JPS6329494Y2 - - Google Patents

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JPS6329494Y2
JPS6329494Y2 JP1983045342U JP4534283U JPS6329494Y2 JP S6329494 Y2 JPS6329494 Y2 JP S6329494Y2 JP 1983045342 U JP1983045342 U JP 1983045342U JP 4534283 U JP4534283 U JP 4534283U JP S6329494 Y2 JPS6329494 Y2 JP S6329494Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
container
lid
cooking
motor
base
Prior art date
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Expired
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JP1983045342U
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English (en)
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JPS59148739U (ja
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Priority to JP4534283U priority Critical patent/JPS59148739U/ja
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Publication of JPS6329494Y2 publication Critical patent/JPS6329494Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は市場で一般にフードプロセツサと呼ば
れている幾多の種類の材料加工を調理回転体を変
えるだけで簡単に行なうことのできる多目的調理
機に係り、材料加工中容器の容器蓋が外れ、回転
する調理用カツタ等によつて手指の損傷を招くこ
とが起らぬ様に成された安全スイツチ機構に関す
るものである。
(ロ) 従来技術 この種の調理機においては他のジユーサやミキ
サなどの調理機に比べて大型のカツタを高速回転
させて野菜や果実を切り刻むものである。従つて
材料加工中に万一調理容器の上部開口を覆う容器
蓋が外れ調理容器からカツタが飛び出ると大変危
険である。このため例えば実公昭57−3569号公報
のように蓋が装着され回動させられて予定の位置
に来たときにのみモータへの通電が可能になると
する安全スイツチ機構が明示されている。しかし
ながら、この例においては調理容器上部に単に容
器蓋がバヨネツト結合しているにすぎす、その接
合部のシールは不完全であるから、カツタにて液
状になつた被加工材料が接合部よりにじみ出し、
安全スイツチを構成する容器蓋の突出操作部を伝
わつて接点部に侵入し電気事故が起るもととなつ
てしまう。
(ハ) 考案の目的 本考案は上述の如き従来技術の問題点に鑑みて
成されたものであり、使用性と安全性に優れた調
理機を提供するため新規な安全スイツチの構成を
採用せんとするものである。
(ニ) 考案の構成 基台内に駆動用モータを収納し、該基台上に前
記モータにより駆動する回転体を収納せる半透明
樹脂製調理容器を載置し、該調理容器上部にその
開口を覆う同じく透明樹脂材より成る容器蓋を装
着した調理機であつて、前記基台に前記モータへ
の通電を制御するスイツチの開閉部材を取付ける
と共に前記開閉部材に適時当接し且前記容器蓋を
前記調理容器に係合固定するクランプ部材を設け
このクランプ部材によつて前記スイツチを開閉制
御させたことを特徴とするものである。
(ホ) 実施例 第1図〜第3図は本考案調理機の一実施例に係
るフードプロセツサに関するものである。合成樹
脂材より形成される基台の一側部を塔状に膨出
せしめて収納部2を形成し、該収納部2内に整流
子モータ3を配設している。このモータ3は前記
基台に取付けられているモータ基板4の一側に
載置され螺子止め固定されている。尚基台の底
面は弾性脚5,5を有する樹脂製或いは金属製の
底板6にて覆われている。
前記基台の上面に載置されバヨネツト結合に
よつて固定されている透明樹脂製の調理容器7は
前記モータ3の駆動軸8から小プーリ9と大プー
リ10を介してベルト11の動力伝達を受ける回
転軸12を前記調理容器7の中央スリーブ13を
介して該容器7内に延設され、シール材14にて
水分が前記スリーブ13から基台内部へ入り込
まないように防水処理が施されている。尚前記回
転軸12の上部には様々な種類の調理用カツタ1
5が嵌合され得る。
前記調理容器7の上部開口を覆う容器蓋16
は、該容器7と同じく透明樹脂製で、中央に材料
と外部から容器7内部へ誘導する投入筒17を一
体形成している。そして前記容器7の一側に設け
られた係合凹部18に前記蓋16の鍔縁を引掛
け、蓋16の他側に設けたクランプ部材19にて
容器7の鍔縁を固定して容器7と蓋16とを密接
に合わせて固定する。
前記収納部2の上面には切欠部20が形成さ
れ、その真下に前記モータ3への通電を制御する
マイクロスイツチ21が配設されて成る。そして
前記クランプ部材19の頭部突起19aはこのマ
イクロスイツチ21に当接したり或いは離間した
りしてモータ3への通電を制御することが可能と
なつている。
前記収納部2前面にはモータ3の通電量を制御
