JPH0683697B2 - 電動調理機 - Google Patents

電動調理機

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JPH0683697B2
JPH0683697B2 JP1223781A JP22378189A JPH0683697B2 JP H0683697 B2 JPH0683697 B2 JP H0683697B2 JP 1223781 A JP1223781 A JP 1223781A JP 22378189 A JP22378189 A JP 22378189A JP H0683697 B2 JPH0683697 B2 JP H0683697B2
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container
cutter
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continuous discharge
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光行 池田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は円板状カッターにて切削された材料を連続排出
口から連続して排出する電動調理機に関する。
(ロ)従来の技術 従来、この種電動調理機として、例えば特公昭59-30418
号公報(A47J 43/04)に示されるものが知られている。
この調理機は、容器と蓋体で囲まれる空間内に配設され
る円盤状のカッターにて材料を切削し、切削された材料
を、カッター下方に配設された円盤にて連続排出口から
排出するようになっている。
しかしながら、上記公報に記載された調理機は、円盤状
カッターと選択的に取り付けられるチョッピングカッタ
ー等にて他の調理、例えば微塵切りを行う際にも使用す
るため、容器が深く形成されるとともに、微塵切りした
材料がこぼれないよう連続排出口が容器の上方に形成さ
れているため、材料を薄くスライスする際に円盤状カッ
ターを取り付けた場合には、容器内の円盤状カッターの
下方に無駄な空間が形成されることとなり、調理機が大
型化するものであった。
そこで、容器底面に近接させて連続排出口を形成すると
ともに、排出用円盤を容器底面に近接させることが考え
られる。一般にカッターあるいは円盤の遠心力により切
削された材料から水分が飛ばされ、容器内底面にたまる
が、この構成では、円盤の回転により発生する風によっ
て、容器内にたまった水分が容器内側面を上昇し、材料
と共に連続排出口から外部に排出される場合があった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は、上記欠点に鑑みなされたもので、容器内にた
まった水分が連続排出口から排出されることなく、小型
化を図り得る調理機を提供することを課題とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、電動機を内蔵する本体と、該本体上に載置さ
れる容器と、該容器の上面開口部を被う蓋体と、少なく
とも一部が容器と一体的に形成される連続排出口と、前
記容器と蓋体にて囲まれる空間内に配設され、前記電動
機により回転駆動される円盤状のカッターと、該カッタ
ー下方に配設され、前記カッターにて切削された材料を
連続排出口から排出する排出用円盤とを備え、前記連続
排出口を、容器底面に近接した位置に形成し、排出用円
盤を容器底面に近接させると共に、容器内底部には、容
器内底面より凹設された環状の凹部を形成したことを特
徴とする。
(ホ)作用 本発明によると、連続排出口を容器底面に近接させると
ともに、排出用円盤を容器底面に近接させることによ
り、容器の高さ寸法が小さくなる。
また、材料をスライスする際には、カッターにて切削さ
れた材料からの水分が、カッター及び円盤の遠心力によ
り飛ばされて容器内側面に付着し、容器内底面の凹部に
たまるが、円盤の回転により容器内底面に沿って発生す
る風は、凹部には影響せず、凹部内の水が風により排出
口から排出されることがない。
(ヘ)実施例 本発明の一実施例を図面に基づき以下に詳述する。
1は合成樹脂製の本体で、上面に後述する容器5の載置
部1aを形成すると共に、一側には上方に向かって突出部
1bを突設し、電動機及び減速機構を内蔵している。前記
突出部1bには、スイッチが装着され、該スイッチは、突
出部1b上面に形成された孔を介して挿入される後述の容
器蓋8の突起12により、常時上方に付勢される操作杆
(いずれも図示せず)を介して操作されるようになって
いる。
2は軸受3を介して前記本体1に回転自在に軸支され、
前記本体1上方に向かって突出する出力軸で、合成樹脂
製のジョイント4が一体的に固着されている。
5は前記本体1の載置部1a上に載置される上面開口のガ
ラス製の容器で、上面及び下面を開口した張出部6を側
方に張り出し形成すると共に、内底面の外周部には環状
に凹部7を形成し、この凹部7の外面を前記本体1の載
置部1aに嵌合させて容器5を位置決めするようにしてい
る。
8は前記容器5の開口部を覆う透明な合成樹脂製の容器
蓋で、外周一側には前記容器5の張出部6を覆う張出部
