JPS6024263Y2 - 電動調理器の安全装置 - Google Patents
電動調理器の安全装置Info
- Publication number
- JPS6024263Y2 JPS6024263Y2 JP11449780U JP11449780U JPS6024263Y2 JP S6024263 Y2 JPS6024263 Y2 JP S6024263Y2 JP 11449780 U JP11449780 U JP 11449780U JP 11449780 U JP11449780 U JP 11449780U JP S6024263 Y2 JPS6024263 Y2 JP S6024263Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- electric motor
- container
- output part
- cooking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、一つの電動機で、肉・野菜等の短時間で切削
又は粉砕する機能、カッターの高速回転により果肉・野
菜を細か(切削してジュースにするミキサー機能、カッ
ターにより果肉・野菜を細かく切削し、遠心分離能によ
りジュース分と粕分を分離するジューサ機能等複数の調
理機能を有する調理器の安全装置に関する。
又は粉砕する機能、カッターの高速回転により果肉・野
菜を細か(切削してジュースにするミキサー機能、カッ
ターにより果肉・野菜を細かく切削し、遠心分離能によ
りジュース分と粕分を分離するジューサ機能等複数の調
理機能を有する調理器の安全装置に関する。
複数の調理機能を有する調理器は、調理機能により、カ
ッタの形状及びカッターの回転数、トルクの関係から一
つの出力部では下可能で、複数の出力部が必要となる。
ッタの形状及びカッターの回転数、トルクの関係から一
つの出力部では下可能で、複数の出力部が必要となる。
そのため、一方の出力部を使用する際、もう一方の出力
部に手が触れない構造とする事が必要となり、こうした
ことから、従来のこの種の調理器の安全装置は、電動機
の回転を制御するスイッチと、これに直列に結線された
回路の開閉を行なうスイッチとの2個を使用し、更に電
動機の回転を制御するスイッチ(以下主スィッチと呼ぶ
)とひとつの出力部にセットされる調理器具と連結させ
た安全機構と、もう一方の出力部にセットされた調理器
具と上記回路の開閉を行なうスイッチ(以下従スイッチ
と呼ぶ)を連結させた安全機構部の2つの安全機構を設
けていた。
部に手が触れない構造とする事が必要となり、こうした
ことから、従来のこの種の調理器の安全装置は、電動機
の回転を制御するスイッチと、これに直列に結線された
回路の開閉を行なうスイッチとの2個を使用し、更に電
動機の回転を制御するスイッチ(以下主スィッチと呼ぶ
)とひとつの出力部にセットされる調理器具と連結させ
た安全機構と、もう一方の出力部にセットされた調理器
具と上記回路の開閉を行なうスイッチ(以下従スイッチ
と呼ぶ)を連結させた安全機構部の2つの安全機構を設
けていた。
そのため構造が複雑となり、コストも高くなっていた。
本考案は上記の問題点に着眼したもので、上記主スィッ
チに関する安全機構を廃除し、従スイッチの安全機構を
改良することにより、安全性を現状維持しかつ構造を簡
素化しコストを下げるものである。
チに関する安全機構を廃除し、従スイッチの安全機構を
改良することにより、安全性を現状維持しかつ構造を簡
素化しコストを下げるものである。
以下考案の一実施例を図面に従い説明する。
第1図は本考案による調理器具の縦断面図、第2図は該
器具の横断面図である。
器具の横断面図である。
図において1は電動機で、シャーシ6にビス5で取付け
られ、シャーシ6は本体2にゴム38を介してビス37
により取付けられている。
られ、シャーシ6は本体2にゴム38を介してビス37
により取付けられている。
9は電動機1の軸で、その軸の下部に小プーリ8が取付
けられている。
けられている。
またその上端にはコネクタ下23が取付けられこれを出
