有機溶媒中で、無触媒またはトリエチルア
ミン、N。
、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン
、N、N−ジメチルホルムアミド、クロロホルム、四塩
化炭素などの有機溶媒中で、無触媒またはトリエチルア
ミン、N。
N−ジエチルアニリン、1.4−ジアザビシクロ(2,
2,2)オクタンを触媒として行うことができる。
2,2)オクタンを触媒として行うことができる。
反応は必要に応じて冷却または加熱(0〜150℃)す
ることにより、12時間以内で完結し、収率よく目的物
を得ることができる。
ることにより、12時間以内で完結し、収率よく目的物
を得ることができる。
次に製造例を示す。
製造例1 1−フェニルエチルN−(8−クロロ−4−
エトキシ−5−メトキシ メチルフェニル)カーバメートの製 造(製法(a)による) 3−クロロ−4−エトキシ−5−メトキシメチルアニリ
ン2.2Fおヨヒジエチルアニリン1.5gをトルエン
50 ml に溶解し、水冷下に1−フェニルエチルク
ロロホーメート1.8gを10分間で滴下した。室温下
約6時間攪拌した後、氷水にあけ、トルエンで抽出した
。トルエン抽出液を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥し
た後、溶媒を留去して得られた油状物8.61Jをヘキ
サン−アセトンの混合溶媒によるシ1】カゲルカラムタ
ロマトグラフィーにヨ1)fullし、1−フェニルエ
チルN−(8−クロロ−4−エトキシ−5−メトキシメ
チルフェニル)カーバメート8.8gを得た。
エトキシ−5−メトキシ メチルフェニル)カーバメートの製 造(製法(a)による) 3−クロロ−4−エトキシ−5−メトキシメチルアニリ
ン2.2Fおヨヒジエチルアニリン1.5gをトルエン
50 ml に溶解し、水冷下に1−フェニルエチルク
ロロホーメート1.8gを10分間で滴下した。室温下
約6時間攪拌した後、氷水にあけ、トルエンで抽出した
。トルエン抽出液を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥し
た後、溶媒を留去して得られた油状物8.61Jをヘキ
サン−アセトンの混合溶媒によるシ1】カゲルカラムタ
ロマトグラフィーにヨ1)fullし、1−フェニルエ
チルN−(8−クロロ−4−エトキシ−5−メトキシメ
チルフェニル)カーバメート8.8gを得た。
(収率91%)
24.6
nD 1.5490
製造例2 1−フェニルエチルN−(8,5−ジメチル
−4−エトキシフェニル) カーバメートの製造(製法(b)によ る。) トリエチルアミン1gと1−フェニルエタノール1,2
fとをトルエン25 ml に溶解し、これに8.5−
ジメチル−4−エトキシフェニルイソシアネー)−1,
911を滴下シた。室温下約10時間攪拌した後、氷水
にあけトルエンで抽出した。トルエン抽出液を水洗し、
硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を留去して得られ
た油状物8.0gをヘキサン−アセトンの混合溶媒によ
るシリカ、ゲルカラムクロマトグラフィーによ?)精H
し、1−フェニルエチルN−(8,5−ジメチル−4−
エトキシフェニル)カーバメート2.’19を得tこ。
−4−エトキシフェニル) カーバメートの製造(製法(b)によ る。) トリエチルアミン1gと1−フェニルエタノール1,2
fとをトルエン25 ml に溶解し、これに8.5−
ジメチル−4−エトキシフェニルイソシアネー)−1,
911を滴下シた。室温下約10時間攪拌した後、氷水
にあけトルエンで抽出した。トルエン抽出液を水洗し、
硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を留去して得られ
た油状物8.0gをヘキサン−アセトンの混合溶媒によ
るシリカ、ゲルカラムクロマトグラフィーによ?)精H
し、1−フェニルエチルN−(8,5−ジメチル−4−
エトキシフェニル)カーバメート2.’19を得tこ。
(収率88%)n”” L5350
次に前記一般式〔■〕で示される本発明化合物を例示す
ると以下のようになるが、本発明化合物はこズtらのみ
に限定されるものではない。
ると以下のようになるが、本発明化合物はこズtらのみ
