JPS6043977B2 - 電動調理器の安全装置 - Google Patents

電動調理器の安全装置

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JPS6043977B2
JPS6043977B2 JP11499184A JP11499184A JPS6043977B2 JP S6043977 B2 JPS6043977 B2 JP S6043977B2 JP 11499184 A JP11499184 A JP 11499184A JP 11499184 A JP11499184 A JP 11499184A JP S6043977 B2 JPS6043977 B2 JP S6043977B2
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JP
Japan
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container
brake
cutter
main body
container lid
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Expired
Application number
JP11499184A
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English (en)
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JPS6018135A (ja
Inventor
俊幸 梶屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は野菜や肉類等の切削を回転するカッターにて行
なう電動調理器の安全装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来の電動調理器では、そのブレーキ機構は、慣性によ
る電動機の逆起電力を応用した電気的な手段によるもの
が主流であつたが、整流子電動機の場合のブラシ摩耗、
回路反転に伴なう極数の増大、それによる結線処理の煩
雑化等の種々の問題点を残している。
また、機械的なブレーキ機構を使用したものもいくつか
あるが、これらの場合、停止時には、常にブレーキシュ
ーとブレーキドラムが接触してあるという欠点があり、
性能低下、耐久性等で大きな問題を残しているのが現状
である。発明の構成 本発明は上記問題点に鑑み、電源切断の際のカッターの
慣性回転を安全かつ確実に抑止し、さらに耐久性の向上
した電動調理器の安全装置を提供するものである。
発明の目的 上記目的を達成するために、本発明の電動調理器の安全
装置は、電動機を内蔵する本体と、本体上に載置される
容器と、切削刃を有し、電動機により容器内で駆動され
るカッターと、前記容器の上部開口部を覆う容器蓋とを
備える調理器において、前記容器蓋の外周部に設けた突
起部、開閉用のアームおよび本体的に設けたブレーキシ
ューと連動するブレーキ用のアームにより、前記容器蓋
の開閉時に電源回路を開閉し、かつ、電源切断時・の前
記カッターの慣性回転を一時的に抑止するブレーキ機構
を設けた構成である。
この構成により、カッターの慣性回転を安全かつ確実に
抑止し、さらには耐久性も向上することとなる。実施例
の説明以下、本発明の一実施例を図面とともに説明する
図について、1は電動機2を内蔵した本体で、その上部
には容器3が着脱脱自在に装備されている。
4は容器3の上部開口部を覆うようにした装備した容器
蓋であり、その外周の一部には突起部5を配している。
6は切削刃7を有し、電動機2により高速回転させられ
るカッターで、容器3に内装されている。8は主軸であ
り、容器3内に突出した軸端にカッター6を着脱自在に
取付けている。
9はブレーキシューであり、10は電動機2と連動する
ブレーキドラムである。
また11はブレーキ用のアームであり、容器3の外側に
縦設した案内溝12に適切に支持され、その下端は本体
Hこ支持された連接棒13を介して、ブレーキシュー9
と連動するバネ14の途中と連結されている。またバネ
15はアーム11を常に押上げるためのものである。1
6は常時上方に付勢された電源開閉用のアームであり、
アーム11と並設しており、同様の連動機構により動作
し、電源スイッチ(図示せず)を開閉する。
また突起部5は容器蓋外周近傍に沿つて下向きに山形の
形状をしており、容器蓋4の正規嵌合時には僅かな時間
遅れをもつて2本のアーム11,16に作用するもので
ある。そして、上記したブレーキドラム10、アーム1
1,16および突起部5によりブレーキ機構を構成して
いる。上記構成において、第2図A,第3図Aに示すよ
うに容器蓋4の開放時は、バネによりアーム11,16
は上向きに押上げられており、ブレーキはかかつておら
ず、また電源もはいつていない。
第2図C,第3図Aは、容器蓋4の装着時の状態を示し
たものであるが、このときはアーム16のみ突起部5に
より押され、電源が入り、電動機2が回転し、カッター
6が回転して材料を切削する。一方アーム11は突起部
5の根元に位置していて作動しておらず、ブレーキはか
かつていない。この状態から容器蓋4をはずすと(第2
図B、第3図B)、まずアーム16が突起部5の頂点か
らはずれて上向きにあがり、電源が切れるとともに、ア
ーム11が突起部5に押されて連接棒13を介して、バ
ネ14を押し、ブレーキシュー9をブレーキドラム10
に押しつけてブレーキがかかる。この状態で容器3をは
ずそうとしても、アーム11の下端が本体1内に入りこ
んでいるため取外すことはできない。取外そうとすれば
第2図A1第3図Aの状態まで容器蓋4を動かさねばな
らず、したがつて、ブレーキのかかるのは容器蓋4を着
脱する途中だけであり、不必要なブレーキシュー9の長
時間接触によるブレーキ性能の劣化を招くことはなく、
耐久性は向上する。なお、第2図Cの装着時は、容器蓋
4にストッパー等を設けることにより、まわり過ぎを防
ぐことができる。発明の効果 上記実施例の説明からあきらかなように本発明は電動調
理器の安全装置として、簡便かつ確実なブレーキ機構を
提供することにより、カッターの電源切断の際の慣性回
転を防止して安全性の向上を図ることができるとともに
、着脱時のみ作用するようにしたことにより、耐久性の
向上に大きく寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示したものであり、第1図は
調理器弐半断面図、第2図A,B,Cは突起部とアーム
の関係を経過を追つて示した部分断面図、第3図A,B
はブレーキ機構の動作状態を示す断面図である。 1・・・本体、2・・・電動機、3・・・容器、4・・
・容器蓋、5・・・突起部、6・・・カッター、7・・
・切削刃、9・・・ブレーキシュー、10・・・ブレー
キドラム、11,16・・・アーム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電動機を内蔵すると本体と、本体上に載置される容
    器と、切削刃を有し、電動機により容器内で駆動される
    カッターと、前記容器の上部開口部を覆う容器蓋とを備
    える調理器において、前記容器蓋の外周部に設けた突起
    部、開閉用のアームによび本体内に設けたブレーキシュ
    ーと連動するブレーキ用のアームにより、前記容器蓋の
    開閉時に電源回路を開閉し、かつ、電源切断時の前記カ
    ッターの慣性回転を一時的に抑止するブレーキ機構を構
    成してなる電動調理器の安全装置。 2 突起部は容器蓋外周近傍に山形に形成され、2本の
    アームとは、異なる位置で作用させ、電源開閉とブレー
    キ作動時期をずらせた特許請求の範囲第1項記載の電動
    調理器の安全装置。
JP11499184A 1984-06-04 1984-06-04 電動調理器の安全装置 Expired JPS6043977B2 (ja)

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JPS6018135A JPS6018135A (ja) 1985-01-30
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0575949B2 (ja) * 1986-11-11 1993-10-21 Sanyo Electric Co

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JPS62172925A (ja) * 1986-01-24 1987-07-29 株式会社 国盛化学 電動調理装置の駆動方法
JP5229324B2 (ja) * 2008-09-10 2013-07-03 パナソニック株式会社 電動調理器

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