JPH01110392A - 電気ひげ剃り器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電気ひげ剃り器に関するもので、同電気ひげ剃
り器は少なくとも１個の可動ひげ剃り部材と、ひげ剃り
部材の駆動機構を収容する第１ハウジング　セクション
と、電気動力源、例えば充電式電池を収容する着脱自在
の第２ハウジングセクシゴンとを備え、スウィチ開閉装
置は起動部材と接触部材とを備え、駆動機構及び電気動
力源を同じく含む電気回路に配設されている。

このようなひげ剃り器は既知で、例えばＪＰ−ＧＭ６１
−２０５４７２で開示されており、起動部材及び接触、
部材は第１ハウジング　セクションに収容されている。

接触部材は可動電導性接触素子を備えてい゛る。例えば
、ＩＪＳ−ＰＳ４６３１８２５を参照せよ。しかし、接
触素子は遮蔽されていない。このため接触素子はひげ剃
り屑の細粉で汚れ、この結果、ある時間経るとスウィチ
開閉器の正しい操作が損なわれる。

更に、ひげ剃り器を水で洗浄するようなことがある場合
、短絡及び接触部材の腐食の危険がある。

明らかに、第１ハウジング　セクションの残部の空間か
らスウィチ開閉装置を遮蔽することは可能であるが、こ
れはスウィチ開閉装置をより高価なものとする。更に、
スウィチ開閉装置はより空間を必要とし、これはひげ剃
り器をよりコンパクトにしようとする構成と両立しない
。

本発明の目的はこれらの欠点を軽減することで、この目
的のため本発明は次の点に特徴がある。すなわち、その
特徴は起動部材は前記第１ハウジング　セクションの壁
に配設され、かつ第２ハウジング　セクションにある接
触部材に機械的手段により着脱自在に連結されているこ
とである。

特殊な実施例は請求項２から５に定義されている。

添付図面を参照し例に基づいて本発明に係る実施例をよ
り詳細に説明する。

第１図から第３図に示す電気ひげ剃り器はハウジング　
セクション１及び２を有し、同ハウジング　セクション
は相互に着脱自在である。第１ハウジング　セクション
ｌには、２個のひげ剃すヘッド３と１個の駆動機構４が
設けである。ひげ剃すヘッド３は、ひげ進入孔６が形設
されている剪断板５及び回転ひげ剃り部材７を有する。

駆動機構４は電気モータ８を備え、同電気モータは歯車
９及び１０とシャフト１１を介してひげ剃り部材７に連
結されている。

第２ハウジング　セクション２はモータ用電気動力源、
本例の場合は２個の充電式電池１２を収容する。更に、
このハウジング　セクションは充電ユニット１３を収容
している。ハウジング　セクション２を接触ピン１４に
より壁面コンセントに差込んで、電池を充電することが
できる。ハウジングセクション１がハウジング　セクシ
ョン２に取付けであるとき、同じ接触ピン１４により２
個のハウジング　セクション間の電気的接続が確立され
ている。スウィチ開閉装置１５は起動部材１６及び接触
部材１７を有して、モータ８及び電池１２を含む電気回
路に配設されている。

起動部材１６は摺動片として構成され、同摺動片は矢印
Ｐ、及びＰｔにより示される方向にハウジングセクショ
ン１の壁１８の上を動くことができる。

機械的手段により、摺動片１６は第２ハウジングセクシ
ョン２にある接触部材１７に着脱自在に連結されている
（第４図から第６図を参照）。これらの機械的手段はク
ランク　シャフト１９及び連結棒２０を具える。クラン
ク　シャフト１９はハウジング壁１８にある開口２２に
軸２１により回転自在に支持されていて、１個のクラン
ク　アーム２３は外側に及び１個のクランク　アーム２
４は内側に位置している。

クランク　アーム２３はクランク　ピン２５を具え、同
クランク　ピン２５は起動部材１６の突起物２６に係合
する。クランク　アーム２４はその端部にクランク　ピ
ン２７を有し、同ピンは連結棒２０の二叉状端部２８に
より締め付けられている。

起動部材１６を上方矢印ｐ、により示される方向に動か
すと、クランク　ピン２５は突起部２６により動かされ
て、クランク　シャフト１９は回転し、連結棒２０は下
方矢印Ｐ２により示される方向に動（。連結棒２０の端
部２９はハウジング　セクション１の底面壁３１の開口
３０に在る。

接触部材１７はアーム３２とＵ字形可撓性素子３３を有
して、ハウジング　セクション２に位置する。

連結棒２０が下方に動くと、端部２９はハウジングセク
ションｌの開口３０及びハウジング　セクション２の壁
３５にある開口３４を通過する。アーム３２は可撓性素
子３３の作用に抗して下方に押圧される。

アーム３２は電導性接触素子３６を具え、同接触素子は
プリント回路基板３７にある接触面と既知の方法で協働
してモータ８をオンにする。このプリント回路基板は同
じく充電ユニット１３用部品も保持し、これにより非常
にコンパクトな構成にすることかできる。摺動片工６に
は第２の突起部があって、これは図示していないが、突
起部２６と同様なものでクランク　ピン２５のもう一方
に位置している。若し、その後矢印Ｐ２の方向に摺動片
を動かすと、この突起部の作用によりクランク　ピン２
７及び連結棒２０は上方に動いてモータ８をオフにする
。

