JPS59210059A - アニリン誘導体,その製造法およびそれを有効成分とする農園芸用殺菌剤 - Google Patents
アニリン誘導体,その製造法およびそれを有効成分とする農園芸用殺菌剤Info
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- JPS59210059A JPS59210059A JP18902583A JP18902583A JPS59210059A JP S59210059 A JPS59210059 A JP S59210059A JP 18902583 A JP18902583 A JP 18902583A JP 18902583 A JP18902583 A JP 18902583A JP S59210059 A JPS59210059 A JP S59210059A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般式−CI]
〔式中、Xはニトロ基、アミン基、チオイソシアナト基
または一般式−Nfi−C−Rg あるい11゜ は−Nl(−C−A′’−Rsで示される基を表わす(
こ1し こて、A′およびAは同一または相異なり、酸素原子ま
たは硫黄原子を表わし、几8は低級アルキル基、低級ア
ルケニル基、低級アルキニル基、低級ハロアルキル基ま
たは低級アルコキシアルキル基を表わす。)。Yは低級
アルキル基、低級アルコキシル基、低級アルコキシカル
ボニル基、水素原子、ハロゲン原子またはアシル基を表
わす。凡lは低級アルキル基、低級アルケニル基、低級
アルキニル基、低級ハ0アルキル基、低級アルコキシア
ルキル基、低級シクロアルキルアルキル基まtこは低級
シアノアルキル基を表わす。R2は低級アルキル基、低
級アルケニル基、低級アルキニル基、低級ハロアルケニ
ル基、低級==ハロアルキニル基または低級シクロアル
キル基を表わすか、またはハロゲン原子で置換されてい
てもよいフェニル基を表わすか、またはハロゲン原子、
シアノ基、フェニル基、低級シクロアルキル基、低級ア
ルコキシル&、低級アルケ4ノ ニルオキシi、低級ハロアル#=#キシ基、フェノキシ
基またはアラルキルオキシ基のうち少なくとも1つの原
子または基で置換されたアルキル基を表わす。Aおよび
Wは同一または相異なり、酸素原子または硫黄原子を表
わす。] で示されるアニリン誘導体(以下、本発明化合物と祢す
。)、その製造法およびそれを有効成分として含有する
農園芸用殺菌剤に関するものである。
または一般式−Nfi−C−Rg あるい11゜ は−Nl(−C−A′’−Rsで示される基を表わす(
こ1し こて、A′およびAは同一または相異なり、酸素原子ま
たは硫黄原子を表わし、几8は低級アルキル基、低級ア
ルケニル基、低級アルキニル基、低級ハロアルキル基ま
たは低級アルコキシアルキル基を表わす。)。Yは低級
アルキル基、低級アルコキシル基、低級アルコキシカル
ボニル基、水素原子、ハロゲン原子またはアシル基を表
わす。凡lは低級アルキル基、低級アルケニル基、低級
アルキニル基、低級ハ0アルキル基、低級アルコキシア
ルキル基、低級シクロアルキルアルキル基まtこは低級
シアノアルキル基を表わす。R2は低級アルキル基、低
級アルケニル基、低級アルキニル基、低級ハロアルケニ
ル基、低級==ハロアルキニル基または低級シクロアル
キル基を表わすか、またはハロゲン原子で置換されてい
てもよいフェニル基を表わすか、またはハロゲン原子、
シアノ基、フェニル基、低級シクロアルキル基、低級ア
ルコキシル&、低級アルケ4ノ ニルオキシi、低級ハロアル#=#キシ基、フェノキシ
基またはアラルキルオキシ基のうち少なくとも1つの原
子または基で置換されたアルキル基を表わす。Aおよび
Wは同一または相異なり、酸素原子または硫黄原子を表
わす。] で示されるアニリン誘導体(以下、本発明化合物と祢す
。)、その製造法およびそれを有効成分として含有する
農園芸用殺菌剤に関するものである。
本発明化合物は、ベノミル〔メチル 1−(ブチルカル
バモイル)ベンズイミダゾール−2−イJL/ カーバ
メート〕、フベリタゾール〔2−(2−フリル)ベンズ
イミダゾール〕、チアペンタソール[2−(4−チアゾ
リル)ベンズイミダゾール]、カルペンダジム〔メチル
ベンズイミダゾール−2−イルカ−バメート〕、チオ
ファネートメチル[1,2−ビス(3−メトキシカルボ
ニル−2−チオウレイド)ベンゼン〕、チオファネート
[1,2−ビス(8−エトキシカルボニル−2−チオウ
レイド)ベンゼンコなどのベンズイミダゾール・チオフ
ァネート系殺菌剤、およびプロシミドン[N−(3’。
バモイル)ベンズイミダゾール−2−イJL/ カーバ
メート〕、フベリタゾール〔2−(2−フリル)ベンズ
イミダゾール〕、チアペンタソール[2−(4−チアゾ
リル)ベンズイミダゾール]、カルペンダジム〔メチル
ベンズイミダゾール−2−イルカ−バメート〕、チオ
ファネートメチル[1,2−ビス(3−メトキシカルボ
ニル−2−チオウレイド)ベンゼン〕、チオファネート
[1,2−ビス(8−エトキシカルボニル−2−チオウ
レイド)ベンゼンコなどのベンズイミダゾール・チオフ
ァネート系殺菌剤、およびプロシミドン[N−(3’。
5′−ジクロロフェニル)−1,2−ジメチルシクロプ
ロパン−1,2−ジカルボキシイミド〕、イプロジオン
[8−(3’ 、 5’−ジクロロフェニル)−1−イ
ソプロピルカルバモイルイミダゾリジン−2,4−ジオ
ン〕、ビンクロプリン[8−(3’ 、 5’−ジクロ
ロフェニル)−5−メチル−5−ヒニルーオキナゾリジ
ンー2,4−シオン]、エチル(几8 ) −3−(3
’ 、 5’−ジクロロフェニル)−5−メチル−2,
4−ジオキソオキサゾリジン−5−カルボキシレートな
どの環状イミド系殺菌剤に耐性を示す植物病原菌および
その他の糸状菌(以下、薬剤耐性菌と祢す。)に対し、
選択的に強い殺菌効果を示すことを特徴とし・でいる。
ロパン−1,2−ジカルボキシイミド〕、イプロジオン
[8−(3’ 、 5’−ジクロロフェニル)−1−イ
ソプロピルカルバモイルイミダゾリジン−2,4−ジオ
ン〕、ビンクロプリン[8−(3’ 、 5’−ジクロ
ロフェニル)−5−メチル−5−ヒニルーオキナゾリジ
ンー2,4−シオン]、エチル(几8 ) −3−(3
’ 、 5’−ジクロロフェニル)−5−メチル−2,
4−ジオキソオキサゾリジン−5−カルボキシレートな
どの環状イミド系殺菌剤に耐性を示す植物病原菌および
その他の糸状菌(以下、薬剤耐性菌と祢す。)に対し、
選択的に強い殺菌効果を示すことを特徴とし・でいる。
本発明者らは、薬剤M性菌に対し選択的に殺菌効果を示
す殺菌剤の発明に鋭意努力した結果、前記一般式[I]
で示されるアニリン誘導体か薬剤耐性菌に選択的に強い
殺菌効果をボすことが判明した。すなわち、本発明化合
物は後述の試験例からも明らかなように、ベンスイミダ
j−ル・チオファネート系殺菌剤または環状イミド系殺
菌剤に感受性な野性菌(以下、薬剤感受性菌と称す。)
による病害に対(7何ら防除効果を示さないが、薬剤耐
性菌による病害に対しては優れた防除効果を示し、本発
明化合物の薬剤耐性菌に対する殺菌力は極めて選択性の
高いものであった。
す殺菌剤の発明に鋭意努力した結果、前記一般式[I]
で示されるアニリン誘導体か薬剤耐性菌に選択的に強い
殺菌効果をボすことが判明した。すなわち、本発明化合
物は後述の試験例からも明らかなように、ベンスイミダ
j−ル・チオファネート系殺菌剤または環状イミド系殺
菌剤に感受性な野性菌(以下、薬剤感受性菌と称す。)
による病害に対(7何ら防除効果を示さないが、薬剤耐
性菌による病害に対しては優れた防除効果を示し、本発
明化合物の薬剤耐性菌に対する殺菌力は極めて選択性の
高いものであった。
本発明化合物は前述のようにベンズイミダゾール・チオ
ファネート系殺菌剤に耐性を示す菌に対し選択的に強い
殺菌効果を示すが故に、前記薬剤が使用されることによ
り出現が予想されるまたは出現した薬剤耐性菌の防除に
使用することができる。このような菌としては、たとえ
ばリンゴのうどんこ病菌(Podosphaera
1eou−cotricha )、黒星病菌(Vent
uria +naequalis)、ナシの黒星病菌
(Ventur+a nashtcola )、モニ
リア病菌(5clerosjnia mali)、カキ
ノ炭そ病菌(Gloeosporrum kaki )
、モモの灰星病菌(5clerotiniaciner
ea )、黒星病菌(Olados−porium c
arpophIlum )、ブドウの灰色かび病菌(
Botrytts ctnerea ) 、黒とう病菌
(Ei−stnoe ampelina ) 、晩腐病
菌(Glomerellacjngulata )、テ
ンサイの褐斑病菌(Oercas−pora bet
lc*la )、ビーナツツの褐斑病菌(Cercos
−pora arachidicola ) 、熱演病
菌(0ercospora personata )
、オオムギのうどん仁病菌(Erystphe gra
