JPS582260Y2 - 結合装置 - Google Patents

結合装置

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JPS582260Y2
JPS582260Y2 JP7880879U JP7880879U JPS582260Y2 JP S582260 Y2 JPS582260 Y2 JP S582260Y2 JP 7880879 U JP7880879 U JP 7880879U JP 7880879 U JP7880879 U JP 7880879U JP S582260 Y2 JPS582260 Y2 JP S582260Y2
Authority
JP
Japan
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convex portion
protrusion
engagement
recess
coupling device
Prior art date
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Expired
Application number
JP7880879U
Other languages
English (en)
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JPS55177319U (ja
Inventor
邦康 河内
Original Assignee
ブラザー工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ブラザー工業株式会社 filed Critical ブラザー工業株式会社
Priority to JP7880879U priority Critical patent/JPS582260Y2/ja
Publication of JPS55177319U publication Critical patent/JPS55177319U/ja
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Publication of JPS582260Y2 publication Critical patent/JPS582260Y2/ja
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  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、一対の部材を着脱自在に結合するための結
合装置に関するものである。
以下この考案を電動調理機において基台と食品容器との
結合に具体化した図面にしたがって説明する。
図において1は合成樹脂型の電動調理機基台で、モータ
2を内装する隆起部1aと、後述する食品容器を取付け
るための低部1bとを有し、平面形において横長の矩形
をなす。
低部1bは上面に円筒形の凹部4を有し、その中心に、
モータ2によりベルト9およびプ・−リフ、8を介して
駆動される出力軸5を突出させている。
出力軸5は凹部4内の上端に駆動側継手6を有する。
10は合成樹脂型の食品容器で、底面に下方へ突出する
環状の壁から成る円筒形の凸部10 aを有し、上面の
開口部を開閉可能な蓋17で覆っである。
また食品容器10は底壁中央を貫通して垂直軸線のまわ
りに回転可能な入力軸14を備える。
入力軸14は容器の底面に突出する下端に上記継手6と
着脱自在に接続される被動側継手15を有し、容器内に
突出する上端に刃物16が着脱自在に連結される。
図面に示す刃物16はスライス用の刃物で、円板状の回
転体の上面に切起して刃16 aが設けられ、蓋17の
上面に筒状に突出した材料投入口17 aに材料を挿入
し、押込棒13によりその材料を刃物にむかって押込む
ことにより材料を薄く切り、容器10内に溜めることが
できる。
刃物はこのほか、おろし用の刃物、粉砕用の刃物などに
交換することができる。
食品容器10は側面に、その側面と平行な把握部を有す
るコ字状のハンドル11を有し、そのハンドル11と反
対側の側面上縁に注ぎ口12(第6図)を有する。
第6図において17bは閉蓋状態において注ぎ口12の
上方を覆うように蓋17に一体に突出成形したひさし状
片である。
23(第1図)はモータ2の給電回路に挿入したスイッ
チで、蓋17の周縁に突出成形したカム20により押さ
れて閉或し、容器10に蓋17を装着しない状態では刃
物が回転しないようになっている。
22はモータ2の回転速度を選択するためのスイッチの
押ボタンである。
食品容器10を基台1に着脱自在に取付けるための装置
は以下のとおりの構成から成る。
すなわち食品容器10の凸部10 aはその下端外周に