に限定されるものではない。
第1表
一般式
このようにして得られた本発明化合物を実際に施用する
際には他成分を加えずそのまま使用でき、まfこ、殺醒
剤として使いやすくするため担体と混合して施用するこ
とができ、通常使用される形態1ことえば粉剤、水和剤
、油剤、乳剤、錠剤、粒剤、微粒剤、エアゾール、フロ
アブルなどに製剤して施用する。
際には他成分を加えずそのまま使用でき、まfこ、殺醒
剤として使いやすくするため担体と混合して施用するこ
とができ、通常使用される形態1ことえば粉剤、水和剤
、油剤、乳剤、錠剤、粒剤、微粒剤、エアゾール、フロ
アブルなどに製剤して施用する。
次に製剤例を示す。
製剤例1 粉 剤
本発明化合物(1)2部、・クレー88部およびタルク
10部をよく粉砕混合して主剤含有量2%の粉剤を得る
。
10部をよく粉砕混合して主剤含有量2%の粉剤を得る
。
製剤例2 水和剤
本発明化合物(2) 80部、珪藻土45部、ホワイト
カーボン20部、湿潤剤(ラウリルで主剤含有量30%
の水和剤を得ろう 製剤例3 水和剤 4−次n口ルΔfin / (! Sに0加 ヰ、菟工
A−加湿潤剤(アルキルベンゼンスルホン酸カルシ主剤
含有量50%の水和剤を得る。
カーボン20部、湿潤剤(ラウリルで主剤含有量30%
の水和剤を得ろう 製剤例3 水和剤 4−次n口ルΔfin / (! Sに0加 ヰ、菟工
A−加湿潤剤(アルキルベンゼンスルホン酸カルシ主剤
含有量50%の水和剤を得る。
製剤例4 乳 剤
本発明化合物(9) 10部、シクロへキサノン80部
J3よび乳化剤(ポリオキシエチレンアルキルアリルエ
ーテル)10部を混合して主剤含有量10%の乳剤を得
る。
J3よび乳化剤(ポリオキシエチレンアルキルアリルエ
ーテル)10部を混合して主剤含有量10%の乳剤を得
る。
上記製剤中には一般に活性化合物を重喰にして1.0〜
95.0%、好ましくは2.0〜800%を含み、その
施用量は通常10アールあたり10〜100fである。
95.0%、好ましくは2.0〜800%を含み、その
施用量は通常10アールあたり10〜100fである。
さらにその使用濃度は0.005%〜0.5%の範囲が
望ましいが、これらの使用量、濃度は剤型、施用時期、
方法、場所、対象病害、対象作物等によっても異なるた
め前記範囲に拘わることなく増減することは何ら差し支
えない。
望ましいが、これらの使用量、濃度は剤型、施用時期、
方法、場所、対象病害、対象作物等によっても異なるた
め前記範囲に拘わることなく増減することは何ら差し支
えない。
本発明化合物が薬剤耐性菌に対して選択的tr Tx、
1)5厚W& f h 云すrと4)> A −l
布l 耐n 萌のみが存在している場合には単独で使用
できるが、薬剤感受性の野生菌が混在する場合には前述
のベンズイミダゾール、チオファネート系殺菌剤と混合
して使用するか、交互に使用することが望ましい。
1)5厚W& f h 云すrと4)> A −l
布l 耐n 萌のみが存在している場合には単独で使用
できるが、薬剤感受性の野生菌が混在する場合には前述
のベンズイミダゾール、チオファネート系殺菌剤と混合
して使用するか、交互に使用することが望ましい。
さらに他の殺菌剤および殺虫剤等と混合して使用するこ
とができ、たとえば8− n−ブチル−8−p −ta
rt、−ブチルベンジルジチオカーボンイミデート、0
.9−ジメチル0−(2,6−ジクロロ−4−メチルフ
ェニル)ホスホロチオエート、N−トリクロロメチルチ
オ−4−シクロヘキセン−1,2−ジカルボキシイミド
、ポリオキシン、ストレプトマイシン、ジンクエチレン
ビスジチオカーバメート、テトラクロロイソフタロニト
リル、8−ヒドロキシキノリン、N′−ジクロロフルオ
ロメチルチオ−N、N−ジメチル−NI−フェニルスル
ファミド、1−(4−クロロフェノキシ)−8,8−ジ
メチル−1−(1゜2.4−トリアゾール−1−イル)
−2−ブタノン、メチル N−(2,6−シメチルフエ
ニル)=N−メトニャシアセ千ルー2−メチルグリシネ
ート、アルミニウムエチルホスファイト等の殺M 剤、
0.0−ジメチル0−(4−ニトロ−3−メチルフェニ
ル)ホスホロチオエート等の有機リン系殺虫剤、α−シ
アノ−3−フェノキシベンジル 2−(4−クロロフェ
ニル)イソバレレート、3−フェノキシペンシル 2.