minxs f、 sp、 hordei)、アイ・ス
ポット病菌(0ercosporella herpo
t −richoides ) 、紅色雪腐病菌(Fu
sarlum n+vale)、コムギのうどんこ病菌
(Erysxphe gramsnis、f。
ファネート系殺菌剤に耐性を示す菌に対し選択的に強い
殺菌効果を示すが故に、前記薬剤が使用されることによ
り出現が予想されるまたは出現した薬剤耐性菌の防除に
使用することができる。このような菌としては、たとえ
ばリンゴのうどんこ病菌(Podosphaera
1eou−cotricha )、黒星病菌(Vent
uria +naequalis)、ナシの黒星病菌
(Ventur+a nashtcola )、モニ
リア病菌(5clerosjnia mali)、カキ
ノ炭そ病菌(Gloeosporrum kaki )
、モモの灰星病菌(5clerotiniaciner
ea )、黒星病菌(Olados−porium c
arpophIlum )、ブドウの灰色かび病菌(
Botrytts ctnerea ) 、黒とう病菌
(Ei−stnoe ampelina ) 、晩腐病
菌(Glomerellacjngulata )、テ
ンサイの褐斑病菌(Oercas−pora bet
lc*la )、ビーナツツの褐斑病菌(Cercos
−pora arachidicola ) 、熱演病
菌(0ercospora personata )
、オオムギのうどん仁病菌(Erystphe gra
minxs f、 sp、 hordei)、アイ・ス
ポット病菌(0ercosporella herpo
t −richoides ) 、紅色雪腐病菌(Fu
sarlum n+vale)、コムギのうどんこ病菌
(Erysxphe gramsnis、f。
sp、 tritioi )、キュウリのうどんこ病菌
(5phaerotheca fuligxnea )
、つル枯病菌(zycosphaerella mel
onts )、灰色かび病菌(Botrytxs oi
nerea)、黒星病菌(Cladosporlumc
ucumerinum )、トマトの葉かび病菌(cl
ado−sporsum fulvum )、灰色カビ
病菌(Botrytiscinarea )、イチゴの
うどんこ病菌(Sphaer−otheca humu
li )、ホップの灰色カビ病菌(Botrytis
cinerea)、タバコのうどんこ病菌(Erysi
phe clchoracearum )、バラの黒星
病菌(Diplocarpon rosae )、ミ
カンのそうか病菌(Elsinoe fawcetis
)、青かび病菌(、Penict−111um 1t
al+cum )、緑かび病菌(Pen1c+lIju
md1g1tatum )などが挙げられる。
(5phaerotheca fuligxnea )
、つル枯病菌(zycosphaerella mel
onts )、灰色かび病菌(Botrytxs oi
nerea)、黒星病菌(Cladosporlumc
ucumerinum )、トマトの葉かび病菌(cl
ado−sporsum fulvum )、灰色カビ
病菌(Botrytiscinarea )、イチゴの
うどんこ病菌(Sphaer−otheca humu
li )、ホップの灰色カビ病菌(Botrytis
cinerea)、タバコのうどんこ病菌(Erysi
phe clchoracearum )、バラの黒星
病菌(Diplocarpon rosae )、ミ
カンのそうか病菌(Elsinoe fawcetis
)、青かび病菌(、Penict−111um 1t
al+cum )、緑かび病菌(Pen1c+lIju
md1g1tatum )などが挙げられる。
さらに検討を続けた結果、薬剤耐性の有無に拘らず本発
明化合物はイネいもち病菌 (Pyricularla oryzae)等の防除に
効果のあることが判明した。
明化合物はイネいもち病菌 (Pyricularla oryzae)等の防除に
効果のあることが判明した。
本発明化合物はいずれも実用上充分な殺菌活性を有する
ものであるが、好ましいものとしては、上記一般式[D
において置換基Yが低級アルキル基、低級アルコキシル
基、低級アルコキシカルボニル基、ハロゲン原子または
アシル基を表わすようなアニリン誘導体が挙げられる。
ものであるが、好ましいものとしては、上記一般式[D
において置換基Yが低級アルキル基、低級アルコキシル
基、低級アルコキシカルボニル基、ハロゲン原子または
アシル基を表わすようなアニリン誘導体が挙げられる。
さらに好ましいものとしては、一般式CI]において置
換基Xが一般式−N1i−C−IN8または11゜ −nm−c−A′’−π8 で示される基を表わしくこ
こで、1す A′およびA“は前記と同じ意味を表わし、R′8は低
級アルキル基を表わす。)、Yが低級アルキル基、低級
アルコキシル基、ハロゲン原子またはアシル基を表わし
、損が低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキ
ニル基、低級ハロアルキル基、低級アルコキシアルキル
基または低級シアノアルキル基を表わし、かつR2が低
級アルキル基を表わすようなアニリン誘導体が挙げられ
る。
換基Xが一般式−N1i−C−IN8または11゜ −nm−c−A′’−π8 で示される基を表わしくこ
こで、1す A′およびA“は前記と同じ意味を表わし、R′8は低
級アルキル基を表わす。)、Yが低級アルキル基、低級
アルコキシル基、ハロゲン原子またはアシル基を表わし
、損が低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキ
ニル基、低級ハロアルキル基、低級アルコキシアルキル
基または低級シアノアルキル基を表わし、かつR2が低
級アルキル基を表わすようなアニリン誘導体が挙げられ
る。
次に、本発明化合物の製造法について述べる。
本発明化合物は例えば次の方法によって製造することが
できる。
できる。
製法(al 一般式[I[]
〔式中、X、Yおよび損は前記と同じ意味を表わす。〕
で示される化合物と一般式[111]
%式%[]
〔式中、2はハロゲン原子を表わす。A、WおよびR2
は前記と同じ意味を表わす。〕で示される化合物とを反
応させる製法。
は前記と同じ意味を表わす。〕で示される化合物とを反
応させる製法。
コノ反応は、たとえば水才たはベンゼン、トルエン、キ
シレン、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオ
キサン、クロロホルム、四塩化炭素、酢酸エチル、ピリ
ジン、ジメチルホルムアミド等の有機溶媒、またはそれ
らの混合物中において行われ、通常ピリジン、トリエチ
ルアξン、N、N−ジエチルアニリン、水[eカリウム
等の脱酸剤を用い、必要に応じて、テトラフチルアンモ
ニウムプロξド等の相m移動触媒を用いて、高収率で行
うことができる。反応は必要に応じて冷却または加熱(
0〜150”C)することにより、10時間以内で完結
し、収率よく目的物を得ることができる。
シレン、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオ
キサン、クロロホルム、四塩化炭素、酢酸エチル、ピリ
ジン、ジメチルホルムアミド等の有機溶媒、またはそれ
らの混合物中において行われ、通常ピリジン、トリエチ
ルアξン、N、N−ジエチルアニリン、水[eカリウム
等の脱酸剤を用い、必要に応じて、テトラフチルアンモ
ニウムプロξド等の相m移動触媒を用いて、高収率で行
うことができる。反応は必要に応じて冷却または加熱(
0〜150”C)することにより、10時間以内で完結
し、収率よく目的物を得ることができる。
上記製法において、一般式[I[]で示され化合物は一
般式[RJ 〔式中、X、YおよびRtは前記と同じ意味を表わす。
般式[RJ 〔式中、X、YおよびRtは前記と同じ意味を表わす。
」
で示されるニトロベンゼン誘導体を還元することにより
得られる。jことえは、水とメタノール、エタノール等
の低級アルコールとの混合物中、硫化ナトリウム、水硫
化ナトリウムにより還元する方法を用いることができる
。反応は通常50°Cから溶媒還流温度までの温度範囲
で、12時間以内で冗結する。または、酢酸、塩酸、硫
酸等の無機酸と水との混合物中、鉄粉、亜鉛粉もしくは
スズ粉を用いる方法で行うことができる。反応は通常5
0℃から100°Cで行われ、12時間以内で反応は完
結する。さらに、エタノール、酢酸エチル等の有機俗媒
中、二酸化白金、パラジウム−炭素等の触媒を用い、常
圧又は加圧F、通常0 ”Cから60°C(こて水素添
加する方法を用いることができる。なお、一般式[[]
で示されるニトロベンゼン誘導体は、例えば一般式[V
] 〔式中、XおよびYは前記と同じ意味を表わす。〕 で示されるニトロフェノール誌導体と、一般式[] %式%[:] 〔式中、kLlは前記と同じ意味を表わし、Bはハロゲ
ン原子、メシルオキシ基マたはトシルオキシ基を表わす
。〕 で示される化合物とを反応させることにより得られる。
