JP2915946B2 - スイッチ - Google Patents

スイッチ

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JP2915946B2
JP2915946B2 JP597090A JP597090A JP2915946B2 JP 2915946 B2 JP2915946 B2 JP 2915946B2 JP 597090 A JP597090 A JP 597090A JP 597090 A JP597090 A JP 597090A JP 2915946 B2 JP2915946 B2 JP 2915946B2
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cam
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contact plate
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正和 喜多
孝 米田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明はスイッチ、殊に2回路の同時開閉を行うスイ
ッチに関するものである。
【従来の技術】
電気かみそりのような小型電気機器に使用するスイッ
チで、2回路の同時開閉を行うものとして、第8図に示
すように、スイッチ操作で回転するカム53の軸方向に二
つの可動接点板56,56を並べたものが提供されている。
カム53が回転して両可動接点板56,56を押圧すれば、両
可動接点板56,56は夫々固定接点57,57に接触する。
【発明が解決しようとする課題】
この場合、カム53の軸方向に両可動接点板56,56並び
に両固定接点板57が並ぶために、カム53の軸方向の占有
スペースが大きくなり、昨今の家電製品に求められる薄
型化への対応が困難である。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、そ
の目的とするところは2回路の開閉を行うことができる
とともに薄型化に対応することができるスイッチを提供
するにある。
【課題を解決するための手段】
しかして本発明は、スイッチ操作子の操作に連動して
回転するカムの両側に可動接点板を配設するとともに各
可動接点板に隣接させて固定接点板を配設し、カムの回
転につれて選択的に押圧される両可動接点板のうちの一
方をリフトオフ型、他方をリフトオン型としていること
に特徴を有している。 [作用] 本発明によれば、カムの回転でほぼ同時に開閉される
両可動接点板をカムの軸方向において同じ位置に配置す
ることができるため、カムの軸方向の占有スペースが小
さくなる。 [実施例] 以下本発明を図示の電気かみそりにおける実施例に基
づいて詳述する。第2図と第3図及び第6図に示すよう
に、外刃20が装着された外刃フレーム2が上端に連結さ
れる本体1は、筒状のハウジング10と、このハウジング
10の底面開口を閉じる下蓋11と、ハウジング10の上端部
に装着された上蓋12とによって筐体が構成されたもの
で、ハウジング10内には蓄電池40とモータ41とモータ41
の出力軸に装着された偏心軸42に連結されている駆動子
43とを内蔵しており、表面にはプレート50を介してスイ
ッチハンドル51とロックハンドル52が配されているとと
もに、トリマーブロック6が装着されている。図中16に
は外刃フレーム2の着脱用釦である。 上記駆動子43は、モータ41の回転を往復運動に変換す
るもので、上蓋12の中央開口部を通じて上方に突出する
部分には第6図に示すように内刃7が装着される。第6
図中の46は上蓋12の中央開口部の防水を図るためのパッ
キンである。 さて、スイッチ操作子であるスイッチハンドル51は、
プレート50の表面にスライド自在に配されるもので、ハ
ウジング10に形成された孔19に回転自在に配設されるカ
ム53から突出する偏心軸54が背面に係合して、スイッチ
ハンドル51のスライドに伴ってカム53が回転するように
なっている。 一方、上記カム53によって開閉される2回路の各可動
接点板56,56は、第5図及び第1図に示すように、カム5
3の両側に位置するとともに夫々固定接点板57,57と相対
している。また、両可動接点板56,56のうち,第1図中
において右側に位置する可動接点板56はリフトオフ型、
左側に位置する可動接点板56はリフトオン型となってい
るとともに、カム53による両可動接点板56,56の押圧は
選択的になされるようになっている。 つまり、第1図(a)に示すように、半円形のカム53
が図中右側の可動接点板56を押圧している時、両可動接
点板56,56は共に固定接点板57,57から離れてオフ状態に
あり、スイッチハンドル51の操作に伴うカム53の回転
で、第1図(b)に示すように、カム53が図中左側の可
動接点板56を押圧する時には、両可動接点板56,56は共
に固定接点板57,57に接触してオンとなる。 そして、このように2回路がほぼ同時にオンオフされ
るわけであるが、カム53の軸方向における可動接点板56
の占有スペースは、第6図からも明らかなように、可動
接点板56がひとつの場合と同じであり、機器の薄型化に
ついて有効である。 尚、上記スイッチハンドル51は、上記2回路の開閉に
加えて、トリマーブロック6の開閉も行うようになって
おり、そしてトリマーブロック6を突出させた時点にお
いては、第1図(b)に示す状態から更にカム53が反時
計回り方向に少し回転するだけで、上記2回路のオン状
態はそのまま保持される。 またスイッチハンドル51の背面側に連結されてスイッ
チハンドル51の不用意な動きを阻止するロックハンドル
52は、本体1表面に設けられたクリック突起18との係合
でスイッチハンドル51のスライド操作に対して複数箇所
でクリックを付与するクリック突起58を一体に備えてい
る。 更に、スイッチハンドル51の操作で開閉される上記2
回路のうち、リフトオン型となっている方は蓄電池40と
モータ41との間に接続されており、リフトオフ型である
ためにオン時の可動接点板56と固定接点板57との接触圧
を高くとることができない方は、第7図に示すように、
電池電圧を検出する電圧検知回路81と蓄電池40との間に
接続されている。この電圧検出回路81は、蓄電池40の電
圧が設定電圧より低くなった時に昇圧回路82及び点灯回
路83を通じて充電催促のための発光素子17を点灯させ
る。
【発明の効果】
以上のように本発明においては、カムの回転でほぼ同
時に開閉される両可動接点板をカムの軸方向において同
じ位置に配置することができるために、カムの軸方向の
占有スペースが小さく、従ってこのスイッチが組み込ま
れる機器の薄型化への対応が容易なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本発明一実施例の正面図、第2図
は同上を備えた電気かみそりの正面図、第3図は同上の
側面図、第4図は同上の分解斜視図、第5図は同上の破
断正面図、第6図は同上の縦断面図、第7図は同上のブ
ロック回路図、第8図は従来例の斜視図であって、53は
カム、56は可動接点板、57は固定接点板を示す。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−227316(JP,A) 特開 昭63−187513(JP,A) 特開 昭48−67771(JP,A) 実開 平1−127137(JP,U) 実開 平1−56052(JP,U) 実開 昭63−2340(JP,U) 実開 昭56−61933(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01H 15/00 - 15/24 H01H 3/00 - 3/62

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スイッチ操作子の操作に連動して回転する
    カムの両側に可動接点板を配設するとともに各可動接点
    板に隣接させて固定接点板を配設し、カムの回転につれ
    て選択的に押圧される両可動接点板のうちの一方をリフ
    トオフ型、他方をリフトオン型としていることを特徴と
    するスイッチ。
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