JPS6053563A - 感熱転写記録用アントラキノン系色素及び感熱転写シート - Google Patents
感熱転写記録用アントラキノン系色素及び感熱転写シートInfo
- Publication number
- JPS6053563A JPS6053563A JP58161275A JP16127583A JPS6053563A JP S6053563 A JPS6053563 A JP S6053563A JP 58161275 A JP58161275 A JP 58161275A JP 16127583 A JP16127583 A JP 16127583A JP S6053563 A JPS6053563 A JP S6053563A
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- Japan
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- color
- dye
- heat
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は感熱転写記録用アントラキノン系色素に関する
ものである。
ものである。
現在、テレビ、ＣＲＴカラーディスプレー。
カラーファクシミリ、磁気カメラなどからカラーハード
コピーを得る方法として昇華型感熱転写記録方法が提案
されている。
コピーを得る方法として昇華型感熱転写記録方法が提案
されている。
この方法は昇華性色素を塗布した転写シートを感熱記録
ヘッドで加熱して被記録体に色素を昇華転写し、カラー
記録を得−る方法であるが感熱ヘッドに印加するエネル
ギーを調整することによシ色素の昇華量を制御できるた
め階調表現が容易であり、他の記録方法に比べ特にフル
カラーハードコピーを得るのに有利である。
ヘッドで加熱して被記録体に色素を昇華転写し、カラー
記録を得−る方法であるが感熱ヘッドに印加するエネル
ギーを調整することによシ色素の昇華量を制御できるた
め階調表現が容易であり、他の記録方法に比べ特にフル
カラーハードコピーを得るのに有利である。
ところでこの記録方法に使用する色素としては、以下の
ような条件が具備される必要がある。
ような条件が具備される必要がある。
■ 感熱記録ヘッドの作動条件で容易に昇華すること
■ 感熱記録ヘッドの作動条件で熱分解しないこと
■ 色再現上、好ましい色相を有するとと■ 分子吸光
係船が大きいこと ■ 光、湿気、薬品などに対して安定なこと■ 合成が
容易なこと 本発明は、上記感熱転写記録方法に使用する色素の必要
条件におりて１％に■、■及び■を満足するシアン色の
色素を提供することを目的とするものである。
係船が大きいこと ■ 光、湿気、薬品などに対して安定なこと■ 合成が
容易なこと 本発明は、上記感熱転写記録方法に使用する色素の必要
条件におりて１％に■、■及び■を満足するシアン色の
色素を提供することを目的とするものである。
すなわち５本発明は、下記一般式〇）
ＯＮＨＲ
（式中、Ｒは水素原子、メチル基、エチル基。
直鎖状もしくは分岐飴状のプロピル基又はブチル基を表
わす）で示される感熱転写記録用アント２キノン系色累
をその要旨とするものである。
わす）で示される感熱転写記録用アント２キノン系色累
をその要旨とするものである。
本発明の色素は公知の方法に従い、たとえば、下記一般
式［１１］ （式中、Ｒは前記定義に同じ）を水中又はＮ、１４−ジ
メチルホルムアミド、Ｎ−メチルピロリドン等の有機溶
媒中でＫＯＮ又はＮａ０Ｎと反応きせることによって容
易に得ることができる、本発明の色素をもちｂて感熱転
写記録用インキを製造する方法としては１色素を適当な
樹脂。
式［１１］ （式中、Ｒは前記定義に同じ）を水中又はＮ、１４−ジ
メチルホルムアミド、Ｎ−メチルピロリドン等の有機溶
媒中でＫＯＮ又はＮａ０Ｎと反応きせることによって容
易に得ることができる、本発明の色素をもちｂて感熱転
写記録用インキを製造する方法としては１色素を適当な
樹脂。
溶剤、水等と混合し、該記録用インキとすればよい６ま
た熱転写方法としては、上記で得られたインキを適当な
基材上に塗布して転写シートを作成し、該シートを被記
