JP4310008B2 - 化粧料 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、セリシンと、単糖類及びオリゴ糖類から選ばれる糖類とを必須成分として含有する化粧料に関する。詳しくは、本発明は、皮膚に対して良好な吸湿性、保湿性、調湿性、接着性、及び被膜形成作用を有し、しっとりと滑らかな使用感があり、従って肌荒れ防止、皮膚炎症の防止、乾燥肌の改善等に有効で、皮膚の健全化を保ちあるいは改善するのに有用な化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】
皮膚が美しくあるということは、美容上最も大きな関心事であり、皮膚にしわが少なく滑らかであるためには、皮膚が柔軟で保湿に富むことが重要である。皮膚の保湿に関しては、古くから多くの研究が行われてきており、保湿化粧料としてアミノ酸類、糖類等多くの成分が開発され、化粧品に配合されている。
【0003】
ところで、今日の化粧品では化粧料成分が単独で配合されていることはほとんどなく、種々の成分の組み合わせで成り立っている。例えば、保湿剤としてヒアルロン酸、キトサン等の多糖類、天然保湿成分であるアミノ酸やNMF成分、あるいはコラーゲン、エラスチン等の蛋白質などが利用されている。
【0004】
しかしながら、これらの成分は単独あるいは組み合わせて使用しても、しっとりタイプやさっぱりタイプといった表面的な使用感を追求するにとどまり、しっとりと滑らかな使用感を与え、しかも皮膚の健全化を保つといった理想的な効果を有する化粧料はないのが現状である。
【0005】
さらには、高価であったり、保湿効果の持続が弱かったり、皮膚刺激があったりするなど、本来の皮膚の健全化を目的とした化粧品の概念から大きく外れているものも多く存在する。従って、安価で皮膚刺激がなく、皮膚の健全化を保持あるいは改善する効果を有する化粧料の開発が望まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来技術における上述したような欠点を除去し、保湿・調湿作用に優れるとともに、しっとりと滑らかな使用感をも有するという両方の機能を併せ持ち、かつ保湿効果の持続性にも優れ、安価で安全性も高く、皮膚の健全化あるいは改善作用をも有する化粧料を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討を行った結果、セリシンと単糖類及びオリゴ糖類からなる群から選ばれる糖類を必須成分として含有させた化粧料が、皮膚に潤い、柔軟性、ハリ、滑らかさを与え、皮膚の健全化あるいは改善の効果に非常に優れることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0008】
すなわち、本発明は、セリシンと、D−グルコース、ラクトース、及びマルトトリオースからなる群から選ばれる糖類とを必須成分として含有することを特徴とする化粧料に関する。
【0009】
また、本発明は、前記セリシンが、化粧料全量に対し0.001〜20重量%含有されていることを特徴とする前記化粧料に関する。
また、本発明は、前記糖類が、化粧料全量に対し0.001〜50重量%含有されていることを特徴とする前記化粧料に関する。
また、本発明は、前記セリシンが、化学精練法又は酵素精練法により絹繊維に含まれるセリシンを部分加水分解して溶出させる工程を含む方法により得られる、セリンを20〜40%含有するものであることを特徴とする前記化粧料に関する。
【0010】
なお、セリシン単独で使用した場合、あるいは単糖類及びオリゴ糖類からなる群から選ばれる糖類を単独で使用した場合では、各々保湿作用が弱い、ベタツキ感がある、効果の持続がない、といった欠点が生じる傾向にある。また、蛋白質としてコラーゲンやエラスチンと単糖類及びオリゴ糖類からなる群から選ばれる糖類とを組み合わせて含有させた場合も同様な欠点が見られ、蛋白質と糖類を組み合わせることによるしっとりと滑らかな効果は見られず、逆にべたべた感が増大する傾向にある。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を説明する。
本発明の化粧料は、セリシンと、単糖類及びオリゴ糖類からなる群から選ばれる糖類とを必須成分として含有するものである。
【0012】
(1)セリシン
セリシンは、絹から抽出して得られる天然蛋白質であり、吸湿性、吸水性、被膜性に優れている。本発明に用いられるセリシンは、いかなる方法で得られたものであってもよいが、具体的には、化学精練法、又は酵素精練法により絹繊維に含まれるセリシンを部分加水分解して溶出させた後、薬剤により析出法等の方法により得たものが好ましく、セリンを20〜40%含有するものが特に好ましい。
【0013】
セリシンは、通常粉末状であるが、易水溶性であり、水溶液として安定な性状を維持することができる。また、通常の化粧料成分との混和性に優れ、しかも皮膚の副作用の懸念がなく安全性に優れているので、通常の化粧料成分、例えば各種の界面活性物質、乳化作用成分、安定化剤、有機酸類、油脂類、アルコール類、ビタミン類、防腐剤、香料等の配合剤と適宜組み合わせて使用することができる。
【0014】
(2)糖類
本発明で用いられる糖類は、単糖類及びオリゴ糖類からなる群から選ばれるものである。糖類として単糖類及びオリゴ糖類以外の糖類、例えばヒアルロン酸、キトサン等の多糖類のみを用いた場合は、使用感がべとべとしていてさっぱり感が得られない、また高粘度のため化粧料に有効に配合することができない等の欠点がある。
【0015】
本発明で用いられる糖類は、D−グルコース、ラクトース、及びマルトトリオースからなる群から選ばれる。
本発明の化粧料においては、これらの糖類は単独で使用しても、2種以上を任意に組み合わせて使用してもよい。また、前記糖類は天然物から抽出したものでも化学合成したものでもよい。
【0016】
(3)化粧料