2−ジメチル−3−(2,2−ジクロロビニル)シクロ
プロパンカルボギシレート、α−シアノ−3−フェノキ
シベンジル2,2−ジメチル−8−(2゜て使用するこ
とができ、いずれも各単剤の防除効果を減することはな
く、さらに混合による相乗効果も期待されろものである
。
とができ、たとえば8− n−ブチル−8−p −ta
rt、−ブチルベンジルジチオカーボンイミデート、0
.9−ジメチル0−(2,6−ジクロロ−4−メチルフ
ェニル)ホスホロチオエート、N−トリクロロメチルチ
オ−4−シクロヘキセン−1,2−ジカルボキシイミド
、ポリオキシン、ストレプトマイシン、ジンクエチレン
ビスジチオカーバメート、テトラクロロイソフタロニト
リル、8−ヒドロキシキノリン、N′−ジクロロフルオ
ロメチルチオ−N、N−ジメチル−NI−フェニルスル
ファミド、1−(4−クロロフェノキシ)−8,8−ジ
メチル−1−(1゜2.4−トリアゾール−1−イル)
−2−ブタノン、メチル N−(2,6−シメチルフエ
ニル)=N−メトニャシアセ千ルー2−メチルグリシネ
ート、アルミニウムエチルホスファイト等の殺M 剤、
0.0−ジメチル0−(4−ニトロ−3−メチルフェニ
ル)ホスホロチオエート等の有機リン系殺虫剤、α−シ
アノ−3−フェノキシベンジル 2−(4−クロロフェ
ニル)イソバレレート、3−フェノキシペンシル 2.
2−ジメチル−3−(2,2−ジクロロビニル)シクロ
プロパンカルボギシレート、α−シアノ−3−フェノキ
シベンジル2,2−ジメチル−8−(2゜て使用するこ
とができ、いずれも各単剤の防除効果を減することはな
く、さらに混合による相乗効果も期待されろものである
。
次に試験例をあげ、本発明化合物の農園芸用殺菌剤とし
ての有用性をさらに明らかにする、 次の試験例1から6までで用いられる市販殺菌剤1より
J:zkす℃鳴・りである。
ての有用性をさらに明らかにする、 次の試験例1から6までで用いられる市販殺菌剤1より
J:zkす℃鳴・りである。
第 2 表
試験例1 キュウリうどんこ病防除効果90tnt容の
プラスチック製ポ・ソトに砂壌土をつめ、キュウリ(品
種:相模半白)を播種した。これを室温で8日間栽培し
、子葉が展し 滴が葉面に十分量付着するまで茎葉散布みた。
プラスチック製ポ・ソトに砂壌土をつめ、キュウリ(品
種:相模半白)を播種した。これを室温で8日間栽培し
、子葉が展し 滴が葉面に十分量付着するまで茎葉散布みた。
薬液風乾後、幼苗に薬剤耐性または感受性のキュウリう
どんこ病菌(5phaerotheca ful−ig
inea ) の分生胞子懸濁液を噴霧接種した。
どんこ病菌(5phaerotheca ful−ig
inea ) の分生胞子懸濁液を噴霧接種した。
これを温室で10日間栽培し発病させた後、発病状態を
観察した。
観察した。
発病度は下記の方法によって算出した。
すなわち、調査葉の病斑出現に応じて、0゜0.5.1
.2.4の指数に分類し、次式によって発病度を算出し
た。
.2.4の指数に分類し、次式によって発病度を算出し
た。
(発病指数) (発病状態)
0 、、、、、葉面上に菌叢または病斑を認めない。
0、5 、 、 、 、 、葉面上に葉面積の5%未満
に菌叢または病斑を認める。
に菌叢または病斑を認める。
1 、。91. 葉面上に葉面積の20%未満に菌叢ま
たは病斑を認める。
たは病斑を認める。
2 、、、、、葉面上に葉面積の50%未満に菌叢また
は病斑を認める。
は病斑を認める。
4 、、、、、葉面上に葉面積の50%以上に菌叢また
は病斑を認めろう つづいて防除価を次式よりめた その結果、第8表のように本発明化合物は薬剤耐性菌を
接種した場合優れた防除効果を示し、薬剤感受性菌を接
種した場合防除効果を示さなかった。一方、市販殺菌剤
のベノミル、チオファネートメチル、カルペンダジムの
いずれも、薬剤耐性菌を接種した場合防除効果を示さず