得られる。jことえは、水とメタノール、エタノール等
の低級アルコールとの混合物中、硫化ナトリウム、水硫
化ナトリウムにより還元する方法を用いることができる
。反応は通常50°Cから溶媒還流温度までの温度範囲
で、12時間以内で冗結する。または、酢酸、塩酸、硫
酸等の無機酸と水との混合物中、鉄粉、亜鉛粉もしくは
スズ粉を用いる方法で行うことができる。反応は通常5
0℃から100°Cで行われ、12時間以内で反応は完
結する。さらに、エタノール、酢酸エチル等の有機俗媒
中、二酸化白金、パラジウム−炭素等の触媒を用い、常
圧又は加圧F、通常0 ”Cから60°C(こて水素添
加する方法を用いることができる。なお、一般式[[]
で示されるニトロベンゼン誘導体は、例えば一般式[V
] 〔式中、XおよびYは前記と同じ意味を表わす。〕 で示されるニトロフェノール誌導体と、一般式[] %式%[:] 〔式中、kLlは前記と同じ意味を表わし、Bはハロゲ
ン原子、メシルオキシ基マたはトシルオキシ基を表わす
。〕 で示される化合物とを反応させることにより得られる。
一般式mV]で示される化合物と一般式[]で示される
化合物との組合反応は、たとえばN、N−ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキンド、テトラヒドロフラン
、ジオキサン、トルエン、ベンゼン、エーテル等の有i
浴[中、又は、トルエンあるいはベンゼンと水との2層
反応糸中で必要に応じて水酸化ナトリウム、炭酸カリヮ
ム、N、N−ジエチルアニリン、ピリジン等の脱酸剤を
用いて、無触媒あるいはテトラ−n−ブチルアンモニウ
ムプロεド等の相間移動触媒の存在下に行うことができ
、通常0°Cから100°Cにて12時間以内で完結す
る。
化合物との組合反応は、たとえばN、N−ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキンド、テトラヒドロフラン
、ジオキサン、トルエン、ベンゼン、エーテル等の有i
浴[中、又は、トルエンあるいはベンゼンと水との2層
反応糸中で必要に応じて水酸化ナトリウム、炭酸カリヮ
ム、N、N−ジエチルアニリン、ピリジン等の脱酸剤を
用いて、無触媒あるいはテトラ−n−ブチルアンモニウ
ムプロεド等の相間移動触媒の存在下に行うことができ
、通常0°Cから100°Cにて12時間以内で完結す
る。
また、一般式[V]で示されるニトロフェノール誘導体
は、例えば一般式〔■〕 〔式中、Yは前記と同じ意味を表わす。」で示されるア
ミンフェノール誘導体と、一般式%式%[] 〔式中、第は低級アルキル基、低級アルケニル基、低級
ハロアルキル基、低級アルコキンアルキル基または一般
式−A“−損で示される基を表わしくここで、A″およ
びR8は前記と同じ意味を表わす。)、A′および2は
前記と同じ意味を表わす。〕 で示される化合物とを反応させることにより得られる。
は、例えば一般式〔■〕 〔式中、Yは前記と同じ意味を表わす。」で示されるア
ミンフェノール誘導体と、一般式%式%[] 〔式中、第は低級アルキル基、低級アルケニル基、低級
ハロアルキル基、低級アルコキンアルキル基または一般
式−A“−損で示される基を表わしくここで、A″およ
びR8は前記と同じ意味を表わす。)、A′および2は
前記と同じ意味を表わす。〕 で示される化合物とを反応させることにより得られる。
この反応は前述の一般式[1]で示される化合物と一般
式[m]で示される化合物との反応と同様にして行なう
ことができる。なお、一般式[■]で示されるアミンフ
ェノール誘導体は例えば、J、 Chem−Soc、
194566B (置換基Yがメチル基を表わす場合
)、J、 Uhem、 Soc。
式[m]で示される化合物との反応と同様にして行なう
ことができる。なお、一般式[■]で示されるアミンフ
ェノール誘導体は例えば、J、 Chem−Soc、
194566B (置換基Yがメチル基を表わす場合
)、J、 Uhem、 Soc。
1896 1821(置換基Yがメトキシ基を表わす場
合)、特開昭52−122327号公報(置換基Yが水
素原子または塩素原子を表イツす場合)に記載された方
性で製造することができる。
合)、特開昭52−122327号公報(置換基Yが水
素原子または塩素原子を表イツす場合)に記載された方
性で製造することができる。
製法(b) 一般式[]
〔式中、X、Y、AおよびR1は前記と同じ意味を表わ
す。〕 で示される化a物と、一般式[x] ル2−W−fi[X] 〔式中、R2およびWは前記と同じ意味を表わす。〕 で示される化合物とを反応させる製法。
す。〕 で示される化a物と、一般式[x] ル2−W−fi[X] 〔式中、R2およびWは前記と同じ意味を表わす。〕 で示される化合物とを反応させる製法。
この反応はたとえば無溶媒またはベンゼン、I−ルエン
、キン1/ン、ジエヲールエーテル、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、N、N−ジメチルホルム7iド、クロ
ロホルム、四塩化炭素すどの有機溶媒中で、無触媒また
はトリエチルアミン、N、N−ジエチルアニリン、l、
4−ジアザビシクロ−(2,2,2)−オクタンを触媒
として行うことができ、必要に応じて冷却よたは加熱(
0〜50°C)することにより、10時間以内で完結し
、収率よく目的物を得ることができる。
、キン1/ン、ジエヲールエーテル、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、N、N−ジメチルホルム7iド、クロ
ロホルム、四塩化炭素すどの有機溶媒中で、無触媒また
はトリエチルアミン、N、N−ジエチルアニリン、l、
4−ジアザビシクロ−(2,2,2)−オクタンを触媒
として行うことができ、必要に応じて冷却よたは加熱(
0〜50°C)することにより、10時間以内で完結し
、収率よく目的物を得ることができる。
上記製法において、一般式[K]で示される化金物は前
記一般式[II]で示される化合物とホスゲンまたはチ
オホスゲンとを反応させることにより得ることができる
。この反応はたとえばベンゼン、トルエン、キシレン、
酢酸エチル等の有機溶媒またはその混合物中で行われ、
必要に応じて50“Cから還流温度に加熱することによ
り、10時間以内で完結し、収率よく目的物を得ること
ができる。
記一般式[II]で示される化合物とホスゲンまたはチ
オホスゲンとを反応させることにより得ることができる
。この反応はたとえばベンゼン、トルエン、キシレン、
酢酸エチル等の有機溶媒またはその混合物中で行われ、
必要に応じて50“Cから還流温度に加熱することによ
り、10時間以内で完結し、収率よく目的物を得ること
ができる。
一般式[I]において、Xが一般式−Nli−C−Ra
11゜ で示される基を表わす(ここで、R8およびA′は前記
と同じ意味を表わす)場合、本発明化合物は製法(C)
により製造することができる。
11゜ で示される基を表わす(ここで、R8およびA′は前記
と同じ意味を表わす)場合、本発明化合物は製法(C)
により製造することができる。
製法(C) 一般式[X[]
〔式中、Y、R1,几2.AおよびWは前記と同一の意
味を表わす。〕 で示される化合物と、一般式〔夏〕 −0−Ra +1. [X[[]
〔式中、Ra 、 A′および2は前記と同じ意味を表
わす。] で示される化合物とを反応させる製法。
味を表わす。〕 で示される化合物と、一般式〔夏〕 −0−Ra +1. [X[[]
〔式中、Ra 、 A′および2は前記と同じ意味を表
わす。] で示される化合物とを反応させる製法。
この煉石は、製法(a)における一般式[1[]で示さ
れる化合物と一般式[I[[]で示される化合物との縮
合反応と同様の方法で行うことができる。
れる化合物と一般式[I[[]で示される化合物との縮
合反応と同様の方法で行うことができる。
化合物[xt]は、一般式〔正〕
〔式中、Y、R1,R2,AおよびWは前記と同じ意味
を表わす。〕 で示される化合物を還元することをこよりmられ、製法
(a)における一般式[1で示さ1するニトロベンゼン
誘導体の還元反応と同様船こしてイ尋られる。
を表わす。〕 で示される化合物を還元することをこよりmられ、製法
(a)における一般式[1で示さ1するニトロベンゼン
誘導体の還元反応と同様船こしてイ尋られる。
まtコ、一般式[)OIL ] でボされる化合物番
よ、例えば一般式[XM] 〔式中、Y、R2,AおよびWは前記と118fIじ意
味を表わす。] で示されるフェノール誘導体と前記一般式[]で示され
る化合物とを反応させること(こよりイ尋られ、製法(
a)における一般式[V]で示されるニトロフェノール
と一般式〔■〕で示される化合物との反応と同様にして
得られる。
よ、例えば一般式[XM] 〔式中、Y、R2,AおよびWは前記と118fIじ意
味を表わす。] で示されるフェノール誘導体と前記一般式[]で示され
る化合物とを反応させること(こよりイ尋られ、製法(
a)における一般式[V]で示されるニトロフェノール