力部Bとする。
力部Bとする。
小プーリ8はベルト7を介して大プーリ9′を駆動する
。
。
大プーリ9は主軸10に取付けられている。
主軸10はオイルレスベアリング11を介してシャーシ
6に取付けられ、オイルレスベアリング11はゴムカッ
プリング11′を介して本体2に位置決めされている。
6に取付けられ、オイルレスベアリング11はゴムカッ
プリング11′を介して本体2に位置決めされている。
主軸10の先端部には、コネクタ10′が形成されこれ
を、もうひとつの出力部Aとする。
を、もうひとつの出力部Aとする。
コネクタ10にジューサ一部スピンナ取付部31′が着
脱自在でかつスピンナ取付部31′内に設けた溝に嵌合
し電動機1の回転が伝達されるようになっている。
脱自在でかつスピンナ取付部31′内に設けた溝に嵌合
し電動機1の回転が伝達されるようになっている。
スピンナ取付部31′には筒状のスピンナ31が形成さ
れ底面部にカッタ35は固定されている。
れ底面部にカッタ35は固定されている。
また筒状のスピンナの側面は無孔壁である。
32はスピンナ31の内面に嵌合する樹脂等の弾性体よ
りなる円筒状のフィルターで、その側壁には多数の縦方
向のスリットが設けてあり、円筒状のフィルターは嵌着
自在にスピンナ31に嵌合する。
りなる円筒状のフィルターで、その側壁には多数の縦方
向のスリットが設けてあり、円筒状のフィルターは嵌着
自在にスピンナ31に嵌合する。
13は容器27の下部に設けた鉤形の突起部で、本体2
に設けられた突起部14に回転結合し、本体2に容器2
7がバヨネット結合される。
に設けられた突起部14に回転結合し、本体2に容器2
7がバヨネット結合される。
また29は容器M30の下部に設けた鉤形の突起部で容
器27に設けた突起部28に回転結合し、容器27に容
器蓋30がバヨネット結合される。
器27に設けた突起部28に回転結合し、容器27に容
器蓋30がバヨネット結合される。
30′は容器蓋30の一部に突出して設けられたスイッ
チ操作部で、従スイッチ39をスライドピース25及び
摺動レバー42の座44に固定された弾性体41 (第
2図参照)を介して操作するものである。
チ操作部で、従スイッチ39をスライドピース25及び
摺動レバー42の座44に固定された弾性体41 (第
2図参照)を介して操作するものである。
また容器蓋30の中央部に野菜等の被切削物を投入する
投入口33を形成する。
投入口33を形成する。
34は被切削物を投入口33に押し込む押入棒である。
4は電動機1の回転を制御する主スィッチで、リード線
36により電動機1及び従スイッチ39と直列に結線さ
れている。
36により電動機1及び従スイッチ39と直列に結線さ
れている。
3は本体2の下部開孔部を覆う裏板、12は足ゴムであ
る。
る。
15は本体カバーで本体2の上部に固定され、ミキサの
コツプ台16の嵌合ツメ21を形成する。
コツプ台16の嵌合ツメ21を形成する。
コツプ台16にはコツプ17と着脱自在に嵌合しコツプ
17の上部開孔部は蓋18が着脱自在に嵌合している。
17の上部開孔部は蓋18が着脱自在に嵌合している。
22はコネクタ上で電動機1に固定されたコネクタ下2
3と嵌合し、コツプ17に内蔵したカッタ19に主軸4
0を介して電動機の回転を伝達する。
3と嵌合し、コツプ17に内蔵したカッタ19に主軸4
0を介して電動機の回転を伝達する。
20はオイルレスベアリングでコツプ台16に固定され
主軸40を保持する。
主軸40を保持する。
次に上記調理器の操作及び作動について説明する。
本体2にコツプ台16を嵌合させると第2図及び第3図
で示す如く摺動レバー42は摺動レバーバネ43に逆い
下方に押し下げられ、その摺動レバーに一体に形成され
た座部41に固定された弾性体41は摺動レバーと同じ
く下方に下がり、第3図で示すスライドピース25と同
一高さとなるため、容器蓋30を容器27にバヨネット
結合すると前記容器蓋30の外周ツメ部30′はスライ
ドピース回転軸25′を中心にスライドピース25をス
ライドピースバネ45に逆い反時計方向に押し回す。
で示す如く摺動レバー42は摺動レバーバネ43に逆い
