JPS6142481Y2 - - Google Patents

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JPS6142481Y2
JPS6142481Y2 JP1981195433U JP19543381U JPS6142481Y2 JP S6142481 Y2 JPS6142481 Y2 JP S6142481Y2 JP 1981195433 U JP1981195433 U JP 1981195433U JP 19543381 U JP19543381 U JP 19543381U JP S6142481 Y2 JPS6142481 Y2 JP S6142481Y2
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JP
Japan
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movable contact
heater
contact plate
fixed terminal
changeover switch
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JP1981195433U
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JPS5898004U (ja
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  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は海外旅行等に携行するヘアードライヤ
で、海外各国の異なる電源電圧に対応してヒータ
の抵抗値及びモータの印加電圧降圧用抵抗値を切
換えることによつて、異なる電源電圧の国で使用
しても同一の性能で使用できるようにしたヘアー
ドライヤに関するものである。
従来のかかるヘアードライヤのヒータ抵抗切換
回路は第1図に示すような構成であつて、電源電
圧が120Vの低電圧で使用する場合は、第1の切
換スイツチ10を閉じるとともに第2の切換スイ
ツチ11の電源34に接続した第1の固定端子4
6と第3のヒータ38に接続した共通可動接点板
47とを接続し、第8図に示すように第1のヒー
タ36に対して第2及び第3のヒータ37,38
を並列接続し、また240Vの高電圧で使用する場
合は、第1の切換スイツチ10を開くとともに第
2の切換スイツチ11の第2の固定端子48と共
通可動接点板47とを接続し、第7図に示すよう
に第1乃至第3のヒータ36,37,38を直列
接続しているのである。
ところが、第1のヒータ36と第2及び第3の
ヒータ37,38とを直列あるいは並列に接続を
切換える場合、第2の切換スイツチ11は電源3
4の夫々に接続した第1及び第2の固定端子4
6,48間を共通可動接点板47を移動させて切
換えを行なつているため、第1及び第2の固定端
子46,48間が短絡し易い状態となつており、
またヘアードライヤは携帯に便利なように小型に
するために第1及び第2の固定端子46,48間
の距離が小さいマイクロスイツチを切換スイツチ
として使用しているため、240Vの高電圧が加わ
つた時には第1及び第2の固定端子46,48間
が短絡する問題があつた。
本発明はかかる問題点に鑑みて成したもので、
その目的とするところは100〜120Vの如く低電圧
と200〜240Vの如く高電圧とに切換える場合に端
子間の短絡を防止して安全性を向上させたヘアー
ドライヤを提供することにある。
以下本考案を120Vの低電圧と240Vの高電圧と
に切換える場合を実施例として図面に基づき説明
する。
ヘアードライヤのハウジング1は吸込口2を形
成するとともに後端部を円弧状に形成した一対の
対向する側壁3,3と該側壁3,3間に配設した
周壁4とから偏平状に構成し、ハウジング1の外
周にはコード巻付溝5を形成するとともに前部に
は吐出口6を形成した吐出口カバー7を嵌着し、
ハウジング1の内部には送風装置8及びヒータ9
を収納するとともに第1及び第2の切換スイツチ
10,11を配設し、電源コード12を周壁4の
一部から外部に延出している。また、前記ハウジ
ング1の側壁3には操作釦13を電源オフ位置を
中央にして互いに逆方向へ移動自在に配設すると
ともに、側壁3と直交する吐出口カバー7には操
作釦13の電源オフ位置からの移動を一方向に規
制する電圧切換釦14を配設し、操作釦13と電
圧切換釦14を互いに直交する壁面に配設するこ
とによりハウジング1を小型化し携帯に便利なよ
うにしている。
前記操作釦13、電圧切換釦14、及び切換ス
イツチ10,11はL字形の操作子15を介して
連動するようになつており、L字形操作子15の
一方の壁面は操作釦13と切換スイツチ10,1
1とを連動する部材で、操作釦13の下部に形成
した脚片16を操作子15の係止孔17に嵌合固