する主スイツチ22,23,24が設けられ、
夫々「切」22、「入」23、「フラツシユ」24
に対応している。
第3図に沿つて本考案一実施例の動作を説明す
る。容器蓋16の鍔縁の一側を容器7の係合凹部
18に係止し、該係合凹部18を支点として蓋1
6を下方へ回動し、前記クランプ部材19の顎部
19bを前記容器の上部鍔縁に引つ掛ける。この
時にはまだ前記突起19aはまだマイクロスイツ
チ21の頭部から離れている。
そして前記クランプ部材19を下方へ押圧し、
前記顎部19bを容器7の鍔縁に固定すると同時
に前記マイクロスイツチ21の頭部が押されて、
モータ3への通電回路が閉成される。次に前記主
スイツチ22,23,24を選択してモータ3へ
通電する。
このように本考案においては容器蓋16を容器
7にセツトし、且クランプ部材19にて該蓋16
をしつかりと固定しない限り、モータ3は回転駆
動することがない。
(ヘ) 考案の効果 本考案は以上の説明の如く基台内にモータを収
納し、該基台上に前記モータにより駆動する回転
体を収納せる調理容器を載置し、該調理容器上部
にその開口を覆う容器蓋を装着した調理機であつ
て、前記基台に前記モータへの通電を制御するス
イツチを取付けると共に該スイツチを前記容器蓋
を前記調理容器に係合固定するクランプ部材によ
つて開閉制御したものであるから、万が一調理中
に容器蓋が外れるという事態が起こつた場合でも
蓋が外れる前にマイクロスイツチが開路されモー
タへの通電が阻止されるため、容器内部で回転中
の回転体は蓋が外れる前に停止し、誤つてその回
転体で手指を切る心配もなく安心して使用するこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案一実施例のフードプロセツサに係
り、第1図はその全体断面図、第2図は概観斜視
図、第3図は要部縦断面図である。 ……基台、2……収納部、15……回転体、
7……調理容器、16……容器蓋、21……スイ
ツチの開閉部材、19……クランプ部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台側部に収納部を設けてモータを収納し、該
    基台上に前記モータにより駆動する回転体を収納
    せる鍔付調理容器を載置し、該調理容器上部にそ
    の開口を覆う鍔付容器蓋を装着した調理機であつ
    て、前記容器の一側に前記容器蓋の鍔縁に掛止す
    る係合凹部を形成し、該蓋の他側に、回動により
    前記容器と蓋とに形成された鍔縁同志を密接に合
    わせて固定するクランプ部材を回動可能に枢支
    し、且つ前記収納部の上部に前記モータへの通電
    を制御するスイツチをクランプ時のクランプ部材
    によつて開閉制御可能に取付けることを特徴とす
    る調理機。
JP4534283U 1983-03-28 1983-03-28 調理機 Granted JPS59148739U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4534283U JPS59148739U (ja) 1983-03-28 1983-03-28 調理機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4534283U JPS59148739U (ja) 1983-03-28 1983-03-28 調理機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59148739U JPS59148739U (ja) 1984-10-04
JPS6329494Y2 true JPS6329494Y2 (ja) 1988-08-08

Family

ID=30175856

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4534283U Granted JPS59148739U (ja) 1983-03-28 1983-03-28 調理機

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4061307B2 (ja) * 2002-10-07 2008-03-19 アーシェル ラボラトリーズ,インク. 食品の切断装置
JP5522838B2 (ja) * 2010-05-25 2014-06-18 象印マホービン株式会社 電動調理器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5299270A (en) * 1976-02-12 1977-08-19 Moulinex Sa Electric cooking apparatus with movable parts of vegetable cutting means and like
JPS566009U (ja) * 1979-06-25 1981-01-20

Patent Citations (2)

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JPS5299270A (en) * 1976-02-12 1977-08-19 Moulinex Sa Electric cooking apparatus with movable parts of vegetable cutting means and like
JPS566009U (ja) * 1979-06-25 1981-01-20

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JPS59148739U (ja) 1984-10-04

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