JP5456349B2 - コラーゲンゲル収縮促進剤 - Google Patents

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本発明は、コラーゲンゲル収縮促進剤、皮膚の弾力性、タルミ、ハリを改善するための皮膚のタルミ改善用組成物および皮膚の引き締め用組成物に関する。
皮膚は表皮、真皮、皮下組織の3層に主に分けられ、それらのうち真皮は皮膚の構造の維持に極めて重要であり、コラーゲンやエラスチンといった線維により強固かつ柔軟に造られ、真皮結合組織を形成している。これらコラーゲンやエラスチンといった結合組織の線維を構成するタンパク質は、線維芽細胞により合成/分解されている。線維芽細胞はこれらコラーゲン等の線維と相互作用することにより結合組織の状態をコントロールしている。
通常の線維芽細胞培養条件下、線維芽細胞をコラーゲンゲル中に埋包培養するとコラーゲンゲルは収縮する(Review:
E. Bell et al.
J. Invest. Dermatol.,81,2s(1983)等)。コラーゲンゲルの収縮は、細胞数によっても培地中の血清量によっても異なり、またゲル中の線維芽細胞数が多いほど、培地中の血清量が多いほど顕著となる。しかし、このような収縮は、線維芽細胞の存在しないコラーゲンのみのゲルや、リンパ球など浮遊性の細胞を埋包したゲルでは全く起こらない。
皮膚の老化に関しては、老齢者由来の線維芽細胞では若年者由来の細胞と比較してゲルの収縮が低下することが知られており、老化によりゲルの収縮能が低下することが明らかとなっている(M. Yamato, et al. Mech. Ageing Dev.67,149(1993))。また、光老化に関しては、線維芽細胞をコラーゲンゲル中に埋包培養して紫外線を照射した場合、紫外線を照射していない場合に比べてゲルの収縮が低下することが明らかになっている。コラーゲンゲルの収縮能が低下することは、真皮結合組織を以前の若い頃のように収縮させて、引き締まった状態で維持することが困難となることを示している。実際、例えば、自然老化または光老化するに従い、頬や首筋、腕、その他各部の皮膚に若い頃にはあまり認められなかったタルミが形成されることやハリを失うことは周知の事実である。
このようなことから、皮膚の真皮結合組織が収縮力を失い、さらには強度、弾力性を失い、結果としてタルミに至ると考えられる。従って、線維芽細胞を埋包したコラーゲンゲルの収縮能を高め、さらにはゲルの形成強度を高めることができれば、真皮結合組織をより収縮させ、引き締め、強度を増加させることで以前の若い頃のような状態で維持することができると考えられる。また、自然老化や光老化により皮膚のタルミや、低下した皮膚の弾力性およびハリが改善され、皮膚を引き締めることができ、さらには真皮結合組織の破壊に起因する創傷の治癒を促進することもできると考えられる(特開平10−72336、特開平10-95713、特開2001-39850、特開2004-354159参照)。このような事情からコラーゲンゲルの収縮促進剤の開発が望まれていた。
従来から、線維芽細胞埋包コラーゲンゲルの収縮を促進する物質としては、血清や、エンドセリン(C. Guidry et
al. J. Cell Biol.,115,873(1991))、トランスフォーミンググロースファクタβ(R. Montesano et al. Pro. Natl, Acad. Sci. USA,85,4894(1988)、E. M. Grant
et al. J. Cell Sci.,102,315(1992))、プレイトレットグロースファクタ等の成長促進因子、レチノイン酸等の化合物、乳清抽出物、加水分解カゼイン、サンリゾレシチン、1−アシルリゾリン脂質が知られているが、経皮吸収性や安定性、安全性、価格の問題があり、またイチョウ、コウソウ、ヒバマタ、カミツレ、シソ、トウニン、ニンジン、ウイキョウ、クワ、ゲンチアナ、ゴボウ、シイタケ、ニンニク、ホップ、ボタンピ、レタス、ブクリョウ、ローズマリー、レンゲ、キウイ、サルビア、シモツケソウおよびブプレウルム属(Bupleurum)に属する植物などの抽出物も知られているが、効果も十分ではなかった。
特開平10−72336、 特開平10-95713、 特開2001-39850、 特開2004-354159
