JPS5941500Y2 - 電動氷かき機 - Google Patents
電動氷かき機Info
- Publication number
- JPS5941500Y2 JPS5941500Y2 JP911179U JP911179U JPS5941500Y2 JP S5941500 Y2 JPS5941500 Y2 JP S5941500Y2 JP 911179 U JP911179 U JP 911179U JP 911179 U JP911179 U JP 911179U JP S5941500 Y2 JPS5941500 Y2 JP S5941500Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- gear
- hopper
- ice
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は冷蔵庫等で作った氷塊を切削してかき氷を作る
電動水かき機に関するものである。
電動水かき機に関するものである。
一般に電動水かき機は、カッターの刃先を上方に突出さ
せて固定したカッタ一台上に、減速歯車を介して電動機
と駆動結合された回転軸を挿通突出させてこの回転軸に
回転ホッパーを取付け、このホッパー内に投入された氷
塊を回転ホッパーと共に回転させてカッターにより切削
してかき氷を作るように構成されでいる。
せて固定したカッタ一台上に、減速歯車を介して電動機
と駆動結合された回転軸を挿通突出させてこの回転軸に
回転ホッパーを取付け、このホッパー内に投入された氷
塊を回転ホッパーと共に回転させてカッターにより切削
してかき氷を作るように構成されでいる。
然るに、この氷かき機においては、カッタ一台は氷かき
機と一体に形成され、しかも回転軸の軸受、および回転
軸の下端に取付けた歯車並びにこの歯車と噛合する減速
歯車等の駆動機構をカッタ一台の下側に配設していたの
で、構造が複雑化し価格が高くなる欠点があった。
機と一体に形成され、しかも回転軸の軸受、および回転
軸の下端に取付けた歯車並びにこの歯車と噛合する減速
歯車等の駆動機構をカッタ一台の下側に配設していたの
で、構造が複雑化し価格が高くなる欠点があった。
又、回転ホッパーは回転軸を介して回転力が伝達される
ので、固い氷塊を切削する際に生ずるショックが回転ホ
ッパーと回転軸との結合部に加わるので両者の結合を強
固にする必要があった。
ので、固い氷塊を切削する際に生ずるショックが回転ホ
ッパーと回転軸との結合部に加わるので両者の結合を強
固にする必要があった。
このため回転軸およびその軸受を径大に形成して両者の
接触面積を大きくすればよいが、この方法はカッタ一台
に対する回転ホッパーの幅が小さくなると共にカッター
も小さくしなければならないため切削能力を低下させる
欠点があった。
接触面積を大きくすればよいが、この方法はカッタ一台
に対する回転ホッパーの幅が小さくなると共にカッター
も小さくしなければならないため切削能力を低下させる
欠点があった。
更に、電動機のスイッチは通常外側に設置されているた
め、幼児等がスイッチをいたづらして回転ホッパーを回
転させて指等が誤って回転ホッパーに触れて負傷する恐
れがあった。
め、幼児等がスイッチをいたづらして回転ホッパーを回
転させて指等が誤って回転ホッパーに触れて負傷する恐
れがあった。
又、回転ホッパーやカッタ一台を洗滌する場合は、その
都度回転ホッパーは回転軸との固定を解いて水洗しなけ
ればならず、しかも洗滌後は再び回転軸に強固に固定し
ていたので非常に手間がか・り面倒であると共に、カッ
タ一台は電動機を内蔵した氷かき機に直付されているの
で、直接水洗が出来ず不衛生になりがちであった。
都度回転ホッパーは回転軸との固定を解いて水洗しなけ
ればならず、しかも洗滌後は再び回転軸に強固に固定し
ていたので非常に手間がか・り面倒であると共に、カッ
タ一台は電動機を内蔵した氷かき機に直付されているの
で、直接水洗が出来ず不衛生になりがちであった。
本考案は上述の欠点を除去して、回転ホッパーと、カッ
ターを底面に備えて上記回転ホッパーを固定軸を介して
回転自在に収容したケースとを駆動機構を内蔵した氷か
き機の函体に着脱自在に装着して両者を個別に洗滌可能
とし、又、スイッチを本体内に内蔵してこのスイッチを
