JPS6219289Y2 - - Google Patents

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JPS6219289Y2
JPS6219289Y2 JP885583U JP885583U JPS6219289Y2 JP S6219289 Y2 JPS6219289 Y2 JP S6219289Y2 JP 885583 U JP885583 U JP 885583U JP 885583 U JP885583 U JP 885583U JP S6219289 Y2 JPS6219289 Y2 JP S6219289Y2
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container
lees
youth
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stepped portion
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JP885583U
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JPS59114816U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は野菜や果物等のジユース分抽出あるい
は大根等のおろしや氷削りを行なう為の多機能の
ジユーサに係り、ジユース分を溜めるジユース容
器とその上部開口を塞ぐ蓋体及び排出される粕分
を溜める粕受の相互の結合状態に関するものであ
る。
(ロ) 従来技術 第3図及び第4図は本考案に先行した従来技術
の一例である。
従来のジユーサでは、中心部に遠心分離篭を位
置したジユース容器1′に周縁部に連続した第
一、第二の段付部2′,3′を形成し、第二の段付
部3′に普通の粕受4′を保持し、該粕受4′の上
部に蓋体5′の内周縁6′下端を載置した構成を取
つている。
通常の使用、即ち野菜や果物等のジユース分抽
出においては前記粕受4′をジユース容器1′に収
納して行うため、蓋体5′とジユース容器1′は間
に粕受4′を挾んでクランプ等により確実に密着
結合される。
ところが、おろし、氷削等別の加工を行なう場
合には粕分を分離する必要はないので前記粕受
4′は必要ではない。しかし、粕受4′を外すと蓋
体5′とジユース容器1′との間に介在するものが
なくその結合がぴつたり密着して行えないため、
新たにシヤーベツト容器7′を設けている。した
がつて、シヤーベツト容器7′の外周部は蓋体
5′とジユース容器1′の間で挾持されている。そ
して氷削カツター8′にて砕かれた氷は前記シヤ
ーベツト容器7′に溜まり、この場合ジユース容
器1′の方は本来の機能を果たさず遊んでいるこ
とになる。
このように従来のジユーサでは加工目的に応じ
てジユース容器内のリング状アタツチメントを逐
一交換する必要があり、場合によつてはジユース
容器が全く機能を果たさずに遊んでいる状態が生
じ、生産コストは高く、また無駄の多いものとな
つていた。
(ハ) 考案の目的 本考案は上述の如き従来技術の問題点に鑑みて
成されたもので、ジユース容器に粕受を装着せず
とも蓋体を該ジユース容器に係合することのでき
る経済的なジユーサを提供しようとするものであ
る。
(ニ) 考案の構成 駆動用のモータを収納した基台上に、内部に遠
心分離篭を配置し上部にリング状粕受を着脱自在
に設けた合成樹脂製有底のジユース容器を載置
し、該ジユース容器の上面開口小を塞ぐ透明樹脂
製蓋体をクランプ係合してなる従来通りのジユー
サであつて、前記ジユース容器の上部の一部に該
容器の内周面より径大なる第一の段付部を形成
し、該第一の段付部の下方に容器内周面より径が
大きく前記第一の段付部よりは径が小さい第二の
段付部を形成してこの第二の段付部に前記粕受を
保持し、前記蓋体の下部内周縁を前記第二の段付
部の上周縁に位置せしめたジユーサである。
(ホ) 実施例 第1図に本考案一実施例のジユーサを示す。1
はその内部に駆動用のモータ2を収納して成る合
成樹脂製の基台であり、該モータ2が吊下固定さ
れる上ケース3と底部に弾性脚4,4を設けた下
ケース5を螺子等を介して合体させられている。
前記基台1の上面にはリング状に形成された合
成樹脂製のジユース容器6が載置されてパヨネツ
ト結合され、このジユース容器6の上面開口部に
合成樹脂製蓋体7が嵌合されクランプ8で係合さ
れている。
前記モータ2はその駆動軸9をジヨイント10
を介して前記基台1の中央孔11より上方へ突出
させられ、前記ジユース容器6の中央開口12に
位置するフライホイール13に連結する。
前記ジユース容器6の底部には位置決め用リブ
14が垂下形成されると共に前記基台1上部の凸
状部15には位置決め用ボス16が立設されてい
る。
前記フライホイール13には例えば野菜・果物
等のジユース分を抽出するときには上面にカツタ
ー17をリベツト等で固定し、そのまわりに多数
の抽出孔を設けてなる金属製フイルター18をイ
ンサート成形してなるターンテーブル19をその
フランジ20が前記ジユース容器6の中央開口1
2を覆うようにして配設される。そして前記フイ
ルター18の上端縁には補強部材としての合成樹
脂製補強枠20がモールド成形されている。
21は前記ジユース容器6の上部に係止されて
なる粕受であつて、その内周端22は前記補強枠
20のすぐ下に位置する。
前記ジユース容器6の上部にはその内周面の径
より大なる第一と第二の段付部23,24が形成
されている。このうち第一の段付部23は第二の
段付部24よりも上方に位置するとともにその径
は第二の段付部24よりも第一の段付部23が大
きくとられている。そして前記粕受21の外周部
