JPS6219287Y2 - - Google Patents

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JPS6219287Y2
JPS6219287Y2 JP19466882U JP19466882U JPS6219287Y2 JP S6219287 Y2 JPS6219287 Y2 JP S6219287Y2 JP 19466882 U JP19466882 U JP 19466882U JP 19466882 U JP19466882 U JP 19466882U JP S6219287 Y2 JPS6219287 Y2 JP S6219287Y2
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reinforcing frame
container
slit
juice
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JP19466882U
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JPS5995923U (ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 1 産業上の利用分野 本考案は果実や野菜等の材料を摩り漬してジユ
ース分と粕分とに分離するジユーサに係り、その
分離篭の構造に関するものである。 2 従来技術 一般に家庭で使われているジユーサは、モータ
を内蔵する合成樹脂製基台の上面にジユース容器
を載置し、該ジユース容器内に前記モータによつ
て高速回転させられる分離篭を設けて成る。この
分離篭は、金属薄板を逆円錐形状に曲げ加工し
て、表面に一定の規則で配列されたスリツト孔を
多数有するフイルターに補強枠をその上縁に樹脂
成形にて形成したもので、該補強枠とフイルター
の接合部はフイルターを樹脂にてその内外面双方
より挾みつけて補強枠を接合する為、第4図に示
す如く従来はフイルター1′の内外面に対して段
部2′,3′ができ、特に内面側は分離篭の底面に
販着されているカツターによつて摩り漬され、フ
イルター1′によつてジユース分が絞り取られた
後の材料の粕分が該フイルター1′の内面上を滑
つて分離篭上縁より放射方向に放出される為、前
記段部2′に粕が付着し、分離篭に重量アンバラ
ンスが生じ、振動発生の原因となつていた。又段
部2′に付着した粕分は、フイルター1′と補強枠
4′の接合部に生じる隙間に入り込む為、洗浄が
不可能或いは困難で且つそのままにしておくと非
衛生的である。しかも粕付着によつて補強枠に異
常な荷重がかかり、分離篭破損による事故が発生
することもある。 そこでフイルターの内面側に段部を設けず樹脂
補強枠を形成するには接着剤を使用し、フイルタ
ーの外面側へ補強枠を接合するという方法が考え
られるが、接着強度面及び生産価格の上昇等の問
題を考慮しなければならない。 3 考案の目的 本考案は上述の如き従来技術の問題点に鑑みて
成されたものであり、合成樹脂製補強枠を分離篭
に取付ける際に補強枠内面がフイルター内面と面
一になるようにするための分離篭の構成を得よう
とするものである。 4 考案の構成 表面に多数のスリツト孔が規則的に配設された
金属薄板を逆円錐形状に曲げ加工して得られたフ
イルターと、その上縁及び下縁を夫々補強する上
部補強枠及び下部補強枠を取付け、底部にカツタ
ーとを具備した分離篭をモータを具備する合成樹
脂製基台の上面に載置されるジユース容器の内部
に位置せしめて成るジユーサにおいて、前記フイ
ルターはその上縁にスリツトと、該スリツトに連
通する小孔とを有して成ることを特徴とするジユ
ーサである。 5 実施例 1は合成樹脂製の上ケース2と底蓋3をネジ4
で一体的に接合して成る基台であり、その内部に
主駆動源となるモータ5を配設し、一側に台部6
を有する。7,8は弾性脚体であり前記底蓋3に
圧入固定され、前記基台1の前記モータ5の駆動
時の振動を吸収するものである。9はモータ5の
下端の位置決めをするボスであり、前記底蓋3に
取付けられた受部10に収納されて輸送中や持運
びの際のモータ5の振れを防止するものである。
尚前記モータ5の上部は前記上ケース2の上面よ
り吊下して固定されている。また11,12……
は通風用の孔であり、前記モータ5に設けられた
軸流フアン(図示せず)によつて冷気を該孔1
1,12……を通じて吸込みモータ5の過熱を防
止する。 13は前記上ケース2の上部にクランプ14に
よつて載置固定されて成るジユース容器である。
このジユース容器13は前記上ケース2の開孔1
5に整合する中央孔16を有し、また一側に載置
台部17を延出形成して成る。そしてこの内部に
分離篭18を収納している。分離篭18は、金属
薄板を逆円錐形状に曲げ加工して、表面に一定の
規則で配列された多数のスリツト孔19……を有
するフイルター20と、該フイルター20の上縁
部を補強する合成樹脂製の補強枠21と、前記フ
イルター20の下縁部を補強する補強枠を一体形
成した合成樹脂製ターンテーブル22とにより形
成されている。前記ターンテーブル22は、前記
開孔15より上方へ突出する前記モータ5の駆動
軸23の先端部に互いに回動下可能に嵌合されて
成るフライホイール24に噛合すると共に遠心ク
ラツチピン25によつて上方への浮き上がりを防
止されている。 前記ジユース容器13の上部には前記分離篭
8の上縁より放出される粕分を受ける粕誘導リン
グ26が嵌挿され、該リング26の内周は前記補
強枠21の下方に迄臨んでいる。 前記ジユース容器13の上部にはその上部開口
を閉塞する容器蓋27が載置係合されている。こ
の容器蓋27は上分割ケース28と下分割ケース