ケースに蓋を被冠したときのみ投入可能として氷かき機
の不使用時スイッチを誤って投入することにより生ずる
不測の事故を防止し、且つ回転ホッパーはその外周部を
介して電動機と駆動結合させて中心部に回転力を伝える
力が加わらないようにして回転ホツパーの機能を充分に
発揮させるようにした簡素な構成で安全性に優れ、且つ
取扱い操作が容易な電動氷かき機を提供するもので、以
下本考案の実施例を図により説明すると、1は縦長に形
成された本案水かき機の函体で、上部の前面壁2は円弧
状に形成され、函体1の下部にはその両側面から前方に
向って2股状に拡開された脚体3が一体に突出形成され
でいる。
ターを底面に備えて上記回転ホッパーを固定軸を介して
回転自在に収容したケースとを駆動機構を内蔵した氷か
き機の函体に着脱自在に装着して両者を個別に洗滌可能
とし、又、スイッチを本体内に内蔵してこのスイッチを
ケースに蓋を被冠したときのみ投入可能として氷かき機
の不使用時スイッチを誤って投入することにより生ずる
不測の事故を防止し、且つ回転ホッパーはその外周部を
介して電動機と駆動結合させて中心部に回転力を伝える
力が加わらないようにして回転ホツパーの機能を充分に
発揮させるようにした簡素な構成で安全性に優れ、且つ
取扱い操作が容易な電動氷かき機を提供するもので、以
下本考案の実施例を図により説明すると、1は縦長に形
成された本案水かき機の函体で、上部の前面壁2は円弧
状に形成され、函体1の下部にはその両側面から前方に
向って2股状に拡開された脚体3が一体に突出形成され
でいる。
4は函体1内の上部に装着された電動機で、5は電動機
4の回転子軸6に刻設されたピニオン、7は駆動軸で、
函体1の前面壁2の中央部に形成された軸受部8に回転
自在に支承されており、この駆動軸7の一方端(函体1
の内側)には回転子軸6のピニオン5と噛合う連動歯車
9が固着され、先端(函体1の外側)には駆動歯車(傘
歯車)10が固着されている。
4の回転子軸6に刻設されたピニオン、7は駆動軸で、
函体1の前面壁2の中央部に形成された軸受部8に回転
自在に支承されており、この駆動軸7の一方端(函体1
の内側)には回転子軸6のピニオン5と噛合う連動歯車
9が固着され、先端(函体1の外側)には駆動歯車(傘
歯車)10が固着されている。
11.11’は上記駆動歯車10をはさんで本体1の前
面壁2の両側に縦長に形成された平面形状がL字形の掛
止部で、この掛止部11.11’ は下方端を閉塞し
て函体1に一体に形成されている。
面壁2の両側に縦長に形成された平面形状がL字形の掛
止部で、この掛止部11.11’ は下方端を閉塞し
て函体1に一体に形成されている。
12は電動機4のスイッチで、函体1の上面内側と前面
壁2の内方に突設した固定台13との間に挟着され、函
体1内に設けたリブ14により左右並びに前後動しない
ように保持される。
壁2の内方に突設した固定台13との間に挟着され、函
体1内に設けたリブ14により左右並びに前後動しない
ように保持される。
15はスイッチ12の押釦、16は弧状の前面壁2から
函体1の一側壁にかけて上記スイッチ12の押釦15と
対応する位置で横長に穿設した長孔、17は刃先を上方
に突出させてカッター18を底面に取付けた筒状のケー
スで、このケース17の中心部には固定軸19が突設さ
れ、上部開口端にはケース17の胴部より径大な環状収
容部17′ を一体に形成し、更に、ケース17の一
側方には函体1の前面壁2に形成された掛止部11.1
1’ と着脱自在に係合装着されてケース15を函体
1前面に保持せしめる一対の係止片20.20’ が
一体に形成されており、この係止片20.20’ は第
2図に示すように、掛止部11.11’ にその両側
から係合してケース17を函体1に係止するように平面
形状がL字形となって縦長に形成されている。
函体1の一側壁にかけて上記スイッチ12の押釦15と
対応する位置で横長に穿設した長孔、17は刃先を上方
に突出させてカッター18を底面に取付けた筒状のケー
スで、このケース17の中心部には固定軸19が突設さ
れ、上部開口端にはケース17の胴部より径大な環状収
容部17′ を一体に形成し、更に、ケース17の一
側方には函体1の前面壁2に形成された掛止部11.1