は前記第二の段付部24と係合し、前記蓋体7は
その下部内周縁25を前記第二の段付部24の上
周縁に載置すると共に蓋体7の外周縁は前記第一
の段付部23の上周縁と少許間隙をおいて位置さ
れる。また前記下部内周縁25と前記粕受21外
周部とのギヤツプaは前記蓋体7の略中央に形成
された材料投入筒26の下端面と前記カツター1
7の刃先面とのギヤツプbと略等しくしてある。
第1図の27のシヤーベツト用カツターであ
り、氷を削るときにはジユース容器6内に粕受2
1を装着せず、直接ジユース容器6底部に削られ
た氷片等を溜める。
28は押棒であり材料を投入筒26より投入し
てカツター17または27に対して押しつけるこ
とによつて摩り潰し速度が増す。
普通のジユーサとしての使用時には前記容器6
の第二の段付部24に粕受21を嵌合し、蓋体7
をクランプ8を介して確実に容器6上部に固定す
る。そして前記蓋体7に設けられた投入筒26よ
り材料を投入し、押し棒28にて下方へ押しつけ
ながらカツター17にて材料を押し潰す。摩り潰
された材料はフイルター18に沿つて上昇しなが
ら、その途中で遠心力によつてジユース分を抽出
孔よりジユース容器6内へ溜める。一方ジユース
分抜き取られた粕分は前記フイルター18の補強
枠20より放出され前記粕受21に溜められる。
大根おろしや氷削りを行なう場合には、前記遠
心分離篭29を外し、その代わりにシヤーベツト
用カツター27をフライホイール13に装着し、
粕受21を装着せずに直接蓋体7を容器6の上部
にクランプにて係合する。そして投入筒26より
大根或いは氷等を投入し、前記カツター27にて
摩り潰し或いは粉砕を行なうと、細かくなつた上
記材料がそのまま前記ジユース容器6の内部に溜
められる。
普通のジユーサとしての使用時又はおろし及び
氷削りとしての使用時を問わず、蓋体7の下部内
周縁25はそのクランプ係合時にジユース容器6
の第二の段付部24上周縁に密着しており、蓋体
7と容器6の合わせ目からジユース漏れたりする
ことは起こらない。
(ホ) 考案の効果 本考案は以上の如くモータを収納した基台上
に、内部に遠心分離篭を配置し上部にリング状粕
受を着脱自在に設けたジユース容器を載置し、該
ジユース容器の上面開口を塞ぐ蓋体をクランプ係
合してなるジユーサにおいて、前記ジユース容器
の上部の一部に該容器の内周面より径大なる第一
の段付部の下方に容器内周面より径大で第一の段
付部より径小なる第二の段付部を形成して前記粕
受を保持し、前記蓋体の下部内周縁を前記第二の
段付部上周縁に位置せしめたものであるから、ジ
ユースり時やおろしや氷削りの如何を問わず常に
ジユース容器と蓋体とは密着しており、合わせ目
からジユースがにじみ出る心配はない。しかもお
ろし及び氷削り用に別な容器を作らずともジユー
ス容器に直接おろされた材料や粉砕された材料を
溜めることができ、余分な生産コストの無駄を除
き、使い易いジユーサを提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のジユーサの縦断面
図であり、中心線より左半分は通常のジユーサと
しての使用時、右半分はおろし及び氷削り時であ
り、第2図は粕受装着時の要部断面図、第3図及
び第4図は従来のジユーサに係り、第3図は粕受
装着時、第4図はシヤーベツト容器装着時の夫々
要部断面図である。 2……モータ、1……基台、29……遠心分離
篭、21……粕受、6……ジユース容器、7……
蓋体、8……クランプ、23……第一の段付部、
24……第二の段付部、25……下部内周縁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータを収納した基台上に、内部に遠心分離篭
    を配置し上部にリング状粕受を着脱自在に設けた
    ジユース容器を載置し、該ジユース容器の上面開
    口を塞ぐ蓋体をクランプ係合してなるジユーサに
    おいて、前記ジユース容器の上部の一部に該容器
    の内周面より径大なる第一の段付部を形成し、該
    第一の段付部の下方に容器内周面より径大で第一
    の段付部より径小なる第二の段付部を形成して前
    記粕受を保持し、前記蓋体の下部内周縁を前記第
    二の段付部上周縁に位置せしめてなるジユーサ。
JP885583U 1983-01-24 1983-01-24 ジユ−サ Granted JPS59114816U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP885583U JPS59114816U (ja) 1983-01-24 1983-01-24 ジユ−サ

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JP885583U JPS59114816U (ja) 1983-01-24 1983-01-24 ジユ−サ

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Publication Number Publication Date
JPS59114816U JPS59114816U (ja) 1984-08-03
JPS6219289Y2 true JPS6219289Y2 (ja) 1987-05-18

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ID=30140337

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JP885583U Granted JPS59114816U (ja) 1983-01-24 1983-01-24 ジユ−サ

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