JPS6045997A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPS6045997A
JPS6045997A JP58153308A JP15330883A JPS6045997A JP S6045997 A JPS6045997 A JP S6045997A JP 58153308 A JP58153308 A JP 58153308A JP 15330883 A JP15330883 A JP 15330883A JP S6045997 A JPS6045997 A JP S6045997A
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堀 陵一
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    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は半導体装置の改良に係シ、特にノくツテリ(電
池)バックアップ動作に好適な半導体装置に関する。
〔発明の背景〕
メモリに代表されるいわゆる情報記憶機能を有する半導
体装置では、これを構成部品として用いる電子装置にお
いて、半導体装置駆動用電源装置などの故障時のいわゆ
る停電状態において、上記の情報記憶機能部に蓄えられ
た情報の消滅の無いことが一般に望まれる。この目的の
ため、通常動作状態の電気的特性と、停電時における情
報保持特性の両者を満足させるために、電子装置内に電
池(バッテリ)を設け、上目己の停電時にはこの電池に
よって動作電力を供給する、いわゆるバッテリバックア
ップ方式が採られる。
上記のバッテリバックアップ方式では、゛電池による動
作継続時間を長くするため、半導体装置には情報保持状
態(以下単に情報保持状態と称する場合はこの状態を指
すものとする)での消費電力が極力小さい必要がある。
この情報保持状態の低消費電力特性は、上記停電時のバ
ッテリバックアップ方式の時のみでなく、情報のみを長
期に安定して記憶する必要のある場合、あるいは持ち運
びの容易な小形の電子装置において、必要な情報のみを
低消費電力で記憶した状態で装置を持ち運び、任意の場
所で上記記憶した情報を元に各種処理を行なうなどの場
合にも極めて都合がよい。
従来技術による半導体装置は上記のバッテリバックアッ
プ方式のような使用には不向きであったすなわち、本方
式による動作時の消費電力を低減する施策はほとんどな
されておらず、あったとしても不充分であった。
〔発明の目的〕
したがって、本発明の目的は、通常の動作時は従来と同
一のル気的性能を有し、バッテリバックアップ動作時な
どの単に情報を保持するのみの動作時には、消費電力が
極めて微小となる半導体装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明になる半導体装置では、外部電源電圧などの物理
量の変化を半導体装置内すなわち、LSIチップ内に設
けた検知器で検出、あるいは外部からの指示によシ、上
述した情報保持状態になったことを認識し、情報の保持
に必要な最低の消費電力に低減する。さらに詳細には、
上記の情報保持状態では、情報の保持に必要の全い回路
部への電力供給を停止することによって半導体チップ全
体の低消費電力化を図る。またさらに情報保持状態では
動作速度などの通常動作状態で要求される性能を満たす
必要は無いことを利用して、情報保持に必要な回路にお
いても、その消費電力を単に情報を保持する機能のみを
満たすに必要な最低限の消費電力に制限し、LSIチッ
プ全体の低消費電力化を図る。
以下、本発明の詳細を実施例によって説明する。
〔発明の実施例〕
第1図囚は本発明の基本概念を説明する実施例である。
同図で1はLSIチップであシ、一般に、情報記憶機能
を有するLSIチップを指し、ダイナミック、スタティ
ックなどのランダムアクセスメモリ(RAM)、4るい
はリードオンリメモリ(ROM)、さらにはマイクロコ
ンピュータのようなロジックLSIなどの、いずれの形
式のLSIチップでもよい。また、その構成素子はノ(
イボーラ形トジンジスタ、MO8形トランジスタ、これ
らの素子の組み合せ、あるいはSi以外の材料を用いた
、たとえばQ a As形のトランジ′スタなどのいず
れでも良い。2は回路部を示す。3は亀源配腺、”Jt
ntはその電圧を示し、ここでは3に外部↑に源電圧V
xxTが印加される。すなわち、Vt5r = Vax
t となる。ここでは簡単のため、電源は1個として示
しているが、複数種類の電源が外部から印加される場合
でも構わない。これは以下の実施例においても同様であ
る。4は信号の入出力配線である。
同図で5は電池、Vatはその電圧であシ、情報保持状
態ではこの電池を電源としてチップ全体は動作する。6
は通常動作時に3から5へ電流が逆流するのを防止する
だめのダイオードである。ここでは説明を簡単にするた
め、6は順方向電圧がOV1順方向インピーダンス0Ω
、逆方向インピーダンス閃Ω(無限大)の特性を持つ、
理想ダイオードを仮定する。なお、これらはバツテリノ
くツクアンプ方式における外部電源と電池の一接続法を
例示したもので、他に例えば電子装置に停電検出手段を
設け、これによって3と5を自動的に接続する方法も考
えられる。以下の実施例ではこれらの電池の接続に関し
ては簡単のため図示しない。
100は通常の動作状態から情報保持状態に移行したこ
とを検出する動作状態検出手段であル、その結果を10
1に信号11”、もしくは10″として出力する。なお
ここでは、LSIチップ内部に上記検出手段を設けてい
るが、同図の破線7で示すような入力端子を設け、前に
述べた電子装置の停電検出手段による検出結果を信号と
して入力してもよい。これは以下に述べる各実施例にお
いても同様である。
さて、ここで100は30′亀圧もしくは電流の変化を
検知して、通常の動作状態から情報保持状態に移行した
ことを認識する。以下、各実施例では電圧変化を検知す
る方法を主体にして説明するが、電流変化は勿論、LS
Iチップの性格によって生じる他の物理量の変化、たと
えば温度、湿度。
音量、光量、速度、加速度などの変化を検知してもよい
。さらに、LSIチップ自体の物理量変化でなく、電子
装置もしくはLSIチップの動作状態が他の装置の動作
に波及し、その結果化じる物理量の変化を検知する手段
であっても良い。上に述べた速度、加速度、などが一般
的にその例である。いずれにしても各物理量は一度電気
量に変換される訳であるから、以下に述べる電圧変化を
検出する方法は、いずれの場合にも適用できる。
以下、100が3の電圧変化を検知する場合を例にして
説明する。
100は、一般にvjT<vIxTの場合は3の電圧が
低くなったことを、VIIr>V、xTの場合は3の電
圧が尚〈なったことを、Vmr = Vzxtの場合は
外部電源の停電などによ)3に住じる雑音(グリッジ雑
音など)などを検知して信号を101に出力するが、本
発明の目的である情報保持状態での低消費電力化のため
にはs VMXT ) VIITとした方が望ましいわ
けであるから、この場合を例にして本実施これは後に示
す他の実施例においても同様である。
第1図(ロ)に示すように、たとえば外部電源の停電(
電源の故障による停電、故意に電源をオフにした場合の
停電など)などが生じると、3の電圧VINTは1hx
rからVIIr の電圧に向かって徐々に降下する。こ
の電圧が、あらかじめ定めた一定の基準電圧たとえばV
mcI よシ低くなると(時刻t1)、状態検出手段1
00は、出力101にφIIC(10”→“1#に変化
)、(sc(”1”→“0”に変化)などの信号を検出
する。すなわち、100によって、動作状態が通常状態
から情報保持状態に移行したことをgRした訳である。
101の信号を受けて、回路部2は、情報保持状態へ動
作を切替え、情報の保持に必要な最低に消費電力を低減
する。3の電圧Vtnrは時刻1.からt3に低下する
が、VIIrの電圧になるとダイオード6(前に述べた
ように順方向電圧は0■と仮定)がオン、すなわち5か
ら車力が供給され、3の電圧VastはVatで停止し
、その後この電圧で情報保持動作を継続する。一方、停
電の復帰もしくは電源の投入によシ、3の電圧Vr N
Tが上昇して、一定の基準電圧Vsct よシ萬くなる
と、φBC,φ+tc などの信号を元の通常動作状態
のようにそれぞれ復帰させる。これによシ1回路部2を
元の通常動作状態に戻す。
以上述べた実施例によれば、動作状態の変化を検知し、
情報保持動作状態では消費電力を情報保持の動作に必要
な最小に低減でき、したがってバッテリバックアップ方
式動作時、あるいは5T搬形の電池装置における持運び
時などの電池による動作継続時間を長くできる。
本実施例では、動作状態の変化を内部で検出する方式に
ついて述べたが、前にも述べたように、外部から状態の
変化を信号などによシ指示する方式においても同様の効
果が得られる。また、状態変化の検出も前に述べたよう
に電圧変化以外の物理量たとえば電流変化などを検出し
てもよい。電圧変化検出において、検出基準電圧を電圧
の下降VICI = Vmc2としてもよい。また、こ
れらの値はVr+xtおよびVBt のそれぞれの通常
起こシえる電圧変動を考慮して設定する方が望ましい。
たとえば、VzTxの中心値が5■で、変動が±0.5
■、Vmrの中心値が3Vで、変動が±0.3vなどの
場合にはVscx t V+c2などのVmcの値を3
.3V<Vsc (4,5Vのように設定しておけば、
通常起こシえるVzxt 、 Vatの変動を、誤って
動作状態の変化として検出する問題を無くすことができ
る。
第2図はさらに具体的な他の実弛例を示している。第1
図と同査号のものは、同一内容を示している。同図にお
いて、回路部2を2aと2bに分けた点で第1図と主に
異なシ%2aは停QLff−¥などの情報保持状態にお
いて情報保持に係わらない回路部、2bは情報保持に関
連する回路部を指す。
具体的には、たとえば、ロジック回路とメモリ回路が混
在するマイクロコンピュータなどのLSIチップで四シ
ック回路が2a、メモリ回路が2bに対応する。またこ
の場汁、直接のメモリ回路でなくてもメモリ回路の動作
に必巽な1a号などを発生する回路などは2bに含まれ
ることは勿論である。
本実施例においても、第1図と同様に動作状態の変化を
100によって検出し、その結果を101に出力する。
この信号によシ、情報保持に特に関係の無い回路部2a
の動作を停止し、低(11費電力化を図る。情報保持に
係わる2bには車力を供給し、情報を保持する。
本実施例によれば、情報保持に関係のない回路部の動作
を停止するので消費電力の大幅な低減が可能である。
なお、本実施例における2aと2bは前にも述べたよう
に、停電時などの情報保持状態において、それぞれ情報
保持に関連しない回路部と、関連する回路部を指すもの
であシ、具体例として挙げたロジック回路(2a)、メ
モリ回路(2b)に限定されない。たとえば、同一のメ
モリ回路であっても、特に停電時などにその情報を記憶
しておく必要のないメモリ部分は、2aの部分に含めて
もよい。このようなLSIチップの具体例としては、た
とえば、大形電子計算機のメモリシステムのように、高
速で動作するB8(旦uffer 3torage)、
低速であるが大容量のM S (Main gtora
ge )などのように2種類(もしくはさらに多種類)
のメモリを有し、主としてMSに情報を記憶しておくが
、通常動作時には動作速度を速くするために、必要に応
じて少量の情報をMf9から高速のBSに読み出して動
作させるよりなL8Iチップなどが挙げられる。この場
合は、B8を2a%MSを2bとすればよい。なお、一