、薬剤感受性菌を接種した場合優れた防除効果を示した
。
は病斑を認めろう つづいて防除価を次式よりめた その結果、第8表のように本発明化合物は薬剤耐性菌を
接種した場合優れた防除効果を示し、薬剤感受性菌を接
種した場合防除効果を示さなかった。一方、市販殺菌剤
のベノミル、チオファネートメチル、カルペンダジムの
いずれも、薬剤耐性菌を接種した場合防除効果を示さず
、薬剤感受性菌を接種した場合優れた防除効果を示した
。
第8表
試験例2 テンサイ褐斑病防除効果
90 ml 容のプラスチ・ツク製ポットに砂壌土をつ
め、テンサイ(品種:デトロイトダークレ・ソド)を播
種した。温室で20日間栽培したのち得られた幼苗に、
製剤例4に準じて乗 調整した下記本発明化合物の乳剤および対照化合物の水
和剤の水希釈液を液滴が葉面に十分付着するまで茎葉散
布した、薬液風乾後幼苗に薬剤耐性または感受性のテン
サイ褐斑病菌(Cercospora beticol
a )の分生胞子懸濁液を噴霧接種した。これにビニー
ルカバーをかぶせて多湿条件とし、温室で10日間栽培
したのち、発病状態を観察した。
め、テンサイ(品種:デトロイトダークレ・ソド)を播
種した。温室で20日間栽培したのち得られた幼苗に、
製剤例4に準じて乗 調整した下記本発明化合物の乳剤および対照化合物の水
和剤の水希釈液を液滴が葉面に十分付着するまで茎葉散
布した、薬液風乾後幼苗に薬剤耐性または感受性のテン
サイ褐斑病菌(Cercospora beticol
a )の分生胞子懸濁液を噴霧接種した。これにビニー
ルカバーをかぶせて多湿条件とし、温室で10日間栽培
したのち、発病状態を観察した。
発病調査方法および防除価の算出は試験例1と同様に行
った。
った。
その結果第4表のように試験例1の結果と同様に、本発
明化合物は薬剤耐性菌を接種した場合に優れた防除効果
を示し、逆に市販殺菌剤のベノミルおよびチオファネー
トメチル−七ルベ=ノゲシムL十茨′@1威畳枇菌ち1
1.ナー惧合に優れた防除効果を示したう 第 4 表 試験例8 ナシ黒星病防除効果 90 ml 容プラスチック製ポットにピートモスと砂
壌土の混合土壌をつめ、ナシの果実(品種:長十部)よ
り採種した種子を播いたの乳剤および下記対照化合物の
水和剤の水希釈液を液滴が葉面に十分付着オろまで茎葉
散布した。
明化合物は薬剤耐性菌を接種した場合に優れた防除効果
を示し、逆に市販殺菌剤のベノミルおよびチオファネー
トメチル−七ルベ=ノゲシムL十茨′@1威畳枇菌ち1
1.ナー惧合に優れた防除効果を示したう 第 4 表 試験例8 ナシ黒星病防除効果 90 ml 容プラスチック製ポットにピートモスと砂
壌土の混合土壌をつめ、ナシの果実(品種:長十部)よ
り採種した種子を播いたの乳剤および下記対照化合物の
水和剤の水希釈液を液滴が葉面に十分付着オろまで茎葉
散布した。
薬液風乾後幼苗に薬剤耐性または感受性のナシ黒星病菌
(Venturia nashicola)の分生胞子
懸濁液を噴霧接種した。これを20″C多湿条件下に8
日間置き、つづいて20℃螢光灯照明下に20日間栽培
して発病させた。
(Venturia nashicola)の分生胞子
懸濁液を噴霧接種した。これを20″C多湿条件下に8
日間置き、つづいて20℃螢光灯照明下に20日間栽培
して発病させた。
発病調査方法および防除価の算出は試験例1と同様にし
た。
た。
その結果、第5表のように本発明化合物は薬剤耐性菌を
接皿した場合優れた防除効果を示し、逆に市販殺菌剤の
ベノミルおよヒーy−オファネ−トi % ルは薬剤感
受性菌を接viiシt:場合優れた防除効果を示したー
ウ 第5表 試a例4 ビーナツツ褐斑病防除効果 100mt容のプラスチ、ツク製ポットニ砂壌土をつめ
、ビーナツツ(品種二千葉半立性)を播1通シた。温室
で14日間栽培したのち得られた幼苗に、製剤例4に準
じて調整した下記本発明化合物の乳剤および下記対照化
