JPS6043044B2 - 皮膚化粧料 - Google Patents

皮膚化粧料

Info

Publication number
JPS6043044B2
JPS6043044B2 JP12562081A JP12562081A JPS6043044B2 JP S6043044 B2 JPS6043044 B2 JP S6043044B2 JP 12562081 A JP12562081 A JP 12562081A JP 12562081 A JP12562081 A JP 12562081A JP S6043044 B2 JPS6043044 B2 JP S6043044B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sericin
skin
silkworm
aqueous
silkworms
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12562081A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5826809A (ja
Inventor
泰永 大谷
博幸 中村
彰 渋谷
平 竹本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanebo Ltd filed Critical Kanebo Ltd
Priority to JP12562081A priority Critical patent/JPS6043044B2/ja
Publication of JPS5826809A publication Critical patent/JPS5826809A/ja
Publication of JPS6043044B2 publication Critical patent/JPS6043044B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/64Proteins; Peptides; Derivatives or degradation products thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、家長(Bombyxmori)の突然変異
種てあるセリシン蚕のまゆ(繭)から抽出したセリシン
(以下、便宜上セリシン蚕のセリシンという。
)を配合した皮膚化粧料に関する。 更に詳しくは、保
存安定性に優れ、肌に栄養と フィーリングの良い感触
(つるつるした感触、し つとりとした感触)及び艷、
光沢を与え得る皮膚化粧料に関する。
従来、皮膚を柔軟にしたり、毛髪の脱毛防止、発毛促
進等を目的として、家長のセリシン(家長のまゆから抽
出したセリシン)を化粧水や毛髪化粧料に配合する試み
がなされてきた。
しかしながら、通常のセリシン(家長のセリシン)は、
比較的、耐光性、耐熱性、水和性がわるいために、これ
を配合した化粧料(特に水性化粧料)は、極めて不安定
で、保存時に沈澱物(所謂、オリ)や凝集物を生成した
り、粘度(硬度)変化や変色、変臭を起しやすく、使用
時に好ましくないベトつき惑や異臭を与え、皮膚を刺激
する等多くの問題があり、未だに製品化されていない。
本発明者等は、かゝる現状に鑑み鋭意研究した結果、
家長の突然変異種であるセリシン蚕のまゆから、水性の
セリシン溶解剤で抽出したセリシンを基剤に配合する場
合は、家長のまゆから抽出しjたセリシンの前記欠点を
悉く改良し、しかも優れた皮膚化粧料が容易に得られる
ことを見出し、本発明を完成した。
本発明の第一の目的は、長期保存しても、セリシンの沈
澱物の生成や変色、変臭を生起することなく極めて安定
で、使用時には、ワとれや肌なじみが良く、肌に栄養と
フィーリングの良い感触(つるつるした感触、しつとり
とした感触)と保湿効果、柔軟効果等と良好な艷、光沢
を与え得る皮膚化粧料(ローシヨン類、クリーム状また
は乳液状の化粧料、バック剤等)を提供することにある
。本発明の第二の目的は、保存安定性、粘度安定性、塗
布性、剥離性に優れ、皮膜形成時のつつぱり感は適度で
、皮膜剥離後は肌にしつとりとした感触と、セリシン特
有のつるつるとした感触及び艷を与え得るバック剤を提
供するにある。
本発明の第三の目的は、乳化安定性、粘度(硬度)安定
性、外観(肌目、光沢)、使用時のとれ、伸び、肌なじ
み、感触(しつとりとした感触、つるつるとした感触)
の良好なりリーム状または乳液状の皮膚化粧料を提供す
るにある。
すなわち、本発明は、セリシン蚕のまゆから水性のセリ
シン溶解剤で抽出したセリシンを配合してなる水性の皮
膚化粧料である。以下、本発明の実施の態様を詳説する
本発明に使用するセリシン蚕のまゆとは、家蚕の突然変
異種の蚕のまゆで、通称Nd;Ndsといわれ、そのま
ゆの中には絹糸成分であるフィプロインを殆んど含有し
ていない特殊なまゆである。
本明細書で言う、水性のセリシン溶解剤とは、セリシン
の溶剤として周知の水及び、セリシンを溶解又は膨潤を
促進し得る薬剤(例えば、まゆから生糸を解舒する場合