般にBSの如き高速のメモリはバイボー2形のスタティ
ックメモリ、MSの如き大容量メモリはA408形のダ
イナミックメモリで構成されるが、その構成素子、回路
方式などは前にも述べたように他に種々選択可能である
。たとえば2a、2bの双方ともそれぞれ、バイポーラ
形、M2S形の各トランジスタ、画形式のトランジスタ
の組み合せ、さらにはSi以外のQ a A s形材料
などによるトランジスタなどを構成素子とする、スタテ
ィック形あるいはダイナミック形メモリなどの各形式の
メモリが任意に選択可能である。
第3図は、本発明のさらに具体的な他の実施例を示して
おシ、第2図と同齢号のものは同一内容を示している。
同図において、回路部2bを2blと2b2に分けた点
で異なる。
同図で2blは、停電時などの情報保持動作状態におい
て、情報保持の動作に関連するが、通常動作時の高性能
化(たとえば高速動作など)のために、消費電力を大き
く設計した回路部である(周知のように遅延時間・消費
社力積ははぼ一足のbva 係にある)。すなわち、情
報保持動作だけのためには、性能が過剰で、その7ヒめ
消費電力の大きくなっている回路部である。2b2は2
bのうち2blを除いた回路部である。
本実施例においては、情報保持動作状態では第2図の実
施例で述べたlOlの信号によって、情報保持動作に不
要な部分2aの動作を停止して消費電力を低減すると同
時に、情報保持動作だけのためには過剰な性能を有する
2b、1の回路部を情報保持動作に必要な性能にして、
この回路部の消費電力の低減を図る。
本実施例によれば、第2図に述べた実施例に加えさらに
、低消費電力化が可能になる。なお、本施例においては
、2aの動作停止による低消費電力化と、2b1の性能
とのトレードオフによる低消費電力化の2つを実施して
いるが、それぞれ単独に実施しても同様の効果が得られ
ることは言うまでもない。
第4図は、第3図の実施例に加えてI、SIチップ内に
電源電圧の変換手段200を設けたものであ、9.2b
3はその出力201で動作する。2bl’。
2b2′は、第3図の2bl、2b2から2b3の部分
を取シ除いた回路部を指す。
電圧変換手段200は逍祿保持状態においては、2b3
以外の動作電圧よシ、降圧もしくは昇圧した電圧を出力
する。ここで通常動作状態における200の出力電圧は
、一般に3の電圧に等しいが、通常動作状態においても
その電圧自体が、特願昭56−57143号、宿願@5
6−168698 号などに記載されているように他の
目的で3の電圧を変換した値であってもよい。
さてここで、情報保持状態において、電圧を降圧する目
的は、2b3の動作電源電圧をたとえば本状態における
電源電圧Vtr (電池電圧)よシさらに低くして低消
費電力化を図るためである。すなわち、第3図において
2blの低消費電力化を図る方法の具体的実施にもなっ
ている訳である。
また、電圧を昇圧する目的は、たとえば情報保持状態に
おける電源電圧VITでは動作電圧が低すきるために、
回路性能が悪くなシ動作が不安定となる場合に、これを
昇圧した電圧で動作させ動作の安定化を図るためである
以上のように、情報保持状態においては、LSIチップ
内の一部回路を他に比べ降圧もしくは昇圧した電圧で動
作させることにより、低消費電力化、動作の安定化を図
ることができる。なお、本実施例では、説明を簡単にす
るため、電諒成圧を変換する場合について述べたが、場
合によってはパルス18号の娠幅奄圧などを変換の対象
としてもよい。
以上、第1図〜第4図によって本発明の基本的な概念に
ついて説明した。これらの実施例で述べた内容は、それ
ぞれ単独、もしくは任意の組み合せで実施することが可
能であシ、各実施例で述べた効果がそのまま得られるこ
とは勿論でるる。さらに各実施例において、動作状態検
出手段100は、通常動作状態と情報保持状態の2状態
を検出する例について述べたが、さらに細かい動作状態
の検出、たとえば複数のVmcの値を用意して、VxN
tの細かい変化を検出し、それに応じて複数のφBCを
発生し、これによってさらに則かい回路の制御を行なう
ことも可能である。あるいは、このようにして発生され
友φ1cと、第1図〜第4図で述べた各実施例を任意に
組み合せて動作させることも可能である。すなわち、第
4図においてφIICとして、φ11c凰〜φac4を
発生し、φEelによって2a1φmc2 によって2
bl’、φBC3によって2b2′、φ11c4 によ
って2b3の動作を制御するようなこと可能である。
また、各実施例において説明を簡単にするため、100
.200,2a、2b・・・・・・などの各回路部を明
確に分離して示したが、一般には各回路がLSIチップ
内の空間的配置2回路結線などにおいて相互に入シ組ん
で混在する仁とは言うまでもない。
以下1以上に述べた各実施例のさらに具体的な実施例に
ついて説明する。
第5図は動作状態検出手段100の具体的実施例でめシ
、ここでは電圧の変化を度山して動作状態の変化を検出
する例について述べる。
同図で110は、入力111と112の電位関係の高低
を弁別し、111の方が高い場合は出力113に低電位
(情報″′0”)、111の方が低い場合は高電位(情
報11”)を出力する弁別回路であシ、いわゆるシュラ
ミツトトリガ回路、あるいはコンパレータ回路などであ
る。これらの回路の具体的−な構成法は種々あるが、一
般的には差動増幅器、あるいはIEEE Transa
ction 0nCi rcuits and Sys
tems 、 Vot、 CAS−25、A7、Jul
y 1978.pp’1s2−489 に記載されてい
るような演算増幅a(QperationalAmpl
ifier )を用いればよい。
120は121に入力されるたとえばV[Tの電圧を1
10の入力に適切な値vffiNτ′に変換する回路で
あシ、場合によってはVtwJ = Vsmrとしても
よい。130は第1図に述べた基準電圧Vsc(Vsc
s 、 Vmcz )を発生する回路である。115は
113の信号φmeを反転して、114に育を出力する
インバータ回路である。
本実施例によル、Vxwr’ > ”bc の場合は、
113に低電位(情報″′0”)、114に高電位(情
報@1”)を、Vtwr’ (V籐Cの場合は、113
゜114にそれぞれ上記とは逆の16号を出力すること
が可能で、これによシ動作状態が変化したことを検出で
きる。なおξこで、VtN7とVINT’の関係は予め
120によって定められているので、結局はVxwrと
VRc の一定の関係で、上記の検出が行なえる。
本実施例によれば、120.130の特性を種種変える
ことによって、微細に検出レベルを変化させることが可
能で、汎用性ならびに設計の自由度を高めることができ
る。また、本実施例では基準電圧Vmcを130で発生
して弁別回路110に入力する方法を述べたが、110
目体がある基準となるしきい値を有し、この値と入力の
電圧を比較し、その結果によつで、′1”もしくは“0
”を出力するような、いわゆるしきい1直回路てあって
もよい。このような場合には、120によってVsNt
 を任意のvINτ′に変換して入力することによシ、
所望の特性を得ることができる。この具体的実施例の一
つを第12図で後述する。
第6図は、第1図に述べたように、3の電圧Vtwr 
の低下時と上昇時の検出基準電圧をVmcx+VIC!
 と異なる場合の具体的実施例である。
同図に示すように、本実施例では基準電圧発生回路部に
、2値のVICI 、 Vmc@ を発生する機能を持
たせ、これらを8131.8132のスイッチの切換え
てVmcとして出力し、112に印加する。
8131.8132の切換えは、ここではφBc(場合
によってはφMeを使用してもよい)によって行なって
おシ、φIICが′0#の時、すなわち通常動作状態で
は、8131をオン、8132をオフとして、Vmc 
= Vmctとし、φ!ICが11#の時、すなわち情
報保持動作状態では、8131をオフ、8132をオン
として、vmc = Vl(!2とすれは、第1図のよ
うに、vINTの低下時にはVIIolが基準電圧とな
勺、上昇時にはVIIol が基準電圧になる。
本実施例によシ、VtNr の低下時と上昇時の基準電
圧をそれぞれ独立に任意の値に設計できる。
第7図は前に述べたように複数のVmcの値を用意して
おき、それに対応した複数のφBCを発生する具体的な
実施例である。
同図で、 Vicl〜Vmcaは基準電圧である。11
1には第5図と同様120の出力VtNr’を入力して
いるが、VINT’= Vu+tの場合もあり得る。
本実施例では、VxNt’がVBCI〜Vmcaより低
くなる毎に、それぞれに対応したφllCl〜φlc+
+ が情報@1#となる。逆にVIN?’が■lIc1
〜■Bc@ よシ高くなると、φmc1〜φ1cmはそ
れぞれ情報60“になる。なお、本実施例では簡単のた
めインバータ114は図示していないが、前と同様11
4を付加する仁とによってφ1cの反転信号φIICも
容易に得られる。これは以下の実施例においても同様で
ある。
本実施例によれば、Vmc1〜VBca の多数の基準
値に対応したφmc1〜φBc、を容易に出力でき、こ
れを用いて、LSIチップの動作状態変化をより詳細に
検出でき、動作の制御をさらに微細に行なうことができ
る。
次に基準゛電圧Vmcの発生回路に関する実施例にを1
10の入力とすることによって第7図同様φIIC!ゝ
φl(!mを得ることができる。
したがって、本実施例においても第7図と同様に、LS
Iチップの動作状態変化をよシ詳細に検出でき、動作の
制#をさらに微細に行なうことができる。なお、本実施
例における抵抗比1!O’〜几重2ゎ′はインピーダン
ス素子であればどのような素子でも置き換えることが可
能であシ、たとえば、MO8)ランジスタのオン抵抗な
どを利用してもよい。
(以T童り 第12図は、動作状態検出回路100のさらに別の具体
的実施例であシ、基本構成回路として、特願昭57−2
20083、第16図に提示されている回路DCVを用
いている。
同図でQ14!〜Q14□Q1111はそれぞれしきい
電がVT141〜■T14m l Vttst(7)M
OS ト/F 7 シフ タである。ここで1.Qtt
t〜Qsasは第5図におけるV t w Tの変換回
路120を構成しておp、150にVIN丁’=Vtu
τ−、E VT141を出力する。(J1st’+1 R1111は第5図の弁別回路110を構成しているが
、前に述べた自分自身がある一定の基準となるしきい値
を有し、これに対する入力電圧の高低を弁別するところ
のしきい値回路となっている。この回路のしきい値vT
cは、Qllllのしきい値電圧vytstと几111
とQllllのオン抵抗の比により定まシ、任意に設定
できるが、atatQ値をQlstのオン抵抗よシ充分
大きく設定しておけば、vTc−Vt田とすることがで
きる。ここでは簡単のためこの場合について説明する。
本実施例の動作を同図(I3)を用いて説明する。
ついて述べる。このような基準電圧の発生回路としては
、通常の安定化電源回路が使用できるが、LSIチップ
に内蔵するに容易な回路方式である方が望ましい。その
ような回路例は、A2えば特願昭56−168698 
に提示されている。
第8図はその中の一つを用いて、複数の基準電圧V!I
c! 1〜Vmc*の発生回路を構成した例である。
同図でQtst−Q!saはMOB)ランジスタであシ
、それぞれVtu1〜Vt13m のしきい電圧を有し
ている。R133は抵抗でるD、Q1s亘〜Q13.の
等価オン抵抗よシ充分大きく設定されている。Vpは電
てめる。したがって、Van がζめ条件を満たせハ、
V p = VINY としてもよいし、満たせないよ
うな場合は、特願昭57−220083の第29図に示