1’ と着脱自在に係合装着されてケース15を函体
1前面に保持せしめる一対の係止片20.20’ が
一体に形成されており、この係止片20.20’ は第
2図に示すように、掛止部11.11’ にその両側
から係合してケース17を函体1に係止するように平面
形状がL字形となって縦長に形成されている。
そして、更に上記ケース17の環状収容部17′ の1
部には第2図に示すように、ケース17を函体1に取付
けた際、駆動歯車10の上部が上記環状収容部17′
内に突出出来るように開口部21が切開されている。
部には第2図に示すように、ケース17を函体1に取付
けた際、駆動歯車10の上部が上記環状収容部17′
内に突出出来るように開口部21が切開されている。
22は中央部に設けた軸受部23を固定軸19に嵌合し
この固定軸19の上端をナツト締してケース17内に回
転自在に収納した筐体よりなる円形状の回転ホッパーで
、上部開口縁の外鍔24の裏面に形成した歯車25(ベ
ベル歯車)を駆動歯車10に噛合せて電動機4がらの回
転力を受ける。
この固定軸19の上端をナツト締してケース17内に回
転自在に収納した筐体よりなる円形状の回転ホッパーで
、上部開口縁の外鍔24の裏面に形成した歯車25(ベ
ベル歯車)を駆動歯車10に噛合せて電動機4がらの回
転力を受ける。
而して上記回転ホッパー22は下面を開口して内部に上
端開口部から上記下端開口部にかけて水神え板26を回
転ホッパー22の回転方向と逆方向に螺旋状に形成して
上記水神え板26の両側端部の間に水受入口27を開口
すると共に、この水受入口27から下端開口部に向って
水神え板26により螺旋状通路28が一体に形成されて
いる。
端開口部から上記下端開口部にかけて水神え板26を回
転ホッパー22の回転方向と逆方向に螺旋状に形成して
上記水神え板26の両側端部の間に水受入口27を開口
すると共に、この水受入口27から下端開口部に向って
水神え板26により螺旋状通路28が一体に形成されて
いる。
29は上部に氷投入口30を設け、下部を末広がり状に
拡開してケース17の環状収容部17′ の開口部に着
脱自在に被着されるカバーで、下部開口端の外周縁に設
けた鍔部32にはケース17の環状収容部17′の外周
縁に突設した板状のツメ17″ と係合する断面り形の
ツメ受29′ と、函体1前面の長孔16内に挿入さ
れてスイッチ12の押釦15を押圧操作するカム突起3
1とが一体に突設されており、このカバー29はツメ受
29′ をケース17のツメ17″ からずらしてカ
ム突起31の頂部を第2図の斜め右上方に向けてケース
17に被せ、これを時計方向に回動させて、カム実記3
1の傾斜下部を函体1の前壁面2に穿設した長孔16か
ら函体1内に進入させ、上記カム実記31の略傾斜面中
央部がスイッチ12の押釦15を押圧してスイッチ12
を投入する位置まで達すると、上記カバー29はツメ受
29′がケース17のツメ17″と確実に係合してケー
ス17に被着されてスイッチ12の投入を維持せしめる
。
拡開してケース17の環状収容部17′ の開口部に着
脱自在に被着されるカバーで、下部開口端の外周縁に設
けた鍔部32にはケース17の環状収容部17′の外周
縁に突設した板状のツメ17″ と係合する断面り形の
ツメ受29′ と、函体1前面の長孔16内に挿入さ
れてスイッチ12の押釦15を押圧操作するカム突起3
1とが一体に突設されており、このカバー29はツメ受
29′ をケース17のツメ17″ からずらしてカ
ム突起31の頂部を第2図の斜め右上方に向けてケース
17に被せ、これを時計方向に回動させて、カム実記3
1の傾斜下部を函体1の前壁面2に穿設した長孔16か
ら函体1内に進入させ、上記カム実記31の略傾斜面中
央部がスイッチ12の押釦15を押圧してスイッチ12
を投入する位置まで達すると、上記カバー29はツメ受
29′がケース17のツメ17″と確実に係合してケー
ス17に被着されてスイッチ12の投入を維持せしめる
。
上記のようにして構成された本案の氷かき機は、電動機
4の回転力をピニオン5一連動歯車9−駆動軸7−駆動
歯車10−歯車25を介して回転ホッパー22に伝達し
、回転ホッパー22を第1図の矢印方向に回転してケー
ス17内において固定軸19を中心として回転させる。
4の回転力をピニオン5一連動歯車9−駆動軸7−駆動