に使用される薬剤、所謂解舒剤)の水溶液を意味する。
水以外の、水性のセリシン溶解剤としては、アルカリ性
無機塩水溶液、界面活性剤水溶液、尿素水溶液あるいは
それらの組合せが適している。
これらの水溶液及び混合水溶液は、水単独の場合よ。り
もセリシン蚕のセリシンの抽出効率が高い。前記水溶液
及び混合水溶液における当該溶質の濃度範囲は、溶解剤
の溶質の種類によつて相違するので、総括的な濃度範囲
の限定は困難であるが、通常、25重量%以下、好まし
くは2鍾量%以下であ.る。前述のアルカリ性無機塩と
しては、例えば炭酸ソーダ、重炭酸ソーダ、燐酸ナトリ
ウム、燐酸水素ニナトリウム、界面活性剤としては、例
えば、N−アシルザルコシン塩、N−アシルグルタミン
・酸塩、N−アシルメチルタウリン塩、高級アルコール
硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル
硫酸エステル類、ポリオキシエチレンアルキルエーテル
燐酸エステル塩等のアニオン型界面活性剤、例えばポリ
オキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン
アルキルアリルエーテル、ポリオキシエチレンラノリン
アルコール、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エス
テル、ポリオキシエチレングリセリルモノ脂肪酸エステ
ル、ポリオキシプロピレングリコールモノ脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステルヒ
マシ油−エチレンオキサイド付加物、硬化ヒマシ油−エ
チレンオキサイド付加1物、ポリオキシエチレン脂肪酸
エステル、高級脂肪酸モノグリセリド、ゾルビタン脂肪
酸エステル、シヨ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレ
ン−ポリオキシプロピレンブロックポリマー、アルカノ
ールアミド等の非イオン型界面活性剤、例えばレシチン
、ケファリン、アキルベタイン系両性界面活性剤、Mi
rarK)1型(イミダゾリン系)両性界面活性剤を挙
げることができる。
これらの界面活性剤は少なくとも一つを、または、前記
の尿素やアルカリ性無機塩と併用し、水溶液のかたちで
使用される。セリシン蚕のまゆからのセリシンの抽出は
、通常セリシン蚕のまゆを、その重量の約3〜1咋量(
重量)の前記水性のセリシン溶剤(温度は約70〜12
0℃)の中に、約20分〜3時間浸漬、処理し、その後
淵過することによつて行なわれる。
しかし、この抽出条件や抽出方法は、公知の抽出技術を
適用することができ、何等限定されるものではない。か
くして得られたセリシン蚕のセリシン抽出液は、そのま
)またはPHを適度(例えばPH値を4.0〜7.0)
に調整した後、当該化粧料の基剤と配合して化粧料を調
製してもよい。またセリシン蚕のセリシンは、このよう
に抽出液のかたちで配合(使用)してもよいが、抽出液
(セリシンのセリシンの水性溶液)を約5〜l皓重量の
水混和性有機溶剤(例えばエタノール、イソプロパノー
ル、ブタノール、アセトン等)と混和して、凝固、沈澱
するセリシン蚕のセリシンを、未乾燥のま)で配合して
もよいし、その乾燥物を使用してもよい。このようにし
て得られるセリシン蚕のセリシンのうちで、水混和有機
溶剤により凝固沈澱して得られるセリシン蚕のセリシン
は、可成り精製されているので、より好ましいものであ
る。
上述の如くセリシン蚕のまゆから抽出して得られるセリ
シン蚕のセリシンは、何れも、家蚕のまゆを同様に抽出
処理して得られる通常のセリシンに比較して、安定性が
高く、かつ、抽出液や水溶液は非常に着色が少なく、よ
り透明度が高い。その上、長期保存しても沈澱物(オリ
)を殆んど生成しない。また、セリシン蚕のセリシン溶
液は、フェードメーターにより紫外線を長時間照射して
も可成り安定で、家蚕のセリシン水溶液の場合に生起す
る変色変臭も殆んど認められない。
またセリシン蚕のセリシン溶液を肌に塗布した場合にお
いても、家蚕のセリシン溶液のようなベタツキ(ペタつ
くようなわるい感触)を殆んど与えることなく、かつ乾
燥後のツルツル感(ツルッルした滑らかな好ましい感触
)も、より好ましい特長を有し、以て肌にフィーリング
の良好な感触を与えることができる。
更に、家蚕のセリシン溶液を塗布した皮膚面を、強く磨
擦した(こすつた)場合の異臭発生も、感じられない等
、セリシン蚕のセリシンにおける作用効果の特異性は著
しい。
セリシン蚕のセリシンのか)る有用顕著な作用効果の特
異性は、第1表の如き両セリシンの構成アミノ酸の差異
に基因するものと考えられる。
即ち、本発明のセリシン蚕のセリシンと従来の家蚕セリ
シンの構成アミノ酸の差異は、第1表の如く、セリシン
蚕のセリシンにおけるグリシン含有量とアラニン含有量
の和がより多く、かつアスパラギン酸含有量とグルタミ
ン酸含有量の和がより少ないことによつて特徴づけられ
る。本発明におけるセリシン蚕のセリシンとしては、構
