JPS61239398A - 住宅情報交信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、電源と電池電源とを使用する住宅情報交信装
置に関する。

［従来の技術］ 住宅に防災、防犯、救急などの各種安全装置、ガス、水
道、電気などの検針装置の出力する安全情報および検針
情報を管理センターへ電話などの公衆回線、専用回線等
の通信回線を介して送信すると共に、該管理センターか
ら前記通信回線を介して前記各装置を制御したり、防災
、防犯、救急などの各機関に通報したり、人員を派遣し
たり、データをガス会社など所定の機関に連絡したりす
る住宅情報交信装置が実用化され始めている。

この住宅情報交信装置は従来より交流１００Ｖ５０Ｈ７
（または６０Ｈ７）の１系統の電源を使用して電力を供
給している。

［発明が解決しようとする問題点］ 上記構成の住宅情報交信装置は、電源より電力の供給が
停止するとデータを記憶する記憶装置を含むシステム全
体が止る。すなわち電力の供給が停止した時に検針情報
および安全情報のデータを記憶させることができないた
め、停電の復旧後データの確認ができない。

本発明は、電源が電力の供給を停止した時でも電池電源
のバックアップにより自動検針装置および安全装置を検
針および検出し、また自動検針装置および安全装置から
の情報を記憶する住宅情報交信装置の提供を目的とする
。

［問題点を解決するための手段］ 本発明の住宅情報交信装置の第１発明は、ガス、水道、
電気などの自動検針装置および防災、防犯、救急などの
安全装置と、記憶装置を含む電子制御回路と、前記自動
検針装置および安全装置からの情報を通信回線を介して
送信される管理センターと、前記電子制御回路に電力を
供給する電源および電池電源とからなる住宅情報交信装
置において、前記記憶装置は、予め第１の設定時間、第
２の設定時間、第１の設定電圧および第２の設定電圧を
設定し、前記電池電源は、第１電池電源および第２電池
電源を備え、電源からの供給が停止した場合、前記第１
電池電源は、全体のシステムを第１の設定時間または第
１の設定電圧の時作動可能とし、前記第２電池電源は、
前記自動検針装置および安全情報を第２の設定時間また
は第２の設定電圧の時検針および検出可能とすることを
構成とし、第２発明は、ガス、水道、電気などの自動検
針装置および防災、防犯、救急などの安全装置と、記憶
装置を含む電子制御回路と、前記自動検針装置および安
全装置からの情報を通信回線を介して送信される管理セ
ンターと、前記電子制御回路に電力を供給する電源およ
び電池電源とからなる住宅情報交信装置において、前記
記憶装置は、予め第１の設定時間、第２の設定時間およ
び第３の設定時間または第１の設定電圧、第２の設定電
圧および第３の設定電圧を設定し、前記電池電源は、第
１電池電源、第２Ｎ池電源および第３電池電源を備え、
電源からの供給が停止した場合、前記第１電池電源は、
全体のシステムを第１の設定時間または第１の設定電圧
の時作動可能とし、前記第２電池電源は、前記自動検針
装置および安全情報を第２の設定時間または第２の設定
電圧の時検針および検出可能とし、前記第３電池電源は
、前記記憶装置を第３の設定時間または第３の設定電圧
の時保存可能とすることを構成とする。

［作用および効果］ 上記構成により本発明の住宅情報交信装置は次の作用お
よび効果を奏する。

前記記憶装置は、予め第１の設定時間、第２の設定時間
、第１の設定電圧および第２の設定電圧を設定し、前記
電池電源は、第１電池電源および第１電池電源を備え、
電源からの供給が停止した場合、前記第１電池電源は、
全体のシステムを第１の設定時間または第１の設定電圧
の時作動可能とし、前記第２電池電源は、前記自動検針
装置および安全情報を第２の設定時間または第２の設定
電圧の時検針および検出可能としているので自動検針装
置および安全装置を検針および検出できる。