合物の水和剤の水希釈液をポットあたり10 mt茎葉
散布した。薬液風乾後、幼苗に薬剤耐性または感受性の
ビーナツツ褐斑病菌 ((!ercospora arachidicla
) cy)胞子懸濁液を噴霧接種した。これにビニール
カバーをかぶせて多湿条件とし、温室で10日間栽培し
た後、発病状態を観察した。発病調査方法および防除価
の算出は試験例1と同様に行った。
接皿した場合優れた防除効果を示し、逆に市販殺菌剤の
ベノミルおよヒーy−オファネ−トi % ルは薬剤感
受性菌を接viiシt:場合優れた防除効果を示したー
ウ 第5表 試a例4 ビーナツツ褐斑病防除効果 100mt容のプラスチ、ツク製ポットニ砂壌土をつめ
、ビーナツツ(品種二千葉半立性)を播1通シた。温室
で14日間栽培したのち得られた幼苗に、製剤例4に準
じて調整した下記本発明化合物の乳剤および下記対照化
合物の水和剤の水希釈液をポットあたり10 mt茎葉
散布した。薬液風乾後、幼苗に薬剤耐性または感受性の
ビーナツツ褐斑病菌 ((!ercospora arachidicla
) cy)胞子懸濁液を噴霧接種した。これにビニール
カバーをかぶせて多湿条件とし、温室で10日間栽培し
た後、発病状態を観察した。発病調査方法および防除価
の算出は試験例1と同様に行った。
その結果、@6表のように本発明化合物は薬剤耐性菌を
接種した場合優れた防除効果を示し、逆に市販殺菌剤の
ベノミルおよびチオファネートメチルは薬剤感受性菌を
接種した場合優れた防除効果を示したう 第6表 試験例5 キュっり灰色カビ病防除効果90 ml 容
のプラスチック製ポットに砂壌土をつめ、キュウリ(品
種:相模半白)を播種した、これを温室で8日問栽培し
、子葉が展開したキュウリを得た。この幼苗に製剤例−
−1i! および下記対照化合物の水和剤の水希釈液をポットあた
りL OtrL 、茎葉散布した。薬液風乾後、幼苗に
薬剤耐性または感受性のキュウリ灰色カビ病菌(Bot
rytis cinerea ) (D菌叢初版(直径
5 tan )を葉面上にはり付けて接種した。これを
20’C多湿条件下に3日間首いて発病させた後、発病
状態を観察した。
接種した場合優れた防除効果を示し、逆に市販殺菌剤の
ベノミルおよびチオファネートメチルは薬剤感受性菌を
接種した場合優れた防除効果を示したう 第6表 試験例5 キュっり灰色カビ病防除効果90 ml 容
のプラスチック製ポットに砂壌土をつめ、キュウリ(品
種:相模半白)を播種した、これを温室で8日問栽培し
、子葉が展開したキュウリを得た。この幼苗に製剤例−
−1i! および下記対照化合物の水和剤の水希釈液をポットあた
りL OtrL 、茎葉散布した。薬液風乾後、幼苗に
薬剤耐性または感受性のキュウリ灰色カビ病菌(Bot
rytis cinerea ) (D菌叢初版(直径
5 tan )を葉面上にはり付けて接種した。これを
20’C多湿条件下に3日間首いて発病させた後、発病
状態を観察した。
発病調査方法および防除価の算出は試験例1と同様に行
った。
った。
その結果、第7表のように本発明化合物は薬剤耐性菌を
接種した場合優れた防除効果を示し、逆に市販殺菌剤の
ベノミルおよびチオファネー)・メチルは薬剤感受性菌
を接種した場合優れた防除効果を示した。
接種した場合優れた防除効果を示し、逆に市販殺菌剤の
ベノミルおよびチオファネー)・メチルは薬剤感受性菌
を接種した場合優れた防除効果を示した。
第7表
試誌例6 キュウリっる枯病防除効果
90 ml 容のプラスチック製ポ、ソトに砂壌土をつ
ゆ、キュウリ(品種:相模半白)を薄皿したうこれを温
室で8日間栽培し、子葉がおよび下記対照化合物の水和
剤の水希釈液をポ、ソトあたり10mt、茎葉散布した
。薬液風乾後、幼苗に薬剤耐性または感受性のキュr’
71] つル枯病菌(Mycosphaerella