成アミノ酸の組成におけるグリシン含有量とアラニン含
有量の和が11〜22モル%(より好ましくは13〜2
0モル%)、アスパラギン酸含有量とグルタミン酸含有
量の和が19〜25モル%(より好ましくは21〜23
モル%)、のものが好ましい。
本発明に使用するセリシン蚕のセリシンの皮膚刺激につ
いては、後記のDraizeの方法に準じて行なつた結
果、動物皮膚刺激スコアー、人体皮膚j刺激スコアーは
、何れもOで、何れも無刺激性であることを認めている
。〔Draize,J.H.,AssOciatiOn
OfFOOdandDrl]GOfficialsOf
theUnitedStates.Appraissl
OftheSafetyOfChemicalsiNF
OOds.Drugs)AndCOsmetics,4
6(1959).Texas.StateDepart
mentOfHealth,Austinj本発明の皮
膚化粧料における前記セリシン蚕のセリシンの使用量(
配合量)は、当該化粧料の種)類およびその処方によつ
て若干異なり、その範囲を限定することは困難であるが
、該セリシンの乾燥物(ドライマター)として、処方成
分の総量に対して、大概0.001〜3重量%が好まし
く、最も好ましくは0.01〜1重量%である。
本発明の皮膚7化粧料は、セリシン蚕のセリシン蚕を水
溶液(前記の抽出液のま)、水混和性有機溶剤て沈澱凝
個した該セリシンの水溶液)のかたちで、または、該セ
リシンの粉末を当該化粧料の後述の如き基剤と、または
更に慣用添加剤と、公知の方法で配合することによつて
製造される。この場合、配合成分として、更に尿素を添
加するか、または尿素含有水溶液によるセリシン蚕のセ
リシン抽出液を使用して、当該化粧料系中に尿素を共存
せしめると、該セリシンの溶解性、安定性を、また化粧
料の保湿性、とれ、肌なじみ、保存安定性等を更に向上
するこができる。尿素の配合量は、処方成分の総量に対
して、高々1唾量%好ましくは2〜8重量%である。以
下本発明の種々の皮膚化粧料について詳説する。
(1)ローシヨン類 本発明は、例えばアンセント化粧水、拭き取り化粧水、
整肌化粧水、消炎性化粧水、収れん性化粧水、アフター
シープローシヨン、カラミンローシヨン、メイクアップ
透明ローシヨン、栄養エツセンス、ホルモン配合ローシ
ヨン、サンタンローシヨン、ミルキーローシヨン等、種
々のローシヨン類に適用し得る。
ローシヨン類におけるセリシン蚕のセリシンの配合量は
、その乾燥物として処方成分の総量に対して、0.00
1〜1重量%が好ましく、最も好ましくは0.01〜1
重量%である。該セリシンを配合することによつて、家
蚕セリシンの前記欠点を改良すると共に、肌に対する親
和性(肌なじみ)を良好ならしめ、肌に栄養と、しつと
りとした感触、セリシン特有のつるつるとした感触およ
び艷を与えることができる。アルコールの配合量は処方
成分の総量に対して高々2唾量%、好ましく1.0〜1
呼量%である。
配合される他の成分としては、香料、着色剤、防腐剤等
の他、必要に応じて収れん剤、皮膚栄養剤、消炎剤、顔
料、紫外線吸収剤、可溶化剤(前述の乳化剤等)、保湿
剤、PH調整剤等が配合される。本発明において、更に
尿素を添加配合する場合2は前述の如くセリシン蚕のセ
リシンの溶解性、安定性、保湿性、肌なじみを更に向上
し得るが、尿素と共に、乳酸(乳酸を処方の総量に対し
て高々10%、好ましく0.5〜8%)を配合すると保
湿性、皮膚(角質)の柔軟化効果を更に向上し得る!と
共に、ニキビの治療効果をも発揮し得る。
前記のカラミンローシヨン、メイクアップ透明ローシヨ
ン(水性メイクアップベース)には、顔料(例えば、黄
色酸化鉄、赤色酸化鉄、黒酸化鉄、タルク、酸化チタン
、カオリン等)が配合さダれる。顔料の配合量は、処方
成分の総量に対して、高々1鍾量%、好ましく0.5〜
7重量%である。本発明で得られるローシヨン類は、前
述の如く長期保存しても、沈澱物の生成や変色、変臭を
惹起することなく、極めて安定で、皮膚刺激なく、肌に
栄養とフィーリングの良い感触(つるつるとした、滑ら
かな感触、しつとりとした感触)と、保湿効果、柔軟化
効果と良好な艷を与え、肌なじみが良い等、セリシン蚕
のセリシンの作用効果の特異性は著しい。
(2)クリーム状または乳液状の皮膚化粧料本発明は、
例えば、マッサージクリーム、クレフジングクリーム、
スキンクリーム、サンタンクリーム、フアンデーシヨン
クリーム、液体メイクアツプベースミルキーローシヨン
等のクリーム状または乳液状の皮膚化粧料に適用される
クリーム状または乳液状の化粧料におけるセリ・シン蚕
のセリシンの配合量は、処方成分の総量に対して0.0
01〜1重量%が好ましく、0.01〜1重量%が最も
好ましい。
セリシン蚕のセリシンを配合することによつて、前記家
蚕のセリシンの欠点を改良すると共に、保存安定性、粘
度安定性、外・観(肌目、光沢)、とれ、伸び、肌なじ
み、を良好ならしめ、肌にセリシン特有の艷とつるつる
とした感触、しつとりとした感触を与えることができる
。本発明の当該化粧料は、例えばセリシン蚕のセリシン
を抽出液、水溶液または粉末のかたちで、水相成分の中