Review: E. Bellet al. J. Invest. Dermatol.,81,2s(1983) M. Yamato, et al. Mech. Ageing Dev.67,149(1993) C. Guidry et al. J. Cell Biol.,115,873(1991) R. Montesano et al. Pro. Natl,Acad. Sci. USA,85,4894(1988) E. M. Grant et al. J. Cell Sci.,102,315(1992)
従って、本発明の目的は、経皮吸収性や安定性、安全性、価格に優れたコラーゲンゲル収縮促進剤、皮膚の弾力性、タルミ、ハリの改善用組成物、および皮膚引き締め用組成物を提供することにある。
かかる事情に鑑み、本発明者はヒト皮膚線維芽細胞コラーゲン埋包培養系を用いてコラーゲンゲル収縮促進効果を有する物質について鋭意検討したところ、アセチルグルコースがコラーゲンゲル収縮促進効果を有することを見出し、さらには皮膚の弾力性、タルミ、ハリの改善用組成物、および皮膚引き締め用組成物として有用であることを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明のコラーゲンゲル収縮促進剤は、優れた皮膚のタルミ改善および皮膚の引き締め効果を有するものである。
すなわち、本発明は、アセチルグルコースを有効成分とするコラーゲンゲル収縮促進剤を提供するものである。また、本発明は、アセチルグルコースを有効成分とするコラーゲンゲル収縮促進剤を含有する皮膚のタルミ、ハリ改善用組成物、皮膚引き締め用組成物を提供するものである。
以下、本発明の構成について詳細に説明する。
本発明で用いるアセチルグルコースとは、一般的にはグルコースを無水酢酸、酢酸、硫酸
と反応させて、グルコースのアルコール性水酸基がアセチル化されて合成されると考えら
れるが、下記の化1及び化2に示すアセチルグルコースであれば、いかなる製造方法で製
造したものでも良い。
すなわち、上記化1、化2に示すアセチルグルコースであり、天然物由来のものであって
も、また合成によって得られたものでもよい。
アセチルグルコースは、このままでコラーゲンゲル収縮促進剤として用いることもできるが、適宜製剤化して用いることもできる。コラーゲンゲル収縮促進剤は外用および内服のいずれの方法でも投与することができるが、外用投与が好ましく、これを含有する皮膚のタルミ改善用組成物または皮膚の引き締め用組成物は、皮膚外用剤の形態とすることが好ましい。
本発明組成物における前記植物またはその抽出物の配合量は、効果、配合性、使用感の観点から通常有効成分として0.00001〜10重量%が好ましく、0.0001〜3重量%が特に好ましい。
本発明のコラーゲンゲル収縮促進剤を含有する組成物には、前記アセチルグルコースの他、通常使用される外用基材、他の薬効成分を配合できる。ここで用いられる外用基剤としては、油性基剤をベースとするもの、油/水、水/油型の乳化系基剤をベースとするもの、水をベースとするもののいずれであってもよい。油性基剤としては、特に制限はなく、例えば植物油、動物油、合成油、シリコーン油、脂肪酸、天然または合成のグリセリド等が挙げられる。また、保湿剤、紫外線吸収剤、アルコール類、キレート類、pH調整剤、防腐剤、増粘剤、色素、香料等を任意に組合わせて配合することができる。また、上記薬効成分としては特に制限はなく、例えば鎮痛消炎剤、殺菌消毒剤、ビタミン類、皮膚柔軟化剤等を必要に応じて適宜使用できる。皮膚外用剤組成物の形態としては、軟膏、クリーム、乳液、化粧水、ジェル、パック剤、パップ剤、ファンデーション等が挙げられる。
次に実施例を挙げて本発明を詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
