JPS6245602Y2 - - Google Patents

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JPS6245602Y2
JPS6245602Y2 JP1983010212U JP1021283U JPS6245602Y2 JP S6245602 Y2 JPS6245602 Y2 JP S6245602Y2 JP 1983010212 U JP1983010212 U JP 1983010212U JP 1021283 U JP1021283 U JP 1021283U JP S6245602 Y2 JPS6245602 Y2 JP S6245602Y2
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JP
Japan
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cutter body
container
motor
youth
base
Prior art date
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JP1983010212U
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English (en)
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JPS59117419U (ja
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Priority to JP1021283U priority Critical patent/JPS59117419U/ja
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Publication of JPS6245602Y2 publication Critical patent/JPS6245602Y2/ja
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  • Food-Manufacturing Devices (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は果物や野菜類のジユース分を抽出する
ジユーサに係り、特にジユース分抽出以外に被加
工材料を粉砕したり、或いはおろしたりすること
のできる複数個のカツター体を有するものにおけ
るそのカツター体の収納機構部に関するものであ
る。
(ロ) 従来技術 最近の家庭用電気機器においては、商品の多機
能化が進み、構成部品を一部交換するだけで簡単
に異なる複数種の材料加工が行なえる製品が流行
している。調理器の分野においてもこの傾向は変
わらず、比較的歴史の古いジユーサにしても、普
通のジユース抽出という機能の他にカツター体の
変換により大根おろしや氷削りといつた加工が可
能にされている。ところがカツター体の数が増え
ると当然不使用時のカツター体の収納部の確保が
問題となり、梱包作業においても不都合が生じ
る。
(ハ) 考案の目的 本考案は上述の如き従来技術の問題点に鑑み成
されたもので、複数個の材料加工用カツター体を
もつジユーサにおいて、そのカツター体の収納部
を適所に設け、被梱包部材数の低減を図ることを
目的とするものである。
(ニ) 考案の構成 モータを収納する基台の上部にジユース容器を
載置係合すると共に該ジユース容器の上面開口を
覆う容器蓋を設け、前記ジユース容器内部に遠心
分離篭を有する第一のカツター体を前記モータに
よつて駆動可能に配設したものにおいて、前記基
台に第一のカツター体と互換性を有する第二のカ
ツター体を出入れ操作可能に収納する収納部を形
成し、収納部には、第二のカツター体の大径部を
保持する凹溝と、第二のカツター体のターンテー
ブル周縁に当接する切起刃の刃高より高い突条と
を形成したことを特徴とする。
(ホ) 実施例 第1図〜第3図は何れも本考案のジユーサの一
実施例を示す。
先ず第1図a,bに沿つてジユーサの概要を説
明する。
ABS樹脂材等より形成された基台は上ケー
ス2と下ケース3を接合して形成され、下ケース
3の裏面にはゴム等の振動吸収用緩衝材4a,4
bが取付けられている。
前記基台の内部には上面板5に螺子6及び弾
性パツキング7を介して吊下固定された整流子モ
ータ8が収納され、該モータ8の底部にボス9を
垂設し、該ボス9を前記下ケース3に内面の穴1
0を介して取付けられた金具11で受けて前記モ
ータ8の左右の振れを防止すると共に、前記下ケ
ース3の通風孔12よりモータ8内部を通つた温
風が再びモータ8内部へ入り込まないように制御