されているような方法で、上記の条件を満たせるような
電圧を発生して、Vpとして用いればよい。
本実施例によれば、131〜13flの各出力として、 Vmcm = 2’ Vrts + 慮雪! の1直をそれぞれイ辱る仁とができる。
本実施例によれば、′MOSトランジスタの段数、おる
いはしきい電圧′f、選ぶことKよって任意のVmcO
値を得ることが可能である。なお、段数のみで、vlc
の直を調整する場合には、しきい電圧が最小の変化量と
なるため、一般に離散的な値しか得られないが、連続的
に調整牙じたい場合には、しきい電圧自体を制御する他
に、第9図に示すような実施例が考えられる。
すなわち、第9図に示すように、たとえば第8図によっ
て得られるvlc、を几131′〜R13m’の抵抗に
よって分割ずればよい。几13!′〜几I3.′を適当
に選ぶことによシ、連続的な任、はの値のVnc1’〜
■lIc11′を得ることができる。なお、ここでRt
st’〜FLssw+’の抵抗値はR13s より大き
く設定した方が、Vpの変化の影響を少なくできる点で
望ましい。
以上、MOB )ランジスタおよび抵抗で回路を構成し
た例について述べたが、使用する素子はこれらに限定さ
れることはなく、たとえばMOB)ランジスタの替わ勺
にはバイボー2形のトランジスソ、もしくは通常のダイ
オード、さらにはツェナー形ダイオードなどのように非
線形の整流特性を有する素子であればいずれも使用可能
である。
また、抵抗としてはインピーダンス素子であれば、いず
れも使用可能で44)、MOB )ランジスタなどのオ
ン抵抗を利用することも可能である。
第10図は、第5図においてVtnr t VtNr’
 に変換して出力する回路120の具体的実施例の一つ
である。
同図に示すように本実施例では、 V**t’はVIN
TをkLs2Je kLs2mによって抵抗分割するこ
とによシ得られている。また、 Vmcは第8図に述べ
た実施例でnilとして発生しておJJ、VIC!の値
はt’tixQ131 のしきい電圧My s s s
に等しい。
本実施例においては、110によってVtprt’=者
が低い場合は、φBc= @ 1jlをそれぞれ出力す
るが、これをVtNt (!: vTII+1 の関係
について再整理すると次のようになる。すなわち の場合は、φic=′″0#となシ の場合は、φm<!:″′1″となる。
これらは、第1図(b)においてVIlcの値が(1十
て、 FLHsとR122を適当に選ぶ仁とによって、
基準電圧を任意の値に容易に設定可能である。
第11図はVtwr の変換回jF4120によって複
数の■IN丁′を発生し、これによって第7図と同様に
複数のφmcを発生する実施例である。
同図に示すように、120は抵抗比120’〜Rt2ゎ
′によって構成されている。121の入力電圧、ここで
はVxwr はこれらの抵抗にょ力抵抗分割され、Vt
wrl ′〜Vtwrh’として出力される。これらと
VmcV t u Tが徐々に低下して、150の電圧
が、V!Nr’=Vtut 、4.VT141≦Vrt
it fなわち〜VtNt<Vttst+、7. Vτ
t4t=V@cとなると(時刻tr)Qsssはオフに
なり、出力φ1Cは0”から1”に変化する。これによ
って、既に述べた実施例と同様にVtwrの電圧変化を
検出し、動作が報情保持状態に移行したことを検知でき
る。
本実施例においても、使用するMOS)、7ンジスタの
しきい電圧、あるいは段数を調整することによシ、同図
(ロ)の等制約なVmcの値を任意に設定できる。また
、本実施例によれば■IN!≦Vτ1111+、4mV
T141の下ではQllllはオフになシ、本発明の目
的である、情報保持状態における消費電力の低減に極め
て有効である。
同図でR+soはV r m tが高い状態から低い状
態に変化するときに、150などのノードに電荷が蓄積
されるのを防止するための放電用抵抗である。
この抵抗値は、Vts+tの変化速度に応じて選ぶ必要
があるが、その変化速度が遅い場合には、ノード150
と3i基板間などに寄生的に生じるリフ抵抗で代用する
ことも可能であり、その場合はRx1tは不要である。
なお、ここでatso 、■151はMOSトランジス
タのオン抵抗で代用することも可能である。
以上に述べた本実施例においても他と同様に各種の変形
が可能である。たとえば、Q141〜Q14゜は一定の
電圧シフトが得られる素子であれば使用可能で、バイポ
ーラトランジスタ、FkJTトランジスタ、ダイオード
、ツェナーダイオードなどでも代用できる。また、Qt
s□は、一定のしきい値を有する能動素子であれば使用
可能で、バイポーラトランジスタ、FET)ランジスタ
などで代用可能である。またさらに、前に述べた各実施
例と任意に組み合せて使うことも可能である。たとえば
、VtNt’ の発生に第10図で述べた抵抗分割回路
を用いても良いし、あるいは反対に、第10図の120
を本実施例のQ!4!〜Q14.の如き回路で置き替え
てもよい。
第13図は、第12図の抵抗R,,o、R用をそれぞれ
Qxss * Qtssで置き替えた実施例である。
Va!、VasはQtis + Qtssのゲートノく
イアス用電圧でアシ、場合によってそれぞれドレインと
接続し、Vax=Vxwr’ 、Vas=Vtnrとシ
テもヨイ。
但しYes=Vzsτとした場合には、φ1Cの高電位
側(1”)の電圧が、VISITからQtisのしきい
′電圧’l’?1611だけ低くなる点に注意を要する
。したがって、この電圧をVs*tと等しくしたい場合
には、V a 3≧Vt*t+Vテ163のように設定
する必要がある。
本実施例においても、第12図と同様の動作および効果
が得られるが、Vow = Vtwr ’として、Q1
+nのしきい電圧7丁1s茸をVtts*!V丁LSI
としておけば、Vx*y ’ <、 V 丁tsx と
なる情報保持動作状態では、Q1+uもオフとなるため
、この状態での消費電力を第12図の場合よシさらに低
減できる。
第14図は亀12図の実施例を基本にして、第7図、第
11図などと同様複数のφBCを発生する実施例である
同図でQ161〜Q16.および几161〜R16,は
第12図のQ18111’Lll11と同様の弁別回路
を構成している。R141〜R15oは電荷の放電用抵
抗である。
本実施例においても、第7図、第11図、あるいは第1
2図、第13図などと同様の動作と効果が得られる。
以上、第5図〜第14図の実施例において、第1図〜第
4図の動作状態検出手段100の具体的実施例について
述べた。次に100の出力信号によって、情報保持動作
状態の消費電力を低減する具体的な実施例を、MOSの
ダイナミック形メモリでかつアドレスマルチプレックス
方式のメモリを例にして説明する。なお、本発明の適用
範囲はこれに限定されず、以下の実施例においても前に
述べたように各種の形式のLSIチップに適用可能であ
る。
第15図は、本発明をアドレスマルチプレックス方式の
MOSダイナミックメモリに適用した実施例である。
さて、MOSダイナミックメモリでは良く知られている
ように、メモリセル内の記憶容量に蓄積された情報電荷
が時間の経過と共に消滅するため、一定の周期で再書き
込み動作を行なう必要がある。
これがいわゆるリフレッシュ動作であシ、本発明の情報
保持動作状態においても本動作が必要である。アドレス
マルチプレックス方式とは、たとえば、メモリセルが行
と列の2次元状に配置されたメモリにおいて、行指定ア
ドレスと列指定アドレスを同一の信号線上に時間帯を分
けて多重化して外部から入力し、LSI全体の入出力ビ
ン数の低減を図る方式である。これらの詳細は、特願昭
56−28109号などに述べられている。
第15図において1はメモリLSIチップ、3は電源配
線であ、9、VtNtはその電圧を示している。3に外
部からVEX丁もしくはバッテリバックアップ用の■I
ITが印加される。4は接地線であシ、一般にVss 
(OV)が外部から印加される。100は3の電圧変化
を検出して、メモリLSIチップの動作状態を検知する
回路であシ、前に述べた各種の実施例が適用できる。3
00はメモリLSIチップ内に内蔵された基板電圧発生
回路である。
この基板電圧はメモlj L S Iの動作性能(動作
速度など)を良くするために印加するものであるが、場
合によっては外部から与えたり、あるいは内部でそのま
ま接地電位としても良い。この場合は300は不要にな
る。700はメモリセルが行。
列の2次元状に配置されたメモリアレ一部であシ、行選
択デコーダ800によって選ばれた任意の行選択線80
iと列選択デコーダ900によって選ばれた任意の列選
択線90iの交点によって指定されたメモリセルが読み
出し、書き込み回路430、データ人カパツファ回路4
40、データ出力バッファ回路450などを介して、外
部のD I++ ID5atと信号の授受を行なう。4
00は外部からの書き込み制御信号W1によシ、1.き
込み動作に必要な内部クロック信号を発生する回路であ
る。410は列選択制御信号σKL°によって、主とし
て上に述べた列選択動作に係わる内部クロック信号を発
生する回路である。420はCASと行選択制御信号R
ASの位相を比較して、後て述べるリフレッシュ用の信
号φtを発生する回路である。通常の動作時はRAS−
がCASに先行して入力されるので(いずれの信号も1
”から′0”になる)、一般にCASがRASよシ先行
して入力された場合にリフレッシュして動作と判断して
φ、0を発生する。500はRASによシ、主として行
選択動作に係わる内部クロック信号を発生する回路であ
る。一般にアドレスマルチプレックス方式のメモリでは
、行選択線(一般にはワード線)801−8onを順次
(順番は任意)、アドレスノくツファ460の出力信号
と行選択デコーダによって選択して動作させることによ
ってリフレッシュ動作が行なわれる。したがって、リフ
レッシュ動作時には主として500の回路のみを動作さ
せるだけでよい。
600.610,620はそれぞれ、リフレッシュ制御
回路、600の指示にしたがい一定の時間te毎に信号
φfを発生するリフレッシュタイマ、およびアドレスカ
ウンタでアシ、オートリフレッシュ(Automati
c 1efresh ) 、セルフリフレッシュ(Se
lf Rぎfresh)の各リフレッシュ動作を行なう
オートリフレッシュはリフレッシュ動作の起動は外部の
指示に従って行なうが、リフレッシュアドレスは内部ア
ドレスカウンタによって自動的に発生される動作モード
である。これに対し、セルフリフレッシュは、リフレッ
シュ動作の起動、リフレッシュアドレスの発生共にメモ
リLSIチップ内で自動的に行なう。これらの動作は外
部からのリフレッシュ信号REFもしくは、前述した4
20の出力φ、。によシ制御される。
すなわち、オートリフレッシュではREF(一般に高電
圧→低電圧に変化)もしくはφ、0が入力される毎に、
φ、を発生してリフレッシュ動作時に必要な500を動
作させると同時に、内部のアドレスカウンタ620によ
り内部で自動的にリフレッシュ用アドレスAi′を発生
して、外部アドレス信号Aiのかわシに460に入力し
、A I ’にしたがって、801〜80nを順次選択
動作させリフレッシュ動作を行なう。セルフリフレッシ
ュは上記のリフレッシュアドレスの内部発生に加えて、
リフレッシュタイマによシ一定時間1.毎に発生される
信号φ−によシ、内部で自動的にリフレッシュ動作の起
動が行なわれる。オートリフレッシュとセルフリフレッ
シュの外部カラの指示は、一般にREF信号のある状態
(一般に低電圧状態)の継続時間によって区別され、継
続時間がある一定時間以上になるとセルフリフレッシュ
動作を行なうようになっている。これらの詳細は電子技
術、第23巻、第3号などに述べられている。