29の間にに中空部30を残しながら接着剤等に
よつて接合固定されたものであり、前記両ケース
28,29の夫々に円筒部31,32を一体に垂
設して材料投入筒33を形成している。前記投入
筒33の下端は前記分離篭18の内部に延出し、
底部のカツター34に近接している。また前記容
器蓋27にはブラシ挿通用長孔35が設けられて
おり、該孔35を介して、前記フイルター20の
内面に当接して、スリツト孔19……に詰まつた
粕分等をこすりとるためのブラシ体36を挿通で
きると共に、必要のない時(ジユース絞り時)は
カバー体37によつて前記長孔35は閉じられて
いる。38はポリ容器で洗浄液を溜めておき、分
離篭18の洗浄時に該ポリ容器38を圧縮してブ
ラシ体36先端のブラシ部より洗浄液を噴射して
洗浄効果を高める働きを持つものである。 39は透明ガラス製ジユースコツプであり、前
記ジユース容器13の一側底部に設けられたジユ
ース抽出口40より流出する材料のジユース分を
受けると共に、該コツプ39から他の容器にジユ
ース分を注ぐ際に再度撹拌して濃度を均一化せし
めるために、コツプ39内に撹拌翼41を配設
し、コツプ39の上部開口を覆うコツプ蓋42を
挾んで手動の回動摘み43を配設し前記台部6に
着脱自在に載置される。 44は透明樹脂製粕溜容器であり、前記載置台
部17に載置係合され、前記粕誘導リング26を
介して材料の粕分を溜めるもので、前記ジユース
容器13に対して着脱自在に配設される。 前記分離篭18について第2〜3図に基いても
つと詳しく説明する。前記フイルター20の上縁
端部には前記スリツト孔19……よりも大きいス
リツト45が一定の間隔をおいて陵方向に形設さ
れると共に該スリツト45の下端に小孔46を連
通形成している。そして前記フイルター20は前
記小孔46の直径を通る線47で外方へ折曲され
ている。このフイルター20の上縁と下縁に同時
に合成樹脂材をモールド成形し、上部補強枠21
とターンテーブル22の間にフイルター20を固
定する。この時前記補強枠21の内側面は前記フ
イルター20の内面と面一かもしくは若干フイル
ター20の内面よりも外方へ凹んで形成される。 6 考案の効果 本考案は以上の如くフイルターと上部補強枠と
下部補強枠とカツターとを具備した分離篭をジユ
ース容器内に位置せしめてなるジユーサーに於い
て、前記フイルターはその上縁にスリツトと、該
スリツトに連通する小孔とを有して成るものであ
るから、小孔の存する位置でフイルターを外方へ
折り曲げ、折れ曲がつた所を合成樹脂でモールド
成形して補強枠を内外より挾みつけて接合すれ
ば、フイルターの内面と補強枠とは面一となる。
しかし、フイルター自体そのスリツト孔の目詰ま
り防止及び、該孔の加工性より一般に0.15mmとい
つた極薄の鉄板で形成され、しかもスリツト孔が
設けられているがための折り曲げ加工時にフイル
ターが変形したり逆円錐形状がくずれたりするの
をスリツトとそれに連通する小孔で変形を吸収し
形くずれを防止できる。したがつてフイルター孔
の形成範囲を拡大することができて絞り効果を高
める結果をもたらす効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のジユーサの内部縦
断面図、第2図はその要部縦断面図、第3図はフ
イルター上縁の要部拡大図、第4図は第2図に相
当する従来例図である。 20……フイルター、21……上部補強枠、2
2……ターンテーブル(下部補強枠)、34……
カツター、18……分離篭、13……ジユース容
器、45……スリツト、46……小孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 フイルターと上部補強枠と下部補強枠とカツ
    ターとを具備した分離篭をジユース容器内に位
    置せしめてなるジユーサに於いて、前記フイル
    ターはその上縁にスリツトと、該スリツトに連
    通する小孔とを有して成ることを特徴とするジ
    ユーサ。 2 前記フイルターはその上縁が前記小孔の存す
    る位置で外方へ折曲されて成ることを特徴とす
    る上記実用新案登録請求の範囲第1項記載のジ
    ユーサ。 3 前記上部補強枠と下部補強枠は共に合成樹脂
    の同時モールド成形によつて前記フイルターに
    接合されると共に、前記上部補強枠の内側面は
    前記フイルター面と面一かもしくは該フイルタ
    ー面より外方に凹ませたことを特徴とする上記
    実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項記載
    のジユーサ。
JP19466882U 1982-12-21 1982-12-21 ジユ−サ Granted JPS5995923U (ja)

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JP19466882U JPS5995923U (ja) 1982-12-21 1982-12-21 ジユ−サ

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JP19466882U JPS5995923U (ja) 1982-12-21 1982-12-21 ジユ−サ

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JPS5995923U JPS5995923U (ja) 1984-06-29
JPS6219287Y2 true JPS6219287Y2 (ja) 1987-05-18

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