JPS6145448B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6145448B2 JPS6145448B2 JP55085716A JP8571680A JPS6145448B2 JP S6145448 B2 JPS6145448 B2 JP S6145448B2 JP 55085716 A JP55085716 A JP 55085716A JP 8571680 A JP8571680 A JP 8571680A JP S6145448 B2 JPS6145448 B2 JP S6145448B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- switch
- actuator
- container lid
- electric motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010291 electrical method Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 1
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は野菜や肉類等の切削を回転するカツタ
ーにて行なう電動調理器の安全装置に関するもの
であり、電源を切つたときの慣性によるカツター
の回転をブレーキ機構により機械的に抑止するも
のである。
ーにて行なう電動調理器の安全装置に関するもの
であり、電源を切つたときの慣性によるカツター
の回転をブレーキ機構により機械的に抑止するも
のである。
従来の電動調理器では、そのブレーキ機構は慣
性による電動機の逆起電力を応用した電気的な手
法によるものが主流であつたが、整流子電動機の
場合のブラシの摩耗、回路反転に伴なう極数の増
大、それによる結線処理の煩雑化等の種々の問題
点を残しているのが現状である。
性による電動機の逆起電力を応用した電気的な手
法によるものが主流であつたが、整流子電動機の
場合のブラシの摩耗、回路反転に伴なう極数の増
大、それによる結線処理の煩雑化等の種々の問題
点を残しているのが現状である。
本発明は、全く機械的なブレーキ機構によつ
て、これら従来の欠点を除去するものであり、以
下その一実施例を図面とともに説明する。図にお
いて、1は電動機2を内蔵した本体で、その上部
には容器3が着脱自在に装備されている。4は容
器3の上部開口部を覆うように装備した容器蓋、
5はナイフ状の切削刃6を有し電動機2により高
速回転させられるカツターで、容器3に内装され
ている。7は動力伝達用プーリー、8は電動機2
のプーリー2′と動力伝達用プーリー7間に張設
した動力伝達用ベルト、9は動力伝達用プーリー
7に固定された主軸であり、容器3内に突出した
軸端にカツター5を着脱自在に取付けている。1
0は本体1内に設けた電源スイツチであり、バー
11を押すことによつて全てのスイツチ接点が開
成される構造になつている。また、12は容器蓋
4の外周の一部を構成するリツプであり、容器3
との正規嵌合時に図のようにリツプ先端が本体1
に入り込んでいる。13はアクチユエータであ
り、容器蓋4側は、容器蓋の装着時に前記リツプ
12と容易に嵌合する二又状になつており、スイ
ツチ側はバー11を作動させるよう対向してい
る。一方、動力伝達用プーリー7と対向してブレ
ーキシユー14を配しており、剛体の連結棒15
を介してアクチユエータ13と連動するようにな
つている。16は容器蓋4の開閉を円滑にする反
転バネであり、本体1とアクチユエータ13との
間に設けている。17は連結棒15を回転させる
補助バネである。
て、これら従来の欠点を除去するものであり、以
下その一実施例を図面とともに説明する。図にお
いて、1は電動機2を内蔵した本体で、その上部
には容器3が着脱自在に装備されている。4は容
器3の上部開口部を覆うように装備した容器蓋、
5はナイフ状の切削刃6を有し電動機2により高
速回転させられるカツターで、容器3に内装され
ている。7は動力伝達用プーリー、8は電動機2
のプーリー2′と動力伝達用プーリー7間に張設
した動力伝達用ベルト、9は動力伝達用プーリー
7に固定された主軸であり、容器3内に突出した
軸端にカツター5を着脱自在に取付けている。1
0は本体1内に設けた電源スイツチであり、バー
11を押すことによつて全てのスイツチ接点が開
成される構造になつている。また、12は容器蓋
4の外周の一部を構成するリツプであり、容器3
との正規嵌合時に図のようにリツプ先端が本体1
に入り込んでいる。13はアクチユエータであ
り、容器蓋4側は、容器蓋の装着時に前記リツプ
12と容易に嵌合する二又状になつており、スイ
ツチ側はバー11を作動させるよう対向してい
る。一方、動力伝達用プーリー7と対向してブレ
ーキシユー14を配しており、剛体の連結棒15
を介してアクチユエータ13と連動するようにな
つている。16は容器蓋4の開閉を円滑にする反
転バネであり、本体1とアクチユエータ13との
間に設けている。17は連結棒15を回転させる
補助バネである。
上記構成において第2図の状態、すなわち、運
転状態においては、リツプ12とアクチユエータ
13が嵌合し、同時にブレーキシユー14もプー
リー7から解除されている。ここで電源スイツチ
10は、バー11がアクチユエータ13で押され
ていないので閉成させることができる。次にこの
状態から第3図の状態、すなわち、容器蓋4を取
外したとき、リツプ12とアクチユエータ13の
嵌合状態が解除されてアクチユエータ13が回転
すると同時にスイツチ側のバー11を押して全ス
イツチの接点を開成する。さらに、ブレーキシユ
ー14を回転して、反転バネ16、および補助バ
ネ17の力でプーリー7を押しつけて、電源解除
後の慣性によるカツター5の回転を抑止する。
転状態においては、リツプ12とアクチユエータ
13が嵌合し、同時にブレーキシユー14もプー
リー7から解除されている。ここで電源スイツチ
10は、バー11がアクチユエータ13で押され
ていないので閉成させることができる。次にこの
状態から第3図の状態、すなわち、容器蓋4を取
外したとき、リツプ12とアクチユエータ13の
嵌合状態が解除されてアクチユエータ13が回転
すると同時にスイツチ側のバー11を押して全ス
イツチの接点を開成する。さらに、ブレーキシユ
ー14を回転して、反転バネ16、および補助バ
ネ17の力でプーリー7を押しつけて、電源解除
後の慣性によるカツター5の回転を抑止する。
反転バネ16は、アクチユエータ13の回転中
心より僅かにずらした位置に配置することによつ
て、容器蓋4の開閉動作をより円滑に行うことが
でき、また運転中はその振動等の外力によつて、
容器蓋4が外れるのを未然に防止することができ
る。