に防腐剤、乳化剤等の水溶性成分を共に溶存せしめ、こ
の水相成分(約80℃)を、溶融した(約80℃の)、
油相成分(油性物質等)と攪拌下に混合して乳化するこ
とによつて製造される。
乳化剤としては、前記の界面活性剤がペクチン、カラヤ
ガム、ローカストビーンガム等の界面活性物質が使用さ
れるが、前記の界面活性剤水溶液で抽出した該セリシン
抽出液を所要量配合する場合は、乳化剤を使用しなくて
もよい。
前記乳化剤の配合量は、処方成分の全量に対して、通常
0.05〜5重量%の範囲内である。
油性物質としては、炭化水素類、動物油脂類、植物油脂
類、ワックス類、エステル油等の公知、慣用の皮膚化粧
料用油性物質が適用される。その配合量は、処方成分の
総量に対して通常5〜9暉量%である。配合される他の
成分としては、香料、防腐剤、顔料等の他、必要に応じ
て皮膚栄養剤、保湿剤、PH調整剤、紫外線防止剤等を
配合することができる。
本発明において、更に尿素を添加配合する場合は、前述
の如く、セリシン蚕のセリシンの溶解性、安定性、保湿
性や製品の肌目、光沢等を更に向上せしめ得るが、尿素
と共に乳酸を前記所要量配合すると、皮膚(角質)の柔
軟化効果、保湿効果を更に向上し得ると共に、ニキビの
治療効果をも発揮し得る。
前記の、液体メイクアップベースやフアンデーシヨンク
リームには、顔料が配合される。
顔料の配合量は前記ローシヨン類の場合と同様である。
本発明のクリーム状または乳液状の皮膚化粧料は、前述
の如く、長期保存しても沈澱物や凝集粒子(所謂フッ)
の生成や変色、変臭を生起することなく、極めて安定で
、使用時には、とれや伸びや肌なじみが良く、肌に栄養
とフィーリングの良い感触(つるつるした感触やしつと
りとした感触)と保湿効果と柔軟化効果と良好なつやを
与え得ると共に、乳化安定性、粘度(硬度)安定性、外
観(光沢、肌目)にも優れており、セリシン蚕のセリシ
ンの作用効果は極めて顕著である。(5)バック剤本発
明は、皮膚型バック剤、拭き取りバック剤、洗い流し型
バック剤等のバック剤に適用し得る。
このバック剤におけるセリシン蚕のセリシンの配合量は
、乾燥物として処方成分の総量に対して0.001〜3
重量%が好ましく、0.01〜1重量%が最も好ましい
。セリシン蚕のセリシンを配合することによつて、前に
述べた家蚕のセリシンの欠点(保存時の変色、変臭、皮
膚刺激、濁り等)を悉く改良すると共に、バック剤の保
存安定性、塗布性、剥離性、粘度安定性を良好ならしめ
、皮膜形成時には適度のつつばり感を、また皮膜剥離後
は、肌にしつとりした感触とセリシン特有のつるつると
した感触及び艷を与えることができる。
バック剤に使用し得る皮膜剤としては、例えばポリビニ
ルアルコール、ポリアクリル酸ソーダ、遊離酸型カルボ
キシビニルポリマー、カルボキシメチルセルロース、ポ
リビニルピロリドン、アルギン酸ソーダ、ペクチン、ゼ
ラチン、天然ゴムラテックス、合成ゴムラテックス、ビ
ーガム等が挙げられる。
皮膜剤の配合量は、その乾燥物として処方成分の総量に
対して0.01〜15重量%、好ましくは0.05〜1
鍾量%である。アルコールの配合量は、高々20重量%
、好ましく5〜1鍾量%である。本発明のバック剤に配
合も得る慣用成分しては、香料、防腐剤、染料、顔料、
保湿剤、可溶化剤、PH調整剤、油性物質、美容薬効成
分等を挙けることができる。
本発明において、更に尿素を配合する場合は、前述の如
くセリシン蚕のセリシンの溶解性、安定性を更に向上し
得ると共にバック剤の粘度安定性、透明性、塗布性、保
湿性、剥離性を更に良好にすることができる。
本発明で得られるバック剤は、長期保存しても凝集物や
沈降物の生成や、変色、変臭、粘度低下等を起すことな
く、安定で、使用時には容易、均一に塗布、剥離し得る
と共に、適度のつつばり感を与え、皮膜剥離後は肌にし
つとりとした感触とセリシン特有のつるつるとして感触
及び艷を与えることができる。
以下実施例について説明する。
実施例に示した部とは重量部を、%とは重量%を意味す
る。
実施例1 0.2%炭酸ソーダ50eの中に、セリシン蚕(Nd種
)の繭層1k9を浸漬して90℃で6紛間抽出処理し、
冷後、セリシン蚕のセリシン抽出液をろ過し、抽出原液
を得た。
対照として、家蚕の繭層を同様に処理して、家蚕のセリ
シン抽出原液を得た。これらのセリシン抽出原液に適当
量の水を夫々添加した後PHを6.7に調整して、各セ
リシンの1%水溶液を調製し、その性状をしらべた。そ
の結果を第1表に示した。次に、上記の各セリシン抽出
原液に、その8倍量(重量)のエチルアルコールを添加
して、各セリシンを凝固沈澱せしめた後、炉別し、各セ
リシンをエチルアルコールでよく洗浄し、その後、常温
下で減圧乾燥した。
得られたセリシン蚕のセリシン粉末と家蚕セリシンの粉
末における、構成アミノ酸の組成をしらべ、その結果を
第2表に示した。
次に、前記のセリシン蚕一セリシンの1%水溶液w部、
エタノールw部、グリセリン3部、ポリオキシエチレン
ラウリルエーテル(20E0)(可溶化剤)0.5部、
メチルバラペン0.1部、香料0.05部及び水76.