下方に押し下げられ、その摺動レバーに一体に形成され
た座部41に固定された弾性体41は摺動レバーと同じ
く下方に下がり、第3図で示すスライドピース25と同
一高さとなるため、容器蓋30を容器27にバヨネット
結合すると前記容器蓋30の外周ツメ部30′はスライ
ドピース回転軸25′を中心にスライドピース25をス
ライドピースバネ45に逆い反時計方向に押し回す。
よってスライドピース25により弾性体41を介して従
スイッチ39の接点が閉じられる。
スイッチ39の接点が閉じられる。
上記の如く出力部Bを覆う、調理器具をセットし、次に
出力部Aを覆う調理器具をセットすると従スイッチの接
点が閉じるため、上記従スイッチとシリーズに結線され
た主スィッチを操作することで電動機に電力が供給され
、電動機は回転する。
出力部Aを覆う調理器具をセットすると従スイッチの接
点が閉じるため、上記従スイッチとシリーズに結線され
た主スィッチを操作することで電動機に電力が供給され
、電動機は回転する。
そこで容器蓋30を容器27より離脱するとスライドピ
ース25はスライドピースバネ45により時計方向に回
され、従スイッチの接点は開かれ、電動機の回転は止ま
る。
ース25はスライドピースバネ45により時計方向に回
され、従スイッチの接点は開かれ、電動機の回転は止ま
る。
一方容器蓋30はセットされた状態で第4図の如くミキ
サコツプ台16を本体2より離脱すると摺動レバー42
は第5図の如く摺動レバーバネ431こより上方向へ押
し上げられるため、摺動レバー42の座部44も上がり
、よってスライドピース25によって、従スイッチを押
している弾性体41は、座部44により押し上げられ、
スライドピース25と高さ方向で具−となり、弾性体4
1は、スライドピース25の外力が取り除かれ反時計方
向へ回り座部44に形成されたストップピン44により
、位置決めされると共に、従スイッチの接点は開らかれ
、電動機の回転は止まる。
サコツプ台16を本体2より離脱すると摺動レバー42
は第5図の如く摺動レバーバネ431こより上方向へ押
し上げられるため、摺動レバー42の座部44も上がり
、よってスライドピース25によって、従スイッチを押
している弾性体41は、座部44により押し上げられ、
スライドピース25と高さ方向で具−となり、弾性体4
1は、スライドピース25の外力が取り除かれ反時計方
向へ回り座部44に形成されたストップピン44により
、位置決めされると共に、従スイッチの接点は開らかれ
、電動機の回転は止まる。
上記の状態で第5図の如く万一摺動レバーを指等で押さ
れても、弾性体41は、スライドピースの上方に位置す
る為、弾性体41は、スライドピース25により止めら
れ、摺動レバーは下方へ下がらず、従スイッチの接点は
閉じられることはなく、安全である。
れても、弾性体41は、スライドピースの上方に位置す
る為、弾性体41は、スライドピース25により止めら
れ、摺動レバーは下方へ下がらず、従スイッチの接点は
閉じられることはなく、安全である。
これを再度電動機の電力を供給しようとするには第6図
の如く、一度容器蓋を容器27より離脱し、スライドピ
ースを一度復起させ、弾性体41の下方向にスライドピ
ースがない状態にする。
の如く、一度容器蓋を容器27より離脱し、スライドピ
ースを一度復起させ、弾性体41の下方向にスライドピ
ースがない状態にする。
そして再度、出力部Bを覆う、調理器具をセットし次に
出力部Aを覆う調理器具をセットしなくてはならない。
出力部Aを覆う調理器具をセットしなくてはならない。
上記のように、2つの出力部の一方でも調理器具をセッ
トそでいない状態では電動機には電力が供給されず、出
力部に手が触れて、けがをする恐れのない安全性を有腰
かつ構造は簡素でコスト安な調理器である。
トそでいない状態では電動機には電力が供給されず、出
力部に手が触れて、けがをする恐れのない安全性を有腰
かつ構造は簡素でコスト安な調理器である。
第1図は本考案の一実施例における縦断面図、第2図は
従スイッチの安全機構部を示す平面図であり、従スイッ
チの接点が閉じられた状態を示し、第3図は第2図のA