9を形成しており、前記張出部6と張出部9とで後述す
るカッター19にて切削された材料を排出する連続排出口
10を形成しており、該連続排出口10は、前記容器5底面
に近接した位置に形成されている。11は前記容器蓋8の
張出部9と対向する他側に一体形成された膨出部で、該
膨出部11の内天板には、下方に向かって突起12が形成さ
れており、突起12は前記容器蓋8を容器5に装着した状
態で容器蓋8を下方に押圧した際、前記本体1突出部1b
に形成された孔に挿入されて操作杆を介してスイッチを
操作するようになされている。13は前記容器蓋8から排
出口10に向かって後述するカッター19より下方まで延設
されたリブで、未切削の材料が排出口10から排出される
のを阻止するようになっている。
14は前記容器蓋8に形成された投入口で、下端が後述す
るカッター19に近接するように形成されている。15は前
記投入口14下部に形成された装着部で、後述する固定刃
16が着脱自在に装着されるようになっている。
16は前記投入口14の装着部15に着脱自在に装着される固
定刃で、投入口14内にいれられた材料を縦方向に切削す
るようになっている。
17は前記出力軸2のジョイント4に着脱自在に装着さ
れ、前記容器5内底面に近接して回転する連続排出用の
円盤、19は前記円盤17のボス部18に着脱自在に装着され
る円盤状のカッターで、前記投入口14からの材料をカッ
ター19にて切削し、切削された材料を円盤17にて排出口
10から外部に排出するようになっている。
20は前記投入口14に挿脱自在に挿入される押棒で、下端
に前記固定刃16の刃を逃がす切込み21が形成されてい
る。
次に、動作を説明する。
本体1の載置部1a状に容器5を載置して、容器5の凹部
7に対応して容器5の外底面に膨出する突部により位置
決めし、出力軸2のジョイント4に円盤17及びカッター
19を装着すると共に投入口14の装着部15に側面から固定
刃16を装着し、容器5の上面開口を容器蓋8により覆
う。そして、容器蓋8を押圧すると、膨出部11の突起12
がスイッチを操作し、電動機が駆動してカッター19が回
転する。
投入口14から材料を入れ、押棒20で材料を押すと、材料
は固定刃16により縦方向に切削され、さらにカッター19
により水平方向に切削されて円盤17により排出口10から
排出される。
この時、カッター19にて切削された材料からカッター19
及び円盤17の遠心力により水分が外周方向に飛ばされ、
容器5内側面に付着し、容器5内底面の凹部7にたま
る。一方、円盤17の回転により容器5内の空気を排出口
10から排出するように風が発生するが、その風は容器5
内底面に沿って発生し、凹部7にはほとんど影響しない
ので、凹部7内にたまった水分が風によって排出口10か
ら排出されることはない。
切削調理が終了すると、容器蓋8の押圧を解除する。す
ると、容器蓋8は上方へ押され、スイッチが開放し、電
動機が停止する。
固定刃16を使用しない場合は、投入口14から固定刃16を
取外す。すると、材料は縦方向に切削されず、水平方向
にのみに切削される。
本構成によると、連続排出口10が、前記容器5底面に近
接した位置に形成されているため、容器5の高さ寸法を
小さくでき、調理機全体を小型化できるとともに、材料
から飛ばされて容器5内にたまる水分が、連続排出口10
から排出されることを防止できる。
(ト)発明の効果 本発明は以上の如く構成したから、容器の高さ寸法を小
さくでき、調理機全体を小型化できるとともに、材料か
ら飛ばされた水分は容器内底面の凹部にたまり、凹部内
にたまった水分は円盤の回転による風の影響をほとんど
受けないので、水分が排出口から排出されることがなく
なる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示す断面図である。 1……本体、5……容器、7……凹部、8……容器蓋、
10……排出口、14……投入口、17……円盤、19……カッ
ター。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動機を内蔵する本体と、該本体上に載置
    される容器と、該容器の上面開口部を被う蓋体と、少な
    くとも一部が容器と一体的に形成される連続排出口と、
    前記容器と蓋体にて囲まれる空間内に配設され、前記電
    動機により回転駆動される円盤状のカッターと、該カッ
    ター下方に配設され、前記カッターにて切削された材料
    を連続排出口から排出する排出用円盤とを備え、前記連
    続排出口を、容器底面に近接した位置に形成し、排出用
    円盤を容器底面に近接させると共に、容器内底部には、
    容器内底面より凹設された環状の凹部を形成したことを
    特徴とする電動調理機。
JP1223781A 1989-08-30 1989-08-30 電動調理機 Expired - Fee Related JPH0683697B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP5935527B2 (ja) * 2012-06-12 2016-06-15 タイガー魔法瓶株式会社 電動調理器

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