JPH062630Y2 - 調理器 - Google Patents

調理器

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JPH062630Y2
JPH062630Y2 JP1987126462U JP12646287U JPH062630Y2 JP H062630 Y2 JPH062630 Y2 JP H062630Y2 JP 1987126462 U JP1987126462 U JP 1987126462U JP 12646287 U JP12646287 U JP 12646287U JP H062630 Y2 JPH062630 Y2 JP H062630Y2
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JP
Japan
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container
lid
electric motor
closed
switch
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JP1987126462U
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English (en)
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JPS6431053U (ja
Inventor
也寸志 曽根
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案はフードプロセッサー等の調理器に関する。
(ロ)従来の技術 従来、この種調理器として、調理器本体上に容器を載置
し、この容器上面開口部を施蓋する蓋体を押圧すると、
本体に設けられた駆動スイッチが蓋体により閉成されて
電動機を駆動し、容器内の回転体を回転させるようなし
たものが実公昭61−37377号公報にて知られてい
る。
しかしながら、上記構成では容器及び蓋体を取外した状
態で回転体を装着し、スプーン等で駆動スイッチを閉成
すると回転体が回転してしまい、この回転体はむき出し
になっているため、手等をけがする危険性があった。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、容器及び蓋
体を取外した状態では電動機が駆動することのない調理
器を提供することを目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 本考案は、上記目的を解決するため、電動機を内蔵する
調理器本体と、該本体上に載置される容器と、該容器内
に収納され、前記電動機により駆動される回転体と、前
記容器の上面開口部を施蓋する蓋体とを備え、前記蓋体
の容器施蓋時に、蓋体の押圧操作により閉成する駆動ス
イッチと、前記容器の本体への載置時閉成する安全スイ
ッチとを本体に設け、前記電動機と駆動スイッチと安全
スイッチを直列に接続したことを特徴とする。
(ホ)作用 上記の如く構成したから、調理器本体上に容器を載置す
ると、安全スイッチが閉成する。容器内に回転体を装着
すると共に容器上面開口部を蓋体にて施蓋し、蓋体を押
圧して駆動スイッチを閉成すると電動機が駆動して回転
体が回転し、容器内の材料を調理する。
万一、誤って容器を取外した状態で駆動スイッチを閉成
しても、安全スイッチが閉成しているため電動機は駆動
しない。
(ヘ)実施例 本考案の一実施例を図面に基づき以下に詳述する。
(1)は合成樹脂製の調理器本体で、一側に電動機(2)を収
納する収納部(1a)を形成すると共に、他側に後述す
る容器(9)を載置する載置部(1b)を形成している。
(3)は前記電動機(2)にて駆動される回転軸で、前記載置
部(1b)略中央部から上方に向って延設している。ま
た、前記載置部(1b)上面には回転軸(3)を中心とし
て放射状に複数のリブ(4)が形成されている。
(5)は前記収納部(1a)側面上部に設けられた常開の
安全スイッチで、後述する容器(9)の載置部(1b)へ
の載置時容器(9)側壁外面により押圧されて閉成するよ
うになされている。(6)は前記収納部(1a)上部に設
けられた常開の駆動スイッチ、(7)は前記駆動スイッチ
(6)を操作する操作杆で、図示しないスプリングにより
常時上方へ付勢されている。前記操作杆(7)は、後述す
る蓋体(14)が容器(9)を施蓋した際、蓋体(14)の操作突
起(16)が収納部(1a)上面の透孔(8)を貫通して操作
杆(7)上面に当接するようなされており、前記スプリン
グは蓋体(14)の自重だけでは操作杆(7)が下方へ移動し
ない程度の付勢力を有している。
(9)は前記載置部(1a)上に着脱自在に載置されるガ
ラス製の容器で、底面略中央部に開口を形成して開口縁
に合成樹脂製の筒体(10)を固着し、この筒体を貫通して
前記回転軸(3)が容器(9)内に延設するようになされてい
る。前記容器(9)底面外周には下方に向ってリング状の
嵌合壁(11)を形成し、この嵌合壁(11)内面を前記リブ
(4)先端に当接せしめて容器(9)を位置決めするようにな
している。また、前記容器(9)底面には下方に向って適
数の係合突起(12)を形成し、この係合突起(12)を前記リ
ブ(4)側面に当接させて容器(9)の回転を阻止するように
なしている。
(13)は前記容器(9)内の回転軸(3)に装着される回転体と
なるカッターで、容器(9)内の材料をみじん切りするた
めのものである。泡立て等の他の調理を行なう際には、
前記カッター(13)に換えて図示しない他の回転体を回転
軸(3)に装着する。