さて、以上のような構成のメモリにおいて、本発明では
、第1図の実施例でも述べたように、3の電圧変化を1
00によって検出し、動作状態の変化を検知する。これ
によって、たとえば外部電源の停電などによシ、情報保
持動作に入ったことが検知されると、600,610,
620などの回路を起動し、前に述べたセルフリフレッ
シュ動作と同様の動作によシ、メモリセル内の情報が消
滅するのを防止する。このとき、本発明においては、前
に述べたと同様に情報保持動作に必要な回路のみに必要
最小限の電力を供給し、その他の回路への電力供給は停
止する。したがって、リフレッシュ動作に主として関係
のない、400,410゜430.440,450,9
00などの回路は原則として動作を停止させる。
\さらに、情報保持動作に必要な回路においてもその消
費電力を極力低減させる。すなわち、前にも述べたよう
に、各回路の性能は通常動作時に必要な性能に合せて設
定しであるので、情報保持動作だけのためには動作速度
が速すぎるなどのように、性能が過剰になっている。こ
の性能を情報保持動作に必要な最小限に低減する。たと
えば、500の回路は動作速度を情報保持動作に適切な
速度にして、低消費電力化を図る。また、基板電圧発生
回路の動作を停止して、基板電位を接地電位(0■)に
したシ、あるいは駆動能力を小さくして低消費電力化を
図る。さらに特願昭58−99341号に述べられたと
同様にリフレッシュ動作の回数も通常動作時よシ少なく
して、低消費電力化を図る。たとえば、電子技術、第2
3巻、第3号に述べられている64にビットダイナミッ
クメモリなどでハ、リフレッシュ時間t to t 2
 m s 、リフレッシュサイクルN−t12Bサイク
ルが一般的な仕様になっているが、これは2msの間に
128回のリフレッシュ動作が必要なことを意味する。
したがって、平均的にt t = t t、t / N
 rot = 15μsに1回の割合で、リフレッシュ
タイマ610から信号φ1を発生して、リフレッシュ動
作をする必要がある。1.の値は、LSIチップの内部
温度Tjの上昇と共に小さくする必要かあ、6.Tjが
30C変化すると約1桁t1を小さくする必要のあるこ
とが実験的に分っている。上記の仕様は通常の動作状態
における最悪条件を考慮して決めである。すなわち、L
SIチップを使用する周囲温度Taが最高(一般に7(
1)、LSIチップの消費電力pdが最大の条件で定め
である。このときのTjはたとえばT a = 70 
C、Pd=300mWとすると、 TJさTa+Pdθ1− (4) =70tl’+300X10−”W朱i o oc7w
ユ100に こで、θj、はLSIチップパッケージの熱抵抗であシ
、通常のセラミック形ノシツケージではθ、、、=10
0C/W程度である。
以上のように、最悪条件でTJ=toocになシ、この
値を基に上記t、は定めである。
さて、本発明における情報保持状態においては、消費電
力の低減を目的としておシ、この状態では、pd≦1m
Wとすることが充分可能であり、そのために、上記Tj
の値はたとえ外部電源が故障してもTaは70Gの高温
であるとしても、式(4)から明らかなように、通常の
動作状態よりも、TJは約30C低くなり、したがって
、tfも約1桁長くできる。すなわち、単位時間当りの
リフレッシュ動作回数を約1桁少なくできるわけである
なお、情報保持動作状態においては、LSIチップを使
用する電子装置全体も動作停止状態にあるのが一般的で
アシ、そのためIll aも7(l以下になると考えて
よい。したがって、ttの値はさらに長くしても良い。
本発明においては、上記を利用して、情報保持状態にお
いては、リフレッシュタイマから発生するφtの時間間
隔1.を通常勤作詩よシ、約1桁以上長くして、リフレ
ツユ動作の回数を低減し、低消費電力化を図る。また、
さらに本発明では、情報保持動作状態においては、メモ
リアレ一部700の動作電圧の一部を他の回路よシ高く
して動作の安定化を図る。
なお、本実施例においては、動作状態の変化を、3の電
圧変化によって検出する方法について述べたが、前にも
述べたように外部から指示する方法も可能であシ、たと
えば、リフレッシュ動作の説明で述べた、RA−8とσ
−A−sの位相差によってφ、0を発生する方法や、R
−EFの信号を入力する方法で代用することもできる。
すガわち従来の技術でのセルフリフレッシュ指示を本発
明での動作状態変化の指示として用いるわけである。ま
た、ここで、RASとCASの位相差によってφ、0を
発生する方法と、百11の信号を入力する方法は、はぼ
同一機能であるため、一般にどちらか一方の方法を備え
れば良い。たとえば、状態変化の検出は100で行ない
、πj1と−cA−sの位相差によってφr6を発生し
、従来のオートリフレッシュ動作を指示し、FLEFの
入力を無くす構成も可能である。このとき、セルフリフ
レッシュ機能を設けても良いが、本発明の情報保持動作
状態がほぼセルフリフレッシュ動作に対応するので、省
いてもよい。
以上述べた本実施例によれば、情報保持動作状態におけ
る消費電力を大幅に低減できる。
以下、本実施例の各部の具体例を他の実施しuによって
詳述する。なお、以下の実施例ではメモリの構成素子と
じでNチャネル形MO8)ランジスタを想定して説明す
るが他のPチャネル形へ108トランジスタ、あるいは
P、N両チャネル形、さらにはバイポーラ形トジンジス
ク、およびMOS形とバイポー2形の組合せなどを構成
素子とする場合にも適用できる。
第16図は、低消費電力化の一実施例であり、第15図
の500の回路の低消費電力化を例にして説明している
一般に500の回路は同図に示すように、PG1〜PG
3などの複数のダイナミック形パルス発生回路の従属接
続から構成される。このパルス発生回路PGの回路構成
および動作の一例は、昭和54年度電子通信学会半導体
・材料部門全国大会JfEL69に記載されている。V
tNt凰〜V!ド!3は各PGの電源電圧を示しておシ
、一般にはチップ内の共通の電源電圧Vniτに接続さ
れる。
さて、本発明では前にも述べたように、情報保持動作だ
けのためには、動作速度が速すぎるのを、本動作状態に
適切な速度にして(遅くして)、低消費電力化を図る。
すなわち、一般の回路においては、回路の信号遅延時間
tpaと消費電力pdの積が、#1は一定であることを
利用する訳でおる。
このため本実施例では、低消費電力化したい回路の電源
、たとえばPO2の電源電圧VtNrxを他の回路の電
源電圧より下げ、低消費電力化を図る。
また、別の手段としては、情報保持状態では、たとえば
PO2の回路定数を内部で切換え、tstaを大きくし
てpdを小にする。また、さらに別の手段としては同図
破線で示すように、消費電力の小さいPd2’を用意し
ておき、情報保持動作状態では、5W502.5W50
2’ 、5W503.5W503’のスイッチによって
、動作させる回路をPO2からPG2’に切換えて低消
費電力化を図る。
以上述べた実施例により、500の回路の低消費電力化
が可能になる。なお、本実施例の適用範囲は、500の
みに止まらず、他の同様の回路においても適用可能、で
ある。
さて、一般に第16図に示した回路は大半がダイナミッ
ク形回路になっている。したがって、入力501、もし
くは602に信号が入力されて、回路が動作する時のみ
しか電力を消費しないようになっている。しかし、PG
lの回路だけは外部からの信号rτjが、任意の時刻に
入力されてもただちに応答して動作できるように、常に
電力を消費する待機状態にしである。すなわち、PGl
はスタティック形の回路となっているわけであるが、本
発明の情報保持状態では、前にも述べたように単位時間
当シのリフレッシュ回数を通常の動作状態よシ、約1/
10以下にできるので、とのPGIの低消費電力化が特
に重要になる。次にこの具体的実施例について説明する
第17図は、第16図のPGIの低消費電力化のための
一実施例である。
同図はPGIの入力初段部の回路構成を示している。同
図で、5W511と5W515.8W512と5W51
5はそれぞれ動作状態によって、連動して動作するよう
になってお91通常動作状態では前者が、情報保持状態
では後者がそれぞれオンするようになっている。したが
って、通常動作状態では、Rsl、を負荷抵抗、RAS
、φ、を入力とするNAND回路が、情報保持動作状態
ではφ、を入力とするインイく一夕回路が構成される。
すなわち、通常動作状態では、外部からの入力Wτ1あ
るいは、第15図のリフレッシュ制御回路の出力φ。
のいずれかが、高電圧(l”)から低電圧(0”)に変
化したときに1出力φioが高電圧となシ、PGI以降
の動作を開始する。したがって、この状態では前に説明
したと同様に、通常のメモリ動作に加え、オート、セル
フの各す7レツ7ユ動作が可能になる。一方、情報保持
動作状態では、φ、が低電圧になったときに、出力φR
Oが高電圧になシ、PGI以降の動作を開始し、前に述
べたリフレッシュ動作を行なう。この状態においては、
RASの入力は13W515によって切勺離されている
ので、外部電源の故障などでメモリの駆動回路も停止し
、RAS−の信号の電圧が不安定になったとしても、そ
の影響を受けることはない。この回路方式は、他の40
0,410,600などの外部から直接信号が入力され
る回路においても有効に使える。
さて、本実施例において、通常動作時の消費電力Pd0
、情報保持動作時の消費電力Pd1はそれぞれ、Pdo
 ” VxNi”/几stt 、pc11″VtNt2
/几SI2となる。したがりて、几g■< R1111
2としておけば、情報保持動作時の消費電力を低減でき
る。なお、回路の信号遅延時間は、その分だけ大きくな
るが(はぼ負荷抵抗に比例)、情報保持動作では、高速
動作は余シ要求されないので特に問題無い。。
以上、述べたように本実施例によシ、低消費電力化が可
能となる。また、さらに外部電源の停電時に、外部入力
信号の電圧が不安定になってもその影響を防止できる。
なお、本実施例においては、PGIを例にして説明した
が、その他の回路、たとえば、第16図のP02〜PG
3などの低消費電力化にも本実施例がそのまま適用でき
る。すなわち、各回路においてその負荷抵抗を本実施例
と同様にスイッチによって切シ換えるようにすれば良い
。また、ここで各々の負荷抵抗はたとえばMOS)ラン
ジスタなどの能動素子で置き換え、そのオン抵抗を利用
することも可能である。このように能動素子を用いる場
合には、スイッチと抵抗を兼ねることが可能で、また抵
抗値の異なる2個の抵抗を切換える方式でなく、能動素
子の動作条件を変えることによって、そのオン抵抗値を
制御することも可能である。また、さらに本実施例では
切換え可能な場合の数を2としているが、さらに切換え
の場合の数を増やすことも可能である。
第18図(4)は、第17図よシさらに低消費電力化を
可能とする他の実施例を示し、第18図(ロ)はそのタ
イミング信号波形を示す。前実施例では、負荷抵抗の切
シ換えによって低消費電力比を図。つた。本実施例では
これに加えて、電源から接地に向かって定常的に流れる
電流をほとんど0にし゛C5大幅な低消費電力化を図る
第18図(4)において、Qgxy + Q、2o社そ
れぞれ第17図の負荷抵抗R11ll * R512を
MOS)ランジスタで置き替えたものであシ、一般にQ
6200オン抵抗はQ+x7のそれに比べ大きくしてお
く。CI!171C0oはノード513の電位上昇をノ
ード517゜520に正帰還させて、φrQの立ち上多
速度を高速化するための容量であシ、いわゆるプートス
トラップ形の回路を形成している。Q5111 + Q
s*t H:cstt l ci*o のプリチャージ
とブートストララフ動作時に、ノード517−519.