録体と重ね、次いでシートの背面から感熱記録ヘッドで
加熱及び加圧する方法を敲げることができ、そのように
すれはシート上の色素が被記録体上に転写される。
た熱転写方法としては、上記で得られたインキを適当な
基材上に塗布して転写シートを作成し、該シートを被記
録体と重ね、次いでシートの背面から感熱記録ヘッドで
加熱及び加圧する方法を敲げることができ、そのように
すれはシート上の色素が被記録体上に転写される。
上記のインキを調製するだめの樹脂としては、通常の印
刷インキに使用されるもので良く、ロジン系、フェノー
ル系、キシレン系１石油系。
刷インキに使用されるもので良く、ロジン系、フェノー
ル系、キシレン系１石油系。
ビニル系、ポリアミド系、アルキッド系、ニトロセルロ
ース糸、アルキルセルロースアルキルセルロース類など
の油性系の樹脂あるｂはマレイン酸系、アクリル酸系、
カゼイン、シェラツク、ニカワなどの水性系ｍ脂が使用
できる。又、インキ調製のだめの溶剤とし７てけ、メタ
ノール。
ース糸、アルキルセルロースアルキルセルロース類など
の油性系の樹脂あるｂはマレイン酸系、アクリル酸系、
カゼイン、シェラツク、ニカワなどの水性系ｍ脂が使用
できる。又、インキ調製のだめの溶剤とし７てけ、メタ
ノール。
エタノール、プロパツール、ブタノールなどのアルコー
ル類、メチルセ目ソルブ、エチルセロソルブなどのセロ
ソルブ類、ベンゼン、トルエン、キシレーンなどの芳香
族類、酢酸エチル、酢酸ブチルなどのエステル類、アセ
トン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノンなどのケ
トン類、リグ四イン、シクロヘキサン、ケロシンなどの
炭化水素類、ジメチルホルムアミトガどが使用できるが
、水性系樹脂を使用の場合には水または水と上記の浴剤
類とを混合し、使用することもできる。
ル類、メチルセ目ソルブ、エチルセロソルブなどのセロ
ソルブ類、ベンゼン、トルエン、キシレーンなどの芳香
族類、酢酸エチル、酢酸ブチルなどのエステル類、アセ
トン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノンなどのケ
トン類、リグ四イン、シクロヘキサン、ケロシンなどの
炭化水素類、ジメチルホルムアミトガどが使用できるが
、水性系樹脂を使用の場合には水または水と上記の浴剤
類とを混合し、使用することもできる。
インキを塗布するん拐としては、コンデンサー紙、グラ
シン紙のような薄葉紙、ポリエステル、ポリアミド、ポ
リイミドのような耐熱性の良好なプラスチックのフィル
ムが適しているが、これらの基陶は感熱記録ヘッドから
色素への伝熱効率を良くするためｊ −ｊ ０μｍ８度
の厚さが適当でめる。
シン紙のような薄葉紙、ポリエステル、ポリアミド、ポ
リイミドのような耐熱性の良好なプラスチックのフィル
ムが適しているが、これらの基陶は感熱記録ヘッドから
色素への伝熱効率を良くするためｊ −ｊ ０μｍ８度
の厚さが適当でめる。
又、被記録体としては、普通紙を用いることもできるが
色素の発色を艮くするために、それらに色素と相溶性の
良好な樹脂をコーティングしたもの、含浸したものある
いは樹脂のフィルムをラミネートしたものや、アセチル
化処理した特殊な加工紙を使用することＫより良好な言
己録ができる。又、各雅樹脂のフィルムあるｗＨそれら
から作らｈた合成紙を使用することもできる。
色素の発色を艮くするために、それらに色素と相溶性の
良好な樹脂をコーティングしたもの、含浸したものある
いは樹脂のフィルムをラミネートしたものや、アセチル
化処理した特殊な加工紙を使用することＫより良好な言
己録ができる。又、各雅樹脂のフィルムあるｗＨそれら
から作らｈた合成紙を使用することもできる。
更に、転写記録後転写記録面に例えばポリエステルフィ
ルムを熱プレスしラミネートすることにらり色素の発色
の改良及び記録の保存安定化を計ることができる。
ルムを熱プレスしラミネートすることにらり色素の発色
の改良及び記録の保存安定化を計ることができる。
本発明の色素は鮮明なシアン色であるため、例えば下記
構造式 で表わされるイエロー色の色素および下記構造式 で表わされるマゼンタ色の色素と紹み合わせてフルカラ