−A断面図、第4図は、出力部B側の調理器具を離脱腰
従スイッチの接点が開かれた状態を示す、安全機構の平
面図、第5図は第4図のB−B断面図、第6図は、出力
部Bの調理器具を離脱し、容器蓋の外周操作部がスライ
ドピースから離反した状態を示す、安全機構部の平面図
である。 1・・・・・・電動機、2・・・・・・本体、4・・・
・・・主スィッチ、16・・・・・・コツプ台、25・
・・・・・スライドピース、27・・・・・・容器、3
0・・・・・・容器蓋、39・・・・・・従スイッチ、
41・・・・・・弾性体、42・・・・・・摺動レバー
、45・・・・・・スライドピースバネ。
従スイッチの安全機構部を示す平面図であり、従スイッ
チの接点が閉じられた状態を示し、第3図は第2図のA
−A断面図、第4図は、出力部B側の調理器具を離脱腰
従スイッチの接点が開かれた状態を示す、安全機構の平
面図、第5図は第4図のB−B断面図、第6図は、出力
部Bの調理器具を離脱し、容器蓋の外周操作部がスライ
ドピースから離反した状態を示す、安全機構部の平面図
である。 1・・・・・・電動機、2・・・・・・本体、4・・・
・・・主スィッチ、16・・・・・・コツプ台、25・
・・・・・スライドピース、27・・・・・・容器、3
0・・・・・・容器蓋、39・・・・・・従スイッチ、
41・・・・・・弾性体、42・・・・・・摺動レバー
、45・・・・・・スライドピースバネ。
Claims (1)
- 一つの電動機を内蔵する本体と、本体上に載置される容
器と、容器内で電動機より伝達部を介して速度変換され
駆動される出力部Aと、出力部Aを覆い上記容器に着脱
自在な容器蓋と、電動機に直結された出力部Bと、電動
機の回転を制御するスイッチと、上記容器蓋の外周部に
形成された操作部により弾性体を介して回路の開閉と行
なうスイッチとを備え、上記回路の開閉を行なうスイッ
チは、出力部Bに調理器具をセットしない限り接点を閉
じず、また出力部Bに調理器具がセットされ、出力部A
を覆う容器蓋がセットされた状態で一度出力部Bの調理
器具を離脱すると、出力部Aの調理器具を離脱し、再度
出力部Bの調理器具、次に出力部Aの調理器具の順でセ
ットしないと接点が閉じない様に構成したことを特徴と
する電動調理器具の安全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11449780U JPS6024263Y2 (ja) | 1980-08-14 | 1980-08-14 | 電動調理器の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11449780U JPS6024263Y2 (ja) | 1980-08-14 | 1980-08-14 | 電動調理器の安全装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5738644U JPS5738644U (ja) | 1982-03-02 |
JPS6024263Y2 true JPS6024263Y2 (ja) | 1985-07-19 |
Family
ID=29475478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11449780U Expired JPS6024263Y2 (ja) | 1980-08-14 | 1980-08-14 | 電動調理器の安全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6024263Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-14 JP JP11449780U patent/JPS6024263Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5738644U (ja) | 1982-03-02 |
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