定して操作釦13と操作子15が一体となつて移
動するようにし、操作子15に形成した一対のカ
ム片18,19により第1及び第2の切換スイツ
チ10,11の夫々の操作レバー20,21を動
作するようにしている。また操作子15にはクリ
ツクバネ22、及びガイド溝23を形成し、ガイ
ド溝23にハウジング1のガイド突起25を嵌合
するとともに、クリツクバネ22をハウジング1
のボス24に嵌合させている。L字形操作子15
の他方の壁面は操作釦13と電圧切換釦14とを
連動する部材で、一対の突片26,26を電圧切
換釦14の突起31に当接させて操作子15、す
なわち操作釦13の移動ストロークを規制するよ
うにしている。また、電圧切換釦14はその上面
に取手部28を形成するとともにその両側には係
止突起29,29及びコ字形バネ片30,30を
設け、取手部28の下面には突起31が形成され
ており、前記係止突起29は吐出口カバー7に二
箇所形成した係止凹部32,33のいずれか一方
に嵌合しバネ片30,30により押圧されて電圧
切換釦14を定位置に係止するようになつてい
る。
第6図乃至第8図は回路図を第9図乃至第11
図は第2のスイツチ11の内部構造を示し、前記
ヒータ9は電源34の一方にサーモスイツチ35
を介して一端を接続した第1のヒータ36と、
夫々その一端を接続した第2及び第3のヒータ3
7,38とから構成され、第3のヒータ38と並
列にモータ39を接続している。前記第1のヒー
タ36の他端と第2のヒータ37の他端は第1の
切換スイツチ10を介して電源34の他方に接続
している。また、前記第3のヒータ38の他端は
第2の切換スイツチ11を介して電源34の両端
に接続しており、前記第2の切換スイツチ11は
電源34の一方に接続した第1の可動接点板40
と、第1の可動接点板40と対面させて配設する
とともに電源34の他方に接続した第2の可動接
点板41と、第1と第2の可動接点板40,41
間に配設するとともに第3のヒータ38の他端に
接続した共通固定端子42と、第1と第2の可動
接点板40,41をカム43,44により択一的
に動作させる操作レバー21と、操作レバー21
と一体形成した絶縁板45とを備えている。
第6図は第1及び第2の切換スイツチ10,1
1を開いた電源オフの状態を示し、このとき第2
の切換スイツチは第9図に示すように第1及び第
2の可動接点板40,41と共通固定端子42と
は開いた状態になつている。この状態から第1の
切換スイツチ10を閉じるとともに、第10図に
示すように第2の切換スイツチ11の操作レバー
21を右方向に移動すると、カム44により第2
の可動接点板41が動作して共通固定端子42に
接触接続し、第8図に示す如く第1乃至第3のヒ
ータ36,37,38が直列接続した状態とな
り、240Vの電圧電源で使用する場合の回路を形
成するのである。このとき、第2の切換スイツチ
11の第1の可動接点板40と共通固定端子42
との間に絶縁板45が挿入されるようになつてお
り、第1の可動接点板40と共通固定端子42と
の間に高電圧が加わつた場合においても短絡状態
にならないようにするとともに、万一第1の可動
接点板40と共通固定端子42とが焼きついた場
合でも、絶縁板45で強制的に両者を開き安全性
を向上させているのである。次に120Vの電圧電
源で使用する場合には、第1の切換スイツチ10
は閉じたままで第11図に示すように第2の切換
スイツチ11の操作レバー21を左方向に移動す
るのであり、このときには絶縁板45も同時に左
方向に移動するとともにカム43により第1の可
動接点板40を動作させて共通固定端子42と接
触接続し、第8図に示すように第1のヒータ36
に第2及び第3のヒータ37,38を並列接続し
た回路を形成するのである。
以上の如く、本考案は第1乃至第3のヒータを
電源電圧に対応して直列及び並列接続に切換える
第2の切換スイツチが電源の一方に接続した第1
の可動接点板と、前記第1の可動接点板と対面さ
せて配設するとともに電源の他方に接続した第2
の可動接点板と、前記第1と第2の可動接点板間
に配設するとともに前記第3のヒータの他端に接
続した共通固定端子と、前記第1と第2の可動接
点板を択一的に動作させる操作レバーとを備えて
おり、切換えに際しては共通固定端子の両側で第
1及び第2の可動接点板を択一的に動作させるよ
うにしたので、切換え時において第1の可動接点
板と共通固定端子との間、あるいは第2の可動接
点板と共通固定端子との間は短絡し易い状態とな
つているが、いずれの場合もヒータ抵抗を介して
いるので電源電圧が直接加わらないため短絡が防
止でき、ヘアードライヤの安全性が向上するとい
う効果があり、更に、操作レバーに絶縁板を設
け、第2の可動接点板と共通固定端子との接触接
続に連動して前記絶縁板を第1の可動接点板と共
通固定端子との間に挿入するようにしたので、
240Vの電源電圧で使用したとき、第2の切換ス
イツチの第1の可動接点板と共通固定端子との間