25部からなる本発明のスキンローシヨンを常法により
調製した。
また比較のために、セリシン水溶液として家蚕−セリシ
ン1%水溶液を使用する他は、本発明と同様に行なつて
、比較のスキンローシヨンを調製した。
これら両者のスキンローシヨンの品質特性及び官能特性
をしらべた結果を第3表に示す。実施例20.2%炭酸
ソーダ水溶液の代りに、22%尿素水溶液を使用する他
は、実施例1の本発明と同様に抽出処理を行なつた。
セリシン蚕のまゆから抽出されたセリシンの構成アミノ
酸において、グリシン含有量は9.0モル%、アラニン
含有量は4.5モル%、アスパラギン酸含有量は17.
2モル%、グルタミン酸含有量は5.0モル%、その他
のアミノ酸の総含有量は、64.3モル%であつた。次
に、このセリシン蚕のセリシンの含有量が1重量%で尿
素含有量が10重量%の抽出液m部を、実施例1のセリ
シン蚕−セリシン1%水溶液1CB)の代りに使用する
他は、同様にしてスキンローシヨンを調製した。
得られたスキンローシヨンの外観及びにおいは、実施例
1の本発明のスキンローシヨンと同じであつたが、つる
つる感ありが26人/30人、ペタつき感なしが29人
/30人、しつとり感ありが28人/30人、刺激あり
がO人/30人で、保湿効果は極めて良好であつた。
実施例3 0.2%炭酸ソーダ水溶液の代りに、水単独を使用しか
つ抽出処理温度を98℃とする他は、実施例1の本発明
と同様にして抽出処理を行なつた。
その結果、セリシン蚕のまゆから抽出されたセリシンの
、構成アミノ酸において、グリシン含有量は9.2モル
%、アラニン含有量は4.6モル%、アスパラギン酸含
有量は17モル%、グルタミン酸含有量は5.4モル%
で、その他のアミノ酸の総含有量は、63.8モル%で
あつた。次にこのセリシン蚕のセリシン含有量が1重量
通%の抽出液(稀釈物)W部を、実施例1のセリシン蚕
−セリシン1%水溶液w部の代りに使用する他は、実施
例1と同様にしてスキンローシヨンを調製した。
得られたスキンローシヨンの外観及びにおいては、実施
例1の本発明のスキンローシヨンと同じであつたが、つ
るつる感ありが22人/30人、ペタつき感なしが25
人/30人、しつとり感ありが24人/30人、刺激あ
りが0人/30)S.で、保湿効果は良好であつた。
実施例4 0.2%炭酸ソーダ水溶液の代りに、2.5%ポリオキ
シエチレンラウリルエーテル水溶液を使用する他は、実
施例1の本発明と同様にして抽出処理を行なつた。
その結果、セリシン蚕のまゆから抽出されたセリシンの
構成アミノ酸において、グリシン含有量は9.1モル%
、アラニン含有量は4.2モル%、アスパラギン酸含有
量は17.2モル%、グルタミン酸含有量は5.4モル
%で、その他のアミノ酸の総含有量は64.1モル%で
あつた。次に、このセリシン蚕のセリシンの含有量が0
.2%で、ポリオキシエチレンラウリルエーテルの含有
量が1%の抽出液(稀釈液)を50部使用し、かつ水を
36.7部使用する他は、実施例1と同様にしてスキン
ローシヨンを調製した。
得られたスキンローシヨンの外観及びにおいにおいては
、実施例1の本発明のスキンローシヨンと同じであつた
が、つるつる感ありが24人/30人、ペタつき感なし
が28人/30人、しつとり感ありが23人/30人、
刺激ありが0人/30人で、保湿効果は良好であつた。
実施例5 ポリオキシエチレンラウリルエーテル3.0部、スクワ
ラン4虹部、セチルアルコール4虹部、イソプロピルミ
リステート8.0部、ステアリン酸3.0部、コレステ
ロール3.0部、ミツロウ2虹部、水酸化ナトリウム0
.05部、メチルバラペン0.1部、水62.35部と
、下記の各セリシン水溶液10部とからなる各スキンク
リーム(0/W型)を、前記の調製方法に準じて調製し
た。
得られた各スキンクリームの品質特性及び官能特性を第
4表に示した。セリシン溶液NO.l:セリシン蚕のセ
リシン1%水溶液(実施 例1)NO.2:セリシン
蚕のセリシン1%十尿素10%の 水溶液(実施例2
)NO.3:家蚕のセリシン1%水溶液(実施例1の
比較)第4表の結果からも明らかなように、家蚕のセ
リシンを配合する場合は、スキンクリームの楊合におい
ても長期保存時に着色や変臭、硬度変化を起すが、セリ
シン蚕のセリシンを配合する場合は、可成り安定でかつ
感触もより良好である(実施例1のスキンローシヨンの
場合も略々同様)。
そして使用時のとれ、伸び、肌なじみ、保湿性等を優れ
ている。実施例6 セリシン蚕のセリシン水溶液として、(1)実施例3の
セリシン蚕−セリシン1%水溶液(水単独による抽出液
の稀釈液)及び、(2)実施例4のセリシン蚕−セリシ
ン1%溶液(非イオン界面活性剤水溶液の抽出液を稀釈
したもの)をそれぞれ使用する他は、実施例5のNO.
