JPS6050896B2 - エア−ジエツトル−ムによる織物の製造方法 - Google Patents

エア−ジエツトル−ムによる織物の製造方法

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JPS6050896B2
JPS6050896B2 JP57193719A JP19371982A JPS6050896B2 JP S6050896 B2 JPS6050896 B2 JP S6050896B2 JP 57193719 A JP57193719 A JP 57193719A JP 19371982 A JP19371982 A JP 19371982A JP S6050896 B2 JPS6050896 B2 JP S6050896B2
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JP
Japan
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yarn
weft
air jet
jet loom
loom
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JP57193719A
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JPS5982446A (ja
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佳一 石本
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ASAHI SHUEEBERU KK
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ASAHI SHUEEBERU KK
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D47/00Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
    • D03D47/34Handling the weft between bulk storage and weft-inserting means
    • D03D47/342Handling the weft between bulk storage and weft-inserting means knot detection

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はエアージェットルーム(以下、Alルーム
と略称する)による織物の製造法、より詳細にはテール
エンドの緯糸を連続的に給糸するに当り、テールエンド
の継目が給糸される前に織機を停止し、この間にテール
エンドによる緯糸の継目を排除し、継目を織込まない高
品質の織物の製造法に関する。
(従来の技術) 織物製織時、緯糸の供給は、化合繊糸を用いる場合は
テールエンドの糸を用い2〜4本のボビンを織機のボビ
ンスタンドにセットして緯糸の給糸を連続化して補給の
省力化を図る手段が一般に採用されている。
この方法はボビン間の結び目が織込まれるので、結び目
が織物の品質上全く問題にされない場合はよいが、結び
目が問題になる場合は改善する必要がある。例えば、プ
リント回路用に用いるガラスクロスの場合は、コンピュ
ーター等精密機器に用いられる場合が多く、信頼性に対
し非常にきびしい品質要求があり、ガラスクロスをlr
rl、ごとに検反し100TrL、中に、不良部分を2
m以下にしなければならない。不良となる欠点としては
汚れと嵩高欠点の2つが大部分であり、殊に嵩高欠点は
プリント回路板をプレス成形する時に、銅箔を傷つけ回
路の切断の原因となるためその防止が強く要求されてい
る。 ガラスクロスを杼打式自動織機で製織する場合は
、織機に取りつけたユニフイル(自動管捲機)で管捲し
て緯糸を自動的に供給するが、緯糸をボビンヘ供給する
のは人手により行なわれ、テールエンドの糸を用いて行
なう方法は採用されていなかつた。
なぜならば、ガラスヤーンの場合は結節強度が極端に弱
いため結ぶことができず、通常ガラスヤーンの継ぎは接
着剤で接着して行なわれる。ところが、この場合、継目
は2本のガラスヤーンが重なつているため、この部分を
織込むと重なつた部分が嵩高欠点として発現するためで
あつた。しかもガラスヤーンは通常4に9/ボビン以下
であり、1TrL幅の織物で約30m製織されるため、
テールエンドの糸を用いた時は100rrL当り3個の
ガラスヤーンの継目が織込まれる。すなわち100m当
り3個の嵩高欠点を有することになり、継目だけでプリ
ント回路板用のガラスクロスとしては失格である。この
ような理由でAJルームは高速の革新織機であるにもか
かわらず、緯糸の供給はボビン取替を人手により行ない
、はじめからセットし直して再スタートするなど、人手
をかけ、しかも頻繁に停台してAJルームの高生産性を
阻害した方法で運転しているのが実情である。この点化
合繊を用いた衣料用織物の場合は、織物の外観が重視さ
れ小さな糸の継目(結び目)はほとんど目につかず全く
問題にされないので、テールエンド糸で緯糸を連続的に
供給して高速運転による高生産性と効率的緯糸の補給を
行ない省力化を十分に達成している。
これに対しガラスヤーンの楊合は糸長が短く、緯糸の使
用量がボビン数で7〜1@と化合繊の場合に比べ多く、
しかもAJルームは杼打自動織機より2倍以上の高生産
性てあるため非常に人手を要する。従つて、緯糸の継目
を織込むことができないプリント板用ガラスクロスの製
造において、緯糸の切替補給の度に停台し稼動率が低下
する特有の問題があつた。(発明の目的)この発明は上
記事情に鑑みなされたもので、その目的は、AJルーム
にてテールエンドの緯糸を用い製織するに際し、緯糸の
継目を織込むことはなく排除し、緯糸の切替を自動化し
製織能率の向上を図り得るAJルームによる織物の製造
方法を提案するにある。
(発明の構成) この発明になるAJルームによる織物の製造方法は、A
Jルームにてテールエンドの糸の端糸間を継ぎ緯糸を連
続して供給し織物を製造するに際し、給糸中の緯糸ボビ
ンの残糸量が一定量以下となつた時を光電管式残糸検出