する円筒形状の布製通風制御体13をモータ8の
フレーム分割部8aと前記上面板5との間で保持
している。
前記基台の前部には一部窪部14が形成され
ており、ここにモータ8への通電及びその回転速
度を制御する押釦式スイツチ15が取付固定され
る。一方基台の後部には前記モータ8から仕切
壁16によつて区画された収納部17が設けられ
ており、被収納物を外部から取出し可能にする為
収納部カバー18が取付けられている。
19は前記基台の上部に載置され適当なクラ
ンプ装置(図示せず)によつて係合固定されたジ
ユース容器でその中央部に丸孔19aを有する。
前記モータ8の駆動軸8bには前記上面板5の中
央開口5aを通じて遠心クラツチ機能を有するフ
ライホイール20が前記丸孔19aに臨んで嵌合
固定されると共に、該フライホイール20に嵌合
して同軸駆動せる樹脂製ターンテーブル21にフ
イルター部22をインサート成引形し、フイルタ
ー部22上周縁に樹脂製補強枠23をモールド成
形して構成される遠心分離篭24が前記ジユース
容器19の中央部に位置せしめられてる。
また前記ジユース容器19の上部には透明樹脂
材より成るリング状粕受容器25がその内周縁が
前記補強枠23の下方に臨むように嵌合されてい
る。
26は前記ジユース容器19の上面開口部を覆
う透明樹脂製容器蓋であり、その略中央に前記遠
心分離篭24底部の第一のカツター体27に近接
する材料投入口28が一体成形されその内部に押
し棒29が配されている。前記ジユース容器19
の外周壁上部に取付けられたクランプ装置30は
前記容器蓋26をジユース容器19側へ引きつけ
ながら該蓋26外周の係合突起26aを介して、
充分なシール効果が生じるように装着するための
ものである。
第2図は第1図のジユーサの底板3を外して下
方から見たときの内部配置図である。第1図の如
く遠心分離篭24がジユース容器19内にある間
は前記第一のカツター体27に形成された切起刃
より大きめの切起刃31を有し、第一のカツター
体27同様のターンテーブル21′上に固定され
たおろし、或いは氷削り用の第二のカツター体3
2は前記基台後部の収納部17内に納められて
いる。この状態で前記区画壁16の垂直方向の突
条16a,16bは前記第二のカツター体32の
切起刃31の刃高より高く形成され、切起刃31
が該区画壁16及び突条16a,16bに当接し
ないようターンテーブル21′周縁に当接し、且
収納部カバー18内壁の水平方向のリブ18aは
前記ターンテーブル32の下面をモータ8方向へ
押し付けて水平方向のガタツキを防止している。
一方前記底板3には前記収納部17の底部に相当
する部分に斜面状突部33とそれに続く凹溝34
とを形成し、前記ターンテーブル21′の大径部
を該凹溝34に圧入し、且前記斜面状突部33で
小径部を支持して垂直方向のガタツキを防止して
いる。更に前記凹溝34には小孔34aが設けら
れており、充分乾燥していない第二のカツター体
32を収納してその水分を小孔34aを介して外
部へ放出できるようになつている。
前記スイツチ15を支えるスイツチ支持板15
aは直接両端を基台の窪部14に固定して支持
され、該スイツチ15に一端を半田付けされた一
対のリード線35a,35bは一方をモータ8
に、他方はモータ8の外周を旋回してスイツチ1
5の取付面とは反対側の側面に取り付けられたブ
ツシング36を介して外部へ導かれている。尚扇
状孔37a,37b,37c,37dは前記底板
3の通気孔12より吸気された冷却風をモータ8
内へ導く吸込孔である。
第3図aは底板3の一部を示したものであり、
前記通風孔12は同心円の円周状に一定間隔で並
んでおり、小孔34aは凹溝34の略中央に位置
している。また第3図bに示す如く斜面状突部3
3はターンテーブル21′の大径部下端より充分
な寸法をおいて隆起せしめられている。
一般のジユース抽出時に第1図aの如く遠心分
離篭24を有する第一のカツター体27をフライ
ホイール20に結合し、スイツチ15をONにし
てモータ8を駆動せしめる。そして高速回転する
第一のカツター体27に材料投入口28より材料
を投入し、押し棒29を介して第一のカツター体
27に材料を押し付けると該材料は摩り潰されて
放射方向にはじき飛ばされ、続けて遠心力の作用
でフイルター部22を上昇し、この間にジユース
分をジユース容器19に放出する。そして粕分は
補強枠23より飛散して粕受容器25に溜められ
る。
大根おろし等の材料加工を行なう時は、前記粕
受容器25と第一のカツター体27を取外し、互
換性のある第二のカツター体32をフライホイー
ル20に結合して材料の摩り潰しを行う。摩り潰
された材料はジユース分と粕分とが入り混じつた
状態でジユース容器19内に溜められる。
使用後の第二のカツター体27は収納部カバー
18を開け、斜面状突部33に沿わせて収納部1
