JPH0415154Y2 - - Google Patents

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JPH0415154Y2
JPH0415154Y2 JP19249086U JP19249086U JPH0415154Y2 JP H0415154 Y2 JPH0415154 Y2 JP H0415154Y2 JP 19249086 U JP19249086 U JP 19249086U JP 19249086 U JP19249086 U JP 19249086U JP H0415154 Y2 JPH0415154 Y2 JP H0415154Y2
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container
lid
operation button
notch
cam plate
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JP19249086U
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JPS6398147U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はフードプロセツサー等の調理器に係わ
り、特に安全装置に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、この種調理器として、蓋体が容器に完全
に係合した際に、蓋体に形成した操作部によつて
操作され、電動機駆動用スイツチ機構の操作釦の
押圧操作を可能とし、かつ蓋体の容器からの離脱
時に操作体により操作釦の押圧操作を阻止する位
置に回動するカム板を有する安全装置を設けたも
のが特公昭61−50605号公報にて知られているが、
このカム板はスイツチ機構の横に並べられた本体
一側の延設部内に設けられているので、カム板と
スイツチ機構の設置面積が大きくなり、本体の延
設部が大型化する欠点があつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、カ
ム板とスイツチ機構の設置面積を小さくでき、本
体を小型化できる調理器を提供することを技術的
課題とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 上記技術的課題を解決するため、操作釦の相対
向する側面に切欠部を形成すると共に、切欠部に
出没自在な突部を有するカム板を本体一側に形成
した延設部内の操作釦間に配設し、カム板は、蓋
体の容器への係止時に操作部により操作され、突
部を切欠部から離脱する位置に移動して操作釦の
押圧を可能にし、かつ蓋体の容器からの離脱時に
バネの附勢力により突部が切欠部内に挿入される
位置に移動して操作釦の押圧操作を阻止するよう
に構成する。
(ホ) 作用 上述の如く構成したから、蓋体を容器に回転係
合すると、蓋体の操作部がスリツトを介して延設
部内に挿入され、カム板を回動して突部を操作釦
の切欠部から離脱する。そして、操作釦を押圧操
作して電動機を駆動し、容器内のカツターを回転
する。
蓋体を容器から取外すと、カム板はバネの附勢
力により移動して突部が操作釦の切欠部内に挿入
される。この状態では突部の上面が切欠部上面に
当接するので、操作釦を押圧操作することができ
ず、電動機が駆動することがない。従つて、蓋体
を外した状態、即ち、カツターが露出した状態で
はカツターを回転することはできず、誤つてカツ
ターによつて手指を傷付けることがない。また、
カム板は操作釦間に配設しているので、カム板の
スイツチ機構からの横方向への突出量が減少し、
カム板とスイツチ機構の設置面積を小さくして本
体を小型化できる。
(ヘ) 実施例 本考案の一実施例を図面に基づき以下に詳述す
る。
1は電動機(図示せず)を内蔵する本体で、前
記電動機に減速機構(図示せず)を介して連結さ
れた回転軸2を上面に突設している。3は前記本
体1上面に着脱自在に回転結合する透明な合成樹
脂製の容器で、底面略中央に容器3内に向つて筒
部4を一体的に立設し、容器3の本体1への結合
時この筒部4を介して前記回転軸2が容器3内へ
突出するようなされている。5は前記回転軸2の
上部に着脱自在に装着され、前記容器3内で該回
転軸2により回転自在となしたカツター、6は前
記容器3の上面開口を施蓋する透明な合成樹脂製
の蓋体で、その周縁及び容器3の上面開口周縁に
設けられた係合機構(図示せず)によつて容器3
と回転係合するようなされている。7は前記蓋体
6の周縁から外側へ該蓋体6と一体的に突設した
操作部である。
1aは前記本体1の一側に上方に向つて突設さ
れた中空状の延設部で、前記容器3より高く形成
されている。8は前記延設部1a内に取着された
スイツチ機構で、前記電動機の回転を制御するも
のである。9は押圧により前記スイツチ機構8を
ONさせ且その押圧状態を保持するON操作釦、
10は押圧により前記ON操作釦9の押圧状態を
解除して前記電動機を停止する自動復帰型の
OFF操作釦で、両操作釦9,10を前記延設部
1aの上面に突出させると共に、スプリング11
により常時上方に附勢している。
12は前記ON操作釦9とOFF操作釦10を結
ぶ線上の両操作釦間の延設部1a内に設けた受け
部に軸部13を回転自在に枢支されたカム板で、
前記軸部13から略対向する方向に翼部14a,
14bを形成すると共に、翼部14a,14bの
両端部から前記容器6方向に円弧状の一対の爪部
15a,15bを形成し、第2図及び第4図中右
側の爪部15aを他の爪部15bより長く形成し
ている。前記爪部15a,15bは前記ON操作
釦9及びOFF操作釦10に設けた切欠部9a,
10a内を回するように構成されており、切欠部
9a,10aは上面が前記操作スイツチ9,10
の押圧操作時爪部15a,15b上面に当接しな
いような高さに形成されている。また、前記爪部
15a,15bには夫々切欠部9a,10aの上
面に近接する高さの突部16a,16bが形成さ
れており、前記カム板12にはこの突部16a,
16bが切欠部9a,10a内に位置するような
方向に附勢されたバネ17が付設されている。1
8は前記延設部1aの側面に前記カム板12の爪
部15a,15bと対向して形成されたスリツト