本発明の化粧料は、上述したセリシン及び特定の糖類を必須成分として含有するものである。本発明でいう化粧料としては、化粧水、乳液、クリーム、貼付型シート製剤等の基礎化粧料、ファンデーション、アンダーメークアップ、口紅、頬紅、マスカラ、アイライナー、アイカラー等のメークアップ化粧料、ネイルエナメル、ネイルコート、リムーバー等の美爪料、ヘアローション、ヘアリキッド、ヘアスプレー等の頭髪化粧料、シャンプー、リンス、洗顔料、石鹸などの洗浄料、バスエッセンスやバスソルト等の浴用剤などが挙げられる。これらのうち特に好ましいものは、化粧水、乳液、クリーム、洗浄料である。
【0017】
前記化粧料におけるセリシンの配合量は、化粧料全量に対し好ましくは0.001〜20重量%、より好ましくは0.1〜10重量%である。0.001重量%未満では皮膚への保護効果が弱く、20重量%を超えると実際に皮膚の保護に作用しないセリシンが多くなり不経済となる。また、糖類の配合量は、化粧料全量に対し好ましくは0.001〜50重量%、より好ましくは0.1〜20重量%である。0.001重量%未満では皮膚への保湿効果が弱く、50重量%を超えるとべたべた感が生じる可能性がある。
【0018】
本発明の化粧料には、必須成分である上記セリシン及び糖類以外に、通常の化粧料に用いられる各種配合成分を任意に含有させることができる。このような任意成分としては、例えば、ワセリンやスクワラン等の炭化水素類;メチルパラベン、ホホバ油、ゲイロウ等のエステル類;牛脂、オリーブ油等のトリグリセライド類や油脂類;ステアリン酸、オレイン酸等の脂肪酸類;セタノール、オレイルアルコール等の高級アルコール類;ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等の非イオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤等の各種界面活性物質;プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール等の多価アルコール類;カルボキシビニルポリマー等の酸性高分子化合物や水溶性高分子化合物;その他エタノール、防腐剤、乳化作用成分、安定化剤、紫外線吸収剤、抗酸化剤、各種ビタミン類、薬効成分、香料類、着色剤、粉体類等が挙げられる。また、コラーゲン、エラスチン等の前記セリシン以外の蛋白質や、ヒアルロン酸、キトサン等の多糖類を本発明のセリシン及び糖類と併用することもできる。
これら各種配合剤の添加量はそれぞれの製品の種類に応じ、適宜決定することができる。また、これらは常法に従って化粧料へと剤形化することができる。
【0019】
【実施例】
以下に、本発明を実施例により更に具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。なお、本実施例及び比較例における配合量の値はすべて重量%である。
【0020】
【実施例1〜3、比較例1〜3(化粧水)】
下記表1に示す処方の化粧水を調製した。具体的には、エタノールにポリオキシエチレン硬化ヒマシ油及びメチルパラベンを溶解した。精製水にプロピレングリコール、セリシン、D−グルコースを溶解した。撹拌下でエタノール相を添加混合して可溶化し化粧水を得た。
【0021】
【実施例4〜6、比較例4〜6(乳液)】
下記表2に示す処方の乳液を調製した。具体的には、セタノール、スクワラン、ワセリン、ラノリン、オリブ油、メチルパラベン、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタンを約70℃に加熱溶解した。これに、約70℃の精製水、1,3−ブチレングリコール、水酸化カリウム、カルボキシビニルポリマーからなる水相を撹拌下で徐々に加えて乳化を行った。乳化機で乳化粒子を均一にした後、減圧脱気、冷却を行い、香料を加え、乳液を得た。
【0022】
【表1】
Figure 0004310008
【0023】
【表2】
Figure 0004310008
【0024】
上記実施例1〜6及び比較例1〜6で得られた化粧料について、女子パネラー50名による官能テスト(使用感)を行った。この官能テストは、女子パネラーに各化粧料を使用してもらい、その使用感に関する所定の質問に答えてもらうというものである。この官能テストの結果を表3に示す。なお、表中の数字は所定の質問事項に応答した人数である。
【0025】
【表3】
Figure 0004310008
【0026】
上記実施例1〜6及び比較例1〜6で得られた化粧料について、特に乾燥肌のひどい女子パネラー20名による官能テスト(皮膚の改善効果)を行った。この官能テストは、女子パネラーに1日2回塗布してもらい、1ヵ月使用した後に所定の質問に答えてもらうというものである。その結果を表4に示す。なお、表中の数字は所定の質問事項に応答した人数である。
【0027】
【表4】
Figure 0004310008
【0028】
【発明の効果】
上記のように、セリシンと単糖類及びオリゴ糖類から選択される糖類とを必須成分として含有させた本発明の化粧料は、皮膚の保護作用に優れ、皮膚のかさつきを抑え、皮膚にハリと潤いを与え、且つしっとりと滑らかな使用感があり、さらには皮膚の健全化あるいは改善作用に優れたものである。また、天然絹を原料としており、安全性にも優れ、安価で大量生産も可能である。

Claims (4)

  1. セリシンと、D−グルコース、ラクトース、及びマルトトリオースからなる群から選ばれる糖類とを必須成分として含有することを特徴とする、化粧料。
  2. 前記セリシンが、化粧料全量に対し0.001〜20重量%含有されていることを特徴とする、請求項1記載の化粧料。
  3. 前記糖類が、化粧料全量に対し0.001〜50重量%含有されていることを特徴とする、請求項1又は2記載の化粧料。
  4. 前記セリシンが、化学精練法又は酵素精練法により絹繊維に含まれるセリシンを部分加水分解して溶出させる工程を含む方法により得られる、セリンを20〜40%含有するものであることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の化粧料。
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