7内に収められ、突条16a,16bによつてそ
の切起刃31の区画壁16への当接を防止されつ
つ、前記カバー18を閉めることによつて水平及
び垂直方向のガタツキを防止せしめられて収納さ
れ、未乾燥による水分は小孔34aを介して外部
へ放出される。
(ヘ) 考案の効果 本考案は以上の如く、基台に第一のカツター体
と互換性を有する第二のカツター体を出入れ操作
可能に収納する収納部を形成し、収納部には、第
二のカツター体の大径部を保持する凹溝と、第二
のカツター体のターンテーブル周縁に当接する切
起刃の刃高より高い突条とを形成したものである
から、基台のデツドスペースを利用して第二のカ
ツター体の収納及び保存スペースを少なくでき、
スペースの有効利用が可能であり、且外気に両カ
ツター体とも触れることがなく極めて衛生的に保
存でき、更に被梱包部品の追加が起こらない為、
単一のカツター体を有する普及型ジユーサの梱包
と兼用できる利点がある。また、両カツター体を
ジユーサ本体内に収納することにより粉失の確率
は極めて少なくなる。更に、第二のカツター体は
凹溝により保持でき、突条によつて第のカツター
体の切起刃が収納部内壁に当接するのを阻止でき
るので、収納部に第二のカツター体を収納したま
ま使用しても、モータの振動により第二のカツタ
ー体ががたついて騒音を発生することはなく、切
起刃が収納部内壁を損傷することもない。更に、
突条は第二のカツター体のターンテーブル周縁に
当接しているので、突条が切起刃によつて損傷す
ることもない等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例のジユーサに係り、第
1図aはその側面縦断面図、bはaの第二のカツ
ター体を中央で切つたときの要部断面図、第2図
は底板を取り外した時の下面図、第3図aは底板
取り付け時の要部下面図、bはaのB−B断面図
である。 8……モータ、……基台、19……ジユース
容器、26……容器蓋、24……遠心分離篭、2
7……第一のカツター体、17……収納部、32
……第二のカツター体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータを収納する基台の上部にジユース容器を
    載置係合すると共に該ジユース容器の上面開口を
    覆う容器蓋を設け、前記ジユース容器内部に遠心
    分離篭を有する第一のカツター体を前記モータに
    よつて駆動可能に配設したものにおいて、前記基
    台に前記第一のカツター体と互換性を有する第二
    のカツター体を出入れ操作可能に収納する収納部
    を形成し、該収納部には、前記第二のカツター体
    の大径部を保持する凹溝と、前記第二のカツター
    体のターンテーブル周縁に当接する切起刃の刃高
    より高い突条とを形成したことを特徴とするジユ
    ーサ。
JP1021283U 1983-01-26 1983-01-26 ジユ−サ Granted JPS59117419U (ja)

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JP1021283U JPS59117419U (ja) 1983-01-26 1983-01-26 ジユ−サ

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JP1021283U JPS59117419U (ja) 1983-01-26 1983-01-26 ジユ−サ

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JPS59117419U JPS59117419U (ja) 1984-08-08
JPS6245602Y2 true JPS6245602Y2 (ja) 1987-12-07

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5319582B2 (ja) * 1974-08-26 1978-06-21
JPS5741929A (en) * 1980-08-27 1982-03-09 Uchiyama Mfg Corp Manufacture of crown cap for vessel with foamed plastic liner

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5319582U (ja) * 1976-07-30 1978-02-20

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JPS59117419U (ja) 1984-08-08

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