歯車10−歯車25を介して回転ホッパー22に伝達し
、回転ホッパー22を第1図の矢印方向に回転してケー
ス17内において固定軸19を中心として回転させる。
そしてカバー29の氷投入口30から冷蔵庫で作った氷
塊を入れると、氷塊は回転ホッパー22の水神え板26
上に落下し、回転するホッパー22により水神え板26
上を滑って水受入口27から螺旋状通路28内に入り、
上記水神え板26に押えられながらケース17の底面を
滑動し、カッター18に触れて切削される。
塊を入れると、氷塊は回転ホッパー22の水神え板26
上に落下し、回転するホッパー22により水神え板26
上を滑って水受入口27から螺旋状通路28内に入り、
上記水神え板26に押えられながらケース17の底面を
滑動し、カッター18に触れて切削される。
このかき氷はケース17下面のカッタ−18取付部に設
けた図示しない排出口から下方においた適当な容器33
に受けられる。
けた図示しない排出口から下方においた適当な容器33
に受けられる。
この際、回転ホッパー22は固定軸19を中心としてケ
ース17内を回転して氷塊を水神え板26により下方に
押えつけながらカッター18まで送って切削するが、切
削時歯車25と駆動歯車10との噛合部分は駆動歯車1
0の回転により歯車25が常に上方に押動されて噛合が
不規則となり、回転ホッパー22の円滑な回転を阻害し
て氷かき作業を不円滑にしようとするが、回転ホッパー
22を収容したケース17の環状収容部17′ の上端
がカバー29の鍔部32内側面と当接し、しかもこのカ
バー29は上記カバー29に設けたカム突起31が函体
1前面の長孔16内に進入してスイッチ12の投入状態
を維持していると同時に長孔16の上縁に当接している
ため、回転ホッパー22が上動して上記ケース17に固
定軸19を介して上方に押し上げようとする力がケース
17に働いてもケース17は確実にカム状突起31に受
止められて上動が阻止されるため、上記回転ホッパー2
2はケース17内を揺動することなく円滑に水平回転し
て水制作業を円滑に行うことが出来る。
ース17内を回転して氷塊を水神え板26により下方に
押えつけながらカッター18まで送って切削するが、切
削時歯車25と駆動歯車10との噛合部分は駆動歯車1
0の回転により歯車25が常に上方に押動されて噛合が
不規則となり、回転ホッパー22の円滑な回転を阻害し
て氷かき作業を不円滑にしようとするが、回転ホッパー
22を収容したケース17の環状収容部17′ の上端
がカバー29の鍔部32内側面と当接し、しかもこのカ
バー29は上記カバー29に設けたカム突起31が函体
1前面の長孔16内に進入してスイッチ12の投入状態
を維持していると同時に長孔16の上縁に当接している
ため、回転ホッパー22が上動して上記ケース17に固
定軸19を介して上方に押し上げようとする力がケース
17に働いてもケース17は確実にカム状突起31に受
止められて上動が阻止されるため、上記回転ホッパー2
2はケース17内を揺動することなく円滑に水平回転し
て水制作業を円滑に行うことが出来る。
次に、回転ホッパー22とケース17とを洗滌する場合
は、カバー29を取付時と逆方向に回してツメ17″
とツメ受29′ との係合を解いてケース17から外
し、このあとケース17を上方に持ち上げて係止片20
.20’ を函体1の掛止部11.11’ から外し
てケース17と函体1とを分離し、回転ホッパー22を
固定軸19に螺着したナツトを外してケース17から取
り出す。
は、カバー29を取付時と逆方向に回してツメ17″
とツメ受29′ との係合を解いてケース17から外
し、このあとケース17を上方に持ち上げて係止片20
.20’ を函体1の掛止部11.11’ から外し
てケース17と函体1とを分離し、回転ホッパー22を
固定軸19に螺着したナツトを外してケース17から取
り出す。
この状態で回転ホッパー22とケース17とを個別に水
洗し、洗滌後は分解時と逆の順序で組立を行い保管する
。
洗し、洗滌後は分解時と逆の順序で組立を行い保管する
。
尚、本案は函体1に設けた係止部11.11’ とケ
ース17に設けた係止片20.20’ とをともにL
字形に形成して両者を係合装着することによりケース1
7を函体1に着脱する構造について説明したが、掛止部