52(1−522の間を電気的に切断し、プートストラ
ップによる正帰還効率を上げるためのMO8+・ランジ
スタである。これらの動作の詳細は、特公昭56−49
021号に記載もれており、そこには、第18図のQA
IIIIQi+uのゲート電圧Voは、それぞれの入力
電圧φ10.φ1.の1”状態の電圧(高電圧)より、
約MO8)ランジスタのしきい電圧分だけ高い電圧にす
れば、最も効率の良い動作が可能となシ、その電圧の発
生法についても記載されている。
さて、本実施例において、通常動作の状態では、11m
cは高電圧(1”)であるから、Qstg +Qsty
ともにオンとなシ、第17図と同様に動作する。
一方、情報保持状態では、φlCが高電圧じ1”)であ
るから、Q516がオンになる。このとき、Qsi。
のゲートはφ、が低電圧になる直前に高電位になるφ1
.によってプリチャージされてオンとなり、V t w
丁から接埠に向かって電流Incが流れ出す。
次いでφ、が低電圧になると、Qi。、がオフになり、
φRoが高電圧になる。したがって、本実施例ではIn
cが、わずかの時間、Δtの間しか流れないので大幅な
低電力化が可能になる。これは情報保持状態でLφ、が
内部のリフレッシュタイマ(第15図610)の出力φ
fによって発生されるために、φ、に先立ってφ2.の
如き信号を予め発生できるからである。
今、情報保持動作状態におけるリフレッシュ動作の周期
1.(φ、の発生周期に等しい)を第15図で述べたよ
うに、約150μs程度まで長くできたとし、かつΔt
をl Q n 14と仮定するとIncの纜4れる時間
を第17図の約1/104以下に低減でき、第17図の
負荷切換えによる低電力化に加えて、大幅な低電力化が
可能になる。
なお、本実施例において、ノード522にφ、。
の替わシにφ!ICを入力して第17図の負荷抵抗をM
OS)ランジスタでそのまま置き替えただけの構成にす
ることも可能である。本実施例では、第17図と同様に
Q820のオン抵抗をQ61?より大きくした例につい
て述べたが、両者のオン抵抗を等“しくしたとしても、
前にも述べたように、消費電力を従来の1/10’以下
に小さくできる。またここで、φ、は通常動作のオート
、あるいはセルフリフレッシュのときにも発生する。し
たがって、φ2.をφ、と同期して常に発生すると%Q
520が通常動作時にもオンとなるが、Q10のオン抵
抗をQ817に比べ大きくしておけば、通常動作時の消
費電力が大きくなるなどの問題は軽減できる。なお、φ
1.をIncが高電圧にあるときのみに発生するように
しておけば、たとえQS!OとQ117のオン抵抗を等
しくしたとしても、消費電力増大などの問題は完全に解
決できる。また、Q1117とQgzo % Qlll
lとQllllを共通化し、1品とφ1.のOR(論理
和)信号をプリチャージ信号として入力することもでき
る。
0、・ス T余l]2 第19図は第15図で説明した基板電圧発生回路300
の低消費電力化のだめの具体的実施例の一つである。
一般に基板電圧発生回路は、1976 l5SCCDI
GE8T o f TECI(NICAL PAPER
8、pp13B−139などに記載されているように、
チャージバンプの原理により、電源電圧と逆極性の電圧
を発生する。
同図で311は、リングオシレータ回路などから構成さ
れる発振回路であシ、チャージバンプ信号φIを発生す
る。C++mはチャージバンプ容量Qlllは直流再生
用、Ql12は整流用MO8)ランジスタである。また
、InsはLSIチップ内の回路全体で発生する基板電
流を模式的に示したものであシ、一般に基板電圧発生回
路の電流駆動能カニ。、tは工。1.≧I+mでなけれ
ばならない。これらの動作の詳細は上記文献に述べられ
ている。
さて、本発明における情報保持状態では、LSIチップ
は大半が動作を停止した状態にあるだめ、LSIチップ
の基板電流は極めて小さくなり、基板電圧発生回路の電
流駆動能力Iewtを小さくしても、LSIチップ全体
の動作に支障はない。このI0□と基板電圧発生回路の
消費電力pdimはほぼ比例関係にあるため、このIa
++tを小さくしてPd■を低減することができる。
■。1tは一般に次式で表わされる。
■。WtocCI−vφBl ・fsm (5)ここで
、■φ!I!+はφIIN+の電圧振幅、fsmはφB
11の周波数である。
したがって、本実施例では、情報保持状態では■φ■の
値を小さくして、PdB1を小さくする。
この■φlの値を小さくする方法は種々あるが、たとえ
ば、回路の動作電圧VINTIを低くすれば良い(一般
に通常動作状態ではVtgtII=V+n丁)OこのV
INTIを低くする手段としては、たとえば、特願昭5
6−168698号、特願昭57−220083号など
に記載されている回路により、LSIチップ全体の動作
電圧Vt5tより低い電圧を発生して、動作状態によっ
てVIN丁とその低い電圧を切シ換えて使えばよい。ま
たさらにPdm mを小さくするためにfn++を小さ
くし−Cもよい。そのためには、たとえば上に述べた動
作電圧を低くする方法を用いればよい。あるいは、31
1内のfm Bを決める回路の時定数を、後述する第2
3図、第24図のような方法で制御すればよい。また、
あるいは311がインバータを複数個リング状に縦続接
続したリングオフレータで構成されている場合には、第
17図、第18図のようにインバータの負荷抵抗を切シ
換えて、fIIm(インバータの遅延時間で決まる)、
Pd11mを制御してもよい。また、さらにPd■を小
さくする方法としては、複数のCIIN+と用意してお
き、これを動作状態によって切り換えて使用するように
してもよい。
以上、基板電圧発生回路の低消費電力化について述べた
が、場合によっては、基板電圧発生回路の動作を情報保
持状態では停止し、VBB=OVとして、消費電力を完
全に0にすることも可能でおる。そのためには、第19
図のように311の接地線(電源線側でもよい)にQ+
+ s sを設け、これを光でオフにして、電力供給を
停止すればよい。
このとき、出力316は、QIll 4で接地電位(O
■)に固定する。このようにVB s = OV :す
ると、LSIチップ内の拡散層容量Cjが大きくなシ(
Cjは拡散層−基板間電圧のほぼ平方根に逆比例する)
、動作速度が遅くなるなどの問題を生じるが、前にも述
べたように、情報保持状態では特に高速で動作する必要
はないので問題ない。また、VBI = OVにすると
外部からLSIチップの入出力ビンなどを介して、電源
電圧と逆極性の雑音が入力された場合に、メモリセルに
記憶された情報が消滅する可能性があるが、そのような
場合には、LSIチップを作成するシリコン基板として
、比抵抗の充分小さいシリコン基板を用いて、基板抵抗
を小さくし上記雑音が入力されたとしても直ちに接地線
に吸収できるようにしておけばよい。なお、比抵抗が小
さすぎると、そこに形成するMOSトランジスタのしき
い電圧が高すぎるなどの特性上の問題を生じるが、その
ような場合には、MOSトランジスタの作成に適した比
抵抗のシリコン層を上記低比抵抗シリコン基板上に形成
した。たとえばエビ形シリコン基板などを用いればよい
以上述べたように本実施例により、情報保持状態におけ
る基板電圧発生回路の消費電力を低減できる。
第20図は基板電圧発生回路の低消費電力化のだめの他
の一実施例である。
本実施例では、同図に示すように、電流供給能力の異な
る、したがって消費電力の異なる複数の基板電圧発生回
路301〜30nを用意しておく。
これらの動作を第7図、第11図、第14図などにより
、発生されるφBCI〜φBeeの反転信号φlcl〜
φBe@の信号によシ、たとえば第15図のMINTの
変化に応じて、順次制御(動作の開始/停止を制御)す
る。これによりぐ電源電圧の変化に応じて、電流供給能
力を最適化できる。
第21図は、基板電圧発生回路の低消費+1L力のため
の、さらに別の実施例である。
同図に示すように、情報保持状態では第19図と同様、
φBcによって311の回路動作を停止するが、リフレ
ッシュ動作時に発生するφ2をチャ−ジパンプ信号とし
て用い、v■を発生する。こ係にあることは言うまでも
ない。
したがって、本′薫施例は前に述べたfIIllを低く
する実施例の一つの具体例ともなっている訳である。
同図(B)にその動作の概要を示している。
φ!ICが高電圧、すなわち通常動作状態では、φ■の
チャージバンプによってVmi+が発生される。
φIICが低電圧になって、情報保持状態になると31
1は動作は停止し、φ、のチャージバンプによってVB
!+が発生される。このときφ、が低電圧になった直後
の基板電圧VB!11の絶対値は、一般に、 IV!1111=IVφ、−VT lIm l’ −V
T I II z’ l (6)となる。ここで、■φ
、はφ、の電圧振幅、VT+++at’ 、 VT1m
!’はそれぞれQp !l s’ r Q+ m z’
(Dしきい電圧である。これらの詳細については実願−
昭54−82150に記載されている。その後はLSI
チップ全体の基板電流によって徐々に0■に接近し■■
鵞となる。しかし、情報保持状態においては、大半の回
路は動作を停止としているため、基板電流は極めて小さ
く、上記、VBBの低下はほとんど問題にならない。こ
のIBBが大きくなると式(6)で示したlVmmtl
の値も小さくなるが、同式ではI+u+は無視できるほ
ど小さいとして考えている。なお、同図(B)では、情
報保持状態のVBBを平均的に、通常動作状態より低く
(絶対値)示しているが、これは電源電圧が情報保持状
態では低くなっていることを想定したためである。
以上述べた実施例によれば、基板電圧発生回路の消費電
力を完全に0にして、かつ一定の基板電圧を得ることが
可能になる。
なお、φ・は通常動作状態のオート、セルフリフレッシ
ュ時にも発生されるため、したがって、その状態でもチ
ャニジバンプ動作を行なう。前にも述べたように、φl
の周期1/fBBとφ、の周期tsとでは、1/VBI
<tlでらるため特に問題とならないが、イツらかの支
障を生じる場合には第18図のφ1.と同様に、φBc
が高電圧のときのみ発生するような信号を用いればよい
第22図は、第21図のさらに好適な実施例の一つであ
り、情報保持動作状態の基板電圧をより高く(絶対値)
することが可能になる。
第21図において、Vi+m1の絶対値は式(6)に示
したように、Vφ7よシVτmml’とV丁s m 雪
’の和だけ低くなる。これはドレインとゲートを接続し
たダイ侶ド接続のMOS)ランジスタでは、ドレイン−
ソース間にしきい電圧に等しい順方m電圧を生じるため
である。したがって、本実施例においては、Qi++t
’のゲートにφ7とほぼ同相のφ、′を印加して、QI
IN11′を完全にオン状態にして、上記の順方向電圧
を等制約に0■とする。したがって、本実施例によれば lVmmtl 判 Vφ、−VT mmg’l (7)
とすることができ、たとえば電源電圧VINTがノ(ツ
テリバックアップ動作時(もちろん情報保持状態)に低
くなった場合に、動作可能な下限の゛電圧を第21図に
比べさらに低くすることができる。
なお、本実施例においてφ、が高電圧から低電圧に変化
する時、すなわちチャージバンプによって負電圧を発生
する時点では、QIIill′は完全にオフ状態となる
ようにφ、′の位相を設定する必要がある。そのために
は、φ1′をφ、よりわずかに早い時間に、低電圧にす
ればよい。したが′りて、第18図のφF、の反転信号
の如き信号を用いればよい。
第23図は第15図の実施例において述べた、情報保持
状態における、リフレッシュの同期1゜を通常動作状態
より長くするだめの具体的実施例である。
上記の11は第15図のりフルソ/ユタイマ610によ
って定まる。したがって1.を変えるには610内の時
定数を制御すればよい。時定数回路は一般に第23図の
如き構成となる。ここで抵抗、容量は能動素子で代用さ
れてもよい。抵抗はMOS)ランジスタ、バイポーラト
ランジスタなどのオン抵抗を用いてもよいし、容量はM
O6トランジスタのゲート容量(いわゆる反転層:tl
t)であってもよい。
第23図の回路で、情報保持状態では5W612はオフ
、SW618はオンとする。各状態における1、は 情報保持状態 t* 2 ”Tz =Rgts(Cgt
s+Ca+s)となり、τ!/τ1が所望とするtt2
 / tflの比になるように各定数値を設定しておけ
ばよい。
すなわち、本実施例にょシ任意の11を得ることができ
る。なお、本実施例は前に述べた基板電圧発生回路の発
振周波数を制御する手段としても使用できる。
第24図は第23図で述べた時定数回路が、スイッチに
キャパシタ方式の回路で構成された場合の実施例である
同図に示すような回路では、SW616 、5W617
を交互にオン、オフしてCl1lllと0613の電荷
分割により、612の信号を613に転送する。このよ
うな回路の時定数τ、は τ・シー・Ca s s (7) C6!6 で与えられる。ここでt、は5W616.5W617の
オン、オフの周期である。
上記の詳細は、IEEB TRANSACTIONSO
N CIR,CUIT8 AND SYSTEMS、V
OL、CAS−25,扁7 、 JVLY 1978.