l(本発明)と同様に行なつた。
得られた両スキンクリーは何れも、NO.l(本発明)
のスキンクリームと実質的に同じ結果が得られ、長期保
存しても安定で感触、光、とれ、伸び、肌なじみ、保湿
性等も家蚕セリシンの場合よりも優れていることを確認
した。実施例7 ポリオキシエチレンオレイルエステル2.0部、流動パ
ラフィン7虹部、ミリスチン酸ミリスチル5刀部、オリ
ーブ油7刀部、ステアリン酸2虹部、コレステロール2
.5部、水酸化カリウム0.05部、メチルバラペン0
.1部、水65部と下記の各セリシン溶液w部からなる
各乳液(白色)を前記調整法に準じて調製した。
各乳液の品質特性、官能特性等は下記の通りである。記
号:配合したセリシン溶液 A:セリシン蚕のセリシン1%水溶液(実施例1の本発
明)B:セリシン蚕のセリシン1%十尿素10%水溶
液(実施例2)C:セリシン蚕のセリシン1%水溶液(
実施例3)■4) ■較) (1)日光照射2ケ月後の外観 セリシン蚕−セリシン(A,B,C,D)を配合した乳
液は、製造直後と同じ(白色の乳液状)であるが、家蚕
一セリシン(E)を配合した乳液だけは微黄色に着色(
変色)した。
(2)におい セリシン蚕−セリシン(A,B,C,D)の乳液は45
℃、2ケ月後も異臭が無いが、家蚕−セリシンの乳は変
臭して異臭あり。
(3)官能テスト 1セリシン蚕−セリシン(A,B,C,D)の乳液も、
家蚕−セリシンの乳液もつるつる感を与えた。
2家蚕−セリシンの乳液は塗布時ペタつき感を与えるが
、セリシン蚕−セリシン(A,B,C,D)の乳液は与
えない。
3セリシン蚕一セリシン中、A,C,Dの乳液のしつと
り感は良好で、そのBは極めて良好。
家蚕−セリシンの乳液のしつとり感は略々良好。(4)
使用時の伸び、肌なじみ 1セリシン蚕−セリシンのBの乳液は何れも極めて良好
A,C,Dの乳液は何れも良好。2家蚕−セリシンの乳
液は何れもや)良好。
(5)粘度(CPS)(30℃)(6)このように、セ
リシン蚕のセリシンを配合した乳液は、家蚕のセリシン
を配合した乳液よりも安定で、製品特性や官能特性等に
おいても優れている。
実施例8 ポリビニルアルコール15部、ミリスチン酸オクチルド
デシル2(2)、エタノールw部、ポリオキシエチレン
ラウリルエーテル1.娼、グリセリン1.0部、メチル
バラペン0.1部、香料0.5部、下記の1%セリシン
溶液2唱と、残部が水からなる、乳化型の各皮膜型バッ
ク剤(乳白色のクリーム状)を調製した。
各バック剤の品質特性、官能特性は次の通りである。尚
、セリシン溶液は、前記実施例7で使用したものである
。(1)家蚕のセリシン(E)(実施例1の比較用)を
配合したものは、45℃で2ケ月後に変臭し、変色(淡
黄色に着色)し、粘度も可成り低下した(後記)。
(2)セリシン蚕−セリシンのA(実施例1の本発明)
、B(実施例2、尿素10%共存)、C(実施例3)、
D(実施例4)を配合した本発明の各バック剤は、45
℃で2ケ月後も、変色、変臭を起さず、粘度変化も殆ん
ど見られない。
(3)使用時のとれ、伸び、均一塗布性、剥離性は、家
蚕のセリシンの場合でほS゛良好、セリシン蚕−セリシ
ンのA,C及びDては良好、そのBでは極めて良好であ
つた。
(4)何れのセリシンを配合した場合も、バック皮膜を
剥離した後の肌に、セリシン特有のつるつるとした感触
と艷を与えた。
(5)各バック剤の粘度(CPS)(30℃)実施例9
ポリビニルアルコール12虹部、エチルアルコール5刀
部、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル0.