11.11’ は縦長な白状に形成してこの白肉にケー
ス17に設けたカギ形の係止片を挿入してもよく、又、
函体1前面に蟻溝を有する掛止部を設け、この蟻溝にケ
ースの係止片を係合させるようにしてもよい。
ース17に設けた係止片20.20’ とをともにL
字形に形成して両者を係合装着することによりケース1
7を函体1に着脱する構造について説明したが、掛止部
11.11’ は縦長な白状に形成してこの白肉にケー
ス17に設けたカギ形の係止片を挿入してもよく、又、
函体1前面に蟻溝を有する掛止部を設け、この蟻溝にケ
ースの係止片を係合させるようにしてもよい。
本考案は上述のように、電動機を内蔵した函体に、回転
ホッパーを回転自在に収容したケースを着脱自在に装着
して上記回転ホッパーの上端外周縁に設けた歯車を電動
機軸と連動する駆動歯車に駆動結合させ、かき氷を作る
場合は上記ケースに被着されるカバーに設けたカム突起
により函体内に内蔵したスイッチを投入して回転ホッパ
ーを回転させて上記カバーの氷投入口から回転ホッパー
内に投入された氷塊をケース底面のカッターに案内して
切削するようにしたもので、カッターを備え回転ホッパ
ーを回転自在に収容したケースは氷かき機から容易に着
脱することが出来、しかも、回転ホッパーも固定軸に止
着したナツトをはずすのみで容易にケースから抜きとる
ことが可能なため、両者は水かきのあと容易に水洗を行
って衛生的に保管することが出来る。
ホッパーを回転自在に収容したケースを着脱自在に装着
して上記回転ホッパーの上端外周縁に設けた歯車を電動
機軸と連動する駆動歯車に駆動結合させ、かき氷を作る
場合は上記ケースに被着されるカバーに設けたカム突起
により函体内に内蔵したスイッチを投入して回転ホッパ
ーを回転させて上記カバーの氷投入口から回転ホッパー
内に投入された氷塊をケース底面のカッターに案内して
切削するようにしたもので、カッターを備え回転ホッパ
ーを回転自在に収容したケースは氷かき機から容易に着
脱することが出来、しかも、回転ホッパーも固定軸に止
着したナツトをはずすのみで容易にケースから抜きとる
ことが可能なため、両者は水かきのあと容易に水洗を行
って衛生的に保管することが出来る。
又、電動機始動用のスイッチは氷かき機の函体内に内蔵
され、しかもこのスイッチは、ケースにカバーを被せて
これをツメ部材によりケースに固定すると始めてカバー
の外周縁に設けたカム突起が函体の長孔を挿通してスイ
ッチを投入する構造となっているので、上記スイッチは
カバーをケースに被着しない限り投入することが出来な
いため、従来のようにスイッチの誤操作により回転する
回転ホッパーに指等が触れてけがをしたりすることは全
くなく、しかも回転ホッパーは氷かき中必ずケースにカ
バーを被せて行うため、氷の投入に際し回転するホッパ
ーに手を触ることが全くない等、氷かき作業を安全に行
うことが出来る。
され、しかもこのスイッチは、ケースにカバーを被せて
これをツメ部材によりケースに固定すると始めてカバー
の外周縁に設けたカム突起が函体の長孔を挿通してスイ
ッチを投入する構造となっているので、上記スイッチは
カバーをケースに被着しない限り投入することが出来な
いため、従来のようにスイッチの誤操作により回転する
回転ホッパーに指等が触れてけがをしたりすることは全
くなく、しかも回転ホッパーは氷かき中必ずケースにカ
バーを被せて行うため、氷の投入に際し回転するホッパ
ーに手を触ることが全くない等、氷かき作業を安全に行
うことが出来る。
更に回転ホッパーはその外周部を介して電動機の回転力
が伝達されるため、従来のように回転ホッパーを取付け
た回転軸に歯車を取付け、更にこの歯車を減速歯車によ
り電動機と連結する構造に較べ、本案は構成を簡素化出
来、安価に製造することが出来る。
が伝達されるため、従来のように回転ホッパーを取付け
た回転軸に歯車を取付け、更にこの歯車を減速歯車によ
り電動機と連結する構造に較べ、本案は構成を簡素化出
来、安価に製造することが出来る。
更に又、回転ホッパーは回転中駆動歯車と噛み合ってい
る部分が駆動歯車により常に上方に挿動されて噛合せが
不規則となりがちであるが、上記駆動歯車が位置するケ
ースの上端部分は長孔内に進入しているカバーのカム突
