JPS6142060Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6142060Y2 JPS6142060Y2 JP18779183U JP18779183U JPS6142060Y2 JP S6142060 Y2 JPS6142060 Y2 JP S6142060Y2 JP 18779183 U JP18779183 U JP 18779183U JP 18779183 U JP18779183 U JP 18779183U JP S6142060 Y2 JPS6142060 Y2 JP S6142060Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaved ice
- ice
- shaved
- receiver
- tray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Confectionery (AREA)
- Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、氷削り機に関するものである。
従来、電動式又は手動式氷削り機では、かき氷
排出口の下方で落下するかき氷を手で持つた氷皿
で受け取るようにしていた。
排出口の下方で落下するかき氷を手で持つた氷皿
で受け取るようにしていた。
ところが、氷皿にかき氷を山状に積み上げるた
めには、排出口の下方において氷皿をうず巻状に
回わして皿面に均等にかき氷を積み上げると共
に、手で常に押え付けなければならず、かなり手
間がかかり且つ直接手で食品に触れるため不衛生
であり、またかき氷が飛散して損失になる等の難
点があつた。
めには、排出口の下方において氷皿をうず巻状に
回わして皿面に均等にかき氷を積み上げると共
に、手で常に押え付けなければならず、かなり手
間がかかり且つ直接手で食品に触れるため不衛生
であり、またかき氷が飛散して損失になる等の難
点があつた。
この考案の目的は、前述のような課題に対応す
るにある。
るにある。
即ちこの考案は、上部開口の筒形胴部の下端に
半球面状底部を突設した筒形かき氷受けを用い、
かき氷排出口の下部にこのかき氷受けの上部開口
面を着脱自在に隙間なく取り付け、排出されるか
き氷を迅速且つ自動的に飛散することなく全部収
納し、このかき氷受けを治具として販売用定形に
圧縮することができ、かき氷に手が触れないため
衛生的な氷削り機である。
半球面状底部を突設した筒形かき氷受けを用い、
かき氷排出口の下部にこのかき氷受けの上部開口
面を着脱自在に隙間なく取り付け、排出されるか
き氷を迅速且つ自動的に飛散することなく全部収
納し、このかき氷受けを治具として販売用定形に
圧縮することができ、かき氷に手が触れないため
衛生的な氷削り機である。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。この考案の氷削り機は、第１図に示す
ように、基台１上に片寄つて装備した駆動部２
と、この駆動部２の上部横方向に突設した切削部
３と、切削部３の駆動部２と反対側のかき氷排出
口４のある平らな下面５に上端開口面を着脱自在
に隙間なく取り付けた円筒形かき氷受け６とから
成るものである。
説明する。この考案の氷削り機は、第１図に示す
ように、基台１上に片寄つて装備した駆動部２
と、この駆動部２の上部横方向に突設した切削部
３と、切削部３の駆動部２と反対側のかき氷排出
口４のある平らな下面５に上端開口面を着脱自在
に隙間なく取り付けた円筒形かき氷受け６とから
成るものである。
前記駆動部２には、直立軸７を備えたモータ８
が内装され、直立軸７に溝車９が取り付けられ、
外側板にあるスイツチ１０によつて運転・停止す
ることができる。
が内装され、直立軸７に溝車９が取り付けられ、
外側板にあるスイツチ１０によつて運転・停止す
ることができる。
前記切削部３は、中央縦軸１１に内羽根１２を
備えた上下開口の逆円錐形回転体１３が支持さ
れ、この回転体１３の外側の溝車１４と駆動部２
の溝車９とに掛けたＶベルト１５を介して回転体
１３が回転するようになつている。かき氷排出口
４の上方には、削り刃１６がかき氷の荒さ調節可
能に装着され、回転体１３の上方にキヤツプ１７
を備えた漏斗状投入筒１８が取り付けられてい
る。さらに、下面５には対のかき氷受け係止用断
面Ｚ形ガイドレール１９が付設されている。
備えた上下開口の逆円錐形回転体１３が支持さ
れ、この回転体１３の外側の溝車１４と駆動部２
の溝車９とに掛けたＶベルト１５を介して回転体
１３が回転するようになつている。かき氷排出口
４の上方には、削り刃１６がかき氷の荒さ調節可
能に装着され、回転体１３の上方にキヤツプ１７
を備えた漏斗状投入筒１８が取り付けられてい
る。さらに、下面５には対のかき氷受け係止用断
面Ｚ形ガイドレール１９が付設されている。
前記かき氷受け６は、第２図に示すように、円
筒形胴部２０の下端に半球面状底部２１が下方へ
突設連成され、上部開口縁に一辺２２が円弧状の
略四辺形状鍔２３が設けられている。このかき氷
受け６は、第３図に示すように、切削部３のかき
氷排出口４の下面５のガイドレール１９へ鍔２３
の対向部２４を挿入すると隙間なく垂下状に取り
付けられると共に、円形状上部開口の中にかき氷
排出口４が入るようになる。
筒形胴部２０の下端に半球面状底部２１が下方へ
突設連成され、上部開口縁に一辺２２が円弧状の
略四辺形状鍔２３が設けられている。このかき氷
受け６は、第３図に示すように、切削部３のかき
氷排出口４の下面５のガイドレール１９へ鍔２３
の対向部２４を挿入すると隙間なく垂下状に取り
付けられると共に、円形状上部開口の中にかき氷
排出口４が入るようになる。
このかき氷受け６は、鍔２３が平面で切削部３
の下面５に装着すると隙間が無いためかき氷がこ
ぼれ出ることがなく、筒体全高がこの下面５から
基台１との距離より短いため、ガイドレール１９
への着脱が容易である。
の下面５に装着すると隙間が無いためかき氷がこ
ぼれ出ることがなく、筒体全高がこの下面５から
基台１との距離より短いため、ガイドレール１９
への着脱が容易である。
第４図は、この考案の他の実施例を示す要部側
面図である。この氷削り機は、大きい鍔２３が省
略され底部２１の中央下面に座板２５を有する直
立状支柱２６が一体接合されたかき氷受け６′を