(14)は前記容器(9)の上面開口部を開閉自在に施蓋する
合成樹脂製の蓋体で、一側に前記収納部(1a)上面を
覆う操作部(15)を形成している。この操作部(15)の下面
には、蓋体(14)が容器(9)を施蓋した際、前記収納部
(1a)の透孔(8)を貫通して操作杆(7)上面に当接する
操作突起(16)を形成し、蓋体(14)を手で押圧した際、操
作突起(16)がスプリングに抗して操作杆(7)を下方へ移
動せしめ、駆動スイッチ(6)を閉成するようになしてい
る。また、前記蓋体(14)下方には、蓋体(14)が容器(9)
を施蓋した際、容器(9)側壁内面に嵌合する環状壁(17)
を形成しており、この環状壁(17)は蓋体(14)を押圧した
際、安全スイッチ(5)を覆うようになされている。
尚、前記電動機(2)と安全スイッチ(5)と駆動スイッチ
(6)は第2図に示す如く直列に接続されている。
次に動作を説明すると、本体(1)載置部(1b)上に容
器(9)を載置し、載置部(1b)のリブ(4)先端を嵌合壁
(11)内面に当接させ容器(9)を位置決めすると、容器(9)
側壁外面が安全スイッチ(5)を押圧し、安全スイッチ(5)
を閉成する。容器(9)内の回転軸(3)にカッター(13)を装
着し、容器(9)内に材料を入れて容器(9)上面開口部を蓋
体(14)にて施蓋する。そして、蓋体(14)を手で押圧する
と、操作突起(16)が操作杆(7)を下方へ押下げて駆動ス
イッチ(6)を閉成し、電動機(2)が駆動してカッター(13)
が回転し、材料をみじん切りする。調理が終了すると、
蓋体(14)から手を離せば、操作杆(7)がスプリングによ
り復帰し、駆動スイッチ(6)が開成して電動機(2)が停止
する。
万一、容器(9)及び蓋体(14)を取外した状態で回転軸(3)
にカッター(13)を装着し、スプーン等を透孔(8)に挿入
して操作杆(7)を押下げると、駆動スイッチ(6)は閉成す
るが、安全スイッチ(5)は開成しているため電動機(2)が
駆動することはなく、従って、カッター(13)の回転によ
りけがをすることはない。また、蓋体(14)を手で支え、
操作突起(16)により駆動スイッチ(6)を閉成した状態で
は蓋体(14)の環状壁(17)が安全スイッチ(5)を覆ってい
るので、誤って安全スイッチ(5)が閉成されることはな
い。
尚、本実施例では蓋体(14)を押圧した際に駆動スイッチ
(6)が閉成するようになしたが、蓋体(14)はバヨネット
係合により容器(9)上面開口部を施蓋するようになし、
蓋体(14)が容器(9)に完全に係合した際に蓋体(14)に設
けた舌片が駆動スイッチ(6)を閉成するようになしても
よく、また、電動機(2)と安全スイッチ(5)と駆動スイッ
チ(6)の直列回路に手動スイッチを直列接続してもよ
い。
(ト)考案の効果 以上の如く本考案に依れば、容器及び蓋体を取外した際
の電動機の駆動を阻止することができ、回転体の予期し
ない回転によるけがを防止することができる等安全性を
向上することができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の断面図、第2図は回路図であ
る。 (1)…調理器本体、(2)…電動機、(5)…安全スイッチ、
(6)…駆動スイッチ、(9)…容器、(14)…蓋体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動機を内蔵する調理器本体と、該本体上
    に載置される容器と、該容器内に収納され、前記電動機
    により駆動される回転体と、前記容器の上面開口部を施
    蓋する蓋体とを備え、前記蓋体の容器施蓋時に、蓋体の
    押圧操作により閉成する駆動スイッチと、前記容器の本
    体への載置時閉成する安全スイッチとを本体に設け、前
    記電動機と駆動スイッチと安全スイッチを直列に接続し
    たことを特徴とする調理器。
JP1987126462U 1987-08-20 1987-08-20 調理器 Expired - Lifetime JPH062630Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987126462U JPH062630Y2 (ja) 1987-08-20 1987-08-20 調理器

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JP1987126462U JPH062630Y2 (ja) 1987-08-20 1987-08-20 調理器

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Publication Number Publication Date
JPS6431053U JPS6431053U (ja) 1989-02-27
JPH062630Y2 true JPH062630Y2 (ja) 1994-01-26

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ID=31378010

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JP1987126462U Expired - Lifetime JPH062630Y2 (ja) 1987-08-20 1987-08-20 調理器

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JPH0217537Y2 (ja) * 1984-10-17 1990-05-16

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