 pp 490〜pp497、などに記載されている。
式(7)から明らかなように、本実施例においても、5
W618などを用いて、動作状態に応じて容敞値を制御
したり、あるいはt、の値を変えることにより、各動作
状態の1+を任意に設定できる。
第25図は、第4図の実施例を第15図のダイナミック
メモリに適用した具体例である。
同図でMCはメモリセルであり、容量CMに情報電荷が
蓄えられる。このときCMの端子電圧vMの最大値v1
−8は、ワード後の電圧Vw、データ線の電圧VD、Q
Mのしきい電圧VTMとすると、およそMW V2V5
るいはVDのいずれか低い方の電圧で決まる。V M 
n a□が大きいほど゛蓄積電荷は大きくなるので、V
wV丁≧vDのようになっている方が望ましい。これは
、本発明による情報保持状態において、電源電圧Vt*
yが、通常動作状態よシ低くなった場合に重要である。
したがって、本実施例では、情報保持動作時に、ワード
線電圧を高くする具体例を示している。
第25図で210は電圧昇圧回路であり、φBcが高電
圧、すなわち情報保持状態では、φWの電圧Vwを通常
動作時よシ高くして出力する機能を有する。
本実施例により、たとえばバッテリバックアップ動作な
どで、電源電圧が低くなったとしても安定に情報を保持
することが可能になる。なお、同図でφw6はφWの原
信号でちる。
第26図は第25図のさらに具体的な実施例の一つであ
る。
同図で213はφ1.を入力としてWの駆動信号φWを
発生する回路であり、たとえば第16図で示しだ如きダ
イナミック形パルス発生回路などで構成される。214
はτシの遅延時間を有する遅延回路である。216はA
ND回路である。Wv pはワード線の寄生容量、Cw
Bはワード線電圧昇圧用の容量である。
動作の詳細を同図(B)を参照しながら説明する。
φ1.が入力されるとφWが発生される。この時の電圧
Vw 1は一般にVINTに等しい。その16時間後に
φvdが215に現われる。このとき、φBCが低電圧
、すなわち通常動作状態では216の出力は低電圧のま
まとなり、φWはVwlの電圧を継続する。一方、φI
ICが高電圧、すなわち情報保持状態では、216のA
ND回路が動作し、φ’waが出力される。その結果C
w wの容量結合により、φWの電圧が上昇する。この
時の上昇分Vw 2は、φ’Wdの電圧振幅をVINT
とすると、となり、たとえばCwn = Cwpのよう
にしておけばVwzはVtgtの約1.5倍に昇圧され
ることになる。
以上、述べた実施例により、容易に情報保持゛動作時の
電圧を昇圧できる。
さてここで214の遅延回路は、効率よ〈昇圧する目的
でφWのVw 1がほぼVt*yと等しくなるのをまっ
て、φ’w4を発生するだめの回路である。
上記遅延時間τ4はワード線自体に信号遅延が存在する
場合に重要になる。次にワード線に信号遅延がある場合
に好適な実施例を説明する。
第27図は第26図において、ワード線に信号遅延があ
る場合に好適な実施例の一つである。すなわち本実施例
では、ワード線の信号遅延そのものを、第26図の遅延
回路の替りに用いる。
同図で710はメモリセルMCが2次元状に配置された
メモリセルアレー、DI + Di〜pmHD、はデー
タ線、W+ 〜W−はワード線、Wzo1tW*ox 
は、ワード線と同一の時定数を有する擬似ワード線、′
fLwはワード線の抵抗、CWN + Cw+eはワー
ド線の寄生容量をそれぞれ簡単のため集中定線形式で示
したものである。SAはメモリセルの読み出しによって
対となるデータ線たとえばDI+D1間に生じる微小信
号を差動増幅するセンスアンプである。なお、通常との
差動増幅するための参照信号を発生するためσミーメモ
リセルが各データ線に付加されるが、ここでは簡単のた
め省略しておる。また、本実施例では対となるデータ線
が平行して配置された、いわゆる折り返し形ビット線構
成方式(folded bit I ine l ノメ
モ+)について示しているが、対となるデータ線がSA
をはさんで左右に配置された、いわゆる開放形ビット線
構成方式(□pen 1)it I 1nelでも勿論
適用可能である。800はデコーダであり、ここではQ
s 11〜Q8■のワード線駆動回路もデコーダの一部
として示している。221,222はワード線信号検出
回路であり、入力かめる一定の電圧に達したとき信号を
出力する。ずなわら、221はφw6が擬似ワード線W
、o2によって遅延し、その結果として最遠端(E)に
信号が現われ、その電圧がある一定の電圧に達した時点
でφWOを昇圧するためのφw4を発生する。また、2
22は昇圧用の信号φ’awがW2O1によって上記と
同様に遅延して、最遠端(E)の電圧が一定の電圧に達
したとき、SA駆動用のφ8を発生する。ここで、各擬
似ワード線の信号遅延時間は、前に述べたように通常の
ワード線と等しく設定しておる。したがって、昇圧はワ
ード線の遠端がほぼ前に述べたVwlに達した時点で行
ない、またその昇圧した結果が再びワード線の遠端に達
した時点で8Aを駆動するようになっている。
以下同図(B)を参照しながら、動作の詳細を説明する
φ1.が入力されるとφw6が出力される。このとき、
デコーダ800内のMOS)ランジスタは、選択された
ワード線に対応するもの、およびQ8□+Qs*xがオ
ン状態になっている。したがって、選択されたワード線
W+(複数の場合もある)、および、WH)211L信
号が現われる。このときそれぞれの近端部(N)には、
φw6とほぼ同一時間に信号が現われるが、遠端(E)
には、RWとCwt、Cwtで決まる時間で遅延して現
われる。
この信号が一定の電圧値に達すると221でφW4を発
生する。次に第26図と同様、φ1Cが高電圧(”1”
)の場合φwd′が出力される。この結果、φwo t
i Cw mによって昇圧され、その波形がほぼ同時に
、W+ 、 W鵞・2の近端(N)に現われ、り。一方
、φ′W−の波形もW、。1の近端(N)にvマぼ同時
に現われる。それぞれの信号は再びワード線で遅延した
後遠端(E)に現われる。すなわち、−ワード線を昇圧
した部分の波形と、φf’dの波形の遅延波形がほぼ同
時にW+ とW2(+1の(E)に現われる。φIIC
が高電圧のときは、W2O1の(Elが一定の電圧達し
たときに、SA駆動用のφBを発生する。すなわち、フ
ード線の遠端部が充分昇圧されたのみにSAを駆動する
。一方、φBCが低電圧のときは昇圧しないので、22
2は、W2O2の(E)が一定電圧に達した時点(前に
述べたφw4の発生とはぼ同一時点)でφg’5発生す
る。
以上、述べた実施例によれば、ワード線の信号遅延時間
が、製造プロセスのばらつきV(より、変動したとして
も、それに整合した安定な昇圧を行なうことができ、情
報保持状態での動作下限電圧を極めて低くすることがで
きる。
なお、本実施例ではワード線の信号遅延を利用して、各
種の信号を発生する方法の一例について述べ尼が、種々
の変形方式が特願昭58−55012号に述べられてお
シ、本実施例はそのまま、それらの変形列にも適用可能
である。また、昇圧の方法についても、特開昭57−1
72587号に述べられているような各種の方式が使用
可能である。たとえば上記引例にはワード線の昇圧を2
度行なう方法が記載されているが、これを応用して通常
動作状態でもすでに昇圧されているワード線を、情報保
持状態では2重に昇圧してワード電圧をさらに高めるこ
とも可能である。またここではワード線の昇圧について
述べたが、他の回路についても同様に昇圧可能である。
たとえば、場合によってデータ線電圧の昇圧を、実開昭
57−152698号に述べられているような方法によ
って行なうことる。妊らに、本実施例ではダイナミック
メモリを例題にして述べているが、前に述べたように種
々の形式のLSIに適用可能である。
第28図は前に述べた電圧の昇圧を0MC8形のスタテ
ィックメモリに適用した一実施例である。
同図でMeは1ビツトメモリセルであり、実際にはMO
が2次元状に複数個配列されている。D。
Dはデータ線、Wはワード線である。MC8)ランジス
タでPを付したものはPチャネル形、Nを付したものは
Nチャネル形のMC8)ランジスタを示している。Q2
3 ll Q23 !は電源電圧VIN?と、内部で昇
圧された電源電圧V 11の切換えスイッチとして動作
する。φBCが低電圧、すなわち通常動作電圧ではQ2
3+がオンになり、vINTをMCに供給する。φ゛四
゛低電圧、すなわち情報保持動作状態ではQ232がオ
ンになり、V”をMCに供給する。
同図にボしたフリップフロップ形のメモリセルでは、M
Cに電圧を印加しておくだけで、情報は保持され、前に
述べたダイナミック形メモリのようにリフレッシュ動作
を周期的に行なう必要はない。したがって、本発明の情
報保持状態では、′MCに電圧を印加しておくだけでよ
く、一般に他の回路部への電力供給は停止してよい。
さて、メモリセルは電圧を印加するだけで情報を保持す
るが、バッテリバックアップ動作時などに電源電圧が低
下すると、外部からの雑音、たとえば放射線(α粒子な
ど)の入射などによシ、情報が反転する危険性がある。
したがって、本実施例では、情報保持動作状態では内部
で昇圧したVLIの電圧をMCに印加している。これに
より、上記の如き問題は解決できる。■uの発生方法は
如き回路などを用いればよい。このとき、■uの電流供
給能力が問題になるが、第28図で示したようなメモリ
セルでは、各ノードのリーク電流に相当する電流を供給
するのみで良いのでほとんど問題にならない。
以上、第1図〜第4図に述べた本発明の基本概念の具体
的な実施を、主としてダイナミックメモリを例題として
説明したが、本発明の適用範囲はこれらに限定されず、
前に述べたように種々の形式のLSIに適用可能である
さて、近年LSIを構成する素子の微細化に伴う素子耐
圧の低下によって、LSIの動作電圧はそれにみあって
低くせざるを得なくなってきている。これを従来と同一
の電源電圧で動作させる方法として、外部電源電圧をチ
ップ内で降下させて、その降下させた電圧で微細素子を
動作させる方法が、特願昭56−57143号、56−
168678号などに記載されている。
以下、本発明を上記の如きLSIチップに適用した実施
例について説明する。
第29図は上に述べた、LSIチップ内に外部電源電圧
をチップ内で降下させる電圧リミッタ5を備え、降下さ
せた電圧VLによって回路を動作させるLSIチップに
本発明を適用しだ一実施例でおる。
同図に示すように、本実施例ではたとえばVINTの電
圧の変化によって動作状態の変化を検出する手段100
によって発生されるφBC,もしくはφBCによって5
を制御し、情報保持状態ではVLO値を、たとえばVt
5tもしくはそれ以上の値に高くし、動作の安定化を図
る。
本実施例により、内部で電圧を降下させて動作されるL
SIチップにおいても、前に述べた各実施例と同様に、
電池バックアップなどの動作をさせることが可能になる
。なお、電圧リミッタの具体的々構成については特願昭