使用するものであつて、切削部３の下面５にはガ
イドレール１９が無い。このかき氷受け６′は基
台１のくぼんだ水受け２７の上面から切削部３の
下面５の距離にその全高が略一致するように形成
されており、前実施例のようにガイドレールに鍔
を挿入する手間が省略でき切削部３への着脱操作
の迅速化を図ることができる利点をもつ。
面図である。この氷削り機は、大きい鍔２３が省
略され底部２１の中央下面に座板２５を有する直
立状支柱２６が一体接合されたかき氷受け６′を
使用するものであつて、切削部３の下面５にはガ
イドレール１９が無い。このかき氷受け６′は基
台１のくぼんだ水受け２７の上面から切削部３の
下面５の距離にその全高が略一致するように形成
されており、前実施例のようにガイドレールに鍔
を挿入する手間が省略でき切削部３への着脱操作
の迅速化を図ることができる利点をもつ。
なお、本考案の各氷削り機は、上述のような、
電動式のほか、手動式のものにも適用される。
電動式のほか、手動式のものにも適用される。
この考案に係る氷削り機は、以上のような構造
であり、これを使用する場合には、第１実施例の
ものでは、切削部３の下面５のガイドレール１９
に鍔２３を、その円弧状辺２２を先にして挿入し
てかき氷受け６を氷削り機本体に装着する。また
第２実施例のものでは切削部３の下面５と基台１
の水受け２７との間にかき氷受け６′を一挙動に
挿着する。
であり、これを使用する場合には、第１実施例の
ものでは、切削部３の下面５のガイドレール１９
に鍔２３を、その円弧状辺２２を先にして挿入し
てかき氷受け６を氷削り機本体に装着する。また
第２実施例のものでは切削部３の下面５と基台１
の水受け２７との間にかき氷受け６′を一挙動に
挿着する。
スイツチ１０を入れ定量された原料用氷塊を削
つた後、かき氷受け６を取り外し、例えば第５図
に示すように、把手２８のある販売用カツプ２９
を用いて、かき氷受け、６の中へこれを押し込ん
で中のかき氷Ａを押し詰め取り出すと、頂面が美
しい半球体のかき氷ができ、このまま直ちに販売
用に供することができる。
つた後、かき氷受け６を取り外し、例えば第５図
に示すように、把手２８のある販売用カツプ２９
を用いて、かき氷受け、６の中へこれを押し込ん
で中のかき氷Ａを押し詰め取り出すと、頂面が美
しい半球体のかき氷ができ、このまま直ちに販売
用に供することができる。
以上述べたように、この考案の氷削り機による
と、従来のように氷皿を持つてかき氷排出口から
落下するかき氷を受けた場合と比較して、かき氷
が飛散することなく全部収納することができて経
済的で、しかも直接手で触れることがないので衛
生的であり、人手による補助作業が省略でき、し
かも迅速に美しい販売用定形かき氷を作り上げる
ことができる等の多くの効果がある。
と、従来のように氷皿を持つてかき氷排出口から
落下するかき氷を受けた場合と比較して、かき氷
が飛散することなく全部収納することができて経
済的で、しかも直接手で触れることがないので衛
生的であり、人手による補助作業が省略でき、し
かも迅速に美しい販売用定形かき氷を作り上げる
ことができる等の多くの効果がある。
第１図は、この考案の一実施例を示す側面図、
第２図はかき氷受けの斜視図、第３図は第１図の
要部正面図、第４図はこの考案の他の実施例を示
す要部側面図、第５図はかき氷受けの一使用例を
示す説明図である。 １……基台、２……駆動部、３……切削部、４
……かき氷排出口、５……下面、６，６′……か
き氷受け、１０……スイツチ、１３……回転体、
１９……ガイドレール、２０……胴部、２１……
底部、２３……鍔、２９……カツプ。
第２図はかき氷受けの斜視図、第３図は第１図の
要部正面図、第４図はこの考案の他の実施例を示
す要部側面図、第５図はかき氷受けの一使用例を
示す説明図である。 １……基台、２……駆動部、３……切削部、４
……かき氷排出口、５……下面、６，６′……か
き氷受け、１０……スイツチ、１３……回転体、
１９……ガイドレール、２０……胴部、２１……
底部、２３……鍔、２９……カツプ。
Claims (1)
- 電動式又は手動式氷削り機のかき氷排出口の下
部に筒形かき氷受けの上端開口面を着脱自在に隙
間なく取り付け、前記かき氷受けは、筒形胴部の
下端に半球面状底部を突設したことを特徴とする
氷削り機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18779183U JPS6093876U (ja) | 1983-12-05 | 1983-12-05 | 氷削り機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18779183U JPS6093876U (ja) | 1983-12-05 | 1983-12-05 | 氷削り機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6093876U JPS6093876U (ja) | 1985-06-26 |
| JPS6142060Y2 true JPS6142060Y2 (ja) | 1986-11-29 |
Family
ID=30405280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18779183U Granted JPS6093876U (ja) | 1983-12-05 | 1983-12-05 | 氷削り機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6093876U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4686348B2 (ja) * | 2005-12-07 | 2011-05-25 | 株式会社中部コーポレーション | 氷削機及びかき氷の製造方法 |
-
1983
- 1983-12-05 JP JP18779183U patent/JPS6093876U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6093876U (ja) | 1985-06-26 |
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