本発明に用いられるアセチルグルコースは、例えば以下の操作により得られる。即ち、グルコース200gとN-アセチルシステイン100gを3N水酸化ナトリウムで中和した溶液300mLを加えて40℃で、3日間放置した。反応液に水2700mL加えて希釈(10倍希釈)し、活性炭(太平化学製)150g投入し、室温で、時々かき混ぜながら、30分間放置した。ろ過(ろ紙No.131)を行い、ろ液は捨てて、活性炭を次に水で洗い、更に活性炭を1%エタノール水溶液で洗浄した。洗浄した活性炭を10%エタノール水溶液に戻し、室温で、時々かき混ぜながら、30分間放置した。0.45μmメンブランフィルターろ過を行った後、ろ液を濃縮して収量8.53gを得た。得られた生成物8.53gを1%エタノール300mLの溶かしたものを顆粒活性炭カラム50g(カラム容積直径2.9cm×高さ28cm=185cm2)にアプライした(流した)。非吸着画分、5%エタノール水溶液溶出画分、10%エタノール水溶液溶出画分、20%エタノール水溶液溶出画分をそれぞれ回収した。そのうち5%エタノール水溶液溶出画分を集めた。さらにその画分を活性炭カラムにかけ、グラジュエントでエタノール水溶液の濃度を上げて溶出し、フラクションNo.40の画分を得て、その画分のTLC分析を行った。TLC分析方法としては、シリカゲル60F254(10×10cm;MERCK製)を用い、展開溶媒は、酢酸エチル、酢酸、水の混液(3:1:1)にて行った。呈色は、硫酸とメタノールの混液(1:1)を噴霧し120℃で加熱して行った。その結果、単一のスポットを得た。得られた生成物をNMR構造解析した結果、アセチルグルコースであることを確認した。以下の実験には構造式AとBで示されるアセチルグルコースの混合物を用いた。
<コラーゲンゲル収縮促進能の測定>
紫外線を照射する2時間前に、直径6cmのシャーレに培養したヒト皮膚線維芽細胞(HFSKF-2,ヒト包皮由来)に最終濃度1mMまたは2mMのアセチルグルコース水溶液およびコントロールとして水を加え、37℃でインキュベートした。インキュベート開始から2時間後、各種試料を添加したヒト皮膚線維芽細胞をPBS(-)で洗浄した後、0.5mLPBS(-)を残して、各種試料添加したヒト皮膚線維芽細胞に0.23J/cm2UV-A+ 20mJ/cm2UV-Bを照射した。コントロールとして、非照射の細胞も作った。
それぞれの細胞を0.8mLのHAM F-12培地(15%FBS含有)に分散した。6穴プレートに氷冷していた0.75mg/mLコラーゲンゲル溶液(新田ゼラチン社製、type I-P(3.0mg/mL)をHAM F-12培地(15%FBS含有)で4倍希釈した)を3.2mLずつ注入し、よくコラーゲンを分散させ、そこに上記0.8mLの細胞分散HAM F-12培地(15%FBS含有)液を加えて、よく撹拌した。その後、37℃でインキュベートしてゲルを形成させた。直後、5時間後、8時間後、21時間後のコラーゲンゲルの直径を計測した。
ゲル直径計測は、文献(Arch. Dermatol.
Res,280,114(1988))に準じた方法で行った。すなわち、方眼紙上で直径を3方向から測定し、測定値を平均した。
結果を表1に示す。表1より明らかなように、紫外線を照射した場合、紫外線を照射しない場合に比べて、線維芽細胞のコラーゲンゲルを収縮する能力が低下していた。事前にアセチルグルコースを作用させた線維芽細胞に紫外線を照射した場合、コラーゲンゲルの直径は紫外線非照射の線維芽細胞のコラーゲンゲルの直径と同等であり、コラーゲンゲル収縮能の低下は見られなかった。すなわち、アセチルグルコースの作用により、コラーゲンゲルの直径が小さくなり、コラーゲンゲルの収縮が促進された。
次に本発明のアセチルグルコースを配合した化粧料、皮膚外用剤の処方例および食品、医薬品の処方例1〜9を示すが本発明はこれに限定されるものでない。
(1)処方例1:化粧用クリーム(重量%)
a)ミツロウ・・・2.0
b)ステアリルアルコール・・・5.0
c)ステアリン酸・・・8.0
d)スクワラン・・・10.0
e)自己乳化型グリセリルモノステアレート・・・3.0
f)ポリオキシエチレンセチルエーテル(20E.O.)・・・1.0
g)アセチルグルコース・・・2.0
h) カルボキシビニルポリマー (カーボポール940,グッドリッチ社製)・・・0.2
i)水酸化カリウム水酸化カリウム・・・0.1
j)防腐剤・酸化防止剤・・・適量
k)1,3-ブチレングリコール・・・5.0
l)精製水・・・残部
<製法>
a)〜f)までを加熱溶解し、80℃に保つ。g)〜l)まで(iを除く)を加熱溶解し、
80℃に保ち、a)〜f)に加えて乳化し、i)を加える。40℃まで撹拌しながら冷却する。
(2)処方例2:乳液(重量%)
a)ミツロウ・・・0.5
b)ワセリン・・・2.0
c)スクワラン・・・8.0
d)ソルビタンセスキオレエート・・・0.8
e)ポリオキシエチレンオレイルエーテル(20E.O.)・・・1.2
f)アセチルグルコース・・・5.0