と一般式〔■〕で示される化合物との反応と同様にして
得られる。
上記製法において一般式〔ν〕で示されるフェノール誘
導体は、たとえば一般式〔罰〕〔式中、Y、R2,Aお
よびWは前記と同じ意味を表わす。〕 で示される化合物をニトロ化することにより得られ、反
応は通常の芳香環のニトロ化に用いる方法のいずれによ
っても収率よく行うことができる。例えば、酢酸、濃硫
酸等の浴媒に一般式〔双〕 で示されるフェノール誘
導体を溶かし、冷却下に硝酸(d=1.52〜1.88
)を徐々に加えることにより、0.5〜3時間の反応時
間で目的物をd収率で得ることができる。なお、一般式
[XV] で示される化合物は、一般式[′1cVf
i]〔式中、Yは前記と同じ意味を表わす。〕で示され
るアミノフェノール誘導体と前記一般式[1]で示され
る化合物とを反応させることにより得られ、製法(a)
における一般式[II]でポされる化合物と一般式[I
[1]で示される化合物u吋〔式中、Yは前記と同じ意
味を表わす。]で示されるニトロフェノール誘導体を還
元することにより得られ、製法(a)における一般式[
R1’]で示されるニトロベンゼン誘導体の還元反応と
同様にして得られる。一般式〔xIa]でボされる化金
物在りハ、例えばJ、 (Jrg、 Chetn、、
27218(1962)記載の方法で合成することがで
きる。
導体は、たとえば一般式〔罰〕〔式中、Y、R2,Aお
よびWは前記と同じ意味を表わす。〕 で示される化合物をニトロ化することにより得られ、反
応は通常の芳香環のニトロ化に用いる方法のいずれによ
っても収率よく行うことができる。例えば、酢酸、濃硫
酸等の浴媒に一般式〔双〕 で示されるフェノール誘
導体を溶かし、冷却下に硝酸(d=1.52〜1.88
)を徐々に加えることにより、0.5〜3時間の反応時
間で目的物をd収率で得ることができる。なお、一般式
[XV] で示される化合物は、一般式[′1cVf
i]〔式中、Yは前記と同じ意味を表わす。〕で示され
るアミノフェノール誘導体と前記一般式[1]で示され
る化合物とを反応させることにより得られ、製法(a)
における一般式[II]でポされる化合物と一般式[I
[1]で示される化合物u吋〔式中、Yは前記と同じ意
味を表わす。]で示されるニトロフェノール誘導体を還
元することにより得られ、製法(a)における一般式[
R1’]で示されるニトロベンゼン誘導体の還元反応と
同様にして得られる。一般式〔xIa]でボされる化金
物在りハ、例えばJ、 (Jrg、 Chetn、、
27218(1962)記載の方法で合成することがで
きる。
一般式〔Iコにおいて、Xが一般式−Nu−C−A″−
Rs11゜ で示される基を表わす(ここで、凡8.AおよびAは前
記と同じ意味を表わす)場合、本発明化合物は製法(d
)により製造することができる。
Rs11゜ で示される基を表わす(ここで、凡8.AおよびAは前
記と同じ意味を表わす)場合、本発明化合物は製法(d
)により製造することができる。
製法(d) 一般式[XX ]
〔式中、Y、損、凡2.A、A’およびWは前記と同じ
意味を表わす。〕 で示される化合物と、一般式[XX] 1(a −A −j=l CXX ]〔式中
、RaおよびAは前記と同じ瑯意味を表わす。〕 で示される化合物とを、反応させる製法。
意味を表わす。〕 で示される化合物と、一般式[XX] 1(a −A −j=l CXX ]〔式中
、RaおよびAは前記と同じ瑯意味を表わす。〕 で示される化合物とを、反応させる製法。
この反応は、製法(b)における一般式[K]で示され
る化合物と一般式EX]で示される化合物との反応と同
様にして行うことができる。なお、一般式〔菫コで示さ
れる化合物は、前記一般式[M]で示される化合物と、
ホスゲン又はチオホスゲンとを反応させることにより得
られ、製法(b)における一般式[II]で示される化
合物から一般式[K]で示される化合物を製造する方法
と同様にして得られる。
る化合物と一般式EX]で示される化合物との反応と同
様にして行うことができる。なお、一般式〔菫コで示さ
れる化合物は、前記一般式[M]で示される化合物と、
ホスゲン又はチオホスゲンとを反応させることにより得
られ、製法(b)における一般式[II]で示される化
合物から一般式[K]で示される化合物を製造する方法
と同様にして得られる。
製法(el 一般式〔双〕
〔式中、X、Y、lLx、几2.AおよびWは前記と同
じ意味を表わす。〕 で示される化合物と、前記一般式[M]で示される化合
物とを反応させる製法。
じ意味を表わす。〕 で示される化合物と、前記一般式[M]で示される化合
物とを反応させる製法。
この反応は、製法(a)における一般式[V]で示され
るニトロフェノール誘導体と一般式[]で示される化合
物との反応と同様にして行うことができる。一般式[X
X[]で示さてしる化合物は、一般式[XX[I ] [式中、XおよびYは前記と同一の意味を表わす。〕 で示される化合物と前記一般式[t[l]で示される化
合物とを反応させることにより得られ、製法(a)にお
ける、一般式〔■〕で示される化合物と一般式[I[1
]で示される化合物との反応と同様にして得られる。上
記製法において一般式[XX[]で示される化合物は、
例えば前記一般式[V]で示されるニトロフェノール誘
導体を還元することにより得らn、製法(a)における
一般式[M]で示される化合物を還元する反応と同様に
して得られる。
るニトロフェノール誘導体と一般式[]で示される化合
物との反応と同様にして行うことができる。一般式[X
X[]で示さてしる化合物は、一般式[XX[I ] [式中、XおよびYは前記と同一の意味を表わす。〕 で示される化合物と前記一般式[t[l]で示される化
合物とを反応させることにより得られ、製法(a)にお
ける、一般式〔■〕で示される化合物と一般式[I[1
]で示される化合物との反応と同様にして得られる。上
記製法において一般式[XX[]で示される化合物は、
例えば前記一般式[V]で示されるニトロフェノール誘
導体を還元することにより得らn、製法(a)における
一般式[M]で示される化合物を還元する反応と同様に
して得られる。
次に、製造例ケ示す。
製造例1 [製法(a)による。]
メチルN−(2−エトキシ−3−クロロ−5−アミノフ
ェニル)カーバメート1.39fN、N−ジエチルアニ
リン0.85y、I−ルエン15ゴの混合浴液中に、ク
ロロキ酸イソプロピルo、’toyを、氷冷下、5分間
かけて滴下した。反応液を室温で12時間放置したのち
、氷水に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。有機層を水洗し
1こ後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒
を留去しtコ。得られた残渣を、トルエンおよび酢酸エ
チルを用いた、シリカゲルカラムクロマトグラフィーで
精製し、イソプロピルへ−(3−クロロ−4−エトキシ
−5−メトキシカルボニルアεノフェニル)カーバメー
ト[化合物番号(2) ] 1.73ノを得た。(収率
92.0%) m、P、 140〜142°C 製造例2 [製法(b)による。〕 メチルN−(2−エトキシ−3−クロロ−5−アミノフ
ェニル)カーバメー)2.67&を酢酸エチル207!
に浴かし、ホスゲンlOfを含む酢酸エチル溶液に10
〜20°Cで滴下した。徐々に加熱し、30分還流した
後、室温にもどし減圧ドに溶媒を留去し、メチルN−(
2−エトキシ3−クロロ−5−イソシアナトフェニル)
カーバメートを得た。精製することなく、これをトリエ
チルアミン1.Oyおよび3−ブテン−2−オール0.
79fを含む50−のトルエン溶液に冨温で滴下した。
ェニル)カーバメート1.39fN、N−ジエチルアニ
リン0.85y、I−ルエン15ゴの混合浴液中に、ク
ロロキ酸イソプロピルo、’toyを、氷冷下、5分間
かけて滴下した。反応液を室温で12時間放置したのち
、氷水に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。有機層を水洗し
1こ後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒
を留去しtコ。得られた残渣を、トルエンおよび酢酸エ
チルを用いた、シリカゲルカラムクロマトグラフィーで
精製し、イソプロピルへ−(3−クロロ−4−エトキシ
−5−メトキシカルボニルアεノフェニル)カーバメー
ト[化合物番号(2) ] 1.73ノを得た。(収率
92.0%) m、P、 140〜142°C 製造例2 [製法(b)による。〕 メチルN−(2−エトキシ−3−クロロ−5−アミノフ
ェニル)カーバメー)2.67&を酢酸エチル207!
に浴かし、ホスゲンlOfを含む酢酸エチル溶液に10
〜20°Cで滴下した。徐々に加熱し、30分還流した
後、室温にもどし減圧ドに溶媒を留去し、メチルN−(
2−エトキシ3−クロロ−5−イソシアナトフェニル)
カーバメートを得た。精製することなく、これをトリエ
チルアミン1.Oyおよび3−ブテン−2−オール0.
