JPS6044575A - 水膨潤性止水板 - Google Patents

水膨潤性止水板

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JPS6044575A
JPS6044575A JP15166683A JP15166683A JPS6044575A JP S6044575 A JPS6044575 A JP S6044575A JP 15166683 A JP15166683 A JP 15166683A JP 15166683 A JP15166683 A JP 15166683A JP S6044575 A JPS6044575 A JP S6044575A
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JP
Japan
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water
swelling
polyurethane resin
stopping plate
plasticizer
Prior art date
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Application number
JP15166683A
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English (en)
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JPH0312594B2 (ja
Inventor
Takuo Fukushima
福島 拓夫
Yasumasa Hayashida
林田 安正
Kentaro Itabashi
板橋 健太郎
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Adeka Corp
Original Assignee
Asahi Denka Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は止水板に間し、詳しくは主体が水膨潤性である
止水板に関する。
コンクリート措造体の接合部を止水するために用いられ
る止水板は、従来合成樹脂もしくは合成ゴムからなるも
のがほとんどであっt’z。
しかしながら、これでは周囲のコンクリートの硬化収縮
による隙の生成が避けられず、最近では出水板の止水性
を更に高めるため、止水板の一部を水Ill ff性と
したものが提案されている。
この種の止水板の一例は、実開昭53−69108号公
報記載のもので、合成樹脂製の止水板主体に水膨潤性樹
脂層を設けてなるものである。
けれども、この止水板は主体と水膨同性−物質屑がn質
の材料であって、製造が通常の止水板に比較して困難で
あり、また水膨潤性1カ質の量も不十分で、止水性が必
ずしも十分とはいえない。
その他実開昭57−42013号、実開昭57−750
98号、実開昭58−16911号公報記載の止水板も
同様の問題点が指摘される。
そこて水#潤性物質からなる主体を有する止水板として
、特開昭57−61138号公報記載の止水板が提案さ
れている。しかしこの止水板はゴムとホワイトカーボン
と可塑剤を主成分とするもので、合成樹脂系の出水板に
比較して、性能面や製造面で種々の制約がある。
出水板を使用する上で要求されるのは、■それ自身で打
設後のコンクリートに差し込める程度の硬度を有するこ
と。■コンクリー) tl lluぎの際曲らないこと
、■伸縮上水板として充分な可撓性を有すること。■充
分な水膨潤性があって止水性の高いこと。等であるが、
これまではこうした要求をずへて満足するような主体が
水膨潤性の合成4M脂脂化止水板提供されていない。
本発明の目的はかかる要求を充分満足する主(本が水F
JI性の合成樹脂製止水板な提供することζこある。
本発明の水膨潤性止水板は水膨?I’4性ポリウレタン
樹脂10−50重置火、ショアーA11bi瓜85以上
の硬質熱可塑性樹脂3O−80ffi量%、可塑剤0−
50%からなる組成物で主体が措成されても)ることを
特徴とする。
上記水FJ 潤性ポリウレタン樹脂として好まし0もの
は、 一般式 R[(OR1) nOH] p(ここにRは多
価アルコール残基:(ORt)はオキシエチレン基と炭
素数3−4のアルキレン基を有するオキシアルキレン基
とからなるポリA゛キシアルキレン鎖、B3シ、オキシ
エチレン基の割合は分子量の20−100%を占める。
:nはA・キシアルキレン基の重合度を示す数で水ft
基当量力5200−2500となるに相当する数:pは
2−8、好ましくは2−4) で示されるポリエーテルポリオールの一種または二種以
上の混合物とポリイソシアネートとから得る末端イソシ
アネート基含有ウレタンプレポリマーから誘導される゛
樹脂である。
上記多価アルコールとしては、例えば二価アルコール(
エチレングリコール、プロピレングリコール等)、三価
アルコール(グリセリン、トリメチロールプロパン等)
、四価アルコール(工1月・ット、ペンタエリトリット
等)、三価アルコール(アラビット、キシリット等)、
六価アルコール(ソルビット、マンニット等)等がある
上記ポリエーテルポリオールはかかる多価アルコールに
アルキレンオキサイドを所望の分子量となるように附加
せしめることにより製造できる。
F11加はランダムでもブロックでもよい。オキシエチ
レン基の割合が20%未満では膨潤性が不十分となり、
止水板として適当でなくなる。ポリイソシアネートとし
ては任意のものが使用できる。末端に存在するイソシア
ネート基は1−12%、より好ましくは2−7%である
かかるプレポリマーから誘導される樹脂としては、該プ
レポリマーを架橋剤と反応せしめて半硬化状態にしたも
の、同様に反応せしめて完全な硬化状態としたもの、或
いは該プレポリマーのイソシアネート基なアリルアルコ
ール等の不飽和結合を有する化合物でブロックし、不飽
和結合基を導入したもの等がある。
また上記プレポリマーの過程を経ないで、ポリオール、
架橋剤、イソシアネートを同時に反応せしめて、水11
Sji性ポリウレタン樹脂を作る方法も有効である。
上記架橋剤としては、分子力たり2−6の活性水素を有
し、活性水素点たりの平均分子量30−15000のポ
リオール、ポリアミン(低分子量ポリオール、低分子量
ポリオールとアルキレンオキサイドとの附加重合物、低
分子量ポリアミン、低分子量ポリアミンとアルキレンオ
キサイド゛との附加重合物等)、或いはそれらの混合物
を用いることができる。
上記プレポリマーと架(S剤は、イソシアネート基lに
対して活性水素J、’; 0 、5−1 、2、好まし