器により検出してエアージェットルームを停止し、停止
した状態でクランパーを開放にし、綜絖を開口させ、エ
アーガイドを開口した経糸の間に位置させ、ノズルから
エアーを噴射させ、同時に測長装置を駆動させることに
より緯糸の継目を排除した後、エアージェットルームの
運転を再関することを特徴とする。
(作用)この製造法は、テールエンドの緯糸の継目部分
が送り込まれる前にAJルームを停止し、各部分の関係
位置を適正にセットした状態で測長装置およびノズルを
作動して継目部分を排除する。
従つて継目の排除が確実に行なわれ、かつAJルームが
具備する機能を応用し行なわれるので、容易に継目排除
工程を組込んだこの織物の製造方法を自動化することが
できる。(実施例) 以下、実施例を図面を用い説明する。
第1図において、テールエンド糸を捲いた緯糸ボビン1
,2がボビンスタンド3,4にセットしてあり、ボビン
1の端糸とボビン2の頭端糸とが継目13で連結してあ
り、ボビン1は給糸中、ボビン2は待機中である。ボビ
ン1から引出された糸はヤーンガイド5,6を経た後、
測長ローラ7で所定長に測長して貯留ドラム8に貯めら
れる。このあと、ヤーンガイド10、次いでクランパー
11を経て、メインノズル12からエアー噴射により糸
はとばされる。クランパー11の役目は測長した糸を貯
留ドラム8に貯める時は閉じ、糸をメインノズル12か
らとばす時は開き糸の動きを制御するにある。なお、貯
留ドラム8の代わりにプールバイブを用いる場合もある
。緯糸ボビン1,2に対峙して光電管式残糸検出器14
,15が設置してあり、給糸中のボビン1の残糸が一定
量以下になつた時点を検知する。
この信号を残糸検出回路16を経てAJルームの制御回
路17に送りAJルームを停止させる。次いで、織機が
停止している間に緯糸の継目を排除するには、第1図に
示す織機の起動などを制御する制御回路17により、次
のように作動させる。残糸検出回路16により織機を停
止させる時か、そのあと織機の寸動回路を用いて第3図
に示す如く、綜絖19および19″または経糸20およ
び2『を開口させ、エアーガイド18を開口した経糸2
0,2『の間に位置させる。あるいは、AJルームを停
止する際に、AJルーム各部の関係位置が上記のごとく
なるように予めセットしておくこともできる。サブノズ
ル21はエアーガイド18に相対している。メインノズ
ルのみでサブノズルのないエアージェットルームの場合
も同様で第4図に示すごとくエアーガイド18を開口し
た経糸の中間に位置させる。この状態でクランパー11
を開放させ、ノズルからエアーを噴射させる(メインノ
ズルのみ、サブノズルのみ、またはメインとサブノズル
の両方同時でも糸をとばすに十分なエアーを噴射できれ
ばよい)。
次いで測長装置を駆動させ、緯糸の継目13を送り出し
織物の反ノズル側へ排除させる。こうして織物の反ノズ
ル側へ排除された継目を含む糸は、第5図に示す吸引ブ
ロワー23によりエアーガイドの出口付近にセットした
吸引バイブ22を通して強制的に除去する。
このようにすることにより、途中で糸がひつかかつたり
する排除ミスを防ぐことができる。継目の排除が終了し
AJルームを再関するには、継目を排除するに十分な時
間を予め確認した上で、制御回路17に組込んだタイマ
ーにこの時間を設定し行なうことができる。
あるいは、第5図に示す継目検知器26により排除終了
時を検知し、制御回路17を経て運転を再関してもよい
。なお、第5図で24,25は切断装置であつて製織物
緯糸を切断し耳を揃えるものである。(変形例) 前記実施例の光電管式残糸検知器14は反射式すなわち
ボビンに糸が捲いてある。
なしの光の反射率を比較して残糸量を検出するものであ
る。しかし他の方式、例えば透過式すなわち透孔がある
ボビンあるいは合成樹脂製で光透過形のボビンを用い、
糸がなくなつた時光が透過することで残糸量を検知する
方式のものてもよい。(発明の効果) 以上の通りこの織物の製造方法は、AJルームで、テー
ルエンド糸を用い継目を織込むことなく高品質の織物を
、自動化してAJルーム本来の高性能を発揮し製織する
ことを可能とする。
従つてプリント回路板用の高品質ガラスクロス等のコス
トの低減が達成できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図はAJル
ームの緯糸供給部分の模式図、第2図は緯糸の測長貯留
装置の側面図、第3図、第4図は緯糸継目を排除する時
のAJルーム要部の位置関係を示す側面図、および別の
タイプのAJルームの側面図、第5図は第3図の平面図
てある。 1・・・・・・給糸中の緯糸ボビン、2・・・・・・待
期中の緯糸ボビン、3,4・・・・・・ボビンスタンド
、5,6,10・・・・・・ヤーンガイド、7・・・・
・測長ローラ、8・・・・・・貯留ドラム、9・・・・
・・プレッシャーローラー、11・・・・・・クランパ
ー、12・・・・メインノズル、13・・・・継目、1
4,15・・・・・・光電管式残糸検出器、16・・・
・・・残糸検出回路、17・・・・制御回路、18・・
エアーガイド、19,19″・・・・・・綜絖、20,
2『・・・・経糸、21・・・・・サブノズル、22・
・・・吸引バイブ、23・・・・・吸引ブ七ワー、24
,25・・・・切断装置、26・・・・・継目検知器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エアージェットルームにてテールエンドの糸の端糸
    間を継ぎ緯糸を連続して供給し織物を製造するに際し、
    給糸中の緯糸ボビンの残糸量が一定量以下になつた時を
    光電管式残糸検出器により検出してエアージェットルー
    ムを停止し、停止した状態でクランパーを開放にし、綜
    絖を開口させ、エアーガイドを開口した経糸の間に位置
    させ、ノズルからエアーを噴射させ、同時に測長装置を
    駆動させることにより緯糸の継目を排除した後、エアー
    ジェットルームの運転を再開することを特徴とするエア
    ージェットルームによる織物の製造方法。
JP57193719A 1982-11-04 1982-11-04 エア−ジエツトル−ムによる織物の製造方法 Expired JPS6050896B2 (ja)

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