58−105710号などに記載されておシ、これらす
べてに本発明は適用可能である。その具体例のいくつか
を以下説明する。
第30図は第29図のさらに具体的な実施例の一つであ
シ、1トランジスタ形MOSダイナミックメモリ回路で
、メモリアレー回路とそれに関係する回路が外部印加電
源電圧より低い電圧で主として動作するLSIチップに
本発明を適用したものである。
同図で一点鎖線で囲んだ回路群710がメモリアレー回
路、二点鎖線で囲んだ回路群720が前に述べたメモリ
セルからの信号を増幅するセンスアンプ、あるいはデコ
ーダなどの回路、三点鎖線で囲んだ回路群730は上記
各回路群に動作信号を与えたシ、メモリアレー回路から
のメモリ信号の増幅、メモリアレー回路へのメモリ信号
の倒き込みを行なう回路である。ここでは、データD。
D、ワード線Wl〜Wn、信号入出力線I10゜Ilo
、センスアンプ駆動信号φSをそれぞれ外部電圧を下げ
て動作させている。E、F、G、Hがこれらの電圧を下
げる動作に主として関連する回路である。Eは動作の基
準となる電圧を発生する回路であシ、Vx、2’ 、 
VLII“を発生する。FはVL2“を基準としてデー
タ線のプリチャージ信号φpH7を発生する。GはVL
 2 ”を基準としてワード線の駆動信号φ81(第2
7図のφw6に対応)を発生する。HはvL 2 ’を
基準としてIlo、Iloのプリチャージ用電圧Vcp
を発生する。同図には電源電圧Vr y丁= 5 V、
 MOS )ランジスタのしきい電圧Vt = 0.5
 Vとしたときの、各部のおよその電圧がカッコ内に示
されていゐ。以上は特願昭58−105710号で開示
されたものであり、各回路の構成の詳細並びに動作は、
同順明細書に詳しい。
さて、上記のような構成において、本実施例では、φg
ig φp2jに昇圧回路210’ 、210”を付加
し、100の出力φlIcまたはφBCにより、情報保
持状態ではφxlHφHIの電圧を昇圧する。ま九場今
によっては情報保持状態では、F、G、Hの出力電圧自
体を高くする。これによシ、たとえばデータ線I10線
の電圧をVINT、もしくはそれ以上とする。このとき
、情報保持動作状態で動作に関係ない回路部は前に述べ
たように電力供給を停止し、低消費゛電力比を図る。
これによシ、通常動作時には外部電源電圧より低い電圧
で動作して、一方情報保持動作時には、上記とは逆に回
路の少なくとも一部の動作電圧を外部電源電圧より高く
して、極めて安定なメモリLSIを実現できる。またさ
らに本実施例においても前に述べた本発明の実施例はそ
のまま適用できる。
以下にさらに具体的な実施例を説明する。
第31図は第30図Eの具体的な実施例の一つである。
同図でLMIは基準となる電圧VLを発生する6LM2
は上記vLを電流増幅しテV+、2’ 、 VLt“を
発生する。ここでは、使用するMO8)ランジスタのし
きい電圧をVTとするとV+a’=VL+Vt。
V Lm“=VL+2VT となる例を示している。こ
れらの構成ならびに動作の詳細は特願昭58−1057
10号などに述べられている。
同図(B)はVLとV INTの概略特性を示している
。同図のような特性は、LSIチップの信頼度テストに
好適なように選ばれた結果であることは、上記引例ある
いは特願昭56−168698号。
57−220083号などに述べられたとうシである。
ここで、Voの値は、Q++z ”Q+3i + Q+
yeがオフになる点すなわち各MO8)ランジスタのし
きい電圧の和で決まる。この関係を第12図と同様に一
般化すると、 Vo=Vt+yz+Σ Vt++e I+重 ここで、VT+tr+はQstxのしきい′1区圧、V
tztgはVt+tg −Vt+*g (図示はしてい
ない)のしきい電圧である。
本実施例においては、上記vOO値を、第1図などの動
作状態の変化を検出する基準電圧Viaとtlは等しく
設定する。このようにすると、VENTが低下して、v
10以下、すなわちVo以下の情報保持状態になるとL
MIに流れる電流は0となり、本発明の主な目的の一つ
でろる低消費電力化に極めて有効でおる。
なお、第31図において、Va >VTIog +VL
VPP>VL +VTIsg+VnB+VtgoE+ 
Vpp’≧Vhl ’ + Vpp”≧Vt、z“(V
 rは各添字に対応するMOS)ランジスタのしきい電
圧)り条件を満たす必要のあることは、前記引例に述べ
られているとおりであり、これらの条件が満たされてい
れば、VINT≦vacの状態、すなわち情報保持状態
においても、それぞれ所定の配圧が出力される。
なお、この状態でのVL;Vtntとなることは同図C
B)に示すとうシである。
第32図は、第30図Eのさらに別の実施例の−っであ
る。
第31図ではV Iat≦vmc(6るいはVo )の
状態でも、VL鵞’l Vta“などを出力するが、場
合によっては、出力をOvにする方が望ましい場合があ
る。本実施例はそのための具体的実施例の一つである。
第32図に示すように、本実施例ではIIB。
12E、21E、22EをQ!41〜Q!7にでφBC
が高電圧状態(情報保持状態Jでは接地する。なお、こ
のとき21に、22Eを接地するのは、Q重tz + 
Q2sxのゲート電圧が変動するのを防止するためであ
シ、場合によっては不要の場合もあり得る。また、本実
施例の場合には、情報保持状LQ−Cハ出力はOV”す
るから、Vc + Vpp+ Vpp’+Vpp”もO
vとした方が、LSIチップ全体の低消費電力化を図る
上で望ましい。
以上述べた実施例によれば、情報保持状態ではV 14
’ = V 1.s ” = OV (!:すルC(!
: カ1? キ、t ft、低消費電力化も図ることが
できる。
第33図は、第31図、第32図のLMIの別の実施例
である。
第31図、第32図では、LMIの低消費電力化のため
、Vo!VおCとしたが、本実施例ではChs+eによ
シ、φmcが低電圧状態(情報保持状態)では回路全体
を接地から切シ離し、電流が■□、。
から接地へ流れるのを防止し、低消費′電力比を図る。
本実施例によれば、VoとVmcを任意に設置でき、か
つ低消費電力化を図ることが可能である。
第34図は、Vl、発生回路と第12図に述べたφlc
発生回路を同一回路で実現した実施例の一つである。
同図に示すようにここではLMIにQ151’1)Ll
ll+’(第12図参照)を付加して、VLと同時にφ
肛を発生している。φ肛発生に関する動作は第12図と
全く同一である。
本実施例において、Vtxyr+とVnst’(Q1g
+’のし蛭い間圧)をほぼ等しくしておけば、前に述べ
た動1・[から明らかなようにVoさ■11cとなり、
第31図と同様に、VtwTがVmc以下の場合は電流
が流れず低消費電力化が可能となる。また、回路の占有
面積も小さくできる利点を有する。
なお、ここでは第12図に示した電荷放電用の抵抗は省
略している。
第35図は、上記各実施例において、場合によっては電
源電圧V on より高い電圧を必要とする。
たとえば、Va h Vpp’ + Vpp“などの電
圧を発生する回路の実施例の一つである。
本実施例の基本構成は既た特願昭57−220083号
第29図に開示されたもので、チップ内の発伽器08C
(これは第19図の311と兼用もi’J )の出力φ
noを、インバータ回路INVI、2で、φa、φ1と
して、これらの信号によるチャージバンプ動作で、40
gにVpo=3 (VINT−VT)の電圧を出力する
。ここでVTは各MO8)ランジスタのしきい電圧であ
る。
このような構成において、本実施例では同図のように、
5W31E、SW32gの切換えスイッチを設け、情報
保持動作時にはチャージバンプ信号をφ、→φt 、 
gl 11−+gt rに切シ換え、チャージバングの
回数を低減し、消費電力を低減する。また、さらKIN
Ol、INV2もQsogによって動作を停止させ、O
8Cは第19図と同様にしてこれも動作を停止させる。
これに大幅な低消費電力化を図る。
以上述べた実施例によシ、情報保持動作状態において、
必要最低限の消費電力でVxst以上の電圧を発生でき
る。なお本実施例においては、スイッチによってチャー
ジバンプ信号を切シ換えたが、第21図、第22図など
のように、並列にφ1゜φ、用のチャージバンプ回路を
設けておくことも可能である。
第36図は、特願昭58−105710号第16図の回
路に第35図の実施例を適用した例である。
同図のように、本回路は全波整流形式のチャージバンプ
回路となっており、出力電流が大きく取れるようになっ
ている。ここではV po ’ = 2 (VINTV
t)が出力される。
本実施例においても、第35図同様に5W31E’。
SW32 E ’によシ、チャージバンプ信号を切シ換
える。
本実施例によシ、低消費電力で、電流容量の比較的大き
い内部電源が実現できる。
さて、第30図の実施例においては、F、(Jによって
、一般に電圧が下げられたφfz 、φpHa を21
0’ 、210“で昇圧するが、情報保持状態では、F
、Gの出力を11L源電圧VIN丁も(7<はそれ以上
にした方が上記昇圧時の効率が良い場合がある。また、
Hにおいても同様である。以下、その具体的’AM例に
ついて述べる。
第37図は、第30図、F、()、Hにおいて、通常動
作状態では第30図Eの出力Vxa’ +V+、z“に
したがった電圧を出力し、情報保持状態では、Vn+τ
もしくはそれ以上の電圧を出力する実施例の一つである
同図で、253tj、Vt、t’ 、 Vt2” (D
t圧に対応した電圧を出力する回路であシ、その具体的
回路構成は、特願昭56−57143号、56−168
698号、特願昭58−105710号などに記載され
ている。252は上記に関係なく、vIN! もしくは
それ以上の電圧を出力する回路である。ここでは、上記
2つの回路の入出力(場合によってはいずれか一方)を
スイッチ8W250.8W251によって切り換え、通
常動作時には252の、情報保持動作時には253の出
力をそれぞれφ。、、に出ノjする。
本実施例によれば、情報保持動作時には第30図F、G
、Hの出力をVIN? もしくはそれ以上の電圧に高く
でき、その後の昇圧などが容易になる。
なお、ここで′電圧とは直流の場合、パルス信号の場合
の両者があることは言うまでもない。
第38図は、第37図の5W250、もしくは251を
MO8)ランジスタで実現した場合の一実施例である。
同図でSWM、SWM’はコ世常の2端子の開閉スイッ
チと等価で、SC1ここでは8W251などの2接点の
切換えスイッチを、上記の開閉スイッチを2個使用して
実現している。
同図の8WMで、260に高電圧が印加されると、25
8も高電圧になる。この状態で261に信号が入力され
ると、Q2ssはオン状態であるから、出力262にそ
の信号が出力される。なお、入力がパルス信号の場合は
、Q!l18 のゲート反転層容量によるセル7フート
ストラツプ回路が動作して、258の電圧が上昇するた