また、前記記憶装置は、予め第１の設定時間、第２の設
定時間および第３の設定時間または第１の設定電圧、第
２の設定電圧および第３の設定電圧を設定し、前記電池
電源は、第１電池電源、第２電池電源および第３電池電
源を備え、電源からの供給が停止した場合、前記第１電
池電源は、全体のシステムを第１の設定時間または第１
の設定電圧の時作動可能とし、前記第２電池電源は、前
記自動検針装置および安全情報を第２の設定時間または
第２の設定電圧の時検針および検出可能とし、前記第３
電池電源は、前記記憶装置を第３の設定時間または第３
の設定電圧の時保存可能としているので電源が電力の供
給を停止した時でも自動検針装置および安全装置からの
情報を記憶装置に記憶できるので停電が復旧した後検針
データおよび検出データの確認ができる。

［実施例］ 本発明の住宅情報交信装置を図に示す実施例に基づき説
明する。

第１図ないし第２図は本発明の住宅情報交信装置のブロ
ック図である。

１００は住宅に設けられた住宅側装置、王は住宅に設け
られた電話機、Ｌは交換系（電話局）を含む電話の公衆
回線、Ｃは前記住宅側装置１００から公衆回線りを介し
て定期的または不定期的に送信されて来る情報を受け、
該情報に応じた処理または対応を行う管理センターであ
る情報センターを示す。

住宅側装置１００は情報検出センサ群（以下センサ群と
略す）　１、電子制御回路を含む住宅情報盤２、ガス遮
断弁３、警報表示灯４、注意警報音、警戒警報音、異常
警報音を電気信号により認識させる外部ブザー５および
空白用ブザー８へ電力を供給すると共に住宅情報盤２に
電力を供給する電源（ＡＣ１００Ｖ５０／６０　Ｈ７）
　　６Ｊヨヒ第１　Ｎ？ｔ！！１ｆｆｉ源７Ａ、第２電
池電源７Ｂ、第３電池電源ＩＣからなるバックアップ電
源７とからなる。

センサ群１は、単位時間のガス流量に比例する速さで回
転する回転体に取付けた磁石の回転速度を磁気センサ素
子により検出して流量に比例するパルス数をもつパルス
信号を送出するガスメータＧＭ、外泊モードスイッチ、
外出モードスイッチ、在宅モードスイッチ、夜間モード
スイッチ、防犯警戒モードスイッチなどの各防犯モード
スイッチをＯＮすることにより外泊モード、外出モード
、在宅モード、夜間モード、防犯警戒モードを検出する
窓、ドアなどに装着された常閉の無電圧接点であると共
に作動した時防犯ランプ（図示せず）を点灯する防犯セ
ンサＳ１、および防犯センサＳ２、犯罪予見時などのと
きに手動操作すると共に作動（ＯＮ）　Ｌ、た時、非常
ランプ（図示せず）を作動する非常ボタンＢ１、非常ボ
タンＢ２、けが、救急時に操作すると共に作動時救急ラ
ンプ（図示せず）を点灯する救急ボタンＢ３、火災を検
知すると共に作動時火災ランプ（図示せず）を点灯する
火災センサＳ３、および火災センサＳ３と同機能の予備
ボート１（Ｐｌ　）　、作動時地震ランプ（図示せず）
を点灯すると共に地震を検知する感震器Ｓ４、ガス漏れ
発見時に手動操作すると共に手動ランプ（図示せず）を
点灯する手動ボタン８４、作動不能時には０ボルト、正
常時には６ボルト、ガス漏れ時には１２ボルトの出力を
生ずると共にガス漏れランプ（図示せず）を点灯するガ
ス漏れセンサＳ５およびガス漏れセンサＳ５と同機能の
予備ボート２（Ｐ２　）　、風呂水位センサＳ６を有す
る。

住宅情報盤２は、入力インターフェイス２００、中央処
理装置３００、出力インターフェイス４００、機器保有
数や使用量（負荷流量）に応じて任意に設定されたガス
メータＧＭからのパルス数（流量）の設定値、変化流量
の設定値、設定時間、電池電源の設定電圧の記憶装置で
あり、センザ群１からのデータを電気信号に変換するラ
ンダムアクセスメモリＲＡＭおよびシステム全体の制御
手順の記憶制御装置であるリードオンリメモリＲＯＭを
有する。