melonis)の菌叢初版(直径5膿)を葉面上には
り付けて接種した。これを20°C多湿条件下に3日間
首いて発病させた後、発病状態を観察した。
ゆ、キュウリ(品種:相模半白)を薄皿したうこれを温
室で8日間栽培し、子葉がおよび下記対照化合物の水和
剤の水希釈液をポ、ソトあたり10mt、茎葉散布した
。薬液風乾後、幼苗に薬剤耐性または感受性のキュr’
71] つル枯病菌(Mycosphaerella
melonis)の菌叢初版(直径5膿)を葉面上には
り付けて接種した。これを20°C多湿条件下に3日間
首いて発病させた後、発病状態を観察した。
発病調査方法および防除価の算出は試験例1と同様に行
った。
った。
その結果、第8表のように本発明化合物は薬剤耐性菌を
接種した場合優れた防除効果を示し、逆に市販殺菌剤の
ベノミルおよびチオファネートメチルは薬剤感受性菌を
接種した場合優れた防除効果を示した。
接種した場合優れた防除効果を示し、逆に市販殺菌剤の
ベノミルおよびチオファネートメチルは薬剤感受性菌を
接種した場合優れた防除効果を示した。
第8表
次に、本発明化合物とベンズイミダゾール。チオファネ
ート系殺菌剤および環状イミド系殺菌剤との混合例につ
いて述べる、次の試C′奈ml 1 m 1、− 、
ツ −、−一、、 −ゆ 。
ート系殺菌剤および環状イミド系殺菌剤との混合例につ
いて述べる、次の試C′奈ml 1 m 1、− 、
ツ −、−一、、 −ゆ 。
ファネー ト系殺菌剤および環状イミド系殺菌剤は第9
表の通りである。
表の通りである。
第 9 表
試験例7 キュウリうどんこ病防除効果90 ml 容
のプラスチ−Iり製ポットに砂壌土をつめ、キュウリ(
品種:相撲半白)を播種した。これを室温で8日問栽培
し、子葉が乳剤、化合物(A)〜(ロ)の水和剤および
それらの混合物の水希釈を液滴が葉面に十分量付着する
まで茎葉散布した。薬液風乾後、幼苗にキュウリうどん
こ病菌(8phaerotheca fuligine
a)の薬剤耐性菌および感受性菌を混合して得られた分
生胞子懸濁液を噴霧接種した。これを温室に竹いて10
日間栽培し発病させた後、発病状態を観察した。
のプラスチ−Iり製ポットに砂壌土をつめ、キュウリ(
品種:相撲半白)を播種した。これを室温で8日問栽培
し、子葉が乳剤、化合物(A)〜(ロ)の水和剤および
それらの混合物の水希釈を液滴が葉面に十分量付着する
まで茎葉散布した。薬液風乾後、幼苗にキュウリうどん
こ病菌(8phaerotheca fuligine
a)の薬剤耐性菌および感受性菌を混合して得られた分
生胞子懸濁液を噴霧接種した。これを温室に竹いて10
日間栽培し発病させた後、発病状態を観察した。
発病調査方法および防除価の算出は試験例1と同様に行
った。
った。
その結果、第10表のように、本発明化合物のいずれか
と、化合物(A) 、 (B) 、 (C) 、(ロ)
、(均。
と、化合物(A) 、 (B) 、 (C) 、(ロ)
、(均。
(ト)、(悄、(財)のいずれかと混合して散布した場
合、それらを毘独で散布した具合に比べ一優れた防除効
果が認められた。
合、それらを毘独で散布した具合に比べ一優れた防除効
果が認められた。
第10表
特開昭GO−61556(12)
試験例8 トマト灰色カビ病防除効果
90 ml容のプラスチ・ンク製ポ・ソトに砂壌土をつ
め、トマト(品種:福寿2号)を播種しした下記本発明
化合物の乳剤、化合物(I)〜σ、)の水和剤およびそ
れらの混合物の水希釈液をポットあたり10mL茎葉散
布したう薬液風乾後、灰色カビ病菌(Botrytil
lcinerea)の薬剤耐性菌および感受性菌を混合
して得られた分生胞子液を噴霧接日したう これを20°C湿室条件下に5日装置いたのち発病状態
を観察した。
め、トマト(品種:福寿2号)を播種しした下記本発明
化合物の乳剤、化合物(I)〜σ、)の水和剤およびそ
