JP2755720B2 - 電動調理機 - Google Patents

電動調理機

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JP2755720B2 JP23623489A JP23623489A JP2755720B2 JP 2755720 B2 JP2755720 B2 JP 2755720B2 JP 23623489 A JP23623489 A JP 23623489A JP 23623489 A JP23623489 A JP 23623489A JP 2755720 B2 JP2755720 B2 JP 2755720B2
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明宏 森田
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は千ぎり、スライス等の複数種の調理を行い得
る電動調理機に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、この種電動調理機として、千ぎりやスライス等
の複数種の調理を行うために、複数のカッターを備えた
電動調理機が知られている。この電動調理機は不使用時
には、収納ケースにカッターを収納するようになってい
るが、コストアップになるとともに収納スペースも大き
くなるものであった。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 本発明は上記欠点に鑑みなされたもので、コストを低
減でき、収納スペースを減少することのできる電動調理
機を提供することを課題とする。
(ニ) 課題を解決するための手段 容器内に突出する出力軸への複数のカッターの装着に
より投入口下端をカッターに当接せしめ、容器蓋の嵌合
部を容器に嵌合せしめた状態で、容器蓋の押圧を阻止す
るように構成する。
(ホ) 作用 不使用時には、複数のカッターを出力軸に装着し、容
器上面開口部を容器蓋にて覆う。この状態では、容器蓋
の投入口がカッターに当接して容器蓋の押圧を阻止して
いるので、誤って電源を接続したまま容器蓋を押圧して
も電動機が回転することはない。
(ヘ) 実施例 本発明の一実施例を図面に基づき以下に詳述する。
1は合成樹脂製の本体で、上面に後述する容器8の載
置部1aを形成すると共に、一側には上方に向かって突出
部1bを突設し、電動機及び減速機構(図示せず)を内蔵
している。前記突出部1bには、常開のスイッチ2が装着
され、該スイッチ2は、突出部1b上面に形成された孔3
を介して挿入される後述の第2容器蓋18の突起20により
付勢されて閉成するようになっている。
4は軸受5を介して前記本体1に回転自在に軸支さ
れ、前記本体1上方に向かって突出する出力軸で、合成
樹脂製のジョイント6が一体的に固着されている。前記
ジョイント6は上部を小径に形成し、この小径部に後述
する円盤25のボス部26が着脱自在に回り止め係合される
係合部7を形成している。
8は前記本体1の載置部1a上に載置される上面開口の
ガラス製の容器で、底面略中央には前記出力軸4が貫通
する貫通穴9を形成している。10は前記容器8の側方に
張り出し形成された張出部で、上面及び下面を開口して
いる。11は前記容器8底面に形成された環状の凹部で、
外周面を前記本体1の載置部1aに嵌合させて容器8を位
置決めするようになっている。
12は前記容器8の上面開口部を覆う透明な合成樹脂製
の第1容器蓋で、下端には前記容器上部外周に嵌合する
嵌合部13を形成している。14は前記第1容器蓋12の外周
一側に形成された張出部で、前記張出部10の上面開口部
を覆うようになっており、前記容器8の張出部10と第1
容器蓋12の張出部13とで後述するカッター27、29にて切
削された材料を順次排出する排出口15を形成している。
16は前記第1容器蓋12から排出口15に向かって後述す
るカッター27、29より下方まで延設されたリブで、未切
削の材料が排出口15から排出されるのを阻止するように
なっている。また、前記第1容器蓋12は容器8内に材料
を供給する略半円状の第1材料投入口17を形成してい
る。
18は前記第1容器蓋12上面に装着される透明な合成樹
脂製の第2容器蓋で、一側には、膨出部19が一体形成さ
れ、該膨出部19の内天板には、下方に向かって突起20が
形成されており、突起20は前記第2容器蓋18を容器8に
装着した状態で第2容器蓋18を下方に押圧した際、前記
本体1突出部1bに形成された孔3に挿入されてスイッチ
2を閉成するようなされている。
21は前記第2容器蓋18に摺動自在に形成された第2投
入口で、下端には第1投入口17から入れられた材料を後
述するカッター27、29に押しつけるための平面部22を形
成している。23は前記第2投入口21下部に形成された装
着部で、側面を開口しており、その開口部から後述する
固定刃24が装着部23に着脱自在に装着されるようになっ
ている。
24は前記第2投入口21の装着部23に着脱自在に装着さ
れる固定刃で、第2投入口21から入れられた材料を縦方
向に切削するようになっている。
25は前記容器8内のジョイント6の係合部7に着脱自
在に回り止め係合される合成樹脂製の円盤で、後述する
千ぎりカッター27及びスライスカッター29が選択的に着
脱自在に装着されるボス部26を形成しており、カッター
27、29にて切削された材料を前記排出口15から排出する
ようになっている。
27はボス部28を前記円盤25のボス部26に着脱自在に回
り止めして装着される円盤状の千ぎりカッターで、前記
第1投入口7或いは第2投入口21からの材料を千ぎりカ
ッター27にて千ぎりし、千ぎりされた材料を円盤25にて