入力インターフェイス２００には、パルス入力ボート２
０１、無電圧入力ポート２０３、有電圧入力ボート２０
５および便利機能ボート２０７が設けられている。

中央処理装置ｆ（ＣＰＵ）３００は、ガス検針機能、防
犯機能、非常救急機能、防災機能および便利機能を有し
、各種タイマーを内蔵した時計機構２１０、操作表示２
５０、およびガス遮断論理回路２６０が設けられている
。

出力インターフェイス４００は送信機能を有し、ガス遮
断用端子３０１、警報表示灯用端子３０３、外部ブザー
用端子３０５およびブザー用端子３０７を備える。

パルス入力ボート２０１には、ガスメータＧＭのパルス
が入力している。無電圧入力ポート２０３には防犯セン
サＳ１、およびＢ２、非常ボタンＢ１、およびＢ２、救
急ボタンＢ３、火災センサＳ３、感震器Ｓ４からの信号
が入力される。有電圧入力ボート２０５にはガス漏れセ
ンサＳ５の出力が入力される。便利機能ボート２０７に
は、前記風呂水位センサＳ６からの信号が入力され、予
備ボート３（Ｐ３）が設けられている。

第３図はガスの自動検針機能のブロック図を示す。

ガス遮断弁３と各ガス機器との間に設けられたパルス数
をもつ流量信号（パルス信号）を計数器（カウント）３
１に送るガスメータＧＭと、ガスメータＧＭのパルス信
号をパルス入力ボート２０１を介して入力すると共にパ
ルス数を計数してガス流量の積算値を示す並列パルスの
積算信号を積算記憶器３２に送る計数器３１と、積算信
号を入力し、記憶する積算記憶器３２と、予め負荷流量
に応じて任意に設定した単位時間の流量の設定値と送信
機能３８へ送るダイヤル番号およびユーザコードなどを
記憶する設定器３３と、積算記憶器３２からの計数と設
定値とを比較する比較器３４と、比較結果から計数〉設
定値の時すなわちガス遮断弁３を駆動するよう出力し、
計数く設定値の時、計数を送信コードに変換する符号化
処理器３５と、住宅側装置１００からの符号化処理器３
６と符号化処理器３５とのデータ合成処理を行うデータ
合成処理器３７とからなり、このデータを出力インター
フェイス４００の送信機能３８により電話機Ｔの公衆回
線を介して情報センター〇へ送信する。

第４図は、本発明の住宅情報交信装置の住宅情報盤の充
電回路図を示す。

住宅情報盤２の充電回路５００は、一般家庭に配電され
る１００Ｖ５０）−ＩＺ　　（または６０Ｈ２）の交流
電流を一定電圧（１２Ｖ）の直流に変換する＠源回路５
０１と、停電時電源６からの電力の供給が停止したとき
（復旧特電源６からの電力の供給が再開したとき）自動
的に切換ねり、バックアップ電源７の第１電池電源（１
２Ｖ）７Ａを充電する充電回路５０２と、全体のシステ
ムを第１の設定時間（３時間）または第１の設定電圧（
Ｖａ　＝１２Ｖ）のとき作動可能とする第１１ｉ？ｌ！
雷源７Ａと、電源回路５０１、第１電池電源７Ａの出力
電源（１２Ｖ）を一定に保持する定電圧回路５０３と、
常時、第１電池電源７Ａの電圧を検出すると共に第１電
池電源７Ａの電圧（Ｖｌ）が設定電圧（Ｖａ　＝１２Ｖ
）より低下した時、送信制御回路５０７へ第１電池電源
７Ａの電池切れ信号を出力する第１電圧検出回路５０４
と、ガスメータＧＭによるガスの検針など自動検針装置
および安全装置を第２の設定時間（３日間）または第２
の設定電圧（、Ｖｂ　＝　５Ｖ）のとき検針および検出
可能とする第２電池電源７Ｂと、リ−ドオンリメモリＲ
ＯＭおよびランダムアクセスメモリＲＡＭ内のデータを
第３の設定時間（１ケ月間）または第３の設定電圧（Ｖ
Ｃ＝　０．５Ｖ）のとき保存可能とする第３電池電源７
Ｃと、常時、第２電池電源７Ｂの電圧を検出すると共に
第２電池１ｉ１７Ｂ（７）１ｉ圧（Ｖ２　’）が設定電
圧（Ｖｔ）＝　５Ｖ）より低下した時、送信制御回路５
０７へ第２電池電源７Ｂの電池切れ信号を出力する第２
電圧検出回路５０５と、センサ群１の入力回路５０６と
、電話機Ｔの公衆回線を介して情報センターＣへ送信す
る送信機能を備えた送信制御回路５０７とからなる。