れらの混合物の水希釈液をポットあたり10mL茎葉散
布したう薬液風乾後、灰色カビ病菌(Botrytil
lcinerea)の薬剤耐性菌および感受性菌を混合
して得られた分生胞子液を噴霧接日したう これを20°C湿室条件下に5日装置いたのち発病状態
を観察した。
発病調査方法および防除価の算出は試験例1と同様に行
なった。
なった。
その結果、第11表のように本発明化合物のいずれかと
、化合物(I) 、 (J) 、 (K) 、 (L>
のいずれかと混合して散布した場合、それらを単独で散
布した場合に比べ、優れた防除効果が得られた、 第11表
、化合物(I) 、 (J) 、 (K) 、 (L>
のいずれかと混合して散布した場合、それらを単独で散
布した場合に比べ、優れた防除効果が得られた、 第11表
Claims (4)
- (1) 一般式 〔式中、XおよびYは同一または相異なり、ハロゲン原
子、低級アルケニル基、低級シアノアルケニル基、低級
アルキニル基、低級アラルキル基またはシアノ基を表わ
すか、またはハロゲン原子、水酸基あるいはシアノ基で
置換されていてもよい低級アルキル基を表わすか、また
は一般式−CH2OR” 。 −ω静、−CH=N−OR4あるいは−C0NR”lL
4で示される置換基を表わす(ここで、R11は低級ア
ルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基または
低級ハロアルキル基を表わす。R4は水素原子または低
級アルキル基を表わす。nは2.8または4を表わす。 )。R1は低級アルケニル基または低級アルキニル基を
表わすか、またはハロゲン原子、低級アルコキシル基あ
るいは低級シクロアルキル基で置換されていてもよい低
級アルキル基を表わす、、R2はアラルキル基を表わす
。2は酸素原子または硫黄原子を表わすう〕 で示されるN−フェニルカーバメート系化合物。 - (2)一般式 〔式中、XおよびYは同一または相異なり、ハロゲン原
子、低級アルケニル基、低級シアノアルケニル基、低級
アルキニル基、低級アルコキシル基またはシアノ基を表
わすか、またはハロゲン原子、水酸基あるいはシアノ基
で置換されていてもよい低級アルキル基を表わすか、ま
たは一般式−0H20R8゜−COOIIl、8、−C
!H(OR”M 、−0<ン(CH2)n 。 −COR’ 、 −CIJ=N−OR4あるいは−〇〇
NR8R’で示される埴換基を表わす(ここで、R8は
低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基
または低級)10アルキル基を表わす。R4は水素原子
または低級アルキル基を表わす、、nは2.3または4
を表わす。)。B、1 は低級アルケニル基または低級
アルキニル基を表わすか、またはハロゲン原子、低級ア
ルコキシル基あるいは低級シクロアルキル基で置換され
ていてもよい低級アルキル基を表わすう〕 で示されるアニリン誘導体と一般式 %式% 〔式中、Rはアラルキル基を表わし、Zは酸素原子また
は硫黄原子を表わす。〕で示されるクロロギ酸エステル
またはクロロギ酸チオエステルとを反応させることを特
徴とオろ一般式 〔式中、x 、 y 、 z 、 11.および几 は
前述と同じ意味を有する。〕 で示されるN−フェニルカーバメート系化合物の製造法
。 - (3)一般式 〔式中、XおよびYは同一または相異なりハロゲン原子
、低級アルケニル基、低級シアノアルケニル基、低級ア
ルキニル基、低級アルコキシル基またはシアノ基を表わ
すか、またはハロゲン原子、水酸基あるいはシアノ基で
置換されていてもよい低級アルキル基を表わすか、また
は一般式−CH20R8゜−C!0OEL” 、 −0
H(OR”)z 、 −C!Hでg′;(CH2)n
。 −COR4、0U=N−0几4あるいは−(:!0NI
L8几4で示される舒換基を表わす(ここで、1.8は