くは0.6−1.0の範囲で反応せしめるのがよい。
またイソシアネート、ポリオール、架橋剤を同時に反応
させる場合は、イソシアネート基lに刻して活性水素基
0.6−1.2、好ましくは0゜8−1.0の範囲で反
応せしめるのがよい。
本発明に用いられるショアーA硬度85以上の硬質熱可
塑性樹脂としては、ポリ塩化ビニル(分子m1000−
5000のもの、共重合体を含む)、ポリイソプレン、
ABS樹脂等の1r4脂で11−ゴム状のものが挙げら
れる。
さらに本発明の組成物には可塑剤を1n用するの、が望
ましく、DOA、DOP等のエステル系、塩素化パラフ
ィン系、エポキシ化油等の可塑剤を用いるとかできる。
可塑剤として熱可塑ウレタン、その他の熱可塑性樹脂を
用いてもよい。
本発明のキn載物は、各成分を混練して調製され、混練
後は通常の成型俵で出水仮に成型される。このとき、他
に充填剤、安定剤、老化防止剤、粘度調整剤、着色剤等
を)a宜配合することができる。
以上のようにして得られる本発明の止水板は、それ自身
で打設後のコンクリートに差し込める程度の硬度を有し
、コンクリート打継ぎの波曲らず、伸縮止水板として充
分な可撓性を有し、充分な水膨潤性があって止水性が高
いものであり、従来にない優れた水膨潤性止水板である
以下本発明の製造例及び実施例を挙げて説明する。
水膨潤性ポリウレタン樹脂の製造例 1グリセリンにプ
ロピレンオキサイドとエチレンオキサイドをランダムに
FI]加ぜしめて得られた分子ff17000、エチレ
ンオキサイド含Q 8096の3官能ポリエーテルに、
トルイレンジイソシアネートを加えて常法により反応さ
せ、末端イソシアネート基含有ポリウレタンプレポリマ
ーを得た。
このものと架橋剤4・4′−メチレンビス−1−クロロ
アニリン(MOCA)を半硬化状態になるまで反応させ
、水IPj in性ポリウレタン樹脂Aをl、nた。
水膨潤性ポリウレタン樹脂の製造例 2プロピレングリ
コールにプロピレンオキサイドとエチレンオキサイドを
ランダムにFit加せしめて得られた分子量4000、
エチレンオキサイド含fft80%の2官能ポリ工−テ
ル1モルとエチレングリコール4モルとトルイレンジイ
ソシアネート5モルを加えて常法により反応させ、水膨
潤性ポリウレタン樹脂Bを得た。
実施例 1−2 下記に示す配合(単位 部)で各成分をロールで均一に
混練し、得られた水膨潤性組成物を押出成型機にかけて
止水板に成型した。止水板の膨潤率とショアA硬度は次
の通りであった。
実施例1 実施例2 ポリ塩化ビニル Geon103 100 100(シ
ョアA硬度100、重合度1150)水膨潤性ポリウレ
タンA 30 40 DOA 20 20 ステアリン酸(安定剤)22 炭酸カルシウム(充填剤)20 膨1%(水中3日浸せき’) 30 60ショアA硬度
 80 78 実施例 3 下記に示す配合(単位 部)で各成分をロールで均一に
混練し、得られた水膨潤性キII載物を押出成型機にか
けて止水仮に成型した。止水板の膨潤率とショアA硬度
は次の通りであった。
実施例3 塩ビー酢ビ共重合体Geon103EP−J 100(
ショアA硬度100) 水膨潤性ポリウレタンA 40 エポキシ化大豆油 10 ステアリン酸(安定剤) 2 #潤%(水中5日浸せき)60 ショアA硬度 80 実施例 4−6 下記に示す配合(単位 部)で各成分をロールで均一に
混練し、得られた水膨罰性キ11成物を押出成型機にか
けて止水仮に成型した。止水板の膨潤率とショアA硬度
は次の通りであった。
実例4 実例5 実例6 トランスポリイソブレ 100 100 100ン ク
ラドI’301 (ショア A硬度95) 水膨潤性ポリウレタンB30 40 40DOA 10
 10 炭酸カルシウム(充填剤)20 膨潤%(水中3日浸せき)30 50 55ショアA硬
度 75 70 68 以上の本発明の止水板は、ショアA硬度65−90を有
し、打設後のコンクリートに差し込んでも折れたり曲が
ったすせず、コンクリート打継ぎの際にも変形せず、し
かも充分伸縮性を有している上に、全体が水Flj S
’fl性で止水性力5極めて高1.Nものであった。
特許出願人 旭電化工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水膨潤性ポリウレタン樹脂10−50重量%、ショアー
    A硬度85以上の硬質熱可塑性樹脂3〇−80重量%、
    可塑剤0−50%からなる組成物で主体が構成されてい
    る水膨潤性止水板
JP15166683A 1983-08-22 1983-08-22 水膨潤性止水板 Granted JPS6044575A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15166683A JPS6044575A (ja) 1983-08-22 1983-08-22 水膨潤性止水板

Applications Claiming Priority (1)

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JP15166683A JPS6044575A (ja) 1983-08-22 1983-08-22 水膨潤性止水板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6044575A true JPS6044575A (ja) 1985-03-09
JPH0312594B2 JPH0312594B2 (ja) 1991-02-20

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ID=15523572

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JP15166683A Granted JPS6044575A (ja) 1983-08-22 1983-08-22 水膨潤性止水板

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Cited By (3)

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JPH0441836A (ja) * 1990-06-07 1992-02-12 Sanyo Chem Ind Ltd 不陸面用目地材
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JPH0312594B2 (ja) 1991-02-20

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