g)アセチルシステイン・・・1.0
h)カルボキシビニルポリマー・・・0.2
i)水酸化カリウム・・・0.1
j)1,3-ブチレングリコール・・・7.0
k)精製水・・・残部
l)防腐剤・酸化防止剤・・・適量
m)エタノール・・・7.0
<製法>
a)〜e)までを加熱溶解し、80℃に保つ。f)〜l)まで(lを除く)を加熱溶解し、
80℃に保ち、a)〜e)に加えて乳化し、i)を加える。50℃まで撹拌しながら冷却する。 50℃でm)を添加し、40℃まで冷却する。
(3)処方例3:化粧水(重量%)
a)アセチルグルコース・・・1.0
b)グリセリン・・・5.0
c)ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート(20E.O.)・・・1.0
d)エタノール・・・6.0
e)香料・・・適量
f)防腐剤・酸化防止剤・・・適量
g)精製水・・・残部
<製法>
a)〜g)までを混合し、均一に溶解する。
(4)処方例4:パック剤(重量%)
a)アセチルグルコース・・・0.00001
b)酢酸ビニル樹脂エマルジョン・・・15.0
c)ポリビニルアルコール・・・10.0
d)オリーブ油・・・3.0
e)グリセリン・・・5.0
f)酸化チタン・・・8.0
g)カオリン・・・7.0
h)エタノール・・・8.0
i)香料・・・適量
j)防腐剤・酸化防止剤・・・適量
k)精製水・・・残部
<製法>
a)〜k)までを混合し、よく撹拌、分散させ均一にする。
(5)処方例5:軟膏(重量%)
a) アセチルグルコース・・・2.0
b)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.)・・・10.0
c)ポリオキシエチレンセチルエーテル(2E.O.)・・・10.0
d)ステアリルアルコール・・・10.0
e)プロピレングリコール・・・30.0
f)グリセリン・・・36.8
g)アセチルシステイン・・・0.5
h)パラベン・・・0.2
<製法>
a)〜h)を加熱溶解し、35℃まで攪拌しながら冷却する。
(6)処方例6:カプセル(重量%)
a)アセチルグルコース・・・10.0
b)グルコース・・・残部
<製法>
a)とb)を良く混合し、カプセルに成形する。
(7)処方例7:ドリンク剤(重量%)
a)アセチルグルコース・・・3.0
b)L−アスコルビン酸ナトリウム・・・2.0
c)香料・・・適量
d)防腐剤・酸化防止剤・・・適量
e)精製水・・・適量
<製法>
a)〜e)を混合し溶解させる。
(8)処方例8: ジェル(成分) (重量%)
ポリオキシエチレンイソセチルエーテル(20EO)・・・1.0
ポリオキシエチレントリアルキルリン酸ナトリウム(10EO)・・・1.0
ソルビトール ・・・0.5
1, 3−プロパンジオール・・・0.5
キサンタンガム・・・0.5
チューベロースポリサッカライド・・・3.0
カルボキシビニルポリマー (カーボポール940,グッドリッチ社製)・・・ 0.2
グリチルリチン酸ジカリウム・・・0.1
水酸化カリウム・・・0.1
アセチルグルコース・・・0.0001
エタノール・・・20.0
防腐剤・・・適量
香料・・・適量
精製水・・・残部
(9)処方例9:パップ剤(成分) (重量%)
α−モノイソステアリルグリセルエーテル・・・1.0
ネオカプリン酸ペンチルグリコールメチルポリシロキサン・・・4.0
グリセリン・・・35.0
精製水・・・15.8
ポリアクリル酸ナトリウム・・・5.5
硫酸アルミニウムカリウム・・・1.0
ポリアクリル酸水溶液(10%)・・・15.0
軽質無水ケイ酸・・・ 2.0
アセチルグルコース・・・0.0001
精製水・・・残量
本発明のコラーゲンゲル収縮促進剤は、皮膚の弾力性、タルミ、ハリの改善用組成物、および皮膚引き締め用組成物として有用に利用出来る。

Claims (3)

  1. 下記、化1又は化2で表されるアセチルグルコースの1種または2種を含有することを特徴とするコラーゲンゲル収縮促進剤。
  2. 請求項1に記載されたコラーゲンゲル収縮剤を配合することを特徴とする皮膚のタルミ、ハリ改善用組成物。
  3. 請求項1に記載されたコラーゲンゲル収縮剤を配合することを特徴とする皮膚の引き締め用組成物。
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