第５図は住宅情報盤の充電回路の作動フローチャートを
示す。

充電回路５０２に切換わったか否かを判断しく電源６か
らの電力の供給が停止（停電）したか否かを判断し）　
　（６０１）　、充電回路５０２に切換わっている時、
第１’４池電源７Ａを充電する自動充電運転を開始しく
６０２）、つぎに常時、第１電池電源７Ａの電圧（■１
）を読込み（６０３）、第１電圧検出回路５０４により
第１電池電源７Ａの電圧（Ｖｌ）く設定電圧（Ｖａ　）
か否かを判断しく６０４）、■１くＶａではない時、セ
ンサ群１より検針、検出しく６０５）、ＲＡＭへデータ
を記憶しく６０６）、送信、制御フローチャート（第６
図）に示す作動を行う（６０７）。これら全体のシステ
ムの作動を行った後（６１０）へ進む。ｖｉ　＜ｖａの
時、第１電池電ｍ７Ａの電池切れ信号を出力しく６０８
）、該電池切れ信号を送信制御フローチャート（第６図
）に示す作動により情報センターＣへ送る（６０９）。

ただし停電時のときは最終情報となる。

つぎに常時、第２電池電源７Ｂの電圧（■２）を読込み
（６１０）、第２電圧検出回路５０５により第２′Ｒ池
電源γＢのｉ［（Ｖ２　）＜設定７Ｍ圧（Ｖｂ　）か否
かを判断しく　６１１）　、Ｖ２　＜Ｖｂではない時、
センサ群１より検針、検出しく６１２）、ＲＡＭへデー
タを記憶しく　６１３）　、送信制御フローチャート（
第６図）に示す作動を行う（６１４）。Ｖ２＜Ｖｂの時
、第２電池電源７Ｂの電池切れ信号を出力しく　６１５
）　、該電池切れ信号を送信制御フローチャート（第６
図）に示す作動により情報センターＣへ送る（６１Ｂ）
。つぎに充電回路５０２へ切換中か否かを判断しく６１
７）、切換中の時、作動を終了し、切換中ではない時、
すなわち停電中ではない時、（６１２）へ進む。