5部、メチルバラペン0.1部、下記のセーリシン1%
溶液w部と残部が水からなる透明な皮膜型バック剤を調
製した。
(1)家蚕のセリシン(E)(実施例1の比較用)を配
合したものは、45゜Cで2ケ月後に変臭、変色(淡黄
色)し、若干濁りを生じ、粘度も可成り,低下した。
(2)セリシン蚕−セリシンのA(実施例1の本発明)
、B(実施例2の尿素10%共存)、C(実施。
例3)及びD(実施例4)を配合した本発明の各バック
剤は、45℃で2ケ月後も変色、変臭を起さず、無色透
明で、粘度変化も殆んど見られなかつた。(3)使用時
のとれ、伸び、均一塗布性、剥離性は、家蚕のセリシン
の場合でほS゛良好、セリシン蚕−セリシンのA,C,
Dでは良好、そのBでは極めて良好であつた。
(4)何れのセリシンを配合した場合も、バック皮膜を
剥離した後の肌に、セリシン特有のつるつるとして感触
と艷を与えた。
(5)各バック剤の粘度(CPS)(30℃)実施例1
0カルボキシビニルポリマー(カーボポール)0.5部
、エチルアルコール5部、メチルバラペン0.1部、ポ
リオキシエチレンオレイルエーテル(20E0)0.5
部、プロピレングリコール1部、苛性カリ0.1部、香
料0.5部、下記のセリシン1%溶液w部及び残部が水
からなる、洗い流L型バック剤を常法により調製した。
(1)家蚕のセリシン(E)(実施例1の比較用)を配
合した該バック剤は、45℃で2ケ月後に変臭、変色(
淡黄色に着色)し、また若干濁りを生じ、粘度も可成り
低下した。
(2)セリシン蚕−セリシンのA(実施例1の本発明)
、B(実施例2の尿素10%共存)、C(実施例5)及
びD(実施例4)を配合した本発明の各バック剤は、4
5℃で2ケ月後も、変色、変臭を起さず、無色透明で、
粘度変化も殆んど見られなかつた。
(3)何れのセリシンを配合した場合も、生成皮膜を流
去した後の肌に、セリシン特有のつるつるとした感触と
艷を与えた。
(4)尚、使用時のとれ、伸び、均一塗布性、剥離性は
、家蚕のセリシンの場合でほS゛良好、セリシン蚕−セ
リシンA,C,Dでは良好、そのBでは極めて良好であ
つた。
(5)各バック剤の粘度(CPS)(30℃)実施例1
1エチルアルコール15部、ポリオキシエチレン−ポリ
オキシプロピレンブロック共重合体(10E0)(20
P0)1.0部、グリセリン2.0部、メチルバラペン
0.1部、香料0.1部、下記セリシン1%溶液w部と
残部が水からなるクレンジングローシヨンを調製した。
(1)家蚕のセリシン(E)(実施例1の比較用)を配
合した該ローシヨンは、45℃で2ケ月後に変臭、変色
(淡黄色に着色)し、かつ若干濁りを生じた。
(2)セリシン蚕一セリシンのA(実施例1の本発明)
、B(実施例2の尿素10%共存)、C(実施例3)、
D(実施例4)を夫々配合した本発明の各ローシヨンは
、45℃で2ケ月後も変色、変臭を起さず、無色透明で
、全く異状が認められなかつた。
(3)女子パネラー30人による官能テストの結果は下
記の通り。
尚、下記の数字は所定の質問事項に応答した人数である
。実施例12 エチルアルコール15部、クエン酸0.1部、プロピレ
ングリコール2.娼、香料0.05部、メチルバラペン
0.1部、下記セリシン1%溶液1部と残部が水からな
るアストリンゼントローシヨンを調製した。
(1)家蚕のセリシン(E)(実施例1の比較用)を配
合した該ローシヨンは、45℃で2ケ月後に変臭、変色
(淡黄色に着色)し、かつ若干濁りを生じた。
(2)セリシン蚕−セリシンのA(実施例1の本発明)
、B(実施例2の尿素10%共存)、C(実施例3)、
D(実施例4)の夫々を配合した各ローシヨンは、45
℃で2ケ月後も変色、変臭を起さず無色透明で、全く異
状が認められなかた。
(3) 女子パネラー30人による官能テストの結果は
下記の通り。実施例13 エチルアルコール5.娼、グリセリン2部、ポリオキシ
エチレンソルビタンモノオレート(ツイーン80)1部
、メチルバラペン0.1部、乳酸3部、尿素6部、下記
セリシン1%溶液w部と部が水からなるローシヨンを調
製した。
(1)家蚕のセリシン(E)(実施例1の比較用)の配
合したローシヨンは、45℃で2ケ月後に変臭、変色(
淡黄色に着色)し、かつ若干濁り生じた。
(2)セリシン蚕−セリシンA(実施例1の本発明)、
B(実施例2の尿素10%共存)、C(実施例3)及び
D(実施例4)を夫々配合した本発明の各ローシヨンは
、45℃で2ケ月後も変臭、変色を起さず、無色透明で
、全く異状が認められなかつた。
(3)3ニキビに悩む女性、各30人にる2ケ月の官能
テストの結果は下記の通りである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 セリシン蚕のまゆから水性のセリシン溶解剤で抽出
    したセリシンを、配合してなる皮膚化粧料。 2 水性のセリシン溶解剤が。 水、アルカリ性無機塩水溶液、界面活性剤水溶液、尿素
    水溶液あるいはそれらの組合せである特許請求の範囲第
    1項記載の化粧料。3 セリシン蚕のまゆから抽出した
    セリシンが、その乾燥物として処方成分の総量に対して
    0.001〜3重量%配合される特許請求の範囲第1項
    記載の化粧料。 4 セリシン蚕のまゆから抽出したセリシンが、その構
    成アミノ酸組成における、グリシン含有量とアラニン含
    有量の和が11〜12モル%で、アスパラギン酸含有量
    とグルタミン酸含有量の和が19〜25モル%であるも
    のである、特許請求の範囲第1項記載の化粧料。 5 更に、尿素が、処方成分の総量に対して高々10重
    量%配合される特許請求の範囲第1項記載の化粧料。
JP12562081A 1981-08-10 1981-08-10 皮膚化粧料 Expired JPS6043044B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12562081A JPS6043044B2 (ja) 1981-08-10 1981-08-10 皮膚化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12562081A JPS6043044B2 (ja) 1981-08-10 1981-08-10 皮膚化粧料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5826809A JPS5826809A (ja) 1983-02-17