本実施例においては、ハウジング１８に円形開口２２を
形設する必要があるのみで、この開口をシール　リング
３８により封止して防塵防水にすることが簡便にできる
。

移動素子１６は鉤形状部３９を具え、同鉤形状部はハウ
ジング壁１８の壁部４０の背後に係合する。

開口３４も同じくシールリング４１により封止すること
ができ、同シールリングは可撓性素子３３の作用により
アーム３２にあるフランジ４２により適所で押圧されて
いる。

以上述べた実施例において、スウィチ開閉装置の接触部
材１７はハウジング　セクション２に収容されている。

剃ったひげの細粉、水分等に対しこのハウジング　セク
ション２を効果的に封止することができるので、汚れの
危険をほぼ排除することができる。スウィチ開閉装置の
電気的伝導性部品を充電ユニット１３用のプリント回路
基板３７の上又は近傍に収容することができるので、ス
ウィチ開閉装置を効率的に組立てることができる。モー
タのスウィチが切れているときに充電式電池１２と充電
ユニットとの接続が確立するようにスウィッチ開閉装置
を簡易に構成することができる。

モータが付勢されているとき、可撓性素子３３の及ぼす
ばね力の作用により起動部材１６が動くことがないよう
に、起動部材に掛止機構を設けることができる。この掛
止機構はそれ自体既知で、例えばＵＳ−ＰＳ４６３１８
２５に記載されている。組立状態においてハウジング　
セクション１及び２を相互に従来からの手段例えばスナ
ップ結合又はボルト結合により固定することができる。

これによりこれらハウジング　セクションが可撓性素子
３３のばね力により押圧されて分離するのを避けること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るひげ剃り器の斜視図である； 第２図はハウジングが分れた第１図のひげ剃り器を示す
： 第３図は第１図及び第２図に示すひげ剃り器の図解図で
ある； 第４図は第３図の線ＩＶ−ＩＶにおける断面図である； 第５図はスウィチ開閉器の起動部材の動きを接触部材に
伝達するための機械的手段を示す；第６図は第３図の線
Ｖｌ−Ｖｌにおける部分的断面図である。 ｌ・・・第１ハウジング　セクション ２・・・第２ハウジング　セクション ３・・・ひげ剃すヘッド　　４・・・駆動機構５・・・
剪断板　　　　　　６・・・ひげ進入孔７・・・回転ひ
げ剃り部材　８・・・電気モータ９．１０・・・歯車　
　　　　　１１・・・シャフト１２・・・充電式電池　
　　　１３・・・充電ユニット１４・・・接触ピン　　
　　　１５・・・スウィチ開閉装置１６・・・起動部材
　　　　　１７・・・接触部材１８・・・ハウジング　
セクション１の壁１９・・・クランク　シャフト ２０・・・連結棒　　　　　　２１・・・軸２２・・・
開口 ２３．２４・・・クランク　アーム ２５．２７・・・クランクピン　２６・・・突起部２８
・・・二叉状端部　　　　２９・・・連結棒２０の端部
３０・・・開口 ３１・・・ハウジング　セクション１の底面壁３２・・
・アーム　　　　　　３３・・・Ｕ字形可撓性素子３４
・・・開口 ３５・・・第２ハウジング　セクションの壁３６・・・
電導性接触素子　　３７・・・プリント回路基板３８・
・・シール　リング　　３９・・・鉤形状部４０・・・
壁部４１・・・シール　リング４２・・・フランジ 特許出願人　　　エヌ・べ−・フィリップス・フルーイ
ランペンファブリケン ＦＩＧ、Ｉ　　　　　　　　　　ＦＩＧ、２Ｆ１６．４

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、少なくとも１個の可動ひげ剃り部材と、前記ひげ剃
   り部材の駆動機構を収容する第１ハウジングセクション
   と、電気動力源、例え ば充電式電池を収容する着脱自在の第２ハウジングセク
   ションとを備え、スウィチ開閉 装置は起動部材と接触部材とを備えて、前記駆動機構及
   び前記電気動力源を同じく含む電気回路に配設されてい
   る、電気ひげ剃り器において、前記起動部材は前記第１
   ハウジングセクションの壁に配設され、かつ前記第２ ハウジングセクションにある前記接触部材 に機械的手段により着脱自在に連結されていることを特
   徴とする電気ひげ剃り器。 ２、前記機械的手段はクランクシャフトと連結棒とを備
   え、前記クランクシャフトは前 記第一ハウジングセクションの壁において 回転自在に支持され、この壁の外側にあるクランクアー
   ムには連結ピンが設けてあり、 かつ前記連結棒は前記壁の内側にあるクランクアームに
   連結される、ことを特徴とする 請求項１記載の電気ひげ剃り器。 ３、摺動起動部材は前記第１ハウジングセクションの前
   記壁の外側に配設され、かつ前記連結ピンに連結されて
   いる、ことを特徴とする請求項２記載の電気ひげ剃り器
   。 ４、前記起動部材は掛止部材を備え、同掛止部材により
   異なる位置で前記起動部材を掛止できる、ことを特徴と
   する請求項３に記載の電気ひげ剃り器。 ５、前記第２ハウジングセクションに在る前記接触部材
   には可撓性素子が設けてあり、同可撓性素子は前記第２
   ハウジング　セクションの壁に在る開口のためのシール
   に対する加圧素子を構成し、同開口は前記機械的手段の
   通路として機能する、ことを特徴とする請求項１に記載
   の電気ひげ剃り器。