低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基
または低級ハロアルキル基を表わす。R4は水素原子ま
たは低級アルキル基を表わす。nは2.3または4を表
わす。)。R1は低級アルケニル基または低級アルキニ
ル基を表わすか、またはハロゲン原子、低級アルコキシ
ル基あるいは低級シクロアルキル基で置換されていても
よい低級アルキル基を表わす。〕 で示されろフェニルイソシアネート誘導体と、一般式 〔式中、R2はアラルキル基を表わし、2は酸素原子ま
た′は硫黄原子を表わす。〕で示されるア)レコール誘
導体まIこは千オアルコール誘導体とを反応させること
を特徴とする一般式 〔式中、X 、 Y 、 Z 、B、およびRは前述と
同じ意味を有する。〕 で示されろN−フェ≠ルカーバメー+−系化合物の製造
法。 - (4) 一般式 〔式中、XおよびYは同一または相異なり、ハロゲンi
子、a級アルケニル基、i級シアノアルケニル基、低級
アルキニル基、低級アルコキシル基またはシアノ基を表
わすか、またはハロゲン原子、水酸基あるいはシアノ基
で置換されていてもよい低級アルキル基を表わすか、ま
1こは一般式−0H20R”。 −0OOR” 、−0H(ORB)2.−CHぐ訃(O
R2) n −−COR4、−CI(−N−OR’ ア
ルイi;1−(3ONR”R’で示される置換基を表わ
す(ここで、R8は低級アルキル基、低級アルケニル基
、低級アルキニル基または低級ハロアルキル基を表わす
。R4は水素原子または低級アルキル基を表わす。nは
2.8または4を表わす。)。R1は低級アルケニル基
または低級アルキニル基を表わすか、またはハロゲン原
子、低級アルコキシル基あるいは低級シクロアルキル基
で置換されていてもよい低級アルキル基を表わす。R2
はアラルキル基を表わす。2は酸素原子または硫黄原子
を表わす。〕 で示されるN−フェニルカーバメート系化合物を有効成
分として含有することを特徴とする農園芸用殺菌剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17040783A JPS6061556A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | Ν−フエニルカ−バメ−ト系化合物,その製造法およびそれを有効成分とする農園芸用殺菌剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17040783A JPS6061556A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | Ν−フエニルカ−バメ−ト系化合物,その製造法およびそれを有効成分とする農園芸用殺菌剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6061556A true JPS6061556A (ja) | 1985-04-09 |
Family
ID=15904348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17040783A Pending JPS6061556A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | Ν−フエニルカ−バメ−ト系化合物,その製造法およびそれを有効成分とする農園芸用殺菌剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6061556A (ja) |
-
1983
- 1983-09-14 JP JP17040783A patent/JPS6061556A/ja active Pending
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