に絶縁板が挿入されるようになつており、第1の
可動接点板と共通固定端子との間に高電圧が加わ
つた場合においても短絡状態にならないようにす
るとともに、万一第1の可動接点板と共通固定端
子とが焼きついた場合でも、絶縁板で強制的に両
者を開き安全性を向上させているという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の回路図、第2図は本考案実施
例のヘアードライヤの外観斜視図、第3図は同上
の内部構造を示す正面図、第4図は同上の要部断
面図、第5図は同上の要部分解斜視図、第6図乃
至第8図は同上の回路図、第9図乃至第11図は
同上の第2のスイツチの断面図である。 10……第1の切換スイツチ、11……第2の
切換スイツチ、21……操作レバー、34……電
源、36……第1のヒータ、37……第2のヒー
タ、38……第3のヒータ、40……第1の可動
接点板、41……第2の可動接点板、42……共
通固定端子、45……絶縁板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端を電源の一方に接続した第1のヒータと、
    夫々その一端を接続した第2及び第3のヒータ
    と、前記第3のヒータに並列接続したモータと、
    前記第1及び第2のヒータの他端と電源の他方と
    の間に介在させた第1の切換スイツチと、前記第
    3のヒータの他端と電源の夫々との間に介在させ
    た第2の切換スイツチを備え、前記第2の切換ス
    イツチは電源の一方に接続した第1の可動接点板
    と、前記第1の可動接点板と対面させて配設する
    とともに電源の他方に接続した第2の可動接点板
    と、前記第1と第2の可動接点板間に配設すると
    ともに前記第3のヒータの他端に接続した共通固
    定端子と、前記第1と第2の可動接点板を択一的
    に動作させる操作レバーとを備え、前記第1のヒ
    ータと第2及び第3のヒータとを直列及び並列に
    接続を切り換えるようにしたヘアードライヤにお
    いて、操作レバーに絶縁板を設け、第2の可動接
    点板と共通固定端子との接触接続に連動して前記
    絶縁板を第1の可動接点板と共通固定端子との間
    に挿入するようにしたことを特徴とするヘアード
    ライヤ。
JP19543381U 1981-12-24 1981-12-24 ヘア−ドライヤ Granted JPS5898004U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19543381U JPS5898004U (ja) 1981-12-24 1981-12-24 ヘア−ドライヤ

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JP19543381U JPS5898004U (ja) 1981-12-24 1981-12-24 ヘア−ドライヤ

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Publication Number Publication Date
JPS5898004U JPS5898004U (ja) 1983-07-04
JPS6142481Y2 true JPS6142481Y2 (ja) 1986-12-02

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ID=30108710

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JP19543381U Granted JPS5898004U (ja) 1981-12-24 1981-12-24 ヘア−ドライヤ

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0611245B2 (ja) * 1986-05-15 1994-02-16 三洋電機株式会社 電気機器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6028487A (ja) * 1983-07-27 1985-02-13 Alps Electric Co Ltd 液晶組成物

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JPS6028487A (ja) * 1983-07-27 1985-02-13 Alps Electric Co Ltd 液晶組成物

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JPS5898004U (ja) 1983-07-04

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