半径方向外方へ突出した保合突起24を備える。
係合突起24はその上面に、上方から見て反時計回り方
向に、順次高くなる勾配面24 aと、その勾配面の上
端から連続し中間に半円突起24 Cを有する平坦面2
4 bと、その平坦面に対して起立したストッパ一部2
4 dとを有する。
基台1の凹部4は、その内周面に半径方向内方へ突出し
た保合受部25と、突出部26とを備える。
係合受部25は、凹部4の底面から上記係合突起24の
平坦面24 aの高さにほぼ相当する間隔をおいて位置
し、その下面に半円凹所25 aを有すると共に下面の
時計回り方向始端に勾配面25 bを有する。
突出部26は、係合受部25と同寸法だけ凹部4内に突
出し、上面を係合受部と同じ高さにしである。
保合受部25と突出部26とはそれぞれ凹部4とほぼ直
径方向において相対して2個ずつあり、■個の保合受部
25と一方の突出部26との間隔L1が、その保合受部
25と他方の突出部26との間隔L2よりも大きくなる
ように両者の位置関係を定めである。
なお、上記係合突起24の円周方向の長さL3は、上記
L1よりも小さく、L2よりも大きく形威しである。
また四部4はその底面に、2個の保合受部25間に位置
して半径方向に延在するリブ状突起27を有する。
上記構成から明らかなように、食品容器10の凸部10
aは、係合突起24がその長さL3よりも大きく間隔
L1を有する保合受部25と突出部26との間に対応す
る位置においてのみ、基台1の凹部4内に挿入すること
ができる。
この位置において食品容器10のハンドル11は第3図
に破線で示すように基台1の側方後部に位置している。
その後ハンドル11を手前へ引くように(上方から見て
時計回り方向に)回動させると、係合突部24が係合受
部25の下側に侵入し、係合突部24の勾配面24aが
係合受部25の勾配面25 bに案内されて、平坦面2
4 bが係合受部25の下面に接触すると共にストッパ
一部24 dが係合受部25に当接してそれ以上の回動
を制限する。
また同時に平坦部上面の半円突起24 Cが弾性変形し
て保合受部25の下側に侵入して半円凹所25 aに嵌
合し、その回動操作方向とは反対方向へのゆるみも抑え
ている。
さらに、凸部10 aの下端面が凭部4内のりブ状突起
27に当接しているので、そのリブ状突起間において係
合受部25が係合突起24を下方へ押圧し、凸部10
aまたはリブ状突起27の材料の弾性により、凸部10
aは四部4内に容易にゆるまないように固定される。
食品容器10が基台1に固定された状態においては、第
2,3図に示すように、ハンドル11が基台1の正面側
方の角部1Cの上方に、容器10から斜め前側方に突出
して位置する。
なお被動側継手15は食品容器10の凸部10 aを凹
部4に挿入したときに保合受部25と突出部26との内
端面により凸部10 aが凹部4の中央に位置づけられ
て既に駆動側継手6に連結されている。
そして、刃物16が上方から見て時計回り方向に回転す
ることにより、その回転によって容器10がゆるむこと
はない 食品容器10を基台1から取外すには、前述とは逆にハ
ンドル11を基台1の側面を経て斜め後方へ押すように
回動させ、上方へもち上げるようにすればよい。
次に、食品容器10と蓋17との取付部の構造について
説明する。
蓋17はその外周に内側へ向いたコ字状の取付腕18を
有し、食品容器10はその開口縁外周にフランジ状に突
出し取付腕18のコ字状内面に侵入するひれ片19を有
する。
ひれ片19は導入端19 aからストパ一部19bまで
の距離を十分に大きくとって、取付腕18がストッパ一
部19 bに当接している状態すなわち蓋17のカム2
0がスイッチ23を閉成している状態がら蓋17をわず
か反時計回り方向に回転させてスイッチ23を開放させ
た後も取付腕18を導入端19 aに戻すまで十分な時
間を費やして蓋17を開く頃には刃物が十分な低速か停
止しているようにしである。
またひれ片19は注ぎ口12に向かって延在した延長部
19 Cを有し、その延長部19 Cと注ぎ口12との
間隔を取付腕18の幅よりも小さくして、その位置には
取付腕18が挿入されないようにしである。
仮に、上記の延長部19Cが存在しないものにおいて、
ひれ片19と注ぎ口12との間に取付腕18が位置した
状態で、食品容器10を基台から取外す方向(反時計回
り方向)に回動させたとき、蓋のカム20がスイッチ2
3を押して閉成してしまい、極めて危険である。
上記実施例の電動調理機では、食品容器10内に出力軸
5とは別の入力軸14を設けて継手により両者を連結さ
せているが、継手および入力軸14を廃して出力軸5を
延長して食品容器10内に直接突出させ、その上端に刃
物を取付けるようにしてもよいものである。
以上のようにこの考案は、一方の部材(上記実施例では