79fを含む50−のトルエン溶液に冨温で滴下した。
屋温下12時間放置した後、氷水にあけ、酢酸エチルで
抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥し
た。溶媒を減圧Fに留去し、得られfこ残渣をトルエン
と酢酸エチル0) (M 合M媒によるシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーで精製し、1−メチル−2−プロ
ペニル ヘ−(8−クロロ−4−エトキシ−5−メトキ
シカルボニルアミノフェニル)カーバメート〔化合物番
号<8) ] 8.571を得た。
抽出した。有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥し
た。溶媒を減圧Fに留去し、得られfこ残渣をトルエン
と酢酸エチル0) (M 合M媒によるシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーで精製し、1−メチル−2−プロ
ペニル ヘ−(8−クロロ−4−エトキシ−5−メトキ
シカルボニルアミノフェニル)カーバメート〔化合物番
号<8) ] 8.571を得た。
(収率95.6%)
Ω賢 1.5888
製造列3 [製法(C)(ζよる。〕
イソプロピル N−(3−クロロ−4−エトキシ−5−
アミノ フェニル カーバメh1.55y、N、N−ジ
エチルアニリン0.859.トルエン15m1の混合浴
液中に、アセチルクロリド0.451’r、水冷ド、5
分間かけて簡ドした。反応液を室温で12時間放置した
のら、氷水に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。有a層を水
洗した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶
媒を留去した。
アミノ フェニル カーバメh1.55y、N、N−ジ
エチルアニリン0.859.トルエン15m1の混合浴
液中に、アセチルクロリド0.451’r、水冷ド、5
分間かけて簡ドした。反応液を室温で12時間放置した
のら、氷水に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。有a層を水
洗した後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶
媒を留去した。
得られた残渣を、トルエンと酢酸エチルの混合溶媒によ
るシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、イソ
プロピル N−(3−クロロ−4−エトキシ−5−ア七
チルアミノ フェニル)カーバメー) C4? 合物番
Q (1) 〕1.55Fを得tこ。(収率86.5%
)m、p、 178−174℃ 製造例4 〔製法(d)による。〕 イソプロピル N−(8−クロロ−4−エトキシ−5−
アミノ フェニル)カー1<メート2.97Fを酢酸エ
チル20−に浴かし、ホスゲン10gを含む酢酸エチル
浴液にlO〜20゛Cで滴下した。徐々に加熱し、30
分還流した後、室温にもどし減圧ドに溶媒を留去し、イ
ソプロピル N−(3−クロロ−4−エトキシ−5−イ
ソシアノフェニル)カーノくメートを得た。精製するこ
となく、これをトリエチルアミン1.Ofおよびアリル
アルコ−ル温で滴下した。室温下12時間放置した後、
氷水にあけ、酢酸エチルで抽出した。有機層を水洗し、
硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去し、
得られた残渣をトルエンと酢酸エチルの混合溶媒による
シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、イソプ
ロピル N−(8−クロロ−4−エトキシ−5−アリル
オキシカルボニルアミノフェニル)カーバメート8.6
5yを得た。(収率98.8%)n”01. 5 B
2 0 実施例5 〔製法(e)による。〕 水素化ナトリウム0. 1 0 7 11 ( 6 0
%油性)をN,N−ジメチルホルムアミド201rt中
に懸濁し、水冷下、これにイソプロピル N −(3−
ニトロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシカルボニルフェ
ニル)カーバメート0.80fを添加した。反応液を室
温で1時間攪拌した後、これにヨウ化エチル0. 5
0 fを室温で加えた。90°Cで30分間攪拌した後
、反応液を氷水にあけ、酢酸エチルで抽出した。有機層
を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥した。
るシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、イソ
プロピル N−(3−クロロ−4−エトキシ−5−ア七
チルアミノ フェニル)カーバメー) C4? 合物番
Q (1) 〕1.55Fを得tこ。(収率86.5%
)m、p、 178−174℃ 製造例4 〔製法(d)による。〕 イソプロピル N−(8−クロロ−4−エトキシ−5−
アミノ フェニル)カー1<メート2.97Fを酢酸エ
チル20−に浴かし、ホスゲン10gを含む酢酸エチル
浴液にlO〜20゛Cで滴下した。徐々に加熱し、30
分還流した後、室温にもどし減圧ドに溶媒を留去し、イ
ソプロピル N−(3−クロロ−4−エトキシ−5−イ
ソシアノフェニル)カーノくメートを得た。精製するこ
となく、これをトリエチルアミン1.Ofおよびアリル
アルコ−ル温で滴下した。室温下12時間放置した後、
氷水にあけ、酢酸エチルで抽出した。有機層を水洗し、
硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去し、
得られた残渣をトルエンと酢酸エチルの混合溶媒による
シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、イソプ
ロピル N−(8−クロロ−4−エトキシ−5−アリル
オキシカルボニルアミノフェニル)カーバメート8.6
5yを得た。(収率98.8%)n”01. 5 B
2 0 実施例5 〔製法(e)による。〕 水素化ナトリウム0. 1 0 7 11 ( 6 0
%油性)をN,N−ジメチルホルムアミド201rt中
に懸濁し、水冷下、これにイソプロピル N −(3−
ニトロ−4−ヒドロキシ−5−メトキシカルボニルフェ
ニル)カーバメート0.80fを添加した。反応液を室
温で1時間攪拌した後、これにヨウ化エチル0. 5
0 fを室温で加えた。90°Cで30分間攪拌した後
、反応液を氷水にあけ、酢酸エチルで抽出した。有機層
を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥した。
溶媒を減圧上留去し、得られた残渣をトルエンと酢酸エ
チルの混合溶媒によるシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーで精製し、イソプロピル N−(3−ニトロ−4−
エトキシ−5−メトキシカルボニルフェニル)カーバメ
ート〔化合物番号(5)コ0. 7 7 9を得た。(
収率88.6%) [n.p. 117 〜120−0 このようにして得られた本発明化合物を第1表に例示す
る。
チルの混合溶媒によるシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーで精製し、イソプロピル N−(3−ニトロ−4−
エトキシ−5−メトキシカルボニルフェニル)カーバメ
ート〔化合物番号(5)コ0. 7 7 9を得た。(
収率88.6%) [n.p. 117 〜120−0 このようにして得られた本発明化合物を第1表に例示す
る。
このようにして得られた本発明化合物を実際に施用する
際には他成分を加えずそのまま使用でき、また、殺菌剤
として使いやすくするため担体と混合して施用すること
ができ、通常使用される形態たとえば粉剤、水和剤、油
剤、乳剤、錠M、粒剤、WiNM、エアゾール、フロア
ブルなどに製剤して施用する。
際には他成分を加えずそのまま使用でき、また、殺菌剤
として使いやすくするため担体と混合して施用すること
ができ、通常使用される形態たとえば粉剤、水和剤、油
剤、乳剤、錠M、粒剤、WiNM、エアゾール、フロア
ブルなどに製剤して施用する。
次に製剤例を示す。
製剤例1 粉 剤
本発明化合物(1)2部、クレー88部およびタルクi
o部をよく粉砕混合して主剤含有量2%の粉剤を得る。
o部をよく粉砕混合して主剤含有量2%の粉剤を得る。
製剤例2 水和剤
本発明化合物(2)80部、珪藻±45部、ホワイトカ
ーボン20部、湿潤剤(ラウリル硫酸ソーダ)3部およ
び分散剤(リグニンスルホン酸カルシウム)2部をよく
粉砕混合して主剤含有量30%の水和剤を得る。
ーボン20部、湿潤剤(ラウリル硫酸ソーダ)3部およ
び分散剤(リグニンスルホン酸カルシウム)2部をよく
粉砕混合して主剤含有量30%の水和剤を得る。
製剤例3 水和剤
本発明化合物(8)50部、珪藻土45部、湿?[lJ
(アルキルベンゼンスルホシ酸カルシウム)2.5部お
よび分散剤(リグニンスルホン酸カルシウム)2.5部
をよく粉砕混合して主剤含有M 50 Xの水和剤を得
る。
(アルキルベンゼンスルホシ酸カルシウム)2.5部お
よび分散剤(リグニンスルホン酸カルシウム)2.5部
をよく粉砕混合して主剤含有M 50 Xの水和剤を得
る。
製剤例4 乳 剤
本発明化合物(4) 10部、シクロへキサノン−80
部および乳化剤(ポリオキシエチレンアルキルアリルエ