排出口15から外部に排出するようになっており、前記ボ
ス部28は内径がジョイント6の径大部より大径に形成さ
れ、外径が容器8の貫通穴9より小径に形成されてい
る。
29はボス部30を前記円盤25のボス部26に着脱自在に回
り止めして装着される円盤状のスライスカッターで、前
記第1投入口17或いは第2投入口21からの材料をスライ
スカッター29にてスライスし、スライスされた材料を円
盤25にて排出口15から外部に排出するようになってお
り、前記ボス部30は内径がジョイント6の径大部より大
径に形成され、外径が容器8の貫通穴9より小径に形成
されている。
31は前記第2投入口21に挿脱自在に挿入される押棒
で、下端に前記固定刃24の刃を逃がす切込み32が形成さ
れている。
次に、動作を説明する。
本体1の載置部1a上に容器8を載置し、出力軸4のジ
ョイント6に、千ぎりカッター27とスライスカッター29
のどちらか一方を装着した円盤25を装着して、容器8の
上面開口部を第1容器蓋12にて覆う。第2投入口21の装
着部23に側面から固定刃24を装着し、第1容器蓋12を第
2容器蓋18により覆う。
そして、第2容器蓋18を押圧すると、膨出部19の突起
20がスイッチ2を操作し、電動機が駆動してカッター2
7、29が回転する。
第2投入口21から材料を入れ、押棒31で材料を押す
と、材料は固定刃24により縦方向に切削され、さらにカ
ッター27、29により水平方向に切削されて円盤25により
排出口15から排出される。
切削調理が終了すると、第2容器蓋18の押圧を解除す
る。すると、第2容器蓋18は上方へ押され、スイッチ2
が開放し、電動機が停止する。
固定刃24を使用しない場合は、第2投入口21から固定
刃24を取外す。すると、材料は縦方向に切削されず、水
平方向にのみ切削される。
キャベツ等を切削する場合は、第2容器蓋18を取り外
し、第1容器蓋12の第1投入口17に材料を入れ、第1容
器蓋12上に第2容器蓋18を装着する。そして、第2容器
蓋18を押圧すると、突起20がスイッチ2を操作して電動
機が駆動し、カッター27、29が回転して、材料はカッタ
ー27、29により切削され、円盤25により排出口15から排
出される。
不使用時には、千ぎりカッター27とスライスカッター
29のいずれか一方をジョイント6に挿入する。そのカッ
ター、第1図に示す実施例ではスライスカッター29はボ
ス部30下端がジョイント6の基部に当接してそれ以上の
下方への移動を阻止される。そして、もう一方のカッタ
ー、第1図に示す実施例では千ぎりカッター27を装着し
た円盤25をジョイント6に挿入する。円盤25は下端がス
ライスカッター29のボス部30上端に当接し、完全に装着
されない状態で下方への移動を阻止される。
次に、第1容器蓋12にて容器8の上面開口部を覆う
と、第1投入口17下端がスライスカッター27のボス部28
に当接する。この状態では、第1容器蓋12の嵌合部13が
容器8に嵌合した状態となっている。
そして、第1容器蓋12上に第2容器蓋18を装着する。
この状態では、第2容器蓋18を押圧しても、第2容器蓋
18は第1容器蓋12に当接しており、第1容器蓋12は第1
投入口17が千ぎりカッター27に当接しているので、第2
容器蓋18が下方に移動して突起20によりスイッチ2が操
作されることはない。従って、この収納状態において、
誤って電源コードをコンセントに差し込んだまま第2容
器蓋18を押圧したとしても、スイッチ2が操作されて電
動機が回転することはなく、電動機の回転による部品の
破損等を防止することができる。
尚、本実施例では、キャベツ等の材料をあらかじめ小
さく切削しなくともよいように、第1投入口17を形成し
たが、第1投入口17をなくしてもよい。この構成であれ
ば、容器蓋は第1容器蓋12と第2容器蓋18とを一体に
し、さらに、第2投入口21を一体に形成すればよいの
で、構造を簡素化することができる。
(ト) 発明の効果 以上の如く本発明によれば、複数のカッターを容器内
に収納することができ、収納スペースを減少することが
できる。また、収納状態において、使用者が誤って容器
蓋を押圧操作しても容器蓋は投入口がカッターに当接し
て下方への移動を阻止するので、電動機が回転して部品
を破損する虞もない等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の一実施例を示し、第1図はカッ
ターの容器内への収納状態を示す断面図、第2図は使用
状態を示す断面図である。 1……本体、4……出力軸、8……容器、12……第1容
器蓋、13……嵌合部、17……第1投入口、18……第2容
器蓋、27……千ぎりカッター、29……スライスカッタ
ー。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動機を内蔵し、電動機により回転駆動さ
    れる出力軸を突設した本体と、該本体上に載置される容
    器と、該容器の上面開口部を覆い、容器上面開口部に嵌
    合する嵌合部を有する容器蓋と、前記出力軸に選択的に
    装着される複数のカッターと、前記容器蓋に形成され、
    下端を前記カッターに近接した投入口とを備え、前記容
    器蓋の押圧操作により本体のスイッチを操作して電動機
    を駆動してなる電動調理機において、前記容器内に突出
    する出力軸への前記複数のカッターの装着により前記投
    入口下端をカッターに当接せしめ、前記容器蓋の嵌合部
    を容器に嵌合せしめた状態で、容器蓋の押圧を阻止する
    ようにしてなる電動調理機。
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