食品容器)に円筒形の凸部を、他方(上記実施例では基
台)にその凸部と嵌合する円筒形の凹部をそれぞれ設け
、前記凸部の側面に半径方向外方へ突出する複数個の係
合突起を設けると共に、凹部の内周面に、相互間に前記
係合突起を受は入れるに十分な間隔をおきかつ凹部底面
から前記係合突起の軸線方向高さにほぼ相当する間隔を
あけて半径方向内方へ突出する複数個の係合受部を設け
、前記凹部の底面と凸部の端面との間に、前記係合突部
と保合受部とが軸線方向に重なった状態にあるとき複数
個の保合受部間に位置するリブ状突起を設けたものであ
るから、リブ状突起間において保合受部により、係合突
起が凹部の底面方向へ撓むように押圧され、もしくはリ
ブ状突起が凸部の端面により圧縮するように押圧されて
、容易には凸部が凹部に対してゆるむことがなくなり、
確実に固定されるものである。
また固定状態におけるガタッキを防止することができ、
電動調理機のように固定状態において一方の部材(食品
容器)の中で刃物などが運転するものにあっては、運転
中の振動および騒音を抑えることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を電動調理機に具体化した要部破断正
面図、第2図は第1図の平面図、第3図は第1図のII
I −III線断面図、第4図は基台凹部の内周面の展
開図、第5図は基台凹部と食品容器凸部の斜視図、第6
図は食品容器上部と蓋の斜視図である。 符号の説明 1・・・・・・基台、4・・・・・・凹部
、5・・・・・・出力軸、10・・・・・・食品容器、
10 a・・・・・・凸部、24・・・・・・係合突起
、25・・・・・・係合受部、27・・・・・・リブ状
突起。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 10着脱自在に結合される一対の部材のうち一方に円筒
    形の凸部を、他方にその凸部を嵌合する円筒形の凹部を
    それぞれ設け、前記凸部の側面に半径方向外方へ突出す
    る複数個の保合突起を設けると共に、凹部の内周面に、
    相互間に前記係合突起を受は入れるに十分な間隔をおき
    かつ凹部底面から前記係合突起の軸線方向高さにほぼ相
    当する間隔をあけて半径方向内方へ突出する複数個の係
    合受部を設け、前記凹部の底面と凸部の端面との間に、
    前記係合突部と保合受部とが軸線方向に重なった状態に
    あるとき複数個の係合受部間に位置するリブ状突起を設
    けてなる結合装置。 2、前記円筒形の凸部またはリブ状突起は弾性のある材
    料にて成形されている実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の結合装置。 3、前記円筒形の凸部は環状の壁から成る中空形状であ
    る実用新案登録請求の範囲第1項または第2項記載の結
    合装置。
JP7880879U 1979-06-08 1979-06-08 結合装置 Expired JPS582260Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7880879U JPS582260Y2 (ja) 1979-06-08 1979-06-08 結合装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7880879U JPS582260Y2 (ja) 1979-06-08 1979-06-08 結合装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55177319U JPS55177319U (ja) 1980-12-19
JPS582260Y2 true JPS582260Y2 (ja) 1983-01-14

Family

ID=29312254

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JP7880879U Expired JPS582260Y2 (ja) 1979-06-08 1979-06-08 結合装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200450262Y1 (ko) * 2008-04-03 2010-09-15 신한일전기주식회사 믹서용 칼날 고정부재 체결장치

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Publication number Publication date
JPS55177319U (ja) 1980-12-19

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