ーテル)10部を混合して主剤含有量lO%の乳剤を得
る。
部および乳化剤(ポリオキシエチレンアルキルアリルエ
ーテル)10部を混合して主剤含有量lO%の乳剤を得
る。
上記製剤中には一般に活性化合物を重量にして1.0〜
95.0%、好ましくは2.0〜80.0%を含み、そ
の施用量は通常10アールあたり10〜100gである
。さらにその使用濃度は0.005〜0.5%の範囲が
望ましいが、これらの使用危、濃度は剤型、施用時期、
方法、場所、対象病害、対象作物等によっても異なるた
め前記範囲に拘わることなく増減することは何ら差し支
えない。
95.0%、好ましくは2.0〜80.0%を含み、そ
の施用量は通常10アールあたり10〜100gである
。さらにその使用濃度は0.005〜0.5%の範囲が
望ましいが、これらの使用危、濃度は剤型、施用時期、
方法、場所、対象病害、対象作物等によっても異なるた
め前記範囲に拘わることなく増減することは何ら差し支
えない。
さらに他の殺菌剤、除草剤、植物生長調節剤および殺虫
剤と混合して使用することができる。
剤と混合して使用することができる。
次に試験例をあげ、本発明化合物の農園芸II:I殺菌
剤としての有用性をさらに明らかにする。
剤としての有用性をさらに明らかにする。
なお、対照化合物は第2表の一般名で表示する。
第 2 表
注(1) 市販除草剤 注(2)市販殺菌剤試験
例1 キュウリうどんこ病防除効果9〇−容のプラスチ
ック製ポットに砂壌土をつめ、キュウリ(品種:相撲半
日)を播種した。これを室温で8日間栽培し、子葉が展
開したキュウリ動画を得た。この幼苗に製剤例4に準じ
て調製した下記本発明化合物の乳剤および対照化合物の
水和剤の水希釈液を液滴が葉面に十分量付着するまで茎
葉散布した。
例1 キュウリうどんこ病防除効果9〇−容のプラスチ
ック製ポットに砂壌土をつめ、キュウリ(品種:相撲半
日)を播種した。これを室温で8日間栽培し、子葉が展
開したキュウリ動画を得た。この幼苗に製剤例4に準じ
て調製した下記本発明化合物の乳剤および対照化合物の
水和剤の水希釈液を液滴が葉面に十分量付着するまで茎
葉散布した。
薬液風乾後、幼苗に薬剤耐性または感受性のキュウリう
どんこ病菌(8phaerotl+eca f’uli
ginea )の分生胞子懸濁液を噴霧接種した。これ
を温室でlO日間栽培し発病させた後、発病状態を観察
した。
どんこ病菌(8phaerotl+eca f’uli
ginea )の分生胞子懸濁液を噴霧接種した。これ
を温室でlO日間栽培し発病させた後、発病状態を観察
した。
発病度は下記の方法によって算出した。
すなわち、調盆葉の病斑出現に応じて、0゜0.5.1
,2.4の指数に分類し、次式によって発病度を算出し
た。
,2.4の指数に分類し、次式によって発病度を算出し
た。
(発病指数) (発病状態 )0 ・・・ 葉
面上に菌叢または病斑を認めない。
面上に菌叢または病斑を認めない。
0.5 ・・・・ 葉面上に葉面積の5%未満に菌叢
または病斑を認める。
または病斑を認める。
■ ・・・・・・・ 葉面上に葉面積の20%未満に菌
叢または病斑を認める。
叢または病斑を認める。
2 ・・・・・・・ 葉面上lこ葉面積の50X未満に
菌叢または病斑を認める。
菌叢または病斑を認める。
4 ・・・・・・・・ 葉面上に葉面積の50.9c以
上に菌叢または病斑を認める。
上に菌叢または病斑を認める。
つづいて防除価を次式ぼり求めtこ。
その結果、第3表のまうに木開明化合物は薬剤耐性菌を
接種した場合優れた防除効果を示し、薬剤感受性菌を接
種した場合防除効果を示さなかった。一方、市販殺菌剤
のヘノミル1チオフアネートメチル、カルベン2シムの
いずれも、薬剤耐性菌を接種した場合防除効果を示さず
、薬剤感受性菌を接種した場合優れた防除効果を示した
。
接種した場合優れた防除効果を示し、薬剤感受性菌を接
種した場合防除効果を示さなかった。一方、市販殺菌剤
のヘノミル1チオフアネートメチル、カルベン2シムの
いずれも、薬剤耐性菌を接種した場合防除効果を示さず
、薬剤感受性菌を接種した場合優れた防除効果を示した
。
化学構造類似の市販除草剤はいずれの菌を接種した場合
もほとんど防除効果を示さなかっtこ。
もほとんど防除効果を示さなかっtこ。
第 3 表
試験例2 テンサイ褐斑病防除効果
901tre容のプラスチック製ポットに砂壌土をつめ
、テンサイ(品種:デトロイトダークレソド)を播種し
た。副室で20日間栽培したのち得られた幼苗に、製剤
例4に準じて調製した下記本発明化合物の乳剤および対
照化合物の水和剤の水希釈液を液滴が葉面に十分付着す
るまで茎葉散布した。薬液風乾後幼苗に薬剤耐性または
感受性のテンサイ褐斑病菌(Uercospora
becicoJa)の分住胞子懸濁液を9M接種した。
、テンサイ(品種:デトロイトダークレソド)を播種し
た。副室で20日間栽培したのち得られた幼苗に、製剤
例4に準じて調製した下記本発明化合物の乳剤および対
照化合物の水和剤の水希釈液を液滴が葉面に十分付着す
るまで茎葉散布した。薬液風乾後幼苗に薬剤耐性または
感受性のテンサイ褐斑病菌(Uercospora
becicoJa)の分住胞子懸濁液を9M接種した。
これにビニールカバーをかぶせて多湿条件とし、温室で
10日間栽培したのち、発病状態を観察した。
10日間栽培したのち、発病状態を観察した。
発病調査方法および防除価の算出は試験例1と同様に行
った。
った。
その結果第4表のように試験例1の結果と同様に、本発
明化合物は薬剤耐性菌を接種した場合に優れた防除効果
を示し、逆に市販殺11Jのベノミルおよびチオファネ
ートメチル・カルペンタジムは薬剤感受性菌を接種した
場合に優れた防除効果を示した。化学構造類似の市販除
草剤はいずれの菌を接種した場合もほとんど防除効果を
示さなかった。
明化合物は薬剤耐性菌を接種した場合に優れた防除効果
を示し、逆に市販殺11Jのベノミルおよびチオファネ
ートメチル・カルペンタジムは薬剤感受性菌を接種した
場合に優れた防除効果を示した。化学構造類似の市販除
草剤はいずれの菌を接種した場合もほとんど防除効果を
示さなかった。
第 4 表
試験例3 ナシ黒星病防除効果
90m1容プラスチック製ボッl−にピートモスと砂壌
土の混合土壌をつめ、ナシの果実(品種:長子部)より
採種した種子を播いた。
土の混合土壌をつめ、ナシの果実(品種:長子部)より
採種した種子を播いた。
これを温室で20日間栽培し得られた幼苗に製剤例4に
準じて調製した下記本発明化合物の乳剤および下記対照
化合物の水和剤の水希釈液を液滴が葉面に十分付着する
まで茎葉散布した。
準じて調製した下記本発明化合物の乳剤および下記対照
化合物の水和剤の水希釈液を液滴が葉面に十分付着する
まで茎葉散布した。
薬液風乾後幼面に薬剤耐性または感受性のナシ黒星病菌
(Venturia nashicola )の分生
胞子懸濁液を噴霧接種した。これを20°C多湿条件下
に3日間置き、つづいて20℃螢光灯照明下に20日間
栽培して発病させた。
(Venturia nashicola )の分生
胞子懸濁液を噴霧接種した。これを20°C多湿条件下
に3日間置き、つづいて20℃螢光灯照明下に20日間
栽培して発病させた。
発病調査方法および防除価の算出は試験例1と同様にし
た。
た。
その結果、第5表のように本発明化合物は薬剤耐性菌を
接種した場合優れた防除効果を示し、逆に市販殺菌剤の
ベノミルおよびチオファネートメチルは薬剤感受性菌を
接種した場合優れた防除効果を示した。
接種した場合優れた防除効果を示し、逆に市販殺菌剤の
ベノミルおよびチオファネートメチルは薬剤感受性菌を
接種した場合優れた防除効果を示した。
第5表
試験例4 ビーナツツ褐斑病防除効果
100rn1.谷のプラスチック製ポットに砂壌土をつ
め、ビーナツツ(品種二千葉半立性)を播種した。温室
で14日間栽培したのち得られた幼苗に、製剤例4に準
じて調製した下記本発明化合物ゐ乳剤および下記対照化
合物の水和剤の水希釈液をポットあtこりl〇−茎葉散
布した。薬液風乾後、幼苗に薬剤耐性または感受性のビ
ーナツツ褐斑病−(Cercosporaarachj
djcola )の胞子懸濁液を噴霧接種した。
め、ビーナツツ(品種二千葉半立性)を播種した。温室
で14日間栽培したのち得られた幼苗に、製剤例4に準
じて調製した下記本発明化合物ゐ乳剤および下記対照化
合物の水和剤の水希釈液をポットあtこりl〇−茎葉散
布した。薬液風乾後、幼苗に薬剤耐性または感受性のビ
ーナツツ褐斑病−(Cercosporaarachj
djcola )の胞子懸濁液を噴霧接種した。
これにビニールカバーをかぶせて多湿条件とし1.温室
で10日間栽培した後、発病状態を観察した。発病調査
方法および防除価の算出は試験例1と同様に行った。
で10日間栽培した後、発病状態を観察した。発病調査
方法および防除価の算出は試験例1と同様に行った。
その結果、第6表のように本発明化合物は薬剤耐性菌を
接種した場合優れた防除効果を示し、逆に市販殺菌剤の
ベノミルおよびチオファネートメチルは薬剤感受性菌を
接種した場合優れた防除効果を示した。
接種した場合優れた防除効果を示し、逆に市販殺菌剤の
ベノミルおよびチオファネートメチルは薬剤感受性菌を
接種した場合優れた防除効果を示した。
第 6 表
試験例5 キュウリ灰色カビ病防除効果9〇−容のプラ
スチック製ポットに砂壌土をつめ、キュウリ(品種:相
撲半白)を播種した。これを温室で8日間栽培し、子葉
が展開したキュウリを得た。この幼苗に製剤例4に準じ
て調製した本発明化合物の乳剤および下記対照化合物の
水和剤の水希釈液をポットあたり10m、茎葉散布した
。薬液風乾後、幼苗に薬剤耐性または感受性のキュウリ