ーを得るのに適している。
構造式 で表わされるイエロー色の色素および下記構造式 で表わされるマゼンタ色の色素と紹み合わせてフルカラ
ーを得るのに適している。
ピリドンとカップリングすることＫより製造することが
できる。また、上記のマゼンタ色の色素はたとえばテト
ラシアノエチレンとＮ−ブチル−Ｎ−ヒトルキシアニリ
ンとを反応させることによセ容易に製造することができ
る。
できる。また、上記のマゼンタ色の色素はたとえばテト
ラシアノエチレンとＮ−ブチル−Ｎ−ヒトルキシアニリ
ンとを反応させることによセ容易に製造することができ
る。
以下、実施例にょシ、本発明を具体的に説明するが１本
実施例は本発明を限定するものではない。
実施例は本発明を限定するものではない。
実施例／
１）感熱転写記録用インキの調製方法
Ｑ ｋＪＨ０２Ｈ。
（極大吸収波長４６２ｎｍ ：クロロホルム）上記色素
、２Ｆ エチルセル四−ス Ｊ’ｆ 計 ／θｏｒ 上記組成の色素溶合物をガラスピーズを使用するペイン
トコンディショナーで約３θ分混合処理することによシ
該インキを１［した、１１）転写シートの作成方法 グラビア校正機（版深３θμｍ）を用し上記インキをコ
ンデンサー紙（７０８ｍ）に塗布した、 １１１）受像紙の作成方法 飽和ポリエステル３に型光チの水分散液（東洋紡績株式
会社製造、パイロナールＭＤ−／、−〇〇）／θ２と重
炭酸カルシウム（丸尾カルシウム製造、スーパー／、！
θθ）−’ｏｆｆ％の水ス、ｔ！ｊ−ｊＯｙを混合し調
製した塗料を上質紙（厚さ、２００μＩＩＩ）Ｋバーコ
ーター（ＲＫ Ｐｒ１ｎｔ Ｃｏａｔ工ｎｓｔｒｕｍｅ
ｎｔｓ社製造、４．ｔ）を用いて塗布した。
、２Ｆ エチルセル四−ス Ｊ’ｆ 計 ／θｏｒ 上記組成の色素溶合物をガラスピーズを使用するペイン
トコンディショナーで約３θ分混合処理することによシ
該インキを１［した、１１）転写シートの作成方法 グラビア校正機（版深３θμｍ）を用し上記インキをコ
ンデンサー紙（７０８ｍ）に塗布した、 １１１）受像紙の作成方法 飽和ポリエステル３に型光チの水分散液（東洋紡績株式
会社製造、パイロナールＭＤ−／、−〇〇）／θ２と重
炭酸カルシウム（丸尾カルシウム製造、スーパー／、！
θθ）−’ｏｆｆ％の水ス、ｔ！ｊ−ｊＯｙを混合し調
製した塗料を上質紙（厚さ、２００μＩＩＩ）Ｋバーコ
ーター（ＲＫ Ｐｒ１ｎｔ Ｃｏａｔ工ｎｓｔｒｕｍｅ
ｎｔｓ社製造、４．ｔ）を用いて塗布した。
ｌｖ） 転写記録方法
上記転写シートのインキ塗布面を上記受像□紙塗料塗布
面に重ね、コ！θΩの発熱抵抗体をグドット／朋の密度
で持つ感熱ヘッドを使用し、熱転写記録を行ない色濃度
／、Ｊ Ｏのシア色の記録を得た。この時感熱ヘッドに
ｆ′ｉ／／Ｖの電圧が≦ミリ秒加えられた。
面に重ね、コ！θΩの発熱抵抗体をグドット／朋の密度
で持つ感熱ヘッドを使用し、熱転写記録を行ない色濃度
／、Ｊ Ｏのシア色の記録を得た。この時感熱ヘッドに
ｆ′ｉ／／Ｖの電圧が≦ミリ秒加えられた。
ガお１色濃度は米国マクベス社製デンシトメーターＲＤ
−６１４’型（フィルター：ラツテンＡコｊ）を用いて
測定した。
−６１４’型（フィルター：ラツテンＡコｊ）を用いて
測定した。
色濃度は下記式によシ計算した
色濃度” ”ｇ＋ｏ （■ｏ／工）
工。二椋準白色反射板からの反射光の強さ工：試験物体
からの反射光の強さ また、得られた記録の耐光性試験は、カーボンアークフ
ェードメーター（スガ試験機社製造）を用すてブラック
パネル温度３３士−℃の条件下で実施したがグθ時間の
照射でほとんど変色しなかった。
からの反射光の強さ また、得られた記録の耐光性試験は、カーボンアークフ
ェードメーター（スガ試験機社製造）を用すてブラック
パネル温度３３士−℃の条件下で実施したがグθ時間の
照射でほとんど変色しなかった。
実施例コ
第１表に示す色素、２Ｆを使用し、実施例／と同様の方
法によシインキの調製、転写シート及び受像紙の作成、
転写記録を行ない、各々第１表に水等色濃度のシアン色
の記録を得た。これヒ らの記録は全て実施例／を同様の方法による耐光性の試
験を行ったが、該試躾では、本発明色素により得られた
記録は、はとんど変色しなかった、 第１表