JPS6043044B2 true JPS6043044B2 (ja) 1985-09-26

Family

ID=14914577

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12562081A Expired JPS6043044B2 (ja) 1981-08-10 1981-08-10 皮膚化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6043044B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63160427A (ja) * 1986-12-23 1988-07-04 Matsushita Electric Works Ltd コ−ドレスインタ−ホン
JP2544725B2 (ja) * 1986-05-26 1996-10-16 松下電工株式会社 ロ−ディングアンテナ
JP2005255673A (ja) * 2004-01-15 2005-09-22 Chino Sakurai 野蚕繭を処理した物質群。

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4563307A (en) * 1983-07-13 1986-01-07 Diamond Shamrock Chemicals Company Polyfunctional aziridines for use in crosslinking applications
DE3408406A1 (de) * 1984-03-08 1985-09-12 Beiersdorf Ag, 2000 Hamburg Licht- und sonnenschutzmittel
JPS61118307A (ja) * 1984-11-12 1986-06-05 Ichimaru Fuarukosu Kk 脂溶性セリシンペプチド含有化粧料
JP4148556B2 (ja) * 1998-03-31 2008-09-10 セーレン株式会社 食品の処理方法
DE19860754B4 (de) * 1998-06-24 2004-10-28 Coty B.V. Kosmetische Zubereitung
KR100338684B1 (ko) * 1999-02-26 2002-05-30 정찬복 세리신의 추출방법 및 그 용도
US6482420B2 (en) 2000-12-27 2002-11-19 Noboru Huziwara Composition having bactericidal action, cosmetics containing said composition and ultraviolet ray screening agent
KR100509717B1 (ko) * 2002-07-31 2005-08-23 재단법인서울대학교산학협력재단 주름개선 화장품 조성물
JP5285926B2 (ja) * 2008-02-22 2013-09-11 セーレン株式会社 乳化方法
JP6138511B2 (ja) * 2013-02-20 2017-05-31 セーレン株式会社 フィラグリン産生促進剤
ES2768622T3 (es) 2013-03-14 2020-06-23 Siemens Healthcare Diagnostics Inc Control del ph en soluciones acuosas que contienen urea utilizando composiciones que contienen aminoácidos
CN103627367B (zh) * 2013-11-29 2016-03-30 郝飞麟 一种环保胶黏剂及其制备方法和应用

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2544725B2 (ja) * 1986-05-26 1996-10-16 松下電工株式会社 ロ−ディングアンテナ
JPS63160427A (ja) * 1986-12-23 1988-07-04 Matsushita Electric Works Ltd コ−ドレスインタ−ホン
JP2005255673A (ja) * 2004-01-15 2005-09-22 Chino Sakurai 野蚕繭を処理した物質群。

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5826809A (ja) 1983-02-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6043044B2 (ja) 皮膚化粧料
JP3016772B2 (ja) 固体化粧品組成物およびその使用
JP2000044430A (ja) 変化する剪断速度を有する油中水型エマルジョンの形態の組成物
JP3302525B2 (ja) 皮膚外用剤
JP2000229834A (ja) 化粧料
JPH0469123B2 (ja)
JPH11269034A (ja) ニキビ改善用皮膚外用剤
JP2004238356A (ja) 毛髪処理剤
JPS58124711A (ja) 皮膚化粧料
JPH07277920A (ja) レモングラスの水蒸気蒸留水又は/及び抽出物含有化粧 料
JP2000344697A (ja) 長鎖分岐アルコール及びこれを用いた化粧料及び外用剤
JPH10167948A (ja) 化粧料
JP4310008B2 (ja) 化粧料
JP3044690B2 (ja) 化粧料
JPS6023307A (ja) 美白化粧料
JPH1017431A (ja) 肌の不均一改善剤及びそれを含有する化粧料
JP2000026269A (ja) 化粧料
JPH07285846A (ja) コラーゲン産生促進剤及びこれを配合してなる皮膚化粧料
JPH10182409A (ja) 化粧料
JP2000072614A (ja) 皮膚化粧料
JP2002087928A (ja) 化粧用保湿剤および化粧料
JP2000247825A (ja) 化粧料および外用剤
JP2003238378A (ja) 皮膚外用剤
JPH08268864A (ja) 化粧料
JPH07133208A (ja) 化粧料