起と水制中は常に当接してケースの上動を抑制するため
、回転ホッパーは円滑に水平回転を行い氷かき作業を迅
速に且つ安定した状態で行うことが出来る等実用上幾多
の著しい効果を有するものである。
る部分が駆動歯車により常に上方に挿動されて噛合せが
不規則となりがちであるが、上記駆動歯車が位置するケ
ースの上端部分は長孔内に進入しているカバーのカム突
起と水制中は常に当接してケースの上動を抑制するため
、回転ホッパーは円滑に水平回転を行い氷かき作業を迅
速に且つ安定した状態で行うことが出来る等実用上幾多
の著しい効果を有するものである。
第1図は本考案の電動水かきの縦断側面図、第2図はカ
バーをケースから外して氷かき機の一部を切欠いて示す
平面図、第3図は本案氷かき機の分解斜視図である。 1・・・・・・函体、10・・・・・・駆動歯車、11
.11’・・・・・・掛止部、16・・・・・・長孔、
17・・・・・・ケース、20.20’・・・・・・係
止片、22・・・・・・回転ホッパー、26・・・・・
・水神え板、28・・・・・・螺旋状通路、29・・・
・・・カバー、31・・・・・・カム突起。
バーをケースから外して氷かき機の一部を切欠いて示す
平面図、第3図は本案氷かき機の分解斜視図である。 1・・・・・・函体、10・・・・・・駆動歯車、11
.11’・・・・・・掛止部、16・・・・・・長孔、
17・・・・・・ケース、20.20’・・・・・・係
止片、22・・・・・・回転ホッパー、26・・・・・
・水神え板、28・・・・・・螺旋状通路、29・・・
・・・カバー、31・・・・・・カム突起。
Claims (1)
- 函体前面には函体内の電動機と駆動結合されて回転する
駆動歯車を突設して、その両側に掛止部を縦方向に形成
せしめると共に、駆動歯車の上方には函体内に装着した
スイッチと対応させて長孔を横長に開口せしめて穿設し
、上記掛止部に、カッターを底面に装着したケースを着
脱自在に係合装着させ、このケース内側には水神え板を
上端から下端にかけて回転方向と逆方向に螺旋状に配設
して上端外周縁に歯車を形成した回転ホッパーを上記駆
動歯車と噛合させて回転自在に収容し、このケース上面
には、氷投入口を開口して下端外周の鍔部に函体前面に
開口した長孔を挿通してスイッチの投入を行うカム突起
を突設したカバーを着脱自在に被着せしめた電動水かき
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP911179U JPS5941500Y2 (ja) | 1979-01-26 | 1979-01-26 | 電動氷かき機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP911179U JPS5941500Y2 (ja) | 1979-01-26 | 1979-01-26 | 電動氷かき機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55111071U JPS55111071U (ja) | 1980-08-04 |
JPS5941500Y2 true JPS5941500Y2 (ja) | 1984-11-30 |
Family
ID=28819279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP911179U Expired JPS5941500Y2 (ja) | 1979-01-26 | 1979-01-26 | 電動氷かき機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5941500Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH058432Y2 (ja) * | 1987-03-06 | 1993-03-03 |
-
1979
- 1979-01-26 JP JP911179U patent/JPS5941500Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55111071U (ja) | 1980-08-04 |
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