心より僅かにずらした位置に配置することによつ
て、容器蓋4の開閉動作をより円滑に行うことが
でき、また運転中はその振動等の外力によつて、
容器蓋4が外れるのを未然に防止することができ
る。
このように本発明は電動機を内蔵する本体と、
本体上に載置される容器と、切削刃を有し電動機
により容器内で駆動されるカツターと、前記容器
の上部開口部を覆う容器蓋と、この容器蓋に側方
に突出して設けた突部と、前記電動機を制御する
スイツチと、前記容器蓋の閉成時に前記突部によ
り押圧され、前記スイツチを操作可能状態に操作
し、前記容器蓋の開成時に前記突部により押圧さ
れ前記スイツチを開成するアクチユエータとを有
し、前記アクチユエータの動作に連動して電源を
切つた際の慣性によるカツターの回転を機械的に
抑止するブレーキ機構を設けてなる構成により、
蓋体の開成、閉成の両方に確実に連動してスイツ
チの操作とブレーキ機構の操作ができ、かつ電源
解除後の慣性による不用な回転の抑止を、電気的
な手段ではなく、全く機械的な手段によつて、安
価にかつ確実に行なうもので、電気的手段におけ
る従来の問題を解消しているものである。
本体上に載置される容器と、切削刃を有し電動機
により容器内で駆動されるカツターと、前記容器
の上部開口部を覆う容器蓋と、この容器蓋に側方
に突出して設けた突部と、前記電動機を制御する
スイツチと、前記容器蓋の閉成時に前記突部によ
り押圧され、前記スイツチを操作可能状態に操作
し、前記容器蓋の開成時に前記突部により押圧さ
れ前記スイツチを開成するアクチユエータとを有
し、前記アクチユエータの動作に連動して電源を
切つた際の慣性によるカツターの回転を機械的に
抑止するブレーキ機構を設けてなる構成により、
蓋体の開成、閉成の両方に確実に連動してスイツ
チの操作とブレーキ機構の操作ができ、かつ電源
解除後の慣性による不用な回転の抑止を、電気的
な手段ではなく、全く機械的な手段によつて、安
価にかつ確実に行なうもので、電気的手段におけ
る従来の問題を解消しているものである。
図面は本発明の一実施例を示したものであり、
第1図は、その断面図、第2図AおよびBは容器
蓋装着時のアクチユエータ部およびブレーキシユ
ー部の平面図、第3図AおよびBは容器蓋を取外
したときのアクチユエータ部およびブレーキシユ
ー部の平面図である。 1……本体、2……電動機、3……容器、4…
…容器蓋、5……カツター、6……切削刃、10
……電源スイツチ、12……リツプ、13……ア
クチユエータ、14……ブレーキシユー。
第1図は、その断面図、第2図AおよびBは容器
蓋装着時のアクチユエータ部およびブレーキシユ
ー部の平面図、第3図AおよびBは容器蓋を取外
したときのアクチユエータ部およびブレーキシユ
ー部の平面図である。 1……本体、2……電動機、3……容器、4…
…容器蓋、5……カツター、6……切削刃、10
……電源スイツチ、12……リツプ、13……ア
クチユエータ、14……ブレーキシユー。
Claims (1)
- 1 電動機を内蔵する本体と、本体上に載置され
る容器と、切削刃を有し電動機により容器内で駆
動されるカツターと、前記容器の上部開口部を覆
う容器蓋と、この容器蓋に側方に突出して設けた
突部と、前記電動機を制御するスイツチと、前記
容器蓋の閉成時に前記突部により押圧され、前記
スイツチを操作可能状態に操作し、前記容器蓋の
開成時に前記突部により押圧され前記スイツチを
開成するアクチユエータとを有し、前記アクチユ
エータの動作に連動して電源を切つた際の慣性に
よるカツターの回転を機械的に抑止するブレーキ
機構を設けてなる調理器の安全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8571680A JPS5711621A (en) | 1980-06-24 | 1980-06-24 | Safety apparatus of cooker |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8571680A JPS5711621A (en) | 1980-06-24 | 1980-06-24 | Safety apparatus of cooker |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5711621A JPS5711621A (en) | 1982-01-21 |
JPS6145448B2 true JPS6145448B2 (ja) | 1986-10-08 |
Family
ID=13866550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8571680A Granted JPS5711621A (en) | 1980-06-24 | 1980-06-24 | Safety apparatus of cooker |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5711621A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59148738U (ja) * | 1983-03-28 | 1984-10-04 | 三洋電機株式会社 | 調理機 |
JPS6049754A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-19 | Ajinomoto Co Inc | 乳化型米飯用調味料及び米飯の調味方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5611728B2 (ja) * | 1974-11-01 | 1981-03-17 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5926935Y2 (ja) * | 1979-07-09 | 1984-08-04 | 東芝テック株式会社 | 調理器 |
JPS5926942Y2 (ja) * | 1979-10-30 | 1984-08-04 | 東芝テック株式会社 | 食品調理装置 |
-
1980
- 1980-06-24 JP JP8571680A patent/JPS5711621A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5611728B2 (ja) * | 1974-11-01 | 1981-03-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5711621A (en) | 1982-01-21 |
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