め高速に信号が伝達される。なお、このときQ!511
 は256と260を電気的に切断し、上記セル7ブー
トストラツプの効率向上に畜与する。一方260の電圧
が低電圧の場合は(hi@ がオフになり信号は伝達さ
れない。
本実施例では、上記構成の回路を用いて、SWMの26
0にφnc、 8WM’の260′にφmcf:入力し
、したがって、通常動作状態ではSWMをオンとして、
256の信号を251に、情報保持動作状態では8WM
’をオンとして、257の信号を251にそれぞれ出力
する。
本実施例によシ、第37図の8W250゜8W251な
どの切換えスイッチを容易にMO8トランジスタで構成
できる。また、本実施例において切シ換えの対象となる
信号がパルス信号の場合ハ、セルフブートストラップ動
作によυ、高速の信号伝達が可能になる。信号が直流電
圧の場合は、ノード258の電圧が、入力の信号電圧十
V rxSa ((hss のしきい電圧)以上になる
ように、259,260の電圧を選ぶべきことは首うま
でもない。
第39図は第37図のさらに具体的な実施例の一つであ
る。
同図でPG“は、特願昭58−105710号第14図
に提示された回路であシ、本来の目的であるVL’に対
応する出力φ0′と、他の目的のためのVINTに等し
い電力の出力φ0の2つの信号を出力する。ここでφ0
′の電圧はVL’ VTLL(CJLLのしきい電圧)
となシ、第30図のFとして適している。すなわち、1
30として第311如も回路を用い■L′にvL、〃を
入力すれば、出力にVl、2“−VTLLの信号が得ら
れる。たとえばV u“= 4.5 V 、 V ?L
L = 0.5 V トすル、!:、4.0Vの信号が
得られる。
本実施例では上記のような2つの出力を5W251によ
って切り換えφ。、tとして出力する。すなわち、通常
動体状態では、φ0′をφ、。tどし、情報保持状態で
は、φ0をφ。、tする。
したがって、本実施例では2種類の信号を同一回路で出
力できるため、その出力を切シ換えるだけで、容易に電
圧の異なる2種類の信号を得ることができる。なお、情
報保持状態では、出力φ0′は選択されないため、13
0としてはVL’=OVとなるような、たとえば第32
図のような回路を用いた方が、低消費電力化を図る上で
望ましい。
第40図は、第37図のさらに別の実施例でろp、V+
、′に対応した電圧の信号を出力する手段、Vn+tの
電圧の信号を出力する手段がそれぞれ、スイッチ機態を
兼ねている実施例である。
同図でLMは、!!#願昭56−168969号第23
図に提示されたもので、入力φIllをVL’と等しい
電圧にしてφeatに出力する。ここでvl、′は、情
報保持状態ではOvになるような、つまシ第32図で発
生されるような電圧が望ま1.(、V IJ“を入力し
て、第30図のGとして使用するのに適している。たと
えば、vl2“= 4.5 Vとすると、φ8Lの電圧
を4.5vとして出方する。SWMは第38図のSWM
と同一である。
本実施例においては、通常動作状態では、φIcは低電
圧であるからSWMはオフになシ、したがって、φ1が
VL’の電圧となってφ、1に出力される。一方情報保
持状態ではvL′1゛oV、φBCは高電圧となるため
、LMはオフになシ、SWMはオンになる。したがって
、一般的にVINTに等しい電圧振幅のφ1がそのまま
φ、、、tに出力される。なお、LMのQ269は26
3を67が高電圧(情報保持状態)の時に接地電位とし
て、Q黛。3を完全にオフとするものでるるが、場合に
よっては不要である。
本実施例によシ、通常動作状態において電圧を降下させ
る手段と、情報保持状態に移行する際の切り換えスイッ
チを兼ねることができ、L81チップ内の占有面積低減
に有効である。
第41図はさらに別の実施例であシ、1個のLMで、第
40図のLMとsWMを兼ねる実施例である。
同図のように、本実施例では、LMにQ2701Q27
2 を付加し、運営動作状態ではφBCによってQ27
0 をオンにし、vL′を265に入力して前に述べた
LMの動作、すなわちφiの電圧をvl、′と等しくし
て出力する。情報保持状態では、Q2t。
はオフ、Q*t* をオンとして、前に述べた8WMと
しての動作をさせ、φ1.をそのままφ。6tに出力す
る。
本実施例によれば、よシ少ない回路で、動作状態に応じ
て異なる電圧を有する(i号を容易に出力できる。
第42図は第30図のFと210“、もしくはAと21
θ′などを同一回路で実現する実施例の一つである。
同図でPG“は第39図に述べた回路と同様である。こ
こで、情報保持状態では〜)%を充分病くして、(たと
えばV b ’ V’rLL>V pp′#)φ0′を
高くすることも可能であるが、本実施例では、PPCに
より、情報保持状態ではQL+、のドレイン−ソース間
を短絡し、はとんどVpp″′がφ0′として出力され
るようにする。すなわち、φscが高電圧の状態では、
φ、によるチャージノくンプ動作に、l、282ははt
’i’ 2 、(V INT VT)となシ(φ1.φ
Beの信号電圧をIINT 、 MOS )ランジスタ
のしきい゛電圧がすべて7丁として) 、Q雪@*は完
全にオンとな?)、Vpp″′の電圧がほぼそのままφ
0′に出される。なお、2 (Vnir VT )’ 
V T2S! (V pp”の場合は、2 (VINT
 −VT )−Vt2s2の値が出力されることは容易
に理解できル(V rtm2はQ2I12のし合い電圧
)。
本実施例によれば、通常動作状態用の信号(一般には降
圧されている)と、情報保持状態用の信号(一般には昇
圧されている)を同一回路で出力することができ、必要
な回路数が減るので消費電力や、占有面積の低減に有効
である。
なお、PPCの回路でQs87は通常動作時に282を
接地し、Q!81 を完全にオフにするだめのものであ
る。また、ここでVL’を発生する130としては、第
31図(情報保持状態でも一定の電圧を出力する)、第
32図(情報保持状態では(lVt−出力する)などの
いずれの形式のものでもよい。
本実施例においてはVpp”がφ0′として出力される
ため、その電流駆動能力がIL?配となるが、そのよう
な場合には、特願昭58−105710号の第17図の
如き回路を用いることによυ、問題を容易に解決できる
第43図は、第30図Gの具体的な実施例の一つである
同図で破線部の回路は特願昭58−105710号に開
示された回路でアシ、通常動作状態ではVpcとしテz
 V+、*’ VTIIS (Vru+はQlll+(
7)しきい電圧)を出力する。一方、情報保持動作状態
では前に述べたように、PPCのQ2B2がオンになり
、VINTがVcpとして出力される。なお、このとき
V 14 ’の発生回路としては、第31図、第32図
などのいずれの回路を用いてもよい。
以上、本実施例のように、PPCを付加するのみて容易
に、通常動作時にはV L2 ’に対応した電圧を出力
し、情報保持動作時にはVINTを出力する回路を実現
できる。なお、本実施例によれば、情報保持動作時のI
10線(第30図)の電圧はV INT となるが、場
合によっては前に述べた各実施例を用いて、さらに昇圧
することも可能である。
以上、L8Iチップ内に外部電源電圧をチップ内で降下
させた電圧によって回路を動作させるLSIチップに本
発明を適用したいくつかの実施例について述べた。ここ
ではダイナミック形のメモリを例にして説明しているが
、特願昭58−24579の第4図に開示した如きスタ
ティック形のメモリにも適用可能なことは言うまでもな
い。
また、第19図ではメモリアレ一部は説明の簡単のため
1つのブロックとして示しであるが、これに限定される
ものでなく、たとえば特願昭56−81042、57−
125687.58−4162で開示したような、デー
タ後を複数に分割して高S/N化を図るようなメモリア
レーの構成にもそのまま適用できる。その中で第19図
のQs =Qyで構成した給電手段関係の回路を特願昭
56−81042第17図のように複数の分割されたデ
ータ線で共用する構成も可能である。さらに、特願昭5
8−10ff’1to−%で開示したようなMOS)ラ
ンジスタ寸法の組合せを採用することもできる。
以上、各実施例によって本発明の詳細な説明したが、本
発明の適用範囲はこれらに限定されるものではない。た
とえば、ここでは主にメモリ回路を主体に記述したが、
本明細誉冒頭にも述べたように その一部に情報保持機
能を有するものであれば、メモ!jLsI、論理LSI
、あるいはその他のLSIすべてに適用可能である。ま
た、使用する素子の種類についても、p形、n形の両M
(JSトランジスタを使用したLSI、両者を組合せて
使用するCMOa形のLS 1.バイホーラ形トランジ
スタを用いたLSl、CMOC形とバイポーラ形を組合
せたBI/CMO8形のLSI、さらにはSi材料を用
いたI、8Iのみでなく、化合物半導体を用いたLSI
、たとえばGaA a形の基板に素子を形成したLSI
などでもそのまま適用できる。
また、本発明の基本思想は、上述したように情報を低消
費電力で保持する以外に、ある特定の条件のもとで、L
SI全体を低速動作で良いから、極めて微小な消費電力
で動作させたい場合などにも適用可能である。
〔発明の効果」 以上述べた本発明によれば、情報保持状態時のLSIチ
ップ全体の消費電力を極めて小さくでき、バッテリバッ
クアップ動作などに好適な半導体装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の基本概念を説明する実施例、
第5図〜第14図は動作状態検出手段の具体的実施例、
第15図〜第28図はチップ全体の低消費電力化のため
の具体的実施例、第29図〜第43図はLSlチップ内
に電圧リミッタを有する場合の具体的実施例の各図面で
ある。 l・・・LSIチップ、2・・・回路部、3・・・1源
配線、第 1 図 (8) QQ− 潴 2 図 vJ J 図 猶 δ 図 vP 第9 図 ¥510図 第 11 図 he 第12図 (ハ) (B) ′″¥、73 図 vJ/4 図 第 15 図 第 16 図 第17図 fJ18図 (ハン (8) 第 19 (2) 茅 20 121 冨 22 図 ′5Pi23 図 ¥+ 24図 第25 口 Zlz 第 2/、121 (A) II、27 口 (ハ) 第 21 rjB (8) −vTra t YJ2B ?2] y、2’F 図 第 30 図 第31図 (A) (8) ¥ 32 国 一ζqΔ。 第 33 図 第 34 口 LMI 猶 35 図 夷 36 図 猶 39 図 1n35 図 8c

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 消費電力の異なる2つ以上の動作モードを備え、動作モ
    ード切シ換え指示によシ、上記動作モート。 の切シ換えを行なうことの可能な半導体装置。
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