灰色カビ病菌(Bot、rytis cinerea
)の菌叢切板(直径5喘)を葉面上にはり付けて接種
した。
スチック製ポットに砂壌土をつめ、キュウリ(品種:相
撲半白)を播種した。これを温室で8日間栽培し、子葉
が展開したキュウリを得た。この幼苗に製剤例4に準じ
て調製した本発明化合物の乳剤および下記対照化合物の
水和剤の水希釈液をポットあたり10m、茎葉散布した
。薬液風乾後、幼苗に薬剤耐性または感受性のキュウリ
灰色カビ病菌(Bot、rytis cinerea
)の菌叢切板(直径5喘)を葉面上にはり付けて接種
した。
これを20°C多湿条件下に3日装置いて発病させた後
、発病状態を観察し1こ。発病調査方法および防除価の
算出は試験例1と同様に行った。
、発病状態を観察し1こ。発病調査方法および防除価の
算出は試験例1と同様に行った。
その結果、第7表のように本発明化合物は薬剤耐性菌を
接種した場合優れた防除効果を示し、逆に市販殺菌剤の
ベノミルおよびチオファネートメチルは薬剤感受性菌を
接種した場合優れた防除効果を示した。
接種した場合優れた防除効果を示し、逆に市販殺菌剤の
ベノミルおよびチオファネートメチルは薬剤感受性菌を
接種した場合優れた防除効果を示した。
第 7 表
試験例6 キュウリつる枯病防除効果
9〇−容のプラスチック製ボットに砂壌土をつめ、キュ
ウリ(品徨二相撲半日)を播種した。これを温室で8日
間栽培し、子葉が展開したキュウリを得た。この幼醒に
製剤例4に準じて調製しfコ下記本発明化合物の乳剤お
よび下記対照化合物の水和剤の水希釈液をポットあた1
)10rn1.、茎葉散布しfコ。薬液風乾後、幼苗に
薬剤耐性または感受性のキュウリつる枯病菌(Myco
spbaerellameJo旧s )の菌叢切板(直
径5mm)を葉面上にはり付けて接種した。これを20
°C多湿条件下に3日間型いて発病させた後、発病状態
を観察した。
ウリ(品徨二相撲半日)を播種した。これを温室で8日
間栽培し、子葉が展開したキュウリを得た。この幼醒に
製剤例4に準じて調製しfコ下記本発明化合物の乳剤お
よび下記対照化合物の水和剤の水希釈液をポットあた1
)10rn1.、茎葉散布しfコ。薬液風乾後、幼苗に
薬剤耐性または感受性のキュウリつる枯病菌(Myco
spbaerellameJo旧s )の菌叢切板(直
径5mm)を葉面上にはり付けて接種した。これを20
°C多湿条件下に3日間型いて発病させた後、発病状態
を観察した。
発病調査方法および防除価の算出は試験例1と同様に行
った。
った。
その結果、第8表のように本発明化合物は薬剤耐性菌を
接種した場合優れた防除効果を示し、逆に市販殺菌剤の
ベノミルおまひチオファネートメチルは薬剤感受性菌を
接種した場合優れた防除効果を示した。
接種した場合優れた防除効果を示し、逆に市販殺菌剤の
ベノミルおまひチオファネートメチルは薬剤感受性菌を
接種した場合優れた防除効果を示した。
第 8 表
試験例7 ミカン青かび病防除効果
ミカン果実(品種:温州)をよく水洗し、風乾した後、
製剤例4に準じて調製〔7た下記本発明化合物の乳剤お
よび′F記対照市販薬剤を水で希釈し所定濃度とした薬
液に1分間浸漬した。
製剤例4に準じて調製〔7た下記本発明化合物の乳剤お
よび′F記対照市販薬剤を水で希釈し所定濃度とした薬
液に1分間浸漬した。
風乾後、薬剤耐性または感受性のミカン青カビ病菌(P
enxcjllium italicum )分生胞
子を水に懸濁し、果実表面に噴霧接種した。
enxcjllium italicum )分生胞
子を水に懸濁し、果実表面に噴霧接種した。
接種後14日間湿温室おいたのち、発病程度を下記のよ
うに0.1,2.8,4.5の発病指数を用いて調査し
た。
うに0.1,2.8,4.5の発病指数を用いて調査し
た。
(発病状態) (発病指数)病斑が認め
られない O果実表面積
の20%未満に病斑が認められる 1〃 20
〜40%未満に病斑が認められる 2〃 40〜60
% 〃 3〃 60〜80%
〃 4〃 80%以上に病斑
が認められる 5発病度および防除価の算出は試
験例1と同様に行った。
られない O果実表面積
の20%未満に病斑が認められる 1〃 20
〜40%未満に病斑が認められる 2〃 40〜60
% 〃 3〃 60〜80%
〃 4〃 80%以上に病斑
が認められる 5発病度および防除価の算出は試
験例1と同様に行った。
その結果、第9表のように本発明化合物は薬剤耐性菌を
接種した場合優れた防除効果を示し、逆に市販殺菌剤の
ベノミルおよびチオファネートメチルは薬剤感受性菌を
接種した場合優れた防除効果を示した。
接種した場合優れた防除効果を示し、逆に市販殺菌剤の
ベノミルおよびチオファネートメチルは薬剤感受性菌を
接種した場合優れた防除効果を示した。
第 9 表
試験例8 作物に対する薬害試験
150rnl容のプラスチック製ボットに砂壌土をつめ
、コムギ(品種:農林61号)、リンフ(品種:紅玉)
、ビーナツツ(品種:千葉半立件)のそれぞれを播種し
、温室で栽培した。得られた幼苗に製剤例4に準じて調
製した下記本発明化合物の乳剤およびド記対照化合物の
水和剤の水希釈液を茎葉散布した。
、コムギ(品種:農林61号)、リンフ(品種:紅玉)
、ビーナツツ(品種:千葉半立件)のそれぞれを播種し
、温室で栽培した。得られた幼苗に製剤例4に準じて調
製した下記本発明化合物の乳剤およびド記対照化合物の
水和剤の水希釈液を茎葉散布した。
散布後再び温室に置き、10日間栽培後、薬害発生の有
無を以下の基準により調査した。
無を以下の基準により調査した。
薬害程度の基準
(程度) (症 状)
−異常なし。
十 作物の一部に薬害による異常か認められる。
廿 作物の全体に薬害による異常が認められる。
+H薬害によって枯死となる。
その結果、第10表から明らかなように、本発明化合物
には作物に対する害作用は認められず、対照に用いた化
学構造類似の市販除草剤に薬害作用が認められた。
には作物に対する害作用は認められず、対照に用いた化
学構造類似の市販除草剤に薬害作用が認められた。
第1O表
第1頁の続き
0発 明 者 小栗幸男
宝塚市高司4丁目2番1号住友
化学工業株式会社内
@発 明 者 山本茂男
宝塚市高司4丁目2番1号住友
化学工業株式会社内
@発 明 者 鴨下克三
宝塚市高司4丁目2番1号住友
化学工業株式会社内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)一般式[I] 工 〔式中、Xはニトロ基、アミノ基、チオイソシアナヘト
基または一般式−N、ti−C−Rs11゜ あるいは−Nfi−C−A′−R8で示される基を表I
す わす(ここで、A′およびAは同一または相異なり、酸
素原子または硫黄原子を表わし、R8は低級アルキル基
、低級アルケニル基、低級アルキニル基、低級ハロアル
キル基または低級アルコキシアルキル基を表わす。)。 Yは低級アルキル基、低級アルコキシル基、低級アルコ
キシカルボニル基、水素原子、ハロゲン原子またはアシ
ル基を表わす。R1は低級アルキル基、低級アルケニル
基、低級アルキニル基、低級ハロアルキル基、低級アル
コキシアルキル基、低級シクロアルキルアルキル基マた
は低級シアノアルキル基を表わす。R2は低級アルキル
基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、低級ハロア
ルケニル基、低級牛ハロアルキニル基または低級シクロ
アルキル基を表わすか、またはハロゲン原子で置換され
ていてもよいフェニル基を表わすか、またはハロゲン原
子、シアン基、フェニル基、低級シクロアルキル基、低
級アルコキシル基、低級ア(2) ルケニルオキシ基、低級ハロアル中#4キシ基、フェノ
キシ基またはアラルキルオキシ基のうち少なくとも1つ
の原子または基で置換されたアルキル基を表わす。Aお
よびWは同一または相異なり、酸素原子または硫黄原子
を表わす。〕 で示されるアニリン誘導体。 (2)上記一般式[Dにおいて、置換基Yが低εアルキ
ル基、低級アルコキシル基、低級アルコキシカルボニル
基、ハロゲン原子またはアシル基を表わす特許請求の範
囲第1項に記載のアニリン誘導体。 (8)上記一般式[I]において、置換基Xが一般式一
■−C−R′alたバーNH−C−A’−R’8 テ示
すt’t。 1シ1す A A る基を表わしくここで、A′およびA“ は同一または
相異なり、酸素原子または硫黄原子を表わし、R′Iは
低級アルキル基を表わす。)、Yが低級アルキル基、低
級アルコキシル基、ハロゲン原子またはアシル基を表わ
し、R1が低級アルキル基、低級アルケニル基、低級ア
ルキニルt 低mハロアルキル基、低級アルコキシアル
キル基または低級シアノアルキル基を表わし、かつR2
が低級アルキル基を表わす特許請求の範囲第1項に記載
のアニリン誘導体。 (4)一般式 C式中、Xはニトロ基、アミン基、チオイソシアナト基
または一般式−NM−C−Rsある11゜ いは−Nu−J3−A”−18で示される基を表わす1
1゜ (ここで% A’およびA は同一または相異なり、酸
素原子または硫黄原子を表わし、勤は低級アルキル基、
低級アルケニル基、低級アルキニル基、低級ハロアルキ
ル基または低級アルコキシアルキル基を表わす。)。 Yは低級アルキル基、低級アルコキシル基、低級アルコ
キシカルボニル基、水素原子、ハロゲン原子またはアシ
ル基を表わす。R1は低級アルキル基、低級アルケニル
基、低級アルキニル基、低級ハロアルキル基、低級アル
コキシアルキル基、低級シクロアルキルアルキル基また
は低級シアノアルキル基を表わす。〕 で示される化合物と、一般式 %式% 〔式中、2はハロゲン原子を表わす。R2は低級アルキ