法によシインキの調製、転写シート及び受像紙の作成、
転写記録を行ない、各々第１表に水等色濃度のシアン色
の記録を得た。これヒ らの記録は全て実施例／を同様の方法による耐光性の試
験を行ったが、該試躾では、本発明色素により得られた
記録は、はとんど変色しなかった、 第１表
Claims (1)
- （１） 一般式［Ｉ］ ０ １１ＨＲ （式中、Ｒは水素原子、メチル基、エチル基。 直鎖状もしくは分岐鎖状のプロピル基又はブチル基を表
わす）で示される感熱転写記録用アントラキノン系色素
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58161275A JPS6053563A (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | 感熱転写記録用アントラキノン系色素及び感熱転写シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58161275A JPS6053563A (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | 感熱転写記録用アントラキノン系色素及び感熱転写シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6053563A true JPS6053563A (ja) | 1985-03-27 |
| JPH0461796B2 JPH0461796B2 (ja) | 1992-10-02 |
Family
ID=15732004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58161275A Granted JPS6053563A (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | 感熱転写記録用アントラキノン系色素及び感熱転写シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6053563A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4940692A (en) * | 1988-04-12 | 1990-07-10 | Basf Aktiengesellschaft | Transfer of dyes |
| US5250133A (en) * | 1991-11-01 | 1993-10-05 | Konica Corporation | Method for recording images and apparatus for recording images |
| JP2019206665A (ja) * | 2018-05-30 | 2019-12-05 | 日本化薬株式会社 | アンスラキノン系化合物及び染色方法 |
-
1983
- 1983-09-02 JP JP58161275A patent/JPS6053563A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4940692A (en) * | 1988-04-12 | 1990-07-10 | Basf Aktiengesellschaft | Transfer of dyes |
| US5250133A (en) * | 1991-11-01 | 1993-10-05 | Konica Corporation | Method for recording images and apparatus for recording images |
| JP2019206665A (ja) * | 2018-05-30 | 2019-12-05 | 日本化薬株式会社 | アンスラキノン系化合物及び染色方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0461796B2 (ja) | 1992-10-02 |
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