第６図は送信制御の作動フローチャートを示す。

電話機Ｔを使用中か否かを判断しく７０１）、使用中の
時は（７０１）を繰り返す。使用中でない時、着信呼び
出し中か否かを判断しく７０２）、呼び出し中の時、（
７０１）から再度繰り返す。呼び出し中ではない時、局
線を切り替え（７０３）、内線が選択されているか否を
判断しく　７０４）　、選択されているとぎ、０信号を
発信しく７０５）、選択されていない時、局ループを靜
成しく　７０６）、共に通報ランプを点灯させ（７０７
）、通報設定スイッチ（図示せず）において設定された
通報先に自動ダイヤルしく７０８）、情報センター〇が
わが応答信号を受信しているか否かを判断しく　７０９
）　、受信している時、伝送制御装置の各規定による伝
送規約フローチャートを行い（７１０）、通報ランプを
消灯させ（７１１）、送信機能制御を終了する（７１２
）。受信していない時、４０秒経過したか否かを判断し
く７１３）、４０秒経過していない時、局ループを解放
しく７１４）、その後（７０１）以下を繰り返す。４０
秒経過している時、自動ダイヤルにおいての発信回数が
３回になったが否かを判断しく７１５）、３回になって
いない時、（７１４）へ進み、３回になっている時、局
ループを開放する（７１６）。再び自動ダイヤルを行っ
たが否かを判断しく　７１７）、再び自動ダイヤルを行
っている時、５分経渦しているか否かを判断しく７１８
）、経過していない時、（７１８）を繰り返す。経過し
ている時、（７０１）以下を繰り返す。再び自動ダイヤ
ルを行っていない時、再々自動ダイヤルを行もだか否か
を判断しく７１９）、再々自動ダイヤルを行っていない
時、異常がないと判断して制御を終了する（７２０）。

再々自動ダイヤルを行っている時、５゛分経過したか否
かを判断しく７２１）、経過してぃない時、（７２１）
を繰り返し、経過している時（７０１）以下を繰り返す
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の住宅情報交信装置のブロック図、第２
図は本発明の住宅情報交信装置のブロック図、第３図は
本発明の住宅情報交信装置のブロック図、第４図は本発
明の住宅情報交信装置の充電回路図、第５図は本発明の
住宅情報交信装置の充電回路作動フローチャート、第６
図は本発明の住宅情報交信装置の送信制御機能作動フロ
ーチャートである。 図中　１・・・情報検出センサ群　２・・・住宅情報盤
３・・・ガス遮断弁　４・・・警報表示灯　５・・・外
部ブザー　６・・・電源　７・・・バックアップ電源　
１００・・・住宅側装置　Ｔ・・・電話機　Ｌ・・・公
衆回線　Ｃ・・・管理センター（情報センター）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）ガス、水道、電気などの自動検針装置および防災、
   防犯、救急などの安全装置と、記憶装置を含む電子制御
   回路と、前記自動検針装置および安全装置からの情報を
   通信回線を介して送信される管理センターと、前記電子
   制御回路に電力を供給する電源および電池電源とからな
   る住宅情報交信装置において、 前記記憶装置は、予め第１の設定時間、第２の設定時間
   、第１の設定電圧および第２の設定電圧を設定し、前記
   電池電源は、第１電池電源および第２電池電源を備え、
   電源からの供給が停止した場合、前記第１電池電源は、
   全体のシステムを第１の設定時間または第１の設定電圧
   の時作動可能とし、前記第２電池電源は、前記自動検針
   装置および安全情報を第２の設定時間または第２の設定
   電圧の時検針および検出可能とすることを特徴とする住
   宅情報交信装置。 ２）ガス、水道、電気などの自動検針装置および防災、
   防犯、救急などの安全装置と、記憶装置を含む電子制御
   回路と、前記自動検針装置および安全装置からの情報を
   通信回線を介して送信される管理センターと、前記電子
   制御回路に電力を供給する電源および電池電源とからな
   る住宅情報交信装置において、 前記記憶装置は、予め第１の設定時間、第２の設定時間
   および第３の設定時間または第１の設定電圧、第２の設
   定電圧および第３の設定電圧を設定し、前記電池電源は
   、第１電池電源、第２電池電源および第３電池電源を備
   え、電源からの供給が停止した場合、前記第１電池電源
   は、全体のシステムを第１の設定時間または第１の設定
   電圧の時作動可能とされ、前記第２電池電源は、前記自
   動検針装置および安全情報を第２の設定時間または第２
   の設定電圧の時検針および検出可能とし、前記第３電池
   電源は、前記記憶装置を第３の設定時間または第３の設
   定電圧の時保存可能とすることを特徴とする住宅情報交
   信装置。 ３）前記記憶装置は、前記自動検針装置からの情報を電
   気信号に変換して記憶することを特徴とする特許請求の
   範囲第１項または第２項記載の住宅情報交信装置。