ル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、低級ハロ
アルケニル基、低級カニハロアルキニル基または低級シ
フ。 アルキル基を表わすか、またはハロゲン原子で置換され
ていてもよいフェニル基を表わずか、またはハロゲン原
子、シアン基、フェニル基、低級シクロアルキルa=、
低級アルコキシル基、低級アルケニルオキシ基、低級ハ
ロアル−云牛キシ基、フェノキシ基またはアラルキルオ
キシ基のうち少なくとも1つの原子または基で置換され
たアルキル基を表オフす。AおよびWは同一または相異
なり、酸素原子または硫黄原子を表わす。〕で示される
化合物とを反応させることを特徴とする一般式 〔式中、X、Y、R1,几2.AおよびWは前記と同じ
意味を表わす。〕 で示されるアニリン誘導体の製送法。 (5)一般式 〔式中、Xはニトロ基、アミノ基、チオイソシアナト基
または一般式一■−C−几8ある11゜ いは−Ha−C−A−Raで示される基を表わすII。 (ここで、A′およびA#は同一または相異なり、酸素
原子または硫黄原子を表わし、Rsは低級アルキル基、
低級アルケニル基、低級アルキニル基、低級ハロアルキ
ル基または低級アルコキシアルキル基を表わす。)。 Yは低級アルキル基、低級アルコキシル基、低級アルコ
キンカルボニル基、水素原子、ハロケン原子またはアシ
ル基を表わす。Rtは低級アルキル基、低級アルケニル
基、低級アルギニル基、低級ハロアルキル基、低級アル
コキシアルキル基、低級シクロアルキルアルキル基また
は低級シアノアルキル基を辰わす。Aは酸素原子または
硫黄原子を表イつす。コ で示される化合物と、一般式 %式% C式中、11L2は低級アルキル基、低級アルケニル基
、低級アルキニル基、低級ハロアルケニルa、低級シア
ノアルキル基また は低級シクロアルキル基を表わすか、またはハロケン原
子で置換されていてもよいフェニル基を表わすか、また
はハロゲン原子、シアン基、フェニル基、低級シクロア
ルキル基、低級アルコキシル基、低級アルケニ(シ ルオキシ基、低級ハロアルキ##キシ基、フェノキシ基
またはアラルキルオキシ基のうち少なくとも1つの原子
または基で置換されたアルキル基を表わす。Wは酸素原
子または硫黄原子を表わす。〕 で示される化合物とを反応させることを特徴とする一般
式 〔式中、X、Y、几x、Rz、AおよOζWは前記と同
じ意味を表わす。] で示されるアニリン誘導体の製造法。 (6)一般式 〔式中、Yは低級アルキル基、低級アルコキシル基、低
級アルコキシカルボニル基、水素原子、ハロゲン原子ま
たはアシル基を表わす。損は低級アルキル基、低級アル
ケニル&、muアルキニルi、低9/’07)レキル基
、低級アルコキシアルキル シクロアルキルアルキル基または低級シアノアルキル基
を表わす。R2は低級アルキル基、低級アルケニル基、
低級アルキニル基、低級ハロアルケニル基、低級#ノ1
0アルキニル基または低級シクロアルキル基を表わずか
、ま1こはハロゲン原子で置換されていてもよいフェニ
ル基を表わすか、またはハロゲン原子、シアノ基、フェ
ニル基、低級シクロアルキル基、低級アルコキシル基、
コ 低級アラルキルオキシ基、低級ノ\ロアノlz4#キキ
シ基、フェノキシ基またはアラルキルオキシ基のうち少
なくとも1つの原子または基で置換さgたアルキル基を
表わす。 AおよびWは同一または相異なり、酸素原子ま1こは硫
黄原子を表わす。〕 で示される化合物と、一般式 %式% 〔式中、屁i は低級アルキル基、低級アルケニル基、
低級ハロアルキル基、低級アルコキシアルキル基または
一般式一A−Rsで示される基を表わす(ここで、X′
は酸素原子または硫黄原子を表わし、Raは低級アルキ
ル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、低級ハロ
アルキル基または低級アルコキシル基を表わす。)。A
′は酸素原子または硫黄原子を表わす。2はハロゲン原
子を表わす。〕 で示される化合物とを反応させることを特徴とする一般
式 〔式中、Y,R1,R2,A,W,R:8およびA′は
前記と同じ意味を表わす。〕 (7)一般式 〔式中、Yは低級アルキル基、低級アルコキシル基、低
級アルコキシカルボニル基、水素y子、ハロゲン原子ま
たはアシル基を表わす。R1は低級アルキル基、低級ア
ルケニル基、低級アルキニル基、低級ハロ7 /L/キ
ル基、低級アルコキシアルキル基、低級シクロアルキル
アルキル基または低級シアノアルキル基を表わす。几2
は低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル
基、低級ハロアルケニル基、低級−e−ハロアルキニル
基または低級シクロアルキル基を表わすか、またはハロ
ゲン原子で置換されていてもよいフェニル基を表わすか
、またはハロゲン原子、シアン基、フェニル基、低級シ
クロアルキル基、低級アルコキシル基、コ 低級アルケニルオキシ基、低級ハロアル牟#キキシ基、
フェノキシ基またはアラルキルオキシ基のうち少なくと
も1つの原子または基で置換されたアルキル基を表わす
。 A 、 A’およびWは同一または相異なり、酸素原子
または硫黄原子を表わす。〕 で示される化合物と、一般式 %式% 〔式中、Rgは低級アルキル基、低級アルケニル基、低
級アルキニル基、低級ハロアルキル基または低級アルコ
キシル基を表わし、Aは酸素原子または硫黄原子を表わ
す。〕で示される化合物とを反応させることを特徴とす
る一般式 〔式中、Y 、R1、R2、R8、A、A 、Aおよび
Wは前記と同じ意味を表わす。〕 で示されるアニリン誘導体の製造法。 (8)一般式 〔式中、Xはニトロ基、アミン基、チオイソシアナト基
または一般式−NH−C−Rg あ11゜ るいは−NH−C−A−R8で示される基を表わIし す(ここで、A′およびAは同一または相異なり、酸素
原子または硫黄原子を表わし、損は低級アルキル基、低
級アルケニル基、低級アルキニル基、低級ハロアルキル
基または低級アルコキシアルキル基を表わす。)。 Yは低級アルキル基、低級アルコキシル基、低級アルコ
キシカルボニル基、水素原子、ハロゲン原子またはアシ
ル基を表わす。R2は低級アルキル基、低級アルケニル
基、低級アルキニル基、低級ハロアルケニル基、低級−
ミハロアルキニル基または低級シクロアルキル基を表わ
すか、またはノ\ロゲン原子で置換されていてもよいフ
ェニル基を表わすか、またはハロゲン原子、シアノ基、
フェニル基、低級シクロアルキル基、低級アルコキシル
基、低級アルケニルオキシ基、低級ハロアル¥ギ≠キシ
基、フェノキシ基またはアラルキルオキシ基のうち少な
くとも1つの原子または基で置換されたアルキル基を表
わす。AおよびWは同一または相異なり、酸素原子また
は硫黄原子を表わす。〕で示されるフェノール誘導体と
、一般式〔式中、R1は低級アルキル基、低級アルケニ
ル基、低級アルキニル基、低級ハロアルキル基、低級ア
ルコキシアルキル基、低級シクロアルキルアルキル基ま
たは低級シアノアルキル基を表わす。Bは)−ロゲン原
子、メシルオキシ基またはトシルオキシ基を表わす。〕 で示される化合物とを反応させることを特徴とする一般
式 〔式中、X、Y、几1.R2,AおよびWは前記と同じ
意味を表わす。〕 で示されるアニリン誘導体の製造法。 (9)一般式 〔式中、Xはニトロ基、アミノ基、チオイソシアナト基
または一般式−NR−C−Rs あ1 るいは−NR−C−A −R11で示される基を表わ1
1゜ す(ここで、A′およびA は同一または相異なり、酸
素原子または硫黄原子を表わし、R8は低級アルキル基
、低級アルケニル基、低級アルキニル基、低級ハロアル
キル基または低級アルコキシアルキル基を表わす。)。 Yは低級アルキル基、低級アルコキシル基、低級アルコ
キシカルボニル基、水素JIA子、ハロゲン原子または
アシル基を表わす。几lは低級アルキル基、低級アルケ
ニル基、低級アルキニルM、 低級ハロアルキル基、低
級アルコキシアルキル基、低級シクロアルキルアルキル
基または低級ンアノアルキル基7i?表わす。R2は低
級アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、
低級ハロアルケニル基、低級=;ハロアルキニル基また
は低級シクロアルキル基を表わすか、またはハロゲン原
子で置換されていてもよイフェニルaヲ表t−+すか、
まtこはハロゲン原子、シアン基、フェニル基、低級シ
クロアルキル基、低級アルコキシルi、giアルケニル
オキシ基、低級ハロアル墓茎漣キシ基、フェノキシ基ま
たはアラルキルオキシ基のうち少なくとも1つの原子ま
たは基で置換されたアルキル基を表わす。AおよびWは
同一または相異なり、酸素原子または硫黄原子を表わす
。〕 で示されるアニリン誘導体を有効成分として含有するこ
とを特徴とする農園芸用殺菌剤。
Priority Applications (18)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
OA58293A OA07768A (fr) | 1983-05-12 | 1984-05-09 | Dérivés d'anillines fongicides. |
IL71801A IL71801A (en) | 1983-05-12 | 1984-05-10 | Phenyl carbamate derivatives,their preparation and fungicidal compositions containing them |
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