で、前記蓋体6の操作部7が出没するように形成
されている。
使用に際しては、本体1に容器3を係合し、筒
部4から容器3内に突出する回転軸2にカツター
5を装着し、蓋体6を回転して容器3に係合す
る。そして、ON操作釦9を押圧して電動機を駆
動し、カツター5を回転して容器3内の肉、野菜
等の材料を切削する。
ここで、蓋体6が容器3に完全に係合していな
い状態では、第2図及び第3図に示す如く、カム
板12はバネ17の附勢力により突部16a,1
6bが切欠部9a,10a内に挿入された位置に
保持されるので、ON操作釦9及びOF操作釦1
0を押圧しても切欠部9a,10aの上面が突起
16a,16bの上面に当接し、再操作釦9,1
0の操作が阻止される。従つて、蓋体6を取外し
た状態で、誤つてON操作釦9を押圧してもカツ
ター5が回転することはない。
蓋体6を回転させると、蓋体6の回転に伴なつ
て操作部7が延設部1aのスリツト18に挿入さ
れ、第4図中右側の爪部15aに当接する。更に
蓋体6を回転すると、カム板12が反時計方向に
回転して突部16a,16bが切欠部9a,10
aから抜け出、この位置で蓋体6が係合機構によ
り容器3に完全に係合する。この状態でON操作
釦9或いはOFF操作釦10を押圧すると、突部
16a,16bによつて操作釦9,10の押圧操
作が阻止されることはなく、電動機が駆動或いは
停止する。
前記材料が所望の大きさに切削されると、前述
とは逆の動作で蓋体6、カツター5及び容器3を
取外し、容器3内の材料をボール等に移して調理
するのであるが、ON操作釦9を押圧した状態で
蓋体6を取外そうとすると、突部16a,16b
が操作釦9,10の側面に当接してカム板12に
復帰を阻止し、操作部7が第4図中左側の爪部1
5bに当接して操作部7がスリツト18から抜け
出るのを阻止する。従つて、容器3と蓋体6の係
合機構が外れず、蓋体6を取外すことができない
ものである。
尚、OFF操作釦10は押圧操作時に電動機を
駆動する自動復帰型のON操作釦と兼用してもよ
く、また、ON操作釦9を2つ設けた場合には
ON操作釦9間にカム板12を配設してもよい。
(ト) 考案の効果 本考案に依れば、容器と蓋体が所定の位置に係
止された状態ではじめてスイツチ機構の操作釦を
操作でき、容器と蓋体の係合が不完全な場合には
操作釦の操作を阻止することができ、簡単な構成
で安全性を向上することができる。また、カム板
は操作釦間に配設したので、カム板のスイツチ機
構からの横方向への突出量を減少することがで
き、カム板とスイツチ機構の設置面積を減少して
本体の延設部を小型化できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本考案の一実施例を示し、第1
図は調理器の一部を断面した側面図、第2図は蓋
体取外し時の要部断面図、第3図は第2図の−
断面図、第4図は蓋体係止時の要部断面図、第
5図は第4図の−断面図である。 1……本体、1a……延出部、3……容器、5
……カツター、6……蓋体、7……操作部、8…
…スイツチ機構、9……ON操作釦、10……
OFF操作釦、9a,10a……切欠部、12…
…カム板、16a,16b……突部、17……バ
ネ、18……スリツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電動機を内蔵し、一側に上方に向つて延設部を
    突設した本体と、該本体上に着脱自在に載置され
    る容器と、該容器内に収納され、前記電動機によ
    り駆動されるカツターと、回転により前記容器に
    係合し、容器の上面開口を施蓋する蓋体と、前記
    延設部内に設けられ、複数に操作釦を延設部上面
    に突出した電動機制御用のスイツチ機構と、を備
    え、前記蓋体の週縁に外方へ向つて突設した操作
    部を前記延設部側面に設けたスリツト内に挿入し
    てスイツチ機構を制御するものにおいて、前記操
    作釦の相対向する側面に切欠部を形成すると共
    に、前記切欠部に出没自在な突部を有するカム板
    を前記延設部内の操作釦間に配設し、前記カム板
    は、前記蓋体の容器への係止時に前記操作部によ
    り操作され、前記突部を切欠部から離脱する位置
    に移動して前記操作釦の押圧操作を可能とし、か
    つ前記蓋体の容器からの離脱時にバネの附勢力に
    より前記突部が切欠部に挿入される位置に移動し
    て前記操作釦の押圧操作を阻止するように構成し
    てなる調理器。
JP19249086U 1986-12-15 1986-12-15 Expired JPH0415154Y2 (ja)

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JP19249086U JPH0415154Y2 (ja) 1986-12-15 1986-12-15

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JP19249086U JPH0415154Y2 (ja) 1986-12-15 1986-12-15

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Publication Number Publication Date
JPS6398147U JPS6398147U (ja) 1988-06-25
JPH0415154Y2 true JPH0415154Y2 (ja) 1992-04-06

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JP19249086U Expired JPH0415154Y2 (ja) 1986-12-15 1986-12-15

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2540853Y2 (ja) * 1991-01-17 1997-07-09 株式会社国盛化学 小型電動調理装置の安全スイッチ機構

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